JPH09259605A - 光源装置およびバルブユニット - Google Patents

光源装置およびバルブユニット

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JPH09259605A
JPH09259605A JP9006863A JP686397A JPH09259605A JP H09259605 A JPH09259605 A JP H09259605A JP 9006863 A JP9006863 A JP 9006863A JP 686397 A JP686397 A JP 686397A JP H09259605 A JPH09259605 A JP H09259605A
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JP
Japan
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light source
reflector container
source device
bulb
connector
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Application number
JP9006863A
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English (en)
Inventor
Hiroki Hiramatsu
浩己 平松
Hiroaki Okuchi
弘章 奥地
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Publication of JPH09259605A publication Critical patent/JPH09259605A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バルブ交換コストが安価でしかもバルブ交換
作業が容易な光源装置を提供すること。 【解決手段】 光源装置100は、ハウジング4と該ハ
ウジング4に収容されるバルブユニット3とを有する。
ハウジング4は電磁シールド材料で形成される。バルブ
ユニット3は、絶縁性材料からなるリフレクタ容器5
と、該リフレクタ容器5に収容されたバルブ1と、該バ
ルブ1と電気的に接続されリフレクタ容器5に設けられ
たコネクタ6と、リフレクタ容器5に設けられた光出力
穴5d,5eとを有する。バルブ1は光出力穴5d,5
eの軸線L1 ,L2 を横切るよう、かつ、一対の端部の
うち一方の端部1bがコネクタ6に固定されるようリフ
レクタ容器5内に収容され、また、コネクタ6はリフレ
クタ容器5よりも外側へ突出している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源装置および光
源装置に組み込まれるバルブユニットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】特開平7−6603号公報には光源装置
が開示されている。この従来の光源装置は、光源部と制
御回路部と配線部とからなる。
【0003】光源部は、メタルハライドランプなど放電
灯(バルブ)と、バルブを収容するリフレクタ容器と、
リフレクタ容器に形成された光出力穴とを有する。リフ
レクタ容器は、バルブが発生する高周波ノイズをシール
ドできるよう導電性材料で構成されている。また、光出
力穴には、光ケーブルの光入射端部が挿入される。ここ
で、光ケーブルは、光入射端部から入射してきたバルブ
光を車両左右前部の照射レンズ部まで導き、照射レンズ
部から車両前方へ光を出射させるものである。
【0004】制御回路部は、バルブへの印加電力を制御
するものである。
【0005】配線部は、バルブと制御回路部とを電気的
に接続するものであり、高周波ノイズをシールドするた
めにシールド板で覆われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の光
源装置は、配線部を光源部の外側に光源部と一体に設け
ているため、バルブの交換にあたって光源部のみならず
配線部をも同時に交換することになり、交換コストが高
くなるという問題がある。さらに、配線部はシールド板
で覆われているため、バルブの交換にあたって、少なく
ともシールド板の取外し、取付け作業が必要となり、面
倒なバルブ交換作業が伴うという問題がある。
【0007】また、上記従来の光源装置における光源部
は、上述したように導電性材料からなるリフレクタ容器
内にバルブを収容しているため、光源部の小型化を図る
べくリフレクタ容器を小型化すると、バルブがリフレク
タ容器へ接近し、始動時にバルブの高圧側電極(アノー
ド電極)の高電圧がリフレクタ容器へリークしやすくな
り、バルブを点灯できなくなる。このため、光源部の小
型化を十分に図ることが難しいという問題がある。
【0008】本発明は、上記問題点にかんがみ、バルブ
交換コストが安価でしかもバルブ交換作業が容易な光源
装置を提供することを目的とするとともに、光源部を単
