JPH0925802A - タービンの静翼列 - Google Patents

タービンの静翼列

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JPH0925802A
JPH0925802A JP8173980A JP17398096A JPH0925802A JP H0925802 A JPH0925802 A JP H0925802A JP 8173980 A JP8173980 A JP 8173980A JP 17398096 A JP17398096 A JP 17398096A JP H0925802 A JPH0925802 A JP H0925802A
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shroud
turbine
vane
base
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Said Havakechian
ハヴァケチアン サイド
Rainer Gut
グート ライナー
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ABB Management AG
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    • F01D5/12Blades
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    • F01D5/141Shape, i.e. outer, aerodynamic form
    • F01D5/142Shape, i.e. outer, aerodynamic form of the blades of successive rotor or stator blade-rows
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 公知のブレード形態をそのまま維持しなが
ら、タービン静翼列のところでの2次流による損失を低
減させる。 【解決手段】 ブレード基部5及び/又はシュラウド7
が、ブレード3の側に、軸方向でのシュラウドの縦の延
びの、流入側から見て10〜50%の区域に、それぞれ
1個以上の吸入路16,19の入口17,20を有する
ようにし、これらの吸入路が、斜めにブレード基部5及
び/又はシュラウド7を貫通して延びており、更に、こ
れらの吸入路16,19が、静翼1の流出側で1個以上
の出口18,21で終るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸流タービンの静
翼列、それも、各静翼が、実質的に1個のブレードから
成り、このブレードの基部が、タービンケーシングに固
定され、また、その先端が、タービンロータに対するシ
ールを形成するシュラウドで終っている形式の静翼列に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】タービンの静翼列には、2次流による損
失が生じる。この損失により、1つの静翼列と1つの動
翼列とから実質的に成るタービン段の効率が低下する。
【0003】その場合、2次流は、特に、側壁の境界層
流にさらされる翼列によって助長される。側壁とは、こ
こでは、シュラウドと基板との、ブレードに向いた側を
指す。2次流は、静翼列の前縁前方のこれら側壁のとこ
ろに、小さい渦として形成される。次いで、この渦は、
静翼の圧縮側と吸入側のところで、いわゆるU字渦とし
て付着する。吸入側のU字渦は、流れ方向には、ほとん
ど大きさと強さを増さないが、圧縮側のU字渦は増大し
続ける。この原因は、圧縮側・吸入側間の圧力差にあ
る。この圧力差により、作動流体は、側壁境界層流から
引き離され、圧縮側から吸入側へ流される。この作動流
体は、圧縮側のU字渦に吸収される。このためU字渦は
増大し、渦自体が吸入側へ移動し、その増大のゆえにダ
クト渦とも呼ばれる。この場合、このダクト渦は、静翼
流の内部に流れ損失を生じさせると同時に、流出側に続
く動翼列内にも別の損失を生じさせる。2次流によるこ
れらの損失を低減するために、アメリカ合衆国特許第5
249922号明細書及びヨーロッパ特許公開第057
0106号明細書に提案されている対策は、側壁境界層
流内の作動流体の圧力勾配を減少させることである。
【0004】前記アメリカ合衆国特許第5249922
号により公知のタービン静翼列の静翼は、作動流体の流
れ方向に対して直角方向に湾曲している。加えて、これ
らの静翼のブレードは、それらのシュラウド及び基板の
ところに、半径方向のタービン平面に対し傾斜角をなし
て配置されている。
