JPH09261588A - ディジタル圧縮画像信号の伝送方法およびこれを使用した信号処理装置 - Google Patents

ディジタル圧縮画像信号の伝送方法およびこれを使用した信号処理装置

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JPH09261588A
JPH09261588A JP6442996A JP6442996A JPH09261588A JP H09261588 A JPH09261588 A JP H09261588A JP 6442996 A JP6442996 A JP 6442996A JP 6442996 A JP6442996 A JP 6442996A JP H09261588 A JPH09261588 A JP H09261588A
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JP
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image signal
data
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compressed image
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JP6442996A
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English (en)
Inventor
Iwao Ushinohama
五輪男 牛ノ濱
Takao Inoue
孝男 井上
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧縮伝送データに関する画像をモニタできるよ
うにする。 【解決手段】再生圧縮画像データはデコーダ24によっ
て元のディジタル画像信号に戻され、フォーマッタ27
でインタフェース規格のデータストリームとなるように
処理される。端子29にはインタフェース規格に合致し
たディジタル画像信号が得られる。別に再生された圧縮
画像データがデータストリーム変換回路40で圧縮され
たままの画像データにインタフェース規格に合うデータ
ストリームに変換されて端子47より圧縮伝送信号とし
て出力される。これがダビング用の信号である。これは
端子51を経てデータストリームの逆変換回路50に供
給されてエンコーダ14と同じ出力形態となる圧縮画像
データのまま記録される。データの圧縮や伸長処理がな
されないため、ダビングを繰り返してもそれによって画
質が劣化しない。端子49には非圧縮画像信号が供給さ
れ、これが圧縮画像データに多重される。非圧縮画像信
号で圧縮画像信号の画像内容をモニタできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特にデジタル画
像信号を圧縮した状態で取り扱うようにしたディジタル
圧縮画像信号の伝送方法およびその信号処理装置に関す
る。詳しくは、ディジタル画像信号のインタフェース規
格であるデータストリームのうちその画像信号挿入部分
に、この画像信号を残した状態で圧縮された画像データ
をそのまま多重し伝送することで、ディジタル画像信号
のインタフェース規格を満足した状態で伝送できるよう
にしたものである。さらにこのディジタル伝送信号を使
用することで、ディジタル画像信号を圧縮したり、伸長
したりすることなく直接編集用画像信号として使用でき
るようにして、圧縮、伸長処理を繰り返すことによる画
質の劣化を改善すると共に、その圧縮画像データに関連
した画像をモニタできるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】周知のようにHDTV信号は高画質・高
精細なテレビ信号であり、そのベースバンド信号はR/
G/B信号形式で各30MHzの帯域を有し、Y/Pb
/Pr信号の場合でもY信号が30MHz、Pb/Pr
信号が各15MHzの帯域を有する。
【0003】このHDTV信号を記録するデジタルVT
Rでは、Y信号(輝度信号)をサンプリング周波数7
4.25MHzでサンプリングし、Pb/Pr信号(色
信号)を37.125MHzでサンプリングするため8
ビットで量子化した場合でも、トータルのビットレート
は1.188Gbpsという巨大な情報量となる。
【0004】その巨大な情報量をそのまま記録するVT
Rも現在商品化されているが、小型で持ち運びに便利で
あることに加え、バッテリー駆動可能で低消費電力なビ
デオ一体型カメラ(カムコーダ:商品名)やポータブル
タイプのVTRで記録できるようにするためには、画像
圧縮技術を利用したり、帯域制限することでデータ量を
削減する必要がある。
【0005】画像信号を圧縮したり、デジタルフィルタ
で帯域制限を行うなど、最近の進歩したデジタル技術を
活用して情報量を削減すれば、現行TV信号と同程度ま
でデータ量を削減できるようになるから、これによって
