JPH09252245A - 回路ドライバおよび保護回路 - Google Patents

回路ドライバおよび保護回路

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JPH09252245A
JPH09252245A JP8341083A JP34108396A JPH09252245A JP H09252245 A JPH09252245 A JP H09252245A JP 8341083 A JP8341083 A JP 8341083A JP 34108396 A JP34108396 A JP 34108396A JP H09252245 A JPH09252245 A JP H09252245A
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JP
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voltage
transistor
driver
circuit
input
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JP8341083A
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English (en)
Inventor
John R Spence
ジョン・アール・スペンス
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Boeing North American Inc
Original Assignee
Rockwell International Corp
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Publication date
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/462Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc as a function of the requirements of the load, e.g. delay, temperature, specific voltage/current characteristic
    • G05F1/465Internal voltage generators for integrated circuits, e.g. step down generators

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  • Dram (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高電圧を許容し、プロセッサおよびメモリ素
子を駆動するのに適した低電圧ドライバを提供する。 【解決手段】 第1の保護NFETは、基本のドライバ
コンポーネントを形成する、直列に結合されたPFET
およびNFETのドレインに結合される。別の保護NF
ETは、第1のNFETに直列に接続される。この第2
の保護NFETは、ターンオンにおよそ1ボルトを要
し、そのため、結果として3ボルトがドライバアセンブ
リ全体の出力に現われる。出力ドライバがイネーブルさ
れず、5ボルトの入力がメモリ回路から印加されようと
するとき、2つのNFET保護トランジスタが、その5
ボルトがプロセッサ出力ドライバに到達するのを阻止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は、半導体回路ドライバに関
し、より特定的には、薄い酸化物構造を有する半導体メ
モリ装置を駆動するための低電圧ドライバに関する。
【0002】
【関連技術】今日の金属酸化物半導体(MOS)テクノ
ロジにおいて、MOS装置のサイズと電力の要求は厳し
くなるばかりである。MOS酸化物プロセスを使用して
トランジスタの速度を高めるには、ゲート酸化物は非常
に薄くなくてはならず、かつ、チャネル長は非常に短く
なくてはならない。したがって、極めて高速のトランジ
スタへの需要が増すにつれ、より薄い酸化物およびより
短いチャネル長への必要性が同様に増す。たとえば、最
近のハーフミクロンテクノロジは、トランジスタのゲー
ト酸化物を薄くし、チャネル長を短くする必要に駆られ
ている。チャネル長は、電極の長さ(ミクロン単位)で
規定され、これはMOSトランジスタの伝導を制御す
る。この電極は、MOSトランジスタのソース端子およ
びドレイン端子からそれを絶縁するために必要な、ある
程度の厚さを有する。ハーフミクロンMOSトランジス
タの開発に先立ち、これらのチャネル長は、たとえば2
ミクロンから1.6ミクロンへ、1ミクロンへ、等のよ
うに絶えず短くなってきた。チャネル長を短くすること
で、ダイの大きさはより小さく、装置はより速く動作す
ることが可能になる。その結果、より多くのトランジス
タを単一のチップ上に形成し、かつ、より多くのチップ
を単一のウエハ上に構築することが可能になる。
【0003】より新しいテクノロジは、しばしば、より
古いテクノロジとインタフェースする必要がある。たと
