JPH09249228A - 交換容器の正否識別方法及びそれに用いる交換容器 - Google Patents
交換容器の正否識別方法及びそれに用いる交換容器Info
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- JPH09249228A JPH09249228A JP8085658A JP8565896A JPH09249228A JP H09249228 A JPH09249228 A JP H09249228A JP 8085658 A JP8085658 A JP 8085658A JP 8565896 A JP8565896 A JP 8565896A JP H09249228 A JPH09249228 A JP H09249228A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 交換容器を装置内の所定位置にセットした時
にそれが正規のものか不正なものかを識別可能な方法を
提供する。 【解決手段】 交換容器1の外面に、導電インキによる
導電インキ層6を形成し、更にその上に所望の文字、絵
柄、色彩等の印刷層5を形成して導電インキ層6を隠
し、導電インキ層6の形成を真似されないようにしてお
き、一方、装置側には交換容器1を所定位置にセットし
た時にその導電インキ層6に接触する位置に二つの電極
を設けておき、交換容器をセットした時に、二つの電極
間の導通性の有無によってセットした交換容器が適正な
ものであるか否かを識別する構成とする。
にそれが正規のものか不正なものかを識別可能な方法を
提供する。 【解決手段】 交換容器1の外面に、導電インキによる
導電インキ層6を形成し、更にその上に所望の文字、絵
柄、色彩等の印刷層5を形成して導電インキ層6を隠
し、導電インキ層6の形成を真似されないようにしてお
き、一方、装置側には交換容器1を所定位置にセットし
た時にその導電インキ層6に接触する位置に二つの電極
を設けておき、交換容器をセットした時に、二つの電極
間の導通性の有無によってセットした交換容器が適正な
ものであるか否かを識別する構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内容物を収容した
交換容器を装置にセットして使用するような使用方法に
おいて、装置にセットした交換容器が正しいものである
か否かを識別する方法に関し、また、その方法に使用す
る交換容器に関する。
交換容器を装置にセットして使用するような使用方法に
おいて、装置にセットした交換容器が正しいものである
か否かを識別する方法に関し、また、その方法に使用す
る交換容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、内容物を収容した交換容器を
装置にセットして使用し、内容物の使用を終了すると、
新たな交換容器に交換するような使用方法が種々な分野
で使用されている。例えば、ジュースなどの自販機で
は、ジュースを収容した交換容器(例えば、ダンボール
箱内に袋を収容した構成のバッグインボックスなど)を
自販機の所定位置にセットして使用している。また、複
写機においては、トナーを収容したカートリッジ(交換
容器)を所定位置にセットして使用している。そして、
新たな内容物を収容した交換容器は通常、その装置を製
造したメーカー或いはそのメーカーに委託された特定の
メーカーで作られ、ユーザーに供給されていた。
装置にセットして使用し、内容物の使用を終了すると、
新たな交換容器に交換するような使用方法が種々な分野
で使用されている。例えば、ジュースなどの自販機で
は、ジュースを収容した交換容器(例えば、ダンボール
箱内に袋を収容した構成のバッグインボックスなど)を
自販機の所定位置にセットして使用している。また、複
写機においては、トナーを収容したカートリッジ(交換
容器)を所定位置にセットして使用している。そして、
新たな内容物を収容した交換容器は通常、その装置を製
造したメーカー或いはそのメーカーに委託された特定の
メーカーで作られ、ユーザーに供給されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、最近、特定
のメーカー以外のものが作った粗悪な内容物を収容した
交換容器(いわゆる海賊版)が出回るようになってき
た。この不正な交換容器は、外形や外観は正しい交換容
器と同じであるのでユーザー側において識別できず、ま
た、装置内の所定位置に支障なくセットできるため、誤
って使用されてしまい、粗悪な内容物によるトラブルを
起こすという問題があった。
のメーカー以外のものが作った粗悪な内容物を収容した
交換容器(いわゆる海賊版)が出回るようになってき
た。この不正な交換容器は、外形や外観は正しい交換容
器と同じであるのでユーザー側において識別できず、ま
た、装置内の所定位置に支障なくセットできるため、誤
って使用されてしまい、粗悪な内容物によるトラブルを