現行TV信号用VTRやカムコーダと同程度の大きさに
抑えた記録再生装置を実現できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような記録再
生装置は主として収録時等に使用され、収録された素材
テープ(映像)は局内に設置された据え置きタイプのV
TR等によって編集されるのが一般的である。収録した
ままの状態で使用することは通常なく、一般には編集
(コピーを含む)などの操作が行われることになるから
である。
【0007】一方、HDTV信号などのデジタル画像信
号では、デジタル信号形式でのインタフェース規格があ
り、これにはBTA S−002(ビットパラレルデジ
タルインタフェース規格)や、BTA S−004(ビ
ットシリアルデジタルインタフェース規格)などが知ら
れている。したがって、HDTV信号を圧縮したりして
VTRに記録したり、再生したりする場合には、このV
TRに入出力されるディジタル画像信号の信号形式は上
述したディジタル信号形式のインタフェース規格に合わ
せる必要がある。
【0008】このようにVTRなどの記録再生装置を用
いて、HDTV信号を画像圧縮や帯域制限等の処理をし
て記録再生する場合で、その入出力における信号形式を
上述した規格に合わせようとすると、単純コピーなどの
信号処理においても、次のような処理が行われることに
なる。
【0009】図16に示すように端子1に供給された信
号が例えばBTA S−004規格のディジタル画像信
号であるときには、シリアルパラレル変換回路2でパラ
レルディジタル信号に変換され、その後エンコーダ3に
供給されて画像データの圧縮処理が行われて、記録再生
装置例えばディジタルVTR5に記録される。
【0010】VTR5で再生されたディジタル圧縮画像
信号はデコーダ6で伸長され、さらにインタフェース規
格に合ったように変換され、その後パラレルシリアル変
換回路7でインタフェース規格に合致したシリアルのデ
ィジタル画像信号に戻されて端子8側に導出される。
【0011】このようなデジタル信号処理といえどもコ
ピーなどの信号処理を繰り返すことは、エンコードおよ
びデコード処理を繰り返すことになるため、画質劣化を
招来することとなる。
【0012】また、画像圧縮されたままのデータをデー
タ処理回路系の段間から入出力することも考えられる
が、そうするとこの圧縮画像データは上述したインタフ
ェース規格外の信号形式であるため、2種類のディジタ
ル画像信号を取り扱うことになる。編集システムを構築
する際、2種類のディジタル画像信号が混在するため、
扱いにくくなり、取り扱いも複雑化すると共に、同機種
同士でしか直接接続できないという問題もある。
【0013】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、編集作業などを行ったとして
も画質の劣化を生じないディジタル圧縮画像信号の伝送
方法とそれを使用した信号処理装置を提案するものであ
る。これに加えてこの発明ではさらにディジタル圧縮画
像信号を取り扱う場合、その画像内容をモニタして確認
できるようにしたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明に係るディジタル圧縮画像信号の伝送方法
では、ディジタル画像信号のインタフェース規格である
データストリームのうち第1の画像信号挿入部分に相当
する個所に、この第1の画像信号を削除することなく、
圧縮されたままの第2の画像信号を多重して伝送するよ
うにしたことを特徴とする。
【0015】また、この発明に係る信号処理装置では、
ディジタル画像信号が供給される第1の入力端子と、こ
れを所定ビットに圧縮するデータ圧縮手段と、圧縮され
た画像データに誤り検出符号を付加するエンコーダと、
このエンコード出力を記録する記録手段と、上記データ
圧縮手段によって圧縮された第1の画像データと同じよ
うに圧縮された第2の圧縮画像データが挿入され、イン
タフェース規格に則ったディジタル画像信号が供給され
る第2の入力端子と、このディジタル画像信号のうち上
記第2の圧縮画像データを取り出す信号逆変換回路と、
この信号逆変換回路から出力された第2の圧縮画像デー
タと、上記第1の入力端子を介して供給された第1の圧
縮画像データとを選択する選択手段とを有することを特
徴とする。
【0016】さらにこの発明に係る信号処理装置は、再
生された圧縮画像データがエラー訂正用のデコーダを介
してデータ伸長手段に供給されて元のディジタル画像信
号に復元されて第1の出力端子に導出されると共に、上
記第2の圧縮画像データが信号変換回路に供給されてデ
ィジタル画像信号のインタフェース規格に合うようにそ
の画像信号挿入部分に上記圧縮画像データが多重された
状態で第2の出力端子より出力されるようになされたこ
とを特徴とする。
【0017】この発明において、ディジタル信号形式の
インタフェース規格では画像信号部分の前段に画像デー
タの始めであることを示すSAVが挿入され、その後段
には画像データの終わりであることを示すEAVなどが
挿入されている。