【0005】また、前記ヨーロッパ特許公開第0570
106号による静翼列の直線状ブレードは、半径方向タ
ービン平面に対し5°〜12°の傾斜負角をなして配置
されている。このことは、ブレードの背面が隣接ブレー
ドの凹み側に傾斜していることを意味している。
【0006】前記の2つの発明は、ブレードの側壁境界
層流内の作動流体の圧力勾配を減少させることができ
る。それにより、2次流による損失が低減され、タービ
ン段の効率も向上する。しかし、従来のブレード形態及
びブレード配列と異なることによって、言うまでもな
く、新しいブレード配置の設計費及び製造費が高額にな
り、出費が増大する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、公知のブレード形態をそのまま維持しながら、タ
ービン静翼列のところでの2次流による損失を低減する
ことにある。
【0008】
【課題を解決する手段】この課題は、次のようにするこ
とにより解決された。すなわち、ブレード基部及び/又
はシュラウドが、ブレードに向いた側に、軸方向のシュ
ラウドの縦の延びの、流入側から見て10〜50%の区
域に、それぞれ1個以上の吸入路入口を有しており、こ
れらの吸入路が、斜めにブレードの基部及び/又はシュ
ラウドを貫通して延びており、更に、これらの吸入路
が、静翼の流出側で1個以上の出口で終わるようにした
のである。
【0009】
【発明の効果】静翼列の基板とシュラウドとの内部の吸
入路を特殊な配置にすることによって、従来の反動ブレ
ード配列の流れ方向での圧力差を活用して、作動流体の
側壁境界層流ないしはU字渦自体が解消される。これに
よって、ダクト渦の発生と、それに起因する損失を低減
でき、しかもブレードの設計変更を要しない。
【0010】本発明による吸入路の有利な一実施例によ
れば、ブレード基板及びシュラウドのところに、渦状の
作動流体を流れ易くする流入補助手段が設けられてい
る。流入補助手段としては、有利には、特に、基板及び
シュラウドを傾斜させることにより、流路輪郭が円錐形
に先細になるようにするか、又は基板及びシュラウドを
成形するかしておく。
【0011】
【発明の実施の形態】以下で、本発明の複数実施例を、
図示の軸流タービン段について説明する。
【0012】図面には、本発明の理解に必要な部材以外
は示されていない。作動流体の流れ方向は、矢印で示し
てある。
【0013】図1に示したタービン段は、実質的に、複
数の静翼1と動翼2とから成っている。図には、静翼と
動翼とが、それぞれ1個示されている。静翼1は、この
場合、基板4とシュラウド7との間にブレード3を有
し、タービンケーシング6内にブレード基部5が固定さ
れている。シュラウド7とタービンロータ9との間のラ
ビリンスシール8により、作動流体15の望ましくない
流出が防止される。
【0014】静翼1の流出側には、タービンロータ9内
のブレード基部12に、動翼2が配置されている。この
動翼2は、基板13とシュラウド11とを有するブレー
ド10により構成されている。タービンケーシング6と
シュラウドの間には、ラビリンスシール14が配置さ
れ、作動流体15の、不都合な流出を防止している。
【0015】静翼1と動翼2とを有する前記のタービン
段は、作動流体が、流出側より流入側で高い圧力を有す
る膨張段である。
【0016】静翼1のブレード3に向いた、シュラウド
7の面には、吸入路16への入口17が設けられてい
る。この場合、入口17は、軸方向でのシュラウド7の
縦の延びの、静翼1の流入側から見て10%〜50%の
区域に設けられている。
【0017】吸入路16は、斜めにタービンロータ9の
方向へシュラウド板を貫通して延び、静翼1の流出側の
出口18で終っている。
【0018】この吸入路16の配置と似た形式で、別の
吸入路19が、静翼1のブレード基部5を貫通して延び
ている。この吸入路19は、基板4に入口20を有して
いる。この入口20は、同じように、軸方向での基板4
の縦の延びの、流入側から見て10%〜50%の区域に
設けられている。吸入路19は、斜めにタービンケーシ
ング6の方向へブレード基部5を貫通して延び、静翼1
の流出側の出口21で終わっている。吸入路16,19
の役割は、基板4及びシュラウド7との作動流体15の
摩擦部分を吸入することにより、2次流の効果的な抑止
及び/又は除去を行なうことである。この過程を、次に
詳説する。
【0019】原則として、ここで確認しておかねばなら
ない点は、タービン内での作動流体15の流れは、2部
分に分けられるという点である。2部分とは、 −摩擦のないポテンシャル流れ(Potentialstroemung)
と仮定される部分と、 −作動流体15が接触するタービンのあらゆる構成部分
に沿った、摩擦を有する側壁境界層(reibungsbehaftet
