JPH09270283A - テーブルタップの高さ調整機構 - Google Patents

テーブルタップの高さ調整機構

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Publication number
JPH09270283A
JPH09270283A JP10612796A JP10612796A JPH09270283A JP H09270283 A JPH09270283 A JP H09270283A JP 10612796 A JP10612796 A JP 10612796A JP 10612796 A JP10612796 A JP 10612796A JP H09270283 A JPH09270283 A JP H09270283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adjusting member
tap
table tap
hole
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10612796A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumasa Itabashi
克正 板橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ITABASHI GIKEN KK
Sony Group Corp
Original Assignee
ITABASHI GIKEN KK
Aiwa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by ITABASHI GIKEN KK, Aiwa Co Ltd filed Critical ITABASHI GIKEN KK
Priority to JP10612796A priority Critical patent/JPH09270283A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、壁面のコンセントとアダプタ
ーとを当該テーブルタップを介することで安定した状態
で接続をさせるものである。 【構成】本発明の構成は、テーブルタップと、テーブル
タップに底面と両側面と当接面とで形成した収容部と、
底面に形成した凹溝と、両側面に形成したタップ側係合
部と、基体に両脚部を延設した上部調整部材と、両脚部
に形成した調整部材側係合部と、テーブルタップに貫設
した貫通穴と、貫通穴に挿入する下部調整部材と、下部
調整部材をテーブルタップに固定する螺子とナットから
成る固定手段と、螺子を貫通させる下部調整部材に形成
したスライド貫通部と、螺子を貫通固定する貫通穴に穿
設した螺子孔とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は少なくとも栓刃部と栓刃
受部を備えたテーブルタップに関するもので、詳細に
は、テーブルタップの上方と下方との高さを調整する高
さ調整機構に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、この種のテーブルタップは電気製
品、或いは、OA機器等の目覚ましい普及により需要が
増え、夫々のメーカーから多数開発され市販されている
が、その殆どは単に一つの電源から複数の電源を得るだ
けのためのものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍、昨今のオーデ
ィオ機器等の電気製品、或いは、OA機器等は一般の商
業電源からアダプターを介して電源を得るものが増加し
ており、これ等のアダプターの中にはコンセントの栓刃
受部に挿通させるために立設させている栓刃の基端辺を
台状に膨出させているものがあり、コンセントから電源
を得る場合、不安定な状態で使用しており、更に、アダ
プターは重量が有り配線コードを不用意に触ったりした
場合、容易に抜落してしまうことが屡々発生しており、
機器に悪い影響を与えるばかりか安全上でも課題を有し
ていた。
【0004】又、建物の壁面に備わったコンセントは表
面をフラッシュプレートで覆っており、該フラッシュプ
レートが高さを有していることから、壁面から台状に膨
出しており、前述のアダプターを介して電源を得る場
合、益々不安定な状態と成っていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の事由に鑑
みて鋭意研鑽の結果、コンセントの栓刃受部にアダプタ
ーを安定した状態で挿通させるもので、テーブルタップ
と、テーブルタップに底面と両側面と当接面とで形成し
た収容部と、底面に形成した凹溝と、両側面に形成した
タップ側係合部と、基体に両脚部を延設した上部調整部
材と、両脚部に形成した調整部材側係合部と、テーブル
タップに貫設した貫通穴と、貫通穴に挿入する下部調整
部材と、下部調整部材をテーブルタップに固定する螺子
とナットから成る固定手段と、螺子を貫通させる下部調
整部材に形成したスライド貫通部と、螺子を貫通固定す
る貫通穴に穿設した螺子孔とを備えて課題を解決するも
のである。
【0006】従って、本発明の目的は、テーブルタップ
に上部調整部材を上下反転させて調整部材側係合部とタ
ップ側係合部とを係合することにより上方の高さの調整
し、下部調整部材をスライドさせ固定手段によって固定
