JPH09249158A - トラックのあおり - Google Patents
トラックのあおりInfo
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- JPH09249158A JPH09249158A JP8057161A JP5716196A JPH09249158A JP H09249158 A JPH09249158 A JP H09249158A JP 8057161 A JP8057161 A JP 8057161A JP 5716196 A JP5716196 A JP 5716196A JP H09249158 A JPH09249158 A JP H09249158A
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- JP
- Japan
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- tilt
- inner cover
- rail
- opening
- track
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 積荷がひっかかることもなく積荷の取り扱い
が容易であると共に、補修と組み立てが容易である。 【解決手段】 開口部10を有するロアーレール5と、
開口部10を塞ぐ下部インナーカバー23とを有し、開
口部10は、下部インナーカバー23を開口部10の一
方向から摺動、係合させて塞がれる。更に、ロアーレー
ル5は一方向に沿った一対の係合片12を備え、下部イ
ンナーカバー23はこの一対の係合片12に係合する一
対の鈎形片24を備える。更に、ロアーレール5と下部
インナーカバー23のうち、少なくともどちらかに樹脂
塗装される。
が容易であると共に、補修と組み立てが容易である。 【解決手段】 開口部10を有するロアーレール5と、
開口部10を塞ぐ下部インナーカバー23とを有し、開
口部10は、下部インナーカバー23を開口部10の一
方向から摺動、係合させて塞がれる。更に、ロアーレー
ル5は一方向に沿った一対の係合片12を備え、下部イ
ンナーカバー23はこの一対の係合片12に係合する一
対の鈎形片24を備える。更に、ロアーレール5と下部
インナーカバー23のうち、少なくともどちらかに樹脂
塗装される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無蓋トラック、ウ
ィング車両等の荷台に設けられるトラックのあおりに係
り、特に、あおりのあおり部材とインナーカバーの固定
に関するものである。
ィング車両等の荷台に設けられるトラックのあおりに係
り、特に、あおりのあおり部材とインナーカバーの固定
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来技術に係るトラックのあお
りの一例を示す断面図である。トラックのあおり100
は、トラック等の荷台に設けられ、アッパーレール10
2、ミドルレール103及びロアーレール104を互い
に嵌合部105、106で嵌合され、連結手段として長
手方向に所定の間隔で固定するための通しボルト109
が挿通され、ナット110、111、座金112、11
3及び異形座金114、115によって締結され、図示
していないサイドカバーを両端に取り付けられたあおり
の本体101を蝶番によって荷台の台枠に回動可能に取
り付けられる。アッパーレール102の開口部118に
は上部インナーカバー107、ロアーレール104の開
口部119には下部インナーカバー108がそれぞれ複
数のブラインドリベット116によって取り付けられて
いる。
りの一例を示す断面図である。トラックのあおり100
は、トラック等の荷台に設けられ、アッパーレール10
2、ミドルレール103及びロアーレール104を互い
に嵌合部105、106で嵌合され、連結手段として長
手方向に所定の間隔で固定するための通しボルト109
が挿通され、ナット110、111、座金112、11
3及び異形座金114、115によって締結され、図示
していないサイドカバーを両端に取り付けられたあおり
の本体101を蝶番によって荷台の台枠に回動可能に取
り付けられる。アッパーレール102の開口部118に
は上部インナーカバー107、ロアーレール104の開
口部119には下部インナーカバー108がそれぞれ複
数のブラインドリベット116によって取り付けられて
いる。
【0003】アッパーレール102、ミドルレール10
3及びロアーレール104は、断面形状がそれぞれ異な
ったアルミニウム合金製の押出形材から形成され、押出
