JPH0925000A - 液体資源の運搬、貯留方法及び液体資源の貯留構造 - Google Patents

液体資源の運搬、貯留方法及び液体資源の貯留構造

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JPH0925000A
JPH0925000A JP7173699A JP17369995A JPH0925000A JP H0925000 A JPH0925000 A JP H0925000A JP 7173699 A JP7173699 A JP 7173699A JP 17369995 A JP17369995 A JP 17369995A JP H0925000 A JPH0925000 A JP H0925000A
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JP
Japan
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storage
unit
dock
tank
liquid
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Pending
Application number
JP7173699A
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English (en)
Inventor
Shigeru Aoki
茂 青木
Shigeyuki Sogo
茂幸 十河
Norihiko Miura
律彦 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広大な敷地を必要としない簡易な施設を使用
しつつ、運搬してきた液体資源を容易に貯留することの
できる液体資源の運搬、貯留方法や、液体資源を容易か
つ簡易に貯留しておくことのできる液体資源の貯留構造
の開発が望まれていた。 【解決手段】 この発明の液体資源の貯留構造10は、
沿岸に近接する海域内に区画形成されたユニット収納ド
ック11と、このユニット収納ドック11内に縦横に密
接して停留された、液体資源を各々収容するタンクユニ
ット12とによって構成されている。そして、運搬すべ
き液体資源は、原産地や製造プラント等においてタンク
ユニット12内に積み込まれ、これを運搬船に積載して
貯留施設に近接する水域まで運搬し、運搬したタンクユ
ニット12を、運搬船から前記水域と連通する貯留施設
としてのユニット収納ドック11内に曳航し、この収納
ドック11内にタンクユニット12を停留することによ
り、液体資源を貯留施設に貯留する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液体資源の運
搬、貯留方法及び液体資源の貯留構造に関し、特に、原
産地や製造プラント等において積み込まれた、液化窒素
や石油類等の液体資源を、貯留施設まで運搬して貯留す
る際に使用する液体資源の運搬、貯留方法及び運搬され
た液体資源を貯留するための貯留構造に関する。
【0002】
【従来の技術】液化窒素等の液化ガスや各種の石油類な
どの液体資源は、電力や動力などのためのエネルギー源
として用いられるとともに、工業製品の原料となったり
冷却用媒体等として各種の工事用の資材となるものであ
り、したがって、かかる液体資源は、様々な需要に応じ
ることができるように、各種のプラントにおいて貯留タ
ンクなどに貯留されるとともに、これらの貯留量が不足
する場合には、原産地や製造プラントから液体資源を適
宜運搬、補充することにより、貯留施設内に、一定の量
の液体資源がストックされるように管理されている。
【0003】そして、液体資源を貯留施設内に貯留する
には、従来より、貯留タンク内に液体資源を収容してお
く方法が採用されいるが、かかる貯留タンクとしては、
一般に、地上式、地下式、半地下式、ピットイン式等の
型式のものが知られており、いずれも沿岸部や内陸部な
どの陸上に構築形成されるものである。
【0004】また、これらの陸上に構築形成された貯留
タンク内に液体資源を収容あるいは補充する方法として
は、一般に、例えば運搬船や運搬車両等により原産地や
製造プラントから運搬されてきた液体資源を、例えばロ
ーディングアーム等を介して貯留タンク内に給送する、
いわゆるオイルイン作業によるものが採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の陸上に形成された貯留タンク内に液体資源を収容す
る方法によれば、かかる液体資源の漏洩などによる周囲
の環境への影響等を考慮して、各種の法規により、複数
のタンクを設置する場合のタンク間の離間距離の確保
等、種々の制約が定められているため、貯留施設の設置
に広大な敷地を必要とするとともに、タンクの建設のた
めの大規模な土木工事や機械工事が必要となること等に
より、貯留タンクによる液体資源の貯留施設を経済的に
設けることができないという課題があった。
【0006】また、陸上に構築形成された貯留タンク内
に対して行なうオイルイン作業は、相当の設備を必要と
するとともに、また作業には長時間を要することになる
