JPH09248531A - 選果仕分け設備 - Google Patents
選果仕分け設備Info
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- JPH09248531A JPH09248531A JP5722096A JP5722096A JPH09248531A JP H09248531 A JPH09248531 A JP H09248531A JP 5722096 A JP5722096 A JP 5722096A JP 5722096 A JP5722096 A JP 5722096A JP H09248531 A JPH09248531 A JP H09248531A
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- conveyor
- conveyors
- fruits
- tray
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 設備構成の簡略化を図ると共に、自動化を実
現する。 【解決手段】 ２系列の選別コンベアＣ１，Ｃ２は、果
実類を載置したトレイを搬送していく。トレイ上の果実
類は選果装置Ｄによりその階級が判別される。仕分けコ
ンベアＥ１〜Ｅ６は、第１〜第６の階級に応じて設置さ
れたものであり、それぞれ選別コンベアＣ１，Ｃ２に交
差する状態で配置されている。しかも、仕分けコンベア
Ｅ１〜Ｅ２は、選別コンベアＣ１，Ｃ２の一方のサイド
側でのみ伸展する状態で配置されている。仕分けコンベ
アＥ１〜Ｅ２と選別コンベアＣ１，Ｃ２との各交差位置
には、仕分け機構１００が配置されており、各仕分け機
構１００は、設定した階級の果実類を載置したトレイ
を、選別コンベアＣ１，Ｃ２から、設定した特定の階級
の仕分けコンベアＥ１〜Ｅ６に移載する。このため等階
級の果実は、選別コンベアＣ１，Ｃ２のいずれにより搬
送されてきても、同一の仕分けコンベアに振り分けられ
て搬送される。
現する。 【解決手段】 ２系列の選別コンベアＣ１，Ｃ２は、果
実類を載置したトレイを搬送していく。トレイ上の果実
類は選果装置Ｄによりその階級が判別される。仕分けコ
ンベアＥ１〜Ｅ６は、第１〜第６の階級に応じて設置さ
れたものであり、それぞれ選別コンベアＣ１，Ｃ２に交
差する状態で配置されている。しかも、仕分けコンベア
Ｅ１〜Ｅ２は、選別コンベアＣ１，Ｃ２の一方のサイド
側でのみ伸展する状態で配置されている。仕分けコンベ
アＥ１〜Ｅ２と選別コンベアＣ１，Ｃ２との各交差位置
には、仕分け機構１００が配置されており、各仕分け機
構１００は、設定した階級の果実類を載置したトレイ
を、選別コンベアＣ１，Ｃ２から、設定した特定の階級
の仕分けコンベアＥ１〜Ｅ６に移載する。このため等階
級の果実は、選別コンベアＣ１，Ｃ２のいずれにより搬
送されてきても、同一の仕分けコンベアに振り分けられ
て搬送される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、果物や野菜類を階
級（品質，大きさ）毎に自動的に仕分ける選果仕分け設
備に関するものである。
級（品質，大きさ）毎に自動的に仕分ける選果仕分け設
備に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の選果仕分け設備は、図５に示すよ
うな構成となっている。この選果仕分け設備を、果実類
の流れに沿い説明すると、まず、コンテナに収納されて
出荷された果実類は、オートダンパＡ１，Ａ２に排出さ
れる。排出された果実類は、オートダンパＡ１，Ａ２か
ら整列供給装置Ｂ１，Ｂ２に送られこの整列供給装置Ｂ
１，Ｂ２にて１個づつトレイ上に載置される。トレイ上
に載置された果実類は、選別コンベアＣ１，Ｃ２によっ
て定ピッチ間隔で搬送され、選果装置Ｄにて１個づづ階
級（品質，大きさ）が判別される。そして１個づづ階級
が判別された果実は階級ごとに分けて選別コンベアＣ
１，Ｃ２から仕分けコンベアＥ１１〜Ｅ１６，Ｅ２１〜
Ｅ２６に排出さる。
うな構成となっている。この選果仕分け設備を、果実類
の流れに沿い説明すると、まず、コンテナに収納されて
出荷された果実類は、オートダンパＡ１，Ａ２に排出さ
れる。排出された果実類は、オートダンパＡ１，Ａ２か
ら整列供給装置Ｂ１，Ｂ２に送られこの整列供給装置Ｂ
１，Ｂ２にて１個づつトレイ上に載置される。トレイ上
に載置された果実類は、選別コンベアＣ１，Ｃ２によっ
て定ピッチ間隔で搬送され、選果装置Ｄにて１個づづ階
級（品質，大きさ）が判別される。そして１個づづ階級
が判別された果実は階級ごとに分けて選別コンベアＣ
１，Ｃ２から仕分けコンベアＥ１１〜Ｅ１６，Ｅ２１〜
Ｅ２６に排出さる。
【０００３】つまり、第１の階級の果実類は仕分けコン
ベアＥ１１，Ｅ２１に、第２の階級の果実類は仕分けコ
ンベアＥ１２，Ｅ２２に、第３の階級の果実類は仕分け
