JPH09259117A - かな漢字変換辞書学習装置およびその方法 - Google Patents

かな漢字変換辞書学習装置およびその方法

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JPH09259117A
JPH09259117A JP8072097A JP7209796A JPH09259117A JP H09259117 A JPH09259117 A JP H09259117A JP 8072097 A JP8072097 A JP 8072097A JP 7209796 A JP7209796 A JP 7209796A JP H09259117 A JPH09259117 A JP H09259117A
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JP
Japan
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kana
kanji conversion
dictionary learning
learning information
japanese
Prior art date
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Pending
Application number
JP8072097A
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English (en)
Inventor
Kaoru Idesako
薫 井出迫
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】クライアント数が多くなっても辞書学習情報に
よりサーバのDISK等のメモリスペースを圧迫するこ
とがなく、サーバを切り替えても同じ辞書学習情報を使
用でき、ワークステーション上に用途別に複数の辞書学
習情報を置き使用するアプリケーションパッケージに合
わせて切り替えて使用できるかな漢字変換辞書学習装置
およびその方法を提供することにある。 【解決手段】このかな漢字変換辞書学習装置は、かな漢
字変換辞書4を持つかな漢字変換サーバ2と;日本語A
P6と、かな漢字変換辞書4とは独立した辞書学習情報
7とを備え、かな漢字変換時に辞書学習情報7をかな漢
字変換サーバ2に送付し、かな漢字変換サーバ2が辞書
学習情報7をもとに選択候補を日本語APに送付し、日
本語AP側で選択語の確定を行い、辞書学習情報7を更
新するワークステーション5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はかな漢字変換辞書学
習装置およびその方法に関し、特にかな漢字変換サーバ
とワークステーション間でのかな漢字変換辞書学習装置
およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のかな漢字変換システム
は、たとえば「特開平5−307541号公報」に示さ
れるように、辞書内に辞書学習情報を持ち複数のクライ
アントで辞書学習を共有するか、サーバにクライアント
を登録しクライアント別の辞書学習情報を持つことで、
クライアント別に個別の辞書学習を行っている。
【0003】この従来のかな漢字変換システムの構成を
ブロックで示す図5を参照すると、このかな漢字変換シ
ステムは、かな漢字変換要求を行うクライアント55
と、かな漢字変換データが格納されているかな漢字変換
辞書54と、クライアント毎の学習情報を記録している
学習情報ファイル51と、クライアント55からの変換
要求情報と当該クライアントの学習情報ファイル51の
データに基づいてかな漢字変換辞書54から候補を検索
するとともに当該クライアント55の選択情報に基づい
て当該クライアントの学習情報ファイル51を更新する
サーバ処理部53とから構成される。
【0004】ここで、サーバ処理部53は、どのクライ
アントからの要求かを識別する入力処理部53Aと、要
求の内容を解析する要求解析部53Bと、要求解析部5
3Bの解析結果に基づいてかな漢字変換辞書54を参照
し変換処理を行う変換処理部52と、変換処理部52で
の検索結果を当該クライアントの出力する出力処理部5
3Cと、当該クライアントからの選択結果情報を解析し
その解析結果を変換処理部52に通知する応答解析部5
3Dとから構成されている。
【0005】この従来のかな漢字変換システムは、サー
バ側にクライアント登録を行い、各クライアント別の辞
書学習情報をサーバ上に用意する。かな漢字変換辞書と
辞書学習情報とはサーバ上で管理され、使用するクライ
アント全ての辞書学習情報がサーバ上に存在する。かな
漢字変換が行われるときには、サーバはクライアントの
識別を行い、使用するクライアントに該当する辞書学習
