JPH09257803A - 臨床検査システムにおける分析装置の操作制御方法及び装置 - Google Patents

臨床検査システムにおける分析装置の操作制御方法及び装置

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JPH09257803A
JPH09257803A JP7237196A JP7237196A JPH09257803A JP H09257803 A JPH09257803 A JP H09257803A JP 7237196 A JP7237196 A JP 7237196A JP 7237196 A JP7237196 A JP 7237196A JP H09257803 A JPH09257803 A JP H09257803A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、異常時の操作制御をユ−ザが
設定可能でかつその設定された操作制御をリアルタイム
で行うことができる臨床検査システムにおける分析装置
の操作制御方法及び装置を提供することにある。 【解決手段】あらかじめ分析装置2、3の操作制御が必
要となる条件とその条件を満たした場合の分析装置操作
制御内容の関係を入力する操作制御ルール入力部12
と、それを格納する操作制御ルール格納部13と、操作
制御ルールにもとづき分析装置2、3の操作制御内容を
判定する操作制御内容判定部14とを設け、分析装置
2、3から逐次入力する分析結果に対し操作制御ルール
を適用し必要な操作制御内容を判定し、分析装置の操作
制御をリアルタイムで行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は臨床検査システムに
おける分析装置の処理方法及び装置、特に分析装置の異
常に対する操作制御について改善が施された臨床検査シ
ステムにおける分析装置の操作制御方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】臨床検査において、その検査データは常
に一定の正確さと精密さを保持しなければならない。そ
のため、臨床検査システムでは、管理試料や患者試料を
用い、分析装置の分析変動を定量的に把握する精度管理
を行なっている。臨床検査システムでは、通常、精度管
理において分析状態が不安定のため分析値が保証の限り
ではなくなった場合、つまり、異常が発生した場合、ア
ラームを画面に表示したりしてユーザに知らせている。
また、他のある特定の異常が発生した場合には、分析装
置の分析処理を停止する指示を送ることもある。
【0003】一方、分析装置はその分析過程において問
題の発生、すなわち、異常の発生を自ら検知した場合、
その異常が回避可能であれば回避し、できるだけ分析処
理を継続させる。これに対し、一般の臨床検査システム
では異常の原因や検査室の運用形態に応じて分析装置の
制御を行なっていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなアラーム
通知では、人間が表示装置を見るまでは異常の発生がわ
からない。また、問題すなわち異常に対処し、分析装置
を操作するのは特定の知識を持った担当者でなければな
らない。このため、対応が遅れてしまい、依頼分析(検
査)項目の一部あるいは全部が分析されないまま分析装
置での分析を終了してしまったり、不完全な分析を続け
てしまったりする。つまり、臨床検査システムにとって
は保証不可能な分析結果しか得られないことになる。そ
の結果、異常発生時までさかのぼり、不足した分析をや
り直さなければならず、患者試料や試薬などを無駄にし
てしまうと共に、データの整合性をとるなど、かなりの
後戻り作業が発生する。更に、他の特定の異常が発生し
た場合の分析装置への停止指示などは、メーカがプログ
ラムを作成して実現していたため、ユーザが検査室の運
用状況に応じた変更を行なうことは不可能である。
【0005】本発明の目的は、異常時の操作制御をユ−
ザが設定可能でかつその設定された操作制御をリアルタ
イムで行うことができる臨床検査システムにおける分析
装置の操作制御方法及び装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、分析
装置に対する分析の指示が行われ、分析装置はその指示
