JPH09261032A - インターフェース回路 - Google Patents

インターフェース回路

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JPH09261032A
JPH09261032A JP8066732A JP6673296A JPH09261032A JP H09261032 A JPH09261032 A JP H09261032A JP 8066732 A JP8066732 A JP 8066732A JP 6673296 A JP6673296 A JP 6673296A JP H09261032 A JPH09261032 A JP H09261032A
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JP
Japan
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differential
mos
pair
amplifier circuit
amplification
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JP8066732A
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Kenji Okamoto
健志 岡本
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ECL−CMOSレベル変換用のインターフェ
ース回路において、入力段差動増幅回路の高域周波特性
を改善し、増幅用の差動対トランジスタの動作バイアス
点の決定を容易にし、回路設計の容易化を図る。 【解決手段】ECLレベルの信号が入力する増幅用の差
動対をなすバイポーラトランジスタQ1、Q2およびカ
レントミラー負荷用のMOSトランジスタM1、M2を
用いたBi−MOS型の差動増幅回路10と、Bi−M
OS型の差動増幅回路の後段に接続され、CMOSレベ
ルの信号を出力するCMOS型の差動増幅回路20とを
具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ECLレベルから
CMOSレベルへの高速変換を必要とするインターフェ
ース回路に係り、例えば磁気ディスク装置などに使用さ
れる。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のECLレ−CMOSレベ
ル変換用のインターフェース回路の一例を示しており、
図4中、40はバイポーラ型の差動増幅回路、20はC
MOS型の差動増幅回路である。
【0003】上記バイポーラ型の差動増幅回路40にお
いて、Q1およびQ2は各エミッタが共通に接続された
差動対をなす増幅用のNPNトランジスタであり、その
エミッタ共通接続ノードと接地ノードとの間には定電流
源Io が接続されている。
【0004】Q3およびQ4は互いのエミッタ同士・ベ
ース同士が共通に接続された負荷用のPNPトランジス
タであり、その各エミッタは電源ノードに接続されてお
り、各コレクタは対応して前記差動対トランジスタQ1
およびQ2の各コレクタに接続されている。
【0005】R1およびR2は対応して上記負荷用のP
NPトランジスタQ3およびQ4のベース・コレクタ間
に接続された抵抗素子である。前記増幅用の差動対トラ
ンジスタQ1およびQ2の各ベースには、直流バイアス
Eが供給され、上記各ベース間に差動信号入力Vinが印
加されることにより、上記増幅用の差動対トランジスタ
Q2およびQ1の各コレクタ(差動出力ノード)から増
幅出力Vout1、Vout2が得られる。
【0006】上記差動増幅回路40において、負荷用の
PNPトランジスタ対Q3、Q4はカレントミラー接続
されているので、それぞれに等しいコレクタ電流が流
れ、電源ノードと増幅用の差動対トランジスタQ1、Q
2の各コレクタとの間のインピーダンスは見掛け上高く
なり、電圧増幅率は高くなる。この場合、抵抗素子R1
およびR2の接続中点(負荷用のPNPトランジスタ対
Q3、Q4のベース共通接続ノード)の電圧は一定であ
り、電圧増幅率は上記抵抗素子R1、R2の値のみで決
定される。
【0007】そして、負荷用のPNPトランジスタR
1、R2の各ベース電流IB により抵抗素子R1または