起こすという問題があった。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、交換容器を装置にセットした際にその交換容器
が適正なものであるか否かを識別することができる交換
容器の正否識別方法及びその方法に使用する交換容器を
提供することを目的とする。
もので、交換容器を装置にセットした際にその交換容器
が適正なものであるか否かを識別することができる交換
容器の正否識別方法及びその方法に使用する交換容器を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、交換容器の外面に特定の物性を持つ材料
を、目視ではその物性を認識できないように施してお
き、装置にセットした時に装置に設けた識別手段によっ
てその物性の有無を検出して交換容器の正否を識別する
ように構成したものである。この構成とすると、交換容
器を正規に製造するメーカー以外のものは、交換容器の
外面に特定の物性を持った材料を施していることには気
付かず、このため正規の交換容器の外形、外観をまねて
偽物を作ったとしても、その外面に特定の物性を持った
材料を施すことはなく、このため偽物の交換容器を装置
にセットすると、識別手段がそれを偽物と識別でき、従
って、偽物の使用によるトラブルを回避できる。
決するため、交換容器の外面に特定の物性を持つ材料
を、目視ではその物性を認識できないように施してお
き、装置にセットした時に装置に設けた識別手段によっ
てその物性の有無を検出して交換容器の正否を識別する
ように構成したものである。この構成とすると、交換容
器を正規に製造するメーカー以外のものは、交換容器の
外面に特定の物性を持った材料を施していることには気
付かず、このため正規の交換容器の外形、外観をまねて
偽物を作ったとしても、その外面に特定の物性を持った
材料を施すことはなく、このため偽物の交換容器を装置
にセットすると、識別手段がそれを偽物と識別でき、従
って、偽物の使用によるトラブルを回避できる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の方法は、交換容器の所定
位置に特定の物性を持つ材料を、その物性が目視では認
識できないように施しておき、一方、この交換容器を装
着する装置側には、前記材料の物性を検知可能な識別手
段を設けておき、交換容器を装置の所定位置にセットし
た時に前記識別手段でその物性の有無を検出し、セット
された交換容器が正規のものであるか否かを識別するこ
とを特徴とする交換容器の正否識別方法である。ここ
で、識別手段でその物性の有無を検出するというのは、
厳密に物性の有り、無しを検出する場合に限らず、その
物性が或る設定レベル以上であるか否かを検出する場合
も含むものである。
位置に特定の物性を持つ材料を、その物性が目視では認
識できないように施しておき、一方、この交換容器を装
着する装置側には、前記材料の物性を検知可能な識別手
段を設けておき、交換容器を装置の所定位置にセットし
た時に前記識別手段でその物性の有無を検出し、セット
された交換容器が正規のものであるか否かを識別するこ
とを特徴とする交換容器の正否識別方法である。ここ
で、識別手段でその物性の有無を検出するというのは、
厳密に物性の有り、無しを検出する場合に限らず、その
物性が或る設定レベル以上であるか否かを検出する場合
も含むものである。
【0007】また、本発明の交換容器は、外面の少なく
とも一部に特定の物性を持つ材料を、その物性が目視で
は認識できないように施していることを特徴とする交換
容器である。
とも一部に特定の物性を持つ材料を、その物性が目視で
は認識できないように施していることを特徴とする交換
容器である。
【0008】上記構成の交換容器では、外観を目視した
だけでは外面にどのような物性を持った材料が塗布され
ているかを認識できず、このため正規のメーカー以外の
ものが交換容器の偽物を作ろうとした時、外形や外観は
正規のものと同じにできても、特定の物性を備えた材料
を塗布することはない。従って、偽物の交換容器を装置
内にセットした時には、識別手段が特定の物性を検出し
ようとしても、それが検出できないためセットされた交
換容器を偽物と識別できる。
だけでは外面にどのような物性を持った材料が塗布され
ているかを認識できず、このため正規のメーカー以外の
ものが交換容器の偽物を作ろうとした時、外形や外観は
正規のものと同じにできても、特定の物性を備えた材料
を塗布することはない。従って、偽物の交換容器を装置
内にセットした時には、識別手段が特定の物性を検出し
ようとしても、それが検出できないためセットされた交
換容器を偽物と識別できる。
【0009】本発明を適用する対象の交換容器として
は、内容物を収容し、装置に対してセットして使用する
ものであれば任意であり、例えば、自販機に用いるジュ
ースなどの液体を収容した容器、居酒屋の酒燗器に用い
る酒を収容した容器、複写機、プリンター、ファクシミ
リ等に用いるトナーを入れた容器、インキジェット記録
装置に用いるインキを入れたインキカートリッジ、軽印
刷機や孔版印刷機等に用いる謄写インキを入れたインキ
容器、転写記録装置に用いる転写リボン(昇華型、溶融
型)を収容したリボンカートリッジ又はリボンカセット
などを挙げることができる。また、交換容器の形態も任
意であり、紙容器、軟包装袋、プラスチック成形容器、
複合容器、外箱内に軟包装袋を収容したバッグインボッ
クス、カートン内に軟包装袋を収容したバッグインカー
トンなどを挙げることができる。
は、内容物を収容し、装置に対してセットして使用する
ものであれば任意であり、例えば、自販機に用いるジュ
ースなどの液体を収容した容器、居酒屋の酒燗器に用い
る酒を収容した容器、複写機、プリンター、ファクシミ
リ等に用いるトナーを入れた容器、インキジェット記録
装置に用いるインキを入れたインキカートリッジ、軽印
刷機や孔版印刷機等に用いる謄写インキを入れたインキ
容器、転写記録装置に用いる転写リボン(昇華型、溶融
型)を収容したリボンカートリッジ又はリボンカセット
などを挙げることができる。また、交換容器の形態も任
意であり、紙容器、軟包装袋、プラスチック成形容器、
複合容器、外箱内に軟包装袋を収容したバッグインボッ
クス、カートン内に軟包装袋を収容したバッグインカー
トンなどを挙げることができる。
【0010】本発明に使用する特定の物性を持つ材料及
びその物性の検出方法としても種々のものが使用可能で
あり、例えば、次に示すものを挙げることができる。
びその物性の検出方法としても種々のものが使用可能で
あり、例えば、次に示すものを挙げることができる。
【0011】電気的物性を利用するもの 特定の物性を持つ材料として導電インキを用い、この導
電インキを交換容器外面の所望位置に印刷し、導電イン
キ層を形成しておく。検出にあたっては、その導電イン
キ層に二つの電極を接触させ、その電極間に電気的な導
通があるか否かという電気的特性を電流値、電圧値、抵
抗値などから検出する。
電インキを交換容器外面の所望位置に印刷し、導電イン
キ層を形成しておく。検出にあたっては、その導電イン
キ層に二つの電極を接触させ、その電極間に電気的な導
通があるか否かという電気的特性を電流値、電圧値、抵
抗値などから検出する。
【0012】磁気的物性を利用するもの 特定の物性を持つ材料として磁気インキを用い、この磁
気インキを交換容器外面の所望位置に印刷し、磁気イン
キ層を形成しておく。検出にあたっては、その磁気イン
キ層に磁気検出ヘッドを位置させて磁気を検出する。
気インキを交換容器外面の所望位置に印刷し、磁気イン
キ層を形成しておく。検出にあたっては、その磁気イン
キ層に磁気検出ヘッドを位置させて磁気を検出する。
【0013】化学的物性を利用するもの 特定の物性を持つ材料として発熱反応を行うもの、発色
反応を行うもの、蛍光を発するもの等を交換容器外面の
所望位置に塗布しておく。検出にあたっては、その塗布
領域に反応を生じさせる物質を付与して反応させ、その
結果生じる熱、色、蛍光などを検出する。
反応を行うもの、蛍光を発するもの等を交換容器外面の
所望位置に塗布しておく。検出にあたっては、その塗布
領域に反応を生じさせる物質を付与して反応させ、その
結果生じる熱、色、蛍光などを検出する。
【0014】光学的物性を利用するもの 特定の物性を持つ材料として特殊な反射特性をもったも
の、例えば、ホログラムのように光を当てると特殊な波
長の光のみを反射するものなどを交換容器外面の所望位
置に形成しておく。検出にあたっては、その形成領域に
光をあて、その反射光の特性を検出する。
の、例えば、ホログラムのように光を当てると特殊な波
長の光のみを反射するものなどを交換容器外面の所望位
置に形成しておく。検出にあたっては、その形成領域に
光をあて、その反射光の特性を検出する。
【0015】特定の物性を持つ材料として、上記したよ
うに種々なものを使用しうるが、中でも、導電インキが
入手が容易で且つ交換容器外面に印刷によって容易に施
すことができ、更にその電気的特性の検出が容易である
ので、好ましい。
うに種々なものを使用しうるが、中でも、導電インキが
入手が容易で且つ交換容器外面に印刷によって容易に施
すことができ、更にその電気的特性の検出が容易である
ので、好ましい。
【0016】これらの特定の物性を持つ材料は、通常目
視ではその物性を認識することはできない。従って、こ
の材料を、その物性を目視では認識できないように施す
には、単にその材料を交換容器の外面に印刷、塗布等に
よって施すのみでもよい。しかしながら、これらの材料
を単に印刷或いは塗布しただけでは、その物性は認識で
きないとしても、何らかの材料が施されていることは分
かり、その物性を調べられて真似される恐れがある。そ
こで、この材料が施されていること自体を隠すことが好
ましく、そのためには、その材料を施した部分の上を含
む領域に所望の文字、絵柄、色彩などの印刷を施してお
くことが好ましい。この場合、下地となる材料層には、
その上の印刷層を引き立たせるため、白色顔料を混入さ
せておくとか、適当な着色剤を混入させておくことが好
ましい。また、特定の物性を持つ材料として特殊なイン
キ(例えば、導電インキ、磁気インキなど)を用いる場
合には、そのインキ自体で、或いはそのインキに適当な
顔料や着色剤を加えて所望の色に着色した状態で、文
字、絵柄等を印刷する方法を採用することも好ましい。
この方法によっても、単に印刷が施されていると見せか
けることができ、特定の物性を持った材料が施されてい
ることを隠すことができる。
視ではその物性を認識することはできない。従って、こ
の材料を、その物性を目視では認識できないように施す
には、単にその材料を交換容器の外面に印刷、塗布等に
よって施すのみでもよい。しかしながら、これらの材料
を単に印刷或いは塗布しただけでは、その物性は認識で
きないとしても、何らかの材料が施されていることは分
かり、その物性を調べられて真似される恐れがある。そ
こで、この材料が施されていること自体を隠すことが好
ましく、そのためには、その材料を施した部分の上を含
む領域に所望の文字、絵柄、色彩などの印刷を施してお
くことが好ましい。この場合、下地となる材料層には、
その上の印刷層を引き立たせるため、白色顔料を混入さ
せておくとか、適当な着色剤を混入させておくことが好
ましい。また、特定の物性を持つ材料として特殊なイン
キ(例えば、導電インキ、磁気インキなど)を用いる場
合には、そのインキ自体で、或いはそのインキに適当な
顔料や着色剤を加えて所望の色に着色した状態で、文
字、絵柄等を印刷する方法を採用することも好ましい。
この方法によっても、単に印刷が施されていると見せか
けることができ、特定の物性を持った材料が施されてい
ることを隠すことができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を説明する。図
1は本発明をジュース等の液体を収容したバッグインカ
ートンに適用した実施例による交換容器を示す概略斜視
図である。全体を参照符号1で示す交換容器は、ダンボ
ール、コードボール、紙等からなる外箱2と、その内側
に収容されたプラスチックフイルムからなる軟包装袋3
と、内容物取出用のノズル4等を備えている。この外箱
2の外面には、所望の文字、絵柄、色彩など(例えば製
品名称、製造者名、絵柄、色彩など)を印刷した印刷層
5が形成されており、更にその印刷層5の一部の下に導
電インキによる導電インキ層6が、外部から目視しただ
けでは分からないように形成されている。
1は本発明をジュース等の液体を収容したバッグインカ
ートンに適用した実施例による交換容器を示す概略斜視
図である。全体を参照符号1で示す交換容器は、ダンボ
ール、コードボール、紙等からなる外箱2と、その内側
に収容されたプラスチックフイルムからなる軟包装袋3
と、内容物取出用のノズル4等を備えている。この外箱
2の外面には、所望の文字、絵柄、色彩など(例えば製
品名称、製造者名、絵柄、色彩など)を印刷した印刷層
5が形成されており、更にその印刷層5の一部の下に導
電インキによる導電インキ層6が、外部から目視しただ
けでは分からないように形成されている。
【0018】更に詳しく説明すると、図2に示すよう
に、外箱2の外面に、導電インキを印刷した導電インキ
層6と通常のインキを印刷した非導電インキ層7が形成
されており、その上に印刷層5が形成されている。導電
インキ層6を形成する導電インキは、導電性成分及びバ
インダー(ビヒクル)を必須成分として含有する公知の
ものを適宜使用できるが、以下に好ましいものを説明す
る。
に、外箱2の外面に、導電インキを印刷した導電インキ
層6と通常のインキを印刷した非導電インキ層7が形成
されており、その上に印刷層5が形成されている。導電
インキ層6を形成する導電インキは、導電性成分及びバ
インダー(ビヒクル)を必須成分として含有する公知の
ものを適宜使用できるが、以下に好ましいものを説明す
る。
【0019】導電性成分としては、銀粉末、金粉末、ニ
ッケル粉末、銅粉末などの金属粉末の他、特定の粉体粒
子表面が金属によって被覆された微粉末などが適宜用い
られ得る。これらの導電性粉末は、目的とする印刷形態
に応じて適宜選定され得るが、粒子形状としては、粒径
0.1〜50μmの範囲、更に好ましくは粒径0.1〜
20μmの範囲のものが用いられる。更に、粒径分布条
件としては、上記平均粒径の範囲を有し且つ粒径1μm
以上のものが10%以上であるような導電性粉末を用い
ることが良好な導電特性を得る上で好ましい。
ッケル粉末、銅粉末などの金属粉末の他、特定の粉体粒
子表面が金属によって被覆された微粉末などが適宜用い
られ得る。これらの導電性粉末は、目的とする印刷形態
に応じて適宜選定され得るが、粒子形状としては、粒径
0.1〜50μmの範囲、更に好ましくは粒径0.1〜
20μmの範囲のものが用いられる。更に、粒径分布条
件としては、上記平均粒径の範囲を有し且つ粒径1μm
以上のものが10%以上であるような導電性粉末を用い
ることが良好な導電特性を得る上で好ましい。
【0020】バインダーとしては、例えば、アクリル系
樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリ
イミド系樹脂、エポキシ系樹脂並びにビニル系樹脂から
選ばれた1種または2種以上が用いられる。このうち、
例えば積層印刷する印刷層5をUV硬化型オフセット印
刷により行う場合にあっては、アクリル系樹脂又は塩化
ビニル/酢酸ビニル系樹脂をバインダーとして用いるこ
とが好ましい。
樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリ
イミド系樹脂、エポキシ系樹脂並びにビニル系樹脂から
選ばれた1種または2種以上が用いられる。このうち、
例えば積層印刷する印刷層5をUV硬化型オフセット印
刷により行う場合にあっては、アクリル系樹脂又は塩化
ビニル/酢酸ビニル系樹脂をバインダーとして用いるこ
とが好ましい。
【0021】導電インキにおける上記導電性粉末の含有
量としては、使用する導電性粉末の種類によっても異な
るが、銀粉末を用いた場合、60〜95重量%、更に好
ましくは65〜85重量%の範囲が望ましい。一方、バ
インダーの含有量としては、40〜5重量%、更には3
5〜15重量%が好ましい。
量としては、使用する導電性粉末の種類によっても異な
るが、銀粉末を用いた場合、60〜95重量%、更に好
ましくは65〜85重量%の範囲が望ましい。一方、バ
インダーの含有量としては、40〜5重量%、更には3
5〜15重量%が好ましい。
【0022】上記成分の他に、例えば導電インキの貯蔵
安定性を維持する目的で沈降防止剤を添加することがで
きる。このような沈降防止剤としては、脂肪酸ポリアミ
ド、ポリエチレンワックス、微粉シリカ、有機ベントナ
イト系の添加剤を用いることができる。更に必要に応じ
て、導電インキ自体を所望の色に着色することを目的と
して、着色剤を添加することもできる。このような着色
剤としては、その目的に応じてシアニングリーン、シア
ニンブルー、カーボンブラック、酸化チタンなとが用い
られ得る。このような着色剤の使用は、特に導電インキ
層6の表面に塗り重ねるインキと共色にして色彩効果を
高めることを目的とする場合に有効である。
安定性を維持する目的で沈降防止剤を添加することがで
きる。このような沈降防止剤としては、脂肪酸ポリアミ
ド、ポリエチレンワックス、微粉シリカ、有機ベントナ
イト系の添加剤を用いることができる。更に必要に応じ
て、導電インキ自体を所望の色に着色することを目的と
して、着色剤を添加することもできる。このような着色
剤としては、その目的に応じてシアニングリーン、シア
ニンブルー、カーボンブラック、酸化チタンなとが用い
られ得る。このような着色剤の使用は、特に導電インキ
層6の表面に塗り重ねるインキと共色にして色彩効果を
高めることを目的とする場合に有効である。
【0023】上記のような導電インキによって形成され
る導電インキ層6は、従来公知の印刷方法で形成され、
グラビア印刷法によって形成することが特に好ましい。
また、導電インキ層6は通常、酸化チタンなどを併用し
て白色にすることが、絵柄印刷をその上に施す上で望ま
しい。導電インキ層6は、厚さ1〜50μm、好ましく
は1〜10μm、更に好ましくは2〜5μmの塗膜とな
るように形成することが望ましく、これによって表面抵
抗値100Ω/□以下の導電性が確保される。
る導電インキ層6は、従来公知の印刷方法で形成され、
グラビア印刷法によって形成することが特に好ましい。
また、導電インキ層6は通常、酸化チタンなどを併用し
て白色にすることが、絵柄印刷をその上に施す上で望ま
しい。導電インキ層6は、厚さ1〜50μm、好ましく
は1〜10μm、更に好ましくは2〜5μmの塗膜とな
るように形成することが望ましく、これによって表面抵
抗値100Ω/□以下の導電性が確保される。
【0024】導電インキ層6の隣に施される非導電イン
キ層7は、導電インキ層6の盛り上がりを目立たなくす
るため及び印刷層5の下地を形成するために設けたもの
であり、必要なければ省略してもよい。この非導電イン
キ層7は通常のインキを用いて、従来公知の方法、例え
ばオフセット印刷やグラビア印刷法によって、例えば
0.5〜10μm程度の厚さに形成される。
キ層7は、導電インキ層6の盛り上がりを目立たなくす
るため及び印刷層5の下地を形成するために設けたもの
であり、必要なければ省略してもよい。この非導電イン
キ層7は通常のインキを用いて、従来公知の方法、例え
ばオフセット印刷やグラビア印刷法によって、例えば
0.5〜10μm程度の厚さに形成される。
【0025】印刷層5は、導電インキ層6を隠すと共
に、製品名称、製造者名などを表示するためのものであ
る。この印刷層5は図2に示すようにベタ印刷で設けて
もよいし、或いは図3に示すように網点印刷によっても
よい。印刷層5も公知の常法に従って形成することがで
き、オフセット印刷、特にUVオフセット印刷によって
行うことが好ましい。印刷層5の厚さは1〜3μmが適
当である。この程度の厚さの印刷層5であれば、導電イ
ンキ層6の表面に形成しても表面の導電性をあまり低下
させることがなく、導電インキ層6の上の印刷層5の表
面において、表面抵抗値200Ω/□以下の導電性を確
保できる。従って、図2に示すように、その導電インキ
層6の上の印刷層5の表面に2本の電極15を接触させ
ると、2本の電極15間に導電インキ層6を通した電気
的導通が確保され、2本の電極間に導通があることを検
出することで導電インキ層6の存在を検出できる。
に、製品名称、製造者名などを表示するためのものであ
る。この印刷層5は図2に示すようにベタ印刷で設けて
もよいし、或いは図3に示すように網点印刷によっても
よい。印刷層5も公知の常法に従って形成することがで
き、オフセット印刷、特にUVオフセット印刷によって
行うことが好ましい。印刷層5の厚さは1〜3μmが適
当である。この程度の厚さの印刷層5であれば、導電イ
ンキ層6の表面に形成しても表面の導電性をあまり低下
させることがなく、導電インキ層6の上の印刷層5の表
面において、表面抵抗値200Ω/□以下の導電性を確
保できる。従って、図2に示すように、その導電インキ
層6の上の印刷層5の表面に2本の電極15を接触させ
ると、2本の電極15間に導電インキ層6を通した電気
的導通が確保され、2本の電極間に導通があることを検
出することで導電インキ層6の存在を検出できる。
【0026】次に、上記構成の交換容器1の使用方法を
説明する。図4はその交換容器1を自販機10にセット
した状態を概略的に示すものである。自販機10は、交
換容器1のノズル4に接続するコネクタ11、内容物を
取り出すポンプ12、バルブ13等を備えており、自販
機10内の所定位置にセットした交換容器1から内容物
を小出しして販売するようになっている。更に、この自
販機10内には、所定位置にセットされた交換容器1の
外面の導電インキ層6を設けた領域に接触するように配
置された2本の電極15を備えており、その電極15に
は、電極間の導通の有無を検出し、導通があった時には
正規の交換容器であると判定する識別手段が接続され、
その識別手段からの信号は自販機10の運転を制御する
制御装置に送られるようになっている。
説明する。図4はその交換容器1を自販機10にセット
した状態を概略的に示すものである。自販機10は、交
換容器1のノズル4に接続するコネクタ11、内容物を
取り出すポンプ12、バルブ13等を備えており、自販
機10内の所定位置にセットした交換容器1から内容物
を小出しして販売するようになっている。更に、この自
販機10内には、所定位置にセットされた交換容器1の
外面の導電インキ層6を設けた領域に接触するように配
置された2本の電極15を備えており、その電極15に
は、電極間の導通の有無を検出し、導通があった時には
正規の交換容器であると判定する識別手段が接続され、
その識別手段からの信号は自販機10の運転を制御する
制御装置に送られるようになっている。
【0027】いま、自販機10にセットしている交換容
器1が空になったとすると、その交換容器1を取り外
し、新たな交換容器1を自販機10内の所定位置にセッ
トし、ノズル4をコネクタ11に接続する。この時、そ
の交換容器1の導電インキ層6を形成した領域に自販機
10に設けている2本の電極15が接触し、識別手段が
2本の電極15間の導通の有無を、例えば2本の電極1
5間の抵抗値が所定のレベル以下であるか否かにより、
或いは2本の電極15に所定の電圧をかけた時の電流値
が所定のレベル以上であるか否かにより、チェックす
る。もし、適正な交換容器1が正しい位置にセットされ
ていると、2本の電極15は印刷層5を介して導電イン
キ層6に接続されるため、2本の電極15間が導通して
おり、この導通を識別手段が検出し、適正な交換容器1
が正しい位置にセットされていると判断し、自販機10
を通常の使用状態とする。一方、もし正しくない交換容
器1が自販機10内の所定位置にセットされた場合、或
いは、適正な交換容器1であってもセット位置が狂った
場合には、2本の電極15が接触する位置には導電イン
キ層が存在しておらず、このため2本の電極15間に導
通が無い。識別手段は2本の電極15間に導通が無いこ
とを検出して、交換容器1が不正なものであるか、或い
はセット位置が狂っていると判断し、自販機10を使用
できなくする。これにより、不正な交換容器の使用を未
然に防止し、トラブルを回避できる。また、交換容器1
のセット位置の狂いによるトラブルも回避できる。
器1が空になったとすると、その交換容器1を取り外
し、新たな交換容器1を自販機10内の所定位置にセッ
トし、ノズル4をコネクタ11に接続する。この時、そ
の交換容器1の導電インキ層6を形成した領域に自販機
10に設けている2本の電極15が接触し、識別手段が
2本の電極15間の導通の有無を、例えば2本の電極1
5間の抵抗値が所定のレベル以下であるか否かにより、
或いは2本の電極15に所定の電圧をかけた時の電流値
が所定のレベル以上であるか否かにより、チェックす
る。もし、適正な交換容器1が正しい位置にセットされ
ていると、2本の電極15は印刷層5を介して導電イン
キ層6に接続されるため、2本の電極15間が導通して
おり、この導通を識別手段が検出し、適正な交換容器1
が正しい位置にセットされていると判断し、自販機10
を通常の使用状態とする。一方、もし正しくない交換容
器1が自販機10内の所定位置にセットされた場合、或
いは、適正な交換容器1であってもセット位置が狂った
場合には、2本の電極15が接触する位置には導電イン
キ層が存在しておらず、このため2本の電極15間に導
通が無い。識別手段は2本の電極15間に導通が無いこ
とを検出して、交換容器1が不正なものであるか、或い
はセット位置が狂っていると判断し、自販機10を使用
できなくする。これにより、不正な交換容器の使用を未
然に防止し、トラブルを回避できる。また、交換容器1
のセット位置の狂いによるトラブルも回避できる。
【0028】なお、上記実施例では、導電インキによる
導電インキ層6の上に印刷層5を設けて導電インキ層6
を隠しているが、印刷層5を省略することも可能であ
る。例えば、カーボンブラックを含んだ導電インキを用
いて文字、絵柄等の印刷を施し、それをそのまま露出さ
せておいてもよい。この場合には、交換容器外面に導電
インキによる文字、絵柄等の印刷が見られるが、単に通
常の印刷が施されていると見えるのみであって、導電性
があるとは分からず、従って、真似されることはない。
そしてこの交換容器を自販機10にセットした場合に
は、導電インキによる印刷部分に2本の電極15を接触
させ、導通の有無をチェックすることで、交換容器の正
否を識別できる。
導電インキ層6の上に印刷層5を設けて導電インキ層6
を隠しているが、印刷層5を省略することも可能であ
る。例えば、カーボンブラックを含んだ導電インキを用
いて文字、絵柄等の印刷を施し、それをそのまま露出さ
せておいてもよい。この場合には、交換容器外面に導電
インキによる文字、絵柄等の印刷が見られるが、単に通
常の印刷が施されていると見えるのみであって、導電性
があるとは分からず、従って、真似されることはない。
そしてこの交換容器を自販機10にセットした場合に
は、導電インキによる印刷部分に2本の電極15を接触
させ、導通の有無をチェックすることで、交換容器の正
否を識別できる。
【0029】更に、上記実施例では、自販機10に使用
する交換容器1を示したが、本発明はこの場合に限ら
ず、発明の実施の形態の項で説明したように種々な場合
に適用可能であることは言うまでもない。
する交換容器1を示したが、本発明はこの場合に限ら
ず、発明の実施の形態の項で説明したように種々な場合
に適用可能であることは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、交換
容器の外面に特定の物性を持つ材料を、目視ではその物
性を認識できないように施しておき、装置にセットした
時に装置側に設けた識別手段によってその物性の有無を
検出して交換容器の正否を識別するように構成したこと
により、正規の交換容器の外形や外観をまねて偽物を作
っても、その外面に特定の物性を持った材料を施すこと
はできず、このため偽物の交換容器を装置にセットした
場合には、識別手段がそれを偽物と識別でき、従って、
偽物の使用によるトラブルを回避できるという効果を有
している。
容器の外面に特定の物性を持つ材料を、目視ではその物
性を認識できないように施しておき、装置にセットした
時に装置側に設けた識別手段によってその物性の有無を
検出して交換容器の正否を識別するように構成したこと
により、正規の交換容器の外形や外観をまねて偽物を作
っても、その外面に特定の物性を持った材料を施すこと
はできず、このため偽物の交換容器を装置にセットした
場合には、識別手段がそれを偽物と識別でき、従って、
偽物の使用によるトラブルを回避できるという効果を有
している。
【0031】ここで、特定の物性を持つ材料として、導
電性を有する導電インキを用いると、交換容器の外面に
容易に施すことができ、また、導電性の有無の検出も容
易となり、正否識別のためのコストを小さくできるとい
う効果が得られる。
電性を有する導電インキを用いると、交換容器の外面に
容易に施すことができ、また、導電性の有無の検出も容
易となり、正否識別のためのコストを小さくできるとい
う効果が得られる。
【0032】更に、その導電インキを施した部分の上を
含む領域に所望の文字、絵柄、色彩などの印刷を施す構
成とすると、導電インキを確実に隠すことができると共
に、印刷絵柄選択の自由度が増し、交換容器に望ましい
印刷を施すことができるという効果が得られる。
含む領域に所望の文字、絵柄、色彩などの印刷を施す構
成とすると、導電インキを確実に隠すことができると共
に、印刷絵柄選択の自由度が増し、交換容器に望ましい
印刷を施すことができるという効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例による交換容器を示す概略斜
視図
視図
【図2】その交換容器の外面の印刷層5の形成部分の概
略断面図
略断面図
【図3】図2の印刷層5の変形例を示す概略断面図
【図4】図1に示す交換容器を自販機に装着した状態を
示す概略断面図
示す概略断面図
1 交換容器 2 外箱 3 軟包装袋 4 ノズル 5 印刷層 6 導電インキ層 7 非導電インキ層 10 自販機 11 コネクタ 15 電極
Claims (4)
- 【請求項1】 交換容器の所定位置に特定の物性を持つ
材料を、その物性が目視では認識できないように施して
おき、一方、この交換容器を装着する装置側には、前記
材料の物性を検出可能な識別手段を設けておき、交換容
器を装置の所定位置にセットした時に前記識別手段でそ
の物性の有無を検出し、セットされた交換容器が正規の
ものであるか否を識別することを特徴とする交換容器の
正否識別方法。 - 【請求項2】 前記特定の物性を持つ材料が導電インキ
であり、前記識別手段が導電性の有無を検出する手段で
あることを特徴とする請求項1記載の交換容器の正否識
別方法。 - 【請求項3】 外面の少なくとも一部に特定の物性を持
つ材料を、その物性が目視では認識できないように施し
ていることを特徴とする交換容器。 - 【請求項4】 前記特定の物性を持つ材料が導電インキ
であり、且つその導電インキを施した部分の上を含む領
域に所望の文字、絵柄、色彩などの印刷を施しているこ
とを特徴とする請求項3に記載の交換容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8085658A JPH09249228A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 交換容器の正否識別方法及びそれに用いる交換容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8085658A JPH09249228A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 交換容器の正否識別方法及びそれに用いる交換容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09249228A true JPH09249228A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13864934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8085658A Pending JPH09249228A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 交換容器の正否識別方法及びそれに用いる交換容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09249228A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7438400B2 (en) | 2003-07-16 | 2008-10-21 | Seiko Epson Corporation | Liquid container, liquid ejecting device, and method of checking arrangement of liquid storing packs |
US7488067B2 (en) | 2003-03-05 | 2009-02-10 | Seiko Epson Corporation | Liquid container, liquid ejection device and liquid container case |
JP2009208477A (ja) * | 2002-02-12 | 2009-09-17 | Xerox Corp | 対象物同定システム及び方法 |
-
1996
- 1996-03-14 JP JP8085658A patent/JPH09249228A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009208477A (ja) * | 2002-02-12 | 2009-09-17 | Xerox Corp | 対象物同定システム及び方法 |
US7488067B2 (en) | 2003-03-05 | 2009-02-10 | Seiko Epson Corporation | Liquid container, liquid ejection device and liquid container case |
US7438400B2 (en) | 2003-07-16 | 2008-10-21 | Seiko Epson Corporation | Liquid container, liquid ejecting device, and method of checking arrangement of liquid storing packs |
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