JPH09260713A - 半導体受光素子 - Google Patents

半導体受光素子

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JPH09260713A
JPH09260713A JP8067662A JP6766296A JPH09260713A JP H09260713 A JPH09260713 A JP H09260713A JP 8067662 A JP8067662 A JP 8067662A JP 6766296 A JP6766296 A JP 6766296A JP H09260713 A JPH09260713 A JP H09260713A
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JP
Japan
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light
receiving element
semiconductor
light beam
light receiving
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Withdrawn
Application number
JP8067662A
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English (en)
Inventor
Masaaki Norimatsu
正明 乗松
Kazuhiro Tanaka
一弘 田中
Kazunori Miura
和則 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は半導体受光素子に関し、複数チャネ
ルの光信号を高帯域、高信頼性で受信可能な半導体受光
素子の提供を課題とする。 【解決手段】 半導体素子の基板3の側より光ビームを
入射し、対面の接合側で光検出を行う半導体受光素子に
おいて、前記接合側に光吸収層5を含む複数の光検出部
PD1 ,PD2 を備え、かつこれら隣接する光検出部P
1 ,PD2 の間の前記接合側表面から光吸収層5まで
に適宜の幅の溝部21を設けることで、不要な光ビーム
2 ´によるキャリア発生(他チャネルへの漏れ込み)
を防止する。又は、これら各光検出部PD1 ,PD2
周囲の接合側表面から光吸収層までがエッチングにより
画成されている。又は、これら隣接する光検出部P
1 ,PD2 に至る各受光経路B1 ,B2 の間の前記基
板3の側に適宜のサイズの溝部を設けることで、不要な
光ビームB2 ´を内側に反射する。好ましくは、半導体
受光素子は、基板3の側の側壁面に斜面を備え、かつ該
斜面で屈折し又は反射した光ビームを接合側の光検出部
PD1 ,PD2 に導くような面取り構造を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体受光素子に関
し、更に詳しくは半導体素子の基板側より光ビームを入
射し、対面の接合側で光検出を行う半導体受光素子に関
する。近年、加入者システムの光ファイバ化に伴い、光
モジュールの小型化、低価格化、更には複数チャネル化
が求められている。これを実現するためには、光半導体
デバイスと光導波路や光ファイバとの接続及びそのモジ
ュール化を今まで以上に簡素化、容易化すると共に、複
数チャネルの光信号を高帯域、高信頼性で受信可能な半
導体受光素子の提供が望まれる。
【0002】
【従来の技術】図9〜図11は従来技術を説明する図
(1)〜(3)で、これらの図は本件出願人による既提
案の面取り入射型半導体受光モジュールを示している。
図9(A)は既提案の受光モジュールの側断面図であ
る。この受光モジュールは、支持基板1上に設けられた
光導波路2と、該支持基板1上にその裏面を介して直接
に実装される受光素子100とを備え、この受光素子1
00は光導波路端面2Aと対面する位置に、支持基板1
からの角度θ1をなすような平坦な斜面(面取り構造)
3Aを備える。
【0003】光導波路2は、Si等の支持基板1上にC
VD法により堆積されたガラス又は半導体層により構成
され、屈折率n1 のコア部2bが屈折率n2 (<n1
のクラッド部2a,2bにより上下(又は周囲)から挟
持された構造を備える。受光素子100は、n型InP
の基板3上にプレーナ技術により堆積されたn + 型In
Pバッファ層4と、非ドープInGaAs光吸収層5
と、n- 型InP層6と、更にこのn- 型InP層6に
