JPH09257508A - 無線式案内システム - Google Patents

無線式案内システム

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Publication number
JPH09257508A
JPH09257508A JP7071896A JP7071896A JPH09257508A JP H09257508 A JPH09257508 A JP H09257508A JP 7071896 A JP7071896 A JP 7071896A JP 7071896 A JP7071896 A JP 7071896A JP H09257508 A JPH09257508 A JP H09257508A
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JP
Japan
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mobile terminal
information
management device
centralized management
terminal device
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Pending
Application number
JP7071896A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Sugimori
和夫 杉森
Hiromi Fujisaki
弘巳 藤崎
Masanori Kubo
昌敬 久保
Yosuke Naomoto
陽介 猶本
Kazunari Morisue
一成 森末
Shinichi Kosaka
信一 向阪
Kunishige Kurata
国繁 倉田
Susumu Motobayashi
進 元林
Toshiyuki Nakamura
俊幸 中村
Yoshio Ozeki
芳夫 大関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】無線式携帯端末器を用いて、現在位置の把握だ
けではなく目的場所への道順案内を可能にし、さらには
個々人の移動経路を集中管理する。 【解決手段】携帯端末器1は個別の識別情報を有し識別
情報を付加した情報を無線により授受する。基地局3は
複数台設けられ、携帯端末器1との間で無線により情報
を授受する。集中管理装置2は基地局3との間で信号線
4を介して情報を授受する。携帯端末器1は集中管理装
置2との間で双方向に情報を授受する。また、携帯端末
器1は識別情報を一定時間ごとに送信する。集中管理装
置2は携帯端末器1から一定時間ごとに送信される識別
情報を時刻および携帯端末器1の位置と組にして格納
し、携帯端末器1からの問合せがあると、携帯端末器1
の現在位置を知らせたり、現在位置から目的場所への案
内を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線を用いて個人
の位置を追跡することができるとともに、各個人に対し
て所要の情報を与えることができるようにした無線式案
内システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、人が現在位置を知るための装
置は各種のものが研究されており、近年ではGPSを用
いたカーナビゲーションシステムなども開発されてい
る。これらの装置は受信専用であるから、たとえば人の
集散を検出するというような目的には用いることができ
ない。
【0003】一方、人の集散を検出する装置としては、
光電センサないし焦電センサを用いて所定場所の人の通
過を検出する装置や、TVカメラなどを補助的に用いて
目視により監視する装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の装置は電波を受
信することにより装置の現在位置を検出するものである
から、目的場所への道順などを知ろうとすれば地図情報
を別に持つことが必要になり、装置が大型化することに
なる。一方、後者の装置は人の集散の状態を検出するだ
けであって、人の動線を把握するのは困難であり、人の
流れを管理するような目的には用いることができないも
のである。
【0005】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、主な目的は、無線式の携帯端末器を用いて現在位
置の把握だけではなく目的場所への道順案内を可能に
し、しかも携帯端末器を保有している個々人の移動経路
