JPH0926012A - アクチュエータ - Google Patents

アクチュエータ

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Publication number
JPH0926012A
JPH0926012A JP19803395A JP19803395A JPH0926012A JP H0926012 A JPH0926012 A JP H0926012A JP 19803395 A JP19803395 A JP 19803395A JP 19803395 A JP19803395 A JP 19803395A JP H0926012 A JPH0926012 A JP H0926012A
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JP
Japan
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motion
bevel gear
air
linear motion
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP19803395A
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English (en)
Inventor
Atsushi Otomo
篤 大友
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KUMAMOTO TECHNO PORISU ZAIDAN
KUMAMOTO TECHNOPOLIS FOUND
Original Assignee
KUMAMOTO TECHNO PORISU ZAIDAN
KUMAMOTO TECHNOPOLIS FOUND
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Filing date
Publication date
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Priority to JP19803395A priority Critical patent/JPH0926012A/ja
Publication of JPH0926012A publication Critical patent/JPH0926012A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2自由度を有すると共に、エアシリンダを利
用しても効率よく大きな駆動力を出力することができる
アクチュエータを提供する。 【構成】 エアシリンダ11,12の直線運動をスプロ
ケット15,16とチェーンベルト18とで回転運動に
変換する。また、エアシリンダ21,22の直線運動を
スプロケット25,26とチェーンベルト28とで回転
運動に変換する。更に、この2つの回転運動を傘歯車3
1,32,33によって、傘歯車31,32の回転軸1
6a,26aを中心とした曲げ運動と、連結回転軸34
を中心とした回転運動に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットあるいは工場
内の自動化に利用されるアクチュエータに係り、特に、
エアシリンダ等による直線運動を被駆動体の曲げ運動と
回転運動に変換するためのアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エアシリンダを利用したアクチュ
エータでは、エアシリンダの直線運動を、ピニオンとラ
ックを用いて回転運動に変換したり、あるいは1つのス
プロケットの回りに配したチェーンを一対のエアシリン
ダで互いに反対の方向に引っ張ることにより回転運動に
変換していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アクチュエータは、ピニオンとラックあるいは1つのス
プロケットを用いてエアシリンダの直線運動を回転運動
に変換するのみであったので、1自由度しか持ちえなか
った。そのため、2自由度を得るためには、2つのアク
チュエータが必要となり、従来のアクチュエータを複雑
な動きが要求されるロボットのマニピュレータに利用し
ようとすると、ロボットの構成が複雑となってしまうと
いう問題があった。
【0004】また、従来のエアシリンダを利用したアク
チュエータは、油圧シリンダを利用したものに比べて、
駆動源として空気を用いるので汚れが少なく、空気の圧
縮性により柔軟性を有するという利点がある反面、駆動
力が小さいという問題があった。更に、1つのスプロケ
ットの回りに配したチェーンを一対のエアシリンダで互
いに反対の方向に引っ張ることによりエアシリンダの直