Znが拡散されたp型InP拡散領域7,8とを備え
る。更に、このp型拡散領域7,8の各表面にはAuZ
n合金層−Au層を順次蒸着した後、これを加熱処理す
ることで、金属とのオーミック接触可能なp電極10,
11が形成される。
【0004】また、このn- 型InP層6の表面にはS
iNよりなる絶縁層(不図示)が形成され、更にその表
面を覆うようにしてポリイミド絶縁層(保護層)9が形
成されている。そして、これら絶縁層の、p型拡散領域
7,8の各対応位置に夫々コンタクトホールを設け、こ
こにワイヤボンディングを行うためのAu/Pt/Ti
から成る積層構造のボンディングパッド12,13を形
成し、これらをp電極10,11にコンタクトさせてい
る。
【0005】一方、斜面3Aの角度θ1は、一般に基板
3をケミカルエッチングする薬剤とレジスト、SiO2
やSiN等のエッチングマスク、及び基板3の面方位で
決定されるが、受光素子では(100)面で切り出した
基板3を使用することが多いので、角度θ1は55度程
度となる場合が多い。幸い、n型InPの基板3は波長
1.3〜1.6μmの光ビームを95%以上透過するの
で、この斜面3Aは入射ビームの良好な屈折面となる。
また、この形態では、光導波路端面2Aと屈折面3Aと
の間に空隙ができるので、ここでの反射を無くすため、
屈折面3Aの表面には無反射コート層3aが形成され
る。
【0006】このような受光素子100の一例のサイズ
は、斜面3Aの角度θ1や電流供給源となるp型拡散領
域8の面積等を考慮したものであり、例えばL=650
μm程度,T=150μm程度に構成できる。また、こ
のような受光素子100は、その裏面側にハンダ、その
他の金属融材、又は熱硬化性接着剤等による接続バンプ
15を形成することで支持基板1上にフリップチップ実
装可能となる。一方、ボンディングパッド12,13に
はワイヤボンディングにより電気的接触をとる。そし
て、ボンディングパッド13には正のDC電源を印加
し、ボンディングパッド12は負荷側に接続する。
【0007】かかる構成では、中間のn型InPバッフ
ァ層4を共通として、p型拡散領域7,8との間に2つ
のpinダイオードPD,Dが形成される。この場合
に、ダイオードDの側は順バイアスされ、これによりn
電極不要の構造となっている。また、このp型拡散領域
8は典型的にはp型拡散領域7よりも十倍以上大きな面
積(例えば300×200μm程度)を有しており、そ
の接合容量は比較的大きいが、回路的にはもう一方のダ
イオードPDの接合容量と直列接続となるので、全体の
容量は小さくなる。
【0008】一方、ダイオードPDは逆バイアスされ、
光検出部(ホトダイオード)となる。即ち、光導波路端
面2Aからの光ビームは斜面3Aで屈折され、適当な広
がりをもってホトダイオードPDの光吸収層(空乏層)
5に至る。これにより光吸収層5では電子−正孔対が高
感度で発生し、これらがp電極11,10間に形成され
る電界に従って互いに逆方向にドリフトし、ホトダイオ
ードPDに光電流が流れる。
【0009】図9(B)は図9(A)の受光モジュール
の平面図を示している。この受光素子100の接合側に
は2チャネル分の光検出部PD1 ,PD2 が一列に配列
されており、該受光素子100の一例の幅W=600μ
m程度、かつ光検出部PD1 ,PD2 の配列間隔D=3
00μm程度である。図10は図9(A)の受光モジュ
ールの背面図を示しており、この受光素子100の各光
検出部PD1 ,PD2 の間には共通の非ドープInGa
As光吸収層5が存在していることが分かる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図11は従来技術の問
題点を説明する図で、図11(A)は図9(B)の部分
拡大図を示している。図において、第1チャネルの光ビ
ームB1 は図の裏面側の斜面3Aで屈折され、光検出部
PD1 に入射する。第2チャネルの光ビームB2 は同じ
く斜面3Aで屈折され、光検出部PD2 に入射する。こ
こで、光ビームB1 ,B2 の各点線は光強度の例えば半
値幅を画するものであり、この中の領域に光ビーム
1 ,B2の大部分の光エネルギーが含まれる。
【0011】しかるに、実際には半値幅以下の光強度を
有する光ビームも存在しており、図はこのような光ビー
ムを破線で示している。今、光検出部PD2 に着目する
と、そのp型拡散領域72 の面積は光ビームB 2 のビー
ム径φm に対応して設けられており、これによりp型拡