を集中管理することができるようにした無線式案内シス
テムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、個別
の識別情報を有し識別情報を付加した情報を無線により
授受する携帯端末器と、携帯端末器との間で無線により
情報を授受する複数台の基地局と、基地局との間で信号
路を介して情報を授受する集中管理装置とからなり、携
帯端末器は、基地局との間で無線により情報を授受する
無線送受信手段と、文字および図形を表示する表示手段
と、表示手段に表示される選択項目から所望の項目を選
択する操作手段と、無線送受信手段を通して集中管理装
置との間で授受した情報に応じて表示手段に表示を行な
うとともに操作手段により選択された情報を無線送受信
手段を通して集中管理装置に送出する端末処理手段と、
識別情報を一定時間ごとに送信する間欠発信手段とを備
え、集中管理装置は、携帯端末器から一定時間ごとに送
信される識別情報を時刻および携帯端末器の位置と組に
して格納する記憶手段と、携帯端末器に選択項目を表示
させるとともに操作手段により選択された項目に対応付
けられた処理を行なう処理手段とを備え、上記選択項目
は、記憶手段の記憶内容に基づいて携帯端末器の現在位
置を携帯端末器の表示手段に表示させる処理と、目的場
所を選択することにより現在位置から目的場所への案内
を行なう処理とを項目に含むことを特徴とする。
【0007】この構成によれば、携帯端末器が識別情報
を一定時間ごとに送信し、かつ集中管理装置ではその識
別情報を時刻および携帯端末器の位置とともに組にして
記憶手段に格納するから、各識別情報を持つ携帯端末器
の移動軌跡を把握することができる。つまり、携帯端末
器を保有している個々人の動線を把握することができ
る。一方、携帯端末器は現在位置の確認や目的場所への
案内を集中管理装置に要求し、この種の処理を集中管理
装置が行なうから、携帯端末器には地図情報のような大
きなデータを持つ必要がなく、携帯に適した小型の携帯
端末器によって現在位置の確認や目的場所への案内が可
能になるのである。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、携帯端末器の選択項目が現在位置に応じたメッセー
ジを表示手段に表示させる処理を項目に含むことを特徴
とする。この構成では、携帯端末器の表示手段に現在位
置に応じたメッセージを表示するから、たとえば博物館
や美術館であれば展示物の説明を行ない、スポーツ競技
場であれば試合の得点経過を表示し、遊園地であれば利
用料金を表示し、病院であれば待ち時間を表示するなど
各種の情報を使用者に与えることができる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、携帯端末器の選択項目が表示手段に表示する言語を
複数種類の言語から選択可能とする項目を含み、集中管
理装置の処理手段は各種処理のうち携帯端末器の表示手
段への表示を伴う処理では選択された言語を用いること
を特徴とする。この構成では、言語の選択が可能である
から、所有者の理解できる言語によらず使用することが
できる。
【0010】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、携帯端末器が集中管理装置から音声情報が伝送され
たときに音声情報を出力する音声出力手段を備えること
を特徴とする。この構成では、携帯端末器に音声出力手
段を設けているから、携帯端末器に設けた限られた大き
さの画面しかない表示手段に表示できない情報を音声の
併用によって伝達することができ、使用者に対してより
細かな情報を提供することが可能になる。
【0011】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、携帯端末器が使用者の脈拍および血圧を測定するセ
ンサを備え、センサにより検出した脈拍データおよび血
圧データを集中管理装置に伝送可能であることを特徴と
する。この構成によれば、使用者の脈拍や血圧を集中管
理装置で把握することが可能になり、たとえばスポーツ
ジムや病院などでの使用者の体調管理が容易になるので
ある。
【0012】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、脈拍データと血圧データとの少なくとも一方が携帯
端末器に規定されている範囲を逸脱すると脈拍データお
よび血圧データが集中管理装置に転送されることを特徴
とする。この構成によれば、使用者の体調に異常が生じ
たときには脈拍や血圧が集中管理装置に自動的に転送さ
