JPH0926583A - 液晶パネル及びそれを用いた投射型画像表示装置 - Google Patents

液晶パネル及びそれを用いた投射型画像表示装置

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JPH0926583A
JPH0926583A JP17354195A JP17354195A JPH0926583A JP H0926583 A JPH0926583 A JP H0926583A JP 17354195 A JP17354195 A JP 17354195A JP 17354195 A JP17354195 A JP 17354195A JP H0926583 A JPH0926583 A JP H0926583A
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昇一 廣田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水平及び垂直の走査方向の反転に伴う性能低
下の虞れがなく、投射型液晶表示装置のライトバルブな
どに適用して、充分なコストダウンが得られるようにし
た液晶パネルを提供すること。 【構成】 液晶表示部16で表示させるべき画像データ
をn×m(n、mは偶数)の画素構成としたとき、液晶表
示部16では、その列数を1列、行数を1行、それぞれ
多くし、その画素構成を(n+1)×(m+1)としたも
の。 【効果】 走査方向を切り替えても、走査方向の最初の
画素番号は必ず奇数になるので、クロック信号の位相を
反転させる必要が無くなり、この結果、クロック制御回
路が不要になり、液晶パネル周辺の回路構成を簡略化す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示装置用の液晶パネ
ルに係り、特に、投射型カラー表示装置に好適な液晶パ
ネルに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルを用いた表示装置は、当初、
歩留まりの向上が大きな命題であったが、近年、それに
大型化も加わってきた。ところで、液晶パネルは、画素
毎に独立した液晶素子からなるが、この液晶素子は、そ
れ自体は発光せず、透過光を変調して表示するライトバ
ルブとして機能する。そこで、この液晶パネルの、ライ
トバルブとしての特性を活かし、投射型表示方式により
大型化に対応するようにした装置が、近年、注目されて
いる。
【0003】図5は、このような透過型の液晶パネルを
ライトバルブとして用いたカラー液晶投射型表示装置の
一例を示したもので、図において、21は白色光源、2
2は赤外光(IR)及び紫外光(UV)を除去するためのフ
ィルター、23、24は全反射ミラー、25は青色光反
射ダイクロイックミラー、26、27は緑色光反射ダイ
クロイックミラー、28は赤色光反射ダイクロイックミ
ラー、29は赤色用ライトバルブとして働く液晶パネ
ル、30は緑色用ライトバルブとして働く液晶パネル、
31は青色用ライトバルブとして働く液晶パネル、そし
て32は投射レンズ系である。
【0004】白色光源21は、例えばハロゲンランプな
ど、連続スペクトルからなる可視光を発生する光源で構
成されており、これから放射された白色光は、順次、青
色光反射ダイクロイックミラー25と、緑色光反射ダイ
クロイックミラー26により色分解され、青色光Bと緑
色光G、それに赤色光Rに分離される。そして、青色光
Bは全反射ミラー23で反射されてから青色用液晶パネ
ル31に入射され、緑色光Gは緑色用液晶パネル30に
入射され、赤色光Rは赤色用液晶パネル29に入射され
る。
【0005】各液晶パネル29、30、31に入射され
た青、緑、赤の各色の光は、ここで画像変調されてか
ら、緑色光反射ダイクロイックミラー27と、全反射ミ
ラー24及び赤色光反射ダイクロイックミラー38によ
り、3色が同一光軸上に合成され、投射レンズ系32に
入射される。そして、ここから所定の透過型、又は反射
型のスクリーンに投射され、拡大されたカラー画像が表
示されるのである。なお、この例では、上記したよう
に、透過型の液晶パネルをライトバルブとして用いた場
合のものであるが、反射型の液晶パネルをライトバルブ
として用いて構成することも可能である。
【0006】ところで、このようなカラー液晶投射型表
示装置では、図5から明らかなように、R、G、Bの各
色に対応した3板の液晶パネルが用いられ、ダイクロイ
ックミラー等で色分離した光を液晶パネルからなるライ
トバルブによって各色毎に変調し、再びダイクロイック
ミラー等により合成しカラー画像を形成するようになっ