散領域72 は光ビームB2 により生成されたキャリア
(この場合は正孔h)の全てを集めて光電流に変換す
る。光検出部PD1 についても同様である。
【0012】しかし、光ビームB2 ´により光検出部P
1 ,PD2 の中間の領域で生成されたような正孔h
は、光検出部PD2 から離れているために、必ずしもp
型拡散領域72 に集められるとは限らない。その結果、
このような領域で生成された正孔hは、ある割合でp型
拡散領域71 にも流れ込み、こうして第2チャネルの光
信号の一部が第1チャネルに漏れ込む現象が発生する。
【0013】図11(B)は一例のタイミングチャート
を示しており、ここでは第2チャネルから第1チャネル
への影響を中心に説明する。図のt1 のタイミングでは
第2チャネルの光信号電流の一部IB2 ´が第1チャネ
ルに漏れ込み、これが第1チャネルの光信号電流IB1
に重畳されている。しかも、この漏れ電流IB2 ´は正
孔hが比較的長い経路をドリフトした結果、図示の如く
時間的な遅れを生じており、このために光信号電流IB
1 の後端が引き延ばされ、所謂裾引きの状態となってい
る。従って、例えばクロック信号やリターンツウゼロ
(RZ)方式のデータ信号のような場合には次の信号の
立ち上がりをこれ以上接近させることはできず、このた
めに、従来は光信号の周波数(帯域)を所定以上に高く
(広く)できないと言う不都合があった。
【0014】また、図のt2 のタイミングでは第1チャ
ネルの光信号が存在しない。しかし、第2チャネルから
の漏れ電流IB2 ´により第1チャネルの実質的な光信
号電流IB1 はその閾値THの近くにまでドライブされ
ている。このために、何らかの理由により漏れ電流IB
2 ´がこの閾値THを超えると、そのディジタル再生信
号DO1 に偽りの論理1レベルの信号(点線で示す)が
発生すると言う不都合があった。従って、NRZ方式の
データ再生にも悪影響を及ぼす。
【0015】以上の点は第1チャネルから第2チャネル
への影響についても同様である。また、以上のために、
従来はp型拡散領域71 ,72 間の距離Dを長くとる必
要があり、このために受光素子の幅Wを小さくする、即
ち、小型化する、又は逆に光検出部の集積度を上げるこ
とが困難であった。なお、上記の問題点は図示の面取り
構造の半導体受光素子に限らない。例えば光ビームが基
板3の裏面から垂直に入射し、該基板3の厚みに相当す
る比較的長い経路を経て対面の光検出部に至るような所
謂裏面入射型半導体受光素子においても、その区間にお
ける光ビームの広がりにより、上記と同様の問題が生じ
る。
【0016】本発明の目的は、複数チャネルの光信号を
高帯域、高信頼性で受信可能な半導体受光素子を提供す
ることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の課題は例えば図1
の構成により解決される。即ち、本発明(1)の半導体
受光素子は、半導体素子の基板3の側より光ビームを入
射し、対面の接合側で光検出を行う半導体受光素子にお
いて、前記接合側に光吸収層5を含む複数(例えば2
つ)の光検出部PD1 ,PD2 を備え、かつこれら隣接
する光検出部PD 1 ,PD2 の間の前記接合側表面から
光吸収層5までに適宜の幅の溝部21を設けたものであ
る。
【0018】なお、図1(A),(B)は基板3の裏面
から垂直に光ビームB1 ,B2 を入射するタイプの所謂
裏面入射型半導体受光素子を示している。但し、図1
(A)はn型の基板3上に光吸収層5及びp型拡散層を
設けた場合を示し、また図1(B)はp型の基板3上に
光吸収層5及びn型拡散層を設けた場合を示す。これら
いずれの場合も、本発明の作用、効果に関しては同様に
扱える。
【0019】即ち、本発明(1)によれば、隣接する光
検出部PD1 ,PD2 の間には適宜の幅に渡って光吸収
層5が存在しないので、何れかの光ビームB1 ´,B2
´がこの領域に漏れ込んでも、この領域では電子−正孔
対が生成されない。従って、簡単な構成により、従来の
ような他チャネルの光ビームによる光信号電流の漏れ込
みを有効に防止でき、各チャネルの光信号を夫々に高帯
域、高信頼性で受信可能となる。
【0020】なお、光検出部PDの数は3以上有っても
良いことは明らかである。また、上記の課題は例えば図
4,図5の構成により解決される。即ち、本発明(2)
の半導体受光素子は、上記前提となる半導体受光素子に
おいて、接合側に光吸収層5を含む複数(例えば2つ)
の光検出部PD1 ,PD2 を備え、かつこれら各光検出