後熱処理して表面処理がなされた後、所定の長さ、例え
ば2〜10mに切断される。各レール102、103及
び104は、通しボルト109を通す孔が各レールの長
手方向に対して垂直に明けられる。次に、ロアーレール
104の一方の長手方向の長辺部にミドルレール103
の他方の長辺部を差し込み嵌合した後、通しボルト10
9を差し込み、ロアーレール104のトラック等の荷台
側117の下部内側面にある開口部119より手を差し
入れ、手作業で通しボルト109に座金113、異形座
金115を介してナット111を螺合する。
3及びロアーレール104は、断面形状がそれぞれ異な
ったアルミニウム合金製の押出形材から形成され、押出
後熱処理して表面処理がなされた後、所定の長さ、例え
ば2〜10mに切断される。各レール102、103及
び104は、通しボルト109を通す孔が各レールの長
手方向に対して垂直に明けられる。次に、ロアーレール
104の一方の長手方向の長辺部にミドルレール103
の他方の長辺部を差し込み嵌合した後、通しボルト10
9を差し込み、ロアーレール104のトラック等の荷台
側117の下部内側面にある開口部119より手を差し
入れ、手作業で通しボルト109に座金113、異形座
金115を介してナット111を螺合する。
【0004】次に、アッパーレール102の長手方向の
長辺部から既に明けてある通しボルト用の孔に、通しボ
ルト109の頭を差し込みながらミドルレール103の
一方の長辺部にアッパーレール102の長辺部を差し込
み嵌合する。そして、アッパーレール102のトラック
等の荷台側117の上部内側面にある開口部118から
手作業で通しボルト109に座金112、異形座金11
4を介してナット110を螺合し、締め付けることによ
り3本のレールを強固に固定しする。
長辺部から既に明けてある通しボルト用の孔に、通しボ
ルト109の頭を差し込みながらミドルレール103の
一方の長辺部にアッパーレール102の長辺部を差し込
み嵌合する。そして、アッパーレール102のトラック
等の荷台側117の上部内側面にある開口部118から
手作業で通しボルト109に座金112、異形座金11
4を介してナット110を螺合し、締め付けることによ
り3本のレールを強固に固定しする。
【0005】その後、アッパーレール102及びロアー
レール104の開口部118、119に横から表面処理
をしたアルミニウム合金製の押出形材である上部インナ
ーカバー107、下部インナーカバー108をそれぞれ
の上部及び下部の2個所でブラインドリベット116に
より固定して開口部118、119を塞ぎ、あおりを組
み立てる。
レール104の開口部118、119に横から表面処理
をしたアルミニウム合金製の押出形材である上部インナ
ーカバー107、下部インナーカバー108をそれぞれ
の上部及び下部の2個所でブラインドリベット116に
より固定して開口部118、119を塞ぎ、あおりを組
み立てる。
【0006】一方、実開平6−39673号公報に開示
されているように、上記インナーカバーに相当するバッ
クプレートを回転嵌合方式により上記ロアーレールに相
当する中空アオリ・パネルに取り付けるものがある。
されているように、上記インナーカバーに相当するバッ
クプレートを回転嵌合方式により上記ロアーレールに相
当する中空アオリ・パネルに取り付けるものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
6に示したトラックのあおり100は、上部インナーカ
バー107及び下部インナーカバー108を開口部11
8、119にそれぞれブラインドリベット116で固定
するので、トラックのあおり100の部分的修理、例え
ばあおりのレールに損傷を受け取り替える際、上部イン
ナーカバー107又は下部インナーカバー108を取り
外すことが非常に手間がかかり、部分的修理が困難であ
った。更に、ブラインドリベット116の頭が、図6に
示すように、荷台側117に突出しているために、美観
を損ねるだけでなくこの頭に積荷がひっかかると云うト
ラブルが発生する恐れがあった。更に、上部インナーカ
バー107及び下部インナーカバー108をレールにブ
ラインドリベット116で止めると云う工数も大きかっ
た。
6に示したトラックのあおり100は、上部インナーカ
バー107及び下部インナーカバー108を開口部11
8、119にそれぞれブラインドリベット116で固定
するので、トラックのあおり100の部分的修理、例え
ばあおりのレールに損傷を受け取り替える際、上部イン
ナーカバー107又は下部インナーカバー108を取り
外すことが非常に手間がかかり、部分的修理が困難であ