えば、ハーフミクロントランジスタを使用したプロセス
または設計が、しばしば、より古いプロセスで作られた
メモリとともに動作するのに使用される。しかし、この
ようなメモリは、トランジスタトランジスタ論理(TT
L)要求に遡る電圧レベルにインタフェースしなくては
ならないかもしれず、その場合、電源の不一致のため、
より新しいプロセッサとのインタフェースが困難にな
る。つまり、このようなトランジスタテクノロジは、コ
ンピュータプロセッサ配列に典型的に利用可能な電源に
よって制約を受ける。駆動電圧の低い、より新しいプロ
セッサ内の薄型ゲート酸化物MOS装置との組合せをバ
ランスさせ最大限にする必要性は、単に、それがインタ
フェースしている外部メモリ装置のコストと入手の可能
性の制約によって制限される。元来、より古い5ボルト
のメモリは、3ボルトのメモリ装置より低コストで、よ
り入手しやすい。しかしながら、従来の5ボルトの電力
供給源は、プロセッサ装置内のハーフミクロントランジ
スタに損害を与えるおそれがある。なぜなら、薄型酸化
物トランジスタがこのような負荷によって壊れやすいか
らである。
【0004】MOSトランジスタが5ボルトの電源に耐
える能力には、2つの考慮事項が影響を及ぼす。1つ
は、ゲート酸化物の厚さ(典型的に90オングストロー
ム)で、別の1つはチャネル長(典型的に0.5ミクロ
ン)である。これらのトランジスタは、3ボルトの電源
では安全に動作するが、5ボルトの電源により損害を被
る恐れがある。ゲートからドレインまたはソースへの電
圧が絶縁破壊電圧の限度を超えるとき、その損害は破滅
的である。たとえば、ドレイン−ソース電圧が5ボルト
に相当するとき、永久短絡が起こり、装置を使用不能に
する恐れがある。このような場合には、パンチスルーと
いう現象が起こり得、大量の電流が流れ、装置は永久的
な熱による損害を被る。
【0005】それゆえに、トランジスタのゲート酸化物
を維持するには、ゲートの両端には低電圧が必要であ
る。低電圧の使用は、しかし、スタティックRAMのよ
うな関連したメモリ装置にデータを記憶し、かつそこか
らロードするプロセッサとの間にインタフェースの問題
を引き起こす。これら2種類の電子コンポーネント間の
インタフェースは、データが外部から書込まれる、また
はメモリから読出される場合に、プロセッサとメモリと
の間の情報の流れを可能にしなければならない。しかし
ながら、多くの標準的な電子システムにおいて、メモリ
は典型的に5ボルトの電源で電力供給され、一方プロセ
ッサは3ボルトで電力供給される。この矛盾がしたがっ
て、永久的な被害または大量の障害電流の問題につなが
る。
【0006】図1(A)に示されるように、信号プロセ
ッサ110はインタフェース114を介してメモリ11
2に結合される。信号プロセッサ110は通常、ドライ
バ116および受信器118を含む(図1(B))。同
様に、メモリ112もまた、ドライバ122および受信
器120を含む。どちらの端のドライバおよび受信器の
配列も、読出コマンドおよび書込コマンドのような制御
信号を送信するかもしれないし、もしくは、データまた
はアドレス情報を送るかもしれない。見られるように、
対称的なアセンブリが、どちらの側からもデータおよび
コマンドを正確に送信しかつ受信するために提供され
る。しかしながら、多くの二方向性システムにおいてそ
うであるように、このようなプロセッサおよびメモリの
配列の相互性のため、一方に供給される電圧は、他方に
供給される電圧と両立できなくてはならない。
【0007】図1(C)を参照して、プロセッサ用の従
来のドライバ130は、n型金属酸化物半導体(NMO
S)NFET134に結合されたp型MOS(PMO
S)PFET132を含む。このトランジスタ結合はプ
ロセッサに、ディジタルのアドレスおよびデータ情報を
外部メモリへと駆動するのに十分な電流を提供する。ド
ライバ130は典型的に、プロセッサがその中に設けら
れるPCに含まれる3ボルトの電源によって電力供給さ
れる。対称的に、従来のメモリ用ドライバ136もま
た、PMOS PFET138およびNMOS NFE
T140を組込む。しかしながら、一般に使用される多
くのメモリは、やはりそれらが中に設けられるPCに含
まれているに違いない5ボルトの電源で電力供給される
ため、結果としてプロセッサとメモリとの間に2ボルト
の差が生じる。プロセッサがそのドライバ130を介し
て出力するとき、メモリ用ドライバ136はフローティ
ングになる。データ入力はメモリ受信器120を介して
受入れられる。この時点では、両立しないという問題は
存在しない。これは、ほとんどのメモリはTTLレベル
で受入れ可能に動作するためである。もっとも3ボルト
ではプロセッサはこのレベルの限界を超えるであろう。
しかしながら、逆では問題が生じる。メモリはそのドラ
イバ136を介してデータを送り出し、プロセッサはそ
の受信器118を介してデータを受信する。ドライバ1
30はそこでフローティング状態になる。ドライバ13
0が、メモリからの5ボルトのインタフェース信号によ
り損害を被る恐れがあるのは、この状態においてであ
る。
【0008】たとえば、もしプロセッサ用ドライバ13
0がフローティング状態であれば、PFET132とN
FET134の両方がオフになり、さらに、メモリ13
