JPH09249695A - 米貯蔵蛋白質の抽出方法 - Google Patents

米貯蔵蛋白質の抽出方法

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JPH09249695A
JPH09249695A JP8081956A JP8195696A JPH09249695A JP H09249695 A JPH09249695 A JP H09249695A JP 8081956 A JP8081956 A JP 8081956A JP 8195696 A JP8195696 A JP 8195696A JP H09249695 A JPH09249695 A JP H09249695A
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Hiroyuki Yao
博之 矢尾
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康次郎 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 米、米粉又は白糠を吸水、蒸きょうした
後、希酸処理することにより米貯蔵蛋白質中のプロテイ
ンボディーII区分のみを選択的に抽出する。 【効果】 抽出が効率的に行われるだけでなく、抽出さ
れたグルテリン蛋白質は純度が高く、安全性も高いの
で、試薬や基質のほか、食品や医薬用途にも使用でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、米、米粉又は白糠
から、米貯蔵蛋白質を抽出する方法に関し、更に詳細に
は、米貯蔵蛋白質の内プロテインボディーIIのみを分
解、変性させることなく、安全且つ効率的に選択抽出す
る方法に関するものである。
【0002】本方法によって抽出された蛋白質は、例え
ば米蛋白質分解酵素活性測定用の基質といった各種試薬
として有用であるのみでなく、抽出過程において有害な
薬品等を使用していないので、飲食品への蛋白質の補
強、機能性ペプチド製造の材料等として、食品公害の発
生を懸念することなく自由且つ広範に使用することがで
きる。
【0003】
【従来の技術】米中の蛋白質は、主にアリューロン顆
粒、プロテインボディーI及びII(以下PB−I及びII
と略記することもある)の3種の蛋白質顆粒に存在し、
アリューロン顆粒は米のアリューロン層に、PB−I及
びIIは主に精白米に存在するといわれている(田中、増
村:化学と生物、26,543(1988))。
【0004】一般に蛋白質は、溶媒への溶解性から、水
に解ける蛋白質をアルブミン、塩溶液に解けるものをグ
ロブリン、薄い酸やアルカリ液に解けるものをグルテリ
ン及びアルコールに溶解する蛋白質をプロラミンとして
いるが、精白米およびその米粉もしくは白糠に存在する
PB−I及びIIの内PB−IIは主にグリテリンで構成さ
れており、PB−Iはプロラミンで構成されていること
が明らかとなっている。
【0005】このうちPB−IIは人間の消化酵素によっ
て消化・分解されるものの、PB−Iは消化されずに排
泄されるが、この原因はPB−Iの強固な層状構造によ
るためと言われている(前出、化学と生物)。清酒醸造
において、本発明者らは、清酒醪中ではPB−IIは分解
されアミノ酸、ペプチドとなるものの、PB−Iは消化
されずに清酒粕に移行することを明らかにしている(木
崎:第14回酒造米懇談会講演要旨集p1〜12(19
90))。
【0006】本発明者は、清酒中のアミノ酸の低減のた
めの方法として、白米を浸漬する場合に薄い酸を用いる
と米貯蔵蛋白質が全蛋白質の約25%程度溶出すること
も明らかとしているが、溶出蛋白質は薄い酸に溶解する
グルテリン蛋白質(PB−II)だけでなくプロラミン蛋
白質(PB−I)も溶出されることを明らかにした。ま
た、グルテリン蛋白質を構成する約40kDaの酸性サ
ブユニットと約20kDaの塩基性サブユニットのうち
酸性サブユニットが一部分解されることも明らかにした
(木崎、松永、小関、荒巻、小林:平成3年度日本醸造
