JPH09264570A - 空調装置 - Google Patents

空調装置

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JPH09264570A
JPH09264570A JP7616296A JP7616296A JPH09264570A JP H09264570 A JPH09264570 A JP H09264570A JP 7616296 A JP7616296 A JP 7616296A JP 7616296 A JP7616296 A JP 7616296A JP H09264570 A JPH09264570 A JP H09264570A
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heat
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storage tank
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temperature
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JP7616296A
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English (en)
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Takeshi Moriwaki
健 森脇
Kiyokazu Nakamura
清和 中村
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MATSUMURAGUMI KK
Taikisha Ltd
Matsumura Gumi Corp
Original Assignee
MATSUMURAGUMI KK
Taikisha Ltd
Matsumura Gumi Corp
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Publication date
Application filed by MATSUMURAGUMI KK, Taikisha Ltd, Matsumura Gumi Corp filed Critical MATSUMURAGUMI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストの低減と、負荷装置側回路及び負荷装
置の早期腐食の防止とを行う。 【解決手段】 熱源装置10で生成した冷熱又は温熱を
蓄熱槽1で蓄熱するように構成し、その蓄熱槽1に蓄熱
された冷熱又は温熱を負荷装置5に供給するように構成
してある空調装置であって、一つの熱交換器3を設け、
その熱交換器3と前記負荷装置5との間で熱媒液を循環
させる負荷装置側回路6を設け、前記蓄熱槽1と熱交換
器5との間で熱媒液を循環させる蓄熱槽側回路7を設
け、かつ、前記負荷装置側回路6を循環する熱媒液を冷
却又は加熱する状態に熱源装置10を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル空調などを行
う空調装置で、詳しくは、熱源装置で生成した冷熱又は
温熱を蓄熱槽で蓄熱するように構成し、その蓄熱槽に蓄
熱された冷熱又は温熱を負荷装置に供給するように構成
してある装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の空調装置としては、図5
に示すように、蓄熱槽1内の水などの熱媒液をヒートポ
ンプなどの熱源装置10に供給する蓄熱用往路a1と、
熱源装置10で冷却又は加熱された熱媒液を蓄熱槽1に
戻す蓄熱用復路a2とからなる蓄熱槽側回路Aを設け
て、熱源装置10で生成した冷熱又は温熱を蓄熱槽1で
蓄熱するように構成し、他方、蓄熱槽1内の熱媒液を負
荷装置5(空調機)に供給する空調用往路b1と、負荷
装置5で冷熱又は温熱が消費された熱媒液を蓄熱槽1に
戻す空調用復路b2とからなる蓄熱槽側回路Bを設け
て、蓄熱槽1に蓄熱された冷熱又は温熱を負荷装置5に