6はその5ボルト電源で駆動し、5ボルト信号を信号プ
ロセッサ130へと送り出す。トランジスタを個別に調
べると、NFET134は効果的に接地され、一方、P
FET132は、Vdd、すなわちドレイン電圧に設定さ
れる。したがって出力ノード142では、NFET13
4のドレインからゲートに5ボルトの電源が見られる。
つまり、5ボルトがトランジスタ134の酸化物にわた
って生成され、その結果として、酸化物が破断され、か
つ、トランジスタNFET134が破壊されるおそれが
ある。PFET132は、しかし、影響を受けないだろ
う。なぜなら、3ボルトがそれに対して既に供給されて
おり、そのため、駆動している5ボルトと既存の3ボル
トとの間の2ボルトの差は、トランジスタを破断するこ
とはないと思われるからである。しかしながら、PFE
Tはこれと異なる影響を受けるだろう。ダイオード13
5はPFET132に固有に存在する。このダイオード
は、5ボルトのメモリの外部入力からプロセッサの3ボ
ルト電源への電流経路を提供する。大量の電流が生じ得
る。これは、プロセッサにラッチアップを引き起こし、
プロセッサの機能する能力を無効にしかねない。
【0009】NFETを保護する1つの方法は、ドライ
バと直列に第2のNFET210を設けて、そのゲート
に不変の3ボルト電源を接続することであり、これは図
2に示される。もしメモリ用ドライバの電圧供給が0ボ
ルトから5ボルトまで変化しても、プロセッサ用ドライ
バで見られる最大電圧差は、0ボルトの入力では3ボル
ト((Vgate−Vin)=3ボルト−0ボルト=3ボル
ト)にとどまる。5ボルト電源では、2ボルトの電圧差
((Vgate−Vin)=3ボルト−5ボルト=2ボルト)
が保護トランジスタ210のドレインに、またしたがっ
てNFET134に見られることになる。保護トランジ
スタのないドライバと違って、ゲート酸化物にかかる2
ボルトおよび3ボルトの電圧レベルは、ドライバにとっ
ては実質的に、より許容可能であろう。なぜなら、それ
はNFETを劣化させることはないと思われるからであ
る。
【0010】しかしながら、このような保護トランジス
タの実行は、出力がハイになると、メモリに対して十分
な電圧を送り出さない。プロセッサ用ドライバ130に
よって出力されてメモリに提供される、結果として生じ
るプロセッサの駆動電圧は、したがって、入力電圧源V
ddから、保護NFET210をターンオンするのに必要
なしきい値電圧Vt を減じた値に相当する。図2を参照
して、プロセッサ用ドライバは、そのPFET132を
ターンオンし、これは保護NFET210のドレインに
3ボルトを送り出す。ドレインに3ボルト、さらにゲー
トに3ボルトを持つNFET210は、しきい値損Vt
のため、低下した電圧レベルをソースにもたらす。たと
えば、もしVdd=3ボルトであり、かつ、Vt =1ボル
トであれば、メモリに送り出され得る最大電圧は、しき
い値損のため2ボルトとなる。しかしながら、2ボルト
の低電圧電源は、十分ではない。なぜなら、メモリに必
要な最小電圧は通常、2.8ボルトのTTLレベルだか
らである。これは、通常、入力受信器120(図1)
が、その内部メモリに有効な入力を与えるために有さな
くてはならない、最小レベルである。
【0011】典型的なNFETおよびPFETを見る
と、NFETはノードをVssに完全に放電できるが、出
力はVdd−Vt にしか充電できない。下に、より詳細に
説明されるように、Vssとはしばしば「接地」に使用さ
れる記号である。PFETは、これに対し、出力をVdd
に充電できるが、それをVss+Vt にしか放電できな
い。出力を駆動する際、PFETはVddおよび出力に接
続され、また、NFETはVssおよび出力パッドに接続
され、これは通常、出力メタライゼーションを含み、そ
れに対してドライバが「チップ」上で接続され、また、
パッケージへの外部ボンディングワイヤが接続される。
このため、FETは典型的に、図1(C)および図2に
示されるように接続され使用される。しかしながら、上
に記載されたように、ドライバ用トランジスタへの損害
を防ぐには、保護配列が必要である。
【0012】
【発明の概要】この発明の実施例に従った、高電圧電源
を許容する低電圧ドライバは、ドライバを構成するトラ
ンジスタに保護を提供して、プロセッサとメモリ装置と
の間の作動カップリングを可能にするのに特に適してい
る。第1の保護NFETは、基本のドライバコンポーネ
ントを形成する、直列に結合されたPFETおよびNF
ETのドレインに結合される。第1の保護NFETは、
基本のドライバのNFETに保護を提供する。この直列
接続からの出力が低いとき、3ボルトレベルが第1の保
護NFETのゲートに印加される。このレベルは制御信
号によって決定される。
【0013】別の保護NFETは、第1のNFETに並
列に接続される。このNFETのゲートには、直列に接
続されたFETの出力が高い、たとえば3ボルトのとき
に、4ボルトレベルが印加される。そのため、ドライバ
のPFETが内部制御論理によってターンオンされ、か
つ、4ボルトが第2の保護NFETのゲートに印加され
るとき、ドライバの配列の出力は3ボルトをもたらす。
すなわち、出力ドライバからの3ボルトの出力レベル
は、第2の保護NFET328を介してその出力に切換