線運動を回転運動に変換する場合には、一方のエアシリ
ンダがチェーンを引っ張っているときに他方のエアシリ
ンダは駆動力を発生しないため、効率が悪いという問題
もあった。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、駆動源から得られる直線運動を被駆
動体の曲げ運動と回転運動に変換することができ、2自
由度を有すると共に、駆動源としてエアシリンダを利用
しても効率よく大きな駆動力を出力することができるア
クチュエータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のアクチュ
エータは、駆動源により得られた第1の直線運動を第1
の回転運動に変換する第1の変換手段と、駆動源により
得られた第1の直線運動と平行な第2の直線運動を第1
の回転運動の回転面と平行な面内での第2の回転運動に
変換する第2の変換手段と、前記第1の変換手段によっ
て変換された第1の回転運動と前記第2の変換手段によ
って変換された第2の回転運動とを、被駆動体を第1の
回転運動および第2の回転運動と回転面が平行な面にそ
って曲げ駆動するための曲げ運動、および被駆動体を第
1の回転運動および第2の回転運動の回転面に対して垂
直な面内において回転駆動するための回転運動の少なく
とも一方の運動に変換する第3の変換手段とを備えたも
のである。
【0007】このアクチュエータでは、第1の変換手段
によって第1の直線運動を第1の回転運動に変換し、第
2の変換手段によって第2の直線運動を第2の回転運動
に変換する。更に、第3の変換手段によって、この第1
の回転運動と第2の回転運動とを、曲げ運動および回転
運動の少なくともいずれか一方の運動に変換して、被駆
動体を駆動させる。
【0008】請求項2記載のアクチュエータは、請求項
1記載のものにおいて、前記第1の変換手段および第2
の変換手段が、それぞれ、直線運動を行う直線運動機構
と、この直線運動機構の運動方向にそって離間して配置
された一対の回転体と、この一対の回転体の間に掛け渡
されると共に前記直線運動機構が連結され前記直線運動
機構の直線運動の作用により前記一対の回転体の間で回
転移動し前記一対の回転体を回転運動させるベルト部材
とを含むように構成したものである。
【0009】このアクチュエータでは、直線運動機構に
よる直線運動が一対の回転体に掛け渡されたベルト部材
に伝達され、これによって回転体が回転し、直線運動が
回転運動に変換される。
【0010】請求項3記載のアクチュエータは、請求項
2記載のものにおいて、前記直線運動機構が、互いに平
行な直線運動を行う一対の直線運動体を有し、この一対
の直線運動体のそれぞれが、直線往復運動の両方向にお
いて前記ベルト部材に対して作用を及ぼすように構成し
たものである。
【0011】このアクチュエータでは、直線往復運動の
両方向において作用を及ぼすことができる一対の直線運
動体によってベルト部材が回転駆動される。従って、直
線運動往復の一方向しか作用を及ぼすことができない従
来の直線運動体に比べて効率よく駆動力を伝達すること
ができる。また、2つ組み合わせて一対とすることによ
り2倍の力で作用させることができる。
【0012】請求項4記載のアクチュエータは、請求項
3記載のものにおいて、前記一対の直線運動体が、それ
ぞれ、ピストンによって内部が2つの室に区画されると
共にこの2つの室の室内圧をそれぞれ調節してピストン
を移動させるシリンダと、ピストンおよび前記ベルト部
材に連結されピストンの移動に合わせて直線運動をして
前記ベルト部材に対して往復両方向において作用を及ぼ
すロッドとを含むように構成したものである。
【0013】このアクチュエータでは、ピストンによっ
て内部が2つの室に区画されたシリンダの2つの室の室
内圧がそれぞれ調節される。これにより、ピストンの移
動に応じて直線運動をするロッドは、直線運動の往復両
方向においてベルト部材に対して作用を及ぼすことがで
きる。
【0014】請求項5記載のアクチュエータは、請求項
4記載のものにおいて、前記一対の直線運動体が、更
に、前記一方のシリンダの一方の室の室内圧と前記他方
のシリンダの一方の室の室内圧とを共に調節する第1の
制御手段と、前記一方のシリンダの他方の室の室内圧と
前記他方のシリンダの他方の室の室内圧とを共に調節す
る第2の制御手段とを有するように構成したものであ
る。
【0015】このアクチュエータでは、一対のシリンダ
のうちの一方のシリンダの一方の室の室内圧と他方のシ
リンダの一方の室の室内圧とが第1の制御手段によって
調節される。また、一方のシリンダの他方の室の室内圧
と他方のシリンダの他方の室の室内圧とが第2の制御手
段によって調節される。
【0016】請求項6記載のアクチュエータは、請求項
3乃至5のいずれか1に記載のものにおいて、前記直線
運動体をエアシリンダによって構成したものである。