R2でΔV=IB ×R1(またはR2)なる電圧降下が
生じる。 これにより、無信号入力時(差動信号入力が
印加されない平衡状態)における増幅出力Vout (Vou
t1およびVout2)の直流電位は、電源ノードの電源電圧
Vccから負荷用のPNPトランジスタQ3またはQ4の
エミッタ・ベース間電圧VEBと前記電圧降下ΔVとを差
し引いた値(Vcc−VEB−ΔV)となる。
【0008】ところで、前記負荷用のPNPトランジス
タQ3、Q4は、一般に電流増幅率hfeが低く、ベース
電流が大きいので、差動増幅回路40の電圧増幅率を上
げるために抵抗素子R1、R2の値を大きくすると、前
記電圧降下ΔVが大きくなる。これにより、増幅用の差
動対トランジスタQ1、Q2の動作バイアス点が不安定
になり、その決定が困難になる。
【0009】また、前段のバイポーラ型差動増幅回路4
0の負荷用のPNPトランジスタQ3、Q4のエミッタ
・ベース間電圧VEBと後段のCMOS型差動増幅回路2
0の差動入力用のMOSトランジスタM3、M4のゲー
ト閾値との誤差(製造プロセスによるばらつき)が大き
い。これにより、CMOS型差動増幅回路20の入力段
のバイアスの設計が困難になる。
【0010】また、前記負荷用のPNPトランジスタQ
3、Q4は、一般にラテラル構造を有し、帯域特性が狭
いので、図4中のバイポーラ型の差動増幅回路40の周
波数特性は例えば図5に示すようになり、カットオフ周
波数が低く(25MHz程度)、スイッチング動作の速
度が遅く、高速性が劣っている。
【0011】因みに、上記したようなバイポーラ型の差
動増幅回路40を用いたECL−CMOSレベル変換回
路におけるトランジェント特性の解析結果は例えば図6
に示すようになり、信号レベル変換時間70ns程度で
ある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
バイポーラ型差動増幅回路は、高域周波特性が悪く、増
幅用の差動対トランジスタの動作バイアス点の決定が困
難であり、ECL−CMOSレベル変換用のインターフ
ェース回路への使用に際して回路設計が困難であるとい
う問題があった。
【0013】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、入力段差動増幅回路の高域周波特性を改善で
き、増幅用の差動対トランジスタの動作バイアス点の決
定が容易であり、ECL−CMOSレベル変換用の回路
設計が容易になるインターフェース回路を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のインターフェー
ス回路は、ECLレベルの信号が入力する増幅用の差動
対をなすバイポーラトランジスタおよびカレントミラー
負荷用のMOSトランジスタを用いたBi−MOS型の
差動増幅回路と、上記Bi−MOS型の差動増幅回路の
後段に接続され、CMOSレベルの信号を出力するCM
OS型の差動増幅回路とを具備することを特徴とする。
【0015】前記Bi−MOS型の差動増幅回路は、各
エミッタが共通に接続された差動対をなす増幅用のバイ
ポーラトランジスタと、上記差動対をなすバイポーラト
ランジスタのエミッタ共通接続ノードと第1の電源ノー
ドとの間に接続された定電流源と、第2の電源ノードと
前記差動対をなすバイポーラトランジスタの各コレクタ
との間にそれぞれ対応して接続され、互いのゲート同士
が共通に接続された一対の負荷用の第1導電型のMOS
トランジスタと、上記一対の負荷用のMOSトランジス
タのゲート共通接続ノードと前記差動対をなすバイポー
ラトランジスタの各コレクタとの間にそれぞれ対応して
接続された一対の抵抗素子とを具備し、前記差動対をな
すバイポーラトランジスタの各ベースに直流バイアスが
供給され、上記各ベース間に差動入力が印加されること
により前記差動対トランジスタの各コレクタ間に差動増
幅出力を得る。
【0016】前記CMOS型の差動増幅回路は、上記B
i−MOS型の差動増幅回路の差動増幅出力が各ゲート
間に印加され、各一端が共通に接続された差動対をなす
増幅用の第1導電型のMOSトランジスタと、前記第2
の電源ノードと上記差動対をなす増幅用のMOSトラン
ジスタの共通接続ノードとの間に接続された抵抗素子
と、前記差動対をなす増幅用のMOSトランジスタの各
他端と前記第1の電源ノードとの間に接続され、第2導
電型のMOSトランジスタがカレントミラー接続されて