供給するように構成したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術によるときは、一般に、蓄熱槽が地下ピットに形成さ
れる一方、負荷装置がビルの各階に配置される関係上、
負荷装置側回路において空調用往路を介して蓄熱槽内の
熱媒液を負荷装置に供給させる上で必要となる供給圧が
大きくなり、特に、高層ビルでは非常に大きくなり、そ
の結果、供給ポンプとして大能力のものが必要となっ
て、コストが高く付いていた。
【0004】特に、熱源装置として空冷式のヒートポン
プを用い、そのヒートポンプの性能を十分に発揮させる
ことなどを目的として、熱源装置をビルの屋上に設置し
た場合には、蓄熱槽側回路において蓄熱用往路を介して
蓄熱槽内の熱媒液を熱源装置に供給させる上で必要とな
る供給圧も大きくなり、供給ポンプとして大能力のもの
が必要となることでより一層コストが高く付いていた。
【0005】しかも、一般に、蓄熱槽が大気に開放して
いるものであって、蓄熱槽内の熱媒液に酸素が溶存し易
い状態にあるため、負荷装置側回路及び負荷装置に酸素
が溶存した熱媒液を供給することになり、その結果、負
荷装置側回路及び負荷装置の溶存酸素による早期腐食が
起こりやすいという欠点もあった。
【0006】本発明の目的は、コストの低減と、負荷装
置側回路及び負荷装置の早期腐食の防止とを行う点にあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よれば、熱源装置を運転した状態で負荷装置側回路で熱
媒液を循環させてその熱媒液を冷却又は加熱させるとと
もに、蓄熱槽側回路で熱媒液を循環させることにより、
その冷却又は加熱された負荷装置側回路の熱媒液で蓄熱
槽側回路の熱媒液を熱交換器を介して冷却又は加熱させ
て蓄熱槽で冷熱又は温熱を蓄熱するのである。他方、蓄
熱槽側回路で熱媒液を循環させるとともに、負荷装置側
回路を熱媒液を循環させることにより、冷却又は加熱さ
れた蓄熱槽側回路の熱媒液で負荷装置側回路の熱媒液を
熱交換器を介して冷却又は加熱させて負荷装置に供給す
ることで冷房又は暖房するのである。
【0008】このように、熱源装置で生成した冷熱又は
温熱を熱交換器を介して蓄熱槽に供給するように構成す
る一方、蓄熱槽で蓄熱した冷熱又は温熱を熱交換器を介
して負荷装置に供給するように構成してあるから、熱源
装置から蓄熱槽に冷熱又は温熱の供給路を兼用する負荷
装置側回路を閉回路にすることができる。
【0009】その結果、熱交換器を蓄熱槽近くの低位置
に配置することで開回路である蓄熱槽側回路で熱媒液を
循環させるためのポンプとして小能力のもので済むよう
にしながらも、また、熱源装置を屋上に設置した場合で
あっても、蓄熱及び蓄熱を用いた空調を行う上で負荷装
置側回路で熱媒液を循環させるに必要な供給圧を小さく
できて、その循環に使用するポンプとして小能力のもの
で済み、コストの低減を図ることができる。
【0010】しかも、溶存酸素を含む蓄熱槽側回路の熱
媒液を負荷装置側回路に混入させることがなくて、負荷
装置側回路及び負荷装置並びに熱源装置の溶存酸素によ
る腐食を防止することができる。
【0011】その上、蓄熱とその蓄熱利用の空調とは同
時に行われないことに着目して、一つの熱交換器によ
り、蓄熱のための負荷装置側回路から蓄熱槽側回路への
熱授受と、蓄熱利用空調のための蓄熱槽側回路から負荷
装置側回路への熱授受とを行うようにしてあるから、蓄
熱用の熱交換器と蓄熱利用空調用の熱交換器とを別々に
設ける場合に比較して構成を簡素なものにできる。
【0012】請求項2記載の本発明によれば、蓄熱用往
迂回路と蓄熱用復迂回路とを設けて、蓄熱時における負
荷装置側回路での熱媒液の熱源装置と熱交換器との間で
の循環を負荷装置を経ずに行うようにしてあるから、熱
ロスを少なくして、効率良く蓄熱することができる。
【0013】請求項3記載の本発明によれば、蓄熱槽側
回路を蓄熱循環状態に切り換えての蓄熱を行うことによ
り、温度成層を形成しながら蓄熱を行うことができ、こ
れにより、蓄熱槽内の熱媒液全体を温度勾配方向の一端
側又は他端側に供給される熱媒液の温度にしての蓄熱を
実現できる。他方、蓄熱槽側回路を蓄熱取り出し循環状
態切り換えての蓄熱取り出しを行うことにより、温度成