【0017】請求項7記載のアクチュエータは、請求項
1乃至6のいずれか1に記載のものにおいて、前記第3
の変換手段が、前記第1の変換手段によって得られる第
1の回転運動に関連して回転する第1の傘歯車と、この
第1の傘歯車と同軸的に設けられると共に前記第2の変
換手段によって得られる第2の回転運動に関連して回転
する第2の傘歯車と、被駆動体が連結されると共に回転
中心となる連結回転軸を有し、かつ前記第1の傘歯車お
よび第2の傘歯車に同時に噛み合うように配設され、第
1の傘歯車と第2の傘歯車との回転状態に応じて、前記
第1の傘歯車および第2の傘歯車の回転軸を中心に回転
する曲げ運動、および前記連結用回転軸を中心とした回
転運動の少なくとも一方の運動を行う第3の傘歯車とを
含むように構成したものである。
【0018】このアクチュエータでは、第1の変換手段
によって変換された第1の回転運動に応じて第1の傘歯
車が回転し、第2の変換手段によって変換された第2の
回転運動に応じて第2の傘歯車が回転する。第1の傘歯
車と第2の傘歯車との回転状態に応じて、第3の傘歯車
が、第1の傘歯車および第2の傘歯車の回転軸を中心と
した回転運動(曲げ運動)、および自身の連結回転軸を
中心とした回転運動の少なくともいずれか一方の運動を
することにより、被駆動体が曲げあるいは回転駆動され
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の一実施例に係るアクチュエ
ータの全体構成を表すものであり、図1(a)は図1
(b)に示したX方向から見た側面図,(b)は図1
(a)のI−I線に沿った断面図である。本実施例のア
クチュエータは、駆動源から得られた直線運動を回転運
動と曲げ運動、あるいはこれらのいずれか一方の運動に
変換して被駆動体を駆動するためのものであって、第1
の変換手段10によって、駆動源により得られる第1の
直線運動を第1の回転運動に変換すると共に、第2の変
換手段20によって、駆動源により得られる第1の直線
運動と平行な第2の直線運動を第1の回転運動と回転面
が平行な第2の回転運動に変換し、更に、第3の変換手
段30によって、これらの2つの回転運動を曲げ運動お
よび回転運動、あるいはこれらの運動のいずれか一方に
変換して被駆動体を駆動するようになっている。
【0021】第1の変換手段10は、第1の直線運動を
行う直線運動機構として、各々互いに平行な直線運動を
する一対の直線運動体(本実施例では、エアシリンダ1
1,12)を有している。エアシリンダ11は、シリン
ダ11aの一方の端部から延出したロッド11bを有し
ており、シリンダ11a内に供給されるエア量に応じロ
ッド11bを延出方向にそって直線運動させるようにな
っている。シリンダ11aの他方の端部は、取付板13
に対して取り付けられており、一方の端部は、支持板1
4に対して取り付けられている。エアシリンダ12もエ
アシリンダ11と同一の構成を有しており、エアシリン
ダ11と同様に取付板13および支持板14に対してそ
れぞれ取り付けられている。なお、支持板14には、ロ
ッド11b,12bそれぞれを貫通させるため孔が形成
されている。
【0022】第1の変換手段10は、また、第1の回転
運動を行う回転体として、ロッド11b,12bの直線
運動の方向と回転面が平行な一対のスプロケット15,
16を有している。スプロケット15は、ロッド11b
とロッド12bとの間で支持板14に形成された支持部
14aによって回転自在に支持されている。スプロケッ
ト16は、スプロケット15からロッド11b,12b
の延長方向に向かって適宜に離間した位置に支持部17
aによって回転自在に支持されている。スプロケット1
6の回転面は、スプロケット15の回転面と同一平面を
形成するようになっている。支持部17aは、支持柱1
4bを介して支持板14に接続された他の支持板17に
形成されている。
【0023】第1の変換手段10は、更に、直線運動機
構と回転体とを連結するためのベルト部材として、チェ
ーンベルト18を有している。チェーンベルト18は、
支持板17に形成された孔を介してスプロケット15と
スプロケット16との間に掛け渡されている。チェーン
ベルト18の一方の辺には、ロッド11bの先端部が連
結されており、ロッド11bの直線運動をチェーンベル
ト18に伝達できるようになっている。チェーンベルト
18の他方の辺には、ロッド12bの先端部が結合され
ており、ロッド11bの直線運動をチェーンベルト18
に伝達できるようになっている。すなわち、チェーンベ
ルト18には、エアシリンダ11,12両方の駆動力が
伝達されるようになっている。
【0024】第2の変換手段20は、第1の変換手段1
0と実質的に同一の構成を有している。すなわち、第2
の変換手段20は、第2の直線運動を行う直線運動機構
と、第2の回転運動を行う回転体と、直線運動機構と回