ており、このため、図5の場合には、R、G、Bの3色
のうち、G色の画像については、他のRとBの2板の画
像に対して鏡像になり、従って、正常な合成画像を得る
ためには、G色の画像を鏡像反転させる必要がある。
【0007】また、投射型表示装置は、使用する環境に
よって、例えば床置き使用や、天井などからの吊り下げ
使用など、設置態様が多彩に変化する可能性があり、こ
のとき、さらに、表示用のスクリーンに対する投射態様
に、投射型スクリーンを用いた後方からの投射表示と、
反射型スクリーンを用いた前方からの投射表示とがあ
り、従って、これらに対応するためにも、画像の鏡像反
転が必要になる。そこで、このような場合、通常は、各
液晶パネルの水平と垂直の走査方向を反転して、鏡像反
転が得られるようにしている。
【0008】ところで、従来の液晶投射型表示装置で使
用されているライトバルブ用の液晶パネルの画素数は、
表示すべき画像データに対応して、それに最低限必要と
する画素数に一致させてあるのが通例である。例えば表
示画像データの画素数は、パーソナルコンピュータの標
準的な映像信号の規格である、VGA(Vedeo Graphic A
rray)仕様の場合、水平方向640画素×垂直方向48
0画素=307200画素であるが、この場合、液晶パ
ネルの画素数も同様に、水平走査線数は640本で、垂
直走査線数も480本にし、表示データの画素数と液晶
パネルの画素数を一致させている。
【0009】図6は、このような液晶パネルに使用され
ている水平走査回路の従来例で、シフトレジスタ33
と、クロック信号HCKに同期して動作するクロック信
号制御回路34とを備えている。そして、シフトレジス
タ33は、複数個のユニット35で構成されており、ク
ロック信号HCKに同期してクロック信号制御回路34
から供給される、互いに反転したクロック信号により動
作し、データ線に順次、パルスを発生させ、このパルス
が液晶パネルの水平走査線Hを駆動し、走査が行なわれ
るようになっている。
【0010】このとき、走査方向制御信号L/Rによっ
てシフトレジスタ33の走査方向が決定されるように構
成されており、何れの場合も、スタートパルス信号Hst
artにより、走査が開始されるようになっている。ここ
で、いま、走査線Hの本数をn(例えばn=640)とす
ると、図示のように、これらの走査線Hには、左から右
への走査(L→R)に対応しては、それぞれ左から順にH
1、H2、H3、……、Hn-2、Hn-1、Hnと番号
を付けることができ、他方、右から左への走査(L←R)
に対応しては、それぞれ右から順にH(n)、H(n-
1)、H(n-2)、……、H(3)、H(2)、H(1)と番号
を付けることができる。
【0011】一方、シフトレジスタ33のユニット35
は、走査方向の出力側の走査線を駆動するようになって
いるため、双方向の走査を行なうためには、走査線数よ
りも1個多く必要になる。そこで、この走査線の本数n
に対応して、シフトレジスタ33のユニット35の個数
はn+1(=641)個になっており、図示のように、左
から右への走査(L→R)に対応しては、順番に1、2、
3、……、n-1、n、n+1と番号が付けられ、他方、
右から左への走査(L←R)に対応しては、同じく順番
に、(n+1)、(n)、(n-1)、……、(3)、(2)、(1)
と番号が付けられている。つまり、この場合、640本
の走査線に対応して、シフトレジスタ33のユニット数
は、641個となっている。
【0012】図7は、この水平走査回路の動作を示すタ
イミングチャートで、上半分は、走査方向制御信号L/
R=“H”にして走査方向を左から右にした場合であ
り、下半分は、L/R=“L”で、走査方向を右から左
にした場合である。シフトレジスタ33は、クロック信
号HCKの立ち上り及び立ち下りの双方のタイミングで
順次パルスをデータ線H1からHnまでと、反対にデー
タ線H(n)からH(1)までシフトさせるように構成され
ており、走査方向制御信号L/Rによって、シフトパル
スのシフト方向が左右反対になっていることが判る。こ
こで注目すべき点は、シフトパルスとクロック信号のと
位相関係が、同じ番号のデータ線でも、走査方向によっ
て変化してしまうことである。
【0013】いま、水平走査方向のデータ数が、前記V
GA仕様の場合のように偶数本(640本)であったとす
ると、左から右に走査する場合、走査方向における最初
の走査線は1番目で、奇数番号になり、最後のデータ線
は640番目なので、偶数番号になる。逆に右から左に
走査する場合には、最初の線(1番目)は左から右に走査
した場合の640番目になるので、偶数番号の線にな
