JPH09257679A - ハニカム構造体の疲労試験方法およびそれに用いるための疲労試験片 - Google Patents

ハニカム構造体の疲労試験方法およびそれに用いるための疲労試験片

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JPH09257679A
JPH09257679A JP7014696A JP7014696A JPH09257679A JP H09257679 A JPH09257679 A JP H09257679A JP 7014696 A JP7014696 A JP 7014696A JP 7014696 A JP7014696 A JP 7014696A JP H09257679 A JPH09257679 A JP H09257679A
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JP
Japan
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honeycomb body
axis
fatigue test
honeycomb
fatigue
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JP7014696A
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English (en)
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Kuroaki Oohashi
玄章 大橋
Takeshi Obuchi
武志 大渕
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハニカム体の疲労挙動評価を迅速かつ精度良
く行なうことが可能なハニカム構造体の疲労試験方法お
よびそれに用いるための疲労試験片を提供する。 【解決手段】 ハニカム体1のA軸とB軸から形成され
る平面に平行な両端面に、ハニカム体1と同一材質の伝
達板2を接合し、伝達板2のそれぞれに押棒3をハニカ
ム体1のA軸とB軸から形成される平面に垂直方向に立
設し、この押棒3を介して、ハニカム体1のC軸方向に
繰り返し引張・圧縮の負荷を施す疲労試験方法である。
A軸とB軸から形成される平面に平行な両端部において
段差構造を有するハニカム体1の両端面に、ハニカム体
1と同一材質の伝達板2を接合し、伝達板2のそれぞれ
に押棒3をハニカム体1のA軸とB軸から形成される平
面に垂直方向に立設してなる疲労試験片である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、ハニカム構造体
の疲労試験方法およびそれに用いるための疲労試験片に
関する。
【0002】
【従来の技術】 近年、自動車排ガスを浄化するための
触媒、触媒担体等としてセラミックス製あるいは金属製
のハニカム構造体が使用されている。このように、ハニ
カム構造体を自動車に搭載する触媒、触媒担体等として
使用する場合、ハニカム構造体には繰り返し引張および
圧縮応力がかかることになり、その疲労評価、即ち耐久
性の評価を行なうことが不可欠となる。さらに、自動車
排ガス用となれば、高温での疲労評価を行なう必要性も
生じる。
【0003】 金属製のハニカム体、いわゆるメタルハ
ニカムの疲労挙動に関しては、断面正方形のセルを有す
る押出型ハニカム体の疲労挙動について述べた論文(S
AE Paper 940782)があり、また、セラ
ミック製のハニカム体、いわゆるセラミックハニカムの
疲労挙動については、曲げ荷重により評価した例がSA
E Paper 930128に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、SA
E Paper 940782に記載の疲労挙動試験で
は、ハニカム体の隔壁方向へ負荷しており、隔壁が座屈
し易く、正確で大きな応力な歪みを与えられず、迅速的
確な疲労評価をできないという問題があった。さらに、
ここで使用された試験片であるハニカム体は軸方向に長
く、元来座屈し易すいものと云え、同じく、正確で大き
な応力な歪みを負荷できず、迅速的確な疲労評価をでき
ないという問題があった。また、SAE Paper
930128に記載の評価方法は、セラミックの脆性を
利用した方法であり、本発明者らの実験によれば、この
方法をメタルハニカムに適用すると、メタル隔壁への応
力が再分配されて応力集中が生じるため、正確な疲労評
価が行なえず、塑性変形を伴なう金属製のハニカム体に
は適用できないということが判明した。
【0005】 従って、本発明は上記した従来技術にお
ける課題に鑑みてなされたものであり、ハニカム体、特
に金属製ハニカム体の疲労挙動評価を迅速かつ精度良く
行なうことが可能なハニカム構造体の疲労試験方法およ