れるから、使用者の体調の変化をただちに把握すること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に無線式案内システムの全体
構成を示す。このシステムは、基本的に、個々人が保有
する無線式の携帯端末器1と、携帯端末器1との間で無
線信号を授受する基地局3と、基地局3に信号線4を介
して接続されている集中管理装置2とからなる。集中管
理装置2は必要に応じて各種の設備5や表示器6を制御
する。設備5は防災管理装置、防犯管理装置、負荷制御
装置などの各種の集中管理設備であって、集中管理装置
2で収集した情報を補助情報に用いて各種の管理に用い
るのである。また、表示器6はたとえば設備5からの各
種情報を表示するものであり、必要に応じて集中管理装
置2からの情報も表示することが可能になっている。
【0014】携帯端末器1は、図2に示すように、基地
局3との間で電波を授受するための無線送受信部として
送信部11および受信部12を備え、送信部11より送
出する送信情報を生成したり受信部12からの受信情報
を解読することができる制御部10を端末処理手段とし
て備える。制御部10はマイクロコンピュータを用いて
構成され、制御部10へは操作手段としての選択部13
によって指示を与えることができる。選択部13は、基
本的には後述する表示手段としての表示部14に表示さ
れるメニュー画面の選択項目を選択するものであり、4
個のスイッチ13a〜13dを備える。これらのスイッ
チ13a〜13dを操作すると、どのスイッチ13a〜
13dが操作されたかに応じて制御部10では、ID設
定部16に設定されているIDを付加した信号を生成
し、この信号が送信部11で変調されて高周波信号とし
て出力される。選択部13としてはスイッチを用いてい
るが、表示部14の画面に透明なタッチパネルを重ねて
配置し、このタッチパネルを選択部13として用いるこ
ともできる。
【0015】携帯端末器1は、液晶表示器あるいはLE
D表示器よりなる表示部14と、スピーカもしくはイア
ホンよりなる音声部15とを備える。表示部14は文字
だけではなく図形も表示することができるものを用いる
のが望ましい。また、音声部15は音声出力手段として
機能するだけではなく音声入力にも用いることが可能で
ある。各携帯端末器1を集中管理装置2が識別するため
に、携帯端末器1には、固有の識別情報(以下、IDと
いう)を設定するID設定部16も設けられている。さ
らに、携帯端末器1には後述するように脈拍センサ13
eおよび血圧センサ13fも設けてある。携帯端末器1
の電源部17には電池が用いられている。
【0016】携帯端末器1には基地局3との間で無線信
号を授受するためにアンテナ18が必要であって、アン
テナ18を送受信に兼用するためにアンテナ18を送信
部11に接続する状態と受信部12に接続する状態とを
選択するためのアンテナスイッチ19が設けられてい
る。送信部11から高周波信号が出力される期間にはア
ンテナスイッチ19は送信部11側に切り換えられる。
また、スイッチ13a〜13dを操作していない期間で
も、制御部10はIDを含む高周波信号を送信部11か
ら一定時間ごとに送出するように制御している。つま
り、制御部10は間欠発信手段としても機能する。
【0017】上述のように構成された携帯端末器1は、
図3(a)〜(d)のように、携帯に便利な形状を有し
たハウジング6に収納される。図3(a)〜(d)はそ
れぞれペンダント型、カード型、キーホルダ型、腕時計
型のハウジング6を示す。ここに、図3(d)のような
腕時計型のハウジング6では選択部13としての4個の
操作部分を設けることができないから、龍頭状の操作部
分を1個設けて1回の押操作で選択開始になり、回転操
作で選択し、再度の押操作で選択終了になるように選択
部13を構成すればよい。また、龍頭状の操作部分を2
個設け、一方を選択開始および選択終了の操作に用い、
他方を実際の選択に用いるようにしてもよい。この場合
は、一方の操作部分の押操作により選択開始になると他
方の押操作ごとメニュー番号が選択され、上記一方の操
作部分の押操作により選択終了になるようにすればよ
い。
【0018】集中管理装置2は、図4のように、信号線
4を介して接続された基地局3との間で情報を授受する
マイクロコンピュータよりなるメイン制御部20を備え
る。メイン制御部20へは操作部21によって指示を与
えることができる。また、集中管理装置2は、CRTあ
るいは液晶表示器よりなる図形表示の可能な表示部22
と、スピーカおよびマイクロホンを備えた音声部23と
を備える。さらに、集中管理装置2には、各種情報を記
