JPH09256258A - 刺繍データ作成方法及び装置とネーム刺繍データ作成装置 - Google Patents
刺繍データ作成方法及び装置とネーム刺繍データ作成装置Info
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- JPH09256258A JPH09256258A JP7003596A JP7003596A JPH09256258A JP H09256258 A JPH09256258 A JP H09256258A JP 7003596 A JP7003596 A JP 7003596A JP 7003596 A JP7003596 A JP 7003596A JP H09256258 A JPH09256258 A JP H09256258A
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Abstract
ことができるようにする。 【解決手段】 トゥルータイプフォントを格納したCD
−ROMをパソコンにセットし、CD−ROMに格納さ
れている字体一覧を表示し、オペレータに所望の字体を
選択させる(S10)。次に、ワープロ機能を用いてネ
ーム入力処理を実行する(S20)。所望のネームが入
力されると、S10で選択した字体の該当する文字のト
ゥルータイプフォントデータを読み出してカラーディス
プレイに表示する(S30)。次に、このトゥルータイ
プフォントデータで決定される文字の輪郭線に基づい
て、平行タタミ縫いによる刺繍データ作成処理を実行す
る(S40)。
Description
法及び装置とネーム刺繍データ作成装置に関するもので
ある。
背広のネーム入れなど広く文字を刺繍するということが
行われている。こうした文字を刺繍する場合、予め文字
の刺繍データを作成しておき、ワープロと同様にキーボ
ードからのタイプ入力で文字を特定し、これに対応する
刺繍データを読み出すようにしている。
常はゴシック体や明朝体などいくつかの字体の刺繍デー
タを予め作成してあるが、新たな字体を追加しようとす
るとそのための刺繍データ作成作業が多大な工数とな
り、刺繍コストを増大させる要因となっている。
の限られた字体でしかネームの刺繍ができず、より個性
的な字体でのネーム入れなどを手軽に行うことはできな
かった。特にネームの場合、1品毎に異なる文字を刺繍
することとなるため、その都度字体を設計し直すのは不
可能である。
で刺繍を行うことができるようにすることを目的とす
る。
明の効果】本発明の刺繍データ作成方法は、トゥルータ
イプフォント形式で表現された文字データを読み込み、
少なくとも該文字データによって決定する文字の輪郭線
上に針落ち点を形成するように刺繍データを作成するこ
とを特徴とする。
ォントという、刺繍用ではなく文書作成等のために存在
する文字データを取り込んで、この文字データを利用し
て刺繍データを作成するので、トゥルータイプフォント
化されているあらゆる種類の字体で刺繍を行うことが可
能となる。
ミ縫いの縫目の伸びる縫目方向を指定し、該縫目方向に
平行な直線群と前記文字の輪郭線との交点を求め、少な
くとも該交点上に針落ち点を形成するように刺繍データ
を作成することを特徴とする。この場合、前記交点の算
出前に、前記縫目方向に平行な直線によって前記読み込
まれた文字データによって決定される文字を複数の部分
に分割し、各部分を単位として前記交点を算出するよう
にするとよい。
タとして作成されたトゥルータイプフォントを刺繍用に
そのまま使おうとすると、サテンステッチであるとその
針落ち点の算出前に文字の輪郭線内を所定の法則に則っ
たカラム分割等が必要となるのに対し、平行タタミ縫い
の場合は、縫目の方向は一方向に揃うので、こうしたカ
ラム分割処理をしなくてよいからである。この効果は、
次の例からよく理解できる。
線の湾曲方向などに従って変化させねばならず、また、
漢字であれば、その書き順をも反映しなければならない
ため、例えば、図22(A),(B)に示す様に、
「右」という字と「左」という字でカラム分割の法則を
変更する必要が生じたりするし、カラムに一部重なりを
設ける必要もあったりする。また、同図(C)に示す様
に、リング状の部分では、内径側の目詰まりを防止する
ために輪郭線より内側に針落ち点を設定しなければなら
なかったりもする。
方向が1方向だけなので、リングの内径側の目詰まりと
いった問題もなければ、書き順を考慮したカラム分割を
する必要もない。従って、文書用のデータをそのままも
ってきて刺繍データに作成することが可能なのである。
ォント形式で表現された文字データを記憶したフォント
記憶手段と、該フォント記憶手段から読み込むべき文字
を指定する文字指定手段と、該指定された文字につい
て、前記フォント記憶手段からトゥルータイプフォント
形式の文字データを読み込む文字データ読込手段と、該
読み込まれた文字データに基づいて、少なくとも該文字
データによって決定される文字の輪郭線上に針落ち点を