びそれに用いるための疲労試験片を提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明によれば、ハニ
カム体の、そのC軸方向に繰り返し引張・圧縮の負荷を
施すハニカム体の疲労試験方法が提供される。また、本
発明によれば、ハニカム体のA軸とB軸から形成される
平面に平行な両端面に、該ハニカム体と同一材質の伝達
板を接合し、かつ該伝達板のそれぞれに押棒をハニカム
体のA軸とB軸から形成される平面に垂直方向に立設
し、この押棒を介して、該ハニカム体のC軸方向に繰り
返し引張・圧縮の負荷を施すハニカム体の疲労試験方法
が提供される。
【0007】 さらに本発明によれば、A軸とB軸から
形成される平面に平行な両端部において段差構造を有す
るハニカム体の両端面に、該ハニカム体と同一材質の伝
達板を接合し、かつ該伝達板のそれぞれに押棒をハニカ
ム体のA軸とB軸から形成される平面に垂直方向に立設
してなる疲労試験片が提供される。なお、本発明におい
ては、ハニカム体が粉末冶金押出し法により作製された
押出し型ハニカム体であることが好ましく、また、ハニ
カム体が、導電性材料からなる隔壁に仕切られたガス流
れ方向に平行な多数の貫通孔を有するものであることが
望ましい。さらに、有効セル数が6〜12個のハニカム
体を用いることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】 本発明の疲労試験方法では、ハ
ニカム体のC軸方向に繰り返し引張・圧縮の負荷を施す
ものである。また、より具体的には、ハニカム体のA軸
とB軸から形成される平面に平行な両端面にハニカム体
と同一材質の伝達板を接合し、かつ伝達板のそれぞれに
押棒をハニカム体のA軸とB軸から形成される平面に垂
直方向に立設し、この押棒を介してハニカム体のC軸方
向に繰り返し引張・圧縮の負荷を施すものである。この
ように、本発明では、ハニカム体、より好ましくは、A
軸とB軸から形成される平面に平行な両端部において段
差構造を有するハニカム体のC軸方向に繰り返し引張・
圧縮の負荷を施しているため、ハニカム体についての迅
速で、精度の高い疲労挙動評価が可能となった。
【0009】 なお、本発明においては、図4(a)(b)に
示すように、ハニカム体のA軸方向とは押出し方向をい
い、B軸方向とは、押出し方向に垂直な方向で、かつ一
部の隔壁と平行な軸をいう。そして、ハニカム体のC軸
方向とは、四角セルの場合には、押出し方向に垂直な方
向で、かつ四角セルの対角方向をいい、六角セルの場合
は、押出し方向に垂直な方向で、かつB軸とも垂直な方
向をいう。
【0010】 以下、本発明を詳細に説明する。本発明
の疲労試験方法においては、A軸とB軸から形成される
平面に平行な両端部において段差構造を有するハニカム
体の両端面に、ハニカム体と同一材質の伝達板を接合
し、かつ伝達板のそれぞれに押棒をハニカム体のA軸と
B軸から形成される平面に垂直方向に立設してなる疲労
試験片を用いることが好ましい。ハニカム体は、A軸と
B軸から形成される平面に平行な両端部において段差構
造を有するものである。ハニカム体が段差構造を有さな
い場合、ハニカム体の隔壁が座屈を生じ、結果として疲
労寿命のバラツキが著しく大きくなる。ハニカム体の両
端部における段差の段数としては特に制限はないが、1
〜3段が好ましい。段数が5段を超えると試験片を作製
する工数が不必要に増加し、望ましくない。
【0011】 ハニカム体の有効セル数としては特に限
定されないが、3〜20個が好ましく、6〜12個が特
に好ましい。有効セル数が少なすぎると、変位量の設定
誤差が大きくなり、疲労寿命のバラツキが大きくなる。
有効セル数が多すぎると、ハニカム体の耐座屈性が低下
し、同じく疲労寿命のバラツキが大きくなる。また、試
験片の作製工数の観点に鑑みると、ハニカム体の有効セ
ル数は12個以下が望ましい。
【0012】 ハニカム体の断面のセル数(断面セル
数)としては、特に限定されないが、変位量の設定誤差
およびハニカム体の耐座屈性の観点から5〜20個が好
ましく、5〜9個が特に好ましい。ハニカム体の奥行き
長さは、伝達板間距離Dの1/2倍〜2倍の範囲が好ま
しく、1/2倍〜4倍の範囲が特に望ましい。また、ハ
ニカム体のセル構造としては、隔壁厚さ(リブ厚)は5
0〜1000μmが好ましく、セル密度は100〜60
0セル/inch2 が好ましい。
【0013】 ハニカム体のA軸とB軸から形成される
平面に平行な両端面には、ハニカム体と同一材質の伝達
板を接合している。このように、ハニカム体の両端面に
伝達板を接合したので、ハニカム体に掛かる歪や応力が
均一となり、例えば10万サイクル以上の疲労試験も可
能となり、迅速で精度の高い疲労試験を行なうことがで
きる。試験片と押棒とを連結する手段として、ピンを用
いる手段やセメントによる接着も考えられるが、これら
の手段では、試験機からの変位をハニカム体に均一に伝
えることができず、引張−圧縮を数回繰り返すだけでハ
ニカム体が破壊し、的確な試験が行なえない。