体化することにより光源部の小型化を十分に図ることを
目的とする。なお、上記従来技術の他、光源装置の従来
技術として実開平4−107208号公報、実開平6−
58506号公報に記載の光源装置などがある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の光源装置は、
リフレクタ容器にコネクタを設けることにより光源部を
バルブユニットとして単体化したため、バルブユニット
単位でバルブ交換を行うことができ、バルブ交換コスト
が安価になるとともにバルブ交換作業が容易になる。ま
た、バルブユニットを電磁シールド材料からなるハウジ
ング内に収容したため、ハウジングにより高周波ノイズ
をシールドすることができる。
【0010】請求項2の光源装置用バルブユニットは、
リフレクタ容器を絶縁性材料で形成したため、リフレク
タ容器を小型化させることによってバルブがリフレクタ
容器に接近するようになってもバルブの高圧側電極(ア
ノード電極)の高電圧がリフレクタ容器にリークするこ
とがなくなり、従って、リフレクタ容器の十分な小型
化、換言すると光源部の十分な小型化を図ることができ
る。また、光出力穴の軸線をバルブが横切るよう、か
つ、バルブの一対の端部のうち一方の端部がコネクタに
固定されるようバルブをリフレクタ容器内に収容したた
め、コネクタが単なる配線機能のみならずバルブ固定機
能をも発揮するようになり、バルブ固定手段の簡素化を
図ることができる。また、リフレクタ容器よりも外側へ
突出したコネクタは、制御回路部側の凹状コネクタに嵌
合されることによってバルブと制御回路部とが電気的に
接続されるため、配線部の簡素化を図ることができる。
【0011】請求項3の光源装置によると、リフレクタ
容器の筒状部がハウジングの凹部に係止されることによ
って、ハウジングに対するリフレクタ容器の位置決めを
行うことができるようになるため、光ケーブルの軸線を
光出力穴の軸線に一致させることが容易になり、光ケー
ブルへの光入射効率を向上させることができる。
【0012】請求項4の光源装置によると、リフレクタ
容器に開口部を設け、この開口部とハウジングとの間
に、開口部の周囲の平面部に部分的に圧接されながら開
口部を覆うように弾性部材を設けたため、弾性部材とハ
ウジングとによってリフレクタ容器を確実に保持でき、
さらに、弾性部材とリフレクタ容器の平面部との間に、
リフレクタ容器の内部から外部に通じる放熱空間路を形
成したため、バルブの発熱をリフレクタ容器外部に放出
することができ、リフレクタ容器内部の温度上昇を抑制
することができる。
【0013】請求項5の光源装置およびバルブユニット
によると、アノードターミナルを絶縁性材料からなるコ
ネクタ本体部の内側に、カソードターミナルをコネクタ
本体部の外側にそれぞれ位置させたため、アノードター
ミナルとカソードターミナルとの間の絶縁を確実に保持
することができる。
【0014】請求項6の光源装置およびバルブユニット
によると、アノードターミナルを、コネクタ本体部の先
端部端面よりも内側に位置させたため、コネクタを制御
回路部の凹状コネクタに嵌合させる際、アノードターミ
ナルがコネクタ本体部によって保護されるようになり、
アノードターミナルの破損等を防止できる。
【0015】請求項7の光源装置によると、リフレクタ
容器の筒状部の周面に保護管を設けたため、筒状部の破
損等を防止できる。
【0016】請求項9のバルブユニットによると、開口
部を介してリフレクタ容器内部の発熱を外部へ放出する
ことができ、リフレクタ容器内部の温度上昇を抑制する
ことができる。
【0017】請求項10及び請求項11の光源装置によ
ると、制御回路に含まれる高圧コイルとバルブとをコネ
クタを介して電気的に接続したため、高圧コードが不要
になる。また、バルブを収容するハウジングと制御回路
を収容するケースとの一体化を図るようにすると、容易
且つ確実に電磁シールドとしての機能を発揮できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】図1は、一実施例による光源装置が組み込
まれた自動車用前照灯の概略的システム図を示してい
る。自動車用前照灯システムは、図1に示すように、光
源装置100のバルブ1が発した光を、左側の光ケーブ
ル201を介して左側の照射レンズ301に、右側の光
ケーブル202を介して右側の照射レンズ302にそれ
ぞれ導き、各々の照射レンズ301、302から車両前
方へ出射させて車両前方を照らすよう構成されている。
なお、図1において、符号401は左車輪、402は右
車輪を表している。
【0020】図2は、図1図示の光源装置100の電力
系統図を示している。光源装置100の電力系統は、図
2に示すように、車載バッテリ500を電源としてお
り、この車載バッテリ500の直流電源を、DC/DC
コンバータを構成する制御回路部2により昇圧させてバ
ルブ1に供給し、バルブ1を直流点灯させるよう構成さ
れている。なお、制御回路部2は、トランス51と、こ
のトランス51の1次電流を図示しない制御回路からの
PWM(パルス幅変調)制御信号によって導通、遮断す
るスイッチ素子52と、このスイッチ素子52に直列接