層を崩すことなく維持してその蓄熱の取り出しを行うこ
とができ、これにより、蓄熱槽内に蓄熱された冷熱又は
温熱を余すことなく取り出すことができる。
【0014】請求項4記載の本発明によれば、蓄熱槽側
回路を蓄熱循環状態に切り換えての蓄熱を行うことによ
り、所定温度の冷熱又は温熱の蓄熱を行うことができ
る。
【0015】請求項5記載の本発明によれば、蓄熱槽側
回路を蓄熱取り出し循環状態に切り換えての蓄熱取り出
しを行うことにより、例えば蓄熱冷熱を取り出す場合に
は、熱交換器の出口温度、つまり、蓄熱槽に戻す熱媒液
の温度を設計値以上にさせて蓄熱冷熱を余すことなく取
り出し、他方、蓄熱温熱を取り出す場合には、熱交換器
の出口温度、つまり、蓄熱槽に戻す熱媒液の温度を設計
値以下にさせて蓄熱温熱を余すことなく取り出すことが
でき、これにより、蓄熱効率を高めることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】空調装置は、図1〜図4に示すよ
うに、熱媒液の一例であるところの熱媒水を貯留するこ
とで蓄熱を行う温度成層型の水蓄熱槽1と氷蓄熱槽2と
を備え、第1熱交換器3と第2熱交換器4とを備え、前
記第1熱交換器3、第2熱交換器4、負荷装置である空
調機5、第1熱交換器3とその記載順に熱媒液の一例で
あるところの熱媒水を循環させるための負荷装置側回路
6を備え、前記第1熱交換器3と前記蓄熱槽1との間で
水を循環させるための蓄熱槽側回路7を備え、前記第2
熱交換器4と前記氷蓄熱槽2との間で熱媒液の一例であ
るところの水を循環させるための氷蓄熱槽側回路8を備
えている。
【0017】前記水蓄熱槽1は、冷房運転時における冷
熱の蓄熱と、暖房運転時における温熱の蓄熱とに利用さ
れるものである。
【0018】氷蓄熱槽2は、冷房運転時における冷熱の
蓄熱に利用されるものである。
【0019】前記第1熱交換器3は、水‐水熱交換器で
あって、負荷装置側回路6の熱媒水と蓄熱槽側回路7の
熱媒水とを熱交換させるものである。
【0020】前記第2熱交換器4も、同様に水‐水熱交
換器であって、負荷装置側回路6の熱媒水と氷蓄熱槽側
回路8の熱媒水とを熱交換させるものである。
【0021】前記水蓄熱槽1の水を冷却・加熱する手
段、つまり、水蓄熱槽1に冷熱又は温熱を蓄熱させる手
段は、前記負荷装置側回路6のうち第1熱交換器3及び
第2熱交換器4を介装した熱交換流路6Eを迂回する状
態で前記負荷装置側回路6に接続させた、詳しくは、負
荷装置側回路6の供給ヘッダー6aと戻りヘッダー6b
とにわたって介装させた熱源流路9に、そこを流れる水
を冷却する冷却状態と加熱する加熱状態とに切り換え自
在な熱源装置10を設け、前記空調機5を迂回する状態
で前記熱源流路9の熱源装置出口側部を前記熱交換流路
6Eの第1熱交換器入口側部に接続させる蓄熱用往迂回
路11aと、同様に空調機5を迂回する状態で前記熱交
換流路6Eの第1熱交換器出口側部を前記熱源流路9の
熱源装置入口側部に接続させる蓄熱用復迂回路11bと
を設け、前記蓄熱用往迂回路11a及び蓄熱用復迂回路
11bを介して熱源装置10と第1熱交換器3との間で
水を循環させる蓄熱状態と、前記熱源流路9及び負荷装
置側回路6を介して熱源装置10と空調機5との間で水
を循環させる空調状態とに切り換える弁12群を設け、
循環ポンプ13を設けて構成されている。
【0022】すなわち、熱源装置10を冷却状態又は加
熱状態で運転するとともに、弁12群を蓄熱状態に切り
換えて熱源装置10と第1熱交換器3との間で水を循環
させる一方、第1熱交換器3と水蓄熱槽1との間で水を
循環させることにより、熱源装置10と第1熱交換器3
との間で循環する水で第1熱交換器3と水蓄熱槽1との
間で循環する水を冷却又は加熱させて、水蓄熱槽1に冷
熱又は温熱を貯留するように構成されている。かつ、熱
源装置10を冷却状態又は加熱状態で運転するととも
に、弁12群を空調状態に切り換えて熱源装置10と空
調機5との間で水を循環させることにより、熱源装置1
0で生成した冷熱又は温熱を空調機5に供給するように
構成されている。
【0023】前記熱源装置10は、空気を熱源とするヒ
ートポンプである。
【0024】前記氷蓄熱槽2に氷を貯留する手段は、氷
を氷蓄熱槽2に供給する製氷機14を設け、氷蓄熱槽2