なる負荷回路とを具備する。
【0017】
【発明の実施の形態】ECLレベル入力段として増幅用
の差動対をなすバイポーラトランジスタおよびカレント
ミラー負荷用のMOSトランジスタを用いたBi−MO
S型差動増幅回路が使用されているので、その高域周波
特性が改善され、増幅用の差動対トランジスタの動作バ
イアス点の決定が容易である。
【0018】また、Bi−MOS型差動増幅回路の後段
にCMOSレベル出力段としてCMOS型差動増幅回路
が接続されているので、Bi−MOS型差動増幅回路の
負荷用のMOSトランジスタの閾値電圧の影響とCMO
S型差動増幅回路の増幅用の差動対トランジスタの閾値
電圧の影響とが相殺され、回路設計が容易になる。
【0019】以下、図面を参照して本発明の実施の形態
を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係
るECL−CMOSレベル変換用のインターフェース回
路を示している。図1に示すインターフェース回路は、
Bi−MOS型の差動増幅回路10の後段にCMOS型
の差動増幅回路(電圧比較型回路)20が接続されてい
る。
【0020】上記Bi−MOS型の差動増幅回路10
は、増幅用の差動対をなすバイポーラトランジスタQ
1、Q2およびカレントミラー負荷用のMOS FET
(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)M1、M2を用
いたBi−MOS型の差動増幅回路である。
【0021】即ち、上記Bi−MOS型の差動増幅回路
10は、各エミッタが共通に接続された差動対をなす増
幅用のバイポーラトランジスタ(本例ではNPNトラン
ジスタ)Q1、Q2と、上記差動対をなすNPNトラン
ジスタのエミッタ共通接続ノードと第1の電源ノード
(本例では接地電位Vss)との間に接続された定電流源
Io と、第2の電源ノード(本例では電源電位Vcc)と
前記差動対をなすNPNトランジスタの各コレクタとの
間にそれぞれ対応して接続され、互いのゲート同士が共
通に接続された一対の負荷用の第1導電型(本例ではP
チャネル型)のMOSトランジスタM1、M2と、上記
一対の負荷用のPMOSトランジスタのゲート共通接続
ノードと前記差動対をなすNPNトランジスタの各コレ
クタとの間にそれぞれ対応して接続された一対の抵抗素
子R1、R2とを具備する。
【0022】そして、前記差動対をなすNPNトランジ
スタQ1、Q2の各ベースに直流バイアスEが供給さ
れ、上記各ベース間に差動入力電圧Vinが印加されるこ
とにより前記差動対トランジスタの各コレクタに増幅出
力Vout2、Vout1を得る。
【0023】また、前記CMOS型の差動増幅回路20
は、上記Bi−MOS型の差動増幅回路の差動増幅出力
が各ゲート間に印加され、各一端が共通に接続された差
動対をなす増幅用のPMOSトランジスタM3、M4
と、前記Vcc電源ノードと上記差動対をなす増幅用のN
MOSトランジスタM3、M4の共通接続ノードとの間
に接続された抵抗素子R3と、上記差動対をなす増幅用
のNMOSトランジスタのM3、M4各他端と前記Vss
ノードとの間に接続され、第2導電型(本例ではNチャ
ネル型)のMOSトランジスタM5、M6がカレントミ
ラー接続されてなるカレントミラー負荷回路とを具備す
る。
【0024】次に、図1のBi−MOS型の差動増幅回
路の動作を説明する。無信号入力時には、差動対トラン
ジスタQ1、Q2の各ベース電位は等しく、また、上記
差動対トランジスタQ1、Q2の各コレクタ電流IC1、
IC2は等しく、定電流源Io の電流Io の1/2であ
る。そして、負荷用のPMOSトランジスタM1、M2
のゲート電圧は、製造プロセスに依存するPMOSトラ
ンジスタの閾値電圧Vthで決定され、Vcc−Vthとな
る。
【0025】いま、ECLレベルの差動入力電圧Vinと
してNPNトランジスタQ1のベース電圧VBQ1 よりも
NPNトランジスタQ2のベース電圧VBQ2 が高い電圧
が印加された時には、コレクタ電流IC1、IC2の関係が
IC1>IC2(但し、IC1+IC2=Io )になる。この場
合、 ΔVin=VBQ1 −VBQ2 =VT ・ln(IC2/IC1) …(1) で表わされる。ここで、VT は熱電圧である。
【0026】上式(1)を変形すると、 IC2/IC1=exp( Vin/VT ) …(2) となる。つまり、差動対トランジスタQ1、Q2には、