コンベアＥ１３，Ｅ２３に、第４の階級の果実類は仕分
けコンベアＥ１４，Ｅ２４に、第５の階級の果実類は仕
分けコンベアＥ１５，Ｅ２５に、第６の階級の果実類は
仕分けコンベアＥ１６，Ｅ２６に、振り分けられる。仕
分けコンベアＥ１１〜Ｅ１６，Ｅ２１〜Ｅ２６は等階級
の果実類を搬送する。仕分けコンベアＥ１１〜Ｅ１６，
Ｅ２１〜Ｅ２６で搬送された果実類は、箱詰め前処理部
Ｆ１１〜Ｆ１６，Ｆ２１〜Ｆ２６を経て、箱詰め装置Ｇ
１１〜Ｇ１６，Ｇ２１〜Ｇ２６または人手によって箱詰
めされて搬出される。
ベアＥ１１，Ｅ２１に、第２の階級の果実類は仕分けコ
ンベアＥ１２，Ｅ２２に、第３の階級の果実類は仕分け
コンベアＥ１３，Ｅ２３に、第４の階級の果実類は仕分
けコンベアＥ１４，Ｅ２４に、第５の階級の果実類は仕
分けコンベアＥ１５，Ｅ２５に、第６の階級の果実類は
仕分けコンベアＥ１６，Ｅ２６に、振り分けられる。仕
分けコンベアＥ１１〜Ｅ１６，Ｅ２１〜Ｅ２６は等階級
の果実類を搬送する。仕分けコンベアＥ１１〜Ｅ１６，
Ｅ２１〜Ｅ２６で搬送された果実類は、箱詰め前処理部
Ｆ１１〜Ｆ１６，Ｆ２１〜Ｆ２６を経て、箱詰め装置Ｇ
１１〜Ｇ１６，Ｇ２１〜Ｇ２６または人手によって箱詰
めされて搬出される。
【０００４】なお、箱詰め前処理部Ｆ１１〜Ｆ１６で
は、果実類とトレイとを分離し、果実類を箱詰め装置Ｇ
１１〜Ｇ１６に送り、トレイをトレイ用コンベア（図示
省略）に送る。
は、果実類とトレイとを分離し、果実類を箱詰め装置Ｇ
１１〜Ｇ１６に送り、トレイをトレイ用コンベア（図示
省略）に送る。
【０００５】なお、以降では、Ｅ１１〜Ｅ１６，Ｅ２１
〜Ｅ２２を代表してＥ１０，Ｅ２０で示し、Ｆ１１〜Ｆ
１６，Ｆ２１〜Ｆ２６を代表してＦ１０，Ｆ２０で示
し、Ｇ１１〜Ｇ１６，Ｇ２１〜Ｇ２６を代表してＧ１
０，Ｇ２０で示して説明することがある。
〜Ｅ２２を代表してＥ１０，Ｅ２０で示し、Ｆ１１〜Ｆ
１６，Ｆ２１〜Ｆ２６を代表してＦ１０，Ｆ２０で示
し、Ｇ１１〜Ｇ１６，Ｇ２１〜Ｇ２６を代表してＧ１
０，Ｇ２０で示して説明することがある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の選果仕分け設備は、例えば図５に示すように、２系列
の選別コンベアＣ１，Ｃ２に対して、各系列毎に、仕分
けコンベアＥ１０，Ｅ２０、箱詰め前処理部Ｆ１０，Ｆ
2 ０、箱詰め装置Ｇ１０，Ｇ２０（または人手）を配置
し、果実をそれぞれの系列を経由して処理するようにな
っている。つまり、仕分けコンベアＥ１０には選別コン
ベアＣ１からのみ果実類が流れこみ選別コンベアＣ２か
らは果実類は流れこまず、仕分けコンベアＥ２０には選
別コンベアＣ２からのみ果実類が流れこみ選別コンベア
Ｃ１からは果実類は流れこまないように構成されてい
る。このように、系列毎に独立した構成となっているた
め、選別コンベアＣ１，Ｃ２を中心として両サイドに仕
分けコンベアＥ１０等と仕分けコンベアＥ２０等が伸展
する配置となる。この結果、広い設置スペースが必要に
なり、設備費も高くなる。
の選果仕分け設備は、例えば図５に示すように、２系列
の選別コンベアＣ１，Ｃ２に対して、各系列毎に、仕分
けコンベアＥ１０，Ｅ２０、箱詰め前処理部Ｆ１０，Ｆ
2 ０、箱詰め装置Ｇ１０，Ｇ２０（または人手）を配置
し、果実をそれぞれの系列を経由して処理するようにな
っている。つまり、仕分けコンベアＥ１０には選別コン
ベアＣ１からのみ果実類が流れこみ選別コンベアＣ２か
らは果実類は流れこまず、仕分けコンベアＥ２０には選
別コンベアＣ２からのみ果実類が流れこみ選別コンベア
Ｃ１からは果実類は流れこまないように構成されてい
る。このように、系列毎に独立した構成となっているた
め、選別コンベアＣ１，Ｃ２を中心として両サイドに仕
分けコンベアＥ１０等と仕分けコンベアＥ２０等が伸展
する配置となる。この結果、広い設置スペースが必要に
なり、設備費も高くなる。
【０００７】また、上記のように、箱詰め工程で人手を
使うことが多いが、この他に、従来では一般に、仕分け
工程でも人手が使われていた。したがって、各系列の各
仕分け工程毎に人手を配置するこことなり、人件費が高
くなる上、自動化が難しく、能率向上の妨げとなるなど
の問題があった。
使うことが多いが、この他に、従来では一般に、仕分け
工程でも人手が使われていた。したがって、各系列の各
仕分け工程毎に人手を配置するこことなり、人件費が高
くなる上、自動化が難しく、能率向上の妨げとなるなど
の問題があった。
【０００８】本発明は、上記従来技術に鑑み、設備構成
を簡素化できかつ自動化にも寄与することのできる、選
果仕分け機構を提供することを目的とする。
を簡素化できかつ自動化にも寄与することのできる、選
果仕分け機構を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、果実類が載置されたトレイを搬送するため
の単列または複数列の搬送コンベアで構成してなる複数
