JPH09249421A - ニッケル、コバルト混合硫化物の水分除去法 - Google Patents

ニッケル、コバルト混合硫化物の水分除去法

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JPH09249421A
JPH09249421A JP8450696A JP8450696A JPH09249421A JP H09249421 A JPH09249421 A JP H09249421A JP 8450696 A JP8450696 A JP 8450696A JP 8450696 A JP8450696 A JP 8450696A JP H09249421 A JPH09249421 A JP H09249421A
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Kosuke Murai
浩介 村井
Takanori Fujimura
隆則 藤村
Kiyonoshin Hayamizu
清之進 速水
Hiromasa Yakushiji
弘昌 薬師寺
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Taiheiyo Kinzoku KK
Pacific Metals Co Ltd
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Taiheiyo Kinzoku KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はSiを除去する方法を提供すると共
にNi,Coの混合硫化物の効果的な水分除去方法を提
供する。 【解決手段】 ニッケルとコバルトを含む酸性溶液か
ら、ニッケル、コバルトを硫化物として沈殿回収するに
あたり、ニッケルとコバルトを含む酸性溶液中のシリコ
ン濃度を0.20g/l以下となるようにPH調整し沈
殿除去後、この液に硫化剤を加え、ニッケルとコバルト
の混合硫化物として沈殿生成し、含水率が10〜25%
となるように圧搾ろ過後、大気中にて放置することから
なるニッケル、コバルト混合硫化物の水分除去法、及び
新たな調整液を硫化剤と共に加え、生成した混合硫化物
を連続的に抜き出す方法、及び抜き出した混合硫化物の
一部をリサイクルする方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ニッケルとコバル
トを含む酸性溶液から、シリコン濃度を制御することに
より、ニッケルとコバルトの混合硫化物のろ過性を改善
し、混合硫化物の含水率を低減させる水分除去方法に関
するものである。
【0002】さらに本発明によれ、ニッケル、コバルト
混合硫化物の含水率を10〜25%とし大気中に放置す
ることにより、自家発熱によりさらに含水率を低減させ
る水分除去方法に関するものである。
【0003】
【従来の技術】例えばNi酸化鉱石を硫酸により加圧酸
浸出して得られた液には、Ni:3〜10g/l、C
o:0.2〜1.0g/l以外に、Fe:0.1〜0.
5g/l、Al:0.1〜0.5g/l、Cr:0.1
〜0.2g/l、Si:0.3〜0.6g/l程度の不
純物が含まれている。
【0004】このうちSiはゲル化した状態で液中に存
在している為、この液から水硫化ナトリュウム、硫化ナ
トリュウム、硫化アンモニュウム、および硫化水素によ
り、Ni、Coの混合硫化物を生成した後ろ過する場
合、ゲル化したSiの影響によりろ過性が悪くなり、混
合硫化物中の含水率が増加するばかりか、洗浄不良とな
り、混合硫化物中にFe、Al、Si等の不純物も多量
に含まれる。
【0005】さらに、ろ過時の処理能力も低下し、ろ過
装置の容量も増加する。さらに含水率の増加により、輸
送時のコストも増加する。含水率の多い混合硫化物は、
半スラリー状の為、輸送時のハンドリングにも問題があ
る。
【0006】混合硫化物は半製品であり、これから高純
度なNi、Co製品を製造する場合、特にSiの存在に
より、混合硫化物の溶解不良、ろ過不良をもたらし、不
純物の除去にも問題が生ずる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はSiを除去す
る方法を提供すると共にNi,Coの混合硫化物の効果
的な水分除去方法を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)ニッケ
ルとコバルトを含む酸性溶液から、ニッケル、コバルト
を硫化物として沈殿回収するにあたり、ニッケルとコバ
