JPH09254147A - 密閉式混練機のウェイト位置検出装置 - Google Patents

密閉式混練機のウェイト位置検出装置

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JPH09254147A
JPH09254147A JP8070521A JP7052196A JPH09254147A JP H09254147 A JPH09254147 A JP H09254147A JP 8070521 A JP8070521 A JP 8070521A JP 7052196 A JP7052196 A JP 7052196A JP H09254147 A JPH09254147 A JP H09254147A
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piston
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rod
piston rod
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JP8070521A
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Yoshihiro Hamada
善弘 浜田
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配合剤の漏れがなく清浄な環境を維持できる
とともに、検出棒やパッキンの交換等を不要としてメン
テナンスを容易にできる密閉式混練機のウェイト位置検
出装置を提供する。 【解決手段】 チャンバ4の上部に設けた材料供給口5
にフィードホッパ6が接続され、このフィードホッパ6
の上端に上下動自在なピストン17を有するウェイトシ
リンダ7が接続され、ピストン17からウェイトシリン
ダ7の下方へ延設されたピストンロッド18がフィード
ホッパ6内に上下動自在に挿通されているフローティン
グウェイト8に連結されている密閉式混練機において、
ウェイトシリンダ7の内部に、ピストン17又はピスト
ンロッド18のウェイトシリンダ7に対する相対位置を
検出する検出手段28を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴム等の高分子樹
脂材料を混練する密閉式混練機のウェイト位置検出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の密閉式(バッチ式)混練機で
は、原料ゴム及びカーボン、フィラなどの配合剤やオイ
ルを混練ロータが回転するチャンバ内に強制的に押し込
んで混練するようになっている。このため、従来の密閉
式混練機は、チャンバの上部に設けた材料供給口に接続
されたフィードホッパを有し、このフィードホッパ内に
材料を下方へ押し込むためのフローティングウェイトが
上下動自在に設けられ、フィードホッパの上端には、フ
ローティングウェイトを駆動させるためのウェイトシリ
ンダが接続されている。
【0003】かかる密閉式混練機では、フローティング
ウェイトの上下位置は原料ゴムの混練度合いを推し量る
有力な手掛かりとなるため、ウェイト位置検出装置が設
けられており、図6はこの検出装置の従来例を示してい
る。すなわち、従来の検出装置では、フィードホッパ4
0の上蓋41を貫通させることにより外部に突出された
テルティルロッドと呼ばれる検出棒42の下端をウェイ
ト43に直結し、この検出棒42の上下位置を外部から
目視等によって検出することにより、フローティングウ
ェイト43の上下位置を察知するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のウェイト位
置検出装置では、検出棒42をフローティングウェイト
43に直結しているため、混練中にフローティングウェ
イト43が前後左右及び上下に動くことにより、フィー
ドホッパ40の上蓋41に設けたパッキン部44からカ
ーボン等の配合剤が外部に漏れ出し、装置周辺を汚すこ
とがあった。
【0005】また、検出棒42のストロークは通常約2
mと長いため、検出棒42が上下動を繰り返すと、当該
検出棒42がパッキン部44において拗れて破損するこ
とがあるとともに、パッキン部44を早期に交換する必
要も生じる。本発明は、このような実情に鑑み、配合剤
の漏れがなく清浄な環境を維持できるとともに、検出棒
やパッキンの交換等を不要としてメンテナンスを容易に
できる密閉式混練機のウェイト位置検出装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、次の技術的手段を講じた。すなわち、本