学会大会講演要旨集、講演No.4(1991))。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、米、米粉又
は白糠からPB−II区分(グルテリン蛋白質)のみを選
択的且つ効率的に抽出する方法を単に開発するだけでな
く、分離抽出したPB−II蛋白質の食品や医薬等への用
途も考慮して、食品公害のない安全性も高い方法を開発
する目的でなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記したよう
に数多くのファクターが複雑にからみ合って解決するこ
とが困難な課題を解決するためになされたものであっ
て、各方面から検討した結果、米、米粉または白糠中に
は、3種類の米貯蔵蛋白質が含まれていることが知られ
ているが、蒸す操作および薄い酸による浸漬によりプロ
テインボディーIIのみを選択的に抽出できることを発見
した。そして、この方法により抽出される蛋白質は、米
蛋白質分解酵素活性を測定する場合の基質として最適で
あるほか、食品への蛋白質の補強、機能性ペプチド製造
の材料として利用しうるという有用な新知見も得た。
【0009】そして更に、本発明者は、蒸米と薄い酸と
の関係を知るため、蒸した米を薄い乳酸に浸漬し、溶出
する蛋白質の組成を検討した結果、蒸さない米とは異な
りグルテリン蛋白質のみが、溶出すること、さらに、オ
ートクレーブ処理による加圧蒸し(121℃、1.2気
圧、15分)を行うと、蛋白質がほとんど溶出されない
ことも確認した。このように、米、米粉または白糠を蒸
して薄い酸に浸漬する事により、米のグリテリン蛋白質
のみを抽出することができることを発見し、更に研究の
結果、本発明を完成するのに成功した。以下、本発明に
ついて詳述する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を実施するには、米、米粉
又は白糠を原料として用い、処理を行う。なお、本発明
を白米の場合を例にとって説明するが、米粉や白糠を原
料として用いる場合には、白米に準じて処理を行えばよ
い。
【0011】浸漬処理は、白米に対して1〜20倍量の
水を用い、10〜20℃で30分〜10時間浸漬すれば
よい。次いで必要あれば脱水機で1〜10分間、好まし
くは3分程度処理するか自然水切りによって水切りを行
った後、蒸きょう処理を行う。蒸きょう処理は、酒造米
の処理の場合と同様にこしきないし蒸し器や自動蒸きょ
う装置等を用いて10〜100分程度水蒸気で蒸せばよ
い。
【0012】蒸した後、冷却し、そのままあるいは乾燥
させ、次いで希酸で処理する。希酸としては、乳酸、リ
ンゴ酸、コハク酸、クエン酸、フマール酸、酢酸、リン
酸、及び/又は塩酸の0.05〜5%液を使用する。希
酸処理は、希酸中に蒸米を浸漬する等、白米と希酸とが
充分に接触する処理であればすべての処理が使用可能で
ある。希酸水溶液に浸漬する場合、10〜20℃で1〜
30時間浸漬すればよい。その際、蒸米を直接希酸水溶
液中に浸漬してもよいし、サラン(商品名)製等の網に
白米を包み、これを希酸水溶液中に入れて浸漬処理して
もよい。
【0013】浸漬後、上記したように水切りを行い、あ
るいは、濾過等の固液分離処理を行って、浸漬白米と浸
漬水とに分離する。蛋白質は浸漬水中に含まれているの
で、浸漬水を透析後、凍結乾燥することによって目的蛋
白質を得る。
【0014】このようにして得た蛋白質は、PB−IIの
グルテリン蛋白質のみであることが確認され、本発明に
よってはじめて、米貯蔵蛋白質中のプロテインボディー
II区分のみを選択的且つ効率的に抽出することが可能と
なり、しかも食品公害等の危険性もなく安全に抽出する
ことができる。以下、本発明の実施例について述べる
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0015】
【実施例1】 (1)蒸し米の乳酸浸漬は次のようにして行った。精米
歩合70%の日本晴を10倍量の水(15℃)に2時間
浸漬した後、水切りし(脱水機3分)、こしきを用いて
50分間蒸きょうした。そして放冷し(荒抜き、20分
放冷)、ここで蒸し米の吸水率を測定した。結果を下記
