JPH09267408A - Frp管の製造方法 - Google Patents

Frp管の製造方法

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JPH09267408A
JPH09267408A JP8104565A JP10456596A JPH09267408A JP H09267408 A JPH09267408 A JP H09267408A JP 8104565 A JP8104565 A JP 8104565A JP 10456596 A JP10456596 A JP 10456596A JP H09267408 A JPH09267408 A JP H09267408A
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JP
Japan
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preform
cavity
frp
resin
tube
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JP8104565A
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English (en)
Inventor
Masahiro Nishihara
正浩 西原
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内圧成形法において、プリフォームとキャビ
ティの大きさの関係を適正化することにより、優れた品
質のFRP管を得る。 【解決手段】 可撓性チューブを少なくとも補強繊維で
被覆してなる管状のプリフォームを金型のキャビティ内
に入れ、可撓性チューブ内を加圧しプリフォームをキャ
ビティの壁面に押し付けてFRP管を成形するに際し、
前記加圧前のプリフォームの外周長(Cp)とキャビテ
ィの内周長(Cc)との関係をCp>0.6Ccとする
ことを特徴とする、FRP管の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FRP管の製造方
法に関し、とくに、内圧成形法を用いたFRP管の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に内圧成形法と呼ばれているFRP
管の成形法が知られている。この内圧成形法では、たと
えば、可撓性チューブ上に樹脂を含浸した補強繊維ある
いはプリプレグを設けて管状のプリフォームを作製し、
該プリフォームを金型のキャビティ内にセットして可撓
性チューブに内圧をかけ、可撓性チューブを膨張させて
プリフォーム外面をキャビティの壁面に押し付け、未硬
化の樹脂を加熱・加圧して硬化させることによりFRP
管を成形するようにしている。また、可撓性チューブ上
には樹脂を含浸しないドライ状態の補強繊維を設け、該
プリフォームを金型のキャビティ内にセットした後、該
キャビティ内に樹脂を注入して成形する方法、いわゆる
RTM法(Resin Transfer Moldi
ng)も知られている(例えば、特開平6−28600
5号公報)。さらに、未反応モノマーを注入して成形す
る、反応射出成形法も知られている(例えば、特開平5
−208427号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような内圧成形
法においては、成形品の良好な仕上がり状態を得るため
には、可撓性チューブが内圧負荷により膨張される際、
その外周に配されている樹脂含浸補強繊維が、キャビテ
ィの壁面に正確に良好に密着されなければならない。良
好な密着状態を得るためには、内圧負荷前の管状プリフ
ォームの外周長とキャビティ内周長との関係は重要な要
因となり、しかもこの要因は、プリフォームにおける補
強繊維の配向の仕方によって適正範囲が変化する。
【0004】ところが、上記特開平6−286005号
公報や特開平5−208427号公報に示されている従
来技術にあっては、上記のような要因が考慮されていな
かった。そのため、これら各公報の実施例に記載されて
いる繊維配向角が15°/60°のプリフォームや、6
0°/20°のプリフォームにおいては、キャビティの
内周長に対してプリフォームの外周長が小さすぎる場
合、チューブに内圧を負荷してもプリフォームが完全に
は膨らみ切らず、キャビティ壁面に対して密着不良とな
って、成形されるFRP管の表面にボイドが残ったり、
樹脂リッチの部分が生じたりするという問題が起こるお
それがある。
【0005】本発明の課題は、このような成形不良が生
じるおそれを除去するために、従来考慮されていなかっ
た新しい要因に着目し、該要因を適正な範囲内に制御あ
るいは調整することによって、より優れた品質のFRP
管を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のFRP管の製造方法は、可撓性チューブを
少なくとも補強繊維で被覆してなる管状のプリフォーム
を金型のキャビティ内に入れ、可撓性チューブ内を加圧
しプリフォームをキャビティの壁面に押し付けてFRP
管を成形するに際し、前記加圧前のプリフォームの外周