続された電流制限用抵抗53と、トランス51の2次電
流を整流する整流用ダイオード54と、整流用ダイオー
ド54で整流された電流を充電して電圧を平滑化し、バ
ルブ1の一対の電極1a、1c間に印加する平滑コンデ
ンサ55と、始動時に高電圧パルスをバルブ1の一対の
電極1a、1c間に印加してバルブ1の放電を開始させ
る高圧コイル56と、始動時に高圧コイル56の2次側
に高圧パルスを発生させるべく高圧コイル56に1次電
流を流す始動回路57とを有する。従って、バルブ1の
一対の電極1a,1cのうち一方の電極1aが高圧側電
極(アノード電極)、他方の電極1cが低圧側電極(カ
ソード電極)となる。
【0021】(1)第1実施例による光源装置(図3〜
図10) 図3は、光ケーブル201、202が装着されている第
1実施例による光源装置100の断面図、図4は、光ケ
ーブル201、202が装着されていない第1実施例に
よる光源装置100の断面図、図5は、図4に示した断
面図の切断面と直交する切断面による光源装置100の
断面図、図6は、図4に示した断面図の切断面と同一の
切断面による光源装置100の分解断面図、図7は、図
5に示した断面図の切断面と同一の切断面による光源装
置100の分解断面図、図8は、図4、図6に示した断
面図の切断面と同一の切断面によるバルブユニットの断
面図、図9は、図5、図7に示した断面図の切断面と同
一の切断面によるバルブユニットの断面図、図10は、
バルブユニットの斜視図をそれぞれ示している。
【0022】図3〜図10において、光源装置100
は、バルブユニット3とハウジング4と制御回路部2と
を備える。
【0023】バルブユニット3 バルブユニット3は、図8〜図10に示すように構成さ
れ、バルブ1と、バルブ1を収容したリフレクタ容器5
と、リフレクタ容器5に設けられたコネクタ6とを有す
る。
【0024】(i) バルブ1 バルブ1は、メタルハライドランプなど放電灯である。
バルブ1は、ガラス製のさやの中央部に膨らんだ発光部
を有し、その両端に電極が取り出されている。
【0025】このバルブ1の一端側である高圧側電極
(アノード電極)1a側のガラスエンベロープ部1b
は、セメントなど接着剤でコネクタ6の中空円筒部6a
の上部内周面に固着されている。
【0026】アノード電極1aの先端部は、アノードタ
ーミナル6dに溶接され、これによりアノード電極1a
とアノードターミナル6dとが電気的に接続されてい
る。
【0027】アノードターミナル6dは、コネクタ6の
中空円筒部6aの下部内周面に接着剤で固着され、その
先端部が中空円筒部6aから下方へ突出している。
【0028】(ii)リフレクタ容器5 リフレクタ容器5は、容器本体部を備える。容器本体部
は、反射面を形成可能であって、耐熱性の材料で構成さ
れ、さらに電気的絶縁材料であることが望ましい。この
実施例では、断面が楕円形状である内周面を有する一対
の耐熱性ガラス5a,5bを互いに対向させ、セメント
など耐熱性接着剤で固着させて構成されている。
【0029】一対の耐熱性ガラス5a,5bの内周面に
は、SiO2 など非金属反射膜5cが蒸着などの被覆処
理方法によって形成され、2つの反射面51,52が形
成されている。
【0030】一対の耐熱性ガラス5a,5bには、それ
ぞれ光ケーブル201,202の光入射端部201a,
202aが挿入される光出力穴5d,5eが形成されて
いる。各々の光出力穴5d,5eは、各々の軸線L1 ,
L2 が一致しかつリフレクタ容器5の中心位置を通るよ
う互いに対向して形成されている。各々の光出力穴5
d,5eは、それぞれ、筒状部5f,5gの内周面によ
って形成されている。各々の筒状部5f,5gには、保
護管としてのステンレス管5h,5iが弾性力をもって
嵌め込まれ、筒状部5f,5gの破損防止を図ってい
る。
【0031】リフレクタ容器5の反射面51,52は、
光出力穴5dまたは5eの軸線L1またはL2 、すなわ
ちそこに位置されるケーブル201,202への入射光
の軸線を中心とした回転体形状に形成されることが望ま
しく、2つの光出力に均等に対応するべく発光部に関し
て対称形に構成されている。ただし、その光出力穴5
d,5eの軸線L1 ,L2 と直交する下端部には開口部
が形成され、この開口部にコネクタ6がセメントなどの
接着剤により固着されている。また、コネクタ6と対向
する反対側にも開口部5kが開設されており、リフレク
タ容器5の内外を連通している。この開口部5kは、リ
フレクタ容器5内の光軸と直交する位置にコネクタ6と
対向させて設けたので、発光部の真上に位置されて放熱
に役立つとともに、バルブ1のガラスさやの軸線上に位
置していてバルブ1のカソード電極1cに接続されるリ
ード線7を通すために役立つ。
【0032】リフレクタ容器5の2つの光出力穴5d,
5eの軸線上には、バルブ1の発光部が位置されてい
る。そして、リフレクタ容器5に形成された反射面5
1,52は、バルブ1の発光部からの光を高い効率をも
って光ケーブル201,202に入射させるように、そ
の曲面が設定されている。例えば、反射面51は、バル
ブ1の発光部を1つの焦点とし、光ケーブル202への
入射部を他方の焦点とする楕円曲面とすることができ