転体とを接続するベルト部材とを有している。以下、第
2の変換手段20において第1の変換手段と同一の構成
要素については、第1の変換手段10において付した符
号を20番台の符号に代えて説明する。
【0025】第3の変換手段30は、スプロケット16
の回転軸16aに対して回転中心を一致させて配設され
た第1の傘歯車としての傘歯車31と、スプロケット2
6の回転軸26aに対して回転軸を一致させて配設され
た第2の傘歯車としての傘歯車32とを有している。す
なわち、スプロケット16,26とチェーンベルト1
8,28とによってエアシリンダ11,12,21,2
2の直線運動から変換された回転運動が傘歯車31,3
2にそれぞれ伝達されるようになっている。なお、傘歯
車31,32の歯数は同じに設定されている。
【0026】傘歯車31の回転面と傘歯車32の回転面
とは互いに平行に設定され、これらの傘歯車31,32
はそれぞれ同時に第3の傘歯車としての傘歯車33に噛
み合っている。傘歯車33の回転中心には連結回転軸3
4が設けられている。連結回転軸34の先端には連結部
35が設けられている。すなわち、傘歯車33は、傘歯
車31,32それぞれの回転状態に応じて、曲げ運動
(すなわち、傘歯車31,32の回転軸16a,26a
を中心とした回転運動)と、傘歯車33の連結回転軸3
4を中心とした回転運動をし、連結部35を介して図示
していない被駆動体を曲げあるいは回転駆動するように
なっている。
【0027】図2は図1に示したエアシリンダ11,1
2に対しエアを供給するエア供給管の配管構成を表すも
のである。
【0028】エアシリンダ11は、シリンダ11a内が
ピストン11cによって2つのエア室11A,11Bに
区画されている。エア室11Aは、シリンダ11aの一
方の端部近傍に配設されたエア供給管41によって、図
示しないエア供給源に連通されている。エア室11B
は、シリンダ11aの他方の端部近傍に配設されたエア
供給管42によって、図示しないエア供給源に連通され
ている。
【0029】ピストン11cの一面にはロッド11aの
後端部が接続されており、エア室11Aとエア室11B
との空気圧の差に応じてピストン11cがシリンダ11
a内を移動するのに伴って、ロッド11aが直線運動す
るようになっている。
【0030】エア供給管41の途中には、制御装置51
に接続された3方向弁よりなる制御弁52が配設されて
いる。この制御弁52は、エア室11Aをエア供給源に
連通させてエア室11Aにエアを供給する状態と、エア
室11Aを外部に連通させてエア室11Aからエアを外
部に排出する状態と、エア室11Aをエア供給源または
外部のいずれにも連通させずにエア室11Aを密閉させ
る状態の中から1の状態を選択するようになっており、
制御装置51からの制御信号に基づいて切り換えられる
ようになっている。
【0031】エア供給管42の途中には、制御装置51
に接続された制御弁52と同一の構成を有する制御弁5
3が配設されており、制御装置51からの制御信号に基
づいて状態が切り換えられるようになっている。このよ
うにエア室11Aとエア室11B双方の空気圧を制御弁
52,53によって調節するようにしているのは、ロッ
ド11bの駆動力を直線運動の往復両方向に作用させる
ためである。
【0032】エアシリンダ12は、エアシリンダ11と
同一の構成を有している。エアシリンダ12のエア室1
2Aは、シリンダ12aの一方の端部近傍に配設された
エア供給管43によって、制御弁53とシリンダ11a
との間でエア供給管42に連通されている。従って、エ
ア室12Aの空気圧は、エア室11Bの空気圧と共に制
御弁53によって制御されるようになっている。エア室
12Bは、シリンダ12aの他方の端部近傍に配設され
たエア供給管44によって、制御弁52とシリンダ11
aとの間でエア供給管41に連通されている。従って、
エア室12Bの空気圧は、エア室11Aの空気圧と共に
制御弁52によって制御されるようになっている。
【0033】すなわち、本実施例では、エア室11Aの
空気圧とエア室12Bの空気圧、また、エア室11Bの
空気圧とエア室12Aの空気圧とがそれぞれ同一であ
り、ロッド11bとロッド12bとは互いに逆向きに動
作をするようになっており、チェーンベルト18に対し
て同一方向の駆動力を作用させるようになっている。
【0034】なお、エアシリンダ21,22に対するエ
ア供給管の配管構成も、エアシリンダ11,12に対す
る配管と同一となっている。すなわち、シリンダ21の
エア室21Aとシリンダ22のエア室22Bの空気圧が
制御弁52と同一構成の制御弁54(図示せず)によっ
て制御され、シリンダ21のエア室21Bとシリンダ2
2のエア室22Aの空気圧が制御弁53と同一構成の制
御弁55(図示せず)によって制御されるようになって
いる。これらの制御弁54,55もまた、制御装置51