えられる。第2の保護NFET328には、その時点で
はゲートに4ボルトが接続されており、これはローカル
クロックおよび制御信号によって制御された内部電源ブ
ースタにより生成されたものである。この第2の保護N
FETはターンオンするのにおよそ1ボルトを要し、そ
のため、結果として生じる3ボルト(4ボルト−1ボル
ト=3ボルト)が、ドライバアセンブリ全体の出力とし
て現われる。出力ドライバがイネーブルされず、かつ、
5ボルトの入力がメモリ回路から印加されているとき、
2つのNFET保護トランジスタは、その5ボルトがプ
ロセッサ用出力ドライバに到達するのを阻止する。した
がって、このモードでドライバに達する最大電圧は、
(Vdd−Vt )=3−1=2ボルトとなる。
【0014】したがって、この発明の実施例により、ド
ライバの出力はVss(通常0ボルト)に駆動されること
が可能となり、しかもなお、ドライバはまた、出力が2
つのNFETによって結合されていても、Vdd=3Vに
駆動し得る。これは、そのNFETのうちの1つのゲー
トが、この時点で4ボルトに駆動されるためである。ま
た、ドライバのトランジスタを破壊しかねない、メモリ
装置に供給された5ボルトが、プロセッサのコンポーネ
ントに駆動されるのも防ぐ。したがって、プロセッサが
メモリを駆動しているとき、プロセッサは0Vおよび3
Vの論理レベルを提供し、これはメモリには十分であ
る。なぜなら5Vメモリは通常、最小0.8Vおよび最
大2.8ボルトのTTLレベルで作動可能なためであ
る。メモリがプロセッサを駆動するときには、メモリは
0Vおよび5Vのレベルを提供する。5Vは危険なレベ
ルであるが、この発明のNFET保護系統によって、そ
れがプロセッサの内部トランジスタに損害を与えること
が阻止される。
【0015】
【好ましい実施例の詳細な説明】この発明の好ましい実
施例に従って、許容範囲5ボルトのドライバ保護回路が
図3の300に一般に示される。図示された回路におい
て、いくつかの望ましいドライバの機能が行なわれる。
この発明の保護回路の実施例において、ドライバ310
の出力は出力パッド330に接続され、PADがトラン
ジスタ324、326、および328の直列の組合せを
介してVssへと駆動されるのを可能にする。回路はま
た、保護回路が出力と直列であっても、パッド330を
ddに駆動せしめる。これを行なうために、ドライバ3
10が3Vを生成しているときには、トランジスタ32
8のゲートは、Vdd+Vt (4V)の電圧に維持され
る。したがってこの発明の実施例は、標準的なCMOS
ドライバに、その駆動性能を妨げることなく、簡単に追
加され、一方、プロセッサの出力トランジスタが3.3
ボルトより高い電圧にさらされるのを防ぐ。3ボルトま
たは3.3ボルトというのは、概して、電子産業におい
て標準である同等の電圧に向けられていることが認識さ
れるであろう。
【0016】図3は、PFET322およびNFET3
24を含む標準的なCMOSドライバ310を示す。表
1は、3つの可能な出力状態、すなわちハイ、ロー、お
よびフローティングにおける、保護トランジスタ328
および326の電圧レベルを示す。2つの直列NFE
T、326および328は、ドライバ310の出力と出
力パッド330との間に接続され、これはまた、5ボル
トのメモリ装置320に接続される。ドライバがフロー
ティングのとき、すなわちドライバが使用されず、か
つ、いかなる電圧も保護回路の入力に駆動されないと
き、電圧はトランジスタ328および326のゲートに
供給される。トランジスタ326はそのゲートに、電源
ノード334のVddから3ボルトを受取る。トランジス
タ328はそのゲート332に、2ボルト(Vdd
t )を受取る。それに応じて、2つの状態が起こり得
る。もしメモリ320が5ボルトを内部に供給すると、
トランジスタ326にかかる合計電圧差は2ボルト(5
ボルト−3ボルト)となり、かつトランジスタ328で
は3ボルト(5ボルト−2ボルト)となる。もしメモリ
からプロセッサの出力パッドに書込まれるデータが0ボ
ルトであれば、トランジスタ328のゲートの電圧と、
メモリ320から入ってくる電圧との差は2ボルトとな
り、トランジスタ326では3ボルトとなる。
【0017】
【表1】
【0018】トランジスタ326に関して、ゲート電圧
334は3ボルトである。メモリ320が5ボルトを入
力するとき、トランジスタ326の3ボルトのゲート電
圧とメモリの電源との差は2ボルトに等しい。また、メ
モリが0ボルトを入力するとき、トランジスタ326の
ゲート電圧との差は3ボルトである。したがってこの発
明の実施例は、トランジスタ326および328の両方
における電圧差を、メモリ320の出力として提供され
る直の5ボルトではなく、2〜3ボルトに制限する。
【0019】したがって、この発明の保護回路の実施例
が、標準的なプロセッサ用ドライバおよび電圧源に結合
されたとき、印加され得るさまざまな電圧からドライバ
を保護することがわかるであろう。ドライバ回路が使用
されないときに保護が提供されるばかりでなく、ドライ
バ回路がローで駆動していて、その時点で0レベルの信
号がプロセッサおよびメモリ間に伝送されているときに
は、Vssがドライバ310から保護回路を介して切換え
