JPH0926319A - アライメント測定における基準セオドライトの設定方法 - Google Patents
アライメント測定における基準セオドライトの設定方法Info
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- JPH0926319A JPH0926319A JP17458895A JP17458895A JPH0926319A JP H0926319 A JPH0926319 A JP H0926319A JP 17458895 A JP17458895 A JP 17458895A JP 17458895 A JP17458895 A JP 17458895A JP H0926319 A JPH0926319 A JP H0926319A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 測定誤差をコリメーション機能による再現誤
差にするとともに、2回の測定でセオドライトをアライ
メント測定基準位置に移設可能とし、セオドライトのア
ライメント測定基準位置への移設時間を短縮する。 【構成】 ロータリテーブル2に載置する被測定物の回
転中心上に設置された球面ミラー治具3をセオドライト
4aでコリメートし、Az角αを測定する。球面ミラー
治具3を任意にコリメートできる位置まで移動させたセ
オドライト4bで球面ミラー治具3をコリメートし、A
z角βを測定する。セオドライト4aからセオドライト
4bの位置までの移設距離LとAz角α,βとに基づい
てアライメント測定基準位置4cまでの移動距離Sを算
出し、セオドライト4bを移動距離Sだけ移動する。
差にするとともに、2回の測定でセオドライトをアライ
メント測定基準位置に移設可能とし、セオドライトのア
ライメント測定基準位置への移設時間を短縮する。 【構成】 ロータリテーブル2に載置する被測定物の回
転中心上に設置された球面ミラー治具3をセオドライト
4aでコリメートし、Az角αを測定する。球面ミラー
治具3を任意にコリメートできる位置まで移動させたセ
オドライト4bで球面ミラー治具3をコリメートし、A
z角βを測定する。セオドライト4aからセオドライト
4bの位置までの移設距離LとAz角α,βとに基づい
てアライメント測定基準位置4cまでの移動距離Sを算
出し、セオドライト4bを移動距離Sだけ移動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアライメント測定におけ
る基準セオドライトの設定方法に関し、特に人工衛星の
アライメント測定基準位置へのセオドライトの設置方法
に関する。
る基準セオドライトの設定方法に関し、特に人工衛星の
アライメント測定基準位置へのセオドライトの設置方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のセオドライトの設置方法
では、図6に示すように、定盤1上に被測定物を載置し
て回転するためのロータリテーブル2を設置し、このロ
ータリテーブル2の回転中心上の鋭角先端部7を測定す
るためのセオドライト4dを水平テーブル6上のツーリ
ングバー5に取付ける。
では、図6に示すように、定盤1上に被測定物を載置し
て回転するためのロータリテーブル2を設置し、このロ
ータリテーブル2の回転中心上の鋭角先端部7を測定す
るためのセオドライト4dを水平テーブル6上のツーリ
ングバー5に取付ける。
【0003】このセオドライト4dの鉛直軸42に対し
て直交する面上に水平テーブル6の長軸(以下、水平テ
ーブル軸とする)6aに平行な方向にセオドライト4d
を指向し、その指向軸をX軸41とする。このとき、セ
オドライト4dの水平分度盤における指向方向の角度
(以下、Az角とする)を0°にリセットする。
て直交する面上に水平テーブル6の長軸(以下、水平テ
ーブル軸とする)6aに平行な方向にセオドライト4d
を指向し、その指向軸をX軸41とする。このとき、セ
オドライト4dの水平分度盤における指向方向の角度
(以下、Az角とする)を0°にリセットする。
【0004】その後、Az角が90°となるようにセオ
ドライト4dを指向し、セオドライト4dの指向軸45
を水平テーブル軸6aに直交させる。この状態で、水平
テーブル6上においてセオドライト4dを移動させ、指
向軸45が鋭角先端部7の先端部分(中心軸)と交差す
るアライメント測定基準位置4cにセオドライト4dを
移設する。
ドライト4dを指向し、セオドライト4dの指向軸45
を水平テーブル軸6aに直交させる。この状態で、水平
テーブル6上においてセオドライト4dを移動させ、指
