JPH09264442A - 調圧機能付圧力逃し弁 - Google Patents

調圧機能付圧力逃し弁

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JPH09264442A
JPH09264442A JP10393296A JP10393296A JPH09264442A JP H09264442 A JPH09264442 A JP H09264442A JP 10393296 A JP10393296 A JP 10393296A JP 10393296 A JP10393296 A JP 10393296A JP H09264442 A JPH09264442 A JP H09264442A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な構造を必要とせず、圧力を逃す際の作
動圧を複数の条件に設定することが可能な調圧機能付圧
力逃し弁を提供する。 【解決手段】 弁体4を押圧するスプリング5を保持部
材7により流体通路1内の所定の位置に保持し、その弾
性力(付勢力)により弁体4を所定の押圧力で弁座2に
押圧するとともに、保持部材7と係合する係合部6(6
a,6b)を弁本体3の流体通路1の複数の所定の位置
に設け、保持部材7をそのいずれに係合させるかによっ
て保持部材7の位置を変えることができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧力逃し弁に関し、
詳しくは、過圧防止の目的でガス給湯器などに用いられ
る、圧力を逃す際の作動圧(吹出し圧)の調節が可能な
調圧機能付圧力逃し弁に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】通常、
ガス給湯器には、給湯路の閉塞などにより内部の圧力が
上昇し、所定の圧力以上になると、内部の圧力を逃して
爆発などの事故を未然に防止するための圧力逃し弁が配
設されている。
【0003】この圧力逃し弁としては、従来、図4に示
すような固定式の圧力逃し弁や、図5に示すようなねじ
式の圧力逃し弁などが用いられている。
【0004】すなわち、図4の固定式の圧力逃し弁は、
内部に流体通路51が形成され、その流体通路51の途
中に弁座52が配設された弁本体53と、弁座52と係
脱するように弁本体53の流体通路51内に配設された
弁体54と、その一端側に配設されたばね受け58を介
して弁体54を所定の圧力で弁座52に押圧するスプリ
ング55と、スプリング55の他端側と当接してスプリ
ング55を所定の位置に保持する保持部材57とを備え
て構成されている。そして、保持部材57は、流体通路
51の所定の位置にその周方向に形成された係合溝56
にその外周部が嵌入することにより、流体通路51内の
所定の位置に保持固定されるように構成されている。な
お、保持部材57としては、例えば、Cリングなどが用
いられている。
【0005】この固定式の圧力逃し弁は、構造が簡単で
製造コストの上昇を抑えることができるという利点を有
しているが、保持部材57の位置が固定されており、圧
力を逃す際の作動圧(吹出し圧)が固定されているた
め、例えば、ガス給湯器が配設される地域が高水圧地域
であるか通常水圧地域であるかにより、圧力を逃す際の
作動圧を調節する必要があるような場合にも圧力を調節
することができないという問題点がある。すなわち、通
常水圧地域では、14kgf/cm2の設定圧で水もれが生
じることはないが、高水圧地域においては、14kgf/
cm2の設定圧では水もれが生じる場合があり、16〜1
8kgf/cm2程度まで設定圧を高めておくことが必要に
なる場合がある。
【0006】また、図5のねじ式の圧力逃し弁は、保持
部材57aが外周にねじ59を切った板状部材(ただ
し、特に図示しないが、圧力を逃す際の動作時に水を通
過させるための穴又は切欠きが形成されている)から形
成されているとともに、弁本体53の流体通路51の前
記保持部材57aと係合する部分の内周にはねじ60が
形成されており、保持部材57aを回転させることによ
り保持部材57aを流体通路の軸方向に移動させること
ができるように構成されている。なお、その他の部分の
構成は図4の固定式の圧力逃し弁と同様であり、図5に
おいて図4と同一の符号を付した部分は図4の各部分と
同一の部分である。
【0007】このねじ式の圧力逃し弁は、上記保持部材
57aを回転させることにより、保持部材57aの位置
を連続的に変えることが可能で、スプリング55の付勢
力を変えて作動圧を連続的に調節することができるとい
う特徴を有しているが、保持部材57aの外周、及び弁
本体53の流体通路51の内周面に、ねじ59及びねじ
60を形成することが必要で、構造が複雑になりコスト
