JPH09252047A - 静電吸着電極 - Google Patents

静電吸着電極

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JPH09252047A
JPH09252047A JP6055496A JP6055496A JPH09252047A JP H09252047 A JPH09252047 A JP H09252047A JP 6055496 A JP6055496 A JP 6055496A JP 6055496 A JP6055496 A JP 6055496A JP H09252047 A JPH09252047 A JP H09252047A
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JP
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electrode
insulating film
electrostatic attraction
processed
electrostatic
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JP6055496A
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English (en)
Inventor
Nushito Takahashi
主人 高橋
Saburo Kanai
三郎 金井
Yoichi Ito
陽一 伊藤
健 ▲吉▼岡
Takeshi Yoshioka
Seiichiro Sugano
誠一郎 菅野
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】静電吸着電極において、静電吸着用電極とバイ
アス電圧印加用電極を各々独立に形成し、静電吸着とバ
イアス電圧印加をそれぞれ最適化し、パルスバイアス電
圧を効果的に印加する。 【解決手段】静電吸着用電極とバイアス電圧印加用電極
を電気的に絶縁して構成し、それぞれ被処理物の対向す
る部分の絶縁膜を、それぞれ最適となる物性値と厚さと
した。 【効果】静電吸着とバイアス電圧印加が独立に実施でき
るので、高精度プラズマ処理が可能になると言う効果が
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板処理装置に使
用されている、静電気力を利用して被処理物を保持する
静電吸着電極において、特に被処理物に入射するイオン
や電子を制御するためのバイアス電圧をパルス状にして
印加する場合に好適な静電吸着電極に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の基板処理装置の静電吸着電極は、
たとえば、特開昭60−115226号公報に記載のよ
うに、プラズマ処理装置で使用されることを前提に、基
板を吸着する電極には負の高電圧を印加し、基板からプ
ラズマを介してアースに接地する回路を構成した、いわ
ゆるモノポール電極と称するタイプのものが主流であ
る。 また、いわゆるダイポール電極と称するタイプの
電極は、正負の電極を静電吸着すべき基板面内に設け、
プラズマの有無にかかわらず吸着除電出来るといった長
所がある。このダイポール電極では、特開昭62−28
7950号公報に記載のように、二つの電極を絶縁膜の
中に埋め込んで形成している。ところで、これらの静電
吸着電極は、いずれも静電吸着用絶縁膜の膜厚を一様に
形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プラズマ処理装置で対
象とする被処理物のプラズマ処理精度が高度になるにつ
れ、プラズマ制御もより高精度化が要求され、特開昭5
6−13480号公報や特開平6−61182号公報に
記載のように、被処理物にパルス状の電圧を印加してイ
オンや電子の入射エネルギーや量を制御する方法が発明
されている。しかし、このようなパルス状のバイアス電
圧を被処理物に効率良く印加するには、静電吸着電極絶
縁膜の静電容量を被処理物に対向する面内で一様にする
必要がある。 また、パルス状バイアス電圧が印加され
た時に静電容量が小さ過ぎるとパルス波形がひずみ、ウ
エハへのバイアス電圧が正しく印加されなかったりす
る。また、パルス状のバイアス電圧が印加されたことで
発生した正電位によって電子がプラズマから流入する
が、静電容量の逆数に比例して正電位が緩和されるた
め、パルス幅と静電容量のマッチングを適切に設定する
必要がある。
【0004】すなわち、電極の絶縁膜の静電容量に対応
する膜厚を適切に設定する必要がある。一方、被処理物
の温度を均一に制御することもプラズマ処理の制御とい
う面で極めて重要である。
【0005】そのため、被処理物裏面に数Torrのガ
スを導入して電極面との伝熱効率を高めた被処理物温度
制御方法が実用化されている。伝熱用ガスの封じ込めと
被処理物の機械的固定法を排除することで異物低減を達
成するという両面からの要請で、被処理物を静電吸着す
ることもプラズマ処理装置の電極として重要である。と