【0018】この発明ではこの信号形態の中で画像信号
挿入部分に、通常の画像信号(第1の画像信号)と共に
圧縮された画像データ(第2の圧縮画像信号)をそのま
ま挿入する。そうすれば、ディジタル信号形式を満足し
た状態で伝送できるので、規格が不一致になることはな
い。
【0019】次に、このような信号形態を採るディジタ
ル画像信号が入力したときには、データの圧縮処理を省
略して記録し、再生に当たっては伸長処理を施して通常
の信号形態を採るディジタル画像信号と、圧縮されたま
まの画像データを含むディジタル画像信号とに分けて処
理する。そして、単純コピーなどを行うときは圧縮され
た画像データを有するディジタル画像信号が利用され
る。そうすれば画像データを圧縮伸長処理することなく
編集作業を実行できるから、編集作業を繰り返しても画
質が劣化するようなことはない。
【0020】圧縮された画像信号に関連する通常の画像
信号も同時に伝送されているので、この通常の画像信号
をモニタすれば圧縮されている画像信号の映像内容をそ
の場で確認できるから編集作業を効率よく行うことがで
きる。
【0021】記録モードは標準の画質である標準モード
の他に、高画質モードを選択でき、高画質モードである
ときはデータレートが2倍になるので、圧縮画像信号は
画面の左右両側の位置に多重される。こうすると圧縮画
像信号に邪魔されることなくその圧縮画像信号に関する
画像をモニタできる。
【0022】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係るディジタ
ル圧縮画像信号の伝送方法およびこれを使用した信号処
理装置の一実施態様を上述した業務用VTRに適用した
場合につき、図面を参照して詳細に説明する。
【0023】本発明を実施したVTRの例を図1にブロ
ック図で示す。第1の端子11からは上述したインタフ
ェース規格に合ったディジタル画像信号が入力される。
本例ではシリアル形式(BTAS−004)のディジタ
ル画像信号が入力されるものとする。したがって伝送系
はこのシリアル伝送規格に則って構成される。
【0024】ディジタル画像信号はシリアルパラレル変
換器12でパラレルデータに変換される。変換後のディ
ジタル画像信号はデシメーションデジタルフィルタ(間
引きフィルタ)13で水平方向のみ帯域制限した後にサ
ンプル数を削減してデータ量が減らされる。
【0025】具体的には、Y,Pb,Pr信号で構成さ
れた4:2:2形式の画像信号の場合には、図2A,B
に示すようにY信号は有効画素を1920サンプルから
1440サンプルに3/4に削減され、Pb/Pr信号
は960サンプルから480サンプルに1/2に削減さ
れる。この処理によって、4:2:2の画像信号が3:
1:1形式の画像信号に変換される結果、ここでの総デ
ータレートは5/8まで削減される。
【0026】ディジタル画像信号はさらにビットリダク
ションエンコーダ(ビットレートリダクションエンコー
ダ)14でビットレート(データレート)のリダクショ
ン処理が行われる。
【0027】ビットリダクションエンコーダ14として
は周知のようにDCT変換後に量子化・可変長符号化等
を施す画像圧縮処理手段を使用することができる。その
場合には水平方向8画素(1画素は8バイト)、垂直方
向8画素の64画素を使用してDCT変換を行い、その
DCTブロックを15ブロック(Y:Pb:Pr=9:
3:3)集めた960バイトが8/35に圧縮されて、
平均で217バイトの圧縮データとなされる。
【0028】さらに217バイトで1つの記録ブロック
であるシンクブロックが構成される。図2Bに示すよう
に、帯域制限されたHDTV信号ではフレームあたり4
0500DCTブロックあり、それを12トラックに分
割して記録するため1トラックあたりでは3375DC
Tブロックとなり、記録シンクブロックに換算すれば1
トラック当たり225ブロックになる。225シンクブ
ロックに1シンクブロックの補助データ(AUXデー
タ)を加えた226シンクブロックが1トラックあたり
の記録信号となる。
【0029】図3は圧縮画像信号を記録するときに使用
される回転磁気ヘッド装置の一例を示すもので、本例で
は高画質の記録モードにも対応できるように構成されて
いる。つまり通常の画質を確保する標準(SQ)モード
と高画質(HQ)モードに応じて記録モードが切り替え
られる。
【0030】そのため、同図のように回転ドラムDに設
けられる記録ヘッドとしては90゜間隔で配置されたト
ータル8個の記録ヘッドH(H1〜H8)で記録される。
フレームり12トラックが使用されるので2チャネル記
録が行われる。そのため同図のように隣接した位置に2
個の記録ヘッド(例えばH1とH2)が配置される。
【0031】回転ドラムDは90Hzで回転駆動され、
標準モードのときには180゜対向した4個の記録ヘッ
ド、例えばH1,H2(=Ha)とH5,H6(=Hb)で
ディジタル画像信号が記録される。高画質モードである
ときには8個のすべての記録ヘッドH1〜H8{H1,H
2,H5,H6(=Ha)、H3,H4,H7,H8(=H