内の水を取り出してその製氷機14に供給する製氷用水
循環路15を設けて構成されている。16は水循環用の
ポンプである。
【0025】前記負荷装置側回路6には、供給ヘッダー
6aからの水を空調機5に供給するための第1ポンプ6
Aと、戻りヘッダー6bからの水を第1熱交換器3及び
第2熱交換器4に供給するための第2ポンプ6Bとが介
装されている。
【0026】かつ、負荷装置側回路6には、空調機5を
迂回する状態で第2熱交換器4の出口側部を第1熱交換
器3の入口側部、詳しくは、第2ポンプ6Bの入口側部
に接続させるバイパス戻り路17と、負荷装置側回路6
の第1熱交換器入口温度を所定温度にするように前記バ
イパス戻り路17を介する水の戻り量を調整する入口温
度調整手段とが設けられている。
【0027】前記入口温度調整手段は、第1熱交換器入
口温度を検出する入口温度センサTh1の検出温度に基
づいて、バイパス戻り路17の熱交換流路6Eへの合流
部に設けた三方弁19を自動調整することにより、バイ
パス戻り路17と熱交換流路6Eとからの水の合流比を
調整して、第1熱交換器3への水の供給量を所定量に維
持した状態で第1熱交換器入口温度を所定温度とさせる
手段である。
【0028】更に、負荷装置側回路6には、前記空調機
5を迂回する状態で前記供給ヘッダー6aを熱源流路9
の始端部に接続させる第2バイパス戻り路18とが設け
られている。すなわち、熱源装置10と空調機5との間
で水を循環させての空調時、熱源装置10の入口温度及
び入口流量のそれぞれを所定値にするように構成されて
いる。
【0029】前記蓄熱槽側回路7は、前記水蓄熱槽1の
温度勾配方向の一端側に前記第1熱交換器3からの水を
供給し、かつ、水蓄熱槽1内の水を温度勾配方向の他端
側から取り出して第1熱交換器3に供給する第1循環状
態と、水蓄熱槽1の温度勾配方向の他端側に第1熱交換
器3からの水を供給し、かつ、水蓄熱槽1内の水を温度
勾配方向の一端側から取り出して第1熱交換器3に供給
する第2循環状態とに切り換え自在なものである。
【0030】そして、第1循環状態において、第1熱交
換器3から供給される冷却熱媒水を水蓄熱槽1に供給す
るとともに、水蓄熱槽1内の高温熱媒水を第1熱交換器
3に戻すことで、水蓄熱槽1での冷熱の蓄熱を行うこと
と、温熱を蓄熱した水蓄熱槽1内の高温熱媒水を第1熱
交換器3に供給するとともに、第1熱交換器3から熱交
換後の低温熱媒水を水蓄熱槽1に戻すことで、水蓄熱槽
1から蓄熱温熱を取り出すこととを択一的に行うように
構成され、他方、第2循環状態において、冷熱を蓄熱し
た水蓄熱槽1内の低温熱媒水を第1熱交換器3に供給す
るとともに、第1熱交換器3から熱交換後の高温熱媒水
を水蓄熱槽1に戻すことで、水蓄熱槽1から蓄熱冷熱を
取り出すことと、第1熱交換器3から供給される加熱熱
媒水を水蓄熱槽1に供給するとともに、水蓄熱槽1内の
低温熱媒水を第1熱交換器3に戻すことで、水蓄熱槽1
での温熱の蓄熱を行うこととを択一的に行うように構成
されている。
【0031】詳述すると、水蓄熱槽1の温度勾配方向一
端側に接続する第1流路7aと氷蓄熱槽1の温度勾配方
向他端側に接続する第2流路7bとを三方弁7cを介し
て第1熱交換器3の熱媒水取り入れ路7dに接続させ、
前記熱媒水取り入れ路7dに循環第1ポンプ7pを介装
し、第1熱交換器3からの熱媒水取り出し路7eを二つ
に分岐させ、一方の第1分岐流路7fを第1流路7aに
接続させ、他方の第2分岐流路7gを第2流路7bに接
続させ、前記第1分岐流路7f及び第2分岐流路7gの
それぞれに択一的に開弁操作される第1弁7h及び第2
弁7jを介装して構成されている。すなわち、基本的に
は、第1弁7hを開弁し、第2流路7bが熱媒水取り入
れ路7dに接続するように三方弁7cを調整して、第1
循環状態を現出し、第2弁7jを開弁し、第1流路7a
が熱媒水取り入れ路7dに接続するように三方弁7cを
調整して、第2循環状態を現出するように構成されてい
る。
【0032】かつ、蓄熱槽側回路7は、第1循環状態に
切り換えての冷熱蓄熱時において水蓄熱槽1の温度勾配
方向の一端側に供給する熱媒水の温度を所定蓄熱温度に
調整する第1蓄熱温度調整手段と、第2循環状態に切り
換えての冷熱取り出し時において第1熱交換器3の入口