系統の選別コンベアと、この選別コンベアで搬送されて
くる果実類のうち予め決めた階級の果実類を載置したト
レイのみを移載して階級毎に各列に振り分けてそれぞれ
搬送する複数列の仕分けコンベアとを備えた選果仕分け
設備において、前記複数列の仕分けコンベアを、複数系
統の前記選別コンベアにそれぞれ交差する状態で配置す
ると共に、前記選別コンベアの各搬送搬送コンベアと、
前記各仕分けコンベアとの各交差位置には、それぞれ、
当該交差位置の仕分けコンベアで搬送する階級の果実類
を載置したトレイを、前記搬送コンベアから前記仕分け
コンベアに移載する仕分け機構を備えたことを特徴とす
る。
明の構成は、果実類が載置されたトレイを搬送するため
の単列または複数列の搬送コンベアで構成してなる複数
系統の選別コンベアと、この選別コンベアで搬送されて
くる果実類のうち予め決めた階級の果実類を載置したト
レイのみを移載して階級毎に各列に振り分けてそれぞれ
搬送する複数列の仕分けコンベアとを備えた選果仕分け
設備において、前記複数列の仕分けコンベアを、複数系
統の前記選別コンベアにそれぞれ交差する状態で配置す
ると共に、前記選別コンベアの各搬送搬送コンベアと、
前記各仕分けコンベアとの各交差位置には、それぞれ、
当該交差位置の仕分けコンベアで搬送する階級の果実類
を載置したトレイを、前記搬送コンベアから前記仕分け
コンベアに移載する仕分け機構を備えたことを特徴とす
る。
【００１０】また本発明の構成は、果実類が載置された
トレイを搬送するための単列または複数列の搬送コンベ
アで構成してなる複数系統の選別コンベアと、この選別
コンベアで搬送されてくる果実類のうち予め決めた階級
の果実類を載置したトレイのみを移載して階級毎に各列
に振り分けてそれぞれ搬送する複数列の仕分けコンベア
とを備えた選果仕分け設備において、前記複数列の仕分
けコンベアを、複数系統の前記選別コンベアにそれぞれ
交差する状態で配置すると共に、前記選別コンベアの各
搬送搬送コンベアと、前記各仕分けコンベアとの各交差
位置には、それぞれ、当該交差位置の仕分けコンベアで
搬送する階級の果実類を載置したトレイを、前記搬送コ
ンベアから前記仕分けコンベアに移載する仕分け機構を
備え、しかも、前記仕分け機構を、当該交差位置の搬送
コンベアから仕分けコンベアにまでトレイを搬送するト
レイ排出コンベアと、当該交差位置の仕分けコンベアに
割り当てた階級の果実類を載置したトレイを前記搬送コ
ンベアから前記トレイ排出コンベアに移載する排出機構
と、トレイ排出コンベアにより搬送されてきたトレイを
仕分けコンベアに移載するプッシャーとで構成したこと
を特徴とする。
トレイを搬送するための単列または複数列の搬送コンベ
アで構成してなる複数系統の選別コンベアと、この選別
コンベアで搬送されてくる果実類のうち予め決めた階級
の果実類を載置したトレイのみを移載して階級毎に各列
に振り分けてそれぞれ搬送する複数列の仕分けコンベア
とを備えた選果仕分け設備において、前記複数列の仕分
けコンベアを、複数系統の前記選別コンベアにそれぞれ
交差する状態で配置すると共に、前記選別コンベアの各
搬送搬送コンベアと、前記各仕分けコンベアとの各交差
位置には、それぞれ、当該交差位置の仕分けコンベアで
搬送する階級の果実類を載置したトレイを、前記搬送コ
ンベアから前記仕分けコンベアに移載する仕分け機構を
備え、しかも、前記仕分け機構を、当該交差位置の搬送
コンベアから仕分けコンベアにまでトレイを搬送するト
レイ排出コンベアと、当該交差位置の仕分けコンベアに
割り当てた階級の果実類を載置したトレイを前記搬送コ
ンベアから前記トレイ排出コンベアに移載する排出機構
と、トレイ排出コンベアにより搬送されてきたトレイを
仕分けコンベアに移載するプッシャーとで構成したこと
を特徴とする。
【００１１】また本発明の構成は、前記仕分けコンベア
は、選別コンベアのサイドのうち、一方のサイド側に伸
展した状態で配置していることを特徴とする。
は、選別コンベアのサイドのうち、一方のサイド側に伸
展した状態で配置していることを特徴とする。
【００１２】本発明では、判別されて選別コンベアの単
数または複数の搬送コンベアによって連続的に供給され
るトレイの上の果実は、該当する等階級の仕分け位置に
おいて、仕分け機構の排出機構によって選別コンベアか
らトレイ排出コンベアへ排出されて仕分けられ、さらに
プッシャーによって等階級別に設置された１列の仕分け
コンベアへ排出される。こうして、単数または複数の搬
送コンベアから排出された同じ等級の果実が１列の仕分
けコンベアによって合流されて箱詰めラインへ搬送され
る。
数または複数の搬送コンベアによって連続的に供給され
るトレイの上の果実は、該当する等階級の仕分け位置に
おいて、仕分け機構の排出機構によって選別コンベアか
らトレイ排出コンベアへ排出されて仕分けられ、さらに
プッシャーによって等階級別に設置された１列の仕分け
コンベアへ排出される。こうして、単数または複数の搬