b)}を用いてディジタル画像信号が記録される。
【0032】再生ヘッドH’(Ha’,Hb’)も記録
ヘッドに対して45度離れた位置に同数だけ配置され、
それぞれの記録モードに応じて使用個数が選択される。
【0033】このような回転磁気ヘッド装置を使用した
VTRにディジタル画像信号を記録するときの記録スト
リームの一例を図4に示す。図4は標準モードの記録信
号を示す。図3のような回転磁気ヘッド装置を使用して
圧縮データを記録する場合には、図4Aのように1フレ
ームが12トラック6セグメント構成である。したがっ
て1セグメントは2個のヘッドを用いて2チャネル記録
される。同図Bはシンクブロックごとに使用されるシン
クパルスである。
【0034】端子11に供給されたディジタル画像信号
は同図Cに示すようにまだ圧縮されていない。これが間
引きフィルタ13とビットリダクション用エンコーダ1
4を通すことによって原信号がほぼ1/7に圧縮されて
同図Eとなる。同図Gに示すように圧縮された画像デー
タ217バイトのデータの先頭には2バイトの識別信号
(ID信号)ID0,ID1が付加されており、ここに
は図5A,Bに示すようにシンクブロックのナンバーや
セグメントナンバー等を示す情報が格納される。
【0035】また、シンクブロック内に誤りが発生した
ときに、その誤り情報を後段の処理に伝えるためのシン
クブロックエラーフラグが識別信号ID1のMSBビッ
トに格納される(図5参照)。このフラグはエラー発生
時に「1」となるので、最初は「0」に設定される。標
準モードと高画質モードとの識別データは識別信号ID
1の(MSB−1)に格納される。
【0036】高画質モードであるときは、そのデータレ
ートは標準モードの2倍になるため、圧縮画像データも
図6Eのように2倍となるから、記録すべきセグメント
数は標準モードの2倍となる(同図B)。圧縮画像デー
タの記録シンクブロックストリームは同じである(同図
G)。
【0037】さて、ビットリダクションエンコーダ14
より出力されたディジタル画像信号はさらに図1に示す
スイッチ15を介してエラーコレクションコード用のエ
ンコーダ16に供給され、内符号と外符号の2方向で積
符号構成となるように誤り訂正符号(例えばリードソロ
モン符号)が付加される。
【0038】そして、記録変調回路17でテープ・ヘッ
ドを用いた磁気記録特性に合わせたデータ系列に変調さ
れ、記録アンプ18を通して記録ヘッドHを用いて磁気
テープT(図3)に記録される。記録媒体はテープ以外
にディスクなどを使用することもできる。
【0039】次に再生系を説明する。図3に示した再生
ヘッドH′で再生された信号は、図1に示すイコライザ
回路(再生アンプ、PLL回路等を含むものとする)2
1によって元のデジタル信号に復元され、逆変調回路2
2では変調された信号を元のデータ系列に戻す処理が行
われる。その後、エラーコレクションコードのデコーダ
23では、エンコーダ16で付加したリードソロモン符
号を利用して誤り訂正が実施される。
【0040】誤り訂正された信号は、ビットレートリダ
クション(ビットリダクション)用のデコーダ24に送
られる。ビットリダクションデコーダ24では、ビット
リダクションエンコーダ14の逆変換処理が行われ、元
のビットレートを持つディジタル画像信号に戻される。
【0041】ビットリダクション処理が終了したディジ
タル画像信号はコンシール(誤り修正)回路25に供給
される。再生された圧縮画像データで発生した誤りがエ
ラーコレクションコードデコーダ23で訂正しきれずに
復元できなかった画像データがこのコンシール回路25
において、隣接画素や前フレームなどの画素データを用
いて修正処理される。その後インターポーレーションデ
ジタルフィルタ(補間フィルタ)26に送られて、4:
2:2形式のディジタル画像信号(10ビット構成)に
戻される。
【0042】このディジタル画像信号はフォーマッタ2
7でインタフェース規格に則った伝送形式(データスト
リーム)に変換される。この伝送形式への変換は後述す
るデータストリーム変換回路40で行われる変換処理と
同一であるので、その説明は割愛する。
【0043】フォーマットされたディジタル画像信号は
さらにパラレルシリアル変換器28でシリアルデータに
変換されることによって、第1の端子29からはシリア
ルインタフェース規格(BTAS−004)に合致した
圧縮伝送信号が得られる。
【0044】この発明では、このような記録再生系に対
してさらにダビング用の信号変換手段であるデータスト
リーム変換回路40およびその逆変換手段であるデータ
ストリーム逆変換手段50が設けられ、画質の劣化を生
ずることなくダビング処理が行われるようになされてい
る。
【0045】説明の都合上、再生系に設けられたデータ
ストリーム変換回路40から説明する。このデータスト
リーム変換回路40は、図4Fに示す信号形式で再生さ
れた再生データに対してクロックレートの変換や、画像
信号領域にデータ位相を合わせる処理を施し、さらに誤
り検出符号であるCRCCやパリティーを付加すること