温度と出口温度との差が所定値以上となるように、つま
り、水蓄熱槽1への戻り熱媒水の温度が所定値以上とな
るように前記第1熱交換器3への熱媒水の供給量を調整
する第1供給量調整手段と、第2循環状態に切り換えて
の温熱蓄熱時において水蓄熱槽1の温度勾配方向の他端
側に供給する熱媒水の温度を所定蓄熱温度に調整する第
2蓄熱温度調整手段と、第1循環状態に切り換えての温
熱取り出し時において第1熱交換器3の入口温度と出口
温度との差が所定値以上となるように、つまり、水蓄熱
槽1への戻り熱媒水の温度が所定値以下となるように前
記第1熱交換器3への熱媒水の供給量を調整する第2供
給量調整手段とを有する。
【0033】前記第1蓄熱温度調整手段及び第2蓄熱温
度調整手段は兼用構成されており、蓄熱槽側回路7を第
1循環状態に切り換えての冷熱の蓄熱時には、熱媒水取
り入れ路7dの熱媒水の温度を第1温度センサT1で検
出し、その検出結果に基づいて三方弁7cを調整作動さ
せることにより、第1分岐流路7fを介して供給されて
くる所定温度に冷却された熱媒水と第2流路7bを介し
て水蓄熱槽1から取り出した熱媒水との混合比を調整し
て、第1熱交換器3の入口温度を所定温度にするととも
に、循環第1ポンプ7pをインバータ制御して第1熱交
換器3への熱媒水の供給量を所定量に維持することで、
第1熱交換器3において蓄熱槽側回路7が冷熱を受け取
る条件を一定化して、水蓄熱槽1の温度勾配方向の一端
側に所定温度の熱媒水を供給するようになっている。他
方、蓄熱槽側回路7を第2循環状態に切り換えての温熱
の蓄熱時には、熱媒水取り入れ路7dの熱媒水の温度を
第1温度センサT1で検出し、その検出結果に基づいて
三方弁7cを調整作動させることにより、第2分岐流路
7gを介して供給されてくる所定温度に加熱された熱媒
水と第1流路7aを介して水蓄熱槽1から取り出した熱
媒水との混合比を調整して、第1熱交換器3の入口温度
を所定温度にするとともに、循環第1ポンプ7pをイン
バータ制御して第1熱交換器3への熱媒水の供給量を所
定量に維持することで、第1熱交換器3において蓄熱槽
側回路7が温熱を受け取る条件を一定化して、水蓄熱槽
1の温度勾配方向の他端側に所定温度の熱媒水を供給す
るようになっている。
【0034】前記第1供給量調整手段と第2供給量調整
手段とは兼用構成されており、蓄熱槽側回路7を第2循
環状態に切り換えての蓄熱冷熱の取り出し時には、熱媒
水取り出し路7eの熱媒水の温度を第2温度センサT2
で検出し、その検出結果に基づいて循環第1ポンプ7p
をインバータ制御して第1熱交換器3への熱媒水の供給
量を調整することにより、第1熱交換器3の出口温度、
つまり、水蓄熱槽1の温度勾配方向の他端側に戻す熱媒
水の温度を所定温度以上にするようになっている。他
方、蓄熱槽側回路7を第1循環状態に切り換えての蓄熱
温熱の取り出し時には、熱媒水取り出し路7eの熱媒水
の温度を第2温度センサT2で検出し、その検出結果に
基づいて循環第1ポンプ7pをインバータ制御して第1
熱交換器3への熱媒水の供給量を調整することにより、
第1熱交換器3の出口温度、つまり、水蓄熱槽1の温度
勾配方向の一端側に戻す熱媒水の温度を所定温度以下に
するようになっている。
【0035】もって、次に述べる〈1〉から〈4〉を行
うようになっている。 〈1〉熱源装置10を冷却運転し、弁12群を循環状態
に切り換え、蓄熱槽側回路7を第1循環状態で運転する
ことにより、第1熱交換器3において熱源装置10で冷
却された熱媒水で蓄熱槽側回路7の熱媒水を冷却させて
その冷却熱媒水を水蓄熱槽1の温度勾配方向の一端側に
供給する一方、水蓄熱槽1の温度勾配方向の他端側から
取り出した熱媒水を第1熱交換器3に供給することで、
水蓄熱槽1に温度成層を形成する状態で冷熱を水蓄熱槽
1で蓄熱する。 〈2〉弁12群を循環状態に切り換え、負荷装置側回路
6を運転し、蓄熱槽側回路7を第2循環状態で運転する
ことにより、水蓄熱槽1の温度勾配方向の一端側から取
り出した所定温度の低温熱媒水を第1熱交換器3に供給
して負荷装置側回路6の熱媒水を一次冷却する一方、第
1熱交換器3で冷熱を放熱した所定温度以上の熱媒水を
水蓄熱槽1の温度勾配方向の他端側に戻して、水蓄熱槽
1の温度成層を崩すことなく、水蓄熱槽1の蓄熱冷熱を