発明は、チャンバの上部に設けた材料供給口にフィード
ホッパが接続され、このフィードホッパの上端に上下動
自在なピストンを有するウェイトシリンダが接続され、
前記ピストンからウェイトシリンダの下方へ延設された
ピストンロッドが前記フィードホッパ内に上下動自在に
挿通されているフローティングウェイトに連結されてい
る密閉式混練機において、前記ウェイトシリンダの内部
に、前記ピストン又はピストンロッドの当該ウェイトシ
リンダに対する相対位置を連続的に検出する検出手段が
設けられているものである(請求項1)。
【0007】この場合、ピストンロッドはウェイトシリ
ンダに連結されているので、ウェイトシリンダ内に設け
た検出手段でピストン又はピストンロッドのウェイトシ
リンダに対する相対位置を検出すると、フローティング
ウェイトの上下方向位置が間接的に検出されることにな
る。このため、本発明によれば、従来のようにフィード
ホッパの上蓋を貫通する検出棒(テルティルロッド)を
フローティングウェイトに直結しなくても、同ウェイト
の上下方向位置を検出することができる。
【0008】本発明において、検出手段としては、ピス
トン又はピストンロッドのストローク位置を直接検出す
るリニアセンサ及び光学センサや、そのストローク位置
を回転運動に変換して検出するポテンショメータやロー
タリエンコーダ等を採用することができる。しかして、
ウェイトシリンダの上端中央部から下方へ延設された長
尺の検出棒を有する超音波式のリニアセンサと、この検
出棒に入射した超音波を同入射側へ反射させるポインタ
と、を備えたものを採用する場合には、前記検出棒をピ
ストンロッドの中心部に設けた軸心方向の挿通孔に挿通
するとともに、前記ポインタをピストンロッドの上端部
に設けることが好ましい。
【0009】この場合、検出棒がピストンロッドの挿通
孔に挿通されるので、大きなストロークで移動するピス
トンロッドの位置を検出する場合でも、ストロークの増
大に応じて検出棒と挿通孔をともに長くすれば足り、検
出手段が大型化するのを防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図4は、本発明に係るウェイト位
置検出装置1が採用された密閉式混練機2を示し、この
混練機2は、原料ゴム及びカーボン、フィラなどの配合
剤やオイルを混練ロータ3が回転するチャンバ4内に強
制的に押し込んで混練するバッチ式のものである。
【0011】すなわち、本実施形態の混練機2は、左右
一対の混練ロータ3を内部に有するチャンバ4と、この
チャンバ4の上部に設けた材料供給口5に接続されたフ
ィードホッパ6と、このフィードホッパ6の上端に接続
されたウェイトシリンダ7と、フィードホッパ6内に上
下動自在に挿通されたフローティングウェイト8と、を
備えている。
【0012】チャンバ4は、内部に断面めがね孔状の混
練室9が形成され、この混練室9内に混練ロータ3が互
いに反対向きに回転するように挿通されている。混練室
9の上部には材料供給口5が連通され、混練室9の下部
には、ドロップドア10によって開閉される材料排出口
11が連通されている。フィードホッパ6は、上下方向
に長い方形筒状に形成され、筒内部を上下動するフロー
ティングウェイト8で材料供給口5を閉塞できるようチ
ャンバ4の上面に立設されている。フィードホッパ6の
右側面には幅方向外方に突出した材料投入口12が形成
され、この材料投入口12は図4の左右方向に開閉自在
なホッパドア13によって施蓋されている。
【0013】ウェイトシリンダ7は、空圧によって(図
示してないが、油圧でもよい。)フローティングウェイ
ト8を上下動させる駆動手段として機能するもので、上
下端が上下蓋14,15によって閉塞された円筒状のシ
リンダ本体16と、このシリンダ本体16内に上下動自
在に挿通されたピストン17とを備えており、このピス
トン17の中央部にピストンロッド18が連結されてい
る。
【0014】図1に示すように、シリンダ本体16は、
その下蓋15をフィードホッパ6の上端に直結すること
により同ホッパ6と同軸心状に連結されている。シリン
ダ本体16の下蓋15には、同本体16の下部へ空気を
送るための下部空圧ポート19が設けられ、上蓋14の
中央部に立設したクッションブロック20には、同本体
16の上部へ空気を送るための上部空圧ポート21が設
けられている。
【0015】ピストン17は、外周部に段差部が形成さ
れたピストン本体22と、この本体22の段差部に套嵌
されたシール部材23とを備え、このシール部材23
は、ピストン本体22の段差部にボルト締結された分割
リング24によって同本体22側へ固定されている。シ
ール部材23は、外周リップ部が上下に向けられた上下