表1(A欄)に示す。
【0016】
【表1】
【0017】浸漬米をサラン(商品名)製の網に包み、
原料白米の10倍量の乳酸水溶液(乳酸濃度0〜0.9
%)に15℃で18時間浸漬した。そして水切りし(脱
水機3分)て浸漬白米と浸漬水に分離した(乳酸浸漬後
の吸水率を測定し、結果を表1(B欄)に示す。)。
【0018】浸漬水(抽出液)1mlに2%のスルフォ
サリチル酸1mlを加え、蛋白質を沈殿せしめた。遠心
分離して上澄と残渣に分離し、残渣(蛋白質沈殿部)を
0.1NのNaOHに溶解し、牛血清アルブミンを標準
蛋白質としてローリー法により乳酸に溶出する蛋白質量
を求めた(O. H. Lowry et. al., J. Biol. Chem., 19
3, 265(1951))。得られた結果を表1(C欄)に示す。
【0019】表1に示したように、乳酸を含まない水で
は、ほとんど蛋白質が抽出されないのに対し、乳酸濃度
0.18から0.90%の範囲で白米1gあたり5.5
mgから6.1mgの蛋白質が抽出できた。なお、この
抽出量は、表1(D欄)に示した生米の乳酸浸漬の約4
0%程度である。しかしながら、下記するように、生米
を使用した場合は、PB−I及びPB−IIのいずれもが
抽出されてしまい、PB−IIのみを選択的に抽出するこ
とはできないし、そのうえ、PB−IIは一部分解してお
り、この方法では所期の目的は達成されない。
【0020】(2)前項と同様に酸浸漬処理を行い(但
し、蒸きょう処理は行わず、生米を使用した)、各種酸
溶液(w/v%)処理における溶出蛋白質について、L
aemmliのバッファーによる10〜20%のリニア
グラジエントのSDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳
動(以下、SDS−PAGEという)を行い(U. K.Lae
mmli, Nature, 227(15), 680-685(1970))、図1の結果
を得た。図中、Mはマーカー(カーボニック アンハイ
ドラーゼ:Carbonic anhydrase、分子量29,00
0)、レーン1は蒸留水、レーン2〜4は乳酸(0.1
8%、0.54%、0.90%)、レーン5〜7はリン
ゴ酸(0.20%、0.60%、1.0%)、レーン8
〜10はクエン酸(0.20%、0.60%、1.0
%)を示す。
【0021】この結果から明らかなように、生米を使用
したのでは、いくら酸処理をしても、約40kDaと約
20kDaのPB−IIを構成するグルテリンの酸性及び
塩基性のサブユニット蛋白質、それに、10〜16kD
aのPB−Iを構成するプロラミン蛋白質もともに溶出
してしまい、PB−IIのみを選択的に抽出することは不
可能である。また、グルテリン蛋白質のバンドが一部分
解していることもわかる。
【0022】(3)上記に対して、蒸米を使用して乳酸
浸漬処理を行い、抽出された蛋白質の組成についてSD
S−PAGEを行い、図2の結果を得た。図中、各レー
ンは、それぞれ下記の意味を有する。 M:タンパク質マーカー(MW=29kDaのカーボニ
ックアンハイドラーゼ) 1:蒸留水抽出 2:乳酸0.09%抽出 3:乳酸0.18%抽出 4:乳酸0.54%抽出 5:乳酸0.90%抽出
【0023】この結果から明らかなように、PB−IIの
グルテリンの蛋白質のみが選択的に抽出された。すなわ
ち、図の様に、50分蒸しの蒸米の乳酸浸漬による溶出
蛋白質にはPB−IIを構成するグルテリン区分のみが現
れ、10〜16kDaのバンドはほとんど見られない。
蒸すことにより、PB−Iの乳酸水溶液に対する溶出性
は極端に低下するものと考えられる。また、PB−IIに
関しては、2本のバンドのみが観察され、生米の乳酸浸
漬で見られたグルテリンの分解は見られない。溶出PB
−IIの分解の抑制は、明らかに加熱によるためと考えら
れる。
【0024】(4)生米、10分蒸し、60分蒸し、及
び加圧蒸米の粉砕試料を使用して、0.9%の乳酸浸漬
処理を行い、残渣及び抽出された蛋白質の組成について
SDS−PAGEを行い、図3の結果を得た。図中、レ
ーン1〜4は残渣の、また、レーン5〜8は溶出した蛋