られる。同様に、ハイで駆動しているとき、たとえば2
進1レベルのデータが伝送されるときには、Vddがドラ
イバ310から保護回路を介して切換えられる。
【0020】図4は、この発明の別の実施例を示す。図
4で、トランジスタ414はそのゲートに直接切換えら
れるVddを有する。保護回路に含まれるトランジスタ4
12のゲートの駆動電圧を制御するのに、「ブートスト
ラップ」(“Bootstrapping”)が使用される。トラン
ジスタ412のゲート電圧はVddより高い電圧で駆動さ
れなくてはならず、これは図3の実施例に関する上述の
説明と同様である。このことが要求されるのは、ドライ
バ408がハイレベル(Vdd)に切換わり、かつ、トラ
ンジスタ412を介してパッド432に出力するときで
ある。パッドに出力され得る最大電圧は、トランジスタ
412のゲート電圧からVt を減じた値である。したが
って、このゲート電圧は、3ボルトのVddレベルを出力
可能にするためには、およそ4ボルトでなくてはならな
い。
【0021】図4に示されるように、ブートストラップ
回路は2つのトランジスタ416および418、ならび
にキャパシタ424および426を含み、Vddの入力電
源430を持つ。好ましい実施例ではVddは3ボルトで
ある。好ましくは、トランジスタ416は示されるよう
にMOSダイオードとして接続され、そのため、もしク
ロックが作動していない場合、ノードAはVddからしき
い値電圧を減じた値に保持されることになり、これは2
ボルトに等しい。したがって、キャパシタ424は、V
ddからしきい値電圧を減じた値まで充電することにな
る。NANDゲート434はキャパシタ424のプレー
トの1つを制御する。もし出力ドライバがローで駆動し
ている場合、ライン435はハイになり、それはインバ
ータ437を介してノード439をローに切換える。こ
れはNANDゲート434をディスエーブルして、その
出力をハイにし、それによりインバータ444の出力は
ローになり、これはキャパシタ424のそのプレートを
ローに保持する。ドライバ408がハイで駆動している
場合には、ノード435はローになり、ノード439は
ハイにされ、これはNANDゲート434をイネーブル
する。その結果、NANDゲート434の出力はクロッ
ク速度でハイとローに交互に切換わり、これがインバー
タ444をハイとローに交互に切換える。インバータ4
44の出力がハイとローとの間で切換えられるので、ノ
ードAの電圧は瞬時に2ボルトから5ボルトへと跳ね上
がる。同時に、ノードAの電圧が5ボルトに増加するこ
とにより、これもまたMOSダイオードとして接続され
ているトランジスタ418がターンオンし、それにより
キャパシタ426が充電される。
【0022】ノードBの電圧はしたがって、ノードAの
電圧の増加の影響を受ける。ノードAはトランジスタ4
18を介してノードBに結合される。ノードBの電圧レ
ベルはノードAの元々の電圧によって決定されるが、こ
れはVdd−Vt であった。これは、インバータ444が
クロックによってハイに切換えられると、Vddの量だけ
増加する。この場合には、ノードAは2Vdd−Vt にな
る。その結果として、ノードBに結合された電圧は、ト
ランジスタ418のしきい値電圧損のため、2Vdd−2
t に低下する。加えて、C1およびC2のキャパシタ
ンス比もまた、この電圧を低下させる。キャパシタ42
6がキャパシタ424と並列であるため、キャパシタ分
割機能が形成され、これはノードBの電圧を決定する。
ノードBの電圧の増加は、次のキャパシタンス比によっ
て制御される。この式でC1はキャパシタ424に対応
し、C2はキャパシタ426に対応する。好ましい実施
例において、キャパシタンスはノードBに4ボルトの電
圧を提供する。
【0023】
【数1】
【0024】示されるように、図4の好ましい実施例に
おいて、キャパシタ424はMOSトランジスタのソー
ス−ドレインおよびゲートを含む。このように接続され
たMOSトランジスタは、ソース/ドレインとゲートと
の間でキャパシタとして作用する。ドレインおよびソー
スがキャパシタの一方のプレートであり、反対側のプレ
ートはゲートである。インバータ444からの交流電圧
がソース−ドレインに印加されると、それはこのキャパ
シタンスを介してゲートに結合される。同様に、キャパ
シタ426は好ましくは、トランジスタ412の等価負
荷キャパシタンスである。言い換えれば、キャパシタ4
24は意図的に配置されたMOSキャパシタであり、キ
ャパシタ426はトランジスタ412、420および4
22の等価キャパシタンスである。ドライバ408が3
ボルトに、すなわちその電源レベルに駆動するとき、ト
ランジスタ412のゲートは4ボルトとなる。3ボルト
はNFET412を介して導通され、出力、この場合、
パッド432に提供される。トランジスタ412のゲー
トはVdd430より高いレベルに昇圧され、これによ
り、切換わるべき出力は論理0から論理1へ、すなわち
0ボルトから3ボルトへと移行する。
【0025】上述のように、クロックは、ドライバがパ
ッド432に出力するときに活性化されるプロセッサか
らの信号によってゲート制御される。好ましくはクロッ
クは、ドライバ408から入力される制御信号435を
受けるNANDゲート434を含む。制御信号435