る。なお、反射面の曲面形状、ならびに光ケーブルへの
入射部の位置の設定にあたっては、反射面から反射され
た光が確実に高い効率で光ケーブルに入射されるよう光
ケーブルの端部201a,202aに入射可能な光の角
度、言い換えれば光ケーブルの端部の光学的開口角も考
慮されている。
【0033】(iii) コネクタ6 コネクタ6は、リフレクタ容器5の下端部開口部を形成
する内周面にセメントなど接着剤で固着されている。
【0034】コネクタ6は、セラミックなど絶縁性、耐
熱性材料で作られたコネクタ本体部を備える。
【0035】コネクタ本体部は、上述した中空円筒部6
aと、この中空円筒部6aと同軸となるよう中空円筒部
6aの外側に形成された環状の外壁部6bとを有する。
【0036】外壁部6bは、リフレクタ容器5の外側に
突出している。また、外壁部6bは、中空円筒部6aか
ら下方へ突出したアノードターミナル6dを間隙をもっ
て取り囲むように形成されている。外壁部6bの先端面
(下端面)は、アノードターミナル6dの先端(下端)
と同じ位置か、または、下方に位置するように形成さ
れ、アノードターミナル6dの破損防止を図っている。
【0037】外壁部6bの外周面には、薄い中空円筒状
のカソードターミナル6cが弾性的に固定されている。
カソードターミナル6cの外周面には、リフレクタ容器
5の外側を通るリード線7の一端部7aが溶接などで固
着されている。リード線7の他端部7bは、リフレクタ
容器5の上端の開口部を経てリフレクタ容器5の内側に
入り、バルブ1のカソード電極1cに接続されている。
このように、カソードターミナル6cとカソード電極1
cとは、リード線7を介して電気的に接続されている。
【0038】リード線7は、ニッケルなど耐熱性に優れ
た裸線からなる。ただし、被覆層がテフロンなど耐熱性
に優れた材料からなる場合には、被覆層を有するもので
あってもよい。
【0039】上記のように、アノードターミナル6dは
絶縁性外壁部6bの内側に配され、カソードターミナル
6cは絶縁性外壁部6bの外側に配されている。このた
め、アノードターミナル6d、カソードターミナル6c
間の絶縁は、絶縁性外壁部6bによって十分に確保され
る。
【0040】ハウジング4 ハウジング4は、図3〜図7に示すように構成され、ハ
ウジング本体4aと蓋4bとを有する。
【0041】(i) ハウジング本体4a ハウジング本体4aは、バルブが発生する高周波ノイズ
をシールドするためにアルミなど導電性材料で作られて
いる。
【0042】ハウジング本体4aの下端部は、バルブユ
ニット3のコネクタ6を制御回路部2のコネクタ8に嵌
合可能とするよう開口している。また、ハウジング本体
4aの下端部は、制御回路部2のケース9の上端部にボ
ルトなど固定手段によって取り付けられる制御回路部取
付部4cを構成している。
【0043】ハウジング本体4aの側壁部4dには、光
ケーブル201,202の光入射端部201a,202
aが挿入される2つの筒状部4e,4fが外方向に突出
して形成されている。各々の筒状部4e,4fは、各々
の軸線L3 ,L4 が互いに一致するよう形成されてい
る。
【0044】ハウジング本体4aの上端部は、バルブユ
ニット3をハウジング4内に出し入れ可能なように開口
している。また、ハウジング本体4aの上端部は、蓋4
bがねじなど固定手段によって取り付けられる蓋取付部
4gを構成している。
【0045】ハウジング本体4aの内部には、2つのリ
フレクタ容器支持板部4h,4iが形成されている。各
々のリフレクタ容器支持板部4h,4iは、リフレクタ
容器5の各々の筒状部5f,5gを下方から支持するも
のであり、筒状部5f,5gを収容するU字状溝(凹
部)4jを有している。ここで、筒状部5f,5gの外
周面には、スプリング20,21が装着されており、こ
れらのスプリング20,21がU字状溝4jに収容され
筒状部5f,5gの外周面を弾性的に押圧することで筒
状部5f,5gをU字状溝4j内に確実に係留させ、こ
れによりリフレクタ容器5はハウジング本体4aに確実
に固定される。
【0046】また、リフレクタ容器支持板部4h,4i
は、リフレクタ容器5の光出力穴5d,5eの軸線L1
,L2 とハウジング本体4aの筒状部4e,4fの各
々の軸線L3 ,L4 とを一致させた状態でリフレクタ容
器5を支持している。
【0047】(ii)蓋4b 蓋4bは、ハウジング本体4aの上端部の開口を覆うも
のであり、バルブ1が発生する高周波ノイズをシールド
するためにアルミなど導電性材料で作られている。
【0048】蓋4bは、ねじなど固定手段によってハウ
ジング本体4aの蓋取付部4gに取り付けられる。
【0049】蓋4bの内側には、ほぼ円錐状の板ばねな
ど弾性部材10が装着されている。弾性部材10は、リ
フレクタ容器5の上端部の開口部周囲の平面部5jに部
分的に圧接され、バルブユニット3の上端部を固定させ
るものである。弾性部材10とリフレクタ容器5の平面
部5jとの間には、リフレクタ容器5の内部から外部に
通じる放熱空間路(図示せず)が形成されている。この
ため、バルブ1の発熱をリフレクタ容器5外部に放出す
ることができ、リフレクタ容器5内部の温度上昇を抑制
することができる。