情報を参照/更新をする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来のかな漢字変
換システムは、サーバ上にクライアント別の辞書学習情
報を持つので、予め使用するクライアントをサーバに登
録しておき、クライアント数分の辞書学習情報をサーバ
上に持つ必要がある。この場合、予め登録されていない
クライアントは候補順が固定された辞書しか使用できな
いため辞書学習情報を使用できない。また、使用するク
ライアントが多くなると、サーバ上に持つ辞書学習情報
が多くなり、サーバのDISK等のメモリスペースを圧
迫する問題がある。また、ひとりのクライアントがアプ
リケーションパッケージ毎に異なる辞書学習を使用する
ことはできないという問題がある。
【0007】本発明の目的は、クライアント数が多くな
っても辞書学習情報によりサーバのDISK等のメモリ
スペースを圧迫することがなく、サーバを切り替えても
同じ辞書学習情報を使用でき、ワークステーション上に
用途別に複数の辞書学習情報を置き使用するアプリケー
ションパッケージに合わせて切り替えて使用でき、ま
た、予めクライアント登録されていないかな漢字変換サ
ーバに接続した場合でも辞書学習は有効となるかな漢字
変換辞書学習装置およびその方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のかな漢字変換辞
書学習装置は、かな漢字変換辞書を持つかな漢字変換サ
ーバと;日本語アプリケーションパッケージと、前記か
な漢字変換辞書とは独立した辞書学習情報とを備え、か
な漢字変換時に前記辞書学習情報を前記かな漢字変換サ
ーバに送付し、前記かな漢字変換サーバが前記辞書学習
情報をもとに選択候補を前記日本語アプリケーションパ
ッケージに送付し、前記日本語アプリケーションパッケ
ージ側で選択語の確定を行い、前記辞書学習情報を更新
するワークステーションとを備える。
【0009】また、本発明のかな漢字変換辞書学習方法
は、かな漢字変換辞書を持つかな漢字変換サーバと、日
本語アプリケーションパッケージを持つワークステーシ
ョンとを備え、前記かな漢字変換辞書とは独立した辞書
学習情報を前記ワークステーション上に備え、かな漢字
変換時に前記辞書学習情報を前記かな漢字変換サーバに
送付し、前記かな漢字変換サーバが前記辞書学習情報を
もとに選択候補を前記日本語アプリケーションパッケー
ジに送付し、前記日本語アプリケーションパッケージ側
で選択語の確定を行い、前記辞書学習情報を更新するこ
とを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0011】本発明の一実施の形態をブロックで示す図
1を参照すると、この実施の形態のかな漢字変換辞書学
習装置は、かな漢字変換辞書4を持つかな漢字変換サー
バ2と;日本語アプリケーションパッケージ(以後、日
本語APと記す)6と、かな漢字変換辞書4とは独立し
た辞書学習情報7とを備え、かな漢字変換時に辞書学習
情報7をかな漢字変換サーバ2に送付し、かな漢字変換
サーバ2が辞書学習情報7をもとに選択候補を日本語A
Pに送付し、日本語AP側で選択語の確定を行い、辞書
学習情報7を更新するワークステーション5とから構成
される。
【0012】サーバ1は、かな漢字変換サーバ2とかな
漢字変換辞書4とを備え、かな漢字変換サーバ2は日本
語AP6から送付されてくる辞書学習情報7を格納する
バッファ3を持ち、辞書学習情報7により変換候補とな
る語の候補順を決定し、日本語AP6に送付する。ワー
クステーション5は日本語AP6および辞書学習情報7
を備え、日本語AP6は日本語入力アプリケーションプ
ログラムインタフェイス(以後、日本語入力APIと記
す)8によってかな漢字変換サーバ2とメッセージの交
換をすることにより日本語入力を行う。辞書学習情報7
は、日本語AP6毎に辞書学習を行いたい場合は日本語
AP6別の辞書学習情報7を設定し、その必要がない場
合はひとつの辞書学習情報7を複数の日本語AP6で共
有する。
【0013】図2,図3および図4は、この実施の形態
の辞書学習の処理過程を示した流れ図であり、図2は接
続処理を、図3はかな漢字変換処理を、図4は終了処理
を示す。図2,図3および図4において、および
は情報の流れの接続関係を示す。図1に併せて図2,
図3および図4を参照して、この実施の形態の動作につ
いて説明する。
【0014】日本語AP6を起動すると、日本語入力A
PI8はかな漢字変換サーバ2に接続要求を送付する
(ステップ10および12)。かな漢字変換サーバ2は
接続された日本語AP6用の辞書学習情報7を格納する
バッファ3の確保を行った(ステップ13)後、接続処
理完了を日本語AP6に通知し(ステップ11)、接続
が完了する(ステップ11)。
