JPH09269836A - 圧力制御弁 - Google Patents

圧力制御弁

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JPH09269836A
JPH09269836A JP7758696A JP7758696A JPH09269836A JP H09269836 A JPH09269836 A JP H09269836A JP 7758696 A JP7758696 A JP 7758696A JP 7758696 A JP7758696 A JP 7758696A JP H09269836 A JPH09269836 A JP H09269836A
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貴 古宮
Kiyoshi Murata
清 村田
Yasuo Ozawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は圧力制御弁のピストン外周に装着さ
れた複数のOリング間に残留する圧力を逃がすことを課
題とするものである。 【解決手段】 圧力制御弁1は、弁本体2内の弁座4に
対し弁体5を弁開、弁閉方向に動作させることにより下
流側の2次圧力を目標圧力に制御する。ピストン12の
外周には、2本のOリング18,19が装着されてい
る。ピストン12にはOリング18と19との間に残留
した圧力を外部に逃がすための脱圧機構24が設けられ
ている。この脱圧機構24は、通常ピストン上部とOリ
ング18,19間を連通する通路をプラグ27により閉
塞し、圧力制御弁1を点検する前に1次圧力及び作動圧
力を大気圧に減圧させ、その後、プラグ27が回動操作
されるとOリング18と19との間に連通する通路を開
にしてOリング18と19との間に残留した圧力を外部
に逃がすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧力制御弁に係り、
特に弁体を駆動させるピストンの点検作業を容易に行え
るよう構成された圧力制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、都市ガス等を給送する管路に
は、下流側の2次圧力が予め設定された目標圧力となる
ように圧力を制御する圧力制御装置が設けられている。
一般に、圧力制御装置は、下流側の圧力変動に応じて弁
駆動部に供給される作動圧力(ジャケット圧力とも言
う)を調整するパイロット弁と、弁駆動部に供給された
作動圧力に基づいて弁開度を可変して下流側の2次圧力
を目標圧力に制御する圧力制御弁とを有する。そして、
圧力制御弁には、弁体に対し1次圧力が閉弁方向に作用
する「アンローディング形」と、弁体に対し1次圧力が
開弁方向に作用する「ローディング形」とがある。
【0003】上記アンローディング形の圧力制御弁で
は、弁駆動部に供給された作動圧力と弁体に作用する1
次圧力との圧力差により弁体を開又は閉方向に駆動させ
て弁開度を可変させて2次圧力が所定の目標圧力となる
ように圧力制御を行う。上記のように作動圧力と弁体に
作用する1次圧力との圧力差により弁体を駆動する弁駆
動部としては、ゴム等の可撓性を有するダイヤフラムを
使用するダイヤフラム方式と、弁体と一体に設けられた
ピストンを弁本体の圧力室内に摺動自在に嵌合させたピ
ストン方式とがある。特に、1次圧力と2次圧力との圧
力差が大きい場所の設置される圧力制御弁の場合には、
耐圧強度に優れたピストン方式が弁駆動部として採用さ
れている。
【0004】そして、作動圧力が1次圧力と等しいと
き、弁体及びピストンがバネに押圧力により弁閉方向に
変位して弁本体の弁座に当接する閉弁位置に保持され
る。そのため、下流側でのガス使用量が増大して2次圧
力が低下すると、パイロット弁が開弁して作動圧力が減
圧され、これにより弁体及びピストンが開弁動作し、下
流側管路への供給ガス量が増大する。さらに、作動圧力
が2次圧力に近い圧力まで低下すると、弁体及びピスト
ンが全開位置に変位し、下流側管路への供給ガス量がさ
らに増大する。
【0005】また、下流側でのガス使用量が減少して下
流側管路の2次圧力が目標圧力以上に増大すると、パイ