一対のゴムシールを備え、上下いずれの方向からの空圧
に対してもシリンダ本体16の内面に気密に摺接するよ
うになっている。
【0016】ピストンロッド18は、上端部に小径部2
5が形成された段付き棒材よりなり、ピストン本体22
の中央部に下から貫通した小径部25に固定スリーブ2
6を套嵌することにより、その小径部25がピストン1
7から上方へ突出するように同ピストン17に固定され
ている。このピストンロッド18の小径部25は、ピス
トン17が最上昇する前に上蓋14上に立設された前記
クッションブロック20に嵌合するようになっている。
【0017】また、ピストンロッド18は、下蓋15の
中央部に嵌合したシール機能を有するブッシュ27に上
下摺動自在に挿通することにより、前記ピストン17か
らウェイトシリンダ7の下方のフィードホッパ6内にま
で延設されていて、このフィードホッパ6内に突出した
ピストンロッド18の下端部に前記フローティングウェ
イト8が直結されている。
【0018】このため、ウェイトシリンダ7の空圧力で
ピストン17を上下動させると、ピストンロッド18を
介してフローティングウェイト8がフィードホッパ6内
で上下動することになる。すなわち、下部空圧ポート1
9から空気を抜きながら上部空圧ポート21に空気を供
給すると、ピストン17が下降し、フローティングウェ
イト8をチャンバ4の材料供給口5に到達するまで下方
へ押し下げることができる(図4)。他方、上部空圧ポ
ート21から空気を抜きながら上部空圧ポート19に空
気を供給すると、ピストン17が上昇し、ピストン17
が上蓋14に到達するまでフローティングウェイト8を
上方へ戻すことができる(図1及び図2)。
【0019】この場合、ピストン17が上蓋14に到達
する前にピストンロッド18の小径部25が上部空圧ポ
ート21を有するクッションブロック20に嵌合するの
で、上昇時にピストン17が上蓋14へ衝突するのが防
止される。図1及び図2に示すように、ウェイトシリン
ダ7の内部には、ピストンロッド18の当該ウェイトシ
リンダ7に対する相対位置を検出する検出手段28が設
けられていて、本実施形態では、この検出手段28は、
ウェイトシリンダ7の上端中央部から下方へ延設された
長尺の検出棒29を有する超音波式のリニアセンサ30
と、この検出棒29に沿って入射した超音波を同入射側
へ反射させるポインタ31とを備えている。
【0020】リニアセンサ30は、超音波の入射部と反
射波の検出部とが内蔵されたセンサ本体32と、このセ
ンサ本体32から下方へ延びる細い棒状の前記検出棒2
9とからなり、センサ本体32は前記クッションブロッ
ク20の天板部に固定され、このさい、検出棒29はク
ッションブロック20の天板部に設けた孔からウェイト
シリンダ7の内部に挿通され、同シリンダ7の軸心に沿
って垂下される。他方、ピストンロッド18の中心部に
は軸心方向に延びる挿通孔33が形成され、この挿通孔
33に前記検出棒29が上から挿通されている。
【0021】ピストンロッド18の上端部に形成した収
納部には前記ポインタ31が埋設されており、このポイ
ンタ31は、検出棒29の中途部を套嵌するように、リ
テーナ34を介してピストンロッド18に固定されてい
る。上記構成に係る密閉式混練機2によれば、フィード
ホッパ6の材料投入口12からゴム原料その他の材料が
投入されると、ホッパドア13が閉塞され、その後、ウ
ェイトシリンダ7の上部空圧ポート21から同シリンダ
7内に空気が送り込まれてフローティングウェイト8が
下降し、同ウェイト8がゴム原料その他の材料をチャン
バ4内に押し込む。
【0022】このさい、リニアセンサ30のセンサ本体
32からは検出棒29の下端に向かって常時超音波が入
射されており、その超音波はポインタ31によって上方
へ反射されてセンサ本体32の検出部に戻り、センサ本
体32からピストンロッド18までの距離が常時検出さ
れる。しかして、ピストンロッド18のウェイトシリン
ダ7に対する相対位置が検出され、これによってフロー
ティングウェイト8の上下方向位置を間接的に検出する
ことができる。
【0023】なお、上記実施形態において、リニアセン
サ30は、超音波式のものだけでなく、磁力式や光学式
のものを採用することができる。図5は、本発明の他の
実施形態を示しており、この実施形態では、ピストンロ
ッド18のウェイトシリンダ7に対する相対位置を検出
する検出手段28として、リニアセンサ30の代わり
に、ロータリエンコーダ又はポテンショメータ等よりな
る回転式センサ35が採用されている。
【0024】この回転式センサ35は、上蓋14の中央
部に固定され、当該センサ35の内部に巻き付けられて
いるワイヤゲージ36がピストンロッド18の上端に連
結されている。従って、ピストンロッド18が上下動す