【0015】日本語AP6は読みが入力され変換キーが
押されると、変換要求をかな漢字変換サーバ2に送付す
る(ステップ15)。かな漢字変換サーバ2は変換要求
されている読みに対する辞書学習情報7がバッファ3中
にあるか確認し(ステップ21)、辞書学習情報7がバ
ッファ3中にある場合は辞書学習情報7に基づいて変換
候補群を選択し日本語AP6に送付する(ステップ2
4)が、辞書学習情報7がバッファ3中にない場合は辞
書学習情報7の送付を日本語AP6に要求する(ステッ
プ22)。日本語AP6は辞書学習情報7から読みに対
する学習情報を読み出し、かな漢字変換サーバ2に送付
する(ステップ17)。かな漢字変換サーバ2は受け取
った学習情報をバッファ3に格納し(ステップ23)、
学習情報に基づいて変換候補を選択し日本語AP6に送
付する(ステップ24)。日本語AP6は変換候補から
一語を選択し(ステップ18)、かな漢字変換サーバ2
に通知する(ステップ25)。かな漢字変換サーバ2は
選択された語を確定し、日本語AP6に学習情報の更新
を通知し(ステップ26)、バッファ3中の学習情報の
更新を行う(ステップ27)。日本語AP6は学習情報
更新通知に従い辞書学習情報7の更新を行う(ステップ
19)。
【0016】日本語AP6の終了時には、日本語API
3はかな漢字変換サーバ2との接続切断要求をかな漢字
変換サーバ2に送付する(ステップ28)。かな漢字変
換サーバ2はバッファ3を解放(ステップ30)した後
接続の切断を行う(ステップ31)。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワークステーション上に辞書学習情報を持たせることに
より、クライアント数が多くなっても、辞書学習情報に
よりかな漢字変換サーバのDISK等のメモリスペース
を圧迫することがない。また、かな漢字変換サーバを切
り替えても同じ辞書学習情報を使用できる。ワークステ
ーション上に用途別に複数の辞書学習情報を置き、使用
する日本語APに合わせて辞書学習情報切り替えて使用
できる。予めクライアント登録されていないかな漢字変
換サーバに接続した場合でも辞書学習は有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】この実施の形態の辞書学習処理過程の接続処理
をを示した流れ図である。
【図3】この実施の形態の辞書学習処理過程のかな漢字
変換処理を示した流れ図である。
【図4】この実施の形態の辞書学習処理過程の終了処理
を示した流れ図である。
【図5】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2 かな漢字変換サーバ 3 バッファ 4 かな漢字変換辞書 5 ワークステーション 6 日本語AP 7 辞書学習情報 8 日本語入力API

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かな漢字変換辞書を持つかな漢字変換サ
    ーバと;日本語アプリケーションパッケージと、前記か
    な漢字変換辞書とは独立した辞書学習情報とを備え、か
    な漢字変換時に前記辞書学習情報を前記かな漢字変換サ
    ーバに送付し、前記かな漢字変換サーバが前記辞書学習
    情報をもとに選択候補を前記日本語アプリケーションパ
    ッケージに送付し、前記日本語アプリケーションパッケ
    ージ側で選択語の確定を行い、前記辞書学習情報を更新
    するワークステーションとを備えることを特徴とするか
    な漢字変換辞書学習装置。
  2. 【請求項2】 かな漢字変換辞書を持つかな漢字変換サ
    ーバと、日本語アプリケーションパッケージを持つワー
    クステーションとを備え、前記かな漢字変換辞書とは独
    立した辞書学習情報を前記ワークステーション上に備
    え、かな漢字変換時に前記辞書学習情報を前記かな漢字
    変換サーバに送付し、前記かな漢字変換サーバが前記辞
    書学習情報をもとに選択候補を前記日本語アプリケーシ
    ョンパッケージに送付し、前記日本語アプリケーション
    パッケージ側で選択語の確定を行い、前記辞書学習情報
    を更新することを特徴とするかな漢字変換辞書学習方
    法。
JP8072097A 1996-03-27 1996-03-27 かな漢字変換辞書学習装置およびその方法 Pending JPH09259117A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001229203A (ja) * 1999-12-07 2001-08-24 Nec Corp マルチメディア検索サーバーおよび画像音声混合文章生成装置

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981117