向軸45が鋭角先端部7の先端部分(中心軸)と交差す
るアライメント測定基準位置4cにセオドライト4dを
移設する。
【0005】すなわち、図7に示すように、セオドライ
ト4dの接眼レンズ内の指向軸45が鋭角先端部7の先
端部分(中心軸)に合致するように、水平テーブル6上
でセオドライト4dを移動させて微調整を繰返し、セオ
ドライト4dをアライメント測定基準位置4cに移設す
る。
ト4dの接眼レンズ内の指向軸45が鋭角先端部7の先
端部分(中心軸)に合致するように、水平テーブル6上
でセオドライト4dを移動させて微調整を繰返し、セオ
ドライト4dをアライメント測定基準位置4cに移設す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のアライ
メント測定基準位置へのセオドライトの設置方法では、
セオドライトの接眼レンズ内の指向軸(水平テーブル軸
に直交する軸)がロータリテーブル上の鋭角先端部の先
端部分(中心軸)に合致するように、水平テーブル上で
セオドライトを移動させて微調整を繰返すことで、セオ
ドライトをアライメント測定基準位置に移設している。
メント測定基準位置へのセオドライトの設置方法では、
セオドライトの接眼レンズ内の指向軸(水平テーブル軸
に直交する軸)がロータリテーブル上の鋭角先端部の先
端部分(中心軸)に合致するように、水平テーブル上で
セオドライトを移動させて微調整を繰返すことで、セオ
ドライトをアライメント測定基準位置に移設している。
【0007】しかしながら、セオドライトの視準機能は
20倍程度の拡大率であることから±15″程度の再現
誤差を有しているため、この機能を用いて鋭角先端部を
視準すると、任意に設定された様々な視準距離の影響に
よって鋭角先端部が変倍され、視準ポイントの見極めに
バラツキが生じてしまう。
20倍程度の拡大率であることから±15″程度の再現
誤差を有しているため、この機能を用いて鋭角先端部を
視準すると、任意に設定された様々な視準距離の影響に
よって鋭角先端部が変倍され、視準ポイントの見極めに
バラツキが生じてしまう。
【0008】そのバラツキを極力最小にするために、微
調整を繰返し行わなければならず、セオドライトのアラ
イメント測定基準位置への移設に時間がかかってしま
う。同時に、微調整を繰返す毎に鋭角先端部の測定を行
わなければならず、測定回数が不確定となる。
調整を繰返し行わなければならず、セオドライトのアラ
イメント測定基準位置への移設に時間がかかってしま
う。同時に、微調整を繰返す毎に鋭角先端部の測定を行
わなければならず、測定回数が不確定となる。
【0009】また、上記のセオドライトの視準機能にお
ける±15″程度の再現誤差は、後々継続して行われる
コリメーション機能による再現誤差(=±4″)に比し
て大きな誤差の発生要因となっている。
ける±15″程度の再現誤差は、後々継続して行われる
コリメーション機能による再現誤差(=±4″)に比し
て大きな誤差の発生要因となっている。
【0010】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、測定誤差をコリメーション機能による再現誤差と
することができるとともに、2回の測定でセオドライト
をアライメント測定基準位置に移設することができ、セ
オドライトのアライメント測定基準位置への移設時間を
短縮することができるアライメント測定における基準セ
オドライトの設定方法を提供することにある。
消し、測定誤差をコリメーション機能による再現誤差と
することができるとともに、2回の測定でセオドライト
をアライメント測定基準位置に移設することができ、セ
オドライトのアライメント測定基準位置への移設時間を
短縮することができるアライメント測定における基準セ
オドライトの設定方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるアライメン
ト測定における基準セオドライトの設定方法は、被測定
物の回転中心に球面反射物体を取付ける第1の工程と、
予め設定された所定位置にコリメーション機能をもつセ
オドライトを設置する第2の工程と、前記所定位置に設
置されたセオドライトで前記球面反射物体をコリメート
して前記セオドライトと前記球面反射物体とを結ぶ線分
の予め設定された基準軸に対する角度を測定する第3の
工程と、前記セオドライトを前記所定位置から予め設定
された一定距離だけ移動させる第4の工程と、移動させ
た前記セオドライトで前記球面反射物体をコリメートし
て前記セオドライトと前記球面反射物体とを結ぶ線分の
前記基準軸に対する角度を測定する第5の工程と、前記