部PD1 ,PD2 の周囲の接合側表面から光吸収層5ま
でがエッチングにより画成されているものである。
【0021】本発明(2)によれば、各光検出部P
1 ,PD2 の周囲には不必要な光吸収層5が存在しな
いので、上記と同様の理由により、各チャネルの光信号
を夫々に高信頼性で受信可能となる。しかも、例えば光
ビームB2 について言うと、該光ビームB2 の光エネル
ギーは光吸収層52 により効率良く光電流に変換され
る。一方、これよりもビーム径の大きい光ビームB2 ´
については、この部分には光吸収層5が存在しないので
光電流(キャリア)は生成されない。従って、この場合
のp型拡散層72 は光ビームB2 のビーム径に対応する
近傍で生成されたキャリアのみを集めることになり、自
己の裾引きの現象も軽減される。従って、一層の高速動
作(高帯域化)が得られる。
【0022】また、本発明(2)の各光検出部は夫々が
周囲から画成されているために、各光検出部を図示の如
く直線的ではなく、マトリクス状に配列(集積)するこ
とも容易に可能となる。従って、この種の半導体受光素
子の集積度を大幅に上げることが可能であり、又は逆に
小型化できる。また、上記の課題は例えば図6,図7の
構成により解決される。即ち、本発明(3)の半導体受
光素子は、上記前提となる半導体受光素子において、接
合側に光吸収層5を含む複数(例えば2つ)の光検出部
PD1 ,PD2 を備え、かつこれら隣接する光検出部P
1 ,PD2 に至る各受光経路B1 ,B2 の間の基板3
の側に適宜のサイズの溝部22(又は22´)を設けた
ものである。
【0023】本発明(3)によれば、隣接する光検出部
PD1 ,PD2 に至る各受光経路B 1 ,B2 の間の基板
3の側に適宜のサイズの溝部22(又は22´)を設け
たので、隣接する光検出部PD1 ,PD2 の中間の領域
に漏れ込むような光ビームB 1 ´,B2 ´は該溝部22
(又は22´)の側壁面により有効に反射され、同中間
の領域に介在する光吸収層5には到達しない。従って、
従来のように他のチャネルに漏れ込むような光電流は生
成されず、もって各チャネルの光信号を夫々に高信頼性
で受信可能となる。
【0024】また、上記の課題は例えば図8(A)の構
成により解決される。即ち、本発明(4)の半導体受光
素子は、上記前提となる半導体受光素子において、接合
側に光吸収層5を含む複数(例えば2つ)の光検出部P
1 ,PD2 を備え、かつ基板3の側の各光ビーム入射
対応面に光ビーム入射域を制限するための制限層23を
設けたものである。
【0025】図8(A)において、例えば光ビームB2
はその全てが制限層23の窓部23 2 を通過して基板3
の屈折面3Aに至り、ここで屈折して対応する光検出部
PD 2 により高効率で光信号電流に変換される。一方、
光ビームB2 よりも広がりを有する光ビームB2 ´はそ
の一部(特に図の左方向の一部)が制限層23の窓部2
2 により制限され、屈折面3Aに到達しない。従っ
て、隣接する光検出部PD1 の側に漏れ込むような光ビ
ームB2 ´は有効に制限され、もって各チャネルの光信
号を夫々に高信頼性で受信可能となる。
【0026】また、上記の課題は例えば図8(B)の構
成により解決される。即ち、本発明(5)の半導体受光
素子は、上記前提となる半導体受光素子において、接合
側に光吸収層5を含む複数(例えば2つ)の光検出部P
1 ,PD2 を備え、かつ基板3の側の各光ビーム入射
対応面に光ビームの広がりを考慮した該光ビーム径より
も小さな径の無反射コート層3a1 ,3a2 を設けたも
のである。
【0027】図8(B)において、例えば光ビームB2
はその全てが無反射コート層3a2を無反射で通過して
基板3の反射面3Aに至り、ここで反射して対応する光
検出部PD2 により高効率で光信号電流に変換される。
一方、光ビームB2 よりも広がりを有する光ビームB2
´はその一部(特に図の左方向の一部)が無反射コート
層3a2 以外の領域(例えばへき開面3C)により反射
抑制され、反射面3Aに到達しない。従って、隣接する
光検出部PD1 の側に漏れ込むような光ビームB2 ´は
有効に抑制され、もって各チャネルの光信号を夫々に高
信頼性で受信可能となる。
【0028】好ましくは本発明(6)においては、上記
本発明(1)〜(5)において、半導体受光素子は、基
板3の側の側壁面に斜面3Aを備え、該斜面3Aで屈折
し又は反射した光ビームを接合側の光検出部に導く面取
り構造を備える。ところで、半導体素子の基板3の側よ