るとその移動量がワイヤゲージ36を介して回転式セン
サ35の回転量に変換されて検出されるので、ピストン
ロッド18の上下位置を検出することができる。
【0025】しかし、かかる回転式センサ35を用いる
と、ワイヤゲージ36の収納部が必要となるので、大き
なストロークで移動するピストンロッド18の位置を検
出するには、専ら検出手段28が大型化するという欠点
がある。この点、図1〜4に示す上記リニアセンサ30
の場合には、検出棒29をピストンロッド18の挿通孔
33に挿通してあるので、大きなストロークで移動する
ピストンロッド18の位置を検出する場合にも、ストロ
ークの増大に応じて検出棒29と挿通孔33をともに長
くすれば足り、検出手段28をコンパクトにできる利点
がある。
【0026】なお、上記した各実施の形態は例示的なも
のであって限定的なものではない。すなわち、本発明の
範囲は冒頭の特許請求の範囲によって示され、その請求
項の意味に入るすべての変形例は本発明に包含されるも
のである。例えば、本発明は、ウェイトシリンダ7の上
蓋14に光学式センサを設けかつピストン17の上面に
反射板を設けることにより、ピストン17のウェイトシ
リンダ7に対する相対位置を検出することにしてもよ
い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フィードホッパの上蓋を貫通するテルティルロッドをフ
ローティングウェイトに直結することなく同ウェイトの
上下方向位置を検出できるので、カーボン等の配合剤が
外部に漏れ出すことがなく清浄な環境を維持できるとと
もに、テルティルロッドやパッキン部の破損の心配がな
くなるので、混練機のメンテナンスが容易になる(請求
項1)。
【0028】請求項2記載の発明によれば、リニアセン
サの検出棒がピストンロッドの挿通孔に挿通されるの
で、ピストンロッドのストロークが増大しても検出棒と
挿通孔をともに長くすれば足り、検出手段を可及的にコ
ンパクト化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】密閉式混練機の上部を示す縦断面図である。
【図2】ウェイト位置検出装置の縦断面図である。
【図3】図1を上から見た平面図である。
【図4】密閉式混練機の全体構造を示す縦断面図であ
る。
【図5】ウェイト位置検出装置の変形例を示す縦側面図
である。
【図6】従来のウェイト位置検出装置を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ウェイト位置検出装置 2 混練機 4 チャンバ 5 材料供給口 6 フィードホッパ 7 ウェイトシリンダ 8 フローティングウェイト 17 ピストン 18 ピストンロッド 28 検出手段 29 検出棒 30 リニアセンサ 31 ポインタ 33 挿通孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャンバ(4)の上部に設けた材料供給
    口(5)にフィードホッパ(6)が接続され、このフィ
    ードホッパ(6)の上端に上下動自在なピストン(1
    7)を有するウェイトシリンダ(7)が接続され、前記
    ピストン(17)からウェイトシリンダ(7)の下方へ
    延設されたピストンロッド(18)が前記フィードホッ
    パ(6)内に上下動自在に挿通されているフローティン
    グウェイト(8)に連結されている密閉式混練機におい
    て、 前記ウェイトシリンダ(7)の内部に、前記ピストン
    (17)又はピストンロッド(18)の当該ウェイトシ
    リンダ(7)に対する相対位置を連続的に検出する検出
    手段(28)が設けられていることを特徴とする密閉式
    混練機のウェイト位置検出装置。
  2. 【請求項2】 検出手段(28)は、ウェイトシリンダ
    (7)の上端中央部から下方へ延設された長尺の検出棒
    (29)を有する超音波式のリニアセンサ(30)と、
    この検出棒(29)に入射した超音波を同入射側へ反射
    させるポインタ(31)とを備え、 前記検出棒(29)はピストンロッド(18)の中心部
    に設けた軸心方向の挿通孔(33)に挿通されていると
    ともに、前記ポインタ(31)がピストンロッド(1
    8)の上端部に設けられている請求項1記載の密閉式混
    練機のウェイト位置検出装置。
JP8070521A 1996-03-26 1996-03-26 密閉式混練機のウェイト位置検出装置 Pending JPH09254147A (ja)

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