は、ドライバがハイで3ボルトに駆動するとき、クロッ
ク信号がキャパシタ424のソース/ドレインプレート
に印加されるのを可能にする。より特定的には、図4に
示されるように、制御信号435がロー、すなわち0で
あるとき、インバータ437の出力はハイになり、これ
はクロックがキャパシタ424のドレイン/ソースに結
合されるのを可能にする。好ましくは、ノードBが4ボ
ルトを超えるのを防ぐために、MOSダイオード(トラ
ンジスタ420)が実現され、ノードBをVdd+Vt
または4ボルト(3ボルト+1ボルト)にクランプす
る。逆に、もし制御信号がハイ、または1であれば、N
ANDゲート434はディスエーブルされ、キャパシタ
C1のソース−ドレインはVssに保持され、かつ、トラ
ンジスタ412のゲートの電圧はもはや昇圧されず、V
dd−Vt にとどまる。この状態で、ノードBは、MOS
接続ダイオード418を介するカップリング経路のため
dd−2Vt になる。しかしながら、これは望ましくな
いことがわかっているため、好ましい実施例では、トラ
ンジスタダイオード422がVddに接続され、これがノ
ードBの電圧をVdd−Vt に増加させる。したがって好
ましくは、MOSトランジスタダイオード422はクラ
ンプトランジスタとして作用し、かつ、出力ドライバが
ローで駆動しているときには、ノードBをVdd−V
t に、すなわち2ボルト(3ボルト−1ボルト)に等し
く保持するよう、3ボルト電源へと結合される。
【0026】したがって、トランジスタダイオード42
2は、ドライバがローまたはフローティング状態である
ときに活性になり、これに対しトランジスタダイオード
420は、ドライバがハイであるときに活性になる。ド
ライバがハイで駆動している場合には、キャパシタ42
4のソース/ドレインプレートは、ただ接地されている
のではなく、クロックに結合されて、ハイとローの間を
遷移する。その結果、ノードAの電圧は2Vdd−Vt
または5ボルトになり、これはブーストを提供する。こ
の電圧はダイオード接続トランジスタ418を介してノ
ードBに結合され、その電圧を、先に記載されたように
4ボルトに等しい2Vdd−2Vt に低下させる。
【0027】この発明の実施例に従って、トランジスタ
412の目的の1つは、ドライバの出力を、それを介し
て出力パッド432にハイで駆動させることである。ト
ランジスタ414の第1の目的は、ドライバ408の出
力を、それを介して出力パッドにローで駆動させること
である。それゆえに、トランジスタ414のゲートは、
トランジスタ440を介してVddに結合され、このトラ
ンジスタ440はそれを3ボルトに接続するためのスイ
ッチとして作用するので、ドライバ408の出力がロー
で駆動するとき、トランジスタ440はオンになり、ト
ランジスタ414のゲートに直接Vdd(3ボルト)を印
加する。したがってパッド432の出力ノードもまた、
ドライバおよびトランジスタ414を介してローで駆動
されるようになる。
【0028】ドライバ408がハイで駆動するとき、ト
ランジスタ414はトランジスタ412を効果的に「ア
シスト」する。両者は並列に作動する。トランジスタ4
12のゲートは、先に記載されたように4ボルトに昇圧
される。トランジスタ440はインバータ437の出力
がハイなのでターンオフされる。その結果として、トラ
ンジスタ414のゲートは、そのゲートに3ボルトの電
圧を残したままフローティング状態になる。このためそ
れはオンとなり、トランジスタ412がドライバ408
の高出力をパッド432へと接続するのを助けることが
できる。トランジスタ414のゲートには、セルフブー
トストラッピングとして知られる2次的効果が現われ
る。出力パッド432は0ボルトから3ボルトへと遷移
するので、それは容量的にトランジスタ414のゲート
に結合され、その電圧を3ボルトからより高いレベルへ
と上昇させる。そのレベルは、トランジスタ440に固
有に効果を及ぼすダイオード441(仮想線で示され
る)によってVdd+0.6ボルト=3.6ボルトに制限
される。このため、出力が3ボルトに近づくと、トラン
ジスタ414がそのしきい値限度に近づくため、出力に
は電流はほとんど送り出されない。
【0029】動作において、図5のシステム図に示され
るように、3ボルト電源に結合されたプロセッサ510
は、5ボルトで電力供給されるメモリ装置512に結合
される。メモリへのインタフェースはアドレスライン5
16、データライン514、ならびに読出制御518お
よび書込制御520を含む。たとえば、プロセッサから
メモリへの一方向性アドレス出力を備えた24本までの
アドレスラインが存在し得る。これらのアドレス出力
は、しかしながら、3ボルトから5ボルトの電圧差から
は影響を受けない。なぜなら、アドレス出力はメモリ内
の受信器に直行し、そのため5ボルトの供給源がアドレ
スラインを通じてプロセッサに戻ることはないためであ
る。
【0030】しかしながら、二方向性の信号ラインの場
合には、高電圧との両立の問題が生じ得る。プロセッサ
510がメモリ512を0ボルトから3ボルトに駆動す
るときには、ほとんどの現行のメモリがTTLレベルで
作動可能であるため、一般に何ら困難はない。しかし、
二方向性信号では、この場合の逆は真ではない。読出動