送コンベアから排出された同じ等級の果実が１列の仕分
けコンベアによって合流されて箱詰めラインへ搬送され
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、図
面に基づき詳細に説明する。図１は本発明の実施の形態
に係る選果仕分け設備の全体配置を示す。同図に示すよ
うに、本例は２系列の選別コンベアＣ１，Ｃ２で構成し
た場合のものである。各選別コンベアＣ１，Ｃ２は、そ
れぞれ、２列の搬送コンベア（図１では図示省略してい
る）で構成されている。２系列の各選別コンベアＣ１，
Ｃ２の上流側には、それぞれ各系列ごとに、オートダン
パＡ１，Ａ２，整列供給装置Ｂ１，Ｂ２が配置されてい
る。
面に基づき詳細に説明する。図１は本発明の実施の形態
に係る選果仕分け設備の全体配置を示す。同図に示すよ
うに、本例は２系列の選別コンベアＣ１，Ｃ２で構成し
た場合のものである。各選別コンベアＣ１，Ｃ２は、そ
れぞれ、２列の搬送コンベア（図１では図示省略してい
る）で構成されている。２系列の各選別コンベアＣ１，
Ｃ２の上流側には、それぞれ各系列ごとに、オートダン
パＡ１，Ａ２，整列供給装置Ｂ１，Ｂ２が配置されてい
る。
【００１４】そして、２系列の選別コンベアＣ１，Ｃ２
の途中には選果装置Ｄが設置されている。また、選別コ
ンベアＣ１，Ｃ２の下流側には、両選別コンベアＣ１，
Ｃ２の両方に交差して、両選別コンベアＣ１，Ｃ２の両
方から共通して等階級の果実類が流れ込む仕分けコンベ
アＥ１〜Ｅ６が設置されている。つまり、各コンベアＥ
１〜Ｅ６は両方の選別コンベアＣ１，Ｃ２に接続されて
いるのである。そして２系列の選別コンベアＣ１，Ｃ２
から共通して果実類が流れ込む仕分けコンベアＥ１〜Ｅ
６は、果実類を階級別に仕分けて流す。
の途中には選果装置Ｄが設置されている。また、選別コ
ンベアＣ１，Ｃ２の下流側には、両選別コンベアＣ１，
Ｃ２の両方に交差して、両選別コンベアＣ１，Ｃ２の両
方から共通して等階級の果実類が流れ込む仕分けコンベ
アＥ１〜Ｅ６が設置されている。つまり、各コンベアＥ
１〜Ｅ６は両方の選別コンベアＣ１，Ｃ２に接続されて
いるのである。そして２系列の選別コンベアＣ１，Ｃ２
から共通して果実類が流れ込む仕分けコンベアＥ１〜Ｅ
６は、果実類を階級別に仕分けて流す。
【００１５】しかも、仕分けコンベアＥ１〜Ｅ６は、選
別コンベアＣ１，Ｃ２のサイドのうち、一方のサイド
（図１では右サイド）にのみ伸展する状態で配置されて
いる。このように仕分けコンベアＥ１〜Ｅ６を一方のサ
イドに伸展する状態で配置しているため、設置面積が少
なくて済む利点がある。
別コンベアＣ１，Ｃ２のサイドのうち、一方のサイド
（図１では右サイド）にのみ伸展する状態で配置されて
いる。このように仕分けコンベアＥ１〜Ｅ６を一方のサ
イドに伸展する状態で配置しているため、設置面積が少
なくて済む利点がある。
【００１６】また仕分けコンベアＥ１〜Ｅ６には、それ
ぞれ箱詰め前処理部Ｆ１〜Ｆ６及び箱詰め装置Ｇ１〜Ｇ
６が配置されている。さらに、図１では図示省略してい
るが、選別コンベアＣ１，Ｃ２の各搬送コンベア（図１
の例では４本の搬送コンベア）と各仕分けコンベアＥ１
〜Ｅ６との交差部である各接続部（図１の例では２４箇
所）には、仕分け機構（図２にて詳細説明をする）１０
０が設けられている。
ぞれ箱詰め前処理部Ｆ１〜Ｆ６及び箱詰め装置Ｇ１〜Ｇ
６が配置されている。さらに、図１では図示省略してい
るが、選別コンベアＣ１，Ｃ２の各搬送コンベア（図１
の例では４本の搬送コンベア）と各仕分けコンベアＥ１
〜Ｅ６との交差部である各接続部（図１の例では２４箇
所）には、仕分け機構（図２にて詳細説明をする）１０
０が設けられている。
【００１７】次に、図２を参照して、選別コンベアＣ
１，Ｃ２の各搬送コンベア１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄと仕
分けコンベアＥ１との接続部に設置した、仕分け機構１
００について説明する。なお、他の接続部に設置した仕
分け機構１００の構成は、図２に示すものと同じであ
る。
１，Ｃ２の各搬送コンベア１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄと仕
分けコンベアＥ１との接続部に設置した、仕分け機構１
００について説明する。なお、他の接続部に設置した仕
分け機構１００の構成は、図２に示すものと同じであ
る。
【００１８】図２に示すように、２系列の選別コンベア
Ｃ１及び選別コンベアＣ２は、それぞれ搬送コンベア１
ａ，１ｂおよび搬送コンベア１ｃ，１ｄにより構成され
ている。各搬送コンベア１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄと仕分
けコンベアＥ１との接続部には、それぞれ仕分け機構１
００が設置されている。各仕分け機構１００は、トレイ