という課題があった。
【0007】そこで、この発明は、かかる従来の課題に
着目してなされたもので、広大な敷地を必要としない簡
易な施設を使用しつつ、運搬してきた液体資源を容易に
貯留することのできる液体資源の運搬、貯留方法を提供
することを目的とするものである。
【0008】また、この発明は、運搬しあるいは生産し
た液体資源を容易かつ簡易に貯留しておくことのできる
液体資源の貯留構造を提供することを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するためになされたもので、その要旨は、原産地や
製造プラント等において積み込まれた、液化窒素や石油
類等の液体資源を、貯留施設まで運搬して貯留する際に
採用する液体資源の運搬、貯留方法であって、液体資源
を収容するタンクを曳航可能なタンクユニットで構成
し、前記原産地や製造プラント等において液体資源が供
給されたタンクユニットを、運搬船に積載して貯留施設
に近接する水域まで運搬し、運搬したタンクユニットを
運搬船から前記水域と連通する貯留施設としてのユニッ
ト収納ドック内に曳航し、この収納ドック内にタンクユ
ニットを停留することにより、液体資源を貯留施設に貯
留することを特徴とする液体資源の運搬、貯留方法にあ
る。
【0010】また、この発明の他の要旨は、水域と連通
して区画形成されたユニット収納ドックと、該ユニット
収納ドック内に停留される、液体資源を収容する一又は
複数のタンクユニットとからなることを特徴とする液体
資源の貯留構造にある。
【0011】そして、この発明の液体資源の貯留構造
は、前記ユニット収納ドックを、鋼製矢板による締切り
構造物によって構成することが好ましい。
【0012】また、この発明の液体資源の貯留構造は、
前記ユニット収納ドックに注排水機能を設けることが好
ましい。
【0013】そして、この発明の液体資源の運搬、貯留
方法によれば、原産地や製造プラント等において、タン
クユニット内に供給充填された液体資源は、タンクユニ
ット内に収容されたままの状態で貯留施設まで運搬、曳
航され、このタンクユニットをユニット収納ドック内に
停留、保持することにより貯留施設内に貯留されること
になる。
【0014】すなわち、液体資源は、原産地や製造プラ
ント等においてタンクユニット内に供給充填された後
は、タンクユニット内から取り出すことなくユニット収
納ドックまで運搬されてそのままの状態で貯留されるこ
とになるので、煩雑なオイルイン作業を行なうことなく
容易に運搬貯留することができるとともに、貯留施設と
してのユニット収納ドックは、水上に浮揚して曳航運搬
されてきたタンクユニットを、係留しあるいはこれの底
面に直底させて、水域と連通する所定の区画内に停留さ
せる機能を備えていれば良いので、かかる貯留施設を簡
易に構成することができる。
【0015】また、この発明の液体資源の貯留構造によ
れば、水域と連通して区画形成されたユニット収納ドッ
クと、このユニット収納ドック内に停留される一又は複
数のタンクユニットとからなる簡易な構成により、陸上
に構築形成される貯留タンクと比較して、土木工事や機
械工事を簡略化しつつ経済的な貯留施設を構成すること
になる。
【0016】ここで、水域と連通して区画形成されるユ
ニット収納ドックは、例えば鋼管矢板や鋼矢板等の鋼製
の矢板による締切り構造物とすることにより、さらに安
価に構築形成することができる。
【0017】また、ユニット収納ドックを開閉式とし、
ユニット収納ドック内への注排水機能を設ければ、タン
クユニットの浮力を利用しつつ、ユニット収納ドックに
対するタンクユニットの移動及び停留作業をさらに容易
に行なうことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。図1及び図
2は、この発明の一実施例にかかる貯留構造10を示す
もので、この実施例によれば、貯留構造10は、液体資
源として例えば液体窒素(LNG)を貯留するためのも
ので、沿岸に近接する海域内に区画形成されたユニット
収納ドック11と、このユニット収納ドック11内に縦
横に密接して停留された、LNGを各々収容する複数の
タンクユニット12とによって構成されている。
【0019】ユニット収納ドック11は、締切り構造物
としての二重締切り13によって形成されており、この
二重締切り13は、主として、海域の一部を矩形状に区
画するようにして、その三辺を構成すべく二重に連続打
説された鋼矢板14と、これらの二重の鋼矢板14の間
に投入充填される中詰土砂15と、二重の鋼矢板14の
間隔を巾止めするタイロット16とによって構成され、
ユニット収納ドック11の内部を外側の海域から水密に
区画するとともに、中詰土砂15の重量により自立し
て、水中において安定した構造物を構成している。
【0020】また、この矩形状のユニット収納ドック1
1の残りの一辺部分には、例えば二重締切り13の先端
部分に設けた門型のガイドに沿って上下方向にスライド
することにより、ユニット収納ドック11の当該一辺部
を開閉する、鋼製の開閉扉17が設けられ、この開閉扉
17を開放した状態では、ユニット収納ドック11の内
部を周囲の海域と連通させてタンクユニット12を移