にもとづく分析を実行し、それによって得られた分析結
果の管理が行われる。また、入力部があって、この入力
部からは分析装置の異常に関連した操作制御の内容とそ
の操作制御が必要となる条件との関係を表す操作制御ル
−ルが入力され、格納部に格納される。分析装置からは
その分析装置が前記条件を満たしているかどうかの判断
を行うための情報が引き出され、その情報にもとづいて
分析装置が前記格納されている条件を満足しているかど
うかの判断がなされ、その結果としてその満足している
条件に対応する操作制御がリアルタイムで実行される。
したがって、本発明によれば、異常時の操作制御をユ−
ザが設定可能でかつその設定された操作制御がリアルタ
イムで行われ得ることになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の一1実施例に係わる臨床検
査システムのブロック図である。図1において、1は検
査依頼内容にもとづき試料4の分析指示を分析装置2に
対して行ない、分析装置2から引出される分析結果につ
いてデータチェックを行ない、検査データとして管理
し、報告書等の出力を行なう臨床検査システム、2は臨
床検査システム1の分析指示や制御情報にしたがって試
料4の分析処理を行ない、分析結果や分析過程で問題す
なわち異常が発生した場合の分析状態アラームを出力す
る分析装置である。3も分析装置2と同様の分析装置で
あり、臨床検査システムはこれらの分析装置2や3を1
台から複数台接続する。
【0009】臨床検査システム1内の6は分析項目やI
D情報などの検査依頼情報を入力する検査依頼入力部、
7は検査依頼入力部6で入力した検査依頼にもとづき分
析装置2や分析装置3に対する分析指示や制御を行な
い、それらの分析装置からの分析結果や分析状態アラー
ムを受け入れる分析装置制御部、8は分析装置制御部7
による制御状況をユーザに通知する制御状況通知部、9
は分析結果についてデータチェックを行なうデータチェ
ック部、10は分析依頼とそれに対する分析結果とデー
タチェック部9の出力であるデータチェックアラームを
検査データとして格納しておく検査データ格納部、11
は検査データを報告書として出力する検査データ出力部
である。更に、12は処理ルールをユーザが入力する操
作制御ルール入力部、13は操作制御ルール入力部12
で入力した操作制御ルールを格納しておく操作制御ルー
ル格納部、14は分析結果や分析状態アラーム及びデー
タチェック結果が操作制御ルールの条件に該当するかど
うか比較し、該当する場合には対処として分析装置の操
作制御の内容を判定する処理内容判定部である。
【0010】次に、上記実施例の動作を具体的に説明す
る。
【0011】まず、図2に示す形で操作制御ルールを操
作制御ルール入力部12により入力する。ルールパター
ン21は分析状態アラームに着目した操作制御ルールを
入力する場合に使用する。図2で表になっている部分は
選択肢である。ルールパタ−ン22は「全ての分析装置
に対して患者試料または管理試料の分析状態アラームが
バーコードID読取りエラーであることが3回連続した
ら以降の分析のためのサンプリング処理を停止する操作
制御を行なう」という操作制御ルールを意味する。ルー
ルパターン23はデータチェックアラームに着目した処
理ルールを入力する場合に使用する。ルール24は「分
析装置Aに対して患者試料の項目GOTのデータチェッ
クアラームがパニック値であることが10回連続したら
サンプリング停止の操作制御を行なう」という操作制御
ルールを意味する。ルールパターン25は分析項目の値
に着目した処理ルールを入力する場合に使用する。ルー
ル26は「分析装置Bに対して管理試料の項目GPTの
分析結果が“30”から“35”の範囲外であることが
起きたら(1回連続したら)サンプリング停止の操作制
御を行なう」という操作制御ルールを意味する。ルール
パターン27は同一分析項目に関して複数の分析装置間
での各々の値に着目した処理ルールを入力する場合に使
用する。ルール28は「分析装置2、3間で管理試料の
項目GPTの分析結果の差が“−5”から“+5”の範
囲外であることが起きたら(1回連続したら)サンプリ
ング停止の操作制御を行なう」という操作制御ルールを
意味する。
【0012】入力した操作制御ルールの操作制御ルール
格納部への格納例を図3と図4に示す。操作制御ルール
は各分析装置内で閉じたデータ(その装置特有のデ−