にそれぞれ接続されており、制御装置51からの制御信
号に基づいて制御されるようになっている。
【0035】次に、本実施例に係るアクチュエータの動
作について説明する。
【0036】このアクチュエータは、被駆動体をどのよ
うに駆動させるかによって、エアシリンダ11,12,
21,22におけるエア室内の圧力の制御方法が異な
る。
【0037】先ず、図3を参照して、被駆動体を曲げ駆
動させる場合について説明する。
【0038】まず、このアクチュエータでは、制御装置
51によって制御弁52,53を制御し、エア室11A
をエア室11Bに対して、またエア室12Bをエア室1
2Aに対してそれぞれ加圧状態とする。ここにおいて、
エア室11Aとエア室12Bの空気圧は同一の制御弁5
2によって制御され、エア室11Bとエア室12Aの空
気圧は同一の制御弁53によって制御されるので、エア
室11Aとエア室12Bの空気圧は同一となり、またエ
ア室11Bとエア室12Aの空気圧は同一となる。
【0039】これによりロッド11bは下降し、反対に
ロッド12bはロッド11bが下降した分だけ上昇す
る。
【0040】従って、チェーンベルト18は、ロッド1
1bおよびロッド12b双方からの駆動力の作用を受け
て、図3中において矢印で示したようにスプロケット1
5とスプロケット16との間で回転移動する。このチェ
ーンベルト18の回転移動により、スプロケット15,
16も回転し、傘歯車31もスプロケット16の回転に
応じて矢印で示したように回転する。
【0041】このアクチュエータでは、また、制御装置
51によって、制御弁52,53を制御すると共に制御
弁54,55も制御し、エア室21Aをエア室22Bに
対して、またエア室22Bをエア室22Aに対してそれ
ぞれ加圧状態とする。ここにおいて、エア室21Aとエ
ア室21Bの空気圧を、ロッド11bが下降した分だけ
ロッド21bが下降するように調節する。すなわち、エ
ア室22Aとエア室22Bの空気圧をロッド12bが上
昇した分だけロッド22bが上昇するように調節する。
【0042】これにより、ロッド21bはロッド11b
が下降した分だけ下降し、反対にロッド22bはロッド
12bが上昇した分だけ上昇する。
【0043】従って、チェーンベルト28は、チェーン
ベルト18と同一方向に同一量だけスプロケット25と
スプロケット26との間で回転移動する。この移動によ
り、スプロケット25,26も回転し、傘歯車32も傘
歯車31と同一方向に同一量だけ回転する。
【0044】これにより、傘歯車33は、図3に示した
ように傘歯車31,32が回転した分だけ、傘歯車3
1,32の回転軸16a,26aを中心として回転す
る。すなわち、傘歯車33は、ロッド11b,12b,
21b,22bの直線運動の方向に対して平行な面内で
曲げ運動をし、連結部35に連結された被駆動体が曲げ
駆動される。
【0045】なお、被駆動体を図3とは逆の方向に曲げ
駆動させたい場合には、上述とは逆に、エア室11Aを
エア室11Bに対して、またエア室12Bをエア室12
Aに対してそれぞれ減圧状態とすると共に、エア室21
Aをエア室21Bに対して、またエア室22Bをエア室
22Aに対して同様に減圧状態とすればよい。
【0046】次に、図4に示したように、被駆動体を水
平方向に回転駆動(すなわち,連結回転軸34を中心に
した回転運動)させる場合について説明する。
【0047】まず、このアクチュエータでは、制御装置
51によって制御弁52,53を制御し、エア室11A
をエア室11Bに対して、またエア室12Bをエア室1
2Aに対してそれぞれ減圧状態とする。これによりロッ
ド11bは上昇し、反対にロッド12bはロッド11b
が上昇した分だけ下降する。
【0048】従って、チェーンベルト18は、図4中に
おいて矢印で示したようにスプロケット15とスプロケ
ット16との間で回転移動し、スプロケット15,16
および傘歯車31も矢印で示したように回転する。
【0049】このアクチュエータでは、また、制御装置
51によって、制御弁52,53を制御すると共に制御
弁54,55も制御し、エア室21Aをエア室22Bに
対して、またエア室22Bをエア室22Aに対してそれ
ぞれ加圧状態とする。ここにおいて、エア室21Aとエ
ア室21Bの空気圧を、ロッド11bが上昇した分だけ
ロッド21bが下降するように調節する。すなわち、エ
ア室22Aとエア室22Bの空気圧をロッド12bが下
降した分だけロッド22bが上昇するように調節する。
【0050】これにより、ロッド21bはロッド11b
が上昇した分だけ下降し、反対にロッド22bはロッド
12bが下降した分だけ上昇する。
【0051】従って、チェーンベルト28は、チェーン
ベルト18と逆方向にチェーンベルト18と同一量だけ
スプロケット25とスプロケット26との間で回転移動
する。この移動により、スプロケット25,26も回転
し、傘歯車32も傘歯車31と逆方向に傘歯車31と同