負荷装置側回路6に取り出す。 〈3〉熱源装置10を加熱運転し、弁12群を循環状態
に切り換え、蓄熱槽側回路7を第2循環状態で運転する
ことにより、第1熱交換器3において熱源装置10で加
熱された熱媒水で蓄熱槽側回路7の熱媒水を加熱させて
その加熱熱媒水を水蓄熱槽1の温度勾配方向の他端側に
供給する一方、水蓄熱槽1の温度勾配方向の一端側から
取り出した熱媒水を第1熱交換器3に供給することで、
水蓄熱槽1に温度成層を形成する状態で温熱を水蓄熱槽
1で蓄熱する。 〈4〉弁12群を循環状態に切り換え、負荷装置側回路
6を運転し、蓄熱槽側回路7を第1循環状態で運転する
ことにより、水蓄熱槽1の温度勾配方向の他端側から取
り出した所定温度の高温熱媒水を第1熱交換器3に供給
して負荷装置側回路6の熱媒水を加熱する一方、第1熱
交換器3で温熱を放熱した所定温度以下の熱媒水を水蓄
熱槽1の温度勾配方向の一端側に戻して、水蓄熱槽1の
温度成層を崩すことなく、水蓄熱槽1の蓄熱温熱を負荷
装置側回路6に取り出す。
【0036】前記氷蓄熱槽2は、貯氷部の上方から熱媒
水をシャワーノズル2aで散布することで、氷を融解さ
せるようになっている。
【0037】前記氷蓄熱槽側回路8は、氷蓄熱槽2の底
部から熱媒水を取り出して第2熱交換器4に供給する供
給ポンプ8A付きの往路8aと、第2熱交換器4から前
記シャワーノズル2aに熱交換後の熱媒水を戻す復路8
bと、第2熱交換器4を迂回する状態で第2熱交換器4
の入口側部と出口側部とを接続させる分流比調整用のバ
イパス路8cとを有し、かつ、出口温度調整手段を有す
る。すなわち、氷蓄熱槽側回路8は、第2熱交換器4と
氷蓄熱槽2との間で熱媒水を循環させることにより、第
2熱交換器4において、負荷装置側回路6を流れて第1
熱交換器3で一次冷却された熱媒水を氷蓄熱槽2の蓄熱
冷熱で二次冷却させるものである。
【0038】前記出口温度調整手段は、負荷装置側回路
6のうち第2熱交換器4の出口側部の温度を検出する出
口温度センサTh2を設け、その出口温度センサTh2
の検出温度に基づいて、バイパス路8cの復路8bへの
合流部に介装した三方弁8Bを調整作動させて第2熱交
換器4とバイパス路8cとへの熱媒水の分流比を調整す
ることにより、第2熱交換器4において負荷装置側回路
6の一次冷却熱媒水に与える冷熱量を調整して、負荷装
置側回路6の第2熱交換器出口側部の温度を所定温度に
する手段である。
【0039】次に各運転モードについて説明する。 《冷房用冷熱蓄熱運転》図1に示すように、熱源装置1
0を冷熱生成運転し、弁12群を循環状態に切り換え
て、熱源装置10と第1熱交換器3との間で熱媒水を循
環させる一方、蓄熱槽側回路7を第1循環状態に切り換
えて第1熱交換器3と水蓄熱槽1との間で熱媒水を循環
させることにより、熱源装置10で冷却された熱媒水で
第1熱交換器3と水蓄熱槽1との間で循環する熱媒水を
所定温度に冷却して、水蓄熱槽1に温度成層の状態で所
定温度の熱媒水を貯留させることで冷熱蓄熱を行う。更
に、製氷機14を運転し、製氷用水循環回路15を介し
て製氷機14に氷蓄熱槽2の熱媒水を供給し、製氷機1
4から氷蓄熱槽2に氷を供給することにより、氷蓄熱槽
2に氷を貯留させることで冷熱蓄熱を行う。
【0040】《冷房運転》蓄熱冷熱及び熱源装置10で
生成した冷熱を利用した高負荷冷房運転と、蓄熱冷熱を
利用した中負荷冷房運転と、熱源装置10で生成した冷
熱を利用した低負荷冷房運転とがある。
【0041】〈高負荷冷房運転〉図2に示すように、熱
源装置10を冷熱生成運転し、弁12群を空調状態に切
り換えて、熱源装置10と空調機5との間で熱媒水を循
環させことにより、熱媒水を所定温度に冷却し、その所
定温度の熱媒水を空調機5に供給する一方、空調機5、
第1熱交換器3、第2熱交換器4、空調機5とその記載
順に熱媒水を循環させるとともに、蓄熱槽側回路7を第
2循環状態に切り換えて第1熱交換器3と水蓄熱槽1と
の間で熱媒水を循環させ、かつ、第2熱交換器4と氷蓄
熱槽2との間で熱媒水を循環させることにより、負荷装
置側回路6の熱媒水を、水蓄熱槽1の蓄熱冷熱で一次冷
却したのち氷蓄熱槽2の蓄熱冷熱で二次冷却して所定温
度にし、その所定温度の熱媒水を空調機5に供給するこ
とで冷房を行う。