によって、上述したインタフェース規格に合ったデータ
ストリームに変換するためのものである。
【0046】図7はこのデータストリーム変換回路40
の詳細なブロック図を示す。エラーコレクションコード
用のデコーダ23から出力された再生信号(圧縮画像デ
ータ)は、図4あるいは図6のような記録シンクブロッ
ク構成であって、画像データが圧縮された状態で記録さ
れているため、画像データが削減されている分だけクロ
ックレートも低い。
【0047】そこで、まずバッファメモリ41でクロッ
クレートの変換を行い、46.4MHzのクロックレー
トからインタフェース規格と同じ74.25MHzのク
ロックレートに乗せ替える。したがってメモリ41への
書き込みクロックは46.4MHzで、その読み出しク
ロックは74.25MHzである。
【0048】標準モードで記録されたときを基準にして
説明すると、この場合には図9に示すような画像信号の
位置(図では画面の左側であって、通常画面の1/7の
領域)に、圧縮画像データが多重されるように制御され
る。
【0049】このバッファメモリ41ではさらに、図1
に示すビットレートリダクション用デコーダ24、コン
シール回路25、補間フィルタ26およびフォーマッタ
27での処理時間による遅延時間の補正も併せて行える
ように、バッファメモリ41からの読み出しタイミング
が制御される。
【0050】クロックレートの変換がなされた後エラー
訂正コードの付加回路42に供給されてエラー訂正コー
ド、この例ではCRCCコードの付加が行われる。その
ため、図4Gのように先頭に位置する2バイトの識別コ
ードID0,ID1から217バイト目までの219バ
イトにわたってCRCCが計算され、220バイト目に
その計算結果が格納される。
【0051】その後、パリティー付加回路43でこの例
では8ビットデータの偶数パリティーが求められ、その
結果が9ビット目に付加され、さらに偶数パリティーの
反転データが10ビット目に付加されて、規格化されて
いる合計10ビットのデータとなされる。このように反
転ビットを付加することで、規格で定められている禁止
コードが出現しないようにしながらエラー検出を行うこ
とができる。
【0052】最後にフォーマッタ44において、図4に
示すような規格化されているデータストリームとなされ
る。具体的には図9に示すような画面位置に330画素
分(1ラインの約1/7)を利用して通常の画像信号の
代わりに圧縮画像データが挿入される。
【0053】このとき図10にも示すように、この例で
はSAV(スタート・アクティブ・ビデオ)を示すタイ
ミング信号の直後に330バイト分の圧縮画像データ
(1.5シンクブロック分)が挿入され、そのラインの
後半部にEAV(エンド・アクティブ・ビデオ)を示す
タイミング信号や、ラインナンバー(LINENo)、CRC
Cコードなどが付加される。
【0054】以上のような処理を施すことによって、イ
ンタフェース規格に合ったデータ形式を採る圧縮伝送信
号が得られ、これが図1に示すパラレルシリアル変換器
45でシリアルデータに変換されて第2の出力端子(ダ
ビング出力端子)47に送られる。
【0055】この発明ではさらにフォーマッタ44の前
端に切り替えスイッチ48が設けられ、図8Aに示すス
イッチングパルスSSQによって、画面の左端部側に上
述した圧縮画像データが挿入され、その直後この圧縮画
像データに関連する通常の画像信号(非圧縮画像信号)
が端子49から挿入される。つまりインタフェース規格
に合致した端子11に供給される画像信号の一部にこの
圧縮画像データが多重された構成を採用している。
【0056】これによって例えば図11に示すように通
常画像信号による主画像の左側の一部に多重画像が映し
出される。多重画像はディジタル圧縮画像データである
ためモニタ画面はノイズとなる。画面の左側の一部に圧
縮画像データが多重されるため、主画像への影響は少な
く、この主画像によって圧縮画像データの画像内容を確
認できる。
【0057】図7ではスイッチ48によって画像信号と
圧縮画像データをスイッチングしているため、画像信号
に対する本来的な多重処理ではなく、単なる切り替え処
理である。つまり、画像信号を構成する画面の左側の一
部にこの画像信号に代えて圧縮画像データが挿入された
ことになる。したがって主画像の一部が欠如することに
なる。
【0058】この画像の欠如をさけるため、画像信号そ
のものを間引き処理などをして小画面に再構成し、その
全体をモニタできるように構成することもできる。また
信号の切り替え処理ではなく、画像信号の一部にこの圧
縮画像データを多重するように構成することもできる。
【0059】このように第2の出力端子47から出力さ
れる圧縮伝送信号(ディジタル圧縮画像信号)の画像信
号部分には、圧縮されたディジタル画像データそのもの
が挿入されているので、第1の入力端子11に供給され
るディジタル画像信号とはインタフェース規格が一致し
ていてもその信号内容は相違する。
【0060】第2の出力端子47の前段に設けられたス