の増大を招くという問題点がある。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、複雑な構造を必要とせず、圧力を逃す際の作動圧を
複数の条件に設定することが可能で、実用性に優れた調
圧機能付圧力逃し弁を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の調圧機能付圧力逃し弁は、作動時に流体の
通路となる流体通路が形成され、かつ、該流体通路内に
弁座が配設された弁本体と、前記弁本体の流体通路内に
前記弁座と係脱可能に配設され、前記弁座と係合するこ
とにより前記流体通路を閉じ、前記弁座から離脱するこ
とにより流体通路を開く弁体と、前記弁体を、所定の圧
力で前記弁座に押圧するスプリングと、前記スプリング
を前記弁本体の流体通路内の所定の位置に保持し、前記
弁体を前記スプリングの弾性力により前記弁座に押圧さ
せる保持部材と、前記弁本体の流体通路に、その軸方向
に所定の距離をおいて複数配設され、前記保持部材をそ
のいずれに係合させるかによって、前記スプリングの保
持位置を変化させ、前記スプリングの弾性力による前記
弁体に対する押圧力を可変とする係合部とを具備するこ
とを特徴としている。
【0010】また、前記スプリングとしてコイルスプリ
ングを用いるとともに、該コイルスプリングの一端側に
スプリング受けを配設し、該スプリング受けを介して前
記弁体を前記弁座に押圧するように構成し、かつ、前記
保持部材として、内部の流体が通過する穴又は切欠きを
備え、前記コイルスプリングの他端側と当接することに
より前記コイルスプリングを所定の位置に保持する板状
の保持部材を用いるとともに、前記弁本体の流体通路
に、その軸方向に所定の距離をおいて複数の係合部を形
成し、前記保持部材を前記複数の係合部のいずれに係合
させるかによって、前記コイルスプリングの保持位置を
変化させ、前記コイルスプリングの弾性力による前記弁
体に対する押圧力を調節するようにしたことを特徴とし
ている。
【0011】また、前記流体通路の軸方向に所定の距離
をおいて2つの係合部を配設し、その一方に前記保持手
段を係合させたときには通常の所定の圧力で作動し、他
方に前記保持手段を係合させたときには、通常より高い
所定の圧力で作動するように構成したことを特徴として
いる。
【0012】また、前記係合部が、流体通路の内周面
に、その周方向に形成された、前記保持部材の外周部が
嵌入する溝であることを特徴としている。
【0013】
【作用】弁体を押圧するスプリングが、保持部材により
流体通路内の所定の位置に保持され、その弾性力(付勢
力)により弁体が所定の押圧力で弁座に押圧されるとと
もに、保持部材と係合して保持部材を所定の位置に保持
するための係合部が弁本体の流体通路の複数の所定の位
置に設けられ、保持部材をそのいずれに係合させるかに
よって保持部材の位置を変えることができるように構成
されているので、保持部材の位置を変えてスプリングの
保持位置を変化させることにより、スプリングの弾性力
による弁体に対する押圧力を調節することが可能にな
る。したがって、保持部材をねじ式にすることなく、簡
単な構成で、圧力を逃す際の作動圧を可変とすることが
できるようになる。
【0014】また、スプリングとしてコイルスプリング
を用いるとともに、その一端側にスプリング受けを配設
し、このスプリング受けを介して弁体を弁座に押圧する
ように構成し、かつ、保持部材として、内部の流体が通
過する穴又は切欠きを備え、コイルスプリングの他端側
と当接することによりコイルスプリングを所定の位置に
保持する板状の保持部材を用いるとともに、この保持部
材を、流体通路に配設された複数の係合部のいずれに係
合させるかによって、コイルスプリングの保持位置を変
化させるようにすることにより、保持部材をねじ式にし
たりすることなく、簡単な構成で確実に作動圧を可変と
することが可能になり、本発明をより実行あらしめるこ
とができる。
【0015】また、流体通路の軸方向に所定の距離をお
いて2つの係合部を配設し、その一方に保持手段を係合
させたときには通常の所定の圧力で作動し、他方に前記
保持手段を係合させたときには、通常より高い所定の圧
力で作動するよう構成することにより、構造が簡単で、
少なくとも2つの異なる作動圧で作動する、低コストの
調圧機能付圧力逃し弁を得ることが可能になる。
【0016】また、前記係合部として、流体通路の内周
面に、その周方向に形成された、保持部材の外周部が嵌
入する溝を形成することにより、複雑な製造工程を必要
とすることなく、保持部材を複数の位置で確実に保持す
ることが可能な係合部を容易に形成することが可能にな
り、本発明をさらに実行あらしめることが可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示し