り、最後の線(640番目)は1番目になり、今度は奇数
番号になってしまう。つまり、この場合、同じデータ線
が、走査方向によって奇数番号と偶数番号に入れ替わっ
てしまうことになる。
【0014】ところで、このとき、シフトレジスタが、
上記したように、クロック信号の立ち上り及び立ち下り
の双方でデータ線への書き込みを行ない、クロック信号
の立ち下りでは奇数番号が書き込まれ、立ち上りでは偶
数番号が書き込まれるという構成になっていたとする
と、この場合、奇数番号のデータ線を走査するシフトレ
ジスタのユニットと、偶数番号のデータ線を走査するシ
フトレジスタのユニットとでは、それらを動作させるの
に必要なクロック信号の位相が一方と他方で異なり、反
転した位相になっている。
【0015】そうすると、走査方向が左から右のときに
は、スタートパルス信号Hstartが立ち上った後、最初
にクロック信号の立ち下りが現われ、走査方向が右から
左のときには、スタートパルス信号Hstartが立ち上っ
た後、今度は最初にクロック信号の立ち上りが現われる
ようにしなければならない。そこで、このため、図7に
示すように、走査方向を左から右にした上半分の場合
と、走査方向を右から左にした下半分の場合とで、クロ
ック信号HCKの位相を反転させる必要が生じてしまう
のである。
【0016】すなわち、もしも、図7の下側の場合で
も、クロック信号HCKの位相を、上側の場合と同じに
したままで動作させたとすると、上側の場合には、スタ
ートパルス信号Hstartが発生した時点tH 以後、最初
にクロック信号HCKが立ち下った時点t0 でデータ線
H1の走査が開始するのに対して、下側の場合には、最
初にクロック信号HCKが立ち上る時点がt0 ではなく
て、時点t1 になってしまうので、このときのデータ線
Hnの走査開始時点もt1 になって、1クロック分、遅
れてしまうことになるからである。
【0017】そこで、図6に示した水平走査回路の従来
例では、クロック信号制御回路34を設け、これによ
り、走査方向制御信号L/Rに応じて、外部から入力さ
れているクロック信号HCKの位相をシフトさせ、シフ
トレジスタ33に供給するようにし、これにより、図7
に示すように、走査方向に応じて、クロック信号HCK
の位相反転が得られるようにしていた。ところで、以上
は、水平走査回路についてだけ説明したが、垂直走査回
路についても、全く同様である。
【0018】なお、このような双方向走査が可能で、ク
ロック信号の立ち上りと立ち下りの双方のタイミングで
シフト動作するシフトレジスタの従来例については、例
えば特開平2−137886号公報に記載がある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、液晶
パネルの周辺回路の簡素化と、走査方向の切換に伴う特
性の変化について充分な配慮がされているとは言えず、
以下に説明するように、性能向上とコスト低減化の点で
問題があった。
【0020】すなわち、従来技術では、走査方向によっ
てクロック信号の位相を反転させる必要があり、このた
め、クロック信号制御回路を用いている。そうすると、
このクロック信号制御回路は、一方の走査方向のときに
は、入力されたクロック信号の位相は変えずに、そのま
ま出力し、他方の走査方向のときには、入力されたクロ
ック信号の位相をπ/2シフトして出力する動作に切換
わることになり、クロック信号処理系を含めてみた場
合、信号処理経路の対称性が走査方向に応じて失われ、
且つ、液晶パネルの周辺回路でのレイアウトからも対称
形が失われてしまうので、走査方向による最高動作速度
変化の可能性を生じてしまう。このことは、例えばクロ
ック信号の立ち上り及び立ち下りの双方でデータ線への
書込みを行なう駆動法の場合、クロック信号のデューテ
ィ比を50%に保持する必要性があるため、走査方向に
よって動作特性が異なることは、それに起因するクロッ
ク信号波形の歪み等を生ずることとなり、性能低下の大
きな要因になってしまう。
【0021】また、クロック信号の周波数は、低い方で
も、640画素×480画素のVGA仕様の場合の約2
8MHzから、高い方では、エンジニアリングワークス
テーションなどで一般的な、より高精細の映像信号規格
である1280画素×1024画素仕様の場合の約13
0MHzにも及び、周辺回路は、このような高周波数に
おいても安定に動作する必要があり、このため、パネル
に内蔵される周辺駆動回路は、可能な限り簡素であるこ
とが要求される。従って、従来技術では、性能向上とコ
スト低減化の点で問題があるのである。
【0022】本発明の目的は、水平走査及び垂直走査の