タ)を対象にするものと、分析装置間にまたがって各々
のデータを対象にするものとに大別される。各分析装置
内で閉じたデータを対象にする操作制御ルールは図3の
形で、分析装置間にまたがって各々のデータを対象にす
る操作制御ルールは図4の形で格納する。いずれの場合
も入力部で入力する操作制御ルールを、操作制御ルール
を適用する対象データ定義部31と操作制御が必要とな
る条件を定義する条件定義部32とその条件を満たした
場合に行なう操作制御内容を定義する処理定義部33に
分けて格納する。
【0013】操作制御内容判定部14の処理を図5に示
す。あらかじめステップ41で操作制御ルールを読み出
し、適用可能な状態に展開しておく。そしてステップ4
2で分析装置の分析結果や分析状態アラーム及びデータ
チェックアラームを逐次入力し、ステップ43で対象デ
ータ定義部31の内容と比較し、操作制御ルール適用対
象データを抽出する。対象データであった場合はステッ
プ44で条件定義部32の内容と比較し、その結果、条
件が一致した場合は、ステップ45で処理定義部33か
ら分析装置の操作制御内容などを判定し、分析装置制御
部7へ指示を送り、ステップ42へ戻る。ステップ44
では、図6のようなカウンタ管理表を用い、連続回数を
カウントする。各ルールにおけるカウンタは、条件定義
部32の連続回数に達した場合または連続ではなくなっ
た時点でリセットする。
【0014】操作制御内容判定部14は、分析装置2や
分析装置3などからの分析結果と分析状態アラーム及び
データチェックアラームをデータチェック部9から入力
されるたびに、必要な操作制御の内容を判定する。判定
の結果、操作制御内容が決まると、分析装置制御部7へ
制御を指示し、分析装置制御部7は指示された分析装置
へ指示された処理情報を送る。分析装置はこの制御情報
を受け取り、実行した結果を分析装置制御部7へ知らせ
る。制御状況通知部8はこれら一連の処理状況をユーザ
に通知する。
【0015】では、各分析装置内で閉じたデータを対象
とする操作制御ルールとして「同一の分析装置における
同一項目の分析結果が一定回数連続して異常値であった
場合分析装置の操作制御を行なう」場合の動作を説明す
る。上記操作制御ルールは具体的にはルール24の「分
析装置Aに対して患者試料の項目GOTのデータチェッ
クアラームがパニック値である事が10回連続した場合
サンプリング停止を行なう」のように表現できる。ま
ず、ユーザからルール24を入力し操作制御ルール格納
部に格納しておく。そして到着した試料から順次検査依
頼にもとづき分析装置に分析指示を出し、それに対する
分析結果や分析状態アラームを入力し、データチェック
部で分析結果の異常等をチェックし、必要に応じデータ
チェックアラームを付加する。その後、分析結果や分析
状態アラーム及びデータチェックアラームを検査データ
格納部10へ格納すると同時に操作制御内容判定部へ1
4へ渡す。これら一連の処理を繰り返すわけであるが、
操作制御内容判定部14は分析結果や分析状態アラーム
及びデータチェックアラームが新たに渡ってくるたび、
「分析装置Aの患者試料の項目GOT」という対象デー
タの抽出を行い、あればそれに「パニック値」のデータ
チェックアラームが付加されているかどうかをみる。付
加されていたらカウンタ管理表のルールNO.1−2の
カウンタを1つカウントアップする。カウンタの値が1
0未満の時は操作制御は行わない。また、くり返し判定
する途中で「パニック値」データチェックアラームが付
加されていない分析結果があった場合は、カウンタの値
を0にリセットする。そしてカウンタが10に達した時
点でサンプリング停止の操作制御を分析装置制御部7へ
送る。すると、分析装置制御部7はこれを受けてリアル
タイムに分析装置Aに対しサンプリング停止の制御情報
を送る。分析装置Aは分析装置制御部7からの制御情報
にもとづきサンプリング処理を停止し分析装置制御部7
へ制御状態を送る。制御状況通知部8はこの一連の制御
状況をモニタリングし、画面へ表示したり音楽を鳴らし
たりしてユーザに通知する。
【0016】このように、同一の分析装置における同一
項目の分析結果が一定回数連続して異常値であった場合
は、その項目に関する分析処理の過程でなんらかの問題
があったため分析結果が異常になったのではないかと考
え、これ以上は疑わしい分析の継続を自動で止めること
が可能となる。つまり、ユーザが常に監視していなくて