形成するように刺繍データを作成する刺繍データ作成手
段とを備えてなる刺繍データ作成装置により実現するこ
とができる。この場合、フォント記憶手段は、例えば、
CD−ROMの様な記憶媒体あるいは、これをインスト
ールしたハードディスクなどをあげることができる。
繍データ作成手段を、平行タタミ縫いの縫目の伸びる縫
目方向を指定する縫目方向指定手段と、該指定された縫
目方向に平行な直線群を生成する直線群生成手段と、該
生成された直線群と前記文字の輪郭線との交点を針落ち
点として算出する針落ち点算出手段とにより構成すると
よい。この場合、前記刺繍データ作成手段が、前記文字
の輪郭線で囲まれた領域内を複数の閉領域に分ける分割
手段と、該分割された各閉領域の刺繍順序を、各閉領域
間に形成する渡り糸が完成時の縫目の下に隠れるように
刺繍順序を決定する刺繍順序決定手段と、該決定された
刺繍順序に従って、前記各閉領域の内部を埋め尽くす縫
目を形成するための刺繍データを作成する刺繍データ作
成手段とを備えることが望ましい。本発明において文字
を分割するのは、サテンステッチの場合のカラム分割と
異なり、直線群生成手段の生成した平行線群に従って行
うだけであるので、自動化を簡単に行うことができる。
しては、トゥルータイプフォント形式で表現された文字
データを記憶したフォント記憶手段と、ワープロ機能を
用いて該フォント記憶手段から読み込むべき文字を指定
する文字指定手段と、該指定された文字について、前記
フォント記憶手段から文字データを読み込む文字データ
読込手段と、平行タタミ縫いの縫目の伸びる縫目方向を
指定する縫目方向指定手段と、該指定された縫目方向に
平行な直線群を生成する直線群生成手段と、該生成され
た平行直線群と前記読み込まれたトゥルータイプフォン
ト形式の文字データに基づいて、読み込まれた文字デー
タによって決定される文字の輪郭線で囲まれた領域内を
複数の閉領域に分ける分割手段と、該分割された各閉領
域の刺繍順序を、各閉領域間に形成する渡り糸が完成時
の縫目の下に隠れるように刺繍順序を決定する刺繍順序
決定手段と、該決定された刺繍順序に従って、前記各閉
領域の内部を埋め尽くす縫目を形成するように、少なく
とも前記文字データによって決定される文字の輪郭線上
に針落ち点を形成する刺繍データを作成する刺繍データ
作成手段とを備えてなるものである。
からネーム刺繍の要望があったとき、トゥルータイプフ
ォントの中から所望の字体を選択し、ワープロ機能によ
って、ネームを入力し、後は、刺繍データ作成機能を起
動すれば、平行タタミ縫いを行うための刺繍データが自
動作成される。しかも、刺繍順序決定手段によって閉領
域間の渡り糸は縫目の下に隠れているので、見苦しくな
く、また、渡り糸の処理も不要となる。
ネームの様に個性を強調したい刺繍を行う際に、トゥル
ータイプフォントを平行タタミ縫いで処理することとし
たので、容易に種々の字体の刺繍データを自動作成する
ことができ、趣味性の高く、個性の反映されたネーム刺
繍を行うことができる。しかも、そのためのデータは、
市販のCD−ROM等から簡単に入手できるので、さら
に、新たな字体を次々と取り入れて刺繍データを簡単に
作成していくことができ、その可能性は無限に広がって
いる。
の手段、発明の実施の形態及び発明の効果について詳述
したが、さらに、実施例を用いて、より具体的な説明を
加える。
示す様に、キーボード21、マウス22、カラーディス
プレイ23、レーザプリンタ24、X−Yプロッタ2
5、フロッピーディスクドライブユニット(FDD)2
6、ハードディスクドライブユニット(HDD)27、
CD−ROMドライブユニット(CDD)28及びイメ
ージスキャナ29が接続されたパーソナルコンピュータ
30により構成される。
ータイプフォントで表現された文字の多数の字体のデー
タが格納された文書印刷用のCD−ROM40が装着さ
れる。また、HDD17には、次に説明する刺繍データ
作成プログラムや一針データ等が格納されている。
文書印刷用のCD−ROM40から文書用のトゥルータ
イプフォントを読み込み、これに基づいてネーム刺繍用
の平行タタミ縫いデータを作成するためのものである。
刺繍データ作成プログラムでは、まず、図2に示す様
に、字体選択処理を実行する(S10)。この処理で
は、CDD28を駆動して、CD−ROM40に格納さ
れている字体一覧を表示し、オペレータに所望の字体を
選択させる。
ム入力処理を実行する(S20)。この処理は、キーボ
ード21から所望のネームをカナ入力あるいはローマ字
入力により入力し、変換キー操作によって漢字のネーム
に変換することもできるようにワープロ機能を実現する
ことのできるものである。
が入力されると、CDD28を駆動し、S10で選択し
た字体の該当する文字データを読み出してカラーディス
プレイ23に表示する(S30)。即ち、トゥルータイ
プフォントによる二次ベジェ曲線の方程式で表現された
文字データを読み出すのである。
ータは、図3に示す様な構造となっている。即ち、デー
タの先頭に総バイト数等を記録したヘッダーが格納さ