録するハードディスク装置、プリンタよりなる記憶部2
4も設けられている。基地局3を接続する信号線4とは
送受信部25を介して接続され、送受信部25を通信用
インタフェースとして基地局3との間でデータ通信を行
なう。また、上述した設備5や表示器6を接続するため
の入出力部26も設けられている。操作部21にはスイ
ッチを用いるが、他にポインティングデバイス、キーボ
ード、表示部22の画面に重ねて配置したタッチパネル
を操作部21として用いてもよい。
【0019】ところで、携帯端末器1では、アンテナス
イッチ19は送信時以外はアンテナ18を受信部12に
接続しており、受信部12では受信信号を復調してデー
タを抽出する。ここで、受信信号に含まれるIDが制御
部10に入力され、制御部10ではID設定部16に登
録されているIDと受信信号のIDとが一致したときに
受信信号の内容を解読し、表示部14や音声部15に対
して所定の処理を行なう。つまり、表示部14に表示す
べき情報は表示部14に表示し、音声部15より出力す
べき情報であれば音声部15から音声を出力させるので
ある。操作部13は表示部14に表示する情報や音声部
15から出力する情報について、言語をメニューで選択
することが可能であって、集中管理装置2では各国語に
ついて使用可能なものを携帯端末器1に表示させるよう
になっている。表示部14に表示されたメニューから操
作部13で言語を選択すれば、以後の表示および音声は
選択された言語により示される。
【0020】携帯端末器1から基地局3に送信される信
号は、基本的には図5に示すように、スイッチ13a〜
13dに対応したメニュー番号を示すメニュー信号MN
と、ID設定部16に登録されたIDを示すID信号I
DTとからなる。本実施形態では、メニュー番号は0〜
4の中から選択可能であって、0はスイッチ13a〜1
3dを選択していない状態、1〜4は各スイッチ13a
〜13dを選択した状態にそれぞれ対応する。基本のメ
ニューではメニュー番号1が現在位置の確認、メニュー
番号2が行き先案内、メニュー番号3が試合経過案内、
メニュー番号4が脈拍および血圧の送信を表す。メニュ
ー番号が0〜3のときに基地局3に送信される信号は、
図5のように、メニュー信号MNとID信号IDTとか
らなる信号であり、メニュー番号0の信号については操
作部13を操作することなく一定時間Tごとに基地局3
に送信される。メニュー番号が4の信号はID信号ID
Tに続いて脈拍センサ13eおよび血圧センサ13fに
より検出された脈拍データおよび血圧データを付加した
ものになる。
【0021】また、基地局3では図6(a)のように、
携帯端末器1から受信した信号に、基地局3の位置を示
す位置信号PSおよび受信時刻を示す時刻信号TMを付
加した信号を中央管理装置2に伝送する。データ送信ス
イッチ13dが操作されメニュー番号が4となったとき
には、脈拍データHDおよび血圧データBDは図6
(b)のように、位置信号PSおよび時刻信号TMの間
に挿入される。
【0022】次に動作を説明する。携帯端末器1の電源
を投入した状態では操作部13を操作しなければ、メニ
ュー番号が0であるメニュー信号MNと、ID信号ID
Tとからなる信号を基地局3に一定時間Tごとに送信す
る。基地局3は複数個設けられているが、もっとも近い
(受信強度の大きい)基地局3が携帯端末器1を捕捉
し、携帯端末器1から受信した信号に位置信号PSと時
刻信号TMとを付加した信号を集中管理装置2に伝送す
る。ここに、基地局3の受信エリア内に複数台の携帯端
末器1が存在するときには衝突が生じることがあるが、
周知の衝突解消処理を行なって各携帯端末器1ごとに時
間差を持たせることで情報を分離して集中管理装置2に
情報を伝送する。
【0023】集中管理装置2は、基地局3からの信号を
受信すると、メイン制御部20に設けた位置メモリに位
置および時刻をID別に記憶する。ただし、位置メモリ
に記憶したデータは記憶した時刻から30分を経過する
と消去する。つまり、位置メモリには30分間の情報の
みが記憶されることになる。また、30分以内に受信し
た情報は、同じIDであっても格納しておく。したがっ
て、集中管理装置2に格納された情報は、図7のよう
に、時刻データTDと位置データPDとを対にして、各
ID(ここではIDは3桁の数値で示されるものとす
る)ごとに分類されたものになる。このような情報を集
中管理装置2に格納しておくことによって、携帯端末器
1を保持している人が30分間にどのように移動したか
を知ることが可能である。
【0024】スイッチ13aを操作してメニュー番号1
を選択したときには、現在位置の確認が行なわれる。す