った。更に、ブラインドリベット116の頭が、図6に
示すように、荷台側117に突出しているために、美観
を損ねるだけでなくこの頭に積荷がひっかかると云うト
ラブルが発生する恐れがあった。更に、上部インナーカ
バー107及び下部インナーカバー108をレールにブ
ラインドリベット116で止めると云う工数も大きかっ
た。
【0008】一方、実開平6−39673号公報に開示
されたアオリは、バックプレートをリベットで取り付け
ることはしないが、図6のトラックのあおりと同様に、
アオリの部分的修理の際に一度嵌合したバックプレート
の取り外しが困難になる恐れがあると共に、中空アオリ
・パネルに損傷を与え、再度中空アオリ・パネルの取り
替え等の恐れがあった。
されたアオリは、バックプレートをリベットで取り付け
ることはしないが、図6のトラックのあおりと同様に、
アオリの部分的修理の際に一度嵌合したバックプレート
の取り外しが困難になる恐れがあると共に、中空アオリ
・パネルに損傷を与え、再度中空アオリ・パネルの取り
替え等の恐れがあった。
【0009】本発明の目的は、上記課題を解決し、無蓋
トラック、ウィング車両等の荷台に設けられるトラック
のあおりにおいて、荷台の積荷に損傷を与えず取り扱い
が容易で、補修と組み立てが容易なトラックのあおりを
提供することである。
トラック、ウィング車両等の荷台に設けられるトラック
のあおりにおいて、荷台の積荷に損傷を与えず取り扱い
が容易で、補修と組み立てが容易なトラックのあおりを
提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、一方向に長尺で断面が略長方形を呈し長
辺側に扁平なアルミニウム合金押出形材からなるあおり
部材を2つ以上、前記一方向と直角な方向に嵌合、固定
したトラックのあおりにおいて、前記嵌合、固定された
あおり部材の最上位部及び最下位部の少なくとも一方の
トラック荷台側に、前記あおり部材の固定作業用の開口
部を設け、該開口部は、アルミニウム合金押出形材から
なる塞ぎ部材をあおり部材の一方向から摺動、係合させ
て塞がれたものである。
め、本発明は、一方向に長尺で断面が略長方形を呈し長
辺側に扁平なアルミニウム合金押出形材からなるあおり
部材を2つ以上、前記一方向と直角な方向に嵌合、固定
したトラックのあおりにおいて、前記嵌合、固定された
あおり部材の最上位部及び最下位部の少なくとも一方の
トラック荷台側に、前記あおり部材の固定作業用の開口
部を設け、該開口部は、アルミニウム合金押出形材から
なる塞ぎ部材をあおり部材の一方向から摺動、係合させ
て塞がれたものである。
【0011】あおり部材の開口部が塞ぎ部材を一方向か
ら摺動、係合させて塞がれたものは、ブラインドリベッ
ト等突出した固定手段を用いないので、あおり部材の内
壁面から突出せず、荷台の積荷がひっかかって積荷に損
傷を与えることもなく、取り扱いが容易である。更に、
補修の際は、あおりの一方向に摺動させて容易に取り外
すことが出来ると共に、あおりの組み立てが容易であ
る。
ら摺動、係合させて塞がれたものは、ブラインドリベッ
ト等突出した固定手段を用いないので、あおり部材の内
壁面から突出せず、荷台の積荷がひっかかって積荷に損
傷を与えることもなく、取り扱いが容易である。更に、
補修の際は、あおりの一方向に摺動させて容易に取り外
すことが出来ると共に、あおりの組み立てが容易であ
る。
【0012】更に、上記トラックのあおりにおいて、前
記開口部を有するあおり部材は前記一方向に沿った一対
の係合片を備え、前記塞ぎ部材は該一対の係合片に係合
する一対の鈎形片を備えたものである。あおり部材が一
方向に沿った一対の係合片を備え、塞ぎ部材がこの一対
の係合片に係合する一対の鈎形片を備えたものは、上記
トラックのあおりの作用に加え、あおり部材の開口部を
塞ぎ部材で確実に塞ぐことが出来る。
記開口部を有するあおり部材は前記一方向に沿った一対
の係合片を備え、前記塞ぎ部材は該一対の係合片に係合
する一対の鈎形片を備えたものである。あおり部材が一
方向に沿った一対の係合片を備え、塞ぎ部材がこの一対
の係合片に係合する一対の鈎形片を備えたものは、上記
トラックのあおりの作用に加え、あおり部材の開口部を
塞ぎ部材で確実に塞ぐことが出来る。
【0013】そして、上記いずれかのトラックのあおり
において、前記開口部を有するあおり部材と塞ぎ部材の
うち、少なくともどちらかが樹脂塗装されたものであ
る。開口部を有するあおり部材と塞ぎ部材のうち、少な
くともどちらかが樹脂塗装されたものは、上記いずれか
のトラックのあおりの作用に加え、塞ぎ部材をあおり部
材の開口部に摺動、係合させる際に、樹脂塗装の樹脂が