ルトを含む酸性溶液中のシリコン濃度を0.20g/l
以下となるようにPH調整し沈殿除去後、この液に硫化
剤を加え、ニッケルとコバルトの混合硫化物として沈殿
生成し、含水率が10〜25%となるように圧搾ろ過
後、大気中にて放置することからなるニッケル、コバル
ト混合硫化物の水分除去法、(2)ニッケルとコバルト
を含む酸性溶液中のシリコン濃度を0.20g/l以下
となるようにPH調整し沈殿除去後、この液とともに硫
化剤を、(1)のニッケルとコバルトの混合硫化物含有
液中に連続的に加え、生成した混合硫化物を連続して抜
き出し、圧搾ろ過後、60〜100℃の温水により洗浄
し、含水率が10〜25%となるように再度圧搾ろ過
後、大気中にて放置することからなるニッケル、コバル
ト混合硫化物の水分除去法、(3)ニッケルとコバルト
を含む酸性溶液中のシリコン濃度を0.20g/l以下
となるようにPH調整し沈殿除去後、この液とともに硫
化剤を、(1)のニッケルとコバルトの混合硫化物含有
液中に連続的に加え、生成した混合硫化物を連続して抜
き出し、この抜き出した混合硫化物の一部を再度混合硫
化物含有液中にリサイクルすると同時に、残りの混合硫
化物を圧搾ろ過後、60〜100℃の温水により洗浄
し、含水率が10〜25%となるように再度圧搾ろ過
後、大気中にて放置することからなるニッケル、コバル
ト混合硫化物の水分除去法、である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のNiとCoを含む酸性溶
液とは前記したように、たとえばNi酸化鉱石を硫酸に
より加圧酸浸出して得られた液が挙げられる。
【0010】この液中のSi濃度を0.20g/l以下
とすれば、後記するNi、Coの混合硫化物のろ過性が
改善され含水率も10〜25%となる。
【0011】そのために該酸性溶液をアルカリによりP
H調整し、Siを沈殿させ、液中のSi濃度を低下させ
る。その際、不純物のFe、Al、Cr等も沈殿除去さ
れる。
【0012】PH調整に用いるアルカリとしては、たと
えば炭酸カルシュウム、水酸化カルシュウム、酸化カル
シュウム、炭酸マグネシュウム、水酸化マグネシュウ
ム、酸化マグネシュウム、炭酸ナトリュウム、水酸化ナ
トリュウム、アンモニア水等が挙げられる。
【0013】この場合、アルカリ調整前の液PHに応じ
て、一定範囲にPH調整を行うことによって、Si濃度
を0.2g/l以下とすることができた。
【0014】すなわち、アルカリによるPH調整前後の
液PHと、PH調整後の液中のSi濃度、および混合硫
化物の圧搾ろ過後の含水率との関係を図1に示した。
【0015】種々調べた結果、図1に従ってPH調整に
よるSi濃度を0.2g/l以下に制御することによ
り、混合硫化物の含水率を25%以下とすることが初め
て可能になった。
【0016】発明者の実験によれば、図1の実線より上
の斜線部分では、Si濃度が0.2g/l以下となり、
混合硫化物の圧搾ろ過後の含水率は25%以下となる。
同様に、実線と点線の間では0.3g/l以下、50%
以下、点線より下の部分では0.3g/l超、50%超
となる。
【0017】たとえばアルカリ調整前の液PHが2.0
の場合、アルカリ調整により液PHを3.5とすれば実
線より上となり、Si濃度は0.2g/l以下で含水率
は25%以下となる。
【0018】なお、本発明においては、このようなPH
調整を行い、沈殿除去後、このPH調整液に、水硫化ナ
トリュウム、硫化ナトリュウム、硫化アンモニュウム、
硫化水素などの沈殿剤を加え、ニッケルとコバルトの混
合硫化物として沈殿生成し、これを圧搾ろ過すると、含
水率25%以下の混合硫化物が得られる。
【0019】沈殿物を圧搾ろ過後混合硫化物の含水率を
25%以下として、不純物を洗い落とすため、好ましく
は60〜100℃程度の温水により洗浄し、再度圧搾に
より、含水率を10〜25%に調整し、大気中に放置す
ることにより、混合硫化物のSと空気中の酸素の自家発
熱作用により、少なくとも8時間以上60〜100℃に
保たれ、水分が蒸発することにより、含水率がさらに5
〜15%低下することを発見した。含水率が25%超で
は、この自家発熱作用が生じない。
【0020】これにより、輪送時のコストの低減と輪送
時のハンドリングの著しい改善がなされた。
【0021】又、PH調整によるSi濃度制御によるろ
過性の改善と含水率の低下により、混合硫化物中の不純
物の大幅な低減がなされた。
【0022】混合硫化物含有液中に、新たに作成したP
H調整後の沈殿除去後の液を硫化(物沈殿)剤と共に連
続的に加え、生成した混合硫化物を連続して抜き出すこ