ロット弁の閉弁動作により作動圧力が高まり、これによ
り圧力制御弁の弁開度が絞られて下流側管路への供給ガ
ス量が減少する。よって、下流側管路の2次圧力が目標
圧力に保たれる。
【0006】このように、2次圧力が変動すると、パイ
ロット弁の開閉動作により作動圧力が変化して圧力制御
弁の弁開度が調整され、その結果下流側管路の2次圧力
が目標圧力に制御される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の圧力制御弁で
は、ピストンの外周にシール部材としてのOリングが1
本装着されており、このOリングによりピストンの外周
と弁本体の圧力室との間をシールしていた。ところが、
この1本のOリングが破損した場合、1次圧力がピスト
ンと圧力室との間の隙間からピストン上部に漏れて作動
圧力が変動してしまうといった問題があった。
【0008】そこで、ピストンと圧力室との間のシール
の信頼性を高めるため、2本のOリングをピストンの外
周に取り付けることが考えられている。しかしながら、
Oリング数を増やして信頼性を向上させた場合、2本の
Oリング間に1次圧力が徐々に侵入してOリング間に圧
力が残留してしまう。
【0009】そのため、圧力制御弁を点検する際に1次
圧力及び2次圧力を大気圧に減圧した後、ピストンを圧
力室から上方に引き出そうとすると、2本のOリング間
に圧力が残留しているので、上方に位置するOリングが
圧力室の摺動部から抜けた瞬間に残留圧力が一気に噴出
して大きな破裂音が生ずると共に、2本のOリング間の
残留圧力により上方のOリングが飛び出してしまうおそ
れがあった。
【0010】そこで、本発明は上記問題を解決した圧力
制御弁を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のような特徴を有する。上記本発明
は、流体が給送される上流側管路と下流側管路との間に
設けられた弁本体と、該弁本体内の弁座に対して近接又
は離間方向に変位して弁開度を変更する弁体と、前記弁
本体内の圧力室に摺動自在に嵌合され、前記圧力室に導
入された作動圧力と前記弁本体より上流の1次圧力との
圧力差により前記弁体を弁閉方向又は弁開方向に駆動す
るピストンと、を有する圧力制御弁において、前記ピス
トンの外周と前記弁本体内の圧力室との間をシールする
複数のシール部材を前記ピストンの外周に設け、一端が
前記ピストンの上面に開口し、他端が前記複数のシール
部材間の前記ピストンの外周に開口して前記圧力室と前
記複数のシール部材間の空間とを連通する連通孔を前記
ピストンに設け、前記ピストンの上面に開口する前記連
通孔の一端を閉塞する閉塞部材を開又は閉位置に変位可
能に取り付けたことを特徴とするものである。
【0012】従って、本発明によれば、ピストンに圧力
室と複数のシール部材間の空間とを連通する連通孔を設
けると共に、ピストンの上面に開口する連通孔の一端に
閉塞部材を開又は閉位置に変位可能に取り付けたため、
点検時などでピストンを弁本体から外す際に閉塞部材を
開位置に変位させて複数のシール部材間の空間に溜まっ
た圧力を連通孔を介して外部に逃がすことができ、これ
によりシール部材が複数のシール部材間の圧力により飛
び出すことが防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面と共に本発明になる圧力
制御弁の一実施例を示す。尚、図1は本発明の第1実施
例が適用された圧力制御装置の概略構成図であり、図2
は圧力制御弁の内部を拡大して示す縦断面図である。
【0014】圧力制御装置は、圧力制御弁1と、後述す
る圧力制御部52とより構成されている。圧力制御弁1
はガス供給ラインに設けられており、弁本体2内の流路
3に設けられた弁座4に対し弁体5を弁開、弁閉方向に
動作させることにより下流側の2次圧力を所定の目標圧
力に制御する。
【0015】弁本体2は左側方に上流側管路6が接続さ
れる上流側フランジ2aを有し、下方には下流側管路7
が接続される下流側フランジ2bを有する。上流側フラ
ンジ2aの中央には流路3の一端に連通する流入口2c
が開口し、下流側フランジ2bの中央には流路3の他端
に連通する流出口2dが開口する。
【0016】流路3は、弁本体2の内部を横切るように