も問題となる状況を検知し、分析装置を制御し、一連の
制御状況は画面表示や音などで確実に通知するので、ユ
ーザの負担が軽減できる。
【0017】次に、分析装置間にまたがって各々のデー
タを対象にする操作制御ルールとして「複数の分析装置
における同一項目の管理試料の分析結果のばらつきが許
容範囲を超えた場合分析装置の操作制御を行なう」場合
の動作を説明する。上記操作制御ルールは具体的にはル
ール28の「分析装置A、B間で管理試料の項目GPT
の分析結果の差が“−5”から“+5”の範囲外である
事が起きたら(1回連続したら)分析装置Aと分析装置
Bに対してサンプリング停止の操作制御を行なう」のよ
うに表現できる。操作制御内容判定部14内の動作以外
は前述のルール24の場合とほぼ同様である。操作制御
内容判定部14では、「分析装置Aの管理試料の項目G
PT」という対象データと「分析装置Bの管理試料の項
目GPT」という対象データについてその分析結果を保
持していく。そして、たとえば、先に「分析装置Aの管
理試料の項目GPT」という対象データが入ってきた場
合は次にもう一方の「分析装置Bの管理試料の項目GP
T」が入ってくるまでその分析結果を保持する、そし
て、「分析装置Bの管理試料の項目GPT」が入った時
点で両者の分析結果の差をとる。もし差が−5から+5
の範囲外であればカウンタ管理表のルールNo.2−2
のカウンタ値を1つカウントアップする。そして、指定
の回数に達したので、サンプリング停止の操作制御を分
析装置制御部7へ送る。すると、分析装置制御部7はこ
れを受けてリアルタイムに分析装置Aと分析装置Bに対
しサンプリング停止の制御情報を送る。分析装置2と分
析装置3は分析装置制御部7からの制御情報にもとづき
それぞれサンプリング処理を停止し分析装置制御部7へ
制御状態を送る。制御状況通知部8はこの複数の分析装
置に関する一連の制御状況をモニタリングし、画面へ表
示したり音楽を鳴らしたりしてユーザに通知する。
【0018】このように、複数の分析装置における同一
項目の管理試料の分析結果のばらつきが許容範囲を超え
た場合というのは、同一検査室において同一試料に対す
る同一項目の分析結果が分析する分析装置によって異な
ってしまう可能性が大きいことを意味する。したがっ
て、ルール28を操作制御ルールとして設定することに
より、複数の分析装置の状態を常に監視し、異常時には
その異常の程度に応じ分析装置を制御したりアラームを
通知したりといった柔軟な処理が自動実行可能となり、
検査室内でのトータルな精度管理が容易になる。
【0019】なお、デ−タチェック部9において分析結
果のチェクを行ったとき、それがあらかじめ設定された
基準に合わない場合は、分析装置制御部7により分析装
置に再検査を指示し、分析装置はそれを実行する。
【0020】以上の実施例によれば、ユーザの最新のノ
ウハウを利用した分析状態の監視や、異常などのよう
な、分析状態の問題の程度や、検査室の運用状況などに
応じた分析装置への操作制御のユーザ設定が可能とな
り、操作者によらない検査室内で一貫した操作制御が可
能となる。また、複数の分析装置にまたがった精度管理
とその結果として問題の程度に応じ複数の分析装置へ操
作制御を行なうことにより、検査室内のトータルなデー
タ管理が容易となる。更に、リアルタイムの操作制御に
より、問題発生後の対処の遅れによる不完全な分析の継
続がなくなるため分析のやり直しやデータの整合性をと
るなどの後戻り作業が発生せず、ユーザの負担を減少さ
せ経済的、効率的な分析を可能とする。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、異常時の操作制御をユ
−ザが設定可能でかつその設定された操作制御をリアル
タイムで行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にもとづく分析装置の操作制御装置を含
む臨床検査システムの一実施例のブロック図。
【図2】図1の実施例において用いられる操作制御ルー
ル入力の一例を示す図。
【図3】図1の実施例において用いられる操作制御ルー
ル格納の一例を示す図。
【図4】図1の実施例において用いられる操作制御ルー
ル格納のもう一つの例を示す図。
【図5】図1の操作制御内容判定部の処理を示す一例と
してのフローチャート。
【図6】図1の実施例において用いられるカウンタ管理