走査方向の反転に伴う性能低下の虞れがなく、投射型液
晶表示装置のライトバルブなどに適用して、充分なコス
トダウンが得られるようにした液晶パネルを提供するこ
とにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、クロックパルス信号の立ち上りと立ち下り毎にシフ
トするシフトレジスタからなる水平走査回路と垂直走査
回路の少なくとも一方により駆動され、水平方向の画素
数と垂直方向の画素数の少なくとも一方が偶数の画像デ
ータを表示する液晶パネルにおいて、画像データの水平
方向と垂直方向の各画素数の少なくとも一方よりも1画
素多い水平方向画素数と垂直方向画素数の少なくとも一
方を有する液晶表示部を設け、この液晶表示部により上
記画像データを表示するようにしたものである。
【0024】すなわち、本発明によれば、表示データの
画素数n×m(m、nは何れも偶数)に対して、液晶表示
部は、縦横各一列ずつ増加した(n+1)×(m+1)個の
画素を具備させたものである。
【0025】
【作用】画像データの画素数よりも1画素多い液晶表示
部を用いることにより、液晶表示部の画素数は奇数にな
り、この結果、走査方向を変えても、走査開始点での画
素番号が偶数番号になることは無くなり、常に奇数番号
になる。この結果、走査方向を変えるときにも、走査回
路を構成するシフトレジスタを駆動するクロックパルス
信号の位相を変える必要がなくなるので、クロックパル
ス信号の位相を反転させる回路を省略することができ、
周辺回路の規模を抑えることができる。
【0026】なお、このとき、液晶表示部の画素数は増
加するが、その増加数は、全画素数に対しては極く僅か
であり、且つ、同一製造プロセス内での単位部分の増加
なので、コスト面での増加は極く少ない。これに対し
て、クロックパルス信号の位相を反転させる回路の付加
は、周辺回路内での回路規模の大きな増加となるので、
コスト面で著しい不利益となってしまう。従って、本発
明によれば、液晶表示部の画素数の増加にもかかわら
ず、充分なコストの削減が得られるのである。
【0027】
【実施例】以下、本発明による液晶パネルについて、図
示の実施例を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の
一実施例で、この実施例は、水平方向の画素データ数が
n個(n=偶数)で、垂直方向の画素データ数がm個(m
=偶数)の画像データを対象として本発明を適用したも
のであり、図において、10は液晶パネル、11は水平
走査回路、12は第1のサンプリング回路、13は第2
のサンプリング回路、14は垂直走査回路、15は単位
画素回路、そして16は液晶表示部である。
【0028】液晶パネル10は、透過型のライトバルブ
として使用する場合には、ガラス基板に形成したTFT
(Thin Film Transister)チップを用い、反射型のライト
バルブとして使用する場合にはシリコン基板に形成した
MOS(Metal Oxide Semiconductor)チップを用い、こ
れに周辺駆動回路、すなわち水平走査回路11、第1の
サンプリング回路12、第2のサンプリング回路13、
垂直走査回路14、それに液晶表示部16が形成されて
いるものである。単位画素回路15は、水平方向には
(n+1)個、垂直方向には(m+1)個、それぞれ配置さ
れ、全体では(n+1)×(m+1)のマトリクス状に配列
されて液晶表示部16を形成しているもので、それぞれ
は、MOSトランジスタ17とキャパシタ18、画素液
晶素子19で構成されている。従って、この液晶表示部
16は、表示すべき画像データ(m行、n列)の表示に最
低限必要な画素数よりも、行、列共に1行、1列多くさ
れており、奇数行で奇数列となっている。
【0029】水平走査回路11は、図2に示すように、
(n+2)個のユニット36からなるシフトレジスタで構
成され、外部から入力された水平走査用のクロック信号
HCK及びその反転信号が、この水平走査回路11を構
成しているシフトレジスタの各ユニット36に供給され
るようになっており、且つ、水平走査方向制御信号L/
Rにより走査方向を切り替えて動作するように構成され
ている。
【0030】水平走査用のスタートパルス信号Hstart
は水平走査回路11の走査開始タイミングを規定する働
きをするもので、水平走査回路11は、このスタートパ
ルス信号Hstart が入力された時点で、走査方向制御信
号L/Rに応じて、左から右に、或いは右から左に走査
を開始する。
【0031】第1のサンプリング回路12と、第2のサ
ンプリング回路13は、時分割サンプリングされた第1
と第2の映像信号VIDEO1、VIDEO2を、各単