形成された隔壁8により、流入口2cに連通する上流側
流路3aと、流出口2dに連通する下流側流路3bとに
画成されている。ここで、上流側流路3aの圧力は1次
圧力P1 、下流側流路3bの圧力は2次圧力P2 と表
す。本実施例では、例えば1次圧力P1 =70kg/cm2
とかなり高圧に設定されている。
【0017】そして、上記弁座4はリング状に形成さ
れ、隔壁8に穿設された中央孔9に嵌合しており、ボル
ト10の締め付けにより隔壁8に固定されている。ま
た、弁体5が弁閉動作により下降すると、ピストン12
のシート部15が弁座4の上面に当接する。
【0018】弁座4の下方には、ケージガイド11が設
けられている。このケージガイド11は、円筒状に形成
されており、この円筒部分には内周と外周とを貫通する
複数の長孔11aが穿設されている。また、ケージガイ
ド11は、上端鍔部にボルト35aにより多孔板35が
固定される。
【0019】ケージガイド11の全周には複数の長孔1
1aが一定間隔毎に設けられているので、絞りとしても
機能しており、弁体5が開弁動作した際、流体の流れを
絞り流速を減速する。そのため、1次圧力P1 が高圧に
設定されていても、弁座4を通過する流速が減速されて
小流量域での圧力制御がしやすくなっている。
【0020】弁体5は、弁座4の上方で上下方向に摺動
自在に設けられたピストン12と、ピストン12の下方
に一体的に設けられたケージ13と、をボルト14によ
り一体的に結合させてなる。そして、弁体5は、閉弁動
作時に弁座4に当接し、弁開動作より弁座4から離間す
るシート部15を有する。ピストン12の下方に取り付
けられたケージ13は、前述したケージガイド11の内
周に嵌合してピストン12の摺動動作をガイドするもの
である。
【0021】また、ケージ13の周面には、流体が通過
するための複数の開口13aが穿設されている。この開
口13aは台形状に形成されており、弁体5の移動量に
応じて開口面積が増加するようになっている。即ち、弁
体5が開弁動作を開始したときは開口面積が小さく、弁
座4を通過する流量が絞られており、弁体5の弁開度が
大きくなるにつれて弁座4より上方に位置する開口13
aの開口面積が大きくなって流量が増大する。
【0022】そのため、弁体5が開弁動作を開始したと
きに急激に流量が増加せず、弁体5の開弁動作とともに
徐々に流量が増加することになり、小流量域での圧力制
御がしやすくなっている。図3はピストン12の外周部
分を拡大して示す縦断面図である。
【0023】ピストン12の外周には、2本のOリング
溝16,17が設けられている。このOリング溝16と
17は、摺動方向(上下方向)に所定距離離間してい
る。Oリング溝16,17の内部には、シール部材とし
てのOリング18,19が装着されている。また、Oリ
ング18,19は、摺動方向(上下方向)に所定間隔で
離間して装着されており、Oリング18と19との間に
は密閉された空間20が環状に形成されている。
【0024】Oリング18,19の外周側には、夫々断
面がコ字状に形成された低摩擦部材21,22が嵌合さ
れている。この低摩擦部材21,22は、例えば四フッ
化エチレン樹脂等によりリング状に形成されており、弁
本体2内に取り付けられたピストンガイド41のガイド
面41bに摺接している。そのため、ピストン12が弁
開方向あるいは弁閉方向に摺動して圧力制御を行う際の
摺動抵抗が軽減されている。よって、弁体5は、作動圧
力PL (ジャケット圧力とも言う)と1次圧力P1 との
圧力差によりスムーズに動作して圧力制御を安定的に行
うことができる。
【0025】従って、ピストン12とピストンガイド4
1との間は、Oリング18,19及び低摩擦部材21,
22により2重シール構造とされている。また、下側の
Oリング19,低摩擦部材22が破損しても上側のOリ
ング18,低摩擦部材22によりピストン12とピスト
ンガイド41との間をシールすることができるので、1
次圧力P1 がピストン12とピストンガイド41との間
を通過してピストン12上部に流入することが防止さ
れ、作動圧力PL を変動させて圧力制御動作が不安定に
なることが防止される。
【0026】そして、ピストン12には、後述するよう
にOリング18と19との間に形成された空間20に残