白質を示し、Mは分子量マーカーを示す。
【0025】この結果から明らかなように、対照であ
る、レーン5の生米ではPB−II及びPB−Iの構成蛋
白質が溶出し、レーン6、7の10分、60分蒸しでは
PB−II区分のみが溶出されるのに対し、レーン8の加
圧蒸米では蛋白質はほとんど溶出しないことが判明し
た。
【0026】(5)以上、米蛋白質の蒸きょうに伴う性
質変化をまとめて下記表2に示す。
【0027】
【表2】
【0028】上記から明らかなように、乳酸浸漬試験に
おいては、常圧蒸米ではPB−IIのみが溶出し、その量
は白米全蛋白質の約10%程度で、しかもPB−IIの分
解が抑制されること、加圧蒸米では乳酸による蛋白質の
溶出がほとんどないことが確認された。
【0029】
【発明の効果】本発明によって、米、米粉又は白糠か
ら、米貯蔵蛋白質の内プロテインボディーII(Protein
Body-II)区分のみを、分解、変性させることなく、効
率的、工業的に抽出することができる。このようにして
得られたグルテリン蛋白質は、純度が高いだけでなく安
全性も高いので、試薬はもとより、基質、医薬又は食品
用の各種素材として広範な用途に広く使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】生米の各種酸浸漬における溶出蛋白質のSDS
−PAGEを示す。
【図2】乳酸液によって蒸米から抽出された蛋白質のS
DS−PAGEを示す。
【図3】生米、蒸米、加圧蒸米の乳酸液浸漬における溶
出蛋白質のSDS−PAGEを示す。
フロントページの続き (72)発明者 矢尾 博之 広島県東広島市鏡山三丁目7番1号 国税 庁醸造研究所内 (72)発明者 高橋 康次郎 広島県東広島市鏡山三丁目7番1号 国税 庁醸造研究所内 (72)発明者 小林 信也 広島県東広島市鏡山三丁目7番1号 国税 庁醸造研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 米、米粉又は白糠を吸水し蒸した後、そ
    のままもしくは乾燥し、次いで希酸処理することによ
    り、米貯蔵蛋白質中のプロテインボディーII区分のみを
    抽出すること、を特徴とする米蛋白質の抽出方法。
  2. 【請求項2】 希酸処理が、乳酸、リンゴ酸、コハク
    酸、クエン酸、フマール酸、酢酸、リン酸、及び/又は
    塩酸の0.05〜5%液に浸漬する処理であること、を
    特徴とする請求項1に記載の抽出方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載した抽出方
    法によって抽出してなるプロテインボディーIIのグルテ
    リン蛋白質。
JP08195696A 1996-03-12 1996-03-12 米貯蔵蛋白質の抽出方法 Expired - Lifetime JP3146344B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009183239A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Akita Prefectural Univ 麹のタンパク質分解酵素活性測定用の基質、タンパク質分解酵素活性測定方法及びキット
JP2009213371A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 National Institute Of Agrobiological Sciences 米粉としてパン類の原料に用いられる米を評価及び選別する方法
JP2019129737A (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 学校法人金沢工業大学 レジスタントプロテイン及びグルコシルセラミド含有物の製造方法
JP2020074715A (ja) * 2018-11-08 2020-05-21 食協株式会社 水中油滴型乳化物および水中油滴型乳化物の製造方法

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