摺動の潤滑剤の役目を果たし、容易に摺動、係合させる
ことが出来る。
において、前記開口部を有するあおり部材と塞ぎ部材の
うち、少なくともどちらかが樹脂塗装されたものであ
る。開口部を有するあおり部材と塞ぎ部材のうち、少な
くともどちらかが樹脂塗装されたものは、上記いずれか
のトラックのあおりの作用に加え、塞ぎ部材をあおり部
材の開口部に摺動、係合させる際に、樹脂塗装の樹脂が
摺動の潤滑剤の役目を果たし、容易に摺動、係合させる
ことが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るトラックのあ
おりの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
おりの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】図3は、本発明に係るトラックのあおりの
一実施の形態を示す全体断面図、図4は、図3のトラッ
クのあおりの一部省略分解斜視図である。図3に示すよ
うに、トラックのあおり1は、あおり部材であるアッパ
ーレール3、ミドルレール4及びロアーレール5を有
し、アッパーレール3とミドルレール4とは嵌合部8、
ミドルレール4とロアーレール5とは嵌合部9で、それ
ぞれ嵌合、固定されている。3枚のアッパーレール3、
ミドルレール4及びロアーレール5は、一方向に長尺で
断面が略長方形を呈し長辺側に扁平なアルミニウム合金
製の押出形材である。長辺側である巾が約200mmを
有し、これらのレールを貫通する通しボルト15、ナッ
ト16、17、座金18a、19a及び異形座金18
b、19bで締結されている。
一実施の形態を示す全体断面図、図4は、図3のトラッ
クのあおりの一部省略分解斜視図である。図3に示すよ
うに、トラックのあおり1は、あおり部材であるアッパ
ーレール3、ミドルレール4及びロアーレール5を有
し、アッパーレール3とミドルレール4とは嵌合部8、
ミドルレール4とロアーレール5とは嵌合部9で、それ
ぞれ嵌合、固定されている。3枚のアッパーレール3、
ミドルレール4及びロアーレール5は、一方向に長尺で
断面が略長方形を呈し長辺側に扁平なアルミニウム合金
製の押出形材である。長辺側である巾が約200mmを
有し、これらのレールを貫通する通しボルト15、ナッ
ト16、17、座金18a、19a及び異形座金18
b、19bで締結されている。
【0016】更に、アッパーレール3、ミドルレール4
及びロアーレール5は中空部11を有し、あおりの最上
位部であるアッパーレール3とあおりの最下位部である
ロアーレール5には、それぞれ塞ぎ部材である上部イン
ナーカバー22、下部インナーカバー23が取り付けら
れる開口部10を有している。因に、本実施の形態のト
ラックのあおり1は、アッパーレール3、ミドルレール
4及びロアーレール5及びその他の部材からなるあおり
の本体2を車両の荷台の周囲に、荷台の台枠に回動可能
に設けられるが、ロアーレール5の下部は、所謂蝶番の
上部分に相当する取付片14を有し、円筒状部14aが
形成されている。しかし、これは必ずしもロアレール5
に一体でなくても良い。
及びロアーレール5は中空部11を有し、あおりの最上
位部であるアッパーレール3とあおりの最下位部である
ロアーレール5には、それぞれ塞ぎ部材である上部イン
ナーカバー22、下部インナーカバー23が取り付けら
れる開口部10を有している。因に、本実施の形態のト
ラックのあおり1は、アッパーレール3、ミドルレール
4及びロアーレール5及びその他の部材からなるあおり
の本体2を車両の荷台の周囲に、荷台の台枠に回動可能
に設けられるが、ロアーレール5の下部は、所謂蝶番の
上部分に相当する取付片14を有し、円筒状部14aが
形成されている。しかし、これは必ずしもロアレール5
に一体でなくても良い。
【0017】図4に示すように、通しボルト15は、そ
れぞれのレールの内部に一方向6に直角な他方向7に孔
をあけて500mmピッチで設けられて3枚のレールを
固定している。トラックのあおり1の一方向6の長さは
約9000mmであるが、荷台の大きさによって適宜選
定される。トラックのあおり1の一方向6の一方及び他
方の両方とも、主サイドカバー31及び上サイドカバー
32で塞がれ、且つ他方には荷台の巾方向のあおりを立
てた時に連結するフック受33が取り付けられている。
れぞれのレールの内部に一方向6に直角な他方向7に孔
をあけて500mmピッチで設けられて3枚のレールを
固定している。トラックのあおり1の一方向6の長さは
約9000mmであるが、荷台の大きさによって適宜選
定される。トラックのあおり1の一方向6の一方及び他