第3及び第5の工程で夫々測定された角度と前記一定距
離とに基づいて前記セオドライトと前記球面反射物体と
を結ぶ線分及び前記基準軸が直交する基準位置までの移
動距離を算出する第6の工程と、算出された前記基準位
置に前記セオドライトを移動する第7の工程とを備えて
いる。
ト測定における基準セオドライトの設定方法は、被測定
物の回転中心に球面反射物体を取付ける第1の工程と、
予め設定された所定位置にコリメーション機能をもつセ
オドライトを設置する第2の工程と、前記所定位置に設
置されたセオドライトで前記球面反射物体をコリメート
して前記セオドライトと前記球面反射物体とを結ぶ線分
の予め設定された基準軸に対する角度を測定する第3の
工程と、前記セオドライトを前記所定位置から予め設定
された一定距離だけ移動させる第4の工程と、移動させ
た前記セオドライトで前記球面反射物体をコリメートし
て前記セオドライトと前記球面反射物体とを結ぶ線分の
前記基準軸に対する角度を測定する第5の工程と、前記
第3及び第5の工程で夫々測定された角度と前記一定距
離とに基づいて前記セオドライトと前記球面反射物体と
を結ぶ線分及び前記基準軸が直交する基準位置までの移
動距離を算出する第6の工程と、算出された前記基準位
置に前記セオドライトを移動する第7の工程とを備えて
いる。
【0012】本発明による他のアライメント測定におけ
る基準セオドライトの設定方法は、被測定物の回転中心
に球面反射物体を取付ける第1の工程と、予め設置され
た水平テーブルの所定位置にコリメーション機能をもつ
セオドライトを設置する第2の工程と、前記所定位置に
設置されたセオドライトで前記球面反射物体をコリメー
トして予め設定されかつ前記水平テーブルに平行な基準
軸に対する前記セオドライトと前記球面反射物体とを結
ぶ線分の角度を測定する第3の工程と、前記セオドライ
トを前記所定位置から予め設定された一定距離だけ前記
水平テーブル上を移動させる第4の工程と、移動させた
前記セオドライトで前記球面反射物体をコリメートして
前記基準軸に対する前記セオドライトと前記球面反射物
体とを結ぶ線分の角度を測定する第5の工程と、前記第
3及び第5の工程で夫々測定された角度と前記一定距離
とに基づいて前記セオドライトと前記球面反射物体とを
結ぶ線分及び前記基準軸が直交する基準位置までの移動
距離を算出する第6の工程と、算出された前記基準位置
に前記セオドライトを移動する第7の工程とを備えてい
る。
る基準セオドライトの設定方法は、被測定物の回転中心
に球面反射物体を取付ける第1の工程と、予め設置され
た水平テーブルの所定位置にコリメーション機能をもつ
セオドライトを設置する第2の工程と、前記所定位置に
設置されたセオドライトで前記球面反射物体をコリメー
トして予め設定されかつ前記水平テーブルに平行な基準
軸に対する前記セオドライトと前記球面反射物体とを結
ぶ線分の角度を測定する第3の工程と、前記セオドライ
トを前記所定位置から予め設定された一定距離だけ前記
水平テーブル上を移動させる第4の工程と、移動させた
前記セオドライトで前記球面反射物体をコリメートして
前記基準軸に対する前記セオドライトと前記球面反射物
体とを結ぶ線分の角度を測定する第5の工程と、前記第
3及び第5の工程で夫々測定された角度と前記一定距離
とに基づいて前記セオドライトと前記球面反射物体とを
結ぶ線分及び前記基準軸が直交する基準位置までの移動
距離を算出する第6の工程と、算出された前記基準位置
に前記セオドライトを移動する第7の工程とを備えてい
る。
【0013】
【作用】ロータリテーブルに載置する被測定物の回転中
心に球面ミラー治具を取付け、任意に設置されたセオド
ライトで球面ミラー治具をコリメートしてAz角α及び
水平スライド値(X座標値)Pを測定してからそのセオ
ドライトを一定距離Lだけ移動させ、移動させたセオド
ライトで球面ミラー治具をコリメートしてAz角β及び
水平スライド値(X座標値)Qを測定する。
心に球面ミラー治具を取付け、任意に設置されたセオド
ライトで球面ミラー治具をコリメートしてAz角α及び
水平スライド値(X座標値)Pを測定してからそのセオ
ドライトを一定距離Lだけ移動させ、移動させたセオド
ライトで球面ミラー治具をコリメートしてAz角β及び
水平スライド値(X座標値)Qを測定する。
【0014】これらAz角αとAz角βと移設距離(一
定距離)L(=|P−Q|)とに基づいてアライメント
測定基準位置までの移動距離を算出し、算出された移動
距離だけセオドライトを移動する。
定距離)L(=|P−Q|)とに基づいてアライメント
測定基準位置までの移動距離を算出し、算出された移動
距離だけセオドライトを移動する。