れ、その後に、開始点から始まる一連の点列データが格
納されている。ここで、点列データの先頭には、「折れ
線」か「ベジェ曲線」かの別を示す「属性」が格納さ
れ、その後にバイト数が格納されている。「ベジェ曲
線」では、一群の点列データが連続する曲線を示してい
る。また、「折れ線」では、連続する折れ線が一群とし
て点列データが作成されている。
込んで、属性が「折れ線」である点列データは、点列デ
ータ間を直線で結んだ線図としてカラーディスプレイ1
3上に表示する。また、属性が「ベジェ曲線」となって
いる点列データは、二次ベジェ方程式に従ってベジェ曲
線を決定し、この曲線をカラーディスプレイ13上に表
示する。このとき、トゥルータイプフォントでは、図4
(A)に示す様に、2以上のベジェ曲線が連続する部分
のデータは、開始点sp、制御点cp、制御点cp、・
・・、終点epと並んでいる。従って、実施例のパソコ
ン30では、制御点cpと制御点cpとの間の個々の2
次ベジェ曲線の端点を抽出する処理がまず行われる。こ
の処理は、制御点cpと制御点cpの中点mtを求める
演算処理として実施される。こうして、図4(B)に×
印で示した仮想の端点を求めるのである。
タミ縫いによる刺繍データ作成処理を実行することにな
る(S40)。一例として、「井上」というネームを対
象に刺繍データ作成処理の内容を説明する。刺繍データ
作成処理では、図5に示す様に、まず、平行タタミ縫い
の方向dirの入力を促すメッセージをディスプレイに
表示し(S110)、入力を待つ(S120)。オペレ
ータはマウスを利用して2点を入力し、方向dirを指
定する。dirの入力があったら、この方向dirをx
軸に一致させるように、文字を回転させる(S13
0)。例えば、図6(A)に示す様に方向dirが入力
されたとすると、図示の文字は、同図(B)に示す様に
回転される。具体的には、文字を表す直線及び二次ベジ
ェ曲線の方程式を一次変換して得られる新しい方程式に
従って直線及び曲線が描かれて文字の回転が行われる。
次に、縫い終わり点(以下、O点という)を起点として
平行タタミ縫いのピッチに対応する間隔で平行線を形成
していく(S140,図7(A))。この処理は、各文
字毎に別々の処理として実行することとなっている。そ
して、中抜き部分の中央に一番近く、かつ、S140で
形成した平行線の位置で2本の切断線CL1,CL2を
形成する(S150)。ここで、切断線CL1は、図示
の切断部分の上側に対する切断線となり、切断線CL2
は、図示の切断部分の下側に対する切断線となる。
(B)に例示する様に、中抜き部分をこの切断線CL
1,CL2で切開して中抜きをなくした文字を、以後の
処理対象となる文字として捉え直す(S160)。実施
例では、「井」の文字が中抜きのない文字として捉え直
されることとなる。なお、「上」の方は、中抜き部分が
存在しないので、S150,S160の処理はパスされ
る。
た輪郭線に基づき、特異点抽出処理(S170)、順序
決定処理(S180)、平行タタミ縫いのための刺繍デ
ータ作成処理(S190)が実行される。なお、S14
0,S150のように、切断線を2本生成するのは、刺
繍の実行時に布が引っ張られて縮んでも間が空いてしま
わないようにするためである。この実施例では縫目が1
ピッチだけ重なるデータを生成しているが、さらに縮み
易い素材を用いる場合には、2ピッチ以上重なる様に切
断線CL1,CL2を生成するようにしてもよい。いず
れにしても、実施例の如く一部重複するように切断線C
L1,CL2を生成することにより、中抜き部分を切開
したにも拘らず、仕上がりのネームには切開部分が分か
らないようになり、見た目に美しい刺繍製品を提供する
ことができる。
ず、ネームの各文字中のx座標値の最大値xmax と最小
値xmin とを算出する(S210)。そして、xmin か
らxmax に至るまで、時計方向CWに文字の輪郭線を追
跡しながら、y増分△yの正負の変化を調べる(S22
0)。そして、この調査の結果に基づいてC点及びB点
を特定し、抽出する(S230)。この特定において
は、中抜き部分及び切断部分を除き、△yが「正から
負」へ変化する点をC点と、「負から正」へ変化する点
をB点と定義し、それぞれを記憶する。
の追跡調査及びB点,C点の抽出が完了したら、次に、
xmax からxmin に至るまで、やはり時計方向CWに文
字の輪郭線を追跡し、△yの変化を調べる(S24
0)。そして、この調査の結果に基づいてC点及びB点
を特定し、抽出する(S250)。この特定において
は、中抜き部分及び切断部分以外の部分については、今
度は、△yが「負から正」へ変化する点をC点と、「正
から負」へ変化する点をB点と定義する条件に切り換え
て、特異点の抽出を実行する。
分からの特異点の抽出方法としては、切断線CL2より
も下の部分に関しては、△yが「負から正」へ変化する
点をC点と、「正から負」へ変化する点をB点と定義
し、切断線CL1よりも上の部分については△yが「正
から負」へ変化する点をC点と、「負から正」へ変化す