位画素回路15に供給する働きをする。なお、これらの
第1と第2の映像信号VIDEO1、VIDEO2を用
いる理由については、後述する。
【0032】垂直走査回路14は、詳しくは図示してな
いが、水平走査回路11と同様に、複数個のユニットを
備えたシフトレジスタで構成されているものであるが、
ここでは、そのユニットの個数が(m+2)個になってい
る。そして、外部から入力された垂直走査用のクロック
信号VCK及びその反転信号が、この垂直走査回路14
を構成しているシフトレジスタの(m+2)個のユニット
に供給されるようになっており、且つ、垂直走査方向制
御信号D/Uにより走査方向を切り替えて動作し、さら
に、垂直走査用のスタートパルス信号Vstart により走
査開始タイミングが規定され、このスタートパルス信号
Vstart が入力された時点で、走査方向制御信号U/D
に応じて、上から下に、或いは下から上に走査を開始す
るようになっている。
【0033】単位画素回路15は、上記したように、そ
れぞれMOSトランジスタ17とキャパシタ18、それ
に画素液晶素子19で構成されている。そして、MOS
トランジスタ17は、垂直走査回路14の走査線である
ゲート線によってスイッチングされ、水平走査回路11
の走査線であるデータ線から各サンプリング回路12、
13を介してドレイン電極に供給される映像信号を通過
させる働きをし、キャパシタ18は、このMOSトラン
ジスタ17を通過した映像信号を保持する働きをし、画
素液晶素子19は、キャパシタ18により保持された映
像信号に応じて画素毎の光の通過量を制御する、ライト
バルブとしての働きをするようになっている。
【0034】次に、この実施例の動作について説明す
る。なお、この実施例では、上記したように、第1のサ
ンプリング回路12と、第2のサンプリング回路13て
ら用い、時分割サンプリングされた第1と第2の映像信
号VIDEO1、VIDEO2を交互に液晶表示部16
に供給するようになっているが、これによっても水平走
査回路11のデータ線と液晶表示部16との関係は変っ
ていないので、まず、水平走査回路11のデータ線と液
晶表示部16との関連で説明する。
【0035】上記したように、水平走査回路11は、図
2に示すように、液晶表示部16の水平方向の画素数
(n+1)よりも1個多い(n+2)個のシフトレジスタユ
ニット36を持っている。そこで、これらのユニット3
6に、左から右には、順番に1、2、3、……、n、n
+1、n+2と番号を付け、反対に、右から左には、
(1)、(2)、(3)、(n)、(n+1)、(n+2)と番号を
付ける。そして、データ線には、左から右への走査(L
→R)に対応しては、左から順番にH1、H2、H3、
……、Hn、Hn+1と番号を付け、反対に、右から左
への走査(L←R)に対応しては、H(1)、H(2)、H
(3)、H(n)、H(n+1)と番号を付ける。
【0036】そうすると、図から明らかなように、左か
ら右への走査(L→R)において、最後のデータ線の番号
はHn+1になり、反対に、右から左への走査(L←R)
においても、最後のデータ線の番号はH(n+1)になっ
ている。ここで、上記したように、n=偶数であるか
ら、結局、この実施例では、左から右への走査(L→R)
においても、右から左への走査(L←R)においても、最
後のデータ線の番号は奇数になっていることが判る。
【0037】そして、左から右への走査(L→R)のとき
の最初のデータ線の番号がH1で、奇数になっているの
は当然として、最後のデータ線の番号はHn+1で、こ
れも奇数になっており、このデータ線が、右から左への
走査(L←R)のときの最初のデータ線となるのであるか
ら、その番号H(1)も当然奇数になっている。従って、
この実施例によれば、同じデータ線が、走査方向によっ
て奇数番号と偶数番号に入れ替わってしまうことなく、
何れの場合でも、走査開始時での最初のデータ線は必ず
奇数番号になる。
【0038】図3は、この実施例の動作を示すタイミン
グチャートで、図7の従来例の場合と同じく、上半分は
走査方向制御信号L/R=“H”にして走査方向を左か
ら右にした場合を、そして下半分はL/R=“L”で、
走査方向を右から左にした場合を示してある。しかし
て、この図3の本発明の実施例の場合では、図7の従来
例のときとは異なり、走査方向を左から右にした上側の
場合も、走査方向を右から左にした下側の場合も、スタ
ートパルス信号Hstart が発生した後、最初に走査され
るのは同じく奇数番号のデータ線になっている。
【0039】この結果、この実施例では、図3に示すよ
うに、クロック信号HCKの位相は同じにしたままで、