一量だけ回転する。
【0052】これにより、傘歯車33は、図4に示した
ように傘歯車31,32が回転した分だけ、連結回転軸
34を中心に水平回転し、被駆動体が回転駆動される。
【0053】なお、被駆動体を図4とは逆の方向に回転
させたい場合には、上述とは逆に、エア室11Aをエア
室11Bに対して、またエア室12Bをエア室12Aに
対してそれぞれ加圧状態とすると共に、エア室21Aを
エア室21Bに対して、またエア室22Bをエア室22
Aに対して同様に減圧状態とすればよい。
【0054】次に、図5を参照して、被駆動体の曲げ駆
動と回転駆動を同時に行う場合の動作について説明す
る。
【0055】まず、このアクチュエータでは、制御装置
51によって制御弁52,53を制御し、エア室11A
をエア室11Bに対して、またエア室12Bをエア室1
2Aに対してそれぞれ加圧状態とする。これにより、ロ
ッド11bは下降し、反対にロッド12bはロッド11
bが下降した分だけ上昇する。
【0056】従って、チェーンベルト18は、図5中に
おいて矢印で示したようにスプロケット15とスプロケ
ット16との間で回転移動し、スプロケット15,16
および傘歯車31も矢印で示したように回転する。
【0057】このアクチュエータでは、また、制御装置
51によって、制御弁52,53を制御すると共に制御
弁54,55も制御し、エア室21Aをエア室22Bに
対して、またエア室22Bをエア室22Aに対してそれ
ぞれ加圧状態とする。ここにおいて、エア室21Aとエ
ア室21Bの空気圧を、ロッド11bが下降した分より
もロッド21bが大きく下降するように調節する。すな
わち、エア室22Aとエア室22Bの空気圧をロッド1
2bが上昇した分よりも大きくロッド22bが上昇する
ように調節する。これにより、ロッド21bはロッド1
1bが下降した分よりも大きく下降し、反対にロッド2
2bはロッド12bが上昇した分よりも大きく上昇す
る。
【0058】従って、チェーンベルト28は、チェーン
ベルト18と同一方向に、かつチェーンベルト18より
も大きくスプロケット25とスプロケット26との間で
回転移動する。この移動により、スプロケット25,2
6も回転し、傘歯車32も傘歯車31と同一方向に傘歯
車31よりも大きく回転する。
【0059】これにより、傘歯車33は、図5に示した
ように、傘歯車31の回転状態と傘歯車32の回転状態
とに応じて、回転軸16a,26aを中心に回転運動
(曲げ運動)すると同時に、連結回転軸34を中心に水
平回転する。すなわち、被駆動体は、曲げ駆動と回転駆
動を同時に受ける。
【0060】このように本実施例では、エアシリンダ1
1,12の直線運動をスプロケット15,16とチェー
ンベルト18とで回転運動に変換すると共に、エアシリ
ンダ21,22の直線運動をスプロケット25,26と
チェーンベルト28とで回転運動に変換し、これら2つ
の回転運動を傘歯車31,32,33によって曲げ運動
と回転運動とに変換することができる。すなわち、2自
由度を有するアクチュエータを構成することができる。
従って、複雑な動きが要求されるロボットのマニピュレ
ータに利用する場合であっても、ロボットの構成を簡単
なものとすることができる。
【0061】また、本実施例では、エアシリンダ11,
12,21,22の2つのエア室11A,11B;12
A,12B;21A,21B;22A,22Bの空気圧
をそれぞれ調節するように構成したので、ロッド11
b,12b,21b,22bは、直線運動の往復両方向
においてチェーンベルト18,28に対してそれぞれ駆
動力を作用させることができる。従って、直線運動の一
方向しか作用させることができない従来のエアシリンダ
に比べて効率よく駆動力を伝達することができる。ま
た、エアシリンダを2つ組み合わせて一対とすることに
より、直線運動往復の一方向しか作用させることができ
ない従来のエアシリンダに比べて2倍の力で駆動させる
ことができる。よって、駆動力が小さいという従来のエ
アシリンダの欠点を解決することができ、大きな駆動力
の要求される場合にもエアシリンダを利用することがで
きる。
【0062】更に、本実施例では、エアシリンダ11の
エア室11Aの空気圧とエアシリンダ12のエア室12
Bの空気圧とを制御弁52によって調節し、エアシリン
ダ11のエア室11Bの空気圧とエアシリンダ12のエ
ア室12Aの空気圧とを制御弁53によって調節するよ
うに構成し、またエアシリンダ21のエア室21Aの空
気圧とエアシリンダ22のエア室22Bの空気圧とを制
御弁54によって調節し、エアシリンダ21のエア室2
1Bの空気圧とエアシリンダ22のエア室22Aの空気
圧とを制御弁54によって調節するように構成したの
で、各エア室の空気圧をそれぞれ個別に調節する場合に
比べて制御弁の数を半分とすることができる。従って、
制御および構成を簡易とすることができる。