る点をB点と定義する。また、切断部分は追跡方向の終
わり側の点を強制的にC点として定義することとする。
なお、CL1とCL2の間の部分は、最終的に針落ち点
が生成されない部分であるから、輪郭線としては無視し
て差し支えない。
ら、次に、xmax ,xmin を跨ぐ前後の所定範囲につい
て、時計方向CWに文字の輪郭線を追跡し、y増分△y
の変化を調べ、△yが「正から負」へ変化する点をC点
と、「負から正」へ変化する点をB点と定義し、それぞ
れを記憶することにより、xmax ,xmin が特異点に該
当するか否かを確認する(S260)。なお、特異点の
抽出に当り、△yの変化が、「正→0→負」とか、「負
→0→正」となる場合には、「0→負」となる点を「正
→負」となる特異点と、「0→正」となる点を「負→
正」となる特異点とみなすこととする。
に外へ向かって凸となっている部分のピークをC点とい
う特異点と、凹となっている部分の底のピークをB点と
いう特異点として定義し、抽出することができる。続い
て、各B点から、y軸に平行な線を形成し、それらと文
字の輪郭線との交点を算出し、これらをT点という特異
点と定義し、記憶する(S270)。
出されるのかを例示する(図9)。図中●がC点、▲が
B点、■がT点である。この例の様に、一般的には、幾
何学図形の性質上、C点はB点よりも2個多くなる。ま
た、T点は、B点の2倍の個数になる。
順序決定処理へ移行する。順序決定処理では、図11に
示す様に、O点を検討開始点(S点)に設定し(S31
0)、時計方向CW(順方向)に見たとき検討開始点S
の一つ前の点を検討終了点Eとして設定する(S32
0)。次に、S点からE点へ至る順方向の点列中にT点
が一つ以上あるか否かを判定し(S330)、一つ以上
ある場合にはS点から順方向に見た場合に最初に発見さ
れるT点をエリア特定端点(W点)とする(S34
0)。このW点は、以下のエリア検討において単位エリ
アを特定するための基準点であり、最終的に特定された
単位エリアを釣鐘状と見たときの底辺の左端となる点
(L点)となる。
点)が特定できたら、当該W点から、さらに順方向CW
にE点に至るまでの間に特異点がC点,B点の順番に連
続しているか否かを判定する(S350)。即ち、順方
向にT点→C点→B点の順番に特異点が連続しているか
否かを判定する。ここで、「T点→C点→B点の順番に
特異点が連続している」とは、「T点→(T点)→C点
→B点」とか「T点→(B点)→C点→B点」といった
他の属性の点(()でくくった点)を介在することなく
「T点→C点→B点」とのみ連続するものという意味で
ある。
は、W点から反時計方向(逆方向)CCWにO点に至る
までの間に特異点がさらにC点,B点の順番に連続して
いるか否かを判定する(S360)。即ち、順方向CW
がだめなら逆方向CCWにT点→C点→B点の順番に特
異点が連続しているか否かを判定する。
判定されたら、現在のW点を新たな検討開始点(S点)
としてS340以下の処理を繰り返す(S370)。な
お、T点が一つ以上存在する限り、図形の性質上必ずい
つかはS350又はS360が「YES」となる。
た場合には、当該T点,C点,B点及びそれらの間の点
列により囲まれる閉図形を単位エリアとして特定し、T
点をL点(単位エリアを釣鐘状と見たときの底辺左端に
あたる点)と、C点をM点(単位エリアを釣鐘状と見た
ときの頂点にあたる点)と、B点をR点(単位エリアを
釣鐘状と見たときの底辺右端にあたる点)と、それぞれ
命名すると共にその点番号をパソコン30のRAM内に
記憶する(S380)。そして、これら今回の処理で発
見されたT点,C点,B点及び、今回発見したT点と対
になるT点の4つの特異点の属性を無属性にし(S39
0)、再びS310以下の処理を繰り返す。なお、この
後のS310以下の処理においては、最初の点列により
特定される閉図形から、今回特定されたブロックのL点
からM点を経てR点へ至る部分がなくなった輪郭線につ
いて検討を行う。
の点が全て無属性とされると、S330が「NO」とな
る。このとき、自動的に属性Bの点も全て無属性となっ
ているが、属性Cの点は未だ2個残っている。こうして
S330が「NO」となると、最後に残った二つのC点
を含む閉図形を最終エリアとして特定し、単位エリア記
憶領域に記憶する(S400)。なお、本実施例では、
最初の入力において刺繍経路の終点を指定する場合に、
このC点のいずれかをO点として指定することとしてい
る。図6(B)の様に回転された後の文字の頂点をO点
と指定するのである。従って、残った二つのC点の内の
一方が必ずO点となっている。そこで、このS400の
処理においては、O点をブロックのL点及びR点とし
て、もう一つのC点をM点として記憶する。
方について図11にて説明する。本実施例では、一次変
換後の模様の頂点=O点と、自動的に指定されるものと
している。すると、最初のCW方向への追跡により、図
11(A)中にハッチングで示したエリアA1が最初の
単位エリアとして抽出される。そこで、次に、図11