【0042】〈中負荷冷房運転〉弁12群を空調状態に
切り換えて、空調機5、第1熱交換器3、第2熱交換器
4、空調機5とその記載順に熱媒水を循環させるととも
に、蓄熱槽側回路7を第2循環状態に切り換えて第1熱
交換器3と水蓄熱槽1との間で熱媒水を循環させ、か
つ、第2熱交換器4と氷蓄熱槽2との間で熱媒水を循環
させることにより、負荷装置側回路6の熱媒水を、水蓄
熱槽1の蓄熱冷熱で一次冷却したのち氷蓄熱槽2の蓄熱
冷熱で二次冷却して所定温度にし、その所定温度の熱媒
水を空調機5に供給することで冷房を行う。
【0043】〈低負荷冷房運転〉熱源装置10を冷熱生
成運転し、弁12群を空調状態に切り換えて、熱源装置
10と空調機5との間で熱媒水を循環させことにより、
熱媒水を所定温度に冷却し、その所定温度の熱媒水を空
調機5に供給することで冷房を行う。この場合、負荷装
置側回路6を介する空調機5、第1熱交換器3、第2熱
交換器4、空調機5とその記載順に熱媒水を循環させて
の空調は行わない。また、水蓄熱槽1及び氷蓄熱槽2で
の蓄熱も行わない。
【0044】《暖房用温熱蓄熱運転》図3に示すよう
に、熱源装置10を温熱生成運転し、弁12群を循環状
態に切り換えて、熱源装置10と第1熱交換器3との間
で熱媒水を循環させる一方、蓄熱槽側回路7を第2循環
状態に切り換えて第1熱交換器3と水蓄熱槽1との間で
熱媒水を循環させることにより、熱源装置10で加熱さ
れた熱媒水で第1熱交換器3と水蓄熱槽1との間で循環
する熱媒水を所定温度に加熱して、水蓄熱槽1に温度成
層の状態で所定温度の熱媒水を貯留させることで温熱蓄
熱を行う。
【0045】《暖房運転》蓄熱温熱及び熱源装置10で
生成した温熱を利用した高負荷暖房運転と、蓄熱温熱を
利用した中負荷暖房運転と、熱源装置10で生成した温
熱を利用した低負荷暖房運転とがある。
【0046】〈高負荷暖房運転〉図4に示すように、熱
源装置10を温熱生成運転し、弁12群を空調状態に切
り換えて、熱源装置10と空調機5との間で熱媒水を循
環させことにより、熱媒水を所定温度に加熱し、その所
定温度の熱媒水を空調機5に供給する一方、空調機5、
第1熱交換器3、第2熱交換器4、空調機5とその記載
順に熱媒水を循環させるとともに、蓄熱槽側回路7を第
1循環状態に切り換えて第1熱交換器3と水蓄熱槽1と
の間で熱媒水を循環させることにより、負荷装置側回路
6の熱媒水を、水蓄熱槽1の蓄熱温熱で加熱して所定温
度にし、その所定温度の熱媒水を空調機5に供給するこ
とで暖房を行う。
【0047】〈中負荷暖房運転〉弁12群を空調状態に
切り換えて、空調機5、第1熱交換器3、第2熱交換器
4、空調機5とその記載順に熱媒水を循環させるととも
に、蓄熱槽側回路7を第1循環状態に切り換えて第1熱
交換器3と水蓄熱槽1との間で熱媒水を循環させること
により、負荷装置側回路6の熱媒水を、水蓄熱槽1の蓄
熱温熱で加熱して所定温度にし、その所定温度の熱媒水
を空調機5に供給することにより暖房を行う。
【0048】〈低負荷暖房運転〉熱源装置10を温熱生
成運転し、弁12群を空調状態に切り換えて、熱源装置
10と空調機5との間で熱媒水を循環させことにより、
熱媒水を所定温度に加熱し、その所定温度の熱媒水を空
調機5に供給することで暖房を行う。この場合、負荷装
置側回路6を介する空調機5、第1熱交換器3、第2熱
交換器4、空調機5とその記載順に熱媒水を循環させて
の空調は行わない。また、水蓄熱槽1での蓄熱も行わな
い。
【0049】因みに、冷熱蓄熱時における各所定温度及
び流量、つまり、設計温度及び設計流量の実数値例を挙
げると次の通りである。
【0050】熱源装置10の出口温度及び供給量、つま
りは、負荷装置側回路6の第1熱交換器入口温度及び流
入量は5℃及び220リットル/分、負荷装置側回路6
の第1熱交換器出口の温度、つまりは、熱源装置10の
入口温度は10℃、蓄熱槽側回路7の第1熱交換器入口
温度及び流量は12.5℃及び200リットル/分、蓄
熱槽側回路7の第1熱交換器出口温度、つまりは、水蓄
熱槽1の温度勾配方向の一端側に供給される熱媒水の温
度は7℃である。
【0051】また、冷房時における各所定温度及び流
量、つまり、設計温度及び設計流量の実数値例を挙げる
と次の通りである。
【0052】熱源装置10の入口温度及び流量は11.