なわち、スイッチ13aを操作してメニュー番号1を選
択すると、その携帯端末器1のIDも同時に集中管理装
置2に転送されるから、集中管理装置2では携帯端末器
1を保持している人の現在位置を知ることができる。こ
こで、メニュー番号1を選択したときには、現在位置の
みを表示するか、現在位置に到達した過去の経過も表示
するかの選択が可能になり、スイッチ13a,13bが
選択用として用いられる。現在位置の表示を選択すれ
ば、集中管理装置2の位置メモリから現在時刻における
位置データPDが読み出されて、現在位置の確認要求を
行なった携帯端末器1に伝送され、その携帯端末器1の
表示部14に表示される。この表示は、たとえば、「I
D:−−−− AM11:00 XXXX」などとな
る。ここにXXXXが位置を示しており、位置は案内板
に表示した地区番号などに対応付けられる。位置として
は場所名を表示するようにしてもよい。一方、現在位置
までの過去の経過を表示するように選択すれば、集中管
理装置2の位置メモリからIDに対応するすべての位置
データPDを時刻データTDとともに読み出し、現在位
置の確認要求を行なった携帯端末器1の表示部14に一
覧表示する。つまり、過去30分間における時刻と位置
との対が一覧表の形で表示されるのである。このような
一覧表示において画面送りが不要となるように、携帯端
末器1からID信号IDTを定期的に送信する時間間隔
は10分程度に設定されている。もちろん、表示部14
の画面が大きく、また集中管理装置2の位置メモリに充
分な容量があれば、時間間隔はこれより短くすることが
可能である。
【0025】スイッチ13bの操作によりメニュー番号
2を選択すると、行き先案内を要求することになる。行
き先案内を選択すると、集中管理装置2からは行き先を
問い合わせてくる。行き先はメニュー方式で階層的に選
択できるようにしてある。つまり、おおまかな地区別の
分類が表示され、地区を選択すると地区内の主な場所名
が表示されるというように階層化されているのである。
メニューの選択は選択部13を用いて行なう。行き先を
選択すると、その内容が集中管理装置2に伝送され、現
在位置から選択された行き先への最短ルートを求める。
次に、集中管理装置2は求めた最短ルートをルート情報
信号とし、基地局3を通して携帯端末器1に伝送する。
携帯端末器1ではルート情報信号を含む信号を受信する
と、ルート情報信号に応じた画面を表示部14に表示す
る。ルート情報信号を含む信号はメニュー信号MN(行
き先案内を意味する)と、携帯端末器1を指定するID
信号IDTと、現在位置から選択された行き先へのルー
トを示すルート情報信号と、現在時刻を示す時刻信号T
Dとからなる信号になる。ルート情報信号は、文字情報
であって、場所名の順番でルートを示すことになる。さ
らに、目的場所に到達するまで音声部15からの音声出
力を行き先案内の補助に用いることも可能である。
【0026】次に、スイッチ13cを操作してメニュー
番号3を選択し、試合経過の案内を要求した場合につい
て説明する。この操作による処理は基本的にはスイッチ
13bを操作した場合と同様であって、スイッチ13c
を操作すると、集中管理装置2からはどの試合かを問い
合わせてくる。試合はメニュー方式で階層的に選択でき
るようにしてある。つまり、おおまかな競技種目が表示
され、種目を選択すると各試合が表示されるというよう
に階層化されている。メニューの選択は選択部13を用
いて行なう。試合を選択すると、その内容が集中管理装
置2に伝送され、選択された試合の現在までの経過デー
タを抽出する。この経過データは、たとえば現在進行中
の試合の得点経過やすでに終了した試合の結果であっ
て、音声による実況解説がある場合にはその旨も集中管
理装置2に登録されている。このような経過データは経
過データ信号として基地局3を通して携帯端末器1に伝
送される。携帯端末器1では経過データ信号を含む信号
を受信すると、経過データ信号に応じた画面を表示部1
4に表示する。また、音声による実況解説などがあれ
ば、その音声情報を音声部15から出力させる。音声情
報は経過データ信号とともに実時間で伝送される。経過
データ信号の伝送形式はルート情報信号と同様であっ
て、ルート情報信号を経過データ信号に置き換えたもの
になる。
【0027】ところで、集中管理装置2の記憶部24に
は、時刻データTDに脈拍データHDおよび血圧データ
BDを対応付けた3つ組も各IDごとに分類された形で
格納される。脈拍データHDおよび血圧データBDはス
イッチ13dを操作して携帯端末器1から脈拍データや
血圧データを所望の時刻に集中管理装置2に伝送され