e Seitenwandgrenzschicht)と仮定される別の部分と、
である。
【0020】摩擦を有する側壁境界層は、同時に、ター
ビン段に損失を生じさせる2次流の原因でもある。特
に、静翼1の基板4及びシュラウド7のところの側壁境
界層は、とりわけ渦流を発生させ、これら渦流が、いわ
ゆるU字渦ないしダクト渦として、主要な流れに重な
る。このようにして、ダクト渦が、そうでなければ摩擦
のない、したがって損失を生じないと仮定されるポテン
シャル流れに損失を生じさせる。加えて、このダクト渦
は、静翼列22の流出側にも損失を生じさせる。
【0021】吸入路16,19は、それらの出口18,
21が、静翼1の流出側で最も低圧の区域に位置するよ
うに、配置されている。したがって、吸入路16,19
内部の圧力は、基板4及びシュラウド7に沿った側壁境
界層の圧力より低圧である。より低圧の、この圧力ポテ
ンシャルにより、境界層は、入口17,20から吸入さ
れるため、2次流による損失は発生しない。
【0022】以下で、吸入路16,19の入口17,2
0の種々の変化形を、図2〜図7について説明する。こ
れら図2〜図7は、静翼列22の部分展開図である。こ
の場合、これらの図が、基板4の図か、シュラウド7の
図かは重要ではない。入口17,20の配置は、双方の
吸入路16,19に当てはまるからである。
【0023】図2には、吸入路16,19のスロット状
の入口17,20が示されている。入口17,20は、
作動流体の流れ方向15と直角に、静翼ブレード3の凹
み側26と、隣接ブレード3の背側27との間に設けら
れている。
【0024】図3には、複数のスロット状入口17,2
0が示してある。これらの入口は、並列配置され、同じ
く作動流体の流れ方向15と直角に設けられている。
【0025】図4には、図2同様のスロット状入口1
7,20が示してあるが、この場合は、静翼のブレード
3の凹み側26と、隣接ブレード3の背側27との全間
隔にわたっては延びていない。
【0026】図5には、図3同様の複数の入口17,2
0の類似の配置が示してあるが、この場合も、同じく入
口17,20は、凹み側26と背側27との全間隔にわ
たっては延びていない。
【0027】図6及び図7に示した入口17,20は、
作動流体の流れ方向と直角には配置されていない。これ
ら入口17,20の方向は、この場合、流れ方向に対し
て60°〜120°の角度をなしている。
【0028】図2〜図7の入口17,20及び吸入路1
6,19の異なる数に応じて、出口18,21の数も変
化する。その場合、それらの配置は、静翼1の流出側で
は、不変のままである。
【0029】出入口を有する吸入路の複数の異なる実施
例は、すべて流れ損失の低減目的に役立つものであり、
しかも個々の変化形は、所属静翼段の特徴に応じて選択
され、適応せしめられる。
【0030】図8は、静翼1の基板4とシュラウド7と
の特別な配置を示したものである。この場合、基板4
の、ブレード3に向いた側と、シュラウド7の、ブレー
ド3に向いた側とを斜めに形成することによって、流れ
方向15に円錐形に先細の流路輪郭が形成される。この
目的のために、基板4は、流れ方向に対し時計回り方向
に最大20°の角度で傾斜配置され、他方、シュラウド
7は、流れ方向に対し逆時計回り方向に最大20°の角
度で、傾斜配置される。
【0031】この流路輪郭は、基板4とシュラウド7の
ところの側壁境界層を吸込み易くする流入補助手段であ
る。この先細の流路輪郭によって、側壁境界層が、直接
に吸入路16,19内へ流入する。
【0032】図9の場合は、基板4及びシュラウド7が
成形されており、この成形が、静翼1の側壁境界層の流
入補助手段の別形式となっている。この場合、基板4
は、入口20前方の流入側凹所23によって、側壁境界
層の流入が容易になるように成形されている。これによ
って、側壁境界層が、凹所23を流れ方向に通過した
後、直接に入口20に到達する。
【0033】シュラウド7のところでは、側壁境界層に
対する吸入特性が、隆起部24によって改善される。こ
の隆起部24は、既述の、円錐形に先細にされ流路輪郭
と類似の作用を側壁境界層に及ぼすものである。側壁境
界層は、この場合も直接に吸入路16内へ流入する。
【0034】言うまでもなく、本発明は、以上説明した
図示の実施例に限定されるものではない。したがって、
本発明の枠内で、流れ方向15で前後に複数の入口1
7,20を配置することも考えられる。これらの入口
は、流れ方向15に対して直角位置又は傾斜位置にして
おく。
【図面の簡単な説明】
【図1】各1個の静翼列と動翼列とから成るタービン段
の部分縦断面図である。
【図2】吸入路の入口を有する静翼列の部分展開図であ
る。
【図3】図2に示した吸入路の入口の実施例の変化形を