ともできる。
【0023】又、この抜き出した混合硫化物の一部を再
度混合硫化物含有液中にリサイクルすることもできる。
【0024】これにより、これらの混合硫化物が種結晶
として作用し、混合硫化物の結晶粒度を増大でき、含水
率をより低い状態とすることができる。
【0025】
【実施例1】Ni酸化鉱石を硫酸により温度240℃、
圧力35kg/cm2で加圧酸浸出して得られた液に、
再度Ni酸化鉱石により100℃で常圧浸出して得られ
た液を使用した。
【0026】加圧酸浸出して得られた液はPH:1.0
であり、この液中にはフリー硫酸として40g/lも含
まれている。従って、Ni酸化鉱石中のMgOをこのフ
リー硫酸とを反応させて、フリー硫酸を減少させPHを
上昇させた。
【0027】得られた液濃度は、Ni:5.82g/
l、Co:0.46g/l以外に不純物として、Fe:
0.61g/l、Al:0.78g/l、Cr:0.2
1g/l、Si:0.44g/lであり、PHは2.1
であった。
【0028】この液を温度80℃にて、炭酸カルシュウ
ムを加え、PHを3.7としたところ、不純物としての
Fe、Al、Cr、Siが沈殿除去され、Fe:0.1
2g/l、Al:0.26g/l、Cr:0.10g/
l、Si:0.12g/lとなった。
【0029】この時のNi、Coの沈殿率は、わずか
0.5%、0.3%であり、Ni、Co濃度は、5.7
8g/l、0.43g/lであった。
【0030】このPH調整液の液温度を80℃とし、こ
の調整液の中に水硫化ナトリュウムを加え、Ni、Co
を混合硫化物として沈殿生成し、圧搾ろ過して混合硫化
物中の液を除去した。
【0031】その後、80℃の温水にて洗浄後、再度圧
搾することにより含水率が22%の混合硫化物を得た。
その後、大気中で放置したところ、10時間もの間混合
硫化物の温度が70度以上に保時され、24時間後の含
水率は13%に低下した。
【0032】このようにして得られたNi、Co混合硫
化物の成分は、Ni:52.9%、Co:3.90%、
Fe:0.03%、Al:0.08%、Si:0.02
%であり、不純物の非常に少ない混合硫化物が得られ
た。
【0033】
【実施例2】実施例1で得られたSi:0.12g/
l、PH:3.7のNi、Coを含む80℃の調整液と
ともに水硫化ナトリュウムを同時に、あらかじめNi、
Co混合硫化物が存在する含有液中に連続的に加え、生
成した混合硫化物を連続して抜き出し、圧搾ろ過して混
合硫化物中の液を除去した。その後、80℃の温水にて
洗浄後、再度圧搾することにより含水率が16%の混合
硫化物を得た。
【0034】その後、大気中で放置したところ、10時
間もの間混合硫化物の温度が70度以上に保時され、2
4時間後の含水率は7%に低下した。
【0035】このようにして得られたNi、Co混合硫
化物の成分は、Ni:53.4%、Co:3.95%、
Fe:0.02%、Al:0.06%、Si:0.01
%であり、不純物の非常に少ない混合硫化物が得られ
た。
【0036】
【実施例3】実施例1で得られたSi:0.12g/
l、PH:3.7のNi、Coを含む80℃の調整液と
ともに水硫化ナトリュウムを同時に、あらかじめNi、
Co混合硫化物が存在する含有液中に連続的に加え、生
成した混合硫化物を連続して抜き出し、この抜き出した
混合硫化物の一部を再度混合硫化物含有液中にリサイク
ルすると同時に、残りの混合硫化物の一部を圧搾ろ過し
て混合硫化物中の液を除去した。
【0037】その後、80℃の温水にて洗浄後、再度圧
搾することにより含水率が12%の混合硫化物を得た。
【0038】その後、大気中で放置したところ、10時
間もの間混合硫化物の温度が70度以上に保時され、2
4時間後の含水率は4%に低下した。
【0039】このようにして得られたNi、Co混合硫
化物の成分は、Ni:54.2%、Co:4.00%、
Fe:0.02%、Al:0.04%、Si:0.01
%であり、不純物の非常に少ない混合硫化物が得られ
た。
【0040】
【比較例1】Ni酸化鉱石を硫酸により温度240℃、
圧力35kg/cm2で加圧酸浸出して得られた液に、
再度Ni酸化鉱石により100℃で常圧浸出して得られ
た液を使用した。
【0041】この液濃度は、Ni、Co以外に不純物と
して、Fe:0.61g/l、Al:0.78g/l、
Cr:0.21g/l、Si:0.44g/lであり、
PHは2.1であった。
【0042】この液を温度80℃にて、炭酸カルシュウ
ムを加え、PHを3.1としたところ、不純物としての
Fe、Al、Cr、Siがわずか沈殿除去されたが、F
e:0.42g/l、Al:0.62g/1、Cr:
0.18g/l、Si:0.35g/1となった。この
時のNi、Coの沈殿率は、わずか0.5%、0.3%
であり、Ni、Co濃度は、5.81g/l、0.45
g/lであった。
【0043】このPH調整液の液温度を80℃とし、こ
の調整液の中に水硫化ナトリュウムを加え、Ni、Co
を混合硫化物として沈殿生成し、圧搾ろ過して混合硫化
物中の液を除去した。その後、80℃の温水にて洗浄
後、再度圧搾したところ含水率が58%の混合硫化物を
得た。その後、大気中で放置したところ、時間とともに
混合硫化物の温度が低下し、24時間後の含水率は57
%と圧搾直後の含水率とほとんど同じであった。
【0044】この時のNi、Co混合硫化物の成分は、
Ni:46.7%、Co:3.4%、Fe:0.14
%、Al:0.20%、Si:0.15%であり、不純
物の多い混合硫化物が得られた。
【0045】また、混合硫化物は多量に水分を含んでい
る為、半スラリー状であり、ハンドリングに問題が生じ
た。
【0046】
【発明の効果】本発明により、ニッケル、コバルト混合
硫化物の含水率が低下し、ハンドリング性が向上し、不
純物の少ない混合硫化物が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】液PHをSi濃度と含水率との関係図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 薬師寺 弘昌 青森県八戸市大字河原木字遠山新田(番地 なし) 大平洋金属株式会社八戸製造所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ニッケルとコバルトを含む酸性溶液か
    ら、ニッケル、コバルトを硫化物として沈殿回収するに
    あたり、ニッケルとコバルトを含む酸性溶液中のシリコ
    ン濃度を0.20g/l以下となるようにPH調整し沈
    殿除去後、この液に硫化剤を加え、ニッケルとコバルト
    の混合硫化物として沈殿生成し、含水率が10〜25%
    となるように圧搾ろ過後、大気中にて放置することから
    なるニッケル、コバルト混合硫化物の水分除去法。
  2. 【請求項2】 ニッケルとコバルトを含む酸性溶液中の
    シリコン濃度を0.20g/l以下となるようにPH調
    整し沈殿除去後、この液とともに硫化剤を、請求項1の
    ニッケルとコバルトの混合硫化物含有液中に連続的に加
    え、生成した混合硫化物を連続して抜き出し、圧搾ろ過
    後、60〜100℃の温水により洗浄し、含水率が10
    〜25%となるように再度圧搾ろ過後、大気中にて放置
    することからなるニッケル、コバルト混合硫化物の水分
    除去法。
  3. 【請求項3】 ニッケルとコバルトを含む酸性溶液中の
    シリコン濃度を0.20g/l以下となるようにPH調
    整し沈殿除去後、この液とともに硫化剤を、請求項1の
    ニッケルとコバルトの混合硫化物含有液中に連続的に加
    え、生成した混合硫化物を連続して抜き出し、この抜き
    出した混合硫化物の一部を再度混合硫化物含有液中にリ
    サイクルすると同時に、残りの混合硫化物を圧搾ろ過
    後、60〜100℃の温水により洗浄し、含水率が10
    〜25%となるように再度圧搾ろ過後、大気中にて放置
    することからなるニッケル、コバルト混合硫化物の水分
    除去法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103820809A (zh) * 2014-02-28 2014-05-28 金川集团股份有限公司 一种除铜方法
CN103864157A (zh) * 2014-02-28 2014-06-18 金川集团股份有限公司 一种非晶态硫化镍的制备方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103820809A (zh) * 2014-02-28 2014-05-28 金川集团股份有限公司 一种除铜方法
CN103864157A (zh) * 2014-02-28 2014-06-18 金川集团股份有限公司 一种非晶态硫化镍的制备方法
CN103820809B (zh) * 2014-02-28 2017-03-01 金川集团股份有限公司 一种除铜方法

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