イッチ46は、第1の出力端子29に得られるインタフ
ェース規格に合致した通常のディジタル画像信号をも選
択して伝送できるようにするためのものである。
【0061】標準モードではなく高画質の圧縮画像デー
タを伝送しようとする場合には、取り扱われる記録シン
クブロックストリームは図6のようなストリームとな
る。記録すべきデータ量は同図Eのように標準モードの
データレートの2倍となる。
【0062】この場合の圧縮画像データの通常の画像信
号に対する多重位置は図12に示すように画面の左右両
端側である。そのため、図8Bに示すように多重位置に
合わせたスイッチングパルスSHQが切り替えスイッチ
48に供給されて通常の画像信号に対する多重処理(切
り替え処理)が行われる。
【0063】このように画面の左右の位置に圧縮画像デ
ータを挿入したのは、図13に示すように圧縮画像デー
タの挿入によって主画像が邪魔されないようにするため
である。したがって、フォマットされた後の圧縮伝送信
号のデータストリームは図14のようになる。図14は
Y信号のみを示す。
【0064】さて、シリアルデジタルインタフェースの
伝送路を経由した圧縮伝送信号は別のVTRのダビング
入力端子に供給される。図1では第2の入力端子51が
このダビング入力端子に相当する。
【0065】ダビング用入力端子51にはシリアルパラ
レル変換回路52が設けられ、パラレルデータへの変換
後データストリーム逆変換回路50に供給されて、ビッ
トリダクションエンコーダ14の出力信号形態と同じ圧
縮画像データに戻される。圧縮伝送信号は図4および図
6のように標準モードの場合にはSAV信号に続く33
0バイト部分(1.5シンクブロック部分)に圧縮画像
データが多重され、高画質モードの場合にはSAV信号
の直後と、EAV信号の直前にそれぞれ多重されてい
る。
【0066】図15はデータストリーム逆変換回路50
の詳細なブロック図を示す。同図において、タイミング
リファレンス検出回路53ではEAV/SAV等の信号
からタイミング情報を抜き出し、それを元にして必要な
圧縮画像データを抜き取るためのタイミング信号などが
生成される。後段のパリティーチェック回路54では、
バイト毎に挿入された偶数パリティーを調べてシンクブ
ロック単位で誤りがあるかを検査する。そして、次のC
RCCチェック回路55でもCRCCコードによる誤り
検出処理が1シンクブロック毎に行われる。
【0067】CRCCチェック回路55でデータの誤り
が発見された場合には、識別信号ID1のMSBに割り
当てられたシンクブロックエラーフラグを立てる(フラ
グを「1」とする)。この処理によって、その記録シン
クブロックにデータの誤りがあることを後段の回路に伝
達することができる。このように2重のエラーチェック
を行うことによって圧縮伝送信号の品質を確保するよう
にしている。
【0068】エラー処理後はバッファメモリ56におい
て、VTR内部の信号フォーマットである図4あるいは
図6の信号形式になるようにクロックレートの変換処理
が行われる。したがってメモリ56への書き込みクロッ
クは74.24MHzであり、その読み出しクロックは
46.4MHzである。
【0069】レート変換処理によって図4あるいは図6
に示す記録ストリームに合わせられた圧縮画像データは
スイッチ15を介してエラーコレクションコード用のエ
ンコーダ16に供給されて、第1の入力端子11に供給
されたディジタル画像信号と同じようにテープTに記録
される。
【0070】上述した記録シンクブロックストリーム
(圧縮画像データ)は図9のような画面の左隅の位置に
多重している。そしてバッファメモリ56の制御のし易
さから変換後のデータの長さが1ラインあたり3シンク
となるようにしている。1セグメントあたり226シン
クブロックあり、1フレームは6セグメントで2チャネ
ル構成である。したがって、1フレームは、 226×6×2=2712シンクブロック/フレーム となる。
【0071】これを映像信号の有効領域である1035
ラインの中に多重するときに、映像信号のラインとシン
ク信号に一定の関係を持たせた方が、バッファメモリ5
6も制御し易くなる。そこで、1ラインあたり3シンク
としY信号に1.5シンク、Pr、Pb信号に1.5シ
ンクを当てて、トータル3シンクを元の映像信号の部分
に多重している。そうすると、フレーム当たり 2712/3=904ライン/フレーム となるので、図9に示すように1035ラインの映像領
域のうち904ラインの部分にのみ圧縮画像データが多
重されることになる。
【0072】高画質モードでは、1フィールド当たり 226×6×2=2712シンクブロック/フィールド となるから、1ライン当たり6シンクとし、Y信号に3
シンクをあて、C信号に3シンクを多重することで、標
準モードと同じライン数を用いて高画質モードの圧縮画
像データを多重できる。
【0073】上述した例は、シリアルインタフェース伝
送路を使用した場合に適用したときの実施態様を示し
た。シリアルインタフェース伝送路ではなく、パラレル
インタフェース伝送路にこの発明に係るディジタル圧縮