【0015】これによって、セオドライトによる球面ミ
ラー治具のコリメートでアライメント測定基準位置にセ
オドライトを設定することが可能となる。よって、セオ
ドライトの接眼レンズ内の指向軸がロータリテーブル上
の鋭角先端部の先端部分に合致するように水平テーブル
上でセオドライトを移動させる必要がなくなるので、任
意に設定された様々な視準距離の影響によって鋭角先端
部が変倍されたり、視準ポイントの見極めにバラツキが
生じることがなくなる。
ラー治具のコリメートでアライメント測定基準位置にセ
オドライトを設定することが可能となる。よって、セオ
ドライトの接眼レンズ内の指向軸がロータリテーブル上
の鋭角先端部の先端部分に合致するように水平テーブル
上でセオドライトを移動させる必要がなくなるので、任
意に設定された様々な視準距離の影響によって鋭角先端
部が変倍されたり、視準ポイントの見極めにバラツキが
生じることがなくなる。
【0016】また、そのバラツキを極力最小にするため
の微調整が不要となり、セオドライトのアライメント測
定基準位置への移設時間を短縮することが可能となる。
したがって、測定誤差をコリメーション機能による再現
誤差とすることが可能になるとともに、2回の測定でセ
オドライトをアライメント測定基準位置に移設すること
が可能となり、セオドライトのアライメント測定基準位
置への移設時間を短縮することが可能となる。
の微調整が不要となり、セオドライトのアライメント測
定基準位置への移設時間を短縮することが可能となる。
したがって、測定誤差をコリメーション機能による再現
誤差とすることが可能になるとともに、2回の測定でセ
オドライトをアライメント測定基準位置に移設すること
が可能となり、セオドライトのアライメント測定基準位
置への移設時間を短縮することが可能となる。
【0017】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例によるアライメン
ト測定における基準セオドライトの設定方法を示すフロ
ーチャートであり、図2〜図5は本発明の一実施例によ
るアライメント測定における基準セオドライトの設定方
法を説明するための図である。これら図1〜図5を用い
て本発明の一実施例によるアライメント測定における基
準セオドライトの設定方法について説明する。
ト測定における基準セオドライトの設定方法を示すフロ
ーチャートであり、図2〜図5は本発明の一実施例によ
るアライメント測定における基準セオドライトの設定方
法を説明するための図である。これら図1〜図5を用い
て本発明の一実施例によるアライメント測定における基
準セオドライトの設定方法について説明する。
【0019】まず、定盤1上に被測定物を載置して回転
するためのロータリテーブル2を設置し、セオドライト
4aを水平テーブル6上のツーリングバー5に取付ける
(図1ステップS1)。その状態で、ロータリテーブル
2に載置する被測定物(図示せず)の回転中心上に球面
ミラー治具3を設置する(図1ステップS2)(図2参
照)。
するためのロータリテーブル2を設置し、セオドライト
4aを水平テーブル6上のツーリングバー5に取付ける
(図1ステップS1)。その状態で、ロータリテーブル
2に載置する被測定物(図示せず)の回転中心上に球面
ミラー治具3を設置する(図1ステップS2)(図2参
照)。
【0020】このセオドライト4aの鉛直軸42に対し
て直交する面上に水平テーブル6の長軸(以下、水平テ
ーブル軸とする)6aに平行な方向にセオドライト4a
を指向し、その指向軸をX軸41とする。このとき、セ
オドライト4dの水平分度盤における指向方向の角度
(以下、Az角とする)を0°にリセットする(図1ス
テップS3)。
て直交する面上に水平テーブル6の長軸(以下、水平テ
ーブル軸とする)6aに平行な方向にセオドライト4a
を指向し、その指向軸をX軸41とする。このとき、セ
オドライト4dの水平分度盤における指向方向の角度
(以下、Az角とする)を0°にリセットする(図1ス
テップS3)。
【0021】この後に、セオドライト4aで球面ミラー
治具3をコリメートし、セオドライト4aから球面ミラ
ー治具3方向へのAz角α及び水平スライド値(セオド
ライト4aのX座標値)Pを測定する(図1ステップS
4)。
治具3をコリメートし、セオドライト4aから球面ミラ
ー治具3方向へのAz角α及び水平スライド値(セオド
ライト4aのX座標値)Pを測定する(図1ステップS
4)。
【0022】ここで、セオドライト4aによる球面ミラ
ー治具3のコリメートは次のようにして行われる。すな
わち、セオドライト4aの望遠鏡を無限遠に合焦させ、
この望遠鏡で球面ミラー治具3を視準する。