長(Cp)とキャビティの内周長(Cc)との関係をC
p>0.6Ccとすることを特徴とする方法からなる。
【0007】とくにプリフォームにおいて上記補強繊維
を管軸方向に対し±45°以下の角度に配する場合、外
周長Cpと内周長Ccとの関係はCp>0.8Ccとす
ることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明方法においては、内圧成形
法が用いられる。この方法においては、可撓性チュー
ブ、たとえば可撓性を有する樹脂からなるチューブ(た
とえばナイロンチューブ)が用いられ、該可撓性チュー
ブを、少なくとも補強繊維で被覆して管状のプリフォー
ムを形成する。形成されたプリフォームを所定の金型の
キャビティ内に入れ、可撓性チューブ内を加圧して可撓
性チューブを径方向に膨張させ、それによってプリフォ
ームをキャビティの壁面に押し付けて所定形状のFRP
管を成形する。
【0009】上記プリフォームの形成には、予め補強繊
維と未硬化のマトリックス樹脂からなるプリプレグを作
製し、それを所定枚数可撓性チューブ上に巻き付ける方
法も採用できる。
【0010】また、補強繊維の繊維束に樹脂を含浸さ
せ、それをフィラメントワインディング法により可撓性
チューブ上に巻き付けて、所望のプリフォームを形成す
ることもできる。
【0011】さらに、補強繊維の繊維束を、樹脂を含浸
しないドライな状態でフィラメントワインィング法によ
り可撓性チューブ上に巻き付けて、ドライ状態のプリフ
ォームを形成し、それをキャビティ内にセットした後、
キャビティ内に樹脂を注入して補強繊維に注入樹脂を含
浸することもできる。樹脂注入時には、キャビティ内を
減圧してもよいし、単に加圧のみによって樹脂を注入し
てもよい。
【0012】上記いずれの方法においても、可撓性チュ
ーブ上に補強繊維や樹脂含浸補強繊維、あるいはプリプ
レグを設ける際には、芯材(たとえば、横断面円形のマ
ンドレルや専用横断面形状の芯材)上に可撓性チューブ
を被せ、該可撓性チューブ上にプリフォームを形成する
のが、作業性、所定形状のプリフォームの形成性の面か
ら望ましい。
【0013】補強繊維の種類としては、特に限定され
ず、たとえば、ガラス繊維や炭素繊維、さらにはポリア
ラミド繊維等の有機高弾性率繊維を用いることができ
る。また、その形態も特に限定されず、補強繊維を一方
向に引き揃えた繊維束をフィラメントワインディング法
により管軸方向に対し所定の角度で巻き付ける方法や、
予め所定の繊維配向角をもって形成されたプリプレグを
巻き付ける方法、さらには、補強繊維の組紐を用いてプ
リフォームを形成する方法も採用できる。
【0014】また、マトリックス樹脂の種類も特に限定
されず、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、あるいはこれら
の混合樹脂のいずれも使用できる。一般的には、FRP
製品用には熱硬化性樹脂が最も多用され、中でもエポキ
シ樹脂が最も広く用いられている。
【0015】エポキシ樹脂としては、たとえば、ビスフ
ェノールA型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エ
ポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、グ
リシジルアミン型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、
ウレタン変性エポキシ樹脂、ブロム化ビスフェノールA
型エポキシ樹脂など各種のエポキシ樹脂を使用すること
ができる。これらのエポキシ樹脂は、単独または2種類
以上を併用して使用することができ、さらに液状のもの
から固体状のものまで使用することができる。通常、エ
ポキシ樹脂には硬化剤が加えられている一液硬化型のも
のが用いられることが多い。硬化剤としてはとくに限定
されるものではないが保存性の面で潜在型の硬化剤が好
ましい。潜在型の硬化剤の例としてはジシアンジアミド
等のグアニジン系のものが好適に使用される。
【0016】上述の如く形成された管状のプリフォーム
が、金型のキャビティ内に入れられる。そして、可撓性
チューブ内を加圧してプリフォームをキャビティの壁面
に押し付けて成形するのであるが、この加圧前のプリフ
ォームの外周長(Cp)とキャビティの内周長(Cc)
との関係がCp>0.6Ccとされる。
【0017】Cp≦0.6Ccになると、可撓性チュー
ブ内を加圧しても、プリフォームを十分にキャビティ壁
面に押し付けることが困難となり、可撓性チューブとと
もに径方向に膨張されたプリフォームの外面とキャビテ
ィ壁面との間に隙間が生じてボイド生成の原因になった
り、その部分に樹脂が流入して樹脂リッチな部位あるい
は補強繊維がない部位が生じたりする。このような部位
は、FRP管の表面品位を低下させたり、表面に強度不
足の部位を発生させたりする。Cp>0.6Ccとする
ことにより、このような部位の発生防止が可能となる。
【0018】もっとも、上記キャビティの内周長Ccに
対するプリフォーム外周長Cpの関係は、プリフォーム
における補強繊維の配向角にも依存している。たとえ
ば、プリフォームが、主として、管軸方向(0°方向)
に対し比較的小さい角度で配された補強繊維層から構成