画像信号(圧縮伝送信号)を適用するときにはBTAS
ー002のインタフェース規格に合った圧縮伝送信号形
式に変換すればよい。その場合には通常の入出力端子や
ダビング用入出力端子側に設けられるシリアルパラレル
変換回路は不要である。
【0074】この発明は画像信号を扱う信号処理装置で
あれば適用できるので、特にデジタル画像信号を圧縮し
たデータとして取り扱う信号処理装置や、帯域制限して
データ量を削減した画像データを扱う信号処理装置に適
用して好適である。
【0075】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る圧縮伝送
信号の伝送方法およびそれを使用した信号処理装置で
は、ディジタル画像信号の伝送形式であるインタフェー
ス規格にマッチさせながら、伝送すべき画像信号として
は圧縮されたままの画像データであるため、この圧縮伝
送信号を編集処理などに使用するときには画像データの
圧縮伸長処理を行うことなく記録再生できる特徴を有す
る。
【0076】そのため、単純コピーやカット編集などで
圧縮処理のデコードやエンコードを繰り返すことによる
信号劣化がなくなり、これによって編集画質の大幅な改
善を図ることができる。
【0077】また圧縮された画像データを取り扱うもの
の、ダビング専用信号形式ではなく規格化されたインタ
フェース形式であるため、ダビング用の端子を有しない
通常の信号処理装置を経由しても信号の授受が可能にな
る。その結果、信号処理システムとして構成したときで
も、通常のディジタル画像信号と同じように取り扱うこ
とができるため、信号の取り扱いが容易になるなどの特
徴を有する。
【0078】さらにこの発明では、圧縮画像信号に関連
した非圧縮の画像信号にこの圧縮画像信号を多重して伝
送するようにしたので、モニタ画面には非圧縮の画像信
号に基づく映像を見ることができるから、編集作業のと
き画像内容を確認しながら圧縮画像信号を編集できるた
め編集作業を効率よく行うことができる。
【0079】標準モードと高画質モードに応じて圧縮画
像信号の多重位置を適切に設定したため、高画質モード
に関するディジタル圧縮信号であっても圧縮画像データ
に邪魔されることなく非圧縮画像信号の映像を確認でき
るため、記録モードによらず編集作業の効率化を図れる
など、この発明は編集システムに適用して極めて好適で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る信号処理装置をディジタルVT
Rに適用した場合の一実施態様を示す系統図である。
【図2】サンプリングレート変換例を示す図である。
【図3】回転磁気ヘッド装置の構成図である。
【図4】標準モードでの記録シンクブロックストリーム
の一例を示す波形図である。
【図5】識別信号の構成例を示す図である。
【図6】高画質モードでの記録シンクブロックストリー
ムの一例を示す波形図である。
【図7】データストリーム変換回路の一例を示す系統図
である。
【図8】そのときに使用するスイッチングパルスの波形
図である。
【図9】標準モードでのディジタル圧縮画像データの多
重位置を示す図である。
【図10】標準モードにおけるライン当たりの圧縮画像
データの多重例を示すデータストリームの図である。
【図11】標準モードでの画像多重例を示す図である。
【図12】高画質モードでの画像多重例を示す図であ
る。
【図13】そのときの多重画面図である。
【図14】高画質モードでの多重例を示すデータストリ
ームの図である。
【図15】データストリーム逆変換回路の一例を示す系
統図である。
【図16】従来の信号処理装置の系統図である。
【符号の説明】
10・・・信号処理装置(ディジタルVTR)、13・
・・間引きフィルタ、14・・・ビットリダクションエ
ンコーダ、16・・・エラーコレクションコード用エン
コーダ、22・・・そのデコーダ、24・・・そのデコ
ーダ、25・・・コンシール回路、26・・・補間フィ
ルタ、40・・・データストリーム変換回路、48・・
・切り替えスイッチ、50・・・データストリーム逆変
換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 570 G11B 20/18 570N H04B 14/04 H04B 14/04 D H04N 5/765 H04N 5/781 510F 5/781 7/08 Z 7/08 7/13 Z 7/081 7/24

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル画像信号のインタフェース規
    格であるデータストリームのうち第1の画像信号挿入部
    分に相当する個所に、この画像信号を削除することな
    く、圧縮されたままの第2の画像信号を多重して伝送す
    るようにしたことを特徴とするディジタル圧縮画像信号
    の伝送方法。
  2. 【請求項2】 上記第1の画像信号と第2の圧縮画像信
    号とは同一の画像信号であることを特徴とする請求項1
    記載のディジタル圧縮画像信号の伝送方法。