【0014】 一方、高温において疲労試験を行なう場
合、伝達板とハニカム体の熱膨張率が異なると、伝達板
とハニカム体の間に熱膨張差による変形やクラックが発
生する。そこで、本発明では、伝達板の材質をハニカム
体と同一とすることで、高温での疲労試験が可能であ
る。伝達板の厚さは特に制限はないが、通常1〜10m
mが好ましい。薄すぎると歪や応力(変位)の均一な伝
達の妨げとなり、一方厚すぎると、伝達板の作製が困難
となる。
【0015】 伝達板には、ハニカム体のA軸とB軸か
ら形成される平面に垂直方向に、押棒を立設する。この
押棒は、十分な剛性を有し、かつ耐熱性を有する材料か
ら構成されていればよく、その材質としては、例えば、
金属のほか、セラミックス、樹脂でも用いることができ
るが、金属材料が剛性、耐熱性の観点から好ましい。な
お、押棒の直径は、伝達板間距離Dの1/2倍〜2倍程
度が好ましい。
【0016】 ハニカム体について、その疲労評価を迅
速かつ精度良く行なうためには、隔壁が座屈し難い方向
にハニカム体を歪ませることが必要である。たとえば、
A軸方向(押出方向)へ引張・圧縮応力を負荷する場
合、全ての隔壁が引張・圧縮方向と平行となるため、非
常に座屈し易い。また、断面が四角セルのハニカム体の
場合は、B軸方向に引張・圧縮応力を負荷しても同様で
ある。断面が六角セルのハニカム体の場合についても、
B軸方向への引張・圧縮応力負荷では、1/3の隔壁が
平行になるため、座屈し易く好ましくない。これに対し
て、本発明のように、ハニカム体のC軸方向へ引張・圧
縮応力を負荷する場合には、引張・圧縮方向と平行にな
る隔壁がないため、隔壁の座屈が起きにくく、迅速かつ
精度の良い疲労評価を行なうことができる。
【0017】 なお、本発明の対象となるハニカム構造
体(ハニカム体)とは、隔壁により仕切られた多数の貫
通孔を有する一体構造をいい、例えば、貫通孔の断面形
状(セル形状)は円形、四角形、六角形等の多角形、コ
ルゲート形など各種の任意な形状が使用できる。このう
ち、本発明では、導電性材料からなる隔壁に仕切られた
ガス流れ方向に平行な多数の貫通孔を有するハニカム体
に適用することが好ましく、また、このハニカム体は粉
末冶金押出し法により作製された押出し型ハニカム体で
あることが望ましい。
【0018】 次に、本発明の疲労試験片を図面に基づ
き説明する。図1は本発明におけるハニカム構造体の疲
労試験方法に用いるための疲労試験片の一例を示す概要
図、図2は図1のA部拡大斜視図である。図1〜2にお
いて、1は切り出されたハニカム体であり、このハニカ
ム体1のA軸とB軸から形成される平面に平行な両端面
に、それぞれ伝達板2が接合されている。各々の伝達板
2,2には、ハニカム体1のA軸とB軸から形成される
平面に対して垂直方向に、押棒3,3を溶接、立設し
て、疲労試験片を構成する。ここで、5は溶接部であ
る。
【0019】 図2に示すように、ハニカム体1の有効
セル数Xは、伝達板2,2間に存在するセル数をいい、
図2の場合には、有効セル数は9個である。また、ハニ
カム体1の断面セル数Yは、伝達板2に接するハニカム
体1の端面に存在するセル数をいい、図2の場合は7個
である。さらに、ハニカム体1の奥行き長さZとは、ハ
ニカム体1に形成された貫通孔4の長さのことを指すも
のである。又、ハニカム体1の両端部における段差構造
とは、図2のように、ハニカム体1の伝達板2に接する
両端面部において、ハニカム体1のその他の部分より段
差Bだけセル数を多く形成してなる構造である。図2の
例では、段差数は1である。
【0020】
【実施例】 以下、本発明を実施例に基づいて更に具体
的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限られるも
のではない。 (疲労試験片の作製)平均粒径44μm以下のFe粉
末、Cr−30Al粉末(重量%)、Fe−50Al粉
末(重量%)、Fe−20B粉末(重量%)及びY2
3 粉末をFe−16Cr−8Al−0.05B−0.5
23 という組成になるように添加、混合した。
【0021】 この混合物100g当たり、メチルセル
ロース4gを有機バインダーとして、また、オレイン酸
1gを酸化防止剤として添加、混合した。このように坏
土を調製した後、直径が106mm、厚さ10mmの円
柱形状のハニカム成形体を押出成形により得た。このハ
ニカム成形体を大気中、90℃で16時間乾燥した。こ
の乾燥体から、図3(a) に示す如く、表1に示す形状
(段差数、有効セル数)にハニカム1を切り出し、次い
でハニカム11と同じ原料粉末とバインダーと水を混合
してペースト状にしたものを介して、表1に示す材質の
伝達板2に接着した。
【0022】 なお、このときのハニカム1の断面セル
数は8個、ハニカム1の奥行き長さは12.2mmとし
た。その後、得られた部材を水素中で1330℃、2h
r保持して緻密化し、図3(b) に示すような、リブ厚1
40μm、セル密度450セル/inch2 の伝達板付きハ