留した圧力を外部に逃がすための脱圧機構24が設けら
れている。この脱圧機構24は、一端がOリング18と
19との間の空間20に連通し他端がピストン12の中
心に向かって延在する第1の通路25と、上端がピスト
ン12の上面に開口し下端が垂下方向に延在して第1の
通路25に連通する第2の通路26と、第2の通路26
の上部開口26aのめねじに螺合されて第2の通路26
を閉塞するプラグ(閉塞部材)27と、プラグ27の下
端に当接して上部開口26aとプラグ27との間をシー
ルするOリング28とからなる。
【0027】通常、プラグ27は、Oリング28を圧縮
する位置まで螺入されており、第2の通路23を閉止状
態としている。プラグ27は、上端にドライバ溝27a
を有し、外周にはおねじ27b及び軸方向に延在する圧
力逃がし溝27cが設けられている。尚、圧力逃がし溝
27cは、上端がプラグ27の上端に開口しているが、
下端はOリング28を損傷させないようにプラグ27の
下端に開口しておらず、プラグ27の下端が平面となっ
ている。
【0028】また、プラグ27がOリング28を圧縮し
ている状態では、プラグ27の下端がOリング28によ
りシールされているため、圧力逃がし溝27cと第2の
通路26との間が遮断されており、空間20,通路2
5,26に残留するガスの流出が阻止されている。
【0029】尚、プラグ27が閉止位置に螺入されてい
るときは、第2の通路26の上部開口26a内にあり、
ピストン12の上面から突出していないので、プラグ2
7の上端が他の部材に当接することがなく、ピストン1
2の動作を妨げたり、あるいはプラグ27が圧力制御中
に開位置に変位することはない。
【0030】図4はピストン12の外周に形成された空
間20の圧力を抜くときの操作を説明するための拡大図
である。点検作業を行う場合には、圧力制御弁1の上下
流側の弁を閉弁して1次圧力P 1 ,2次圧力P2 及び作
動圧力PL を大気圧に減圧した後、プラグ27をドライ
バ等の工具又はコイン等を使用して回動操作し、プラグ
27を上動させてプラグ27の下端をOリング28から
離間させる。
【0031】これにより、圧力逃がし溝27bが第2の
通路26の上部開口26aのめねじとおねじ27bとの
間の隙間を介して第2の通路26と連通し、空間20,
通路25,26に残留するガスがねじの隙間及び圧力逃
がし溝27bを通過してピストン12の上方に排気され
る。その結果、Oリング18と19との間に形成された
空間20の圧力が大気圧に減圧される。
【0032】そのため、ピストン12を弁本体2から上
方に引き抜く際、上側のOリング18及び低摩擦部材2
1が空間20内の残留圧力により飛び出したり、空間2
0内の残留圧力が一気に噴出して大きな破裂音が発生す
ることが防止される。また、プラグ27は、空間20内
の残留圧力を外部に逃がす際もおねじ27bが第2の通
路26の上部開口26aのめねじに螺合されているた
め、空間20の残留圧力を抜く際に飛び出すことが阻止
される。よって、上記のような脱圧操作によりプラグ2
7を紛失することがない。
【0033】再び、図1,図2に戻って説明する。ケー
ジガイド11の周囲には、円筒状の多孔板35が配設さ
れている。この多孔板35は、外周面に多数の孔が穿設
されている。そのため、上流側流路3aから弁座4を通
過した流体(本実施例ではガス)は、多孔板35の孔を
通過して下流側流路3bへ流出し、多孔板35の孔を通
過する過程で整流される。
【0034】また、ピストン12の中央には、垂直方向
に延在する位置検出ロッド36がボルト37により固定
されている。位置検出ロッド36は、上端36aが蓋3
8の上部に突出しており、上端36aの摺動高さ位置に
より弁体5の移動量、即ち弁開度が分かる。
【0035】弁本体2の上部開口2eを塞ぐ蓋38は、
ボルト39により弁本体2に固定される。弁体5と蓋3
8との間には圧力室40が形成されており、蓋38の外
周には圧力室40に圧力を導入する圧力導入孔38aが
穿設されている。尚、上記圧力室40に供給される圧力
値によって弁体5が弁開又は弁閉方向に動作するため、
圧力室40、ピストン12により弁駆動部が構成されて
いる。
【0036】41はピストンガイドで、外周より半径方
向に突出し弁本体2の上部開口2eに嵌合して段部2f