り光ビームを入射し、対面の接合側で光検出を行う半導
体受光素子の中でも、例えば図2又は図4に示す如く、
基板3の側の側壁面に面取り構造3Aを備えることで、
受光素子と光導波路や光ファイバとの接続及びそのモジ
ュール化を今まで以上に簡素化、容易化できる。
【0029】しかし、光ビームを屈折又は反射させるこ
とにより、受光経路が長くなり、このために光ビームが
広がる傾向もある。従って、この種の面取り構造3Aを
有する半導体受光素子に上記本発明(1)〜(5)を適
用すれば、特に大きな効果が得られると共に、各光検出
部PD1 ,PD2 間の距離を小さくでき、この種の半導
体受光素子の一層の小型化、又は逆に一層の高集積化が
可能となる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
好適なる複数の実施の形態を詳細に説明する。なお、全
図を通して同一符号は同一又は相当部分を示すものとす
る。図2,図3は第1の実施の形態による半導体受光素
子を説明する図(1),(2)で、図2(A)は一例の
受光モジュールの側断面図、図2(B)はその平面図、
図3はその背面図を示している。以下、これらの図を参
照して説明する。
【0031】この受光モジュールの基本的な構成につい
ては図9,図10について述べた従来の受光モジュール
と同様である。但し、この受光素子201は、素子の接
合側に光吸収層5を含む複数(例えば2つ)の光検出部
PD1 ,PD2 を備えると共に、隣接する光検出部PD
1 ,PD2 の間の接合側表面から光吸収層5までに適宜
のサイズの溝部21を設けた点で従来の受光素子100
とは異なる。
【0032】このような溝部21は、例えばケミカルエ
ッチングにより、接合側のn- 型InP層6及び非ドー
プInGaAs光吸収層5の一部をn+ 型InPバッフ
ァ層4の表面まで削除することにより容易に形成でき
る。この場合に、溝部21の長さα{図2(A)}は、
隣接するp型拡散領域71,72 の間を遮蔽するに十分
な長さとし、例えば光ビームB2 ´の広がり(楕円の長
軸)を考慮して決定される。また、溝部21の幅β{図
2(B)}は、光ビームB2 ´の広がり(楕円の短軸)
部分を含み、かつ光ビームB2 の広がり(楕円の短軸)
部分を含まないように決定される。
【0033】従って、光検出部PD1 ,PD2 の間の光
ビームB1 ´,B2 ´が干渉する部分には光吸収層5が
存在せず、よって従来のような光信号電流の漏れ込みは
生じない。一方、光ビームB1 ,B2 による各光信号電
流は夫々に高効率でp型拡散領域71 ,72 に吸収さ
れ、有効な光信号電流となる。図3において、上記エッ
チング後の溝部21は絶縁層9により充填され、保護さ
れている。
【0034】図4,図5は第2の実施の形態による半導
体受光素子を説明する図(1),(2)で、図4(A)
は一例の受光モジュールの側断面図、図4(B)はその
平面図、図5はその背面図を示している。以下、これら
の図を参照して説明する。図4(A)において、この受
光素子202は光導波路端面2Aと対面する位置に垂直
な入射面3Cを備えると共に、その対面側に支持基板1
からの角度θ2をなすような平坦な斜面(面取り構造)
3Aを備える。この斜面3Aには反射率の高い金属層1
6が形成され、入射ビームに対するる良好な反射面をな
す。なお、斜面3Aによる全反射を利用しても良い。
【0035】一方、この受光素子202では、図9に示
すような接合側のp型拡散領域(給電側)8は削除され
ており、代わりに基板3の側の裏面にAuGe合金層−
Au層から成るn電極17が形成されている。また、そ
の上にメタルバンプ18が形成される。従って、このメ
タルバンプ18を介して支持基板1上の配線パターン
(Au蒸着導体等)にフリップチップ実装可能となり、
素子実装と配線とが同時に行える。一方、ボンディング
パッド12にはワイヤボンディングにより電気的接触を
とる。そして、n電極17の側には正のDC電源を印加
し、p電極10の側には負荷を接続する。
【0036】かかる構成では、接合側のp型InP拡散
領域7、非ドープInGaAs光吸収層5及びn型In
Pバッファ層4の間でチャネル当たり一つのpinダイ
オードが形成されると共に、該ダイオードは逆バイアス
され、光検出部(ホトダイオード)PDとなる。即ち、
光導波路端面2Aからの光ビームは反射面3Aで反射さ
れ、適当な広がりをもって光検出部PDの光吸収層5に
至る。これにより、光吸収層5では電子−正孔対が高感
度で発生し、これらが両電極17,10間に形成される