作が外部メモリから実行されるとき、プロセッサ用受信
器はメモリ512から入ってくるデータを読むためにイ
ネーブルされる(図1参照)。この場合、プロセッサ用
ドライバは、それと同時に駆動しようとするメモリ用ド
ライバとの競合を避けようと、フローティングになる。
したがって、プロセッサ用ドライバがフローティング状
態なので、メモリは0ボルトレベルおよび5ボルトレベ
ルの二進情報を送り返す。それでもなお、プロセッサ用
ドライバは破壊されることなく、5ボルトのメモリ電圧
に耐えられなくてはならない。
【0031】したがって、この発明の実施例は、プロセ
ッサドライバが外部メモリからの5ボルトの復帰供給を
許容できるようにする。上述のように、この発明の実施
例は、ドライバ408が0ボルトの「0」状態と3ボル
トの「1」状態との間で振動するようにし、一方同時
に、外部メモリ装置が5ボルトで電力供給されるように
する。その結果として、プロセッサドライバが使用され
ていない、すなわちフローティング状態であって、か
つ、メモリからプロセッサへと情報が伝送されている
間、メモリが5ボルトで駆動するとき、ドライバは5ボ
ルト信号によって損害を被ることはない。なぜなら、プ
ロセッサ内の出力ドライバと直列のトランジスタ412
および414の両方のゲートが中間電圧を提供して、5
ボルトの入力電圧と、影響を受けやすいプロセッサ用ト
ランジスタのゲート電圧との間の電圧差を、3ボルトよ
り低く制限するためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)および(C)は、信号プロセッ
サおよびメモリ駆動配列の従来の構成を示した図であ
る。
【図2】別の従来の回路配列の図である。
【図3】この発明の実施例に従った保護回路の図であ
る。
【図4】この発明の保護回路の別の実施例を示した図で
ある。
【図5】概略的なプロセッサ/メモリ系統の図である。
【符号の説明】
300 ドライバ保護回路 310 ドライバ 326 保護トランジスタ 328 保護トランジスタ 408 ドライバ 412 トランジスタ 414 トランジスタ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第2の電子コンポーネントに結合された
    第1の電子コンポーネントを、第2の電子コンポーネン
    トに供給された電圧より低い電圧で駆動するための回路
    ドライバであって、回路ドライバは入力および出力を有
    し、出力は第2の電子コンポーネントに結合され、ドラ
    イバは、 第1の入力電圧を有する第1のトランジスタと、 第1のトランジスタに結合された第2のトランジスタと
    を含み、第1および第2のトランジスタは第1の電子コ
    ンポーネントに結合され、さらに、 第1および第2のトランジスタの交点と、回路ドライバ
    の出力との間に結合された第3のトランジスタを含み、
    第3のトランジスタは第2の入力電圧を有し、さらに、 第3のトランジスタに直列に結合され、かつ第3の入力
    電圧を有する第4のトランジスタを含み、第3のトラン
    ジスタは最小動作電圧を有し、そのため第4のトランジ
    スタは、第3の入力電圧から最小動作電圧を減じた値に
    相当する電圧を受ける、回路ドライバ。
  2. 【請求項2】 第2の電子コンポーネントに供給された
    電圧がドライバの出力に提供されるとき、第3のトラン
    ジスタは第2の電子コンポーネントに供給された電圧か
    ら第2の入力電圧を減じた値に相当する電圧を受取り、
    第4のトランジスタは第2の電子コンポーネントに供給
    された電圧から第3の入力電圧および最小動作電圧を減
    じた値に相当する電圧を受取り、そのため第1および第
    2のトランジスタに、かつ、結果として第1の電子コン
    ポーネントに供給される電圧が、第2の電子コンポーネ
    ントに供給された電圧より少なくなる、請求項1に記載
    の回路ドライバ。
  3. 【請求項3】 メモリ装置に結合されたプロセッサを、
    メモリ装置に供給されたメモリ電圧より低い電圧で駆動
    するための回路ドライバであって、回路ドライバは入力
    および出力を有し、出力はメモリ装置に結合され、ドラ
    イバは、 第1の入力電圧を有する第1のトランジスタと、 第1のトランジスタに結合された第2のトランジスタ
    と、 第1および第2のトランジスタの交点と、回路ドライバ
    の出力との間に結合された第3のトランジスタとを含
    み、第3のトランジスタは第2の入力電圧を有し、さら
    に、 第3のトランジスタに直列に結合され、かつ第3の入力
    電圧を有する第4のトランジスタを含み、第3のトラン
    ジスタは最小動作電圧を要し、そのため第4のトランジ
    スタは、第3の入力電圧から最小動作電圧を減じた値に
    相当する電圧を受ける、回路ドライバ。
  4. 【請求項4】 メモリ電圧がドライバの出力に供給され
    るとき、第3のトランジスタはメモリ電圧から第2の入
    力電圧を減じた値に相当する電圧を受取り、第4のトラ
    ンジスタはメモリ電圧から第3の入力電圧および最小動
    作電圧を減じた値に相当する電圧を受取り、そのため第