方の両方とも、主サイドカバー31及び上サイドカバー
32で塞がれ、且つ他方には荷台の巾方向のあおりを立
てた時に連結するフック受33が取り付けられている。
【0018】図1は、図3、4に示したあおりのロアー
レール5を中心に拡大した要部断面図、図2は、図1に
示す下部インナーカバーの断面図である。先にも述べた
ように、ロアーレール5は、一方向6(図4に表示)に
長尺で断面が扁平な車両の荷台側34に開口した開口部
10を有し、一方向6と直角な他方向7にロアーレール
5とミドルレール4とが嵌合、固定されている。ロアー
レール5の開口部10は、下部インナーカバー23を開
口部10の一方向6からトラックのあおり1の内壁面1
3から突出しないように摺動、係合させた、所謂スライ
ド方式で塞がれている。
レール5を中心に拡大した要部断面図、図2は、図1に
示す下部インナーカバーの断面図である。先にも述べた
ように、ロアーレール5は、一方向6(図4に表示)に
長尺で断面が扁平な車両の荷台側34に開口した開口部
10を有し、一方向6と直角な他方向7にロアーレール
5とミドルレール4とが嵌合、固定されている。ロアー
レール5の開口部10は、下部インナーカバー23を開
口部10の一方向6からトラックのあおり1の内壁面1
3から突出しないように摺動、係合させた、所謂スライ
ド方式で塞がれている。
【0019】更に、ロアーレール5は、一方向6に沿っ
た一対の係合片12を備え、下部インナーカバー23
は、一対の係合片12に係合する一対の鈎形片24を備
えている。トラックのあおり1の長さが2〜10mで下
部インナーカバー23がスライド方式で摺動、係合され
るため、これをスムーズにスライドさせて差し込む必要
がある。このため、下部インナーカバー23が反らない
ように、且つ滑り易いように更に工夫した。
た一対の係合片12を備え、下部インナーカバー23
は、一対の係合片12に係合する一対の鈎形片24を備
えている。トラックのあおり1の長さが2〜10mで下
部インナーカバー23がスライド方式で摺動、係合され
るため、これをスムーズにスライドさせて差し込む必要
がある。このため、下部インナーカバー23が反らない
ように、且つ滑り易いように更に工夫した。
【0020】即ち、ロアーレール5と下部インナーカバ
ー23は押出成形され、その押出形材はアルマイト処理
後、ロアーレール5と下部インナーカバー23のうち、
少なくともどちらかが樹脂塗装されたものである。両者
とも樹脂塗装をしていれば更に良好にこの樹脂塗装の樹
脂が潤滑材の役目を果たす。樹脂塗装される部分は、ロ
アーレール5、下部インナーカバー23の全表面に渡っ
ても良いし、摺動、係合される部分に限定されてもよい
が、耐食性、美観等から考えて、全表面に渡って樹脂塗
装されることが好ましい。ここで樹脂塗装は、電着塗装
や焼付塗装等が含まれるが、アルマイト皮膜の上に処理
される電着塗装のかわりにアルマイトをせず、塗料の焼
付塗装を生地にクロメート処理等の下地処理をした上に
直接行なっても同じ効果が得られる。
ー23は押出成形され、その押出形材はアルマイト処理
後、ロアーレール5と下部インナーカバー23のうち、
少なくともどちらかが樹脂塗装されたものである。両者
とも樹脂塗装をしていれば更に良好にこの樹脂塗装の樹
脂が潤滑材の役目を果たす。樹脂塗装される部分は、ロ
アーレール5、下部インナーカバー23の全表面に渡っ
ても良いし、摺動、係合される部分に限定されてもよい
が、耐食性、美観等から考えて、全表面に渡って樹脂塗
装されることが好ましい。ここで樹脂塗装は、電着塗装
や焼付塗装等が含まれるが、アルマイト皮膜の上に処理
される電着塗装のかわりにアルマイトをせず、塗料の焼
付塗装を生地にクロメート処理等の下地処理をした上に
直接行なっても同じ効果が得られる。
【0021】下部インナーカバー23は、樹脂塗装によ
りスライドさせる時、ロアーレール5の係合片12にス
ムーズに摺動、係合させることが出来る。アルマイト皮
膜の膜厚は6μm以上が耐食性向上のために良い。樹脂
塗装もつや出し、耐食性向上、潤滑性のため7μm以上
が良い。
りスライドさせる時、ロアーレール5の係合片12にス
ムーズに摺動、係合させることが出来る。アルマイト皮
膜の膜厚は6μm以上が耐食性向上のために良い。樹脂
塗装もつや出し、耐食性向上、潤滑性のため7μm以上
が良い。
【0022】又、図1に示すように、トラックのあおり
1の嵌合部9は、ミドルレール4の嵌合凸部4aとロア
ーレール5の嵌合凹部5aとを他方向7に嵌合したもの
で、嵌合凹部5aは、他方向7に突出する二つの係止片
5bを有し、嵌合凸部4aは、係止片5bと係止する二