4℃及び220リットル/分、熱源装置10の出口温
度、つまり、熱源装置10から空調機5に供給される熱
媒水の温度は7℃、負荷装置側回路6の第1熱交換器入
口温度及び流量は、14℃及び143リットル/分、負
荷装置側回路6の第1熱交換器出口温度、つまり、第2
熱交換器入口温度は8.9℃、負荷装置側回路6の第2
熱交換器出口温度、つまり、空調機5に供給する熱媒水
の温度は熱源装置10から供給される熱媒水と同温度の
7℃、蓄熱槽側回路7の第1熱交換器入口温度及び流量
は7.5℃及び145リットル/分以下、蓄熱槽側回路
7の第1熱交換器出口温度、つまり、水蓄熱槽1の温度
勾配方向の他端側に戻す熱媒水の温度は12.5℃以
上、負荷装置側回路6の第2熱交換器入口温度及び流量
は5℃及び140リットル/分以下、負荷装置側回路6
の第2熱交換器出口温度は7℃、戻りヘッダー6bから
熱源流路9に供給される熱媒水の温度及び流量は14℃
及び137リットル/分、第2バイパス戻り路18で戻
される熱媒水の温度及び流量は7℃及び83リットル/
分である。つまり、水蓄熱槽1には7℃の熱媒水が貯留
されるようになっており、空調機5には7℃の熱媒水が
280リットル/分の流量をもって供給されるようにな
っている。
【0053】〔別実施形態〕上記実施の形態では、熱媒
液として水を示したが、熱媒液としては、水に薬剤を溶
解させた水溶液であっても良い。
【0054】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態を示す冷熱蓄熱運転状態の空調回路
【図2】実施の形態を示す高負荷冷房運転状態の空調回
路図
【図3】実施の形態を示す温熱蓄熱運転状態の空調回路
【図4】実施の形態を示す高負荷暖房運転状態の空調回
路図
【図5】従来の技術を示す空調回路図
【符号の説明】
1 蓄熱槽 3 熱交換器 5 負荷装置 6 負荷装置側回路 7 蓄熱槽側回路 10 熱源装置 11a 蓄熱用往迂回路 11b 蓄熱用復迂回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱源装置で生成した冷熱又は温熱を蓄熱
    槽で蓄熱するように構成し、その蓄熱槽に蓄熱された冷
    熱又は温熱を負荷装置に供給するように構成してある空
    調装置であって、一つの熱交換器を設け、その熱交換器
    と前記負荷装置との間で熱媒液を循環させる負荷装置側
    回路を設け、前記蓄熱槽と熱交換器との間で熱媒液を循
    環させる蓄熱槽側回路を設け、かつ、前記負荷装置側回
    路を循環する熱媒液を冷却又は加熱する状態に熱源装置
    を設けてある空調装置。
  2. 【請求項2】 前記負荷装置を迂回する状態で前記熱源
    装置の出口を前記熱交換器の入口に接続させる蓄熱用往
    迂回路と、前記負荷装置を迂回する状態で前記熱交換器
    の出口を熱源装置の入口に接続させる蓄熱用復迂回路と
    を設けてある請求項1記載の空調装置。
  3. 【請求項3】 前記蓄熱槽として、温度成層型のものを
    設け、前記蓄熱槽側回路として、蓄熱槽の温度勾配方向
    の一端側又は他端側に前記熱交換器からの熱媒液を供給
    し、かつ、蓄熱槽内の熱媒液を温度勾配方向の他端側又
    は一端側から取り出して熱交換器に供給する蓄熱循環状
    態と、蓄熱槽の温度勾配方向の他端側又は一端側に前記
    熱交換器からの熱媒液を供給し、かつ、蓄熱槽内の熱媒
    液を温度勾配方向の一端側又は他端側から取り出して熱
    交換器に供給する蓄熱取り出し循環状態とに切り換え自
    在なものを設けてある請求項1又は2記載の空調装置。
  4. 【請求項4】 前記蓄熱循環状態において蓄熱槽の温度
    勾配方向の一端側又は他端側に供給する熱媒液の温度を
    所定蓄熱温度に調整する蓄熱温度調整手段を設けてある
    請求項3記載の空調装置。
  5. 【請求項5】 前記蓄熱取り出し循環状態において前記
    熱交換器の入口温度と出口温度との差が所定値以上とな
    るように前記熱交換器への熱媒液の供給量を調整する供
    給量調整手段を設けてある請求項3又は4記載の空調装
    置。
JP7616296A 1996-03-29 1996-03-29 空調装置 Pending JPH09264570A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7518197B2 (en) 2005-05-23 2009-04-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Power semiconductor device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7518197B2 (en) 2005-05-23 2009-04-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Power semiconductor device

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