(B)に示す様に、エリアA1がなくなった残りの模様
について特異点の追跡が実行され、エリアA2が抽出さ
れる。そして、これにより、図11(C)に示す様に、
文字の輪郭線上の全てのB点及びT点がなくなるので、
残りが最終エリアA3として抽出される。また、この最
終エリアの頂点を正規の縫い終わり点としてO点が定義
しなおされる。
記憶領域には、図12に示す様に、各エリアA1〜A3
を構成するT点,C点,B点が、L点,R点,M点と定
義されて記憶されることになる。「井」の文字の方も同
様に複数のエリアに分割して単位エリアがそれぞれ記憶
されていく。
に分割することができた訳であるが、上述の処理は単に
このエリア分割をするだけでなく、その特定された順番
に各エリアに刺繍縫目を形成していくこととすれば、先
に縫ったエリアを縫糸が渡ってしまうといったことが生
じないという縫目形成順まで決定する処理を兼ねてい
る。これは、種々の図形について上記手法によるエリア
分割を試みて確認できた。
最終的には、エリア3の頂点C1に設定し直される。こ
うして、単位エリアと縫目形成順が決定されると、いよ
いよ刺繍データ作成処理が開始される。刺繍データ作成
処理は、図13に示す様に、輪郭構造設定処理(S51
0)と、縫目形成経路決定処理(S520)と、連結経
路算出処理(S530)とからなる。
定するL点,M点,R点(以下、構造要素ともいう)を
もとに、任意のエリアの具体的な輪郭構造を決定する。
ここで得られる輪郭構造は、そのエリアの構造要素M点
を底にもち、R点,L点を上辺とするすりばち状を基本
に考えている。
M点からL点までをL輪郭とよぶ。輪郭構造決定処理に
おいては、図14に示す様に、まず、検討方向を順方向
(時計方向)CWに設定する(S610)。続いて、検
討しようとしている単位エリアのM点をQ点(着目点)
とする(S620)。そして、図6(A)の状態での文
字の輪郭線上を順方向CWにQ点を移動していき、移動
中の各位置に関する情報を一時記憶する追跡調査を実行
する(S630)。この追跡調査により、Q点がL点に
到達したら(S640)、当該L点は現在検討中の単位
エリアのものであるか否かを判定する(S650)。現
在検討中の単位エリアのものであるならば、追跡調査に
より一時記憶してきた移動中の各位置に関する情報をL
輪郭情報としてRAM内のエリア記憶領域の所定部に書
き込む(S660)。一方、他のエリアのL点であった
ならば、当該他のエリアのL点から当該他のエリアのR
点を結ぶ線上を追跡してから再び文字の輪郭線上を設定
された検討方向に追跡調査していく(S670)。
(S680=YES)、当該R点は現在検討中の単位エ
リアのものであるか否かを判定する(S690)。現在
検討中の単位エリアのものであるならば、追跡調査によ
り一時記憶してきた移動中の各位置に関する情報をR輪
郭情報としてRAM内のエリア記憶領域の所定部に書き
込む(S700)。一方、他のエリアのR点であったな
らば、当該他のエリアのR点から当該他のエリアのL点
を結ぶ線上を追跡してから再び文字の輪郭線上を設定さ
れた検討方向に追跡調査していく(S710)。
た場合には、次に、検討中の追跡方向は逆方向CCWで
あるか否かを判定し(S720)、「NO」ならば検討
方向を逆方向CCWに設定してからS620以下の処理
を繰り返す(S730)。一方、「YES」となってい
るならば当該エリアについての輪郭構造決定処理を終了
する。
する。求めた輪郭構造をもとに、エリア内に縫目を形成
するための縫目形成経路を決定する処理を実行する。こ
の処理は、図15,図16に示す様に、まず、図6
(B)に示した様な一次変換後の文字の輪郭線について
のy成分最小点ymin に対応する点を一つの端点(下端
点)kとし、同じく、y成分最大点ymax に対応する点
をもう一つの端点(上端点)gとする(S810)。こ
れは、各文字毎に行われる。次に、上端点gを通り基準
方向dirに垂直な直線L1と、下端点kを通り基準方
向dirと平行な直線L2との交点hを求め(S82
0)、上端点gと交点hを結ぶ線分ghを求める(S8
30)。次に、線分ghを上端点gから交点hへ向かっ
て縫目間隔ssp(刺繍模様中の平行な縫目同士の間隔
であり、キーボード21から初期に入力されている)に
基づいて分割した分割点Hn を求める(S840)。こ
の結果、図17に示した様な状態となる。
L2までの垂直距離から、当該単位エリアのR点から直
線L2までの垂直距離を引いた差disを求める(S8
50)。なお、線分LRは直線L2と平行であるから、
L点との直線距離により上記差disを求めてもよい。
方向dirと平行な直線と、線分ghとの交点jを求め
る(S860)。次に、S3850で求めた差disが
正であるか負であるかを確認し(S870)、正ならば
線分jh上の点の内、交点jに最も近い分割点Hn の添
字nを評価値zとし(S880)、負であるならば線分
jg上の点の内、交点jに最も近い分割点Hn の添字n
を評価値zとする(S890)。