排出機構１１０と、トレイ排出コンベア１２０と、プッ
シャー１３０とで構成されている。なお、図２におい
て、Ｔはトレイ、ｎはトレイＴ上に載せられた果実であ
る。
Ｃ１及び選別コンベアＣ２は、それぞれ搬送コンベア１
ａ，１ｂおよび搬送コンベア１ｃ，１ｄにより構成され
ている。各搬送コンベア１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄと仕分
けコンベアＥ１との接続部には、それぞれ仕分け機構１
００が設置されている。各仕分け機構１００は、トレイ
排出機構１１０と、トレイ排出コンベア１２０と、プッ
シャー１３０とで構成されている。なお、図２におい
て、Ｔはトレイ、ｎはトレイＴ上に載せられた果実であ
る。
【００１９】ここで、図３，図４を参照して、搬送コン
ベア１ｂと仕分けコンベアＥ１との接続部に設置したト
レイ排出機構１１０の構成を説明する。図３に示すよう
に、このトレイ排出機構１１０には、搬送コンベア１ｂ
の搬送方向（矢印α方向）に移動するトイレ搬送機構１
１１が備えられている。このトレイ搬送機構１１１は、
トレイＴを矢印α方向に搬送していくとともに、トレイ
Ｔのβ方向移動（α方向に直交する方向の移動）を許容
しつつこのトレイＴを載置している。各トレイ搬送機構
１１１には、矢印β方向にスライド自在な状態でトレイ
押出し機構１１２が備えられている。このトレイ押出し
機構１１２がβ方向に移動していくと、このトレイ押出
し機構１１２がトレイＴをβ方向に押していき、トレイ
Ｔを搬送コンベア１ｂ側からトレイ排出コンベア１２０
側に押し出していくことができる。
ベア１ｂと仕分けコンベアＥ１との接続部に設置したト
レイ排出機構１１０の構成を説明する。図３に示すよう
に、このトレイ排出機構１１０には、搬送コンベア１ｂ
の搬送方向（矢印α方向）に移動するトイレ搬送機構１
１１が備えられている。このトレイ搬送機構１１１は、
トレイＴを矢印α方向に搬送していくとともに、トレイ
Ｔのβ方向移動（α方向に直交する方向の移動）を許容
しつつこのトレイＴを載置している。各トレイ搬送機構
１１１には、矢印β方向にスライド自在な状態でトレイ
押出し機構１１２が備えられている。このトレイ押出し
機構１１２がβ方向に移動していくと、このトレイ押出
し機構１１２がトレイＴをβ方向に押していき、トレイ
Ｔを搬送コンベア１ｂ側からトレイ排出コンベア１２０
側に押し出していくことができる。
【００２０】一方、搬送コンベア１ｂに沿ってガイド溝
１１３が付設されている。また搬送コンベア１ｂのう
ち、搬送コンベア１ｂと仕分けコンベアＥ１との接続部
には、ガイド溝１１３から斜め方向に外れて分岐した分
岐ガイド溝１１３ｂが付設されている。ガイド溝１１３
と分岐ガイド溝１１３ｂとの分岐点には、図４に示すよ
うに、ロータリソレノイド１１４の作動により回動する
トレイ方向変更板１１５が設置されている。
１１３が付設されている。また搬送コンベア１ｂのう
ち、搬送コンベア１ｂと仕分けコンベアＥ１との接続部
には、ガイド溝１１３から斜め方向に外れて分岐した分
岐ガイド溝１１３ｂが付設されている。ガイド溝１１３
と分岐ガイド溝１１３ｂとの分岐点には、図４に示すよ
うに、ロータリソレノイド１１４の作動により回動する
トレイ方向変更板１１５が設置されている。
【００２１】前記トレイ押出し機構１１２には、カムフ
ォロワー１１６が突設されており、このカムフォロワー
１１６がガイド溝１１３に嵌合している（図４参照）。
したがって、トレイＴが載置されたトレイ搬送機構１１
１がα方向に移動していくと、トレイ押出し機構１１２
及びこれに突設されたカムフォロワー１１６もα方向に
移動していく。カムフォロワー１１６はガイド溝１１３
に沿い移動していくが、図４に示すように、トレイ方向
変更板１１５が実線で示す側に切替られると、カムフォ
ロワー１１６は分岐ガイド溝１１３ｂに移っていく。こ
のように、カムフォロワー１１６がガイド溝１１３から
分岐ガイド溝１１３ｂに移っていくと、トレイ押出し機
構１１２がトレイＴをβ方向に押していき、トレイＴを
トレイ排出コンベア１２０側に押し出していく。
ォロワー１１６が突設されており、このカムフォロワー
１１６がガイド溝１１３に嵌合している（図４参照）。
したがって、トレイＴが載置されたトレイ搬送機構１１
１がα方向に移動していくと、トレイ押出し機構１１２
及びこれに突設されたカムフォロワー１１６もα方向に
移動していく。カムフォロワー１１６はガイド溝１１３
に沿い移動していくが、図４に示すように、トレイ方向
変更板１１５が実線で示す側に切替られると、カムフォ
ロワー１１６は分岐ガイド溝１１３ｂに移っていく。こ
のように、カムフォロワー１１６がガイド溝１１３から
分岐ガイド溝１１３ｂに移っていくと、トレイ押出し機
構１１２がトレイＴをβ方向に押していき、トレイＴを
トレイ排出コンベア１２０側に押し出していく。
【００２２】なお、図３，図４では、搬送コンベア１ｂ
