JPH09265301A - フィードバック制御系の防振方法およびその装置 - Google Patents

フィードバック制御系の防振方法およびその装置

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JPH09265301A
JPH09265301A JP9924696A JP9924696A JPH09265301A JP H09265301 A JPH09265301 A JP H09265301A JP 9924696 A JP9924696 A JP 9924696A JP 9924696 A JP9924696 A JP 9924696A JP H09265301 A JPH09265301 A JP H09265301A
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JP
Japan
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control
command value
vibration
feedback
feedback control
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JP9924696A
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Taitaro Tanaka
泰太郎 田中
Nobuhito Ariga
宣仁 有賀
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクチュエータの出力軸の根元を検出位置と
してフィードバック制御を行った場合にも、フィードバ
ック制御に起因する振動や制御不安定を制御対象に生じ
させないフィードバック制御系の防振方法およびその装
置を提供する。 【解決手段】 制御対象をフィードバック制御する主制
御手段10と、補助制御手段40とを用いて、制御対象
に振動または制御不安定を引き起こしているフィードバ
ック制御による指令値を相殺する補正指令値を補助制御
手段40により生成し、その補正指令値をフィードバッ
ク制御による指令値に加算してフィードバック制御に起
因する振動や制御不安定を防止するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフィードバック制御
系の防振方法およびその装置に関する。さらに詳しく
は、制御対象のモデル化が困難な場合にあっても、フィ
ードバック制御に起因する制御系の振動や制御不安定が
防止できるフィードバック制御系の防振方法およびその
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ロボットのアームや磁気ディ
スク装置などにおいてアーム先端の位置やディスクの位
置を制御する場合、センサの取り付けの都合上や検出信
号の伝送の都合上あるいはコスト軽減の都合上、図5に
示すように、アームや駆動軸の根元を検出位置に用いて
フィードバック制御がなされている。
【0003】しかしながら、ロボットのアームやディス
ク駆動軸などは完全剛体ではなく、多少の剛性を有して
いるので、アームや駆動軸の根本を検出位置としてフィ
ードバック制御を行った場合、アームの撓みや駆動軸の
捩などによる先端と根本との間の位相遅れのため、フィ
ードバック制御に起因する振動や制御不安定が発生す
る。例えば、自動車組立用アームロボットなど一般に高
応答性・高位置制御が必要とされるアクチュエータの場
合、この位相遅れのため数十Hz〜数百Hzの範囲にお
いて剛体捩じれによる振動が発生する。また、かかるア
クチュエータはモデル化が困難な場合が多いために、モ
デル化を行ってそのモデルを用いてフィードバック制御
による振動や制御不安定を解消するという手法は採用が
困難であるという問題もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の課題に鑑みなされたものであって、制御対象のモデ
ル化が困難な場合にあっても、ロボットのアームや磁気
ディスクなどの位置制御をアームや駆動軸の根元、すな
わちアクチュエータの出力軸の根元を検出位置としてフ
ィードバック制御を行った場合にも、フィードバック制
御に起因する振動や制御不安定を制御対象に生じさせな
いフィードバック制御系の防振方法およびその装置を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のフィードバック
制御系の防振方法は、フィードバック制御がなされてい
る制御系の防振方法であって、制御対象にフィードバッ
ク制御に起因する振動または制御不安定が発生する場
合、そのフィードバック制御による指令値を相殺するよ
うに制御することを特徴とする。
【0006】すなわち、本発明のフィードバック制御系
の防振方法は、前記指令値を補正する補正指令値をフィ
ードバック制御による指令値に加算することにより、前
記フィードバック制御による指令値の相殺がなされる。
【0007】より具体的には、本発明のフィードバック
制御系の防振方法は、制御対象をフィードバック制御す
る主制御手段と、補助制御手段とを用いるフィードバッ
ク制御系の防振方法であって、制御対象に振動または制
御不安定を引き起こしているフィードバック制御による
指令値を相殺する補正指令値を補助制御手段により生成
する手順と、前記補正指令値をフィードバック制御によ