することにより下方の高さ調整をすることにより、壁面
のコンセントとアダプターとを当該テーブルタップを介
することで安定した状態で接続をさせるものである。
【0007】
【作用】本発明のテーブルタップの高さ調整機構は、テ
ーブルタップの収容部の調整部材側係合部と上部調整部
材のタップ側係合部とを係合するもので、上部調整部材
の上下を反転させて係合させることにより上方の高さの
調整をすると共に、テーブルタップの貫通穴に下部調整
部材を挿入してスライドさせ固定手段によって固定させ
ることにより下方の高さ調整をするものであり、壁面の
コンセントに当該テーブルタップを介してアダプターを
取り付ければ、アダプターとテーブルタップとの間隙、
及び、テーブルタップと壁面との間隙を夫々テーブルタ
ップによって支持することができ、安定した接続を可能
とするものである。
【0008】
【実施例】本発明にかかるテーブルタップの高さ調整機
構を実施例の図面によって説明する。
【0009】図1は本発明のテーブルタップの高さ調整
機構の実施例の分解斜視図であり、図2は本発明のテー
ブルタップの高さ調整機構の実施例の使用状態の側面図
であり、図3は本発明のテーブルタップの高さ調整機構
の要部説明図である。
【0010】本発明は少なくとも栓刃部と栓刃受部を備
えたテーブルタップ1に関するもので、詳細には、テー
ブルタップ1の上方と下方との高さを調整する高さ調整
機構に関するものであり、テーブルタップ1と、該テー
ブルタップ1の長手方向の一端辺に底面2aと両側面2
bと当接面2cとで形成した収容部2と、前記底面2a
の長手方向の両側に平行させて形成した夫々の凹溝2d
と、前記両側面2bの長手方向に平行させて形成したタ
ップ側係合部2eと、板状の基体3aの両側に両脚部3
bを延設したコ字状樋型の上部調整部材3と、前記両脚
部3bの外側に形成した前記タップ側係合部2eと係合
する調整部材側係合部3cと、前記テーブルタップ1の
長手方向の一端辺に貫設した貫通穴4と、該貫通穴4に
スライド可能に挿入する板状の下部調整部材5と、該下
部調整部材5をテーブルタップ1に固定する螺子6aと
ナット6bから成る固定手段6と、該固定手段6の螺子
6aをスライド可能に貫通させる下部調整部材5に形成
したスライド貫通部5aと、前記螺子6aを貫通固定す
る貫通穴4に穿設した螺子孔4aとを備え、前記上部調
整部材3を上下反転させて調整部材側係合部3cとタッ
プ側係合部2eとを係合させることにより上方の高さの
調整をすると共に、前記下部調整部材5を貫通穴4に挿
入してスライドさせ固定手段6によって固定することに
より下方の高さ調整をするものである。
【0011】即ち、本発明のテーブルタップ1の高さ調
整機構は、図2に図示する如く、栓刃の基端辺を台状に
膨出させたアダプターAと共に使用すると好適なもので
あるが、通常のテーブルタップ1としても使用できるも
のである。
【0012】本発明の実施例のテーブルタップ1は、図
1に図示する如く、少なくとも一組の栓刃部と複数組の
栓刃受部を備えているものであり、つまり、テーブルタ
ップ1の他端面に一組の栓刃受部と、下面に一組の栓刃
と、上面に更に一組の栓刃受部を設けているものであ
る。
【0013】そして、テーブルタップ1の収容部2は長
手方向の一端辺に底面2aと両側面2bと当接面2cと
で方形状に形成しているもので、該収容部2は後述する
上部調整部材3をスライド可能に収納させる空間であ
り、該収容部2の底面2aの両側の長手方向には平行さ
せて夫々凹溝2dを形成しており、更に、収容部2の両
側面2bの長手方向には凹溝状のタップ側係合部2eを
夫々形成しているものである。
【0014】一方、上部調整部材3は板状の基体3aに
両脚部3bを延設させたコ字状樋型に形成しており、前
記収容部2の両側面2bに形成したタップ側係合部2e
とスライド可能に係合する突条の調整部材側係合部3c
を両脚部3bの側面の外側に形成しているもので、上部
調整部材3は収容部2に収納できるサイズに形成してい
るものであり、尚、前記タップ側係合部2eの凹溝状と
調整部材側係合部3cの突条は逆に形成しても構わない
ものある。
【0015】次いで、テーブルタップ1の一端辺に矩形
状の貫通穴4を貫設しているものであり、該貫通穴4は
後述する板状の下部調整部材5をスライド可能に挿入さ
せるものであり、該貫通穴4の側面には後述する螺子6
aとナット6bから成る固定手段6の螺子6aを貫通さ
せる螺子孔4aを穿設しているものである。
【0016】そして、下部調整部材5は板状のものであ
り、上下方向の中央辺に固定手段6の螺子6aをスライ
ド可能に貫通させるスライド貫通部5aを形成している
もので、該スライド貫通部5aは上方から深く切り欠い
たU字状のものでも、長穴でも構わないものである。
【0017】更に、テーブルタップ1に下部調整部材5
を固定するための固定手段6は、貫通穴4に穿設した螺
子孔4aの裏側にナット6bを配し、螺子6aを下部調
整部材5のスライド貫通部5aに通し、螺子6aとナッ
ト6bを螺合することによって、下部調整部材5を所定
の位置に固定するものである。
【0018】そして、上部調整部材3を収容部2のタッ
プ側係合部2eと上部調整部材3の調整部材側係合部3
eとを係合させ収納させるものであるが、上部調整部材
3の両脚部3bを下方に向けて収納させた場合は、両脚
部3bは底面2aの長手方向に平行させて形成した夫々