に当接する鍔部41aと、内周に形成されピストン12
の外周が摺動するガイド面41bとを有する。ピストン
ガイド41は、鍔部41aにボルト42が挿通される孔
41dが穿設されており、このボルト37が段部2fの
ねじ孔に螺合して弁本体2に固定される。また、ピスト
ンガイド41の外周の溝には、弁本体2及び蓋38との
間をシールするOリング41cが配設されている。
【0037】44はピストン12を弁座4に押圧するピ
ストン押圧用のコイルスプリング45,46のバネ押さ
えで、47はバネ押さえの凹部44aに挿入されコイル
スプリング45,46の上端部に当接するバネ受けであ
る。また、ピストン12の上面に設けられた凹部12a
には、コイルスプリング45,46の下端部に当接する
バネ受け48が軸受49により回動可能に支持されてい
る。
【0038】また、バネ押さえ44の内周には、位置検
出ロッド16を軸承する軸受50が嵌合している。51
は弁開度表示部材で、蓋38の上面にネジ止めされて上
記バネ押さえ44の上端鍔部を蓋38の上面に押圧す
る。弁開度表示部材51は弁開度を表示する目盛り51
aと、目盛り51aを見るための窓51bとを有する。
前述した位置検出ロッド36の上端36aは、弁開度表
示部材51の窓51bから視認することができる。従っ
て、上端36aの摺動位置に一致する目盛り51aを読
み取ることにより弁体5の弁開度が分かる。
【0039】52は圧力制御部で、1次圧力供給管路
(連通管路)53,54と、ブリード圧力を下流側へ逃
がすブリード管路55と、パイロット弁56と、圧力室
40に作動圧力PL を導入する作動圧力導入管路57
と、パイロット弁56に下流側の検出圧力(2次圧力P
2 )を供給する検出管路58と、よりなる。
【0040】また、1次圧力供給管路53は、一端が上
流側管路6の1次側接続口6aに接続され、他端が1次
圧力供給管路53,54の分岐点59に接続されてい
る。そして、1次圧力供給管路53には、上流側管路6
からの1次圧力P1 の流量を制限する絞り60と、が配
設されている。
【0041】さらに、作動圧力導入管路57は、一端が
1次圧力供給管路53と1次圧力供給管路54との分岐
点59に接続され、他端が蓋38の圧力導入孔38aに
接続されている。従って、圧力室40には、上記絞り6
0により流量を制限された作動圧力PL が供給される。
【0042】1次圧力供給管路54は、一端が1次圧力
供給管路53及び作動圧力導入管路54との分岐点59
に接続され、他端がパイロット弁56のノズル56fに
接続されている。パイロット弁56は一対のダイヤフラ
ム56a,56bにより上室56c、中室56d、下室
56eに画成されている。中室56dには1次圧力供給
管路54に接続されたノズル56fが設けられ、下室5
6eにはダイヤフラム56bを押圧するコイルバネ56
gが介在する。尚、コイルバネ56gは調整ネジ56h
を回わすことによりバネ力の大きさが変更され、パイロ
ット設定圧力P0 が調整される。
【0043】従って、パイロット設定圧力P0 を変更す
ることにより圧力制御弁1の下流の2次圧力P2 が所望
の目標圧力に設定される。また、一対のダイヤフラム5
6a,56bは互いに連結され同方向に変位する構成で
あり、ダイヤフラム56aは上室56cの圧力上昇によ
りノズル56fより流出する流量を絞り、上室56cの
圧力降下によりノズル56fより流出する流量を増大さ
せる。
【0044】ブリード管路55は、一端がパイロット弁
56の中室56dに接続され、他端が下流側管路7の2
次側接続口7aに接続されている。従って、中室56d
に供給されたガスは、ブリード管路55を通って下流側
管路7へ逃げる。上記検出管路58は、一端がパイロッ
ト弁56の上室56cに接続され、他端が下流側管路7
の2次側接続口7bに接続されている。そのため、パイ
ロット弁56の上室56cは、下流側の2次圧力P2
変化に応じた圧力となる。
【0045】従って、上記構成になる圧力制御弁1の圧
力室40に供給される作動圧力PLは、絞り60により
流量が制限されるとともに、絞り60から吐出された流
量と、パイロット弁56よりブリード管路55を介して
下流側管路7へ流出された流量との差により決まる。