ー治具3のコリメートは次のようにして行われる。すな
わち、セオドライト4aの望遠鏡を無限遠に合焦させ、
この望遠鏡で球面ミラー治具3を視準する。
【0023】望遠鏡で球面ミラー治具3を視準した後
に、セオドライト4aからレティクル(十字線)像Aを
形成する平行光線を発光すると、その平行光線が球面ミ
ラー治具3で反射して戻ってくる。このとき、望遠鏡の
接眼レンズ内でレティクル像Aと反射レティクル像Bと
が合致するようにセオドライト4aを球面ミラー治具3
に指向する(図3参照)。
に、セオドライト4aからレティクル(十字線)像Aを
形成する平行光線を発光すると、その平行光線が球面ミ
ラー治具3で反射して戻ってくる。このとき、望遠鏡の
接眼レンズ内でレティクル像Aと反射レティクル像Bと
が合致するようにセオドライト4aを球面ミラー治具3
に指向する(図3参照)。
【0024】これらレティクル像Aと反射レティクル像
Bとが合致した時のセオドライト4aから球面ミラー治
具3方向へのAz角α及び水平スライド値Pを測定する
のである。
Bとが合致した時のセオドライト4aから球面ミラー治
具3方向へのAz角α及び水平スライド値Pを測定する
のである。
【0025】続いて、セオドライト4aで球面ミラー治
具3を任意にコリメートできる位置(セオドライト4b
の位置)まで、水平テーブル6上でセオドライト4aを
移動させる(図1ステップS5)。
具3を任意にコリメートできる位置(セオドライト4b
の位置)まで、水平テーブル6上でセオドライト4aを
移動させる(図1ステップS5)。
【0026】その位置において、セオドライト4bで球
面ミラー治具3をコリメートし、セオドライト4bから
球面ミラー治具3方向へのAz角β及び水平スライド値
(セオドライト4bのX座標値)Qを測定する(図1ス
テップS6)。
面ミラー治具3をコリメートし、セオドライト4bから
球面ミラー治具3方向へのAz角β及び水平スライド値
(セオドライト4bのX座標値)Qを測定する(図1ス
テップS6)。
【0027】そして、セオドライト4aからセオドライ
ト4bの位置までのX軸41上での移設距離L(=|P
−Q|)(mm)を算出する(図1ステップS7)。こ
の状態で、セオドライト4aのコリメートライン43と
セオドライト4bのコリメートライン44とは球面ミラ
ー治具3の球中心で交差することとなる。
ト4bの位置までのX軸41上での移設距離L(=|P
−Q|)(mm)を算出する(図1ステップS7)。こ
の状態で、セオドライト4aのコリメートライン43と
セオドライト4bのコリメートライン44とは球面ミラ
ー治具3の球中心で交差することとなる。
【0028】上記のセオドライト4a及びセオドライト
4bによる球面ミラー治具3のコリメートで測定及び算
出されたAz角α,βと移設距離Lとに基づいてアライ
メント測定基準位置4cまでの移動距離Sを、 S=L・tanα/(tanβ−tanα) ……(1) S=−L・tanα/(tanβ−tanα) ……(2) という式から算出する(図1ステップS8)。ここで、
(1)式はAz角α>Az角βの場合に用いる式であ
り、(2)式はAz角α<Az角βの場合に用いる式で
ある。
4bによる球面ミラー治具3のコリメートで測定及び算
出されたAz角α,βと移設距離Lとに基づいてアライ
メント測定基準位置4cまでの移動距離Sを、 S=L・tanα/(tanβ−tanα) ……(1) S=−L・tanα/(tanβ−tanα) ……(2) という式から算出する(図1ステップS8)。ここで、
(1)式はAz角α>Az角βの場合に用いる式であ
り、(2)式はAz角α<Az角βの場合に用いる式で
ある。
【0029】最後に、セオドライト4bを上記の(1)
式または(2)式から算出された移動距離Sだけ移動す
ることで、アライメント測定基準位置4cへのセオドラ
イトの設置が完了する(図1ステップS9)(図4及び
図5参照)。
式または(2)式から算出された移動距離Sだけ移動す
ることで、アライメント測定基準位置4cへのセオドラ
イトの設置が完了する(図1ステップS9)(図4及び
図5参照)。
【0030】ここで、図4及び図5においては、Az角
α<Az角βの場合なので、(2)式から算出された移
動距離Sだけセオドライト4bを移動することで、つま
りセオドライト4bをセオドライト4a方向に移動距離
Sだけ戻すことで、アライメント測定基準位置4cへの
セオドライトの設置が完了する。
α<Az角βの場合なので、(2)式から算出された移
動距離Sだけセオドライト4bを移動することで、つま
りセオドライト4bをセオドライト4a方向に移動距離