動、収容することができるとともに、開閉扉17を閉塞
することにより、ユニット収納ドック11の内部を周囲
の海域から遮断して、タンクユニット12をユニット収
納ドック11内に保持することができるようになってい
る。
【0021】さらに、ユニット収納ドック11の内部に
は、その底面部分にコンクリートを打設することによ
り、平坦な底版18が形成されていて、タンクユニット
12を安定して着底させることができるようになってい
る。
【0022】さらにまた、このユニット収納ドック11
は、例えば水中ポンプ等を用いた給排水手段を備えるこ
とにより、開閉扉17を閉塞した状態において、必要に
応じてユニット収納ドック11内から海水を排出し、ま
た、これの内部に海水を供給することができるようにな
っている。
【0023】一方、タンクユニット12は、例えば二重
殻金属製の製品として、あるいはプレキャストコンクリ
ート製品として、例えば工場や作業ドック内において、
ユニット収納ドック11や後述する運搬船20内に複数
整列して収容するのに適した形状及び大きさのコンテナ
状に製造されるもので、この実施例では、特に、海上に
おける曳航の便宜を図るべく、その本体部分21が軽量
コンクリート製の中空立方体として形成されるととも
に、この本体部分21の上部にはドーム状の屋根22が
設けられている。
【0024】そして、この実施例によれば、例えば製造
プラントにおいて製造されたLNGは、以下のようにし
て運搬されて、貯留施設としてのユニット収納ドック1
1内に収容、貯留される。
【0025】すなわち、製造プラントにおいては、一連
の流れ作業によって容易かつ迅速にLNGを各タンクユ
ニット12内に供給充填する作業が行われるとともに、
このタンクユニット12を、各々曳航したり、運搬車両
やクレーン等を用いて移動することにより吊り上げたり
することによって運搬船20に積載する。
【0026】ここで、運搬船20は、図3(a)及び
(b)に示すように、当該運搬船20の前端部分及び後
端部分を除くユニット収容部分23が、下端部分を中心
として開閉する側蓋24を備えた両開き式の船槽として
構成され、側蓋24を倒して開放状態とすることによ
り、製造プラントから曳航されてきたタンクユニット1
2をユニット収容部分23に収容し、また、このユニッ
ト収容部分23からタンクユニット12を曳航移動する
ことができるようになっている。
【0027】なお、上記貯留構造10は、LNGを積み
込む製造プラントに近接して設けておき、LNGを充填
したタンクユニット12を一旦この貯留構造10に仮置
きした後、かかる貯留施設から、タンクユニット12を
適宜運搬船20まで曳航して積載するようにすることも
できる。
【0028】そして、タンクユニット12を介して運搬
船20に積み込まれたLNGは、この運搬船20により
貯留施設に近接する海域まで運搬された後、ユニット収
納ドック11からなる貯留施設まで曳航されて、このユ
ニット収納ドック11内に、タンクユニット12内に充
填されたままの状態で収容貯留される。
【0029】すなわち、運搬船20が貯留施設に近接す
る海域まで移動したら、船槽の内部に注水しつつ運搬船
20の側蓋24を開放すれば、各タンクユニット12
は、ユニット12内のLNGの軽い比重により、又はタ
ンクユニット12内に適宜残置された中空部分26の存
在により、浮力の影響を受けて海上に浮揚することにな
り、図4に示すように、曳航船25によって各々曳航移
動されて、開放された開閉扉17からユニット収納ドッ
ク11内に収容されることになる。
【0030】また、各タンクユニット12をユニット収
納ドック11内に移動して、これらを整列配置したら、
開閉扉17を閉塞し、内部から適宜海水を排出すれば、
各タンクユニット12は、その重量により底版18上に
着底して、安定した状態でユニット収納ドック11内に
停留することになる。なお、これらのタンクユニット1
2は、ユニット収納ドック11内において、浮揚させた
ままの状態で停留しておくこともできる。
【0031】そして、上述のようにして、各タンクユニ
ット12内に積み込まれて貯留施設としてのユニット収
納ドック11内まで運搬されたLNGは、各タンクユニ
ット12内に収容されたままの状態で貯留施設に貯留さ
れ、必要に応じて各タンクユニットから取り出されて、
工事用の材料等として使用される。
【0032】また、各タンクユニット12内のLNGが
無くなったら、ドック11の内部に注水して各タンクユ
ニット12を浮上させるとともに、ユニット収納ドック
11の開閉扉17を開放して、各タンクユニット12を
曳航しつつユニット収納ドック11内から取り出した
後、上述と同様の方法により運搬してきた、LNGを充
填したタンクユニット12と交換して、新たにLNGを
貯留する。
【0033】すなわち、この実施例によれば、製造プラ
ントにおいてタンクユニット12の内部に供給充填され
たLNGは、タンクユニット12から取り出されること
なくユニット収納ドック11まで運搬されて、そのまま
の状態で貯留されることになるので、煩雑なオイルイン
作業を行なうことなく容易に運搬貯留することができる
とともに、貯留施設としてのユニット収納ドック11
は、海上に浮揚して曳航運搬されてきたタンクユニット