【0046】また、圧力室40には、1次圧力P1 が絞
り60を介して供給されるため、1次圧力P1 の供給に
よる作動圧力PL が急激に昇圧することがなく、2次圧
力P 2 の低下によりパイロット弁56がブリード管路5
5へのガス流出量(ブリード量)を増したとき、1次圧
力P1 と作動圧力PL との圧力差が弁体5を開弁させる
のに必要な圧力差になるまでに作動圧力PL を低下させ
る時間を短縮できる。従って、常に2次圧力P2 が目標
圧力を保つように安定的に弁開度を制御できる。
【0047】ここで、上記構成になる圧力制御装置の圧
力制御動作につき説明する。上流側の1次圧力P1 は弁
座4より上流側の上流側流路3aに供給されるととも
に、1次圧力供給管路53に供給される。そして、1次
圧力P1 は1次圧力供給管路53に設けられた絞り60
により流量を絞られる。
【0048】さらに、絞り60から吐出されたガスは、
作動圧力PL として作動圧力導入管路57を介して圧力
室40内に供給されるとともに、その一部が1次圧力供
給管路54を介してパイロット弁56のノズル56fに
供給される。従って、弁体5のピストン12の下部に
は、上流側管路3aの1次圧力P1 が作用し、ピストン
12の上部には圧力室40の作動圧力PL が作用する。
【0049】従って、圧力室40の作動圧力PL と1次
圧力P1 との圧力差が弁体5を開弁させうる圧力差に達
していないとき、弁体5は作動圧力PL とバネ45,4
6の押圧力とにより下方に押圧されてシート部15を弁
座4に着座させる。つまり、弁体5は弁閉状態となり流
路3を遮断する。
【0050】ここで、下流側でのガス使用量が増加する
と、2次圧力P2 が目標圧力より低下する。このよう
に、2次圧力P2 が目標圧力より低下することにより、
パイロット弁56の上室56c内の圧力が低下するた
め、ダイヤフラム56a,56bは上方に変位する。そ
の結果、パイロット弁56のダイヤフラム56aがノズ
ル56fより離間する。
【0051】これにより、1次圧力供給管路54を介し
て供給されたガスは、ノズル56fより中室56dに吐
出し、ブリード管路55へ流出する。1次圧力供給管路
53には絞り60が設けられているため、ノズル56f
の弁開により圧力室40のガスは、作動圧力供給管路5
7及び1次圧力供給管路54を通過してパイロット弁5
6の中室56dに流出する。さらに、中室56d内のガ
スはブリード管路55を介して下流側管路7に流出す
る。
【0052】そのため、作動圧力導入管路57及び圧力
室40のガスがブリード管路55へ流出して作動圧力P
L が低下する。その結果、図5に示すように、圧力室4
0の作動圧力PL とバネ45,46の押圧力との合力
が、上流側流路3aの1次圧力P1 による押圧力よりも
小さくなり、この圧力差によりピストン12がピストン
ガイド41のガイド面41bを上方に摺動して弁体5の
シート部15が弁座4より離座する。
【0053】このように、作動圧力PL は、絞り38に
より流量が制限されて圧力室40に供給されるため、ノ
ズル56fからブリード管路55へ流出するブリード量
を減少させることができる。従って、下流側管路7の2
次圧力P2 が目標圧力より低下してダイヤフラム56a
がノズル56fから離間して開弁状態にあるときに、さ
らに2次圧力P2 が低下してもダイヤフラム56aがノ
ズル56fから離間方向に変位することにより、ブリー
ド量を増大させて弁体5を開弁方向に駆動させることが
できる。
【0054】よって、圧力制御弁1は、2次圧力P2
変動に応じて上記パイロット弁56が開閉動作し、パイ
ロット弁56のダイヤフラム56aの変位に比例してブ
リード量を調整することができる。そのため、圧力制御
弁1は常に2次圧力P2 が目標圧力となるように動作し
ており、弁体5が作動圧力PL と1次圧力P1 との圧力
差に応じて上下動してシート部15と弁座4との離間位
置を調整して2次圧力P2 を目標圧力に制御する。
【0055】また、ケージ13には、前述したように台
形状の開口13aが穿設されているため、弁体5が弁座
4より離間しても急激に開口面積が増大せず、下流側へ
の流量は徐々に増えることになる。従って、弁体5が弁
開方向に変位して、弁座4より抜け出した開口13aの