(S900)、奇数であるならば、着目点(Q点)から
の縫い出し方向としてR輪郭方向を選定し(S91
0)、偶数であるならばL輪郭方向を選定する(S92
0)。なお、着目点は、最初はM点であり、処理に従っ
て順次更新されていく点である。
る輪郭構造と、評価値zを特定した分割点Hz を通る基
準方向dirに平行な直線とが交わる点を縫目方向を変
更する点(方向変更点)tmpとする(S930)。従
って、S900にて評価値zが奇数と判定されたならば
R輪郭上の点が、逆に偶数と判定されたならばL輪郭上
の点が方向変更点tmpとなる。なお、この処理は後述
の様に何度も繰り返され、R輪郭,L輪郭いずれとも交
点を形成しない場合も出て来るが、その場合は方向変更
点tmpを有すべき輪郭のM点ではない方の端点(L点
又はR点)を方向変更点tmpとする。
mpとは同一輪郭上にある。また、以下の処理ステップ
を経て再び本処理ステップに戻った場合にもその時点で
はQ点と方向変更点tmpとは同一輪郭上にある関係と
なる。続いて、Q点がL点又はR点に至っていないこと
を確認しつつ(S940)、点列pにより定まる輪郭に
沿ってQ点を方向変更点tmpまで移動していき、移動
中の各位置に関する情報を記憶する(S950,S96
0)。そして、Q点が方向変更点tmpに到達した場合
には、Q点は、当該方向変更点tmpを通り、基準方向
dirに平行な直線上を反対側の輪郭に達するまで移動
されつつ、当該移動中の各位置に関する情報を記憶して
いく(S970,S980)。
先に求めた差disが正であるか負であるかにより、評
価値zに「+1」又は「−1」を加算して更新し(S9
90〜S1010)、S930へ戻る。以上の処理を繰
り返していくと、いずれはS940が「NO」となる。
すると、今まで記憶してきた位置情報をつないだエリア
単位内の縫目形成経路(エリア内縫目形成経路)を記憶
し、本処理を終える(S1020)。この際、当該エリ
アのM点を始点tpとし、S940の処理で「NO」と
判定されることとなったL点又はR点を終点fpとして
記憶する。
の演算例を図18に示す。図示の様に、分割点Hn (n
は奇数とする)に基づいてR輪郭が選択され、以後順次
処理が進むことにより、始点tp(M点)から終点fp
(L点)までの縫目形成経路が求められる。
した後は、これらをエリア同士で結ぶ連結経路を求める
処理(図19,図20)を実行する。ここで、エリア同
士を結ぶ順番は、単位エリア決定処理の際に併せて求め
られている。従って、以下の処理では、連結経路を最短
にすることを主な目的としている。なお、実施例では、
連結経路は単位エリアの輪郭線上のみを通ることを要件
とし、エリア内を横切らないものとの前提条件を付けて
ある。この処理では、まず、検討方向を時計方向CWと
し(S1110)、連結しようとしている単位エリア同
士の内の若い順位の方のエリア終点fpn を着目点(Q
点)とする(S1120)。また、最小経路評価値dを
「0」にリセットする(S1130)。
点tpn+1 と一致しているか否かを確認する(S114
0)。不一致の場合には、現在検討中の単位エリアの若
い方を含み、全体としてそれよりも若いエリアのL輪郭
又はR輪郭に乗らないこと(縫い重ねがないこと)を確
認しつつ(S1150)、検討方向に沿って点列nによ
り定まる輪郭線上をQ点を微小距離△dずつ移動させ、
移動中の各位置に関する情報を記憶すると共に(S11
60)、最小経路評価値dを更新していく(S117
0)。
S」と判定された場合には、当該位置から、そのL輪郭
又はR輪郭を有するエリアのL点とR点を結ぶ線分上を
反対側の輪郭構造までQ点を微小移動させつつS116
0,S1170と同様の処理を実行していく(S118
0〜S1200)。そして反対側の輪郭構造まで達した
ら、再び検討方向に沿って輪郭上を微小移動させ続け
る。
の判定が「YES」となる。すると、検討方向が逆方向
CCWであるか否かを判定し(S1210)、「NO」
ならば、現時点での最小経路評価値dを第1評価値d1
として記憶し(S1220)、対応する位置情報を連ね
た経路を順方向連結経路として記憶する(S123
0)。そして、検討方向を逆方向CCWに設定してから
S1120以下の処理を繰り返す(S1240)。
ったならば、現時点での最小経路評価値dを第2評価値
d2として記憶し(S1250)、対応する位置情報を
連ねた経路を逆方向連結経路として記憶する(S126
0)。そして、第1,第2評価値d1,d2の小さい方
に対応する連結経路を最小連結経路として記憶して本処
理を終える(S1270〜S1290)。
様に、データ格納処理が実行される。この処理では、縫
い初め点(I点)からエリアA1への連結経路とエリア
A1の縫目形成経路の始点tp1 を接続し(S141
0)、最終エリアの縫目形成経路の終点に至るまでの各
縫目形成経路及びエリア間の連結経路を接続して(S1
420,S1430)、1つの文字の縫い初め点から最
終エリアの終点までの縫目形成経路を完成させる。そし
て、次の文字がある場合には、先の文字の縫い終わり点