Sだけ戻すことで、アライメント測定基準位置4cへの
セオドライトの設置が完了する。
【0031】このように、ロータリテーブル2に載置す
る被測定物の回転中心に球面ミラー治具3を取付け、任
意に設置されたセオドライト4aで球面ミラー治具3を
コリメートしてAz角α及び水平スライド値Pを測定し
てからセオドライト4aを一定距離Lだけ移動させ、移
動させたセオドライト4bで球面ミラー治具3をコリメ
ートしてAz角β及び水平スライド値Qを測定し、これ
らAz角αとAz角βと移設距離(一定距離)L(=|
P−Q|)とに基づいてアライメント測定基準位置4c
までの移動距離Sを算出し、算出された移動距離Sだけ
セオドライト4bを移動することによって、セオドライ
ト4a及びセオドライト4bによる球面ミラー治具3の
コリメートでアライメント測定基準位置4cにセオドラ
イトを設定することができる。
る被測定物の回転中心に球面ミラー治具3を取付け、任
意に設置されたセオドライト4aで球面ミラー治具3を
コリメートしてAz角α及び水平スライド値Pを測定し
てからセオドライト4aを一定距離Lだけ移動させ、移
動させたセオドライト4bで球面ミラー治具3をコリメ
ートしてAz角β及び水平スライド値Qを測定し、これ
らAz角αとAz角βと移設距離(一定距離)L(=|
P−Q|)とに基づいてアライメント測定基準位置4c
までの移動距離Sを算出し、算出された移動距離Sだけ
セオドライト4bを移動することによって、セオドライ
ト4a及びセオドライト4bによる球面ミラー治具3の
コリメートでアライメント測定基準位置4cにセオドラ
イトを設定することができる。
【0032】よって、セオドライトの接眼レンズ内の指
向軸がロータリテーブル上の鋭角先端部の先端部分に合
致するように水平テーブル上でセオドライトを移動させ
る必要がなくなるので、任意に設定された様々な視準距
離の影響によって鋭角先端部が変倍されたり、視準ポイ
ントの見極めにバラツキが生じることがなくなる。
向軸がロータリテーブル上の鋭角先端部の先端部分に合
致するように水平テーブル上でセオドライトを移動させ
る必要がなくなるので、任意に設定された様々な視準距
離の影響によって鋭角先端部が変倍されたり、視準ポイ
ントの見極めにバラツキが生じることがなくなる。
【0033】また、そのバラツキを極力最小にするため
の微調整が不要となり、セオドライトのアライメント測
定基準位置4cへの移設時間を短縮することができる。
したがって、測定誤差をコリメーション機能による再現
誤差とすることができるとともに、2回の測定でセオド
ライトをアライメント測定基準位置4cに移設すること
ができ、セオドライトのアライメント測定基準位置4c
への移設時間を短縮することができる。
の微調整が不要となり、セオドライトのアライメント測
定基準位置4cへの移設時間を短縮することができる。
したがって、測定誤差をコリメーション機能による再現
誤差とすることができるとともに、2回の測定でセオド
ライトをアライメント測定基準位置4cに移設すること
ができ、セオドライトのアライメント測定基準位置4c
への移設時間を短縮することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
測定物の回転中心に球面反射物体を取付け、予め設定さ
れた所定位置に設置されたセオドライトで球面反射物体
をコリメートしてセオドライトと球面反射物体とを結ぶ
線分の予め設定された基準軸に対する角度を測定すると
ともに、所定位置から予め設定された一定距離だけ移動
させたセオドライトで球面反射物体をコリメートしてセ
オドライトと球面反射物体とを結ぶ線分の基準軸に対す
る角度を測定し、これら測定された角度と一定距離とに
基づいて算出されかつセオドライトと球面反射物体とを
結ぶ線分及び基準軸が直交する基準位置までの移動距離
だけセオドライトを移動することによって、測定誤差を
コリメーション機能による再現誤差とすることができる
とともに、2回の測定でセオドライトをアライメント測
定基準位置に移設することができ、セオドライトのアラ
イメント測定基準位置への移設時間を短縮することがで
きるという効果がある。
測定物の回転中心に球面反射物体を取付け、予め設定さ
れた所定位置に設置されたセオドライトで球面反射物体
をコリメートしてセオドライトと球面反射物体とを結ぶ
線分の予め設定された基準軸に対する角度を測定すると
ともに、所定位置から予め設定された一定距離だけ移動
させたセオドライトで球面反射物体をコリメートしてセ
オドライトと球面反射物体とを結ぶ線分の基準軸に対す
る角度を測定し、これら測定された角度と一定距離とに