る指令値に加算する手順とを含んでなることを特徴とす
る。
【0008】本発明のフィードバック制御系の防振方法
においては、例えば、前記補正指令値の生成が、フィー
ドバック制御による指令値を生成するための検出値およ
びそれと対応関係が明確な検出値を用いてなされる。
【0009】ここで、前記フィードバック制御による指
令値を生成するための検出値は、例えば位置検出値また
は角度検出値とされ、前記対応関係が明確な検出値は、
例えば歪量とされる。
【0010】一方、本発明のフィードバック制御系の防
振装置は、制御対象のフィードバック制御のための主指
令値を生成する主制御手段と、前記主指令値を補正して
フィードバック制御に起因する振動または制御不安定を
防止する補正指令値を生成する補助制御手段と、前記主
指令値と補正指令値とを演算処理して制御対象の制御量
を生成して出力する調整手段とを備えてなることを特徴
とする。
【0011】本発明のフィードバック制御系の防振装置
においては、さらに制御対象の回転角や位置などの動作
量を検出する主検出手段と、前記主検出手段の検出値と
対応関係が明確な検出値を検出する補助検出手段とを備
え、前記主検出手段による検出値が、主制御手段に入力
されてフィードバック制御のための指令値が生成され、
前記補助検出手段および主検出手段による検出値が、補
助制御手段に入力されて、前記フィードバック制御のた
めの指令値による制御対象の振動または制御不安定を相
殺する補正指令値が生成されるのが好ましい。
【0012】ここで、前記主検出手段は、例えば位置セ
ンサまたは角度センサとされ、前記補助検出手段は、例
えば歪ゲージとされる。
【0013】
【作用】本発明は前記のごとく構成されているので、フ
ィードバック制御に起因する制御対象の振動や制御不安
定が、制御対象のモデル化が困難な場合においても防止
される。そのため、モデル化が困難な制御対象に対して
も高応答性や高位置制御を実現できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明を実施の形態を制御対象としてアクチュエータを
例に採り説明するが、本発明はかかる実施の形態のみに
限定されるものではない。
【0015】本発明の一実施の形態にかかわる防振方法
に用いられる防振装置のブロック図を図1に示し、この
防振装置Cは、アクチュエータ1により駆動系2を介し
て負荷3を駆動する系を制御するものであって、アクチ
ュエータ1に指令信号(主指令値)を出力する主制御手
段(フィードバック制御手段)10と、アクチュエータ
1の位置や回転角などを検出する主検出手段20と、主
検出手段20の検出値を補足する補助検出手段30と、
補助検出手段30の検出値および主検出値を処理して主
指令値を補正する補正指令値を出力する補助制御手段4
0と、主指令値と補正指令値とを演算処理してアクチュ
エータ1への制御量を出力する調整手段50とを主要部
としてなる。
【0016】ここで、補助検出手段30の検出値は、主
検出手段20の検出値に基づく主制御手段10のフィー
ドバック制御による、アクチュエータ1を含む制御対象
の振動を相殺する信号を補助制御手段40により生成さ
せるために、主検出手段20の検出値と対応関係が明確
である必要がある。そのため、補助検出手段30はかか
る特性を有する検出値を生成するものとされる。例え
ば、主検出手段20が位置センサ21や角度センサ22
である場合、補助検出手段30は歪ゲージ31、32と
される(図3および図4参照)。
【0017】しかして、この防振装置Cは、前記のごと
く構成されているので、主検出手段20からの検出値に
より主制御手段10がアクチュエータ1をフィードバッ
ク制御している最中に、アクチュエータ1と負荷3との
間の剛性によりそのフィードバック制御に起因する振動
や制御不安定がアクチュエータ1を含む制御対象に発生
しそうになると、補助制御手段40により生成されてい
る補正指令値により主制御手段10からアクチュエータ
1への主指令値を調整手段50で相殺して、アクチュエ
ータ1を含む制御対象のフィードバック制御に起因する
振動や制御不安定が防止される。
【0018】この原理を例をあげて説明すれば、例えば
主検出手段20として位置センサ21を用い、補助検出
手段30としてこの位置センサ21との時間遅れが明確
にモデル化可能な歪ゲージ31を用いてアクチュエータ
1と負荷3との間の振動の位相を捕らえ、その位相に応
じて補助制御手段40により主制御手段10におけるフ
ィードバック演算結果を相殺するような制御量(補正指
令値)2を生成し、この制御量(補正指令値)2と主制
御手段10からの制御量(主指令値)1とを調整手段5
0に入力し、これらの制御量1および制御量2を調整手
段50により演算処理してアクチュエータ1を含む制御
対象の振動、すなわち制御不安定を防止するものであ
る。例えば、主制御手段10におけるフィードバック演
算結果により、位置もしくは角度に対しての指令値と検
出位置の偏差という制御量1が生成され、一方補助制御
手段40における防振演算結果により、位置に依存する
歪量という制御量2が生成された場合、その制御量2が
主制御手段10によるフィードバック演算結果に加算さ
れるという処理が調整手段50によりなされてアクチュ
エータ1への制御量が生成されて、アクチュエータ1を
含む制御対象のフィードバック制御に起因する振動や制
御不安定が防止される。
【0019】なお、かかる構成を有する防振装置Cは、
具体的には、例えば図2に示すようにCPUを中心とし