と次の文字の縫い初め点とを結ぶ渡り経路を決定してか
らS1410へ戻る(S1440,S1450)。そし
て、全ての文字について処理が完了したら、完成経路と
してデータをフロッピディスクFD2に書き込む(S1
460)。完成経路は、図18に例示したような折れ線
の連続するものとして書き込まれる。なお、この完成経
路の書き込みに当たっては、各文字の輪郭線上に歩き縫
いを行うためのデータも同時に生成し、これをデータの
最後に加える。この歩き縫いデータをも加えることで、
連結経路は全て歩き縫いデータによって隠されると共
に、輪郭のはっきりした刺繍を形成することができる。
う場合は、完成経路の折れ線に沿って針を落としていく
ようにミシンを駆動する。すると、トゥルータイプフォ
ントで表現された文字と全く同じ字体でネームを刺繍す
ることができる。以上の様にして、本実施例によれば、
トゥルータイプフォントを利用してネーム刺繍用のデー
タを作成することができる。よって、従来、一種類程度
の字体しかなく、面白味の少なかったネーム刺繍におい
て、趣味性の高い個性的なネームを刺繍することが可能
になる。また、このような趣味性の高い刺繍を行うに当
り、文書印刷用などとして市販されているトゥルータイ
プフォントを利用できるので、新たなフォントが開発さ
れた場合に、直ちにこれを利用することもできる。
明はこれに限られず、種々なる台東で実施できることは
もちろんである。例えば、用途は、ネーム刺繍に限らな
くてよい。また、実施例では、連結経路をエリアの輪郭
線上を歩き縫いする方式で決定しているが、縫い終って
いないエリアの中を横断する様に形成する方式としても
よい。縫い終っていないエリアの中を横断する方式とす
ると、連結経路を形成するための針落ち点をより少なく
することができ、また、最終的に輪郭線上を歩き縫いし
なくても全体の不釣合いが生じない。
ートである。
ータ構造を示す説明図である。
ータ構造を示す説明図である。
フローチャートである。
である。
容の説明図である。
ートである。
説明図である。
ートである。
を示す説明図である。
図である。
ーチャートである。
チャートである。
処理の一部を示すフローチャートである。
処理の残部を示すフローチャートである。
処理の初期の処理状態の様子を示す説明図である。
成経路の一例を示す説明図である。
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
ャートである。
である。
ド、22・・・マウス、23・・・カラーディスプレ
イ、24・・・レーザプリンタ、25・・・X−Yプロ
ッタ、26・・・フロッピーディスクドライブユニッ
ト、27・・・ハードディスクドライブユニット、28
・・・CD−ROMドライブユニット、29・・・イメ
ージスキャナ、30・・・パーソナルコンピュータ、4
0・・・CD−ROM。
Claims (7)
- 【請求項1】 トゥルータイプフォント形式で表現され
た文字データを読み込み、少なくとも該文字データによ
って決定する文字の輪郭線上に針落ち点を形成するよう
に刺繍データを作成することを特徴とする刺繍データ作
成方法。 - 【請求項2】 平行タタミ縫いの縫目の伸びる縫目方向
を指定し、該縫目方向に平行な直線群と前記文字の輪郭
線との交点を求め、少なくとも該交点上に針落ち点を形
成するように刺繍データを作成することを特徴とする請
求項1記載の刺繍データ作成方法。 - 【請求項3】 前記交点の算出前に、前記縫目方向に平
行な直線によって前記読み込まれた文字データによって
決定される文字を複数の部分に分割し、各部分を単位と
して前記交点を算出することを特徴とする請求項2記載
の刺繍データ作成方法。 - 【請求項4】 トゥルータイプフォント形式で表現され
た文字データを記憶したフォント記憶手段と、 該フォント記憶手段から読み込むべき文字を指定する文
字指定手段と、 該指定された文字について、前記フォント記憶手段から
トゥルータイプフォント形式の文字データを読み込む文
字データ読込手段と、 該読み込まれた文字データに基づいて、少なくとも該文
字データによって決定される文字の輪郭線上に針落ち点
を形成するように刺繍データを作成する刺繍データ作成
手段とを備えてなる刺繍データ作成装置。 - 【請求項5】 前記刺繍データ作成手段を、 平行タタミ縫いの縫目の伸びる縫目方向を指定する縫目
方向指定手段と、 該指定された縫目方向に平行な直線群を生成する直線群
生成手段と、 該生成された直線群と前記文字の輪郭線との交点を針落
ち点として算出する針落ち点算出手段とにより構成する
ことを特徴とする請求項4記載の刺繍データ作成装置。 - 【請求項6】 前記刺繍データ作成手段が、 前記文字の輪郭線で囲まれた領域内を複数の閉領域に分
ける分割手段と、 該分割された各閉領域の刺繍順序を、各閉領域間に形成
する渡り糸が完成時の縫目の下に隠れるように刺繍順序
を決定する刺繍順序決定手段と、 該決定された刺繍順序に従って、前記各閉領域の内部を