ニカム体を得た。次いで、2本のステンレス鋼(SUS
430)製押棒3を各々の伝達板2,2に溶接して、図
1に示すような、全長180mmの試験片を得た。
【0023】(実施例1〜6、比較例1〜3)上記で得
られた試験片を油圧式疲労試験機(MTS社製)に取り
付け、大気中500℃で試験を行なった。両押棒3に平
行方向に周波数0.025Hz、三角波形の引張・圧縮
歪を繰り返し加えた。加えた歪量は、伝達板2の引張・
圧縮方向の変位で示すと、+0.35〜−0.35%
(全歪みで0.7%)であった。ロードセルを用いて荷
重の経時変化を記録し、荷重が初期値の3/4まで低下
した時を疲労寿命とした。なお、各条件とも5本の試験
片について実施し、疲労寿命の平均値と不偏標準偏差σ
n-1 を求めた。そして、〔σn-1 /(疲労寿命の平均
値)〕×100(%)をバラツキと定義した。また、座
屈の有無は目視で判定した。得られた結果を表1に示
す。
【0024】
【表1】
【0025】 表1の結果から明らかな通り、本発明の
試験片を用いてC軸方向に繰り返し引張・圧縮の負荷を
施した試験方法では、段差のない比較例1の場合に比
し、疲労寿命のバラツキがなく、精度の良い的確な疲労
評価ができることがわかる。また、伝達板をハニカム体
と異なる材質で作製した比較例2では、数サイクルで試
験片が破壊し、さらに引張・圧縮の負荷方向をA軸方向
とした比較例3では、数サイクルで座屈が著しく、測定
が不能となり、本発明の試験方法の優れていることがわ
かる。
【0026】
【発明の効果】 以上説明した通り、本発明によれば、
ハニカム体、特に金属製ハニカム体の疲労挙動評価を迅
速かつ精度良く行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるハニカム構造体の疲労試験方法
に用いるための疲労試験片の一例を示す概要図である。
【図2】図1のA部拡大斜視図である。
【図3】(a) はハニカム体、(b) は伝達板付きハニカム
体の例を示す説明図である。
【図4】ハニカム体のA軸、B軸、C軸を示す説明図
で、(a) は六角セルの場合、(b) は四角セルの場合を示
す。
【符号の説明】
1…ハニカム体、2…伝達板、3…押棒、4…貫通孔、
5…溶接部。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハニカム体の、そのC軸方向に繰り返し
    引張・圧縮の負荷を施すことを特徴とするハニカム体の
    疲労試験方法。
  2. 【請求項2】 ハニカム体のA軸とB軸から形成される
    平面に平行な両端面に、該ハニカム体と同一材質の伝達
    板を接合し、かつ該伝達板のそれぞれに押棒をハニカム
    体のA軸とB軸から形成される平面に垂直方向に立設
    し、この押棒を介して、該ハニカム体のC軸方向に繰り
    返し引張・圧縮の負荷を施すことを特徴とするハニカム
    体の疲労試験方法。
  3. 【請求項3】 ハニカム体が、粉末冶金押出し法により
    作製された押出し型ハニカム体である請求項1又は2記
    載のハニカム体の疲労試験方法。
  4. 【請求項4】 ハニカム体が、導電性材料からなる隔壁
    に仕切られたガス流れ方向に平行な多数の貫通孔を有す
    る請求項1〜3のいずれかに記載のハニカム体の疲労試
    験方法。
  5. 【請求項5】 ハニカム体が、6〜12個の有効セル数
    を有する請求項1〜4のいずれかに記載のハニカム体の
    疲労試験方法。
  6. 【請求項6】 A軸とB軸から形成される平面に平行な
    両端部において段差構造を有するハニカム体の両端面
    に、該ハニカム体と同一材質の伝達板を接合し、かつ該
    伝達板のそれぞれに押棒をハニカム体のA軸とB軸から
    形成される平面に垂直方向に立設してなることを特徴と
    する疲労試験片。
  7. 【請求項7】 ハニカム体が、粉末冶金押出し法により
    作製された押出し型ハニカム体である請求項6記載の疲
    労試験片。
  8. 【請求項8】 ハニカム体が、導電性材料からなる隔壁
    に仕切られたガス流れ方向に平行な多数の貫通孔を有す
    る請求項6又は7記載の疲労試験片。
  9. 【請求項9】 ハニカム体が、6〜12個の有効セル数
    を有する請求項6〜8のいずれかに記載のハニカム体の
    疲労試験方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103969114A (zh) * 2014-04-15 2014-08-06 昆明理工大学 一种蜂窝板疲劳测试装置及测试方法
CN106802223A (zh) * 2016-12-29 2017-06-06 中国人民解放军63926部队 一种用于测试流体振动对管道疲劳损伤的试验装置

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