されている場合には、プリフォーム自身径方向に膨張し
やすいので、Cp>0.6Ccとすれば十分である。
【0019】さらに、上記キャビティの内周長Ccに対
するプリフォーム外周長Cpの関係は、成形すべきFR
P管の外周長、すなわちキャビティの内周長の大きさに
も依存している。すなわち、元々キャビティの内周長が
大きいものの場合には、それに対応してプリフォームの
外周長の絶対値も大きくなり、それが大きくなればなる
程、内圧成形時に良好に膨張させて隅なくキャビティ壁
面に押し付けることが難しくなる。
【0020】したがって、プリフォームの外周長Cpの
キャビティ内周長Ccに対する大きさは、正確には、補
強繊維の配向角とキャビティ内周長Ccの絶対値とを勘
案して決めるのが最も好ましい。
【0021】たとえば、プリフォームを構成する補強繊
維層の全てが繊維配向角45°以下の角度であり、かつ
成形すべきFRP管の外周長が70mm程度までの場合
にはCp>0.8Ccとしておけば成形不良を防止する
ことができる。
【0022】プリフォームを構成する補強繊維層が45
°層を越えるもの、たとえば60°層等を含むものにな
ると、つまり周方向巻に近いものを含むものになると、
プリフォーム自身径方向に膨張しにくいものとなるか
ら、上記CpとCcとの関係も、Cp>0.9Cc、好
ましくはCp>0.95Ccにする必要が生じる場合が
ある。
【0023】上述のような本発明に係るFRP管の製造
方法は、直管形状のFRP管はもとより、曲がり管から
なるFRP管の製造に好適である。とくに、ラケットフ
レームのように、管軸方向において横断面形状が変化す
るもの、あるいは、横断面形状が単なる円管でなく、ガ
ット溝等の凹部あるいはその他の凸部等を有する屈曲変
形部分を有するものに適用すれば、従来プリフォームの
外周長を考慮せずボイドや品質不良部が多発していたF
RP管の製造において、これらの成形不良を解消するこ
とが可能になる。
【0024】
【実施例】以下に、本発明を実施例に基づいて説明す
る。 実施例1 図1に示すように、可撓性チューブ1としてのナイロン
チューブを芯材2に被せ、可撓性チューブ1に表1に示
すような繊維配向角の樹脂を含浸した炭素繊維からなる
補強繊維(東レ(株)製T700SC−12K(12,
000フィラメント、繊度800tex、密度1.8g
/cm3 、単糸径7μm))の層3を3層にフィラメン
トワインディング法で巻き付けてプリフォーム4を形成
後、該プリフォームを脱芯した。形成した各プリフォー
ムを、図2に示すような、キャビティ内周長が60.5
6mmのU字管形状の金型5のキャビティ6内にセット
し、100℃に加熱しながら、チューブ1内に785k
Paの空気圧を付与し、そのまま1時間で樹脂を硬化さ
せ、曲がり管からなるFRP管を作製した。
【0025】上型5aと下型5bとで形成されるキャビ
ティ6の横断面形状は図3に示す通りであり、プリフォ
ーム4をキャビティ6内にセットしたときの状態、内圧
を加えたときの状態は、たとえば図4、図5に示すよう
になる。成形されたFRP管の横断面を観察し、プリフ
ォームが膨らみ切っているかどうかを目視で確認した。
結果を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】実施例2 芯材に被せたナイロンチューブの上に炭素繊維組紐(東
レ(株)製トレカブレードT6383(6000フィラ
メント×48打ち、折巾25mmで25°配向))を3
層被覆した後に芯材を抜き、その上から生樹脂を含浸さ
せてプリフォームを得たこと以外は、実施例1と全く同
じ条件で成形し、成形物の横断面を観察したところ、C
p/Cc=0.83であったがプリフォームはキャビテ
ィ内で完全に膨らみ切っていた。
【0028】実施例3 芯材に被せたナイロンチューブの上に炭素繊維からなる
補強繊維(東レ(株)製T700SC−12K(12,
000フィラメント、繊度800tex、密度1.8g
/cm3 、単糸径7μm))を樹脂を含浸させていない
ドライの状態でフィラメントワインディング法により巻
き付けてプリフォームを形成し、脱芯後、該プリフォー
ムを、図6に示すようにラケットフレームの形状に賦形
し、賦形したプリフォーム11を金型12のキャビティ
内にセットした。70℃下で主剤13と硬化剤14を混
合した樹脂をキャビティ内に注入し、同時にキャビティ
内を減圧するとともに余剰樹脂を抜き出した。樹脂注入
後100℃に昇温しながら、チューブ内に785kPa
の空気圧を付与し、そのまま1時間で樹脂を硬化させ、
図7に示すようなラケットフレーム15を成形した。こ
のラケットフレーム15は、図8、図9に示すように、
A−A断面形状16と、B−B断面形状17の大きさが
異なっており、ともにガット溝18を有している。
【0029】成形されたラケットフレームの断面を観察
し、プリフォームが膨らみ切っているかどうかを確認し
た。結果を表2に示す。
【0030】
【表2】
【0031】実施例1の結果からプリフォームの外周長
(Cp)をキャビティの内周長(Cc)に対しCp>
0.6Ccとすることにより、成形不良のない良好な品
位のFRP管が得られることが判る。また、実施例2か
ら、本発明は補強繊維が組紐の形態にあっても適用でき
ることが判る。さらに、実施例3から、上記CpとCc