基づいて算出されかつセオドライトと球面反射物体とを
結ぶ線分及び基準軸が直交する基準位置までの移動距離
だけセオドライトを移動することによって、測定誤差を
コリメーション機能による再現誤差とすることができる
とともに、2回の測定でセオドライトをアライメント測
定基準位置に移設することができ、セオドライトのアラ
イメント測定基準位置への移設時間を短縮することがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるアライメント測定にお
ける基準セオドライトの設定方法を示すフローチャート
である。
ける基準セオドライトの設定方法を示すフローチャート
である。
【図2】本発明の一実施例によるアライメント測定にお
ける基準セオドライトの設定方法を説明するための図で
ある。
ける基準セオドライトの設定方法を説明するための図で
ある。
【図3】本発明の一実施例によるアライメント測定にお
ける基準セオドライトの設定方法を説明するための図で
ある。
ける基準セオドライトの設定方法を説明するための図で
ある。
【図4】本発明の一実施例によるアライメント測定にお
ける基準セオドライトの設定方法を説明するための図で
ある。
ける基準セオドライトの設定方法を説明するための図で
ある。
【図5】本発明の一実施例によるアライメント測定にお
ける基準セオドライトの設定方法を説明するための図で
ある。
ける基準セオドライトの設定方法を説明するための図で
ある。
【図6】従来例によるアライメント測定における基準セ
オドライトの設定方法を説明するための図である。
オドライトの設定方法を説明するための図である。
【図7】従来例によるアライメント測定における基準セ
オドライトの設定方法を説明するための図である。
オドライトの設定方法を説明するための図である。
2 ターンテーブル 3 球面ミラー治具 4a,4b セオドライト 4c アライメント測定基準位置 6 水平テーブル 43,44 コリメートライン
Claims (4)
- 【請求項1】 被測定物の回転中心に球面反射物体を取
付ける第1の工程と、予め設定された所定位置にコリメ
ーション機能をもつセオドライトを設置する第2の工程
と、前記所定位置に設置されたセオドライトで前記球面
反射物体をコリメートして前記セオドライトと前記球面
反射物体とを結ぶ線分の予め設定された基準軸に対する
角度を測定する第3の工程と、前記セオドライトを前記
所定位置から予め設定された一定距離だけ移動させる第
4の工程と、移動させた前記セオドライトで前記球面反
射物体をコリメートして前記セオドライトと前記球面反
射物体とを結ぶ線分の前記基準軸に対する角度を測定す
る第5の工程と、前記第3及び第5の工程で夫々測定さ
れた角度と前記一定距離とに基づいて前記セオドライト
と前記球面反射物体とを結ぶ線分及び前記基準軸が直交
する基準位置までの移動距離を算出する第6の工程と、
算出された前記基準位置までの移動距離だけ前記セオド
ライトを移動する第7の工程とを有することを特徴とす
るアライメント測定における基準セオドライトの設定方
法。 - 【請求項2】 前記第6の工程は、前記第3の工程で測
定された角度αが前記第5の工程で測定された角度βよ
り大きい場合に前記第3の工程で測定された角度αと前
記第5の工程で測定された角度βと前記一定距離Lとに
基づいて前記基準位置までの移動距離Sを、 S=L・tanα/(tanβ−tanα) という式から算出し、かつ前記第5の工程で測定された
角度βが前記第3の工程で測定された角度αより大きい
場合に前記移動距離Sを、 S=−L・tanα/(tanβ−tanα) という式から算出するよう構成したことを特徴とする請
求項1記載のアライメント測定における基準セオドライ
トの設定方法。 - 【請求項3】 被測定物の回転中心に球面反射物体を取
付ける第1の工程と、予め設置された水平テーブルの所
定位置にコリメーション機能をもつセオドライトを設置
する第2の工程と、前記所定位置に設置されたセオドラ
イトで前記球面反射物体をコリメートして予め設定され
かつ前記水平テーブルに平行な基準軸に対する前記セオ
ドライトと前記球面反射物体とを結ぶ線分の角度を測定
する第3の工程と、前記セオドライトを前記所定位置か
ら予め設定された一定距離だけ前記水平テーブル上を移
動させる第4の工程と、移動させた前記セオドライトで
前記球面反射物体をコリメートして前記基準軸に対する
前記セオドライトと前記球面反射物体とを結ぶ線分の角
度を測定する第5の工程と、前記第3及び第5の工程で
夫々測定された角度と前記一定距離とに基づいて前記セ
オドライトと前記球面反射物体とを結ぶ線分及び前記基