ころで、被処理物を静電吸着するためには、絶縁膜の静
電容量と抵抗値をある範囲に納める必要がある。
【0006】本発明の目的は、パルス状のバイアス電圧
も効率良く印加でき、かつ被処理物の保持も十分可能
で、しかも電極上の絶縁膜の管理を容易に実施できる電
極の構成及び製作方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】被処理物に対向する静電
吸着電極面を少なくとも2分割以上に分けて各々を電気
的に絶縁し、その一部は静電吸着専用に使用する。その
ため、この部分の絶縁膜の厚さや静電容量は静電吸着に
適した値とすることができる。また、他の部分の電極面
はパルス状バイアス電圧が効率的に被処理物に印加され
るように静電容量を設定する。
【0008】このようにすることで、静電吸着とパルス
状バイアス電圧印加を独立に制御できるので、信頼性の
高い静電吸着電極とすることができる。
【0009】本発明の静電吸着電極によれば、静電吸着
部とパルスバイアス電圧印加部を異なる絶縁膜で形成し
ているので、各々最適な電気抵抗値と静電容量値の絶縁
膜の厚さあるいは物性値を定めることができる。
【0010】さらに、静電吸着用の直流高電圧とパルス
バイアス用の高周波電圧の印加を、それぞれ独立に行う
ことができるので、被処理物の電極への載置と保持およ
び温度制御のための裏面ガス導入の工程と、プラズマ処
理のためのパルスバイアス電圧印加を切り放して実施す
ることができる。
【0011】また、静電吸着部の絶縁膜の物性値を最適
化することで吸着特性の向上を図ることができ、静電吸
着部の面積のごく一部に限定することができる。そのた
め、パルスバイアス電圧の被処理物面内分布を最小限に
小さくすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図を用いて以
下説明する。図1は、本発明の一実施例の基本構成の一
例を示したものである。図1において、電極(1)1と
電極(2)2の母材はアルミニウム合金などの導電材料
で製作されている。電極(1)1の外部に、リング状の
電極(2)2が嵌合され固定されている。また、電極
(1)1と電極(2)2の嵌合面には、両者を電気的に
絶縁する絶縁膜4が形成されている。電極(1)1には
バイアス電源5が接続される。電極(2)にも静電吸着
電源6が接続される。また、電極(1)1の中央部に
は、絶縁管で被れた貫通穴8が設けられている。貫通穴
8は、被処理物であるウエハ7の冷却用ガス導入の際に
使用される。ウエハ7の静電吸着は、電極(2)2に静
電吸着電源6より高電圧を印加し、吸着部絶縁膜32を
介してウエハ7を吸着する。吸着部絶縁膜32は、アル
ミナにチタニアを混合した絶縁材料で形成され、抵抗値
は109〜1012Ωcmの範囲で膜厚は略300μmに調
整されている。また、パルス状バイアス電圧はバイアス
電源5により供給され、電極(1)1の上面に形成され
たバイアス印加部絶縁膜31を介してウエハ7に印加さ
れる。バイアス印加部絶縁膜31は、100MHz以上
の立上り特性を有するパルス状バイアス電圧を効率的に
印加できるように、100μm程度の絶縁膜が形成され
ている。
【0013】上記のバイアス印加部絶縁膜31と吸着部
絶縁膜32の形成方法は、たとえば電極(1)1と電極
(2)2を予め段差を設けて嵌合し、その状態でアルミ
ナとチタニアからなる絶縁膜を溶射にて十分厚く形成す
る。次に所定の厚さになるまで溶射膜を研削して薄く仕
上げる。このような方法を用いることで容易に図に示し
た厚さの異なる絶縁膜を形成することができる。
【0014】図1の電極は、ウエハ外周部を静電吸着部
とし、ウエハ中央側をパルスバイアス電圧印加部とし
た。静電吸着力は、容易に1N/cm2以上とすることが
可能である。したがって、たとえば直径200mm(8イ
ンチ)のウエハに、伝熱促進用の裏面ガスを10Tor
r導入することを想定すると、ウエハ外周部の約6〜7
mmを静電吸着部とすればよい。
【0015】次にパルスバイアス電圧印加部について説
明する。パルスバイアス印加の目的は、ウエハに正電位
を発生させて電子を引き込み、ウエハ加工溝底のイオン
を電子で中和することで、プラズマエッチングに必要な
イオンの軌道を垂直にすることにある。ウエハ加工溝底
の電子による中和が不十分であれば、入射イオンの軌道
が曲げられ、加工形状の精度が低下するという問題が発
生する。
【0016】したがって、パルスバイアス電圧印加時に
電子を十分に引き込むに必要な正電位の発生が重要であ
る。ところが、正電位が発生すると同時に電子が流入し
て中和現象が始まる。このときの流入電子による電圧低
下は、JA/C(V/s)で表される。ここで、Jは電
子電流(A/s)、Aはウエハ(電極)の面積
(m2)、Cは絶縁膜(電極とウエハの合計)の静電容
量(F/m2)である。
【0017】そのため、パルスバイアス電圧の印加は流
入電子による電圧低下が生ずる前に実施する必要があ
り、そのパルス幅は、(Vp)/(JA/C)以下とす
る必要がある。
【0018】ここで、Vpはパルス電圧である。ウエハ
直径200mmm(8インチ)とし、電極絶縁膜の膜厚を
100μmとする。このときの絶縁膜の静電容量は2.
8×107F/m2である。また、プラズマの密度を10
173、電子温度を3eVとすると、流入電子電流によ
る電圧低下は、上式より4.7×109V/sとなる。
パルスバイアス電圧を100Vとすると、パルス幅を
0.2μs以下とすればよい。このような膜厚構成とす
ることで、ウエハ溝底の中和が効果的に実施され、高精
度なウエハ加工形状が得られる。
【0019】次に、この様なパルス電圧をウエハ印加す
ることを考えると、バイアス印加部絶縁膜31のウエハ
7側の電位は、Vp exp(−t/CR)で表わされ
る。Rは抵抗値(Ω)である。すなわち、バイアス印加
部絶縁膜31の膜厚が厚くて静電容量が小さ過ぎると、
パルス電圧が減衰し、正常なバイアス電圧がウエハ7に
印加されないことになる。
【0020】したがって、電子の流入による中和現象と
パルス電圧の応答特性の両面からバイアス印加部絶縁膜
31の膜厚を決めなければならない。なお、パルス波
形、パルス印加時間、などの条件とウエハ加工精度の関
係は、プラズマ条件や被加工材料、形状などでそれぞれ
異なる。そのため、本発明のように、静電吸着電極部と
パルスバイアス印加部を独立に最適化できると、多様な
プラズマ処理装置に対応できる電極を容易に提供するこ
とができる。
【0021】なお、バイアス電圧印加という点から考え
ると、バイアス印加部絶縁膜31を形成せずに電極
(1)1の母材であるアルミニウム合金の表面のままで
も良い。ただし、この場合はプラズマガスによる表面損
傷を考慮する必要がある。
【0022】図2は、図1がモノポール静電吸着であっ
たのに対し、ダイポール電極とした例である。ダイポー
ル電極であっても、電極面を分割し、一方をパルスバイ
アス電圧印加用として設計すればよい。基本的には図1
に示した場合と同様である。
【0023】図3は、パルスバイアス電圧の印加がバイ
アス電圧印加部絶縁膜31とウエハ7の接触状態やガス
供給の状態などで影響されないように、予め一定の隙間
33を設けたもので、電気的には隙間33の静電容量を
付加した回路で考えれば図1と同じである。図3の特徴
は、伝熱促進用のガスが容易にウエハ7の裏面に導入で
き、しかもガスの排気も速やかに実施できることにあ
る。隙間33は、伝熱効率を考慮すると、50μm以下
が望ましい。
【0024】なお、この場合、隙間33の適当な部分で
ウエハ7を支え保持する接触部を設けることも、ウエハ
7が大口径化した場合に有効である。
【0025】図4は、静電吸着用の電極(2)2をウエ
ハ7の中央部に設けた場合の実施例である。構成的には
図1と同じである。ただし、ウエハ中央部に電極(2)
2を設けた場合は、電極(1)1との電気的絶縁を図る
ための絶縁膜4を工夫する必要がある。図4の場合は、
リング状の電極(2)2としたため、電極(1)1ウエ
ハ中央部と外周部の2ヵ所に分割して設けることにな
る。
【0026】なお、図4の電極(2)2の位置をウエハ
7の外周部に移しても同様な効果が得られる。この場合
は、図1で2分割していた電極を、電極(1)1の一部
に電極(2)2を埋め込んだ形となる。その実施例を図
5に示した。
【0027】図1から図4までウエハ中央部のパルスバ
イアス印加部絶縁膜31を静電吸着部絶縁膜32の膜厚
に比較して薄くしたが、プラズマ処理によっては、その
逆にパルスバイアス印加部絶縁膜31の膜厚を厚くする
必要があることもあり得る。本発明の電極絶縁膜は、静
電吸着用とパルスバイアス電圧印加用で独立に膜厚や膜
質を設計できることを述べてきたが、これは、これらの
絶縁膜の形成方法を各々最適な形成方法にすることがで
きることでもある。たとえば、薄い絶縁膜を焼結材や溶
射材で形成するのは難しいが陽極酸化やスパッタ法、化
学気相法などによれば容易に薄膜を形成できる。また、
その逆も成立し、厚い絶縁膜を形成する場合は焼結材の
使用や溶射法が適している。このように、膜厚膜質に応
じて、それぞれ最適な形成方法を採用できることも本発
明の特徴である。
【0028】さらに、本発明の別の効果を述べる。ウエ
ハ上に磁場が発生しているプラズマ処理装置において
は、ウエハに印加されるバイアス電圧のウエハ面内分布
の不均一性が問題になることがある。概して、ウエハ外
周部のバイアス電圧が中央部のそれに比較して大きい分
布となる。
【0029】これに対し、本発明の図1、図3の実施例
においては、ウエハ外周部には静電吸着用の直流高電圧
が印加されるのみで、ウエハ外周への高周波バイアス電
圧は、中央側から印加されてウエハ内を通して印加され
るため、従来に比較して低くなり、平均してバイアスの
均一化が図れる。
【0030】また、ウエハ外周部に高周波バイアスが印
加されず、直流電圧のみ印加されていることから、ウエ
ハ最外周部の周囲の絶縁部(本発明の実施例では図示し
ていないが、サセプタと称するアルミナなどで製作され
た絶縁物がカバーとして設置される。)に入射するイオ
ンの加速が低減される。
【0031】すなわち、ウエハ外側のサセプタのイオン
入射損傷が緩和される。このことは、異物発生源の低減
にも繋がる。異物低減を通じて、歩留まり向上、稼働率
向上という効果も期待できる。
【0032】以上述べたように、パルスバイアス電圧の
印加を効率的に実施するための電極という観点から本発
明を説明してきたが、通常の正弦波からなるなる高周波
バイアスを印加プラズマ処理装置の電極としても極めて
有効であることは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、静
電吸着用の絶縁膜とバイアス電圧印加用の絶縁膜を各々
独立に形成できるので、それぞれの最適絶縁膜を採用で
き、プラズマ処理の精度を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の静電吸着電極の一構成図の説明図であ
る。。
【図2】本発明の静電吸着電極をダイポール電極に構成
した説明図である。
【図3】本発明の静電吸着電極の他の実施例の説明図で
ある。
【図4】本発明の静電吸着電極の他の実施例の説明図で
ある。
【図5】本発明の静電吸着電極の他の実施例の説明図で
ある。
【符号の説明】
1…電極(1)、2…電極(2)、31…バイアス印加
部絶縁膜、32…吸着部絶縁膜、33…隙間、4…絶縁
膜、5…バイアス電源、6…静電吸着電源、7…ウエ
ハ、8…貫通穴。
フロントページの続き (72)発明者 ▲吉▼岡 健 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内 (72)発明者 菅野 誠一郎 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被処理物にプラズマ処理を施すプラズマ処
    理装置の被処理物載置電極において、前記電極を吸着電
    極とし、電極の被処理物載置面である静電吸着用絶縁膜
    の膜厚を被処理物に対向する部分で変え、各々の膜厚形
    成部を電気的に絶縁したことを特徴とする静電吸着電
    極。
  2. 【請求項2】請求項第1項記載の静電吸着電極におい
    て、前記静電吸着用絶縁膜の膜厚を被処理物外周部に対
    向する部分と中央部に対向する部分で変えたことを特徴
    とする静電吸着電極。
  3. 【請求項3】請求項第1項および第2項に記載の静電吸
    着電極において、前記被処理物の外周部に対向する部分
    に形成された絶縁膜を被処理物の静電吸着用とし、その
    他の電極面に形成された絶縁膜をバイアス電極印加用と
    したことを特徴とする静電吸着電極。
  4. 【請求項4】請求項第3項に記載の静電吸着電極におい
    て、前記静電吸着用絶縁膜に印加する直流電圧とバイア
    ス電圧印加用絶縁膜に印加する高周波電圧を、それぞれ
    独立に各々の絶縁膜に印加することを特徴とする静電吸
    着電極。
  5. 【請求項5】請求項1項乃至請求項4項に記載の静電吸
    着電極において、前記静電吸着用絶縁膜の抵抗率を10
    9〜1012Ωcmとし、膜厚を200〜500μmとした
    ことを特徴とする静電吸着電極。
  6. 【請求項6】被処理物にプラズマ処理を施すプラズマ処
    理装置の被処理物載置電極において、前記電極を静電吸
    着電極とし、電極の被処理物載置面の絶縁膜の形成方法
    を被処理物に対向する部分で変えたことを特徴とする静
    電吸着電極。
  7. 【請求項7】請求項1項から請求項6項に記載の静電吸
    着電極において、前記被処理物に対向する絶縁膜の膜厚
    が厚い部分を溶射による形成方法あるいは焼結材を用い
    た形成方法とし、膜厚の薄い該絶縁膜を溶射による形成
    方法あるいはスパッタ処理方法、陽極酸化処理方法とし
    たことを特徴とする静電吸着電極。
JP6055496A 1996-03-18 1996-03-18 静電吸着電極 Pending JPH09252047A (ja)

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