示した図である。
【図4】図2に示した吸入路の入口の実施例の別の変化
形を示した図である。
【図5】図2に示した吸入路の入口の実施例の更に別の
変化形を示した図である。
【図6】図2に示した吸入路の入口の実施例の更に別の
変化形を示した図である。
【図7】図2に示した吸入路の入口の実施例の更に別の
変化形を示した図である。
【図8】吸入路のための流入補助手段を設けたタービン
段の部分縦断面図である。
【図9】吸入路のための別の流入補助手段を設けたター
ビン段の部分縦断面図である。
【符号の説明】
1 静翼 2 動翼 3,10 ブレード 4,13 基板 5,12 ブレード基部 6 タービンケーシング 7 シュラウド 8,14 ラビリンスシール 9 タービンロータ 15 流れ方向 16,19 吸入路 17,20 入口 18,21 出口 22 静翼列 23 凹所 24 隆起部 25 動翼列 26 凹み側ないし圧力側 27 背側ないし吸入側

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸流タービンの静翼列(22)であっ
    て、各静翼(1)が、実質的に1個のブレード(3)か
    ら成り、ブレード(3)の基部(5)が、タービンケー
    シング(6)に固定され、また、ブレードの先端が、シ
    ュラウド(7)で終っており、このシュラウド(7)
    が、タービンロータ(9)に対するシールを形成してい
    る形式のものにおいて、 ブレード基部(5)及び/又はシュラウド(7)が、ブ
    レード(3)側に、軸方向でのブレードの縦の延びの、
    流入側から見て10〜50%の区域に、それぞれ1個以
    上の、吸入路(16,19)の入口(17,20)を有
    しており、これらの吸入路が、斜めにブレードの基部
    (5)及び/又はシュラウド(7)を貫通して延びてお
    り、更に、これらの吸入路(16,19)が、静翼
    (1)の流出側で、1個以上の出口(18,21)で終
    っていることを特徴とする、タービンの静翼列。
  2. 【請求項2】 吸入路(16,19)が、スロット状の
    入口(17,20)を有し、これら入口が、作動流体の
    流れ方向(15)に対し直角又は斜めに、60°〜12
    0°の角度で設けられていることを特徴とする、請求項
    1記載の静翼列。
  3. 【請求項3】 ブレード基部(5)及び/又はシュラウ
    ド(7)が、ブレード(3)側に、吸入路(16,1
    9)のための流入補助手段(23,24)を有すること
    を特徴とする、請求項1記載の静翼列。
  4. 【請求項4】 ブレード基部(5)及びシュラウド
    (7)の、ブレード(3)に向いた側が、斜めに延びる
    ようにされ、しかも、基板(4)が、流れ方向(15)
    に対して最大20°だけタービンロータ(9)方向に傾
    斜して延び、かつシュラウド(7)が、流れ方向(1
    5)に対して最大20°だけタービンケーシング(6)
    方向に傾斜していることにより、作動流体の流路が円錐
    形に先細の流路輪郭を有するようにされていることを特
    徴とする、請求項3記載の静翼列。
  5. 【請求項5】 ブレード基部(5)及びシュラウド
    (7)の、ブレード(3)に向いた側が、成形されてい
    ることを特徴とする、請求項3記載の静翼列。
  6. 【請求項6】 ブレード基部(5)が、その入口(2
    0)の流入側に凹所(23)を有し、かつまた、シュラ
    ウド(7)が、その入口(17)の流出側に隆起部(2
    4)を有していることを特徴とする、請求項5記載の静
    翼列。
JP8173980A 1995-07-08 1996-07-03 タービンの静翼列 Pending JPH0925802A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE19524984.4 1995-07-08
DE1995124984 DE19524984A1 (de) 1995-07-08 1995-07-08 Leitschaufelreihe für eine Turbine

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JPH0925802A true JPH0925802A (ja) 1997-01-28

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DE (1) DE19524984A1 (ja)

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