【0050】蓋4bとハウジング本体4aとの間は、O
リング11によってシールされている。
【0051】制御回路部2 制御回路部2は、図3〜図7に示すように構成され、ケ
ース9と、ケース9に取り付けられたコネクタ8と、ケ
ース9内部に設けられた回路基板12と、回路基板12
に実装された回路素子13とを有する。
【0052】(i) ケース9 ケース9は、制御回路部2の回路が発生する高周波ノイ
ズをシールドするためにアルミなど導電性材料で作られ
ている。
【0053】ケース9の上端部には、ハウジング本体4
aがボルトなど固定手段によって取り付けられるハウジ
ング本体取付部9aが形成されている。ケース9とハウ
ジング本体4aとの間は、Oリング12によってシール
されている。また、ケース9の上端部は、開口してお
り、この開口部を形成する内周面にコネクタ8がセメン
トなど接着剤で固着されている。
【0054】(ii)コネクタ8 コネクタ8は、ケース9の開口部を形成する内周面にセ
メントなど接着剤で固着されている。
【0055】コネクタ8は、セラミックなど絶縁性、耐
熱性材料で作られている。
【0056】コネクタ8は、環状の内壁部8aを有す
る。環状の内壁部8aは、上方へ開口する凹部を形成し
ている。この凹部には、制御回路部側アノードターミナ
ル8bが上方へ突出している。制御回路部側アノードタ
ーミナル8bは、バルブユニット側アノードターミナル
6dを収容可能な凹形状をしている。制御回路部側アノ
ードターミナル8bとバルブユニット側アノードターミ
ナル6dは、互いに接触することで電気的に接続され
る。
【0057】コネクタ8は、環状の外壁部8cを有す
る。環状の外壁部8cは、環状の内壁部8aと共同して
上方へ開口する環状凹部8dを形成している。この環状
凹部8dには、バルブユニット3のコネクタ6の外壁部
6bが挿入される。外壁部8cの内周面には、制御回路
部側カソードターミナル8eが固定されている。制御回
路部側カソードターミナル8eとバルブユニット側カソ
ードターミナル6cは、互いに弾性的に接触することで
電気的に接続される。
【0058】(iii) 回路基板12、回路素子13 回路基板12および回路素子13は、図2に示した制御
回路部2の電気回路を構成し、制御回路部側アノードタ
ーミナル8bおよび制御回路部側カソードターミナル8
eと電気的に接続されている。
【0059】回路素子13には高圧コイル56が含まれ
ており、高圧コイル56は回路基板12に固定されてい
る。高圧コイル56のケース56aは、高圧のコネクタ
8とは別体のものでも良いし、絶縁性、耐熱性材料から
なる高圧コネクタ8と一体成型しても良い。高圧コイル
56の二次巻線56bの高圧ターミナル56cは、コネ
クタ8の高圧側アノードターミナル8bと電気的に接続
され、また、二次巻線56bの低圧ターミナル56dは
回路基板12の配線58に接続される。高圧コネクタ8
の低圧側カソードターミナル8eは、コイルケース56
aにインサート又はアウトサートされたターミナル56
eを介して回路基板12の配線59に電気的に接続され
る。高圧コイル56はケース56a内がエポキシ樹脂な
ど絶縁性樹脂56fで充填されて構成され、高圧部が外
部に対して絶縁されている。これにより、二次高電圧は
外部に露出することなく高圧コネクタ8に直接供給さ
れ、高圧コード等が不要となる。
【0060】以上のように光源装置100は構成され、
この光源装置100に対し光ケーブル201,202が
取り付けられている。光源装置100と光ケーブル20
1,202との結合構造は、図3に示すように、光源装
置100のハウジング本体4aの筒状部4e,4fと、
光ケーブル201,202が内部に挿入された状態で筒
状部4e,4fの内部に挿入されるインナースリーブ1
4,15と、内周面に雌ねじを有し、この雌ねじが筒状
部4e,4fの外周面の雄ねじと噛み合いながらバルブ
ユニット3に向けてねじ込まれることで筒状部4e,4
fの外周面に螺着されるアウタースリーブ16,17
と、筒状部4e,4fの端面と当接可能にインナースリ
ーブ14,15の外周面に突出して形成され、光ケーブ
ル201,202がリフレクタ容器5内に過挿入される
ことを防止するフランジ14a,15aと、フランジ1
4a,15aと当接可能にアウタースリーブ16,17
の内周面に形成され、インナースリーブ14,15の抜
けを防止するストッパー16a,17aとから構成され
る。また、インナースリーブ14,15と筒状部4e,
4fとの間は、Oリング18,19でシールされてい
る。次に、光源装置100のバルブ交換方法を、バル
ブユニットの取り外し、バルブユニットの取り付け、
の順で説明する。
【0061】バルブユニット3の取り外し (i) まず、光ケーブル201,202を光源装置100
から取り外す。この取り外し方法は、アウタースリーブ
16,17とハウジング本体4aの筒状部4e,4fと
の結合を緩めてアウタースリーブ16,17をハウジン
グ本体4aの筒状部4e,4fから取り外すようにして
行う。これにより光ケーブル201,202は光源装置
100から取り外される。
【0062】(ii)次に、蓋4bをハウジング本体4aか
ら取り外す。