電界に従って逆方向にドリフトし、ホトダイオードPD
に光電流が流れる。この場合の受光素子202の長さL
は、光ビームを折り返すことにより、受光素子201の
場合の1/2程度に短縮できる。
【0037】なお、図示の如く、光導波路端面2Aと受
光素子202の入射面3Cとの間に空隙がある場合は、
ここでの反射を無くすため、該入射面3Cの表面に無反
射コート層3aを形成する。その際には、入射面3Cで
の光の散乱を抑えるため、へき開等により平坦性の良い
入射面3Cを実現する。また、この受光素子202では
光導波路端面2Aから反射面3Aまでの距離が長くなる
と、射出ビームの広がりも大きくなり、この場合の斜面
(V溝)3Aの深さは70μm程度となる。
【0038】更に、図4(B),図5において、この受
光素子202はその接合側に光吸収層5を含むような2
つの光検出部PD1 .PD2 を備えており、これら各光
検出部PD1 .PD2 の周囲(四方)の接合側表面から
光吸収層5までが例えばケミカルエッチングにより削除
されている。即ち、この場合の各光検出部PD1 .PD
2 では、共通のn+ 型InPバッファ層4の上で各p型
拡散層71 .72 及び非ドープInGaAs光吸収層5
1 ,52 が夫々メサ型に画成された構造となっている。
【0039】この場合に、各非ドープInGaAs光吸
収層51 ,52 (即ち、各p型拡散層71 .72 )の形
状及びサイズは、光ビームB1 ,B2 の広がりを考慮し
て決定され、これらの光エネルギーを十分に吸収するよ
うに選ばれる。従って、光ビームB1 ,B2 による各光
信号電流は夫々に高効率でp型拡散領域71 ,72 に吸
収され、有効な光信号電流となる。一方、光ビームB1
´,B2 ´が至る領域にはp型拡散層7及び非ドープI
nGaAs光吸収層5が存在しない。従って、従来のよ
うな光信号電流の漏れ込みは生じない。更に、上記エッ
チング後の接合層の表面には絶縁層9が形成され、保護
される。
【0040】なお、p電極101 ,102 は上記エッチ
ングの前に作成しても良いし、エッチング後に作成して
も良い。また、上記絶縁層9を形成した後、ボンディン
グのためのボンディングパッド12が蒸着又はメッキに
より形成される。図6,図7は第3の実施の形態による
半導体受光素子を説明する図(1),(2)で、図6
(A)は一例の受光モジュールの側断面図、図6(B)
はその平面図、図7(A)はその背面図、図7(B)は
その裏面斜視図を示している。以下、これらの図を参照
して説明する。
【0041】この受光モジュールの基本的な構成につい
ては図9,図10について述べた従来の受光モジュール
と同様である。但し、この受光素子203は、素子の接
合側に光吸収層5を含む複数(例えば2つ)の光検出部
PD1 ,PD2 を備えると共に、隣接する光検出部PD
1 ,PD2 に至る各受光経路B1 ,B2 の間の基板3の
側に適宜のサイズの溝部22(又は22´)を設けた点
で従来の受光素子100とは異なる。
【0042】図7(B)において、このような溝部22
(又は22´)は、ケミカルエッチングやダイシング処
理等により、基板3の裏面側の一部を図示の如く削除す
ることで容易に形成できる。この場合に、溝部22(又
は22´)のサイズ(即ち、長さα,幅β,深さγ)
は、隣接する光検出部PD1 ,PD2 の中間の領域に向
かうような光ビームB1 ´,B2 ´をその側壁面により
途中で全反射させるのに十分なサイズに選ぶ。幸い、基
板3の屈折率は空気の屈折率よりも十分に大きいので、
溝部22(又は22´)の側壁面は光ビームB1 ´,B
2 ´に対する良好な全反射面となる。一方、各光検出部
PD1 ,PD2 に向かうような光ビームB 1 ,B2 は途
中で反射されずに各光検出部PD1 ,PD2 に至る。
【0043】従って、光検出部PD1 ,PD2 の間に共
通の光吸収層5が介在していても、この領域には不要な
光ビームB1 ´,B2 ´が到達せず、よって従来のよう
な光信号電流の漏れ込みは生じない。一方、光ビームB
1 ,B2 による各光信号電流は夫々に高効率で各p型拡
散領域71 ,72 に吸収され、有効な光信号電流とな
る。
【0044】なお、必要ならこのような溝部22(又は
22´)の側壁面をへき開面又は研磨面となす。又は、
この側壁面に高反射率の金属層を蒸着しても良い。更に
は、基板3の強度を増すために溝部22(又は22´)
に充填材を充填しても良い。また、この構成によれば、
溝部22(又は22´)の幅βを小さくすることで光検