てその特徴とするところをさらに詳しく説明する。な
お、この実施の形態では、ガス給湯器の過圧防止安全装
置として用いられる調圧機能付圧力逃し弁を例にとって
説明する。
【0018】図1は本発明の一実施の形態にかかる調圧
機能付圧力逃し弁の構成を示す断面図である。
【0019】この調圧機能付圧力逃し弁は、図1に示す
ように、内部に流体通路1が形成され、その流体通路1
の途中に弁座2が配設された弁本体3と、弁座2と係脱
するように弁本体3の流体通路1内に配設された弁体4
と、その一端側に配設されたばね受け8を介して弁体4
を所定の圧力で弁座2に押圧するスプリング5と、スプ
リング5の他端側と当接してスプリング5を所定の位置
に保持する保持部材7とを備えて構成されている。な
お、この実施の形態では、保持部材として、図3に示す
ように、外周部に切欠き7aが形成され、中央部に貫通
穴7bが形成された保持部材7が用いられている。
【0020】また、弁本体3の流体通路1の内周面に
は、その軸方向に所定の距離をおいて、周方向に2つの
係合溝6(6a,6b)が形成されている。
【0021】そして、保持部材7は、この2つの係合溝
6のうち、図1の右側の係合溝6aにその外周部が嵌入
してその位置(低圧作動位置)に保持固定されている。
【0022】このように構成された調圧機能付圧力逃し
弁においては、弁本体1の内部圧力が上昇し、弁体4が
押されてスプリング5の付勢力に打ち勝つと、弁体4が
弁座2から離れ、流体通路1が開いて内部から水が吹き
出す。これにより、内部が所定の圧力以上の過圧状態に
なることが防止され、安全性が確保される。
【0023】なお、この実施の形態にかかる調圧機能付
圧力逃し弁においては、保持部材7が係合溝6aに係合
しているときには、圧力を逃す(水を吹き出す)際の作
動圧(吹出し圧)が14kgf/cm2となるように構成さ
れている。
【0024】また、図2は、保持部材7が係合溝6bに
係合した状態を示しており、この状態では、作動圧が1
7kgf/cm2となるように構成されている。
【0025】なお、係合溝6aに係合している保持部材
7を係合溝6bに係合させるにあたっては、例えば、保
持部材7をドライバーなどの治具により奥側に押し込む
ことにより、保持部材7を係合溝6bに容易に係合させ
ることができる。
【0026】なお、この実施の形態にかかる調圧機能付
圧力逃し弁は、例えば、ガス給湯器の給湯路が過圧状態
になることを防止するための過圧防止安全装置として有
意義に用いることができる。なお、その場合、調圧機能
付圧力逃し弁は、通常、ガス給湯器の熱交換器より下流
側の給湯路に配設されて使用されることになる。ただ
し、本発明の調圧機能付圧力逃し弁は、ガス給湯器以外
のガス温水暖房装置その他の種々のガス器具などにも使
用することが可能である。
【0027】また、上記実施の形態においては、係合溝
が2つである場合を例にとって説明したが、3つ以上の
係合溝を形成し、3つ以上の異なる作動圧で作動するよ
うに構成することも可能である。
【0028】また、上記実施の形態においては、2つの
係合溝を係合部とした場合について説明したが、係合部
の構造は、上記実施の形態で示したような溝に限られる
ものではなく、例えば、突起を流体通路内に形成するこ
とにより保持部材を突起間に保持するように構成するこ
とも可能であり、さらにその他の構成とすることも可能
である。
【0029】本発明は、さらにその他の点においても上
記実施の形態に限定されるものではなく、圧力を逃す際
の作動圧、弁本体の構造、流体通路の形状、弁座の位置
や構造、流体通路内に配設された弁体の構造、スプリン
グや保持部材の具体的な構造、保持部材が係合する係合
部の具体的な構造などに関し、発明の要旨の範囲におい
て種々の応用、変形を加えることが可能である。
【0030】
【発明の効果】上述のように、本発明の調圧機能付圧力
逃し弁は、弁体を押圧するスプリングを保持部材により
流体通路内の所定の位置に保持し、その弾性力(付勢
力)により弁体を所定の押圧力で弁座に押圧するととも
に、保持部材と係合する係合部を弁本体の流体通路の複
数の所定の位置に設け、保持部材をそのいずれに係合さ
せるかによって保持部材の位置を変えることができるよ
うにしているので、保持部材の位置を変えてスプリング
の保持位置を変化させることにより、スプリングの弾性
力による弁体に対する押圧力を調節することが可能にな
る。したがって、簡単な構成で、圧力を逃す際の作動圧
を可変とすることができるようになる。
【0031】また、スプリングとしてコイルスプリング
を用いるとともに、その一端側にスプリング受けを配設
し、このスプリング受けを介して弁体を弁座に押圧する
ように構成し、かつ、保持部材として、内部の流体が通
過する穴又は切欠きを備え、コイルスプリングの他端側