12を、係留しあるいはこれの底面に直底させて、ユニ
ット収納ドック11内に停留させる機能を備えていれば
良いので、かかる貯留施設は、例えば二重締切り13な
どの締切り構造物等により簡易かつ経済的に形成するこ
とができる。
【0034】なお、上記実施例では、液体資源としてL
NGを運搬、貯留する場合について記載したが、この発
明はこれに限定されるものではなく、その他の液化ガス
や各種の石油類などの燃料等の、電力や動力のためのエ
ネルギー源として用いられたり、工業製品の原料や各種
の工事用の資材として用いられる種々の液体資源を運
搬、貯留する場合にも用いることができる。
【0035】また、上記実施例では、貯留施設としての
ユニット収納ドック11を、二重締切り13からなる締
切り構造物によって構成したが、かかる締切り構造物
は、鋼管矢板やその他の鋼製の矢板を用いてさらに経済
的に設けることもでき、また、ユニット収納ドック11
は、新たに海域の一部を区画して形成する必要は必ずし
もなく、例えば沿岸部に設けられた、造船用あるいは各
種の港湾構造物を構築するための既設のドックを、適宜
改良して使用することもできる。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
液体資源の運搬、貯留方法によれば、液体資源を収容す
るタンクを曳航可能なタンクユニットで構成し、原産地
や製造プラント等において液体資源が供給されたタンク
ユニットを、運搬船に積載して貯留施設に近接する水域
まで運搬し、運搬したタンクユニットを運搬船から水域
と連通する貯留施設としてのユニット収納ドック内に曳
航し、この収納ドック内にタンクユニットを停留するこ
とにより、液体資源を貯留施設に貯留するので、タンク
ユニット停留するだけの簡易な施設を使用しつつ、かつ
オイルイン作業等の煩雑な作業を要することなく、運搬
してきた液体資源を容易に貯留することができる。
【0037】また、この発明の液体資源の貯留構造によ
れば、水域と連通して区画形成されたユニット収納ドッ
クと、このユニット収納ドック内に停留されるタンクユ
ニットとからなる簡易な構成により、陸上に構築形成さ
れる貯留タンクと比較して経済的な貯留施設を容易に構
成することができる。
【0038】なお、ユニット収納ドックを締め切り構造
物とすれば、さらに安価に貯留施設を構成することがで
きるとともに、ユニット収納ドックを開閉式として、こ
のユニット収納ドック内への注排水機能を設ければ、タ
ンクユニットの浮力を利用しつつ、ユニット収納ドック
に対するタンクユニットの移動及び停留作業をさらに容
易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる液体資源の貯留構
造の構成を示す一部破断斜視図である。
【図2】この発明の一実施例にかかる液体資源の貯留構
造の構成を示す同平面図である。
【図3】(a)は、タンクユニットを運搬する運搬船の
概略の構成を示す側面図、(b)は、(a)のA−Aに
沿った断面図である。
【図4】タンクユニットを曳航する状況を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
10 貯留構造 11 ユニット収納ドック 12 タンクユニット 13 二重締切り(締切り構造物) 17 開閉扉 20 運搬船

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原産地や製造プラント等において積み込
    まれた、液化窒素や石油類等の液体資源を、貯留施設ま
    で運搬して貯留する際に採用する液体資源の運搬、貯留
    方法であって、 液体資源を収容するタンクを曳航可能なタンクユニット
    で構成し、前記原産地や製造プラント等において液体資
    源が供給されたタンクユニットを、運搬船に積載して貯
    留施設に近接する水域まで運搬し、運搬したタンクユニ
    ットを運搬船から前記水域と連通する貯留施設としての
    ユニット収納ドック内に曳航し、この収納ドック内にタ
    ンクユニットを停留することにより、液体資源を貯留施
    設に貯留することを特徴とする液体資源の運搬、貯留方
    法。
  2. 【請求項2】 水域と連通して区画形成されたユニット
    収納ドックと、該ユニット収納ドック内に停留される、
    液体資源を収容するタンクユニットとからなることを特
    徴とする液体資源の貯留構造。
  3. 【請求項3】 前記ユニット収納ドックが、鋼製矢板に
    よる締切り構造物によって構成されることを特徴とする
    請求項2に記載の液体資源の貯留構造。
  4. 【請求項4】 前記ユニット収納ドックが、注排水機能
    を備えることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載
    の液体資源の貯留構造。
JP7173699A 1995-07-10 1995-07-10 液体資源の運搬、貯留方法及び液体資源の貯留構造 Pending JPH0925000A (ja)

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