る。これは、たとえば、運動前と運動後との脈拍データ
HDおよび血圧データBDを管理したいような場合に利
用される。集中管理装置2では、一定個数の脈拍データ
Hおよび血圧データBDを保持し、上記一定個数を越え
ると古いものから順次消去してデータを更新する。ま
た、脈拍データHDや血圧データBDが携帯端末器1に
設定されている所定範囲を逸脱したときには、何らかの
異常が生じたものとして、そのデータと異常発生の旨の
通知が集中管理装置2に自動的に送信される。
【0028】上述のように、携帯端末器1から集中管理
装置2への各種情報の問合せを行なうとともに、本発明
では集中管理装置2が携帯端末器1からの情報を収集す
ることによって、携帯端末器1を保有している個々人の
位置を知ることが可能になっている。したがって、人が
集中している場所や特定のグループから外れている人を
容易に管理することができる。このような情報を用いる
ことによって、混雑状況などの情報を携帯端末器1に与
えることができる。さらに、集中管理装置2はID信号
を用いて携帯端末器1を呼び出すから、ID信号の共通
部分(たとえばID信号を8ビットのデジタルデータと
すれば、上位4ビットの共通するものなど)を用いて複
数の携帯端末器1に一斉に情報を伝送することも可能で
あり、さらには非常時などに備えてすべての携帯端末器
1に同時に情報を伝送する動作も可能になっている。こ
のように、すべての携帯端末器1に同時に情報を伝送す
る状態、特定のグループに情報を伝送する状態、個々の
携帯端末器1に情報を伝送する状態を選択するために、
集中管理装置2から携帯端末器1への信号にはこれらの
状態を選択するためのモード信号が用いられる。
【0029】本実施形態の無線式案内システムは以下の
ような用途に用いることができる。すなわち、ホテル、
レストラン、デパート、公共施設、スポーツ競技場、遊
園地、博物館、美術館、図書館、駐車場、病院、観光地
などにおける目的場所の位置や目的場所への経路、ある
いは非常時の非難経路などを示すことが可能である。し
かも、携帯端末器1が一定時間ごとにID信号IDTを
集中管理装置2に伝送することによって集中管理装置2
では携帯端末器1の現在位置を把握しているから、現在
位置から目的場所への道順を示して誘導することが可能
である。また、現在位置の確認を要求されれば、現在位
置のみを示すことも可能である。
【0030】集中管理装置2は、表示および音声によっ
て各種情報を携帯端末器1に伝送することができるか
ら、施設に関する情報、イベントに関する情報、窓口案
内(公共施設や銀行など)、利用料金、待ち時間(遊園
地や病院など)、商品や展示物に関する説明(美術館や
博物館など)、各種状況(試合の進行状況、火災の状況
など))の説明、図書館での貸出期日などを使用者に示
すことが可能である。
【0031】一方、携帯端末器1が一定時間ごとにID
信号IDTを集中管理装置2に伝送することによって集
中管理装置2では携帯端末器1の各時刻における位置を
把握しているから、特定場所の込み具合や特定団体の集
散状態を把握することが可能である。さらに、各個人の
脈拍データHDや血圧データBDを集中管理装置2に伝
送しているから、病院やスポーツジムなどでは使用者の
体調を容易に把握することができる。また、上述のよう
に、体調に異常が生じたときには集中管理装置2にその
旨が通知されるから、体調管理にも役立つのである。
【0032】さらに、特定の範囲内(美術館内、イベン
ト解錠内など)で行動する人に携帯端末器1を貸し出す
場合には、使用者の氏名と携帯端末器1のIDとを集中
管理装置2に登録しておき、メニュー番号の1を選択し
たときに携帯端末器1を保持する人の現在位置だけでは
なく、他の人の現在位置も知ることができるようにして
おく機能を付加することができる。つまり、他の人の現
在位置を知るようにメニューを選択した後、音声部15
を用いて捜す相手の氏名を通知すれば、その人の行動の
履歴を集中管理装置2で検索し、捜す相手の人の現在位
置を問い合わせた人に返すのである。この機能を付加す
ることにより、迷子を捜すことができる。
【0033】なお、上述した携帯端末器1および集中管
理装置2はもっとも多機能に構成した例を示したもので
あり、使用目的に応じて機能を省略することは可能であ
る。また、集中管理装置2の機能の一部を基地局3に持
たせ、基地局3において前処理を行なうことによって機
能を分散させてもよい。設備5は不要であれば設けなく
てもよい。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明は、個別の識別情報を有