と仕分けコンベアＥ１との接続部に設置したトレイ排出
機構１１０を示したが、他の接続部に設置したトレイ排
出機構１１０も、配置方向が逆になっているものはある
ものの、構成自体は同様となっている。
と仕分けコンベアＥ１との接続部に設置したトレイ排出
機構１１０を示したが、他の接続部に設置したトレイ排
出機構１１０も、配置方向が逆になっているものはある
ものの、構成自体は同様となっている。
【００２３】ここで、本実施の形態の動作について説明
する。２系列の選別コンベアＣ１，Ｃ２のそれぞれの搬
送コンベア１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄによって搬送されて
きたトレイＴ上の果実ｎは、選果装置Ｄを通過するとき
にその階級が判別される。トレイＴ上の果実ｎは、判別
された階級に対応する仕分けコンベアＥ１〜Ｅ６との接
続部にくると、該当する接続部のトレイ方向変更板１１
５が、図４に示すように実線で示す状態に切り換えられ
る。そうすると、果実ｎを載せたトレイＴは、その階
級、例えば第１階級であれば、第１階級の仕分けコンベ
アＥ１に接続されたトレイ排出コンベア１２０に排出さ
れる。トレイＴはトレイ排出コンベア１２０により搬送
され、このトレイ排出コンベア１２０の終端位置にてプ
ッシャー１３０で押されて仕分けコンベアＥ１上に押し
出される。
する。２系列の選別コンベアＣ１，Ｃ２のそれぞれの搬
送コンベア１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄによって搬送されて
きたトレイＴ上の果実ｎは、選果装置Ｄを通過するとき
にその階級が判別される。トレイＴ上の果実ｎは、判別
された階級に対応する仕分けコンベアＥ１〜Ｅ６との接
続部にくると、該当する接続部のトレイ方向変更板１１
５が、図４に示すように実線で示す状態に切り換えられ
る。そうすると、果実ｎを載せたトレイＴは、その階
級、例えば第１階級であれば、第１階級の仕分けコンベ
アＥ１に接続されたトレイ排出コンベア１２０に排出さ
れる。トレイＴはトレイ排出コンベア１２０により搬送
され、このトレイ排出コンベア１２０の終端位置にてプ
ッシャー１３０で押されて仕分けコンベアＥ１上に押し
出される。
【００２４】つまり、第１階級の果実ｎは、選別コンベ
アＣ１により搬送されてきたものでも、選別コンベアＣ
２で搬送されてきたものでも、いずれも同一の仕分けコ
ンベアＥ１に送られることになる。他の階級のものも同
様に、選別コンベアＣ１，Ｃ２のどちらで搬送されてき
たかにかかわらず、第２，第３，第４，第５，第６の階
級のものはそれぞれ、等階級毎に分けて仕分けコンベア
Ｅ２，Ｅ３，Ｅ４，Ｅ５，Ｅ６に送られることになる。
そして、仕分けコンベアＥ１〜Ｅ６により搬送されてき
た等階級の果実ｎは、箱詰め装置Ｇ１〜Ｇ６にて箱詰め
される。
アＣ１により搬送されてきたものでも、選別コンベアＣ
２で搬送されてきたものでも、いずれも同一の仕分けコ
ンベアＥ１に送られることになる。他の階級のものも同
様に、選別コンベアＣ１，Ｃ２のどちらで搬送されてき
たかにかかわらず、第２，第３，第４，第５，第６の階
級のものはそれぞれ、等階級毎に分けて仕分けコンベア
Ｅ２，Ｅ３，Ｅ４，Ｅ５，Ｅ６に送られることになる。
そして、仕分けコンベアＥ１〜Ｅ６により搬送されてき
た等階級の果実ｎは、箱詰め装置Ｇ１〜Ｇ６にて箱詰め
される。
【００２５】結局、各仕分けコンベアＥ１〜Ｅ６は、２
系列の選別コンベアＣ１，Ｃ２の両方から果実が流れて
くる下流側コンベア、換言すると、２系列の選別コンベ
アＣ１，Ｃ２にとって共用する下流側コンベア、となっ
ている。このように、選別コンベアＣ１，Ｃ２が２系列
あっても、仕分けコンベアＥ１〜Ｅ６は共用化した１系
列だけでよいため、設備の構成が簡素化される。
系列の選別コンベアＣ１，Ｃ２の両方から果実が流れて
くる下流側コンベア、換言すると、２系列の選別コンベ
アＣ１，Ｃ２にとって共用する下流側コンベア、となっ
ている。このように、選別コンベアＣ１，Ｃ２が２系列
あっても、仕分けコンベアＥ１〜Ｅ６は共用化した１系
列だけでよいため、設備の構成が簡素化される。
【００２６】なお、上記実施の形態では、選別コンベア
を２系列とし、それぞれ２列の搬送コンベアを配置した
場合を説明したが、これに制限されるものではなく、例
えば３系列の選別コンベアにそれぞれ２列の搬送コンベ
アを配置したものとしても、本発明は適用できる。
を２系列とし、それぞれ２列の搬送コンベアを配置した
場合を説明したが、これに制限されるものではなく、例
えば３系列の選別コンベアにそれぞれ２列の搬送コンベ
アを配置したものとしても、本発明は適用できる。
【００２７】
【発明の効果】以上実施の形態と共に具体的に説明した
ように、本発明によれば、選別コンベアを複数系統備え
ていても、階級毎に備えた各仕分けコンベアを、複数系
統の選別コンベアに接続するように配置しているため、