てRAM、ROM、入出力インターフェースなどからな
るものに、所望のプログラムを格納することにより構成
される。
【0020】このように、この実施の形態によれば、制
御対象をモデル化することなくフィードバック制御に起
因する制御対象の振動や制御不安定が防止されるので、
モデル化が困難な制御対象についても高応答性や高位置
制御が実現される。
【0021】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明をより具体的
に説明する。
【0022】実施例1 図3に本発明の実施例1の防振装置C1をブロック図で
示し、この実施例1の防振装置C1はステッピングモー
タ1Aをフィードバック制御することにより、ディスク
3Aを指令された位置とする制御系において、位置指令
値と、位置制御フィードバック部11からのフィードバ
ック指令値と、防振制御フィードバック部41からの補
正指令値とを調整部51にて処理することにより、フィ
ードバック制御に起因する振動がステッピングモータ1
Aに発生する場合、フィードバック指令値が相殺される
ようにしてなるものである。
【0023】これをより具体的に説明すれば、ディスク
駆動軸2Aの根本には、この駆動軸2Aの位置を検出し
ている主検出手段20としての位置センサ21、例えば
差動変圧器(LVDT(Liner Variable
DifferentialTransforme
r))が設けられており、この位置センサ21によりデ
ィスク駆動軸2Aの位置が検出され、ついでその検出値
は位置制御フィードバック部11に入力される。位置制
御フィードバック部11は、入力された検出値を演算処
理してフィードバック指令値を算出して調整部51に入
力する。
【0024】また、ディスク駆動軸2Aの位置センサ2
1による位置が検出されている個所には、補助検出手段
30としての歪ゲージ31が貼り付けられており、この
歪ゲージ31により駆動軸2Aの歪量が検出され、つい
でその検出値は防振制御フィードバック部41に入力さ
れる。防振制御フィードバック部41は、入力された歪
量と、別途入力されている前記位置センサ21からの検
出値とを演算処理して補正指令値を算出して調整部51
に入力する。
【0025】ここで、この防振制御フィードバック部4
1での補正指令値の算出は次のようにしてなされる。
【0026】例えば、位置センサ21からの検出値と位
置指令値とからなる位置制御フィードバック部11にお
いて調整される制御ゲインにより振動が励起されるとす
る。その場合、この振動をステッピングモータ1Aとデ
ィスク3Aとの位相差でとらえ、先の制御ゲインの効果
を打ち消すようなフィードバックゲインに歪量を乗じ、
さらにディスク駆動軸2Aの剛性率で割ることにより補
正指令値が算出される。
【0027】しかして、調整部51はこれら入力された
フィードバック指令値および補正指令値と、別途入力さ
れている位置指令値とを演算処理してステッピングモー
タ1Aの制御量を生成してステッピングモータ1Aに入
力する。この調整部51における演算処理は、例えば主
制御手段10としてのフィードバック制御部11を用い
てある位置指令値と位置センサからの位置検出値との偏
差に調整された制御ゲインを乗じて得られたものと、前
述した補助制御手段40としての防振制御フィードバッ
ク部41から調整された補正指令値とを加算するように
してなされる。
【0028】このように、この実施例1では、防振制御
フィードバック部41において、位置センサ21からの
検出値と歪ゲージ31による駆動軸2Aとの歪量に基づ
いて補正指令値を算出し、これを用いて調整部51によ
りフィードバック指令値を補正しているので、フィード
バック制御に起因するステッピングモータ1Aの振動が
防止される。すなわち、ステッピングモータ1Aを含む
制御対象の制御不安定が防止される。
【0029】実施例2 図4に本発明の実施例2の防振装置C2をブロック図で
示し、この実施例2の防振装置C2は、ロボットの関節
アクチュエータ1Bをフィードバック制御することによ
り、アーム2Bを介してハンド3Bを指令された位置と
する制御系において、角度指令値と、角度制御フィード
バック部12からのフィードバック指令値と、防振制御
フィードバック部42からの補正指令値とを調整部52
により演算処理することにより、フィードバック制御に
よりアーム2Bに振動が発生する場合、フィードバック
指令値が相殺されるようにしてなるものである。
【0030】すなわち、アーム2Bの根本には、このア
ーム2Bの角度を検出している主検出手段20としての
角度センサ22、例えばレゾルバが設けられており、こ
の角度センサ22によりアーム2Bの角度が検出され、
ついでその検出値は角度制御フィードバック部12に入
力される。角度制御フィードバック部12は、入力され
た検出値を演算処理してフィードバック指令値を算出し
て調整部52に入力する。
【0031】また、アーム2Bの角度センサ22による
角度が検出されている個所には、補助検出手段30とし
ての歪ゲージ32が貼り付けられており、この歪ゲージ
32によりアーム2Bの歪量が測定され、ついでその測
定値は防振制御フィードバック部42に入力される。防
振制御フィードバック部42は、入力された歪量と、別
途入力されている前記角度センサ22からの検出値とを
演算処理して補正指令値を算出して調整部52に入力す
る。この防振制御フィードバック部42での補正指令値
の算出は、実施例1とほぼ同様にしてなされる。
【0032】しかして、調整部52はこれら入力された