【0063】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施例
では、直線運動体をエアシリンダで構成するようにした
が、エアシリンダに限るものではなく、油圧シリンダな
どであってもよい。また、回転体をスプロケットで構成
し、ベルト部材をチェーンベルトで構成するようにした
が、回転体を歯の形成されていない円盤などで構成し、
ベルト部材を平ベルトなどで構成するようにしてもよ
い。
【0064】また、上記実施例では、連結部35に被駆
動体を配設する場合について説明したが、図6に示した
ように、1つのアクチュエータの連結部35に他のアク
チュエータの取付板13を配設して、2つのアクチュエ
ータを連結して使用するようにしてもよい。これによ
り、4自由度のアクチュエータを簡単に構成することが
できる。更に、複数のアクチュエータを接続することに
より、多自由度のアクチュエータを簡単に構成すること
ができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように請求項1乃至6に記
載のアクチュエータによれば、駆動源により得られた第
1の直線運動を第1の回転運動に変換する第1の変換手
段と、駆動源により得られた第1の直線運動と平行な第
2の直線運動を第1の回転運動の回転面と平行な面内で
の第2の回転運動に変換する第2の変換手段と、前記第
1の変換手段によって変換された第1の回転運動と前記
第2の変換手段によって変換された第2の回転運動と
を、被駆動体を第1の回転運動および第2の回転運動と
回転面が平行な面にそって曲げ駆動するための曲げ運
動、および被駆動体を第1の回転運動および第2の回転
運動の回転面に対して垂直な面内において回転駆動する
ための回転運動の少なくとも一方の運動に変換する第3
の変換手段とを備えるようにしたので、駆動源により得
られた直線運動を、被駆動体の曲げ運動と回転運動に変
換することができる。すなわち、2自由度を有するアク
チュエータを構成することができ、複雑な動きが要求さ
れるロボットのマニピュレータに利用する場合であって
も、ロボットの構成を簡単なものとすることができると
いう効果を奏する。
【0066】また、請求項3記載のアクチュエータによ
れば、第1の変換手段および第2の変換手段の直線運動
機構を、互いに平行な直線運動を行う一対の直線運動体
によって構成し、この一対の直線運動体のそれぞれが直
線運動往復の両方向においてベルト部材に対して作用を
及ぼすように構成したので、直線運動の一方向しか作用
させることができない直線運動体に比べて効率よく駆動
力を伝達することができるという効果を奏する。また、
直線運動体を2つ組み合わせて一対とすることにより、
直線運動往復の一方向しか作用させることができない直
線運動体に比べて2倍の力で作用させることができると
いう効果も奏する。よって、特に、請求項6記載のアク
チュエータのように、直線運動体をエアシリンダにより
構成した場合には、駆動力が小さいという欠点を解決す
ることができ、大きな駆動力の要求される場合にも利用
することができるという効果を奏する。
【0067】更に、請求項5記載のアクチュエータによ
れば、直線運動体の一対のシリンダのうちの一方のシリ
ンダの一方の室の室内圧と他方のシリンダの一方の室の
室内圧とを第1の制御手段によって調節し、一方のシリ
ンダの他方の室の室内圧と他方のシリンダの他方の室の
室内圧とを第2の制御手段によって調節するように構成
したので、各室の室内圧をそれぞれ調節する場合に比べ
て制御手段の数を半分とすることができる。従って、制
御および構成を簡易とすることができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るアクチュエータの側面
構成および断面構成を表す図である。
【図2】図1のアクチュエータのエアシリンダに対する
配管構成図である。
【図3】図1のアクチュエータの曲げ駆動動作を説明す
るための部分断面側面図である。
【図4】図1のアクチュエータの回転駆動動作を説明す
るための部分断面側面図である。
【図5】図1のアクチュエータの曲げおよび回転駆動動
作を説明するための部分断面側面図である。
【図6】図1に示したアクチュエータの応用例を説明す
るための側面図である。
【符号の説明】
10 第1の変換手段 20 第2の変換手段 11,12,21,22 エアシリンダ(直線運動機
構) 15,16,25,26 スプロケット(回転体) 18,28 チェーンベルト(ベルト部材) 30 第3の変換手段 31,32,33 傘歯車 51 制御装置 52,53,54,55 制御弁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源により得られた第1の直線運動を
    第1の回転運動に変換する第1の変換手段と、 駆動源により得られた第1の直線運動と平行な第2の直