【0063】(iii) 次に、バルブユニット3を上方へ持
ち上げ、コネクタ6と制御回路部側コネクタ8との嵌合
状態を解除することでバルブユニット3をハウジング本
体4aの内部から外へ取り出す。
【0064】バルブユニット3の取り付け (i) まず、別のバルブユニット3をハウジング本体4a
の内部に挿入し、バルブユニット3の筒状部5f,5g
をリフレクタ容器支持板部4h,4iのU字状溝4jに
収容させながらコネクタ6を制御回路部側コネクタ8に
嵌合させる。
【0065】(ii) 次に、蓋4bをハウジング本体4a
に取り付ける。
【0066】(iii) 次に、外周面にインナースリーブ1
4,15が装着された光ケーブル201,202の光入
射端部201a,202aを、インナースリーブ14,
15のフランジ14a,15aが筒状部4e,4fの端
面と当接するまで挿入し、アウタースリーブ16,17
を筒状部4e,4fの外周面にねじ込む。
【0067】以上のようにしてバルブ交換が行われる。
【0068】以上説明したように、第1実施例の光源装
置は、リフレクタ容器5にコネクタ6を設けることによ
り光源部をバルブユニット3として単体化したため、バ
ルブユニット3単位でバルブ交換を行うことができ、バ
ルブ交換コストが安価になるとともにバルブ交換作業が
容易になる。また、バルブユニット3を電磁シールド材
料からなるハウジング4内に収容したため、ハウジング
4により高周波ノイズをシールドすることができる。
【0069】また、バルブユニット3は、リフレクタ容
器5を絶縁性材料で形成したため、リフレクタ容器5を
小型化させることによってバルブ1がリフレクタ容器5
に接近するようになってもバルブ1の高圧側電極(アノ
ード電極)1aの高電圧がリフレクタ容器5にリークす
ることがなくなり、従って、リフレクタ容器5の十分な
小型化、換言すると光源部の十分な小型化を図ることが
できる。また、光出力穴5d,5eの軸線L1 ,L2 を
バルブ1が横切るよう、かつ、バルブ1の一対の端部の
うち一方の端部1bがコネクタ6に固定されるようバル
ブ1をリフレクタ容器5内に収容したため、コネクタ6
が単なる配線機能のみならずバルブ固定機能をも発揮す
るようになり、バルブ固定手段の簡素化を図ることがで
きる。また、リフレクタ容器5よりも外側へ突出したコ
ネクタ6は、制御回路部2側の凹状コネクタ8に嵌合さ
れることによってバルブ1と制御回路部2とが電気的に
接続されるため、配線部の簡素化を図ることができる。
【0070】また、上記光源装置100によると、リフ
レクタ容器5の筒状部5f,5gがハウジング4の凹部
4jに係止されることによって、ハウジング4に対する
リフレクタ容器5の位置決めを行うことができるように
なるため、光ケーブル201,202の軸線L3 ,L4
を光出力穴5d,5eの軸線L1 ,L2 に一致させるこ
とが容易になり、光ケーブル201,202への光入射
効率を向上させることができる。
【0071】また、上記光源装置100によると、リフ
レクタ容器5に開口部5kを設け、この開口部5kとハ
ウジング4との間に、開口部5kの周囲の平面部5jに
部分的に圧接されながら開口部5kを覆うように弾性部
材10を設けたため、弾性部材10とハウジング4とに
よってリフレクタ容器5を確実に保持でき、さらに、弾
性部材10とリフレクタ容器5の平面部5jとの間に、
リフレクタ容器5の内部から外部に通じる放熱空間路を
形成したため、バルブ1の発熱をリフレクタ容器5外部
に放出することができ、リフレクタ容器5内部の温度上
昇を抑制することができる。
【0072】さらに、上記光源装置100およびバルブ
ユニット3によると、アノードターミナル6dを絶縁性
材料からなるコネクタ本体部の内側に、カソードターミ
ナル6cをコネクタ本体部の外側にそれぞれ位置させた
ため、アノードターミナル6dとカソードターミナル6
cとの間の絶縁を確実に保持することができる。
【0073】さらに、上記光源装置100およびバルブ
ユニット3によると、アノードターミナル6dを、コネ
クタ本体部の先端部端面よりも内側に位置させたため、
コネクタ6を制御回路部2の凹状コネクタ8に嵌合させ
る際、アノードターミナル6dがコネクタ本体部によっ
て保護されるようになり、アノードターミナル6dの破
損等を防止できる。
【0074】さらに、上記光源装置100によると、リ
フレクタ容器5の筒状部5f,5gの周面に保護管5
h,5iを設けたため、筒状部5f,5gの破損等を防
止できる。
【0075】(2)第2実施例による光源装置(図1
1、図12) 図11は、第2実施例による光源装置100の断面図、
図12は、バルブ交換単位としてのバルブユニット3の
斜視図をそれぞれ示している。
【0076】第2実施例による光源装置100は、バル
ブ交換単位としてのバルブユニット3を、バルブ1とリ
フレクタ容器5とコネクタ6と蓋4bとで構成したこと
を特徴としている。すなわち、上記第1実施例では、バ
ルブユニット3がバルブ1とリフレクタ容器5とコネク
タ6とで構成されているのに対し、第2実施例では、蓋
4bの下端面にリフレクタ容器取付用の取付部4kを設
けるとともに、リフレクタ容器5の光出力穴5d,5e