つの係止溝4bを有したものである。嵌合凹部5aの係
止片5bと嵌合凸部4aとの接触面に二つのシール溝5
cを設けている。シール溝5cは、材料の重量軽減が主
目的であるが、シール材を嵌入してトラックのあおり1
の外側からの水の侵入を確実に防止することが好まし
い。アッパーレール3とミドルレール4の嵌合部8につ
いても嵌合部9と同様の構造と作用を有するのでその説
明を省略する。
1の嵌合部9は、ミドルレール4の嵌合凸部4aとロア
ーレール5の嵌合凹部5aとを他方向7に嵌合したもの
で、嵌合凹部5aは、他方向7に突出する二つの係止片
5bを有し、嵌合凸部4aは、係止片5bと係止する二
つの係止溝4bを有したものである。嵌合凹部5aの係
止片5bと嵌合凸部4aとの接触面に二つのシール溝5
cを設けている。シール溝5cは、材料の重量軽減が主
目的であるが、シール材を嵌入してトラックのあおり1
の外側からの水の侵入を確実に防止することが好まし
い。アッパーレール3とミドルレール4の嵌合部8につ
いても嵌合部9と同様の構造と作用を有するのでその説
明を省略する。
【0023】下部インナーカバー23はアルミニウム合
金製の押出形材で、図2に示すように、2個所の端突起
27が、下部インナーカバー23が反らないように、且
つ強度と剛性を持たせるように形成される。2個所の端
突起27は肉厚29が十分大きい時は不要であるが、全
体の重量が大きくなるため端突起27を付けた方が良
い。更に、この端突起27は組み立て時の寸法の位置決
めにも利用することが出来る。
金製の押出形材で、図2に示すように、2個所の端突起
27が、下部インナーカバー23が反らないように、且
つ強度と剛性を持たせるように形成される。2個所の端
突起27は肉厚29が十分大きい時は不要であるが、全
体の重量が大きくなるため端突起27を付けた方が良
い。更に、この端突起27は組み立て時の寸法の位置決
めにも利用することが出来る。
【0024】一対の鈎形片24は、ロアーレール5の開
口部10への摺動、係合の際必ず必要であるが、必ずし
もこの形状のようにL字状でなくても良い。鈎形片24
の深さ26は、ある程度深い方が良いが、好ましくは2
mm以上が良い。しかし大き過ぎると重量増しとなり好
ましくない。巾25は、ロアーレール5の開口部10へ
の摺動、係合の際にがたつかない程度に狭い方が良い
が、あまり狭いと摺動、係合が困難となる。そのためロ
アーレール5の係合片12の肉厚より0.2mm〜1m
m位広くした方が良い。更に、下部インナーカバー23
は、トラックのあおり1の内壁面13と面一か凹込んだ
状態に取り付けられている。
口部10への摺動、係合の際必ず必要であるが、必ずし
もこの形状のようにL字状でなくても良い。鈎形片24
の深さ26は、ある程度深い方が良いが、好ましくは2
mm以上が良い。しかし大き過ぎると重量増しとなり好
ましくない。巾25は、ロアーレール5の開口部10へ
の摺動、係合の際にがたつかない程度に狭い方が良い
が、あまり狭いと摺動、係合が困難となる。そのためロ
アーレール5の係合片12の肉厚より0.2mm〜1m
m位広くした方が良い。更に、下部インナーカバー23
は、トラックのあおり1の内壁面13と面一か凹込んだ
状態に取り付けられている。
【0025】以上の構造を有する本実施の形態のトラッ
クのあおり1は、次のように作用する。即ち、ロアーレ
ール5の開口部10が下部インナーカバー23を一方向
からトラックのあおり1の内壁面13から突出しないよ
うに摺動、係合させて塞がれたものは、ブラインドリベ
ット等の固定手段を用いないためトラックのあおり1の
内壁面13から突出せず、荷台の積荷がひっかからず取
り扱いが容易である。補修の際は、主サイドカバー31
を外した後下部インナーカバー23をトラックのあおり
1の一方向6に摺動させて引き抜くため容易に取り外し
が出来ると共に、トラックのあおり1の組み立ての際は
容易に取り付けが可能である。
クのあおり1は、次のように作用する。即ち、ロアーレ
ール5の開口部10が下部インナーカバー23を一方向
からトラックのあおり1の内壁面13から突出しないよ
うに摺動、係合させて塞がれたものは、ブラインドリベ
ット等の固定手段を用いないためトラックのあおり1の
内壁面13から突出せず、荷台の積荷がひっかからず取
り扱いが容易である。補修の際は、主サイドカバー31
を外した後下部インナーカバー23をトラックのあおり
1の一方向6に摺動させて引き抜くため容易に取り外し
が出来ると共に、トラックのあおり1の組み立ての際は
容易に取り付けが可能である。
【0026】更に、ロアーレール5が一方向6に沿った
一対の係合片12を備え、下部インナーカバー23がこ