    線運動を第1の回転運動の回転面と平行な面内での第2
    の回転運動に変換する第2の変換手段と、 前記第1の変換手段によって変換された第1の回転運動
    と前記第2の変換手段によって変換された第2の回転運
    動とを、被駆動体を第1の回転運動および第2の回転運
    動と回転面が平行な面にそって曲げ駆動するための曲げ
    運動、および被駆動体を第1の回転運動および第2の回
    転運動の回転面に対して垂直な面内において回転駆動す
    るための回転運動の少なくとも一方の運動に変換する第
    3の変換手段とを備えたことを特徴とするアクチュエー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記第1の変換手段および第2の変換手
    段は、それぞれ、直線運動を行う直線運動機構と、この
    直線運動機構の運動方向にそって離間して配置された一
    対の回転体と、この一対の回転体の間に掛け渡されると
    共に前記直線運動機構が連結され前記直線運動機構の直
    線運動の作用により前記一対の回転体の間で回転移動し
    前記一対の回転体を回転運動させるベルト部材とを含む
    ことを特徴とする請求項1記載のアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 前記直線運動機構は、互いに平行な直線
    運動を行う一対の直線運動体を有し、この一対の直線運
    動体のそれぞれが、直線往復運動の両方向において前記
    ベルト部材に対して作用を及ぼすように構成したことを
    特徴とする請求項2記載のアクチュエータ。
  4. 【請求項4】 前記一対の直線運動体は、それぞれ、ピ
    ストンによって内部が2つの室に区画されると共にこの
    2つの室の室内圧をそれぞれ調節してピストンを移動さ
    せるシリンダと、ピストンおよび前記ベルト部材に連結
    されピストンの移動に合わせて直線運動をして前記ベル
    ト部材に対して往復両方向において作用を及ぼすロッド
    とを含むことを特徴とする請求項3記載のアクチュエー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記一対の直線運動体は、更に、前記一
    方のシリンダの一方の室の室内圧と前記他方のシリンダ
    の一方の室の室内圧とを共に調節する第1の制御手段
    と、前記一方のシリンダの他方の室の室内圧と前記他方
    のシリンダの他方の室の室内圧とを共に調節する第2の
    制御手段とを有することを特徴とする請求項4記載のア
    クチュエータ。
  6. 【請求項6】 前記直線運動体はエアシリンダによって
    構成されたことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか
    1に記載のアクチュエータ。
  7. 【請求項7】 前記第3の変換手段は、前記第1の変換
    手段によって得られる第1の回転運動に関連して回転す
    る第1の傘歯車と、この第1の傘歯車と同軸的に設けら
    れると共に前記第2の変換手段によって得られる第2の
    回転運動に関連して回転する第2の傘歯車と、被駆動体
    が連結されると共に回転中心となる連結回転軸を有し、
    かつ前記第1の傘歯車および第2の傘歯車に同時に噛み
    合うように配設され、第1の傘歯車と第2の傘歯車との
    回転状態に応じて、前記第1の傘歯車および第2の傘歯
    車の回転軸を中心に回転する曲げ運動、および前記連結
    用回転軸を中心とした回転運動の少なくとも一方の運動
    を行う第3の傘歯車とを含むことを特徴とする請求項1
    乃至6のいずれか1に記載のアクチュエータ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006266158A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Ricoh Elemex Corp シリンジポンプユニット及びそれを用いたフラックス塗布装置
KR100774887B1 (ko) * 2006-10-31 2007-11-08 전자부품연구원 매니퓰레이터의 삼축 관절장치
JP2010520419A (ja) * 2007-02-28 2010-06-10 レイセオン・サルコス・エルエルシー 選択的に起動可能な作動装置を有する流体制御システム
CN102975203A (zh) * 2012-12-04 2013-03-20 天津大学 一种高速五自由度并联机械手

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