  3. 【請求項3】 標準モードの記録モードであるとき、上
    記第1の画像信号に多重される上記第2の圧縮画像信号
    は再生画面の片側に位置するように多重されるようにな
    されたことを特徴とする請求項1記載のディジタル圧縮
    画像信号の伝送方法。
  4. 【請求項4】 高画質モードの記録モードであるとき、
    上記第1の画像信号に多重される上記第2の圧縮画像信
    号は標準モード時の2倍の記録容量となされると共に、 上記第2の圧縮画像信号は再生画面の両側に位置するよ
    うに2分割して多重されるようになされたことを特徴と
    する請求項1記載のディジタル圧縮画像信号の伝送方
    法。
  5. 【請求項5】 伝送路での誤りの発生を検出する誤り検
    出符号が上記第2の圧縮画像信号の補助情報として付加
    されるようになされたことを特徴とする請求項1記載の
    ディジタル圧縮画像信号の伝送方法。
  6. 【請求項6】 上記第2の圧縮画像信号の誤り検出を行
    うパリティービットが付加されると共に、 このパリティービットの反転ビットが上記第2の圧縮画
    像信号のMSBビットに付加されて画像信号の禁止コー
    ドとなされると共に、 その圧縮画像信号の誤りを検出できるようにしたことを
    特徴とする請求項1記載のディジタル圧縮画像信号の伝
    送方法。
  7. 【請求項7】 ディジタル画像信号が供給される第1の
    入力端子と、 これを所定ビットに圧縮するデータ圧縮手段と、 圧縮された画像データに誤り検出符号を付加するエンコ
    ーダと、 このエンコード出力を記録する記録手段と、 上記データ圧縮手段によって圧縮された第1の画像デー
    タと同じように圧縮された第2の圧縮画像データが挿入
    され、インタフェース規格に則ったディジタル画像信号
    が供給される第2の入力端子と、 このディジタル画像信号のうち上記第2の圧縮画像デー
    タを取り出す信号逆変換回路と、 この信号逆変換回路から出力された第2の圧縮画像デー
    タと、上記第1の入力端子を介して供給された第1の圧
    縮画像データとを選択する選択手段とを有することを特
    徴とする信号処理装置。
  8. 【請求項8】 上記記録手段はディジタルVTRである
    ことを特徴とする請求項4記載の信号処理装置。
  9. 【請求項9】 上記信号逆変換回路は、圧縮画像データ
    に含まれるパリティーをチェックする手段と、シンクブ
    ロック単位で挿入された誤り検出信号のチェック手段
    と、データレート変換用メモリとを有することを特徴と
    する請求項7記載の信号処理装置。
  10. 【請求項10】 上記データレート変換用のメモリに
    は、その書き込みクロック周波数として上記ディジタル
    画像信号のサンプリング周波数が与えられ、その読み出
    しクロック周波数として記録手段側のクロック周波数が
    与えられるようになされたことを特徴とする請求項7記
    載の信号処理装置。
  11. 【請求項11】 再生された圧縮画像データがエラー訂
    正用のデコーダを介してデータ伸長手段に供給されて元
    のディジタル画像信号に復元されて第1の出力端子に導
    出されると共に、 上記第2の圧縮画像データが信号変換回路に供給されて
    ディジタル画像信号のインタフェース規格に合うように
    その画像信号挿入部分に上記圧縮画像データが多重され
    た状態で第2の出力端子より出力されるようになされた
    ことを特徴とする信号処理装置。
  12. 【請求項12】 上記信号変換回路は、データレート変
    換用のメモリと、シンクブロック単位で挿入される誤り
    検出信号の付加回路と、第2の圧縮画像データに対する
    パリティー付加回路と、ディジタル画像信号伝送用の信
    号形態とするためのフォーマッタと、上記第2の圧縮画
    像データと第1の画像データとを切り替えるスイッチと
    を有することを特徴とする請求項11記載の信号処理装
    置。
  13. 【請求項13】 上記データレート変換用のメモリに
    は、その書き込みクロック周波数として記録手段側のク
    ロック周波数が与えられ、その読み出しクロック周波数
    として上記ディジタル画像信号のサンプリング周波数が
    与えられるようになされると共に、 上記第1と第2の出力端子に得られるディジタル画像信
    号のタイミングが揃うように上記メモリによって遅延補
    正されるようになされたことを特徴とする請求項11記
    載の信号処理装置。
  14. 【請求項14】 上記スイッチは標準モードと高画質モ
    ードによって異なるスイッチングパルスよって切り替え
    制御されるようになされたことを特徴とする請求項11
    記載の信号処理装置。
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