異なる選別コンベアにより搬送されてきた果実類であっ
ても、同一階級の果実類は、同一の仕分けコンベアに共
通して流すことができる。つまり、選別コンベアが複数
系統あっても、仕分けコンベアは１系統ですみ、設備構
成が簡単になる。
ように、本発明によれば、選別コンベアを複数系統備え
ていても、階級毎に備えた各仕分けコンベアを、複数系
統の選別コンベアに接続するように配置しているため、
異なる選別コンベアにより搬送されてきた果実類であっ
ても、同一階級の果実類は、同一の仕分けコンベアに共
通して流すことができる。つまり、選別コンベアが複数
系統あっても、仕分けコンベアは１系統ですみ、設備構
成が簡単になる。
【００２８】また、選別コンベアから仕分けコンベアへ
の移載は仕分け機構により自動的に行うので、人手を要
することなく省力化がはかれる。
の移載は仕分け機構により自動的に行うので、人手を要
することなく省力化がはかれる。
【００２９】さらに、仕分けコンベアを選別コンベアの
一方のサイドに伸展する状態で配置したため、設置面積
が少なくてすみ、小型化ができる。
一方のサイドに伸展する状態で配置したため、設置面積
が少なくてすみ、小型化ができる。
【図１】本発明の実施の形態にかかる選果仕分け設備の
全体構成を示す平面図。
全体構成を示す平面図。
【図２】実施の形態にかかる選果仕分け設備の仕分け機
構を示す斜視図。
構を示す斜視図。
【図３】実施の形態にかかる選果仕分け設備のトレイ排
出機構を示す平面図。
出機構を示す平面図。
【図４】トレイ排出機構のトイレ方向変更板を示す構成
図。
図。
【図５】従来の選果仕分け設備の全体構成を示す平面
図。
図。
【符号の説明】 Ａ１，Ａ２ オートダンパ Ｂ１，Ｂ２ 整列供給装置 Ｃ１，Ｃ２ 選別コンベア Ｄ 選果装置 Ｅ１〜Ｅ６，Ｅ１１〜Ｅ１６，Ｅ２１〜Ｅ２６ 仕分け
コンベア １ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ 搬送コンベア １００ 仕分け機構 １１０ トレイ排出機構 １１１ トレイ搬送機構 １１２ トレイ押出し機構 １１３ ガイド溝 １１３ｂ 分岐ガイド溝 １１４ ロータリソレノイド １１５ トレイ方向変更板 １１６ カムフォロワー １２０ トレイ排出コンベア １３０ プッシャー
コンベア １ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ 搬送コンベア １００ 仕分け機構 １１０ トレイ排出機構 １１１ トレイ搬送機構 １１２ トレイ押出し機構 １１３ ガイド溝 １１３ｂ 分岐ガイド溝 １１４ ロータリソレノイド １１５ トレイ方向変更板 １１６ カムフォロワー １２０ トレイ排出コンベア １３０ プッシャー
Claims (3)
- 【請求項１】 果実類が載置されたトレイを搬送するた
めの単列または複数列の搬送コンベアで構成してなる複
数系統の選別コンベアと、この選別コンベアで搬送され
てくる果実類のうち予め決めた階級の果実類を載置した
トレイのみを移載して階級毎に各列に振り分けてそれぞ
れ搬送する複数列の仕分けコンベアとを備えた選果仕分
け設備において、 前記複数列の仕分けコンベアを、複数系統の前記選別コ
ンベアにそれぞれ交差する状態で配置すると共に、 前記選別コンベアの各搬送搬送コンベアと、前記各仕分
けコンベアとの各交差位置には、それぞれ、当該交差位
置の仕分けコンベアで搬送する階級の果実類を載置した
トレイを、前記搬送コンベアから前記仕分けコンベアに
移載する仕分け機構を備えたことを特徴とする選果仕分
け設備。 - 【請求項２】 果実類が載置されたトレイを搬送するた
めの単列または複数列の搬送コンベアで構成してなる複
数系統の選別コンベアと、この選別コンベアで搬送され
てくる果実類のうち予め決めた階級の果実類を載置した
トレイのみを移載して階級毎に各列に振り分けてそれぞ
れ搬送する複数列の仕分けコンベアとを備えた選果仕分
け設備において、 前記複数列の仕分けコンベアを、複数系統の前記選別コ
ンベアにそれぞれ交差する状態で配置すると共に、 前記選別コンベアの各搬送搬送コンベアと、前記各仕分
けコンベアとの各交差位置には、それぞれ、当該交差位
置の仕分けコンベアで搬送する階級の果実類を載置した
トレイを、前記搬送コンベアから前記仕分けコンベアに
移載する仕分け機構を備え、 しかも、前記仕分け機構を、当該交差位置の搬送コンベ
アから仕分けコンベアにまでトレイを搬送するトレイ排
出コンベアと、当該交差位置の仕分けコンベアに割り当
てた階級の果実類を載置したトレイを前記搬送コンベア
から前記トレイ排出コンベアに移載する排出機構と、ト
レイ排出コンベアにより搬送されてきたトレイを仕分け
コンベアに移載するプッシャーとで構成したことを特徴
とする選果仕分け設備。 - 【請求項３】前記仕分けコンベアは、前記選別コンベア
のサイドのうち、一方のサイド側に伸展した状態で配置
していることを特徴とする請求項１または請求項２の選