走査方向を左から右にした上側の場合でも、走査方向を
右から左にした下側の場合でも、スタートパルス信号H
start が発生した後、最初に現われるクロック信号HC
Kの立ち下り時点t0で、直ちに最初のデータ線からの
走査を開始させることができる。従って、この実施例に
よれば、走査方向の切り替えに際して、クロック信号の
位相を反転させる必要が無いのでクロック制御回路が不
要になり、液晶パネル周辺の回路構成を簡略化すること
ができる。なお、以上の説明は、垂直走査回路14につ
いても全く同じなので、この垂直走査回路14について
の詳しい説明は割愛する。
【0040】図1に戻り、次に、この実施例で、時分割
サンプリングされた第1と第2の映像信号VIDEO
1、VIDEO2が用いられ、これに応じて第1のサン
プリング回路12と、第2のサンプリング回路13が設
けられている理由について説明する。液晶表示素子は、
直流電圧が長時間印加されたままにされると、劣化の虞
れが生じるので、液晶パネルを用いた画像表示装置で
は、映像信号の電圧極性を、例えばフレーム期間毎に反
転させるという技法が採られているのが通例である。し
かして、この場合、電圧中性点の変動などにより、フレ
ーム周期でのフリッカが発生する虞れがある。
【0041】そこで、このフリッカを防止するために通
常採用されている技法に、映像信号を時分割サンプリン
グして2本の映像信号線に分配し、これらの信号線の映
像信号の極性を互いに反転させ、交互にデータ線に入力
させる方法があり、図1の実施例では、この方法が適用
されているので、上記したように、第1のサンプリング
回路12と、第2のサンプリング回路13が設けられて
おり、これに第1と第2の映像信号VIDEO1、VI
DEO2が供給されるようになっているのである。
【0042】ここで、一例として、図1の実施例では、
第1の映像信号VIDEO1が奇数番号のデータ線に入
力される信号で、第2の映像信号VIDEO2が偶数番
号のデータ線に入力される信号になっており、これら
は、それぞれ第1のサンプリング回路12と、第2のサ
ンプリング回路13に供給され、水平走査回路11のデ
ータ線により交互に選択され、液晶表示部16内の単位
画素回路15に印加されるようになっている。ところ
で、この場合、従来技術では、第1列目のデータ線に入
力される映像信号が、走査方向によって、第1の映像信
号VIDEO1と、第2の映像信号VIDEO2とに切
り替わってしまう。このため、従来技術では、これら第
1の映像信号VIDEO1と第2の映像信号VIDEO
2を走査方向に応じて切り替えるための、何らかの制御
回路が、さらに必要になってしまう。
【0043】しかるに、図1の実施例では、走査方向が
変っても、第1列目のデータ線が奇数番号と偶数番号に
変化することはなく、常に奇数番号になるので、上記し
たフリッカを防止するための技法を適用した場合でも、
映像信号切り替え用の制御回路などが必要になることは
なく、従って、周辺回路規模のさらなる増大をもたらす
ことなく、充分に性能向上を図ることができる。
【0044】図4は、本発明の実施例による水平走査回
路におけるシフトレジスタの一具体例で、図において、
37がシフトレジスタを表わしている。このシフトレジ
スタ37は、クロック信号CK(HCKの略)と、このク
ロック信号CKの反転信号CK ̄(図ではオーバーライ
ンで表示してある)が供給される2個のクロック付きイ
ンバータ38と、走査方向制御信号R/Lと、この走査
方向制御信号R/Lの反転信号R/L ̄(図ではオーバ
ーラインで表示してある)が入力される2個のクロック
付きインバータ39とを組合せてユニット40が構成さ
れている。
【0045】上記したように、データ線の本数は、表示
すべき映像信号の列方向の画素数nよりも1本多くして
あり、液晶表示部16(図1)の列数n+1と同じになっ
ている。そして、このシフトレジスタ38の両端には、
スタートパルス信号Hstartの入力方向を制御するため
のクロック付きゲート41、42が設けられている。な
お、垂直走査回路14についても同じ構成になってお
り、走査方向制御信号がD/Uになっていて、スタート
パルス信号が垂直走査用のスタートパルス信号Vstart
になっている点を除けば、同じ構成にすることができ
る。
【0046】次に、上記実施例において、液晶表示部1
6による画像の表示領域について説明する。上記したよ
うに、液晶表示部16の列数は、表示すべき映像信号の
列方向の画素数nよりも1列多く、同じく行数も、行方
向の列方向の画素数mよりも1行多くされている。この
結果、走査方向の最後1は、映像データが無いので表示