上式(2)で表わされる比率のコレクタ電流IC1、IC2
が流れる。
【0027】この時、前記負荷用のPMOSトランジス
タM1、M2に流れる電流は、上記PMOSトランジス
タM1、M2のゲート電圧が前記したようにVcc−Vth
で一定であるので、それぞれIo /2となる。
【0028】従って、前記したようにIC1=IC2の状態
からIC1>IC2の状態に変化した時のIC1の増加量ΔI
は、PMOSトランジスタM2から抵抗素子R2および
R1を経て補給される。この時、当然ながら、IC2はΔ
Iの量だけ減少する。
【0029】そして、NPNトランジスタQ2のコレク
タ電圧Vout1は、 Vout1=(VCC−Vth)+ΔI・R2 …(3) となり、NPNトランジスタQ1のコレクタ電圧Vout2
は、 Vout2=(VCC−Vth)−ΔI・R1 …(4) となり、Bi−MOS型の差動増幅回路10の電圧増幅
率はGvは、 Gv=ΔI・R2/ΔVin …(5) となる。
【0030】この時、CMOS型の差動増幅回路20に
おいて、差動入力対をなすPMOSトランジスタM3、
M4は、前段のBi−MOS型の差動増幅回路10の増
幅出力電圧Vout1、Vout2のうちで電位が低い方(本例
ではVout2)が入力する一方のトランジスタ(本例では
M4)がオンし、他方のトランジスタ(本例ではM3)
はオフ状態になる。これにより、カレントミラー負荷回
路をなすNMOSトランジスタM5、M6はオフになる
ので、MOS型の差動増幅回路20の増幅出力電圧Vo
はCMOSレベルの高レベル(ほぼVCC)になる。
【0031】これに対して、ECLレベルの差動入力電
圧VinとしてNPNトランジスタQ1のベース電圧VBQ
1 よりもNPNトランジスタQ2のベース電圧VBQ2 が
低いい電圧が印加された時には、コレクタ電流IC1、I
C2の関係がIC1<IC2になり、NPNトランジスタQ2
のコレクタ電圧Vout1は、(VCC−Vth)−ΔI・R2
となり、NPNトランジスタQ1のコレクタ電圧Vou
t2は、(VCC−Vth)+ΔI・R1となる。
【0032】これにより、CMOS型の差動増幅回路2
0において差動入力対をなすPMOSトランジスタの一
方M3がオンし、他方M4がオフ状態になり、カレント
ミラー負荷回路をなすNMOSトランジスタM5、M6
はオンになるので、CMOS型の差動増幅回路20の増
幅出力電圧Vo はCMOSレベルの低レベルになる。
【0033】この時、カレントミラー負荷回路における
入力側トランジスタM5に流れる電流は、(VCC−ΔI
・R2)/R3であり、Bi−MOS型の差動増幅回路
10におけるNMOSトランジスタM1、M2の閾値電
圧Vthの影響と、CMOS型の差動増幅回路20におけ
る差動入力対をなすPMOSトランジスタM3、M4の
閾値電圧Vthの影響とがほぼ相殺されることになる。
【0034】図2は、図1中のBi−MOS型差動増幅
回路10の周波数特性の一例を示しており、カットオフ
周波数が200MHz程度であり、従来例の25MHz
程度と比べて著しく改善されていることが分かる。
【0035】図3は、図1のインターフェース回路のト
ランジェント特性の解析結果の一例を示しており、スイ
ッチング速度が速く、信号レベル変換時間は15ns程
度であり、従来例の70ns程度と比べて著しく改善さ
れていることが分かる。
【0036】即ち、上記実施の形態によるインターフェ
ース回路において、ECLレベル入力用の差動増幅回路
10は、増幅用の差動対をなすNPNトランジスタQ
1、Q2のカレントミラー負荷としてPMOSトランジ
スタM1、M2からなるBi−MOS型が使用されてい
る。このようにMOS型のカレントミラー負荷が用いら
れているので、その高域周波特性が改善されており、従
来例のバイポーラ型のカレントミラー負荷におけるよう
なベース電流による電圧降下変動が生じないので、増幅
用の差動対トランジスタQ1、Q2の動作バイアス点の
決定が容易である。
【0037】また、Bi−MOS型差動増幅回路の後段
にCMOSレベル出力段としてCMOS型差動増幅回路
20が接続されており、Bi−MOS型差動増幅回路1
0の負荷用のPMOSトランジスタM1、M2の閾値電
圧の影響とCMOS型差動増幅回路20の増幅用の差動
対トランジスタM3、M4の閾値電圧の影響とが相殺さ