し識別情報を付加した情報を無線により授受する携帯端
末器と、携帯端末器との間で無線により情報を授受する
複数台の基地局と、基地局との間で信号路を介して情報
を授受する集中管理装置とからなり、携帯端末器は、基
地局との間で無線により情報を授受する無線送受信手段
と、文字および図形を表示する表示手段と、表示手段に
表示される選択項目から所望の項目を選択する操作手段
と、無線送受信手段を通して集中管理装置との間で授受
した情報に応じて表示手段に表示を行なうとともに操作
手段により選択された情報を無線送受信手段を通して集
中管理装置に送出する端末処理手段と、識別情報を一定
時間ごとに送信する間欠発信手段とを備え、集中管理装
置は、携帯端末器から一定時間ごとに送信される識別情
報を時刻および携帯端末器の位置と組にして格納する記
憶手段と、携帯端末器に選択項目を表示させるとともに
操作手段により選択された項目に対応付けられた処理を
行なう処理手段とを備え、上記選択項目は、記憶手段の
記憶内容に基づいて携帯端末器の現在位置を携帯端末器
の表示手段に表示させる処理と、目的場所を選択するこ
とにより現在位置から目的場所への案内を行なう処理と
を項目に含むものであり、携帯端末器が識別情報を一定
時間ごとに送信し、かつ集中管理装置ではその識別情報
を時刻および携帯端末器の位置とともに組にして記憶手
段に格納するから、各識別情報を持つ携帯端末器の移動
軌跡を把握することができ、携帯端末器を保有している
個々人の動線を把握することができるという利点があ
る。また、携帯端末器は現在位置の確認や目的場所への
案内を集中管理装置に要求し、この種の処理を集中管理
装置が行なうから、携帯端末器には地図情報のような大
きなデータを持つ必要がなく、携帯に適した小型の携帯
端末器によって現在位置の確認や目的場所への案内が可
能になるという利点がある。要するに、携帯端末器によ
って中央管理装置との間で双方向にデータを伝送し、か
つ携帯端末器からは一定時間ごとに識別情報を中央管理
装置に伝送しているから、携帯端末器の保有者は各種情
報を中央管理装置から受け取ることができるとともに、
中央管理装置では携帯端末器の保有者の位置情報を管理
することができるのである。
【0035】請求項2の発明は、携帯端末器の選択項目
として現在位置に応じたメッセージを表示手段に表示さ
せる処理を項目に含むのであり、携帯端末器の表示手段
に現在位置に応じたメッセージを表示するから、たとえ
ば博物館や美術館であれば展示物の説明を行ない、スポ
ーツ競技場であれば試合の得点経過を表示し、遊園地で
あれば利用料金を表示し、病院であれば待ち時間を表示
するなど各種の情報を使用者に与えることができるとい
う利点がある。
【0036】請求項3の発明は、携帯端末器の選択項目
として表示手段に表示する言語を複数種類の言語から選
択可能とする項目を含み、集中管理装置の処理手段は各
種処理のうち携帯端末器の表示手段への表示を伴う処理
では選択された言語を用いるのであり、言語の選択が可
能であるから、所有者の理解できる言語によらず使用す
ることができるという利点がある。
【0037】請求項4の発明は、携帯端末器に対して集
中管理装置から音声情報が伝送されたときに音声情報を
出力する音声出力手段を携帯端末器に設けているので、
携帯端末器に設けた限られた大きさの画面しかない表示
手段に表示できない情報を音声の併用によって伝達する
ことができ、使用者に対してより細かな情報を提供する
ことが可能になるという利点がある。また、請求項3の
発明のように表示手段に表示する言語を選択可能として
いるときに、表示手段に表示する言語に応じて音声出力
の言語も変えるのが望ましい。これらの言語は集中管理
装置に設定されている範囲で選択され、携帯端末器には
各種言語に対応した構成が不要であるから、携帯端末器
が複雑な構成になったり大型化したりすることはない。
【0038】請求項5の発明は、携帯端末器が使用者の
脈拍および血圧を測定するセンサを備え、センサにより
検出した脈拍データおよび血圧データを集中管理装置に
伝送可能であるから、使用者の脈拍や血圧を集中管理装
置で把握することが可能になり、たとえばスポーツジム
や病院などでの使用者の体調管理が容易になるという利
点がある。
【0039】さらに、請求項6の発明は、脈拍データと
血圧データとの少なくとも一方が携帯端末器に規定され
ている範囲を逸脱すると脈拍データおよび血圧データが
集中管理装置に転送されるものであり、使用者の体調に
異常が生じたときには脈拍や血圧が集中管理装置に自動
的に転送されるから、使用者の体調の変化をただちに把
握することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】同上に用いる携帯端末器を示すブロック図であ
る。
【図3】同上に用いる携帯端末器の外観の各種例を示す
斜視図である。
【図4】同上に用いる集中管理装置を示すブロック図で
ある。
【図5】同上の動作説明図である。
【図6】同上の動作説明図である。
【図7】同上の動作説明図である。
【符号の説明】
1 携帯端末器 2 集中管理装置 3 基地局 10 制御部 11 送信部 12 受信部 13 操作部 13a〜13d スイッチ 13e 脈拍センサ 13f 血圧センサ 14 表示部 15 音声部 16 ID設定部
フロントページの続き (72)発明者 猶本 陽介 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 森末 一成 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 向阪 信一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 倉田 国繁 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 元林 進 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 中村 俊幸 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 大関 芳夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個別の識別情報を有し識別情報を付加し
    た情報を無線により授受する携帯端末器と、携帯端末器
    との間で無線により情報を授受する複数台の基地局と、
    基地局との間で信号路を介して情報を授受する集中管理
    装置とからなり、携帯端末器は、基地局との間で無線に
    より情報を授受する無線送受信手段と、文字および図形
    を表示する表示手段と、表示手段に表示される選択項目
    から所望の項目を選択する操作手段と、無線送受信手段
    を通して集中管理装置との間で授受した情報に応じて表
    示手段に表示を行なうとともに操作手段により選択され
    た情報を無線送受信手段を通して集中管理装置に送出す
    る端末処理手段と、識別情報を一定時間ごとに送信する
    間欠発信手段とを備え、集中管理装置は、携帯端末器か
    ら一定時間ごとに送信される識別情報を時刻および携帯
    端末器の位置と組にして格納する記憶手段と、携帯端末
    器に選択項目を表示させるとともに操作手段により選択
    された項目に対応付けられた処理を行なう処理手段とを
    備え、上記選択項目は、記憶手段の記憶内容に基づいて
    携帯端末器の現在位置を携帯端末器の表示手段に表示さ
    せる処理と、目的場所を選択することにより現在位置か
    ら目的場所への案内を行なう処理とを項目に含むことを
    特徴とする無線式案内システム。
  2. 【請求項2】 携帯端末器の選択項目は現在位置に応じ
    たメッセージを表示手段に表示させる処理を項目に含む
    ことを特徴とする請求項1記載の無線式案内システム。
  3. 【請求項3】 携帯端末器の選択項目は表示手段に表示
    する言語を複数種類の言語から選択可能とする項目を含
    み、集中管理装置の処理手段は各種処理のうち携帯端末
    器の表示手段への表示を伴う処理では選択された言語を
    用いることを特徴とする請求項1記載の無線式案内シス
    テム。
  4. 【請求項4】 携帯端末器は集中管理装置から音声情報
    が伝送されたときに音声情報を出力する音声出力手段を
    備えることを特徴とする請求項1記載の無線式案内シス
    テム。
  5. 【請求項5】 携帯端末器は使用者の脈拍および血圧を
    測定するセンサを備え、センサにより検出した脈拍デー
    タおよび血圧データを集中管理装置に伝送可能であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線式案内システム。
  6. 【請求項6】 脈拍データと血圧データとの少なくとも
    一方が携帯端末器に規定されている範囲を逸脱すると脈
    拍データおよび血圧データが集中管理装置に転送される
    ことを特徴とする請求項5記載の無線式案内システム。
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