準軸が直交する基準位置までの移動距離を算出する第6
の工程と、算出された前記基準位置までの移動距離だけ
前記セオドライトを移動する第7の工程とを有すること
を特徴とするアライメント測定における基準セオドライ
トの設定方法。 - 【請求項4】 前記第6の工程は、前記第3の工程で測
定された角度αが前記第5の工程で測定された角度βよ
り大きい場合に前記第3の工程で測定された角度αと前
記第5の工程で測定された角度βと前記一定距離Lとに
基づいて前記基準位置までの移動距離Sを、 S=L・tanα/(tanβ−tanα) という式から算出し、かつ前記第5の工程で測定された
角度βが前記第3の工程で測定された角度αより大きい
場合に前記移動距離Sを、 S=−L・tanα/(tanβ−tanα) という式から算出するよう構成したことを特徴とする請
求項3記載のアライメント測定における基準セオドライ
トの設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17458895A JPH0926319A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | アライメント測定における基準セオドライトの設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17458895A JPH0926319A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | アライメント測定における基準セオドライトの設定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0926319A true JPH0926319A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=15981192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17458895A Withdrawn JPH0926319A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | アライメント測定における基準セオドライトの設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0926319A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007500341A (ja) * | 2003-07-28 | 2007-01-11 | ライカ ジオシステムズ アクチェンゲゼルシャフト | 高精度試験体の角度依存アライメントの検査または校正の方法 |
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CN106524992A (zh) * | 2016-12-08 | 2017-03-22 | 上海卫星装备研究所 | 航天器高精度角度测量系统及方法 |
CN109631826A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-04-16 | 航天东方红卫星有限公司 | 一种卫星自动化精度检测方法 |
CN109798915A (zh) * | 2017-11-16 | 2019-05-24 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 一种定向准直仪系统的误差标定方法 |
CN111693070A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-09-22 | 安东仪器仪表检测有限公司 | 电子经纬仪自准直误差原位检测方法 |
CN112284685A (zh) * | 2020-10-29 | 2021-01-29 | 中国航空工业集团公司洛阳电光设备研究所 | 一种平视显示器光机检验台校准装置及校准方法 |
CN114235004A (zh) * | 2021-11-16 | 2022-03-25 | 华中光电技术研究所(中国船舶重工集团公司第七一七研究所) | 一种基于双经纬仪的原子陀螺轴向方位角测量装置及方法 |
-
1995
- 1995-07-11 JP JP17458895A patent/JPH0926319A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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