    1および第2のトランジスタに、かつ、結果としてプロ
    セッサに供給される電圧がメモリ電圧より少なくなる、
    請求項3に記載の回路ドライバ。
  5. 【請求項5】 メモリ電圧がおよそ5ボルトであり、か
    つ、第1、第2、および第3の入力電圧がおよそ3ボル
    トであって、そのためプロセッサに供給される電圧がお
    よそ2ボルトから3ボルトに制限される、請求項3に記
    載の回路ドライバ。
  6. 【請求項6】 プロセッサおよび関連した電子コンポー
    ネントの配列を駆動するための保護回路であって、プロ
    セッサは電源電圧を有し、かつ関連したコンポーネント
    はプロセッサ電源電圧より高いコンポーネント電圧を有
    し、保護回路はプロセッサがコンポーネント電圧を受け
    るのを防ぎ、保護回路は、 第1のトランジスタおよび、第1のトランジスタに結合
    された第2のトランジスタを含んだドライバ回路を含
    み、第1のトランジスタは第1の入力電圧を有し、さら
    に、 ドライバ回路に結合された第1の保護トランジスタと、 第1の保護トランジスタに直列に接続された第2の保護
    トランジスタとを含み、第2の保護トランジスタはドレ
    イン、ソース、およびゲートを有し、ゲートは対応する
    ゲート駆動電圧を有し、さらに、 第2の保護トランジスタのゲート駆動電圧を制御してゲ
    ート駆動電圧を第1の入力電圧より高くするためのブー
    トストラップ回路を含み、ブートストラップ回路は、 低電圧電源を有する第1のブートストラップトランジス
    タを含み、第1のブートストラップトランジスタは活性
    化のためのしきい値電圧を有し、さらに、 第1のブートストラップトランジスタに接続された第2
    のブートストラップトランジスタと、 第1の端および第2の端を有する第1のブートストラッ
    プキャパシタとを含み、第1の端は第1および第2のブ
    ートストラップトランジスタの接続に結合され、第1の
    ブートストラップキャパシタと、第1および第2のブー
    トストラップトランジスタとの間の接続は、電圧を有す
    るノードAを規定し、さらに、 ハイレベルとローレベルとに交互になるクロッキング入
    力を有するクロック回路を含み、クロック回路は、 クロッキング入力を受けるNANDゲートと、 NANDゲートの出力と第1のブートストラップキャパ
    シタとの間に結合されたインバータとを含み、ノードA
    の電圧は、クロッキング入力がローレベルとハイレベル
    に交互になるにつれてハイレベルとローレベルに交互に
    なる、保護回路。
  7. 【請求項7】 第1のブートストラップトランジスタが
    ダイオードとして機能し、そのためノードAは、低電圧
    電源から第1のブートストラップトランジスタのしきい
    値電圧を減じた値に保持される、請求項6に記載の保護
    回路。
  8. 【請求項8】 第1のブートストラップキャパシタはト
    ランジスタを含む、請求項6に記載の保護回路。
  9. 【請求項9】 第2のブートストラップトランジスタと
    接地との間に結合された第2のブートストラップキャパ
    シタをさらに含み、もしノードAの電圧がハイであれ
    ば、第2のブートストラップトランジスタが第2のブー
    トストラップキャパシタを活性化し、かつ、充電し、第
    2のブートストラップキャパシタの第2のブートストラ
    ップトランジスタへの接続がノードBを規定する、請求
    項6に記載の保護回路。
  10. 【請求項10】 ノードBの電圧を、低電源電圧からし
    きい値電圧を減じた値に保持するために第1の保護トラ
    ンジスタに結合された第1のキャパシティブトランジス
    タと、 ノードBの電圧を低電源電圧にしきい値電圧を加えた値
    にクランプするために第1のキャパシティブトランジス
    タに直列に結合された第2のキャパシティブトランジス
    タとをさらに含み、 第1および第2のキャパシティブトランジスタ、ならび
    に第1の保護トランジスタは、ブートストラップキャパ
    シタのキャパシタンスに相当する、関連したキャパシタ
    ンスを有する、請求項9に記載の保護回路。
  11. 【請求項11】 ドライバ回路によって提供された制御
    信号をさらに含み、NANDゲートは、 制御信号を受信する第1の入力ラインと、 クロッキング信号を受信する第2の入力ラインとを含
    む、請求項6に記載の保護回路。
JP8341083A 1996-01-25 1996-12-20 回路ドライバおよび保護回路 Withdrawn JPH09252245A (ja)

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US08/590,382 US5736887A (en) 1996-01-25 1996-01-25 Five volt tolerant protection circuit
US08/590382 1996-01-25

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