フィードバック指令値および補正指令値と、別途入力さ
れている角度指令値とを演算処理して関節アクチュエー
タ1Bの制御量を生成して関節アクチュエータ1Bに入
力する。この調整部52における演算処理も実施例1と
同様にしてなされる。
【0033】このように、この実施例2では、防振制御
フィードバック部42において、角度センサ22からの
検出値と歪ゲージ32によるアーム2B根本の歪量とに
基づいて補正指令値を算出し、これを用いて調整部52
によりフィードバック指令値を補正しているので、フィ
ードバック制御に起因するアーム2Bを含む制御対象の
振動が防止される。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば制
御対象のフィードバック制御に起因する振動や制御不安
定が制御対象をモデル化することなく防止されるので、
モデル化が困難な制御対象についても高応答性や高位置
制御を実現できるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防振装置のブロック図である。
【図2】同防振装置の構成の概略図である。
【図3】本発明の実施例1の防振装置のブロック図であ
る。
【図4】本発明の実施例2の防振装置のブロック図であ
る。
【図5】従来のフィードバック制御装置のブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 アクチュエータ 1A ステッピングモータ 1B 関節アクチュエータ 2 駆動系 2A ディスク駆動軸 2B アーム 3 負荷 3A ディスク 3B ハンド 10 主制御手段 11 位置制御フィードバック部 12 角度制御フィードバック部 20 主検出手段 21 位置センサ 22 角度センサ 30 補助検出手段 31、32 歪ゲージ 40 補助制御手段 41、42 防振制御フィードバック部 50 調整手段 51、52 調整部 C 防振装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィードバック制御がなされている制御
    系の防振方法であって、制御対象にフィードバック制御
    に起因する振動または制御不安定が発生する場合、その
    フィードバック制御による指令値を相殺するように制御
    することを特徴とするフィードバック制御系の防振方
    法。
  2. 【請求項2】 前記指令値を補正する補正指令値をフィ
    ードバック制御による指令値に加算することにより、前
    記フィードバック制御による指令値の相殺がなされるこ
    とを特徴とする請求項1記載のフィードバック制御系の
    防振方法。
  3. 【請求項3】 制御対象をフィードバック制御する主制
    御手段と、補助制御手段とを用いるフィードバック制御
    系の防振方法であって、 制御対象に振動または制御不安定を引き起こしているフ
    ィードバック制御による指令値を相殺する補正指令値を
    補助制御手段により生成する手順と、 前記補正指令値をフィードバック制御による指令値に加
    算する手順とを含んでなることを特徴とするフィードバ
    ック制御系の防振方法。
  4. 【請求項4】 前記補正指令値の生成が、フィードバッ
    ク制御による指令値を生成するための検出値およびそれ
    と対応関係が明確な検出値を用いてなされることを特徴
    とする請求項3記載のフィードバック制御系の防振方
    法。
  5. 【請求項5】 前記フィードバック制御による指令値を
    生成するための検出値が位置検出値または角度検出値と
    され、前記対応関係が明確な検出値が歪量とされること
    を特徴とする請求項4記載のフィードバック制御系の防
    振方法。
  6. 【請求項6】 制御対象のフィードバック制御のための
    主指令値を生成する主制御手段と、前記主指令値を補正
    してフィードバック制御に起因する振動または制御不安
    定を防止する補正指令値を生成する補助制御手段と、前
    記主指令値と補正指令値とを演算処理して制御対象の制
    御量を生成して出力する調整手段とを備えてなることを
    特徴とするフィードバック制御系の防振装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のフィードバック制御系の
    防振装置において、さらに制御対象の回転角や位置など
    の動作量を検出する主検出手段と、前記主検出手段の検
    出値と対応関係が明確な検出値を検出する補助検出手段
    とを備え、 前記主検出手段による検出値が、主制御手段に入力され
    てフィードバック制御のための指令値が生成され、 前記補助検出手段および主検出手段による検出値が、補
    助制御手段に入力されて、前記フィードバック制御のた
    めの指令値による制御対象の振動または制御不安定を相
    殺する補正指令値が生成されることを特徴とする請求項
    6記載のフィードバック制御系の防振装置。
  8. 【請求項8】 前記主検出手段が位置センサまたは角度
    センサとされ、前記補助検出手段が歪ゲージとされてな
    ることを特徴とする請求項7記載のフィードバック制御
    系の防振装置。
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Effective date: 19981020