の凹溝2dに挿入され、図3の仮想線で図示する如く、
完全にテーブルタップ1の収容部2の中に上部調整部材
3が埋没状態で収容されるものである。
【0019】次いで、上部調整部材3の基体3aの上面
はテーブルタップ1の上面と面一状態と成るものであ
り、上部調整部材3を上下反転させて両脚部3bを上方
にしてタップ側係合部2eと調整部材側係合部3cとを
係合させ収納させることにより、両脚部3bはテーブル
タップ1の上面から突出した状態と成り、上方の高さの
調整をするものであり、つまり、図2に図示する如く、
アダプターAの下面に有する台状の膨出部によるテーブ
ルタップ1の上面との間隙を支持するものである。
【0020】更に、テーブルタップ1の貫通穴4に下部
調整部材5をスライドさせて挿入し、最下位置まで降下
させて固定手段6によって固定することにより、下部調
整部材5の下端はテーブルタップ1の下方に位置して下
方の高さ調整をするものであり、つまり、図2に図示す
る如く、テーブルタップ1の下面と壁面に有するフラッ
シュプレートFの台状の膨出による間隙を支持するもの
である。
【0021】そして、下部調整部材5をスライドさせて
上方に位置させて固定手段6によって固定することによ
り、図3の仮想線で図示する如く、テーブルタップ1の
貫通穴4に下部調整部材5が完全に埋没した状態と成る
ものであり、通常のテーブルタップ1としても使用でき
るものである。
【0022】
【発明の効果】本発明は前述の構成にしたことによっ
て、テーブルタップの収容部へ上部調整部材を上下反転
させて係合することにより、通常のテーブルタップと、
上方の高さを調整したテーブルタップとの使い分けがで
き、更に、下部調整部材の位置を変えて固定手段で固定
することにより通常のテーブルタップと、下方の高さを
調整したテーブルタップとの使い分けができるものであ
り、極めて実用性の高い発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のテーブルタップの高さ調整機構
の実施例の分解斜視図である。
【図2】図2は本発明のテーブルタップの高さ調整機構
の実施例の使用状態の側面図である。
【図3】図3は本発明のテーブルタップの高さ調整機構
の要部説明図である。
【符号の説明】
1 テーブルタップ 2 収容部 2a 底面 2b 両側面 2c 当接面 2d 凹溝 2e タップ側係合部 3 上部調整部材 3a 基体 3b 両脚部 3c 調整部材側係合部 4 貫通穴 4a 螺子孔 5 下部調整部材 5a スライド貫通部 6 固定手段 6a 螺子 6b ナット A アダプター F フラッシュプレート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テーブルタップと、該テーブルタップの長
    手方向の一端辺に底面と両側面と当接面とで形成した収
    容部と、前記底面の長手方向の両側に平行させて形成し
    た夫々の凹溝と、前記両側面の長手方向に平行させて形
    成したタップ側係合部と、板状の基体の両側に両脚部を
    延設したコ字状樋型の上部調整部材と、前記両脚部の外
    側に形成した前記タップ側係合部と係合する調整部材側
    係合部と、前記テーブルタップの長手方向の一端辺に貫
    設した貫通穴と、該貫通穴にスライド可能に挿入する板
    状の下部調整部材と、該下部調整部材をテーブルタップ
    に固定する螺子とナットから成る固定手段と、該固定手
    段の螺子をスライド可能に貫通させる下部調整部材に形
    成したスライド貫通部と、前記螺子を貫通固定する貫通
    穴に穿設した螺子孔とを備え、前記上部調整部材を上下
    反転させて調整部材側係合部とタップ側係合部とを係合
    させることにより上方の高さの調整をすると共に、前記
    下部調整部材を貫通穴に挿入してスライドさせ固定手段
    によって固定することにより下方の高さ調整をすること
    を特徴とするテーブルタップの高さ調整機構。
JP10612796A 1996-04-01 1996-04-01 テーブルタップの高さ調整機構 Pending JPH09270283A (ja)

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JP (1) JPH09270283A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007103257A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Matsushita Electric Works Ltd アダプタ
WO2019020897A1 (fr) * 2017-07-25 2019-01-31 Legrand France Bloc multi-appareillages avec élément d'appui anti porte-à-faux
DE102009023905B4 (de) 2009-06-04 2022-03-24 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Elektrischer Kontaktverbinder und elektrisches Bauteil

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