果仕分け設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5722096A JPH09248531A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 選果仕分け設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5722096A JPH09248531A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 選果仕分け設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09248531A true JPH09248531A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13049456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5722096A Withdrawn JPH09248531A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 選果仕分け設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09248531A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007535456A (ja) * | 2004-04-29 | 2007-12-06 | スパン テック エルエルシー | マトリックス型仕分けシステム |
| US20090242356A1 (en) * | 2004-04-29 | 2009-10-01 | Layne James L | Matrix Sorter System With Transpositor Conveyor |
| FR3040052A1 (fr) * | 2015-12-23 | 2017-02-17 | Gebo Packaging Solutions France | Convoyage controle pour repartition de flux |
| CN111717636A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-09-29 | 权为为 | 一种自动化流水线用自动分拣机 |
-
1996
- 1996-03-14 JP JP5722096A patent/JPH09248531A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007535456A (ja) * | 2004-04-29 | 2007-12-06 | スパン テック エルエルシー | マトリックス型仕分けシステム |
| US20090242356A1 (en) * | 2004-04-29 | 2009-10-01 | Layne James L | Matrix Sorter System With Transpositor Conveyor |
| EP1799360A4 (en) * | 2004-04-29 | 2009-10-21 | Span Tech Llc | MATRIX SORTING SYSTEM |
| US8113334B2 (en) | 2004-04-29 | 2012-02-14 | Span Tech Llc | Matrix sorter system |
| US20120097501A1 (en) * | 2004-04-29 | 2012-04-26 | Layne James L | Matrix sorter system |
| US8376118B2 (en) * | 2004-04-29 | 2013-02-19 | Span Tech Llc | Matrix sorter system |
| US8479912B2 (en) * | 2004-04-29 | 2013-07-09 | Span Tech Llc | Matrix sorter system with transpositor conveyor |
| FR3040052A1 (fr) * | 2015-12-23 | 2017-02-17 | Gebo Packaging Solutions France | Convoyage controle pour repartition de flux |
| CN111717636A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-09-29 | 权为为 | 一种自动化流水线用自动分拣机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |