JPH09250386A - 車両用アイドル安定化装置 - Google Patents

車両用アイドル安定化装置

Info

Publication number
JPH09250386A
JPH09250386A JP5931196A JP5931196A JPH09250386A JP H09250386 A JPH09250386 A JP H09250386A JP 5931196 A JP5931196 A JP 5931196A JP 5931196 A JP5931196 A JP 5931196A JP H09250386 A JPH09250386 A JP H09250386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
alternator
control
control amount
load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5931196A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Hatano
勉 畑野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP5931196A priority Critical patent/JPH09250386A/ja
Publication of JPH09250386A publication Critical patent/JPH09250386A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】過大な電気的負荷がオルタネータに印加された
場合であっても、エンジン回転速度の急降下やエンジン
停止を効果的に防止することの出来る車両用アイドル安
定化装置を提供する。 【解決手段】通常の補助吸気バルブ1の制御の他に、エ
ンジンの回転をオルタネータ7へ伝える可変速のエンジ
ン出力伝達手段(クランク軸プーリ4、ベルト12およ
びオルタネータプーリ8の部分)とそれを制御するオル
タネータプーリコントロールユニット6とを設け、過大
な電気的負荷がオルタネータ7に印加された場合には、
上記の変速度を変えることによってエンジンに加えられ
る負荷の急変を抑制し、それによってエンジン回転速度
の急降下あるいはエンジン停止を防止するようの構成し
た車両用アイドル安定化装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイドリング時に
おけるエンジン回転速度を安定化する車両用アイドル安
定化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に車両用エンジンにおいては、アイ
ドリング時には主吸気通路が主吸気バルブ(スロットル
バルブと呼ばれる)で閉ざされるので、従来の車両用ア
イドル安定化装置では、エンジン回転速度を一定に保つ
ために、補助吸気バルブを調整し、補助吸気量を調整し
ていた。さらに、エンジンのクランク軸と一定の回転比
率で結合された交流発電機(オルタネータと呼ばれる)
に電気的負荷が加わると、エンジン側ではオルタネ−タ
駆動に必要な発電量に見合った負荷トルクを補償するた
め、補助吸気バルブを所定開度だけ開いて補助吸気量を
増量させ、エンジンが発生するトルクを増大させてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のごとき
補助吸気量を増量させることによってエンジン出力トル
クを上昇させる方法では、補助吸気バルブを開いてから
エンジンがオルタネータを駆動するために必要なトルク
を発生するまでに、吸気管内の負圧に依存する遅れ時間
が生じる。そのため、過大な電気的負荷がオルタネータ
に印加されると、吸気量増量を行なっても、エンジン回
転速度が一時的に急降下したり、負荷の大きさによって
はエンジン停止に至るという問題点があった。
【0004】本発明は、上記のごとき問題を解決するた
めになされたものであり、過大な電気的負荷がオルタネ
ータに印加された場合であっても、エンジン回転速度の
急降下やエンジン停止を効果的に防止することの出来る
車両用アイドル安定化装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、特許請求の範囲に記載するよう
に構成している。図1は本発明のクレーム対応図であ
り、図1(a)は請求項1の発明に相当する。図1
(a)に示す構成は、少なくともエンジン回転速度を含
むエンジンの運転状態を検出するエンジン運転状態検出
手段100と、車載補機類(ヒータ、ランプ等)の電気
負荷の作動状態を検出する電気負荷検出手段101と、
エンジンの回転を交流発電機へ伝える可変速のエンジン
出力伝達手段102と、上記電気負荷検出手段の検出結
果に基づき、上記交流発電機負荷の変化に対応した制御
量を演算する電磁負荷制御演算手段103と、上記電磁
負荷制御演算手段で得られた制御量に基づき、上記エン
ジン出力伝達手段の変速度を調整する電磁負荷制御出力
手段104と、上記エンジン運転状態検出手段および電
気負荷検出手段の検出結果に基づき、アイドリング時に
エンジン回転速度を所定の目標値に収束させるための補
助吸気バルブの開度を演算するバルブ制御量演算手段1
05と、上記バルブ制御量演算手段によって求められた
制御量に基づき、補助吸気バルブを駆動するバルブ駆動
手段106と、を備えている。
【0006】上記のように本発明においては、通常の補
助吸気バルブの制御の他に、エンジンの回転を交流発電
機へ伝える可変速のエンジン出力伝達手段102とそれ
を制御する手段とを設け、過大な電気的負荷が交流発電
機に印加された場合には、上記エンジン出力伝達手段1
02の変速度を変えることによってエンジンに加えられ
る負荷の急変を抑制し、それによってエンジン回転速度
の急降下あるいはエンジン停止を効果的に防止するよう
に構成したものである。
【0007】なお、上記の各手段は、例えば後記図2の
実施の形態における下記の部分にそれぞれ相当する。す
なわち、エンジン運転状態検出手段100はクランク角
センサ3に、電気負荷検出手段101は大容量ヒータS
W10に、エンジン出力伝達手段102はクランク軸プ
ーリ4、ベルト12、オルタネータプーリ8の部分およ
びオルタネータプーリ8の実効半径を制御する図示しな
いアクチュエータに、電磁負荷制御演算手段103と電
磁負荷制御出力手段104はオルタネータコントロール
ユニット6に、バルブ制御量演算手段105はエンジン
コントロールユニット5に、バルブ駆動手段106は補
助吸気バルブ1の開度を制御する図示しないアクチュエ
ータに、それぞれ相当する。
【0008】また、請求項2に記載の発明においては、
上記バルブ制御量演算手段105における演算を、上記
エンジン運転状態検出手段100および電気負荷検出手
段101の検出結果と上記電磁負荷制御演算手段103
によって求められた制御量とに基づいて行なうように構
成したものである。このように構成したことにより、エ
ンジン回転速度の変動(ハンチング)をさらに少なくす
ることが出来る。
【0009】また、図1(b)は請求項3の発明に相当
する。すなわち、請求項3に記載の発明においては、請
求項2の発明において、さらに電磁負荷制御演算手段1
03における演算を、電気負荷検出手段101の検出結
果とエンジン運転状態検出手段100で求めたエンジン
回転速度とに基づいて行なうように構成したものであ
る。このように構成したことにより、エンジン回転速度
の変動をより一層少なくすることが出来る。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、過大な電気的負荷が交
流発電機(オルタネータ)に印加された場合であって
も、エンジン回転速度の急降下あるいはエンジン停止を
効果的に防止することが可能になるという効果が得られ
る。更に、付加的な効果として、クランク軸の回転速度
よりもオルタネータの回転速度が高くなるように可変速
機構を設定することにより、エンジン回転速度を上げず
にオルタネータの発電量を高めることができるため、同
一の発電量を保ちながらオルタネータを小型化すること
が可能となる。
【0011】また、請求項1に記載の発明(第1の実施
の形態に相当)においては、エンジンのアイドル制御部
分とエンジン出力伝達手段の制御部分が各々独立して動
作し、両者の間でデータの授受がないため、最小のコス
トで実現可能であり、アイドル制御部分の変更が不要で
ある。また、請求項2、3(第2〜第4の実施の形態に
相当)においては、エンジン回転速度の変動(ハンチン
グ)を非常に小さく押さえることが出来、乗員が気にな
らないレベルに抑えることが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図面に基づいて
説明する。 〔第1の実施の形態〕図2は、本発明の第1の実施の形
態を示す構成図である。まず、構成について説明する。
補助吸気バルブ1は、アイドリング時に補助吸気通路を
流れる空気量を調整するための弁であり、エンジン回転
速度をアイドリング時の目標回転速度になるように制御
する際に用いる。なお、この補助吸気バルブ1の開度は
図示しないアクチュエータによって調整する。スロット
ルバルブ2は、主吸気通路を流れる空気量を調整するた
めの弁であり、アイドリング時には閉じられる。クラン
ク角センサ3は、エンジン回転速度を検出するためのセ
ンサである。
【0013】エンジンコントロールユニツト5は、例え
ばマイクロコンピュータ等で構成され、クランク角セン
サ3が発生した信号を入力し、この信号からエンジン回
転速度を算出する。さらに、補助吸気バルブ1の制御も
行なう。
【0014】クランク軸プーリ4とオルタネータプーリ
8は、ベルト12で結合されており、クランク軸に発生
したエンジン出力トルクはオルタネータプーリ8へ伝え
られ、オルタネータ7の発電のためのエネルギーとして
用いられる。オルタネータプーリ8は、図3に示す可変
速機構(詳細後述)を持ち、変速制御はオルタネータコ
ントロールユニット6の信号に応じて行なわれる。
【0015】オルタネータコントロールユニット6は、
上記変速制御のほかに、オルタネータ7の発電量を制御
してバッテリ11の充・放電の管理も行なう。なお、図
5はオルタネータ7とその周辺回路の一例図である。図
5において、破線で囲んだ部分がオルタネータブロック
であり、ロータコイルとステーターコイルが発電機の部
分であり、複数の整流素子を介して電圧制御回路(IC
レギュレーター)に接続されている。バッテリ、キーS
Wおよび充電警告灯は車両側の装置である。
【0016】また、大容量ヒータ9は、電気負荷の大き
な補機の例として示したものであり、ヒータSW10が
ONにされると、例えば数十Aの電流を消費する。
【0017】次に作用を説明する。なお、車両の運転状
態は全てアイドリング時として説明する。本実施の形態
は、エンジンコントロールユニツト5によるエンジンの
アイドリング制御と、オルタネータコントロールユニッ
ト6によるオルタネータプーリ8の変速制御を各々独立
して行なうものである電気負荷、例えば大容量ヒ−タ9
が作動していない(通電されていない)場合、エンジン
コントロールユニツト5はエンジン回転速度がアイドル
目標回転速度と等しくなるように、図示しないアクチュ
エータを駆動して補助吸気バルブ1の開度を調整する。
電気負荷が小さければオルタネータ駆動力は小さいた
め、オルタネータ7からエンジンへ伝わるトルクの変動
は小さい。
【0018】上記の状態で、ヒータSW10をONする
と、大容量ヒ−タ9に通電が行なわれ、オルタネータ7
内のステータコイルに流れる電流が増加する。ステータ
コイルの電流が増大すると、ロータコイルが横切る磁束
も増加するため、ロータを停止させようとする逆向きの
トルクが大きくなる。すなわち、オルタネータ7を電気
負荷が投入される前と同じ回転速度で駆動するために
は、より大きなエンジン出力トルクが必要となる。エン
ジンコントロールユニット5は、このエンジン出力トル
クを発生させるために補助吸気バルブ1の開度を調整し
て、吸入吸気量を増やす。
【0019】次に、オルタネータプーリ8の可変速機構
について、図3を用いて説明する。ここで示す可変速機
構は車両の無段変速機(CVT)などで知られており、
本実施の形態ではこの機構をオルタネータプーリ8の変
速手段として応用したものである。
【0020】図3(a)は、オルタネータプーリ8が最
も減速(オルタネータ回転速度とエンジン回転速度との
比が最小)される場合を示したものである。クランク軸
プーリ4の実効半径は一定とし、オルタネータプーリ8
の実効半径を最大とすることで、最大減速比を得てい
る。図3(b)は、オルタネータプーリ8が最も増速さ
れる場合を示したものである。オルタネータプーリ8の
実効半径を最小とすることで、最大増速比を得ている。
上記のごときオルタネータプーリ8の実効半径の制御
は、図示しないアクチュエータで行なわれ、そのアクチ
ュエータはオルタネータコントロールユニット6からの
信号によって駆動する。
【0021】上記のごときオルタネータプーリ実効半径
を変更するための方法としては、例えば以下の3つの方
法が挙げられる。 (1)オルタネータコントロールユニット6がオルタネ
ータプーリ8のアクチュエータに対して、アクチュエー
タを直接駆動可能なアナログ信号を出力する。アクチュ
エータは、例えば電流値に応じてオルタネータプーリ8
の実効半径を連続的に変化させることとする。 (2)オルタネータプーリ8は最大、最小の2値のみ設
定可能とし、オルタネータコントロールユニット6はP
WM信号によりオルタネータプ−リ8の実効半径を制御
する。 (3)オルタネータプーリ8は最大、最小の2値のみ設
定可能とし、オルタネータコントロールユニット6はデ
ューティ信号によりオルタネータプーリ8の実効半径を
制御する。
【0022】図4は、オルタネータコントロールユニッ
ト6の出力信号に対するオルタネータプーリ実効半径の
変化を示す図であり、(a)は上記(1)に、(b)は
上記(2)に、(c)は上記(3)に、それぞれ相当す
る。図4に示すように、何れの方法でもオルタネータプ
ーリ8の実効半径を任意に調整することが出来る。
【0023】図6は、第1の実施の形態における変速制
御処理を示したフローチャートである。以下、図6に基
づいて、オルタネータコントロールユニット6が行なう
オルタネータプーリ8の変速制御について説明する。先
ず、ステップS1では、ヒータSW10がONかOFF
かを判定し、OFFのときはステップS2、S3を選択
・実行する。ONのときにはステップS4以降を選択・
実行する。ステップS2では、ヒータSW10が最初に
ONされたときに、オルタネータプーリ8を実効半径最
大にするために、現在はヒータSW10がOFFである
ことを記憶する初回フラグをセット(=1)する。この
状態の場合には、オルタネータ7を駆動するために必要
なトルクは小さい。したがってステップS3では、オル
タネータ7を最大回転速度で駆動するようにオルタネー
タプーリ8の実効半径を最大にする。
【0024】一方、ステップS4では、ヒータSW10
がONとなってから最初の実効タイミングか否かを初回
フラグを参照して判定する。ON後最初のタイミング
(初回フラグ=1)ならば、ステップS5以降を選択・
実行する。ON後2回目以降のタイミング(初回フラグ
=0)ならば、ステップS7以降を選択・実行する。ス
テップS5では、初回フラグをクリア(=0)する。こ
れは次回の実行タイミング時に、ヒータSW10がON
ならば、ON後2回目以降の処理(ステップS7以降の
処理)を行なえるようにするものである。そしてステッ
プS6では、ヒータSW10がONとなった直後は、オ
ルタネータプーリ8の実効半径を最大にして、エンジン
へ加わるオルタネータ駆動負荷を最小にする。
【0025】一方、ステップS7では、オルタネータプ
ーリ8の実効半径が既に最小である否かの判定を行な
う。そしてそのまま今回の処理を終了する。未だ実効半
径が最小でない場合にはステップS8へ行き、オルタネ
ータプーリ8の実効半径がΔRずつ小さくなるように出
力値を演算して求める。
【0026】ここで、オルタネータプーリ8の実効半径
とエンジン負荷トルクの関係およびステップS8で用い
たΔRの設定について説明する。図7は、クランク軸プ
ーリ4とオルタネータプーリ8がベルト12により結合
された状態を示した図である。オルタネータプーリ8
は、実効半径がRa1〜Ra2(Ra1>Ra2)の範囲で変更
可能とする。
【0027】まず、オルタネータプーリ8の実効半径が
Raの場合について考える。オルタネータ7に電気負荷
が印加され、オルタネータ7のロータ回転軸にトルクT
aが発生すると、アイドル運転中のエンジンにこのトル
クTaと実効半径Raの商で表される駆動力Fa(下記数
1式)が負荷として加えられる。 Fa=Ta/Ra …(数1) 上記の駆動力Faをエンジンのクランク軸に加わるエン
ジン負荷トルクTeに換算すると、下記(数2)式で示
される。
【0028】 Te=Fa×Re=(Ta/Re)×Re …(数2) 上記のエンジン負荷トルクTeの増加によってエンジン
回転速度が低下するため、アイドル制御により補助吸気
バルブ1が開かれ、エンジン負荷トルクを補償するよう
にエンジン出力トルクアツプが図られる。しかし、吸気
量制御では、吸入時点からトルク発生時点までに遅れ時
間があるため、一時的なエンジン回転速度の低下を抑え
るためには、可能なかぎりエンジン負荷トルクTeを小
さくする必要がある。
【0029】上記(数2)式に示すように、TeとRaは
反比例関係にあるから、オルタネータプーリ8の実効半
径を大きくすることで、エンジン負荷トルクTeを小さ
くすることが可能となる。すなわち、実効半径Raを変
えることによる負荷トルクTeの最小値をTemin、最大
値をTemaxとすれば、両者は下記(数3)式、(数4)
式で示される。 Te最小時:Temin=(Ta/Ra1)×Re …(数3) Te最大時:Temax=(Ta/Ra2)×Re …(数4) 上記のように、電気負荷が急増した場合に、実効半径R
aをRa1にすれば、負荷トルクTeを最も小さくすること
が出来る。
【0030】また、上記の状態から実効半径Raを順次
Ra2に復帰させる場合には次のように制御する。すなわ
ち、吸入空気量制御が制御性を悪化させることなく、1
制御周期内に補正可能なエンジン負荷トルクの変動分Δ
Teiscは、下記(数5)式で示される。 ΔTeisc=(Ta/ΔRa)×Re …(数5) ただし、ΔRaは1制御周期におけるオルタネータプー
リ8の実効半径変化分である。
【0031】したがって、エンジン回転速度に大きな変
動を生じさせないようにするためのオルタネータプーリ
8の実効半径変化分ΔRaは、下記(数6)式で与えら
れる。 ΔRa=(Ta×Re)/ΔTeisc …(数6) 上記(数6)式のΔRaが前記図6のステップS8にお
けるΔRに相当する。すなわち、1制御周期ごとにΔR
ずつ実効半径を小さくして順次Ra2に復帰させる。
【0032】上記のように、第1の実施の形態は、オル
タネータ7からエンジンのクランク軸へ伝えられるエン
ジン負荷トルクを、電気負荷の印加時には最小にし、そ
の後はアイドル制御で補償可能な範囲で順次復帰させる
ように制御し、アイドル制御はオルタネータプーリ制御
とは独立して、エンジン回転速度をアイドル時の目標エ
ンジン回転速度へ収束させるように制御することが特徴
である。
【0033】図8は、第1の実施の形態による制御を行
なった場合のエンジン回転速度、補助吸気バルブ開度、
オルタネータプーリ実効半径の変化を示した特性図であ
る。図8に示すように、時点t0で大容量ヒータがON
になって電気負荷が急増した場合、補助吸気バルブの開
度は従来と同様に順次増加するが、オルタネータプーリ
の実行半径が時点t0で急激に大きくなり、電気負荷の
急増による駆動トルクの増加を低減する。そのためエン
ジン回転速度の低下は抑制され、アイドル目標回転数の
下限値程度で収めることが出来る。その後は、補助吸気
量の増加によって順次エンジンのトルクが増大するの
で、オルタネータプーリの実行半径は順次減少させるよ
うに制御し、通常の状態に移行する。
【0034】〔第2の実施の形態〕図9は、第2の実施
の形態を示すブロック図である。図9において、21は
エンジン回転速度信号、22はアイドル制御情報、23
はオルタネータプーリ制御情報であり、その他、図2と
同符号は同様のものを示す。前記第1の実施の形態で
は、エンジンのアイドル制御部分とオルタネータプーリ
制御部分は各々独立して動作していたが、本実施の形態
では、オルタネータプーリ制御部分がエンジンのアイド
ル制御部分からエンジン回転速度信号21とアイドル制
御情報22を入力し、かつ、アイドル制御部分がオルタ
ネータプーリ制御部分からオルタネータプーリ制御情報
23を入力するような構成としたものであり、アイドル
制御部分とオルタネータプーリ制御部分が協調してアイ
ドル過渡時のエンジン回転速度安定化を図るように構成
した点が、第1の実施の形態と異なっている。なお、こ
こでは、エンジン回転速度が所定の上限値以上となった
場合に、オルタネータ負荷を大きくし、所定の下限値未
満となったときに補助吸気バルブを開くように制御する
ものである。
【0035】本実施の形態においては、オルタネータプ
ーリ制御処理とアイドル制御処理とに分けて説明する。
まず、図10は、本実施の形態におけるオルタネータプ
ーリ制御処理を示すフローチャートである。この実施の
形態では、補助吸気バルブ開度の変化量Δθで得られる
エンジン出力トルクの変化分ΔTe1と、オルタネータプ
ーリ実効半径の変化量ΔRでエンジンに加えられるエン
ジン負荷トルクΔTe2との大小関係を、ΔTe1>ΔTe2
とする。なお、ΔRの値としては、前記第1の実施例で
説明した値を用いることができる。
【0036】図10において、ステップS1〜S7の部
分は、前記図6と同様なので、異なる部分(S11〜S
17)の部分について説明する。まず、ステップS11
では、ヒータSW10がOFFの時、オルタネータプー
リ実効半径を最小にするため、最小であることを記憶す
るためのフラグ、すなわちオルタネータプーリ実効半径
最小フラグをセットする。このフラグは、アイドル制御
部分へ渡される。その後のステップS2とS3の処理は
前記図6と同じである。
【0037】また、ステップS12では、ヒータSW1
0がONかつ初回フラグがセットされている時、オルタ
ネータプーリ実効半径を最大にするため、オルタネータ
プーリ実効半径最小フラグをクリアする。その後のステ
ップS5とS6の処理は前記図6と同じである。また、
ステップS13では、ヒータSW10がONかつ初回フ
ラグがクリアかつ現在のオルタネータプーリ実効半径が
最小である時、オルタネータプーリ実効半径最小フラグ
をセットする。次のステップS14では、初回フラグを
1にセットする。
【0038】また、ステップS15では、ヒータSW1
0がONかつ初回フラグがクリアかつ現在のオルタネー
タプーリ実効半径が最小ではない時、オルタネータプー
リ実効半径最小フラグをクリアする。そしてステップS
16では、ヒータSW10がONかつ初回フラグがクリ
アかつ現在のオルタネータプーリ実効半径が最小ではな
い時、エンジン回転速度が所定の上限値以上であるか否
かを判定する。そして上限値以上ならばステップS17
へ行き、上限値未満であればオルタネータプーリ実効半
径を変化させずに保持する。ステップS17では、エン
ジン回転速度が上限値以上であれば過剰なエンジン出力
トルクをオルタネータ7に配分可能と判断して、オルタ
ネータプーリ実効半径をΔRだけ小さくする。
【0039】次に、図11は、アイドル制御の処理を示
すフローチャートである。図11において、まず、ステ
ップS18では、ヒータSW10がONかOFFかを判
断し、0FFの場合にはステップS20を行ない、ON
の場合にはステップS19を行なう。ステップS19で
は、オルタネータプーリ実効半径が最小であるか否かの
判定を行なう。この判定には、オルタネータプーリ制御
部分から渡されたオルタネータプーリ実効半径最小フラ
グを用いる。そして最小の場合にはステップS20で通
常のアイドル制御を行ない、最小でない場合にはステッ
プS21以降を行なう。
【0040】ステップS21では、エンジン回転速度が
所定の下限値未満であるか否かの判定を行なう。そして
下限値未満の場合には、ステップS23で補助吸気バル
ブ1をΔθだけ開く。また下限値以上の場合には、ステ
ップS22で補助吸気バルブ1の開度を現在のまま保持
する。
【0041】図12は、第2の実施の形態による制御を
行なった場合のエンジン回転速度、補助吸気バルブ開
度、オルタネータプーリ実効半径の変化を示した特性図
である。図12に示すように、本実施の形態では、補助
吸気バルブ開度とオルタネータプーリ実効半径とを関連
させて制御し、エンジン回転速度がアイドル目標エンジ
ン回転速度の上限値を越えるとオルタネータプーリ実効
半径を小さくして過剰なエンジン出力トルクをオルタネ
ータに配分し、オルタネータプーリ実効半径が最小でな
いときにエンジン回転速度が下限値未満であれば補助吸
気バルブ1を開いてエンジン出力を増加させるように制
御する。例えば、図12の時点t1でエンジン回転速度
が上限値を越えると、オルタネータプーリ実効半径を小
さくし、時点t2でエンジン回転速度が下限値未満にな
ると補助吸気バルブ開度を大きくするように制御してい
る。
【0042】〔第3の実施の形態〕第3の実施の形態の
構成は、図9に示した第2の実施の形態の構成と同様で
ある。本実施の形態が第2の実施の形態と異なるのは、
オルタネータプーリ実効半径を小さくするタイミング
を、エンジン回転速度が下降から上昇に転じたとき(エ
ンジン回転速度変化量≧0)とし、補助吸気バルブ1を
開くタイミングをエンジン回転速度がアイドル目標エン
ジン回転数以下となった時とした点である。この実施の
形態においてもオルタネータプーリ制御処理とアイドル
制御処理とに分けて説明する。
【0043】まず、図13は、本実施の形態におけるオ
ルタネータプーリ制御処理を示すフローチャートであ
る。図13において、ステップS1〜S7、S11〜S
15およびS17は、前記図10と同じであり、図10
のステップS16をS24に変更した点のみが異なって
いる。すなわち、ステップS24においては、ヒータS
W10がONかつ初回フラグがクリアかつ現在のオルタ
ネータプーリ実効半径が最小ではない時、エンジン回転
速度が下降していないときにオルタネータ7の電磁負荷
をエンジンに印加させるため、エンジン回転速度の変化
量が負であるか否かの判定を行なう。そして負の場合に
は、エンジン回転速度は下降を続けているため、オルタ
ネータプーリ実効半径を変化させずに保持し、0または
正の場合には、エンジン回転速度が下降していないと判
断し、ステップS17でオルタネータプーリ実効半径を
ΔRだけ小さくする。
【0044】次に、図14は、アイドル制御の処理を示
すフローチャートである。図14において、ステップS
18〜S20、S22、S23は、前記図11と同じで
あり、図11のステップS21をS25に変更した点の
みが異なっている。 すなわち、ステップS25では、
エンジン回転速度がアイドル目標エンジン回転数未満と
なった時に補助吸気バルブ1を開いてエンジン出力トル
クを高めるため、エンジン回転速度がアイドル目標エン
ジン回転数以下か否かを判定する。アイドル目標エンジ
ン回転数以下の場合には、ステップS23を行ない、エ
ンジン出力トルクを高める。また、アイドル目標エンジ
ン回転数より大きい場合には、ステップS22を行な
う。
【0045】図15は、第3の実施の形態による制御を
行なった場合のエンジン回転速度、補助吸気バルブ開
度、オルタネータプーリ実効半径の変化を示した特性図
である。図15に示すように、例えば時点t3でエンジ
ン回転速度がアイドル目標エンジン回転数未満になる
と、補助吸気バルブの開度を大きくしている。
【0046】〔第4の実施の形態〕第3の実施の形態の
構成は、図9に示した第2の実施の形態の構成と同様で
ある。本実施の形態が第2の実施の形態と異なるのは、
オルタネータプーリ実効半径を小さくするタイミング
を、エンジン回転速度がアイドル目標エンジン回転数以
上となった時とした点である。
【0047】図16は、本実施の形態におけるオルタネ
ータプーリ制御の処理を示すフローチャートである。図
16において、ステップS1〜S7、S11〜S15お
よびS17は、前記図10と同じであり、図10のステ
ップS16をS26に変更した点のみが異なっている。
すなわち、ステップS26においては、エンジン回転速
度がアイドル目標エンジン回転数以上となった時、オル
タネータ7を駆動するために充分なエンジン出力トルク
が得られていると判断してオルタネータ負荷をエンジン
に加えるため、エンジン回転速度がアイドル目標エンジ
ン回転数以上であるか否かの判定を行なう。そしてアイ
ドル目標エンジン回転数以上の場合には、ステップS1
7で、オルタネータ負荷を増大させる。また、アイドル
目標エンジン回転数未満の場合には、オルタネータプー
リ実効半径を変化させずに保持する。なお、アイドル制
御の処理フローは、前記図11に示した第2の実施の形
態の場合と同じである。
【0048】図15は、第3の実施の形態による制御を
行なった場合のエンジン回転速度、補助吸気バルブ開
度、オルタネータプーリ実効半径の変化を示した特性図
である。図15に示すように、例えば時点t4でエンジ
ン回転速度がアイドル目標エンジン回転数以上になった
ときオルタネータプーリ実効半径を減少させている。
【0049】なお、これまでの実施の形態において、エ
ンジン回転速度と目標値との偏差(上限値、下限値)の
設定値は、実験的に得られた所定の値とする。本発明の
制御においては、エンジン回転速度の変動を乗員にあま
り気にならないレベルに抑えることが最優先である。一
般に、エンジン回転速度の変動が約±20rpm以内の
ときには、あまり気にならないとされているので、上記
偏差の設定値として20rpmを用いることが出来る
が、状況に応じて他の適当な値に設定してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す構成図。
【図3】クランク軸プーリとオルタネータプーリの変速
動作を示す構成図。
【図4】オルタネータプーリの実効半径とオルタネータ
コントロールユニットの出力信号との関係を示す動作波
形図。
【図5】オルタネータ周辺回路の一例図。
【図6】第1の実施の形態におけるオルタネータプーリ
制御の処理を示すフローチャート。
【図7】オルタネータプーリ実効半径の変化分ΔRを説
明するための図。
【図8】第1の実施の形態による制御を行なった場合の
エンジン回転速度、補助吸気バルブ開度、オルタネータ
プーリ実効半径の変化を示した特性図。
【図9】本発明の第2の実施の形態を示す構成図。
【図10】第2の実施の形態におけるオルタネータプー
リ制御の処理を示すフローチャート。
【図11】第2の実施の形態におけるアイドル制御の処
理を示すフローチャート。
【図12】第2の実施の形態による制御を行なった場合
のエンジン回転速度、補助吸気バルブ開度、オルタネー
タプーリ実効半径の変化を示した特性図。
【図13】第3の実施の形態におけるオルタネータプー
リ制御の処理を示すフローチャート。
【図14】第3の実施の形態におけるアイドル制御の処
理を示すフローチャート。
【図15】第3の実施の形態による制御を行なった場合
のエンジン回転速度、補助吸気バルブ開度、オルタネー
タプーリ実効半径の変化を示した特性図。
【図16】第4の実施の形態におけるオルタネータプー
リ制御の処理を示すフローチャート。
【図17】第4の実施の形態による制御を行なった場合
のエンジン回転速度、補助吸気バルブ開度、オルタネー
タプーリ実効半径の変化を示した特性図。
【符号の説明】
1…補助吸気バルブ 2…スロット
ルバルブ 3…クランク角センサ 4…クランク
軸プーリ 5…エンジンコントロールユニツト 6…オルタネータコントロールユニット 7…オルタネータ 8…オルタネ
ータプーリ 9…大容量ヒータ 10…ヒータS
W 11…バッテリ 12…ベルト 21…エンジン回転速度信号 22…アイド
ル制御情報 23…オルタネータプーリ制御情報 100…エンジ
ン運転状態検出手段 101…電気負荷検出手段 102…エン
ジン出力伝達手段 103…電磁負荷制御演算手段 104…電磁
負荷制御出力手段 105…バルブ制御量演算手段 106…バル
ブ駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02K 7/18 H02K 7/18 B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともエンジン回転速度を含むエンジ
    ンの運転状態を検出するエンジン運転状態検出手段と、 車載補機類の電気負荷の作動状態を検出する電気負荷検
    出手段と、 エンジンの回転を交流発電機へ伝える可変速のエンジン
    出力伝達手段と、 上記電気負荷検出手段の検出結果に基づき、上記交流発
    電機負荷の変化に対応した制御量を演算する電磁負荷制
    御演算手段と、 上記電磁負荷制御演算手段で得られた制御量に基づき、
    上記エンジン出力伝達手段の変速度を調整する電磁負荷
    制御出力手段と、 上記エンジン運転状態検出手段および電気負荷検出手段
    の検出結果に基づき、アイドリング時にエンジン回転速
    度を所定の目標値に収束させるための補助吸気バルブの
    開度を演算するバルブ制御量演算手段と、 上記バルブ制御量演算手段によって求められた制御量に
    基づき、補助吸気バルブを駆動するバルブ駆動手段と、 を備えたことを特徴とする車両用アイドル安定化装置。
  2. 【請求項2】少なくともエンジン回転速度を含むエンジ
    ンの運転状態を検出するエンジン運転状態検出手段と、 車載補機類の電気負荷の作動状態を検出する電気負荷検
    出手段と、 エンジンの回転を交流発電機へ伝える可変速のエンジン
    出力伝達手段と、 上記電気負荷検出手段の検出結果に基づき、上記交流発
    電機負荷の変化に対応した制御量を演算する電磁負荷制
    御演算手段と、 上記電磁負荷制御演算手段で得られた制御量に基づき、
    上記エンジン出力伝達手段の変速度を調整する電磁負荷
    制御出力手段と、 上記エンジン運転状態検出手段および電気負荷検出手段
    の検出結果と上記電磁負荷制御演算手段によって求めら
    れた制御量とに基づき、アイドリング時にエンジン回転
    速度を所定の目標値に収束させるための補助吸気バルブ
    の開度を演算するバルブ制御量演算手段と、 上記バルブ制御量演算手段によって求められた制御量に
    基づき、補助吸気バルブを駆動するバルブ駆動手段と、 を備えたことを特徴とする車両用アイドル安定化装置。
  3. 【請求項3】上記電磁負荷制御演算手段は、上記電気負
    荷検出手段の検出結果と上記エンジン運転状態検出手段
    で求めたエンジン回転速度とに基づき、上記エンジン出
    力伝達手段の制御量を演算する、ことを特徴とする請求
    項2に記載の車両用アイドル安定化装置。
  4. 【請求項4】上記エンジン出力伝達手段は、エンジンの
    クランク軸と交流発電機の回転比率を変更可能にした機
    構を有し、上記電磁負荷制御演算手段が回転比率の変更
    に必要な制御量を演算し、上記電磁負荷制御出力手段が
    上記制御量に基づき、上記エンジン出力伝達手段に対し
    て所定の指令値を出力する、ことを特徴とする請求項1
    乃至請求項3の何れかに記載の車両用アイドル安定化装
    置。
JP5931196A 1996-03-15 1996-03-15 車両用アイドル安定化装置 Pending JPH09250386A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5931196A JPH09250386A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 車両用アイドル安定化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5931196A JPH09250386A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 車両用アイドル安定化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09250386A true JPH09250386A (ja) 1997-09-22

Family

ID=13109706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5931196A Pending JPH09250386A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 車両用アイドル安定化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09250386A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009123315A1 (ja) * 2008-04-04 2009-10-08 アイシン・エーアイ株式会社 ハイブリッド動力装置の制御システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009123315A1 (ja) * 2008-04-04 2009-10-08 アイシン・エーアイ株式会社 ハイブリッド動力装置の制御システム
JP2009248728A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Aisin Ai Co Ltd ハイブリッド動力装置における制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6253137B1 (en) Oil pressure supply device for vehicle drive system
US7322331B2 (en) Internal combustion engine starting control system for vehicles
US6109237A (en) Apparatus for controlling the idling speed of an internal combustion engine
JP3731594B2 (ja) 車両用発電制御装置、及びこれを備えた車両用駆動制御装置
US6049196A (en) Generator for internal combustion engine
US20100100292A1 (en) Engine servo loading device and control method for dynamic optimization searching operation of the device
US5608309A (en) Vehicle-use alternating current generator control system
JPH09250386A (ja) 車両用アイドル安定化装置
JP3582153B2 (ja) 電気自動車の走行用モータ制御装置
JP3454031B2 (ja) ハイブリッド車用制御装置
JP2000125483A (ja) 車両用発電機の制御装置
JP2857520B2 (ja) 車載発電機制御装置
JP2003291691A (ja) ハイブリッド自動車
KR100440142B1 (ko) 하이브리드 전기 자동차의 동력 분배 제어방법
JP3758662B2 (ja) 車両用駆動制御装置
JP3019389B2 (ja) 車両用制御装置
KR100207107B1 (ko) 발전기의 구동력 변화를 이용한 엔진 회전수 보상 장치
JPH0586918A (ja) 車両のパワートレイン制御装置
JPH0787680A (ja) 自動車用発電機の制御装置
JPH0469020A (ja) オルタネータ制御装置
JP2003134894A (ja) 車両用発電機の制御装置
JP2994444B2 (ja) オールタネータの制御装置
JPH02185645A (ja) 機関回転数の制御装置
JPH0564498A (ja) オルタネータの発電制御装置
JP2903683B2 (ja) 車両用アイドル回転速度の制御装置