表の一例を示す図。
【符号の説明】
1:臨床検査システム、2及び3:分析装置、4及び
5:試料、6:検査依頼入力部、7:分析装置制御部、
8:制御状況通知部、9:デ−タチェック部、10:検
査デ−タ格納部、11:検査デ−タ出力部、12:操作
制御ル−ル入力部、13:操作制御ル−ル格納部、1
4:操作制御内容判定部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分析装置に対して分析の指示を行い、前記
    分析装置はその指示にもとづく分析を実行し、それによ
    って得られた分析結果を管理する臨床検査システムにお
    いて、前記分析装置の異常に関連した操作制御の内容と
    その操作制御が必要となる条件との関係を表す操作制御
    ル−ルを入力部から入力して格納部に格納し、前記分析
    装置からその分析装置が前記条件を満たしているかどう
    かの判断を行うための情報を引き出し、その情報にもと
    づいて前記分析装置が前記格納されている条件を満足し
    ているかどうかを判断し、その結果としてその満足して
    いる条件に対応する操作制御をリアルタイムで実行する
    ことを特徴とする臨床検査システムにおける分析装置の
    操作制御方法。
  2. 【請求項2】前記情報は前記分析結果及び前記分析の状
    態に関するものであることを特徴とする請求項1に記載
    された臨床検査システムにおける分析装置の操作制御方
    法。
  3. 【請求項3】前記条件は「同一の分析装置における同一
    項目の分析結果が一定回数連続して異常値であった場
    合」であることを特徴とする請求項1に記載された臨床
    検査システムにおける分析装置の操作制御方法。
  4. 【請求項4】前記条件は「複数の分析装置における同一
    項目の管理試料の分析結果のばらつきが許容範囲を超え
    た場合」であることを特徴とする請求項1に記載された
    臨床検査システムにおける分析装置の操作制御方法。
  5. 【請求項5】分析装置に対して分析の指示を行い、前記
    分析装置はその指令にもとづく分析を実行し、それによ
    って得られた分析結果を管理する臨床検査システムにお
    いて、前記分析装置の異常に関連した操作性制御の内容
    とその操作制御が必要となる条件との関係を表す操作制
    御ル−ルを入力する入力部と、その入力された操作制御
    ル−ルを格納する格納部と、前記分析装置からその分析
    装置が前記条件を満たしているかどうかの判断を行うた
    めの情報を引き出し、その情報にもとづいて前記分析装
    置が前記格納されている条件を満足しているかどうかを
    判断する判定部とを有し、その判断結果としてその満足
    している条件に対応する操作制御をリアルタイムで実行
    するように構成したことを特徴とする臨床検査システム
    における分析装置の操作制御装置。
  6. 【請求項6】前記情報は前記分析結果及び前記分析の状
    態に関するものであることを特徴とする請求項5に記載
    された臨床検査システムにおける分析装置の操作制御装
    置。
  7. 【請求項7】前記条件は「同一の分析装置における同一
    項目の分析結果が一定回数連続して異常値であった場
    合」であることを特徴とする請求項5に記載された臨床
    検査システムにおける分析装置の操作制御装置。
  8. 【請求項8】請前記条件は「複数の分析装置における同
    一項目の管理試料の分析結果のばらつきが許容範囲を超
    えた場合」であることを特徴とする請求項5に記載され
    た臨床検査システムにおける分析装置の操作制御装置。
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Cited By (7)

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JP2005121491A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Hitachi High-Technologies Corp 自動分析装置
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