されず、表示されるのは、水平走査方向では、走査の向
きの最初の列からn番目の列までで、垂直走査方向では
走査の向きの最初の行からm番目の行までであり、従っ
て、走査方向を変えると、何も表示されない最後の1列
は左右に、そして最後の1行は上下に、それぞれ変化す
る。従って、カラー表示のため、例えば図5に示すよう
に、R、G、Bの3板の液晶パネルを用いた場合には、
走査方向を反転させた液晶パネルと、反転させない液晶
パネルでは、表示領域が異なっているので、このことを
考慮して画像の重ね合わせ(レジストレーション)を行な
うようにする必要が有る。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、液晶パネルに内蔵すべ
き周辺回路が単純化されるので、周辺回路全体の素子数
が少なくなり、歩留りを向上させることができる。ま
た、この結果、素子間での配線数が減少するため、配線
長を短かくすることができる。そして、このように、配
線長が短くできれば、配線自身の寄生容量、或いは他の
配線との交差等により発生する寄生容量を小さくするこ
とができ、配線によって生じていたクロック信号の波形
劣化及び遅延か抑えられるので、動作速度の向上が期待
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶パネルの一実施例を示すブロ
ック構成図である。
【図2】本発明の一実施例における水平走査回路を示す
ブロック構成図である。
【図3】本発明の一実施例における水平走査回路の動作
を説明するためのタイミングチャートである。
【図4】本発明の一実施例における水平走査回路の具体
例を示す回路図である。
【図5】液晶パネルをライトバルブとして用いたカラー
投射型画像表示装置の一例を示す説明図である。
【図6】水平走査回路の従来例を示すブロック構成図で
ある。
【図7】水平走査回路の従来例の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【符号の説明】
10 液晶パネル 11 水平走査回路 12 第1のサンプリング回路 13 第2のサンプリング回路 14 垂直走査回路 15 単位画素回路 16 液晶表示部 17 MOSトランジスタ 18 キャパシタ 19 画素液晶素子 21 白色光源 22 UV/IRフィルタ 23、24 全反射ミラー 25 青色光反射ダイクロイックミラー 26、27 緑色光反射ダイクロイックミラー 28 赤色光反射ダイクロイックミラー 29 赤色光用液晶パネル 30 緑色光用液晶パネル 31 青色光用液晶パネル 32 投射レンズ系

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックパルス信号の立ち上りと立ち下
    り毎にシフトするシフトレジスタからなる水平走査回路
    と垂直走査回路の少なくとも一方により駆動され、水平
    方向の画素数と垂直方向の画素数の少なくとも一方が偶
    数の画像データを表示する液晶パネルにおいて、 上記画像データの水平方向と垂直方向の各画素数の少な
    くとも一方よりも1画素多い水平方向画素数と垂直方向
    画素数の少なくとも一方を有する液晶表示部を設け、 該液晶表示部により上記画像データを表示するように構
    成したことを特徴とする液晶パネル。
  2. 【請求項2】 請求項1の発明において、上記水平走査
    回路と垂直走査回路の少なくとも一方が、上記液晶表示
    部と同一の基板に形成されていることを特徴とする液晶
    パネル。
  3. 【請求項3】 請求項1の発明において、 第1と第2のサンプリング回路を設け、 上記液晶表示部に対する上記映像信号の入力方式が、上
    記映像信号を時分割サンプリングして水平走査方向の2
    本の映像信号線に分配し、これらの信号線の映像信号の
    極性を互いに反転させ、交互に入力させる入力方式で構
    成されていることを特徴とする液晶パネル。
  4. 【請求項4】 請求項3の発明において、 上記水平走査回路、垂直走査回路、上記第1、第2のサ
    ンプリング回路の少なくとも1つの回路が、上記液晶表
    示部と同一の基板に形成されていることを特徴とする液
    晶パネル。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4に記載の液晶パネルを、ラ
    イトバルブとして用いて構成したことを特徴とする投射
    型画像表示装置。
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