との最適な関係は、補強繊維の配向角、キャビティ内周
長の絶対値によって変化し、補強繊維の配向角が±45
°以下の場合には、Cp>0.8Ccとすることがより
好ましいことが判る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のFRP管
の製造方法によれば、内圧成形法において内圧負荷前の
プリフォームの外周長(Cp)とキャビティの内周長
(Cc)との関係を特定することにより、ボイドや樹脂
リッチ部分の発生のない良好な品位のFRP管を製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で作成されたプリフォームの概略構成
図である。
【図2】実施例1で用いた金型の平面図である。
【図3】図2の金型のキャビティの拡大横断面図であ
る。
【図4】図3のキャビティ内にプリフォームがセットさ
れた状態を示す横断面図である。
【図5】図4の可撓性チューブに内圧を負荷した状態を
示す横断面図である。
【図6】実施例3におけるラケットフレーム成形の様子
を示す概略構成図である。
【図7】図6に示す方法で成形されたラケットフレーム
の平面図である。
【図8】図7のラケットフレームのA−A線に沿う拡大
横断面図である。
【図9】図7のラケットフレームのB−B線に沿う拡大
横断面図である。
【符号の説明】
1 可撓性チューブ 2 芯材 3 補強繊維層 4 プリフォーム 5 金型 5a 上型 5b 下型 6 キャビティ 11 ラケットフレーム形状に賦形されたプリフォーム 12 金型 13 主剤(樹脂) 14 硬化剤
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 23:00 31:52

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性チューブを少なくとも補強繊維で
    被覆してなる管状のプリフォームを金型のキャビティ内
    に入れ、可撓性チューブ内を加圧しプリフォームをキャ
    ビティの壁面に押し付けてFRP管を成形するに際し、
    前記加圧前のプリフォームの外周長(Cp)とキャビテ
    ィの内周長(Cc)との関係をCp>0.6Ccとする
    ことを特徴とする、FRP管の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記補強繊維を管軸方向に対し±45°
    以下の角度に配し、かつ、前記加圧前のプリフォームの
    外周長(Cp)とキャビティの内周長(Cc)との関係
    をCp>0.8Ccとする、請求項1のFRP管の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記プリフォームを金型のキャビティ内
    に入れる前に前記補強繊維に樹脂を含浸しておく、請求
    項1または2のFRP管の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記補強繊維に樹脂を含浸していないド
    ライ状態の前記プリフォームを金型のキャビティ内に入
    れた後、該キャビティ内に樹脂を注入する、請求項1ま
    たは2のFRP管の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記プリフォームをフィラメントワイン
    ディング法により形成する、請求項1ないし4のいずれ
    かに記載のFRP管の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記プリフォームを補強繊維の組紐を用
    いて形成する、請求項1ないし4のいずれかに記載のF
    RP管の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記プリフォームの横断面形状が管軸方
    向において変化している、請求項1ないし6のいずれか
    に記載のFRP管の製造方法。
  8. 【請求項8】 FRP管がラケットフレームである、請
    求項1ないし7のいずれかに記載のFRP管の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載の方
    法により製造されたFRP管。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2375502A (en) * 2001-03-17 2002-11-20 Visteon Global Tech Inc Moulded composite transverse leaf spring
JP2004181658A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Japan Aircraft Mfg Co Ltd 繊維強化樹脂製管分岐部の製造法並びに製造装置
JP2005161572A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Toho Tenax Co Ltd 偏平曲がり梁
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