埋め尽くす縫目を形成するための刺繍データを作成する
刺繍データ作成手段とを備えることを特徴とする請求項
5記載の刺繍データ作成装置。 - 【請求項7】 トゥルータイプフォント形式で表現され
た文字データを記憶したフォント記憶手段と、 ワープロ機能を用いて該フォント記憶手段から読み込む
べき文字を指定する文字指定手段と、 該指定された文字について、前記フォント記憶手段から
文字データを読み込む文字データ読込手段と、 平行タタミ縫いの縫目の伸びる縫目方向を指定する縫目
方向指定手段と、 該指定された縫目方向に平行な直線群を生成する直線群
生成手段と、 該生成された平行直線群と前記読み込まれたトゥルータ
イプフォント形式の文字データに基づいて、読み込まれ
た文字データによって決定される文字の輪郭線で囲まれ
た領域内を複数の閉領域に分ける分割手段と、 該分割された各閉領域の刺繍順序を、各閉領域間に形成
する渡り糸が完成時の縫目の下に隠れるように刺繍順序
を決定する刺繍順序決定手段と、 該決定された刺繍順序に従って、前記各閉領域の内部を
埋め尽くす縫目を形成するように、少なくとも前記文字
データによって決定される文字の輪郭線上に針落ち点を
形成する刺繍データを作成する刺繍データ作成手段とを
備えてなるネーム刺繍データ作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07003596A JP3907739B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 刺繍データ作成装置とネーム刺繍データ作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07003596A JP3907739B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 刺繍データ作成装置とネーム刺繍データ作成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09256258A true JPH09256258A (ja) | 1997-09-30 |
JP3907739B2 JP3907739B2 (ja) | 2007-04-18 |
Family
ID=13419946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07003596A Expired - Fee Related JP3907739B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 刺繍データ作成装置とネーム刺繍データ作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3907739B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2387854A (en) * | 2002-04-22 | 2003-10-29 | Viking Sewing Machines Ab | Providing character data for use by an embroidery machine |
KR20200115714A (ko) * | 2019-03-12 | 2020-10-08 | 이지순 | 자수 패턴 정보의 생성을 위한 서비스 장치 및 방법 |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP07003596A patent/JP3907739B2/ja not_active Expired - Fee Related
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GB2387854A (en) * | 2002-04-22 | 2003-10-29 | Viking Sewing Machines Ab | Providing character data for use by an embroidery machine |
US6934599B2 (en) | 2002-04-22 | 2005-08-23 | Vsm Group Ab | Providing character data for use by an embroidery machine |
GB2387854B (en) * | 2002-04-22 | 2005-12-07 | Viking Sewing Machines Ab | Providing character data for use by an embroidery machine |
KR20200115714A (ko) * | 2019-03-12 | 2020-10-08 | 이지순 | 자수 패턴 정보의 생성을 위한 서비스 장치 및 방법 |
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