れ、CMOS型差動増幅回路20の入力段のバイアス設
計が容易になる。
【0038】
【発明の効果】上述したように本発明のインターフェー
ス回路によれば、入力段差動増幅回路の高域周波特性を
改善でき、増幅用の差動対トランジスタの動作バイアス
点の決定が容易であり、回路設計を容易化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るECL−CMOS
レベル変換用のインターフェース回路を示す回路図。
【図2】図1のインターフェース回路におけるBi−M
OS型差動増幅回路の周波数特性の一例を示す図。
【図3】図1のインターフェース回路のトランジェント
特性の解析結果の一例を示す図。
【図4】従来のECL−CMOSレベル変換用のインタ
ーフェース回路の一例を示す回路図。
【図5】図4中のバイポーラ型差動増幅回路の周波数特
性の一例を示す図。
【図6】図4のECL−CMOSレベル変換回路のトラ
ンジェント特性の解析結果の一例を示す図。
【符号の説明】
10…Bi−MOS型の差動増幅回路、Io …定電流
源、20…CMOS型の差動増幅回路(電圧比較型回
路)、Q1、Q2…NPNトランジスタ、M1〜M4…
PMOSトランジスタ、M5、M6…NMOSトランジ
スタ、R1〜R3…抵抗素子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ECLレベルの信号が入力する増幅用の
    差動対をなすバイポーラトランジスタおよびカレントミ
    ラー負荷用のMOSトランジスタを用いたBi−MOS
    型の差動増幅回路と、上記Bi−MOS型の差動増幅回
    路の後段に接続され、CMOSレベルの信号を出力する
    CMOS型の差動増幅回路とを具備することを特徴とす
    るインターフェース回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のインターフェース回路に
    おいて、前記Bi−MOS型の差動増幅回路は、各エミ
    ッタが共通に接続された差動対をなす増幅用のバイポー
    ラトランジスタと、上記差動対をなすバイポーラトラン
    ジスタのエミッタ共通接続ノードと第1の電源ノードと
    の間に接続された定電流源と、第2の電源ノードと前記
    差動対をなすバイポーラトランジスタの各コレクタとの
    間にそれぞれ対応して接続され、互いのゲート同士が共
    通に接続された一対の負荷用の第1導電型のMOSトラ
    ンジスタと、上記一対の負荷用のMOSトランジスタの
    ゲート共通接続ノードと前記差動対をなすバイポーラト
    ランジスタの各コレクタとの間にそれぞれ対応して接続
    された一対の抵抗素子とを具備し、前記差動対をなすバ
    イポーラトランジスタの各ベースに直流バイアスが供給
    され、上記各ベース間に差動入力が印加されることによ
    り前記差動対トランジスタの各コレクタ間に差動増幅出
    力を得るものであり、前記CMOS型の差動増幅回路
    は、前記Bi−MOS型の差動増幅回路の差動増幅出力
    が各ゲート間に印加され、各一端が共通に接続された差
    動対をなす増幅用の第1導電型のMOSトランジスタ
    と、前記第2の電源ノードと上記差動対をなす増幅用の
    MOSトランジスタの共通接続ノードとの間に接続され
    た抵抗素子と、前記差動対をなす増幅用のMOSトラン
    ジスタの各他端と前記第1の電源ノードとの間に接続さ
    れ、第2導電型のMOSトランジスタがカレントミラー
    接続されてなる負荷回路とを具備することを特徴とする
    インターフェース回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19930178C1 (de) * 1999-06-30 2001-01-11 Siemens Ag ECL/CMOS-Pegelwandler
US7504859B2 (en) 2006-08-18 2009-03-17 Nec Electronics Corporation Level converter and semiconductor device

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Effective date: 20020430