の一対の係合片12に係合する一対の鈎形片24を備え
たものは、ロアーレール5の開口部10を下部インナー
カバー23で確実に塞ぐことが出来る。
一対の係合片12を備え、下部インナーカバー23がこ
の一対の係合片12に係合する一対の鈎形片24を備え
たものは、ロアーレール5の開口部10を下部インナー
カバー23で確実に塞ぐことが出来る。
【0027】そして、開口部10を有するロアーレール
5と下部インナーカバー23のうち、少なくともどちら
かが樹脂塗装されたものは、下部インナーカバー23を
ロアーレール5の開口部10に摺動、係合させる際に、
樹脂塗装の樹脂が摺動の潤滑剤の役目を果たし、容易に
摺動、係合させることが出来る。
5と下部インナーカバー23のうち、少なくともどちら
かが樹脂塗装されたものは、下部インナーカバー23を
ロアーレール5の開口部10に摺動、係合させる際に、
樹脂塗装の樹脂が摺動の潤滑剤の役目を果たし、容易に
摺動、係合させることが出来る。
【0028】図5は、図2と同様の他の各種下部インナ
ーカバーの断面図である。(A)は下部インナーカバー
23が鈎形片24のみを有したもの、(B)は鈎形片2
4が外側に傾斜したもの、(C)は鈎形片が円弧状のも
ので、それぞれの鈎形片24の内側形状に適合するよう
に係合片12の形状が形成されている。
ーカバーの断面図である。(A)は下部インナーカバー
23が鈎形片24のみを有したもの、(B)は鈎形片2
4が外側に傾斜したもの、(C)は鈎形片が円弧状のも
ので、それぞれの鈎形片24の内側形状に適合するよう
に係合片12の形状が形成されている。
【0029】上記説明においては、ロアーレール5と下
部インナーカバー23の固定について説明したが、アッ
パーレール3と上部インナーカバー22についても同様
の構造、作用を有するので、その説明を省略する。尚、
図1〜5において、同一の構造、作用部分には同一の参
照番号を付けて示してある。
部インナーカバー23の固定について説明したが、アッ
パーレール3と上部インナーカバー22についても同様
の構造、作用を有するので、その説明を省略する。尚、
図1〜5において、同一の構造、作用部分には同一の参
照番号を付けて示してある。
【0030】次に、図1〜4に示した実施の形態のトラ
ックのあおり1についてロアーレール5と下部インナー
カバー23又はアッパーレール3と上部インナーカバー
22の摺動、係合試験を行なったのでその結果を説明す
る。三つのレール及びインナーカバーを形成するアルミ
ニウム合金の材質はA6000系で形成した。各レール
を押出成形した後熱処理を行ない所定の強度を持たせ6
μmのアルマイト皮膜をかけた後、7μmの電着塗装を
行なった。そして、先に説明したように三つのレールを
互いに嵌合させて、通しボルト、ナット、座金及び異形
座金で固定した後、あおりの端部からレールと同様なア
ルミニウム合金製の表面処理をしたインナーカバーを開
口部に摺動、係合させて押し込んであおりの内側を塞い
だ。
ックのあおり1についてロアーレール5と下部インナー
カバー23又はアッパーレール3と上部インナーカバー
22の摺動、係合試験を行なったのでその結果を説明す
る。三つのレール及びインナーカバーを形成するアルミ
ニウム合金の材質はA6000系で形成した。各レール
を押出成形した後熱処理を行ない所定の強度を持たせ6
μmのアルマイト皮膜をかけた後、7μmの電着塗装を
行なった。そして、先に説明したように三つのレールを
互いに嵌合させて、通しボルト、ナット、座金及び異形
座金で固定した後、あおりの端部からレールと同様なア
ルミニウム合金製の表面処理をしたインナーカバーを開
口部に摺動、係合させて押し込んであおりの内側を塞い
だ。
【0031】その後、あおりの両端部を主サイドカバー
及び上サイドカバーで覆って組み立てた。インナーカバ
ーは8mの長さであったが、人力で滑らかに入り、レー
ルとのがたつきもなかった。ブラインドリベット等の固
定作業もなく工数の大巾減となり且つ美観も十分に満足
していた。
及び上サイドカバーで覆って組み立てた。インナーカバ
ーは8mの長さであったが、人力で滑らかに入り、レー
ルとのがたつきもなかった。ブラインドリベット等の固
定作業もなく工数の大巾減となり且つ美観も十分に満足
していた。
【0032】
【発明の効果】本発明のトラックのあおりによれば、塞
ぎ部材を固定する固定手段が積荷にひっかかることもな
く、積荷の取り扱いが容易で、補修の際はあおりの一方
向に摺動させて容易に取り外しが出来ると共に、あおり
の組み立てが容易である。
ぎ部材を固定する固定手段が積荷にひっかかることもな
く、積荷の取り扱いが容易で、補修の際はあおりの一方