と当接することによりコイルスプリングを所定の位置に
保持する板状の保持部材を用いるとともに、この保持部
材を、流体通路に配設された複数の係合部のいずれに係
合させるかによって、コイルスプリングの保持位置を変
化させるようにした場合、保持部材をねじ式にしたりす
ることなく、簡単な構成で確実に作動圧を可変とするこ
とが可能になり、本発明をより実行あらしめることがで
きる。
【0032】また、流体通路の軸方向に所定の距離をお
いて2つの係合部を配設し、その一方に保持手段を係合
させたときには通常の所定の圧力で作動し、他方に前記
保持手段を係合させたときには、通常より高い所定の圧
力で作動するよう構成することにより、構造が簡単で、
少なくとも2つの異なる作動圧で確実に作動する、低コ
ストの調圧機能付圧力逃し弁を得ることが可能になる。
【0033】また、係合部として、流体通路の内周面
に、その周方向に形成された、保持部材の外周部が嵌入
する溝を形成することにより、複雑な製造工程を必要と
することなく、保持部材を複数の位置で確実に保持する
ことが可能になり、本発明をさらに実行あらしめること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる調圧機能付圧力
逃し弁の構造を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態にかかる調圧機能付圧力
逃し弁の保持部材の位置を変えた状態を示す断面図であ
る。
【図3】本発明の一実施の形態にかかる調圧機能付圧力
逃し弁の保持部材の構造を示す図である。
【図4】従来の調圧機能付圧力逃し弁の構造を示す断面
図である。
【図5】従来の他の調圧機能付圧力逃し弁の構造を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 流体通路 2 弁座 3 弁本体 4 弁体 5 スプリング 6(6a,6b) 係合部(係合溝) 7 保持部材 7a 切欠き 7b 貫通穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作動時に流体の通路となる流体通路が形成
    され、かつ、該流体通路内に弁座が配設された弁本体
    と、 前記弁本体の流体通路内に前記弁座と係脱可能に配設さ
    れ、前記弁座と係合することにより前記流体通路を閉
    じ、前記弁座から離脱することにより流体通路を開く弁
    体と、 前記弁体を、所定の圧力で前記弁座に押圧するスプリン
    グと、 前記スプリングを前記弁本体の流体通路内の所定の位置
    に保持し、前記弁体を前記スプリングの弾性力により前
    記弁座に押圧させる保持部材と、 前記弁本体の流体通路に、その軸方向に所定の距離をお
    いて複数配設され、前記保持部材をそのいずれに係合さ
    せるかによって、前記スプリングの保持位置を変化さ
    せ、前記スプリングの弾性力による前記弁体に対する押
    圧力を可変とする係合部とを具備することを特徴とする
    調圧機能付圧力逃し弁。
  2. 【請求項2】前記スプリングとしてコイルスプリングを
    用いるとともに、該コイルスプリングの一端側にスプリ
    ング受けを配設し、該スプリング受けを介して前記弁体
    を前記弁座に押圧するように構成し、かつ、 前記保持部材として、内部の流体が通過する穴又は切欠
    きを備え、前記コイルスプリングの他端側と当接するこ
    とにより前記コイルスプリングを所定の位置に保持する
    板状の保持部材を用いるとともに、前記弁本体の流体通
    路に、その軸方向に所定の距離をおいて複数の係合部を
    形成し、 前記保持部材を前記複数の係合部のいずれに係合させる
    かによって、前記コイルスプリングの保持位置を変化さ
    せ、前記コイルスプリングの弾性力による前記弁体に対
    する押圧力を調節するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の調圧機能付圧力逃し弁。
  3. 【請求項3】前記流体通路の軸方向に所定の距離をおい
    て2つの係合部を配設し、その一方に前記保持手段を係
    合させたときには通常の所定の圧力で作動し、他方に前
    記保持手段を係合させたときには、通常より高い所定の
    圧力で作動するように構成したことを特徴とする請求項
    1又は2記載の調圧機能付圧力逃し弁。
  4. 【請求項4】前記係合部が、流体通路の内周面に、その
    周方向に形成された、前記保持部材の外周部が嵌入する
    溝であることを特徴とする請求項1,2又は3記載の調
    圧機能付圧力逃し弁。
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