総開口面積に応じた流量が下流側流路3bに供給される
ことになり、特に小流量域での制御が安定する。
【0056】次に、下流側管路7の2次圧力P2 が上昇
した場合の上記圧力制御弁1の動作について説明する。
下流側でのガス使用量が減少すると、2次圧力P2 が設
定圧力P0 より上昇し、その圧力は検出管路58を介し
てパイロット弁56の上室56cに供給される。そし
て、パイロット弁56は上室56cの圧力上昇によりダ
イヤフラム56aが下動して、ノズル56fからの流出
量を絞る。
【0057】下流側でのガス使用量が減少して下流側管
路7の2次圧力P2 が目標圧力よりも高い圧力に上昇し
たとき、パイロット弁56のダイヤフラム56aが下方
に変位してノズル56fが閉弁される。そのため、パイ
ロット弁56からブリード管路55へ流出するブリード
量がゼロとなり、その結果、1次圧力供給管路53から
の供給された圧力は、すべて作動圧力導入管路57を介
して圧力室40に供給される。
【0058】よって、圧力室40の作動圧力が上昇する
ため、ピストン12がピストンガイド41のガイド面4
1bを下方に摺動して弁閉方向駆動され、弁体5のシー
ト部15が弁座4に近接する方向に変位して下流側管路
7への流量を絞り2次圧力P 2 を目標圧力まで減圧させ
る。
【0059】図6に本発明の第2実施例の要部を拡大し
て示す。61はOリング18と19との間に形成された
空間20に残留した圧力を外部に逃がすための脱圧機構
で、一端がOリング18と19との間の空間20に連通
し他端がピストン12の中心に向かって延在する第1の
通路25と、上端がピストン12の上面に開口し下端が
垂下方向に延在して第1の通路25に連通する第2の通
路26と、第2の通路26の上部開口26aのめねじに
螺合されて第2の通路26を閉塞するプラグ(閉塞部
材)62とからなる。
【0060】プラグ62は、上端にドライバ溝62aを
有し、外周に上部開口26aのめねじに螺合するおねじ
62bが設けられている。また、プラグ62には、軸線
から離間した偏心位置に貫通孔62cが設けられてい
る。この貫通孔62cは、プラグ62の上端と下端とを
貫通しているが、第2の通路26から外れた偏心位置に
あるため、プラグ62の下端が上部開口26aの段部2
6bに当接した位置に螺入されると、貫通孔62cの下
端開口が上部開口26aの段部26bに閉塞される。
【0061】従って、通常はプラグ62の下端が上部開
口26aの段部26bに当接するまで、プラグ62が第
2の通路26の上部開口26aに螺入されている。その
ため、圧力制御時は第2の通路26がプラグ62により
閉塞されており、空間20,通路25,26に残留する
ガスの流出が阻止されている。
【0062】尚、プラグ62が閉止位置に螺入されてい
るときは、第2の通路26の上部開口26a内にあり、
ピストン12の上面から突出していないので、プラグ6
2の上端が他の部材に当接することがなく、ピストン1
2の動作を妨げたり、あるいはプラグ62が圧力制御中
に開位置に変位することはない。
【0063】図7はピストン12の外周に形成された空
間20の圧力を抜くときの操作を説明するめの拡大図で
ある。点検作業を行う場合には、圧力制御弁1の上下流
側の弁を閉弁して1次圧力P 1 ,2次圧力P2 及び作動
圧力PL を大気圧に減圧した後、プラグ62をドライバ
等の工具又はコイン等を使用して回動操作して、プラグ
62を上動させてプラグ62の下端を上部開口26aの
段部26bから離間させる。
【0064】これにより、プラグ62の貫通孔62cが
第2の通路26と連通し、空間20,通路25,26に
残留するガスが貫通孔62cを通過してピストン12の
上方に排気される。その結果、Oリング18と19との
間に形成された空間20の圧力が大気圧に減圧される。
【0065】そのため、ピストン12を弁本体2から上
方に引き抜く際、上側のOリング18及び低摩擦部材2
1が空間20内の残留圧力により飛び出したり、空間2
0内の残留圧力が一気に噴出して大きな破裂音が発生す
ることが防止される。また、プラグ62は、空間20内
の残留圧力を外部に逃がす際もおねじ62bが第2の通
路26の上部開口26aのめねじに螺合されているた
め、空間20の残留圧力を抜く際に飛び出すことが阻止