出部PD1 ,PD2 の間の間隔Dを小さくでき、集積度
の向上につながる。又は受光素子203の小型化が図れ
る。
【0045】更に、上記の例では、光ビームの入射面3
Aに近い溝部22´の方が溝部22よりも溝の深さγを
小さくで、製造容易である。図8は他の実施の形態によ
る半導体受光素子を説明する図で、図8(A)はその一
例の受光素子204を上下逆さまにして、かつこれをそ
の正面側斜め上より見た場合の正裏面斜視図を示してい
る。
【0046】この受光素子204の基本的な構成につい
ては図9,図10について述べた従来の受光素子100
と同様である。但し、この受光素子204は、素子の接
合側に光吸収層5を含む複数(例えば2つ)の光検出部
PD1 ,PD2 を備えると共に、その基板3の側の各光
ビーム入射対応面に光ビーム入射域を制限するための制
限層23を設けた点で従来の受光素子100とは異なっ
ている。
【0047】一例の制限層23は高反射率のメタル層
(金属蒸着膜)から成っており、該メタル層23は容易
に剥離しないために、基板3の裏面の側から一体に形成
されている。そして、各光ビーム入射対応面に対しては
メタル層23のリフトオフ等により図示の如く窓部23
1 ,232 が形成されている。これら窓部231 ,23
2 のサイズは、光ビームB1 ,B2 についてはその全て
を透過するが、これよりビーム径の大きい光ビームB1
´,B2 ´についてはその一部(特に図の左右方向)の
光ビームを透過しない(制限する)ように選ばれる。
【0048】従って、光検出部PD1 ,PD2 の間に共
通の光吸収層5が介在していても、この領域には光ビー
ムB1 ´,B2 ´が到達せず、よって従来のような光信
号電流の漏れ込みは生じない。一方、光ビームB1 ,B
2 による各光信号電流は夫々に高効率で各p型拡散領域
1 ,72 に吸収され、有効な光信号電流となる。図8
(B)は他の例の受光素子205を上下逆さまにして、
かつこれをその正面側斜め上より見た場合の正裏面斜視
図を示している。
【0049】この受光素子205の基本的な構成につい
ては図4,図5について述べた第2の実施の形態による
受光素子202と同様である。但し、この受光素子20
5は、各光検出部PD1 ,PD2 にメサ構造を有しない
と共に、その基板3の側の前面3Cの各光ビーム入射対
応面に光ビームB1 ´,B2 ´の広がりを考慮した該光
ビーム径よりも小さな径(特に横径)の無反射コート層
3a1 ,3a2 を設けた点で第2の実施の形態による受
光素子202とは異なる。
【0050】このような無反射コート層3a1 ,3a2
は、例えば素子前面3Cの全てにCVD法等により無反
射コート層3aを成長させた後、図示の如く窓部3
1 ,3a2 を残して他をエッチングすることにより、
容易に形成できる。これら無反射コート層3a1 ,3a
2 のサイズは、光ビームB1 ,B2 についてはその全て
を無反射で透過するが、光ビームB1 ´,B2 ´につい
てはその一部(特に図の左右方向)について無反射コー
ト層3a1 ,3a2 が存在しないように選ばれる。
【0051】従って、光検出部PD1 ,PD2 の間に共
通の光吸収層5が介在していても、この領域に到達する
光ビームB1 ´,B2 ´は十分に抑制されており、よっ
て従来のような光信号電流の漏れ込みも十分に抑制され
る。一方、光ビームB1 ,B 2 による各光信号電流は夫
々に高効率で各p型拡散領域71 ,72 に吸収され、有
効な光信号電流となる。
【0052】なお、無反射コート層3a1 ,3a2 の形
状は図示の如き矩形に限らず、例えば円形や楕円形でも
良い。また、上記溝部21,22の形状も上記のものに
限定されない。また、上記各実施の形態では面取り構造
を有する半導体受光素子への適用例を述べたが、本発明
は図1に示すような裏面入射型の半導体受光素子にも適
用できることは言うまでも無い。
【0053】また、半導体受光素子を構成する半導体材
料も上記のものに限定されない。また、上記本発明に好
適なる複数の実施の形態を述べたが、本発明思想を逸脱
しない範囲内で、構成(各部の形状、構造等)及びこれ
らの組合せ(例えば各実施の形態の特徴部分を組み合わ
せる)の様々な変更が行えることは言うまでも無い。
【0054】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、複数チ
ャネルの光信号を高帯域、高信頼性で受信可能な半導体
受光素子を小型に提供でき、光通信システムの普及、発