に挿入された筒状部22a,23aを有する蓋取付用の
取付部材22,23を設け、取付部4kと取付部22,
23とをねじ25,26で連結することでリフレクタ容
器5と蓋4bとを一体化している。なお、図12中の符
号4l,4mは、ハウジング本体4aに対して蓋4bの
位置決めを行うための位置決め用突出部を表している。
その他の構成については、上記第1実施例と同様であ
り、説明を省略する。
【0077】第2実施例による光源装置100による
と、バルブ交換の際、蓋4bが一体化されたバルブユニ
ット3の単位でバルブ交換を行うことができるため、蓋
4bをハウジング本体4aから取り外し、蓋4bを上方
へ持ち上げるようにするだけでリフレクタ容器5をハウ
ジング本体4aの内部から外へ取り出すことができ、バ
ルブユニットの取外し作業が一層容易になる。また、バ
ルブユニットの取付作業についても、蓋4bをハウジン
グ本体4aに取り付けると同時にリフレクタ容器5をハ
ウジング本体4aの内部の所定位置にセットすることが
できるため、バルブユニットの取外し作業と同様、取付
作業も一層容易なものとなる。
【0078】(3)第3実施例による光源装置(図1
3) 図13は、第3実施例による光源装置100におけるバ
ルブ交換単位としてのバルブユニット3の斜視図を示し
ている。
【0079】第3実施例による光源装置100における
バルブユニット3は、リフレクタ容器5の筒状部5f,
5gを、下方に開口した逆U字形状にしたことを特徴と
している。その他の構成については、上記第1実施例と
同様であり、説明を省略する。
【0080】第3実施例によると、筒状部5f,5gを
逆U字形状に構成したことにより、バルブユニット3を
ハウジング本体4aの内部から外へ取り出すときに光ケ
ーブル201,202が障害とならず、このため、光ケ
ーブル201,202を光源装置100から取り外さな
くてもバルブユニット3を交換することができ、バルブ
交換作業が一層容易なものとなる。
【0081】(4)第4実施例による光源装置(図1
4) 図14は、第4実施例による光源装置100の断面図を
示している。
【0082】第4実施例による光源装置100は、バル
ブ側コネクタ6のアノードターミナル6dと制御回路部
側コネクタ8のアノードターミナル8bとの電気的接続
を、一端がバルブ側アノードターミナル6dに弾性的に
圧接され、他端が凸状の制御回路部側アノードターミナ
ル8bに被せられる導電性コイルばね27によって行う
よう構成したことを特徴としている。その他の構成につ
いては、上記第1実施例と同様であり、説明を省略す
る。
【0083】第4実施例によると、導電性コイルばね2
7が弾性力を有しているため、上記第1実施例のように
バルブ側アノードターミナル6dと制御回路部側アノー
ドターミナル8bとを直に接続する場合と比べ、バルブ
側アノードターミナル6dおよび制御回路部側アノード
ターミナル8bに高い寸法精度が要求されないととも
に、両アノードターミナル6d,8bの破損などを防止
することができる。
【0084】(5)第5実施例による光源装置(図1
5) 図15は、第5実施例による光源装置100におけるバ
ルブ交換単位としてのバルブユニット3の断面図を示し
ている。
【0085】第5実施例による光源装置100における
バルブユニット3は、バルブ1のガラスエンベロープ部
1bをリフレクタ容器5に接着材で固着させるととも
に、コネクタ6をリフレクタ容器5の外周側でリフレク
タ容器5に固着させたことを特徴としている。その他の
構成については、上記第1実施例と同様であり、説明を
省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例による光源装置が組み込まれた自動車
用前照灯の概略的システム図
【図2】図1図示の光源装置の電力系統図
【図3】光ケーブルが装着されている第1実施例による
光源装置の断面図
【図4】光ケーブルが装着されていない第1実施例によ
る光源装置の断面図
【図5】図4に示した断面図の切断面と直交する切断面
による第1実施例による光源装置の断面図
【図6】図4に示した断面図の切断面と同一の切断面に
よる第1実施例による光源装置の分解断面図
【図7】図5に示した断面図の切断面と同一の切断面に
よる第1実施例による光源装置の分解断面図
【図8】図4、図6に示した断面図の切断面と同一の切
断面による第1実施例によるバルブユニットの断面図
【図9】図5、図7に示した断面図の切断面と同一の切
断面による第1実施例によるバルブユニットの断面図
【図10】第1実施例によるバルブユニットの斜視図
【図11】第2実施例による光源装置の断面図
【図12】第2実施例による光源装置におけるバルブ交
換単位としてのバルブユニットの斜視図
【図13】第3実施例による光源装置におけるバルブ交
換単位としてのバルブユニットの斜視図
【図14】第4実施例による光源装置の断面図
【図15】第5実施例による光源装置におけるバルブ交
換単位としてのバルブユニットの断面図
【符号の説明】