向に摺動させて容易に取り外しが出来ると共に、あおり
の組み立てが容易である。
【図1】本発明に係るトラックのあおりの一実施の形態
を示す要部断面図である。
を示す要部断面図である。
【図2】図1に示す下部インナーカバーの断面図であ
る。
る。
【図3】図1の実施の形態のトラックのあおりの全体断
面図である。
面図である。
【図4】図3のトラックのあおりの一部省略分解斜視図
である。
である。
【図5】図2と同様の他の各種下部インナーカバーの断
面図である。
面図である。
【図6】従来技術に係るトラックのあおりの全体断面図
である。
である。
1 トラックのあおり 3 アッパーレール(あおり部材) 4 ミドルレール(あおり部材) 5 ロアーレール(あおり部材) 6 一方向 7 他方向 10 開口部 12 係合片 22 上部インナーカバー(塞ぎ部材) 23 下部インナーカバー(塞ぎ部材) 24 鈎形片 34 荷台側
Claims (3)
- 【請求項1】 一方向に長尺で断面が略長方形を呈し長
辺側に扁平なアルミニウム合金押出形材からなるあおり
部材を2つ以上、前記一方向と直角な方向に嵌合、固定
したトラックのあおりにおいて、前記嵌合、固定された
あおり部材の最上位部及び最下位部の少なくとも一方の
トラック荷台側に、前記あおり部材の固定作業用の開口
部を設け、該開口部は、アルミニウム合金押出形材から
なる塞ぎ部材をあおり部材の一方向から摺動、係合させ
て塞がれたものであることを特徴とするトラックのあお
り。 - 【請求項2】 請求項1において、前記開口部を有する
あおり部材は前記一方向に沿った一対の係合片を備え、
前記塞ぎ部材は該一対の係合片に係合する一対の鈎形片
を備えたものであることを特徴とするトラックのあお
り。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、前記開口部を
有するあおり部材と塞ぎ部材のうち、少なくともどちら
かが樹脂塗装されたものであることを特徴とするトラッ
クのあおり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8057161A JPH09249158A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | トラックのあおり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8057161A JPH09249158A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | トラックのあおり |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09249158A true JPH09249158A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13047850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8057161A Pending JPH09249158A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | トラックのあおり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09249158A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013518762A (ja) * | 2010-02-03 | 2013-05-23 | ヴァルター ハーラー | ライニングモジュールを有する自動車、ライニングモジュール及び複合体 |
JP6178955B1 (ja) * | 2017-03-02 | 2017-08-09 | 西田 稔 | 差し枠パネル固定具 |
-
1996
- 1996-03-14 JP JP8057161A patent/JPH09249158A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013518762A (ja) * | 2010-02-03 | 2013-05-23 | ヴァルター ハーラー | ライニングモジュールを有する自動車、ライニングモジュール及び複合体 |
JP6178955B1 (ja) * | 2017-03-02 | 2017-08-09 | 西田 稔 | 差し枠パネル固定具 |
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