展に寄与する所が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理を説明する図である。
【図2】図2は第1の実施の形態による半導体受光素子
を説明する図(1)である。
【図3】図3は第1の実施の形態による半導体受光素子
を説明する図(2)である。
【図4】図4は第2の実施の形態による半導体受光素子
を説明する図(1)である。
【図5】図5は第2の実施の形態による半導体受光素子
を説明する図(2)である。
【図6】図6は第3の実施の形態による半導体受光素子
を説明する図(1)である。
【図7】図7は第3の実施の形態による半導体受光素子
を説明する図(2)である。
【図8】図8は他の実施の形態による半導体受光素子を
説明する図である。
【図9】図9は従来技術を説明する図(1)である。
【図10】図10は従来技術を説明する図(2)であ
る。
【図11】図11は従来技術を説明する図(3)であ
る。
【符号の説明】
1 支持基板 2 光導波路 3 素子基板 3A 斜面 3a 無反射コート層 4 n+ 型InPバッファ層 5 非ドープInGaAs光吸収層 6 n- 型InP層 7,8 p型InP拡散領域 9 絶縁層(保護層) 10,11 p電極 12,13 ボンディングパッド 15 接続バンプ 16 金属層 17 n電極 18 メタルバンプ 21 溝部 22 溝部 23 制限層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子の基板側より光ビームを入射
    し、対面の接合側で光検出を行う半導体受光素子におい
    て、 前記接合側に光吸収層を含む複数の光検出部を備え、か
    つこれら隣接する光検出部の間の前記接合側表面から光
    吸収層までに適宜の幅の溝部を設けたことを特徴とする
    半導体受光素子。
  2. 【請求項2】 半導体素子の基板側より光ビームを入射
    し、対面の接合側で光検出を行う半導体受光素子におい
    て、 前記接合側に光吸収層を含む複数の光検出部を備え、か
    つこれら各光検出部の周囲の接合側表面から光吸収層ま
    でがエッチングにより画成されていることを特徴とする
    半導体受光素子。
  3. 【請求項3】 半導体素子の基板側より光ビームを入射
    し、対面の接合側で光検出を行う半導体受光素子におい
    て、 前記接合側に光吸収層を含む複数の光検出部を備え、か
    つこれら隣接する光検出部に至る各受光経路の間の前記
    基板側に適宜のサイズの溝部を設けたことを特徴とする
    半導体受光素子。
  4. 【請求項4】 半導体素子の基板側より光ビームを入射
    し、対面の接合側で光検出を行う半導体受光素子におい
    て、 前記接合側に光吸収層を含む複数の光検出部を備え、か
    つ前記基板側の各光ビーム入射対応面に光ビーム入射域
    を制限するための制限層を設けたことを特徴とする半導
    体受光素子。
  5. 【請求項5】 半導体素子の基板側より光ビームを入射
    し、対面の接合側で光検出を行う半導体受光素子におい
    て、 前記接合側に光吸収層を含む複数の光検出部を備え、か
    つ前記基板側の各光ビーム入射対応面に光ビームの広が
    りを考慮した該光ビーム径よりも小さな径の無反射コー
    ト層を設けたことを特徴とする半導体受光素子。
  6. 【請求項6】 半導体受光素子は、基板側の側壁面に斜
    面を備え、かつ該斜面で屈折し又は反射した光ビームを
    接合側の光検出部に導く面取り構造を備えることを特徴
    とする請求項1乃至5の何れか1に記載の半導体受光素
    子。
JP8067662A 1996-03-25 1996-03-25 半導体受光素子 Withdrawn JPH09260713A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170121210A (ko) * 2015-02-19 2017-11-01 선파워 코포레이션 태양 전지 금속화를 위한 손상 버퍼

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20170121210A (ko) * 2015-02-19 2017-11-01 선파워 코포레이션 태양 전지 금속화를 위한 손상 버퍼

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