1 バルブ 1a アノード電極 1c カソード電極 2 制御回路部(制御回路) 3 バルブユニット 4 ハウジング 4j U字状溝(凹部) 5 リフレクタ容器 5a,5b 一対の耐熱性ガラス(容器本体部) 5c 非金属反射膜 5d,5e 光出力穴 5f,5g 筒状部 5h,5i ステンレス管(保護管) 5j 平面部 5k 開口部 6 コネクタ 6a,6b 中空円筒部、外壁部(コネクタ本体部) 6c カソードターミナル 6d アノードターミナル 8 コネクタ(ケース側コネクタ) 9 ケース(回路収容ケース) 10 弾性部材 56 高圧コイル 56b 二次コイル 56c 高圧ターミナル 100 光源装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと該ハウジングに収容される
    バルブユニットとを有し、 前記ハウジングは電磁シールド材料で形成され、 前記バルブユニットは、絶縁性材料からなるリフレクタ
    容器と、該リフレクタ容器に収容されたバルブと、該バ
    ルブと電気的に接続され前記リフレクタ容器に設けられ
    たコネクタと、前記リフレクタ容器に設けられた光出力
    穴とを有することを特徴とする光源装置。
  2. 【請求項2】 光源装置用バルブユニットであって、 絶縁性材料からなるリフレクタ容器と、該リフレクタ容
    器に収容されたバルブと、該バルブと電気的に接続され
    前記リフレクタ容器に設けられたコネクタと、前記リフ
    レクタ容器に設けられた光出力穴とを有し、 前記バルブは前記光出力穴の軸線を横切るよう、かつ、
    一対の端部のうち一方の端部が前記コネクタに固定され
    るよう前記リフレクタ容器内に収容され、また、前記コ
    ネクタは前記リフレクタ容器よりも外側へ突出している
    ことを特徴とするバルブユニット。
  3. 【請求項3】 前記リフレクタ容器の前記光出力穴は、
    前記リフレクタ容器の外側に突出した筒状部の内周面に
    よって構成されており、前記筒状部は、前記ハウジング
    内に設けられた凹部に係止されていることを特徴とする
    請求項1に記載の光源装置。
  4. 【請求項4】 前記リフレクタ容器に開口部を設けると
    ともに、前記リフレクタ容器と前記ハウジングとの間に
    弾性部材を設け、該弾性部材は、前記リフレクタ容器の
    開口部の周囲の平面部に部分的に圧接されながら前記開
    口部を覆い、かつ、前記弾性部材と前記リフレクタ容器
    の前記平面部との間に、前記リフレクタ容器の内部から
    外部に通じる放熱空間路が形成されることを特徴とする
    請求項1または3に記載の光源装置。
  5. 【請求項5】 前記コネクタは、絶縁性材料からなるコ
    ネクタ本体部と、前記バルブのアノード電極と電気的に
    接続されるアノードターミナルと、前記バルブのカソー
    ド電極と電気的に接続されるカソードターミナルとを有
    しており、前記アノードターミナルが前記コネクタ本体
    部の内側に、前記カソードターミナルが前記コネクタ本
    体部の外側にそれぞれ位置していることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載の光源装置およびバルブユ
    ニット。
  6. 【請求項6】 前記アノードターミナルは、前記コネク
    タ本体部の先端部端面よりも内側に位置していることを
    特徴とする請求項5に記載の光源装置およびバルブユニ
    ット。
  7. 【請求項7】 前記リフレクタ容器の前記筒状部の周面
    に保護管が設けられていることを特徴とする請求項3〜
    6のいずれかに記載の光源装置。
  8. 【請求項8】 前記リフレクタ容器は、絶縁性材料から
    なる容器本体部と該容器本体部の内周面に形成された非
    金属反射膜とを有することを特徴とする請求項1〜7の
    いずれかに記載の光源装置およびバルブユニット。
  9. 【請求項9】 前記リフレクタ容器には、前記リフレク
    タ容器内外を連通する開口部が形成されていることを特
    徴とする請求項2に記載のバルブユニット。
  10. 【請求項10】 前記バルブを点灯制御する制御回路
    と、 前記制御回路を収容する回路収容ケースと、 前記ケースに取り付けられ、前記コネクタと嵌合可能な
    ケース側コネクタと、 を備えることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  11. 【請求項11】 前記制御回路は、少なくとも前記バル
    ブ点灯開始時に高電圧を供給するための高圧コイルを備
    え、 前記高圧コイルの二次コイルの高圧ターミナルは前記ケ
    ース側コネクタに電気的に接続されていることを特徴と
    する請求項10に記載の光源装置。
JP9006863A 1996-01-19 1997-01-17 光源装置およびバルブユニット Pending JPH09259605A (ja)

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JP774296 1996-01-19
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