される。よって、上記のような脱圧操作によりプラグ2
7を紛失することがない。
【0066】また、上記実施例の変形例としては、ピス
トン12の上面に開口する第2の通路26の上部開口2
6aにプラグ27又は62を螺入させて第2の通路26
を閉塞する代わりに、例えば第2の通路26の内部にス
プール弁を挿入し、ピストン12の上面に突出するレバ
ーを回動操作することにより第1の通路25を開閉する
構成としても良い。
【0067】尚、上記各実施例では、ガスの圧力制御す
るものとして説明したが、ガス以外の気体あるいは液体
等の圧力を制御するようにしても良い。また、上記実施
例では、ピストン12の外周に2本のOリング18,1
9を装着させた構成を一例として示したが、これに限ら
ず、ピストン12の外周に2本以上の複数のOリングを
装着する構成のものにも本発明を適用することができる
のは勿論である。
【0068】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、ピストン
に圧力室と複数のシール部材間の空間とを連通する連通
孔を設けると共に、ピストンの上面に開口する連通孔の
一端に閉塞部材を開又は閉位置に変位可能に取り付けた
ため、点検時などでピストンを弁本体から外す際に閉塞
部材を開位置に変位させて複数のシール部材間の空間に
溜まった圧力を連通孔を介して外部に逃がすことがで
き、これによりシール部材が複数のシール部材間の圧力
により飛び出すことを防止できる。また、シール部材の
飛び出しと共に破裂音が発生することも防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる圧力制御弁の第1実施例が適用さ
れた圧力制御装置の概略構成図である。
【図2】圧力制御弁の内部を拡大して示す縦断面図であ
る。
【図3】第1実施例の要部を拡大して示す縦断面図であ
る。
【図4】ピストンの外周に形成された空間の圧力を抜く
ときの操作を説明するための拡大図である。
【図5】圧力制御弁の圧力制御動作を説明するための縦
断面図である。
【図6】本発明の第2実施例の要部を拡大して示す縦断
面図である。
【図7】第2実施例のピストンの外周に形成された空間
の圧力を抜くときの操作を説明するための拡大図であ
る。
【符号の説明】
1 圧力制御弁 2 弁本体 4 弁座 5 弁体 12 ピストン 15 シート部 16,17 Oリング溝 18,19 Oリング 20 空間 21,22 低摩擦部材 24,61 脱圧機構 25 第1の通路 26 第2の通路 27,62 プラグ 28 Oリング 40 圧力室 41 ピストンガイド 52 圧力制御部 53,54 1次圧力供給管路 55 ブリード管路 56 パイロット弁 57 作動圧力導入管路 60 絞り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小澤 泰夫 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 トキコ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体が給送される上流側管路と下流側管
    路との間に設けられた弁本体と、 該弁本体内の弁座に対して近接又は離間方向に変位して
    弁開度を変更する弁体と、 前記弁本体内の圧力室に摺動自在に嵌合され、前記圧力
    室に導入された作動圧力と前記弁本体より上流の1次圧
    力との圧力差により前記弁体を弁閉方向又は弁開方向に
    駆動するピストンと、 を有する圧力制御弁において、 前記ピストンの外周と前記弁本体内のガイド部との間を
    シールする複数のシール部材を前記ピストンの外周に設
    け、 一端が前記ピストンの上面に開口し、他端が前記複数の
    シール部材間の前記ピストンの外周に開口して前記ガイ
    ド部内と前記複数のシール部材間の空間とを連通する連
    通孔を前記ピストンに設け、 前記ピストンの上面に開口する前記連通孔の一端を閉塞
    する閉塞部材を開又は閉位置に変位可能に取り付けたこ
    とを特徴とする圧力制御弁。
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