JPH09248234A - 展示又は収納用等の物入れ - Google Patents

展示又は収納用等の物入れ

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JPH09248234A
JPH09248234A JP8606596A JP8606596A JPH09248234A JP H09248234 A JPH09248234 A JP H09248234A JP 8606596 A JP8606596 A JP 8606596A JP 8606596 A JP8606596 A JP 8606596A JP H09248234 A JPH09248234 A JP H09248234A
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JP
Japan
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hanging plate
plate
vessel
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hanging
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JP8606596A
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JP2860380B2 (ja
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Takayoshi Ara
孝義 荒
Yutaka Ueda
豊 植田
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HIGASHI NIPPON OROSHIURI SERVI
HIGASHI NIPPON OROSHIURI SERVICE KK
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HIGASHI NIPPON OROSHIURI SERVI
HIGASHI NIPPON OROSHIURI SERVICE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば、化粧品を店頭で展示するときのフッ
ク付き物入れであって、物入れを運搬するときにかさば
ることがなく、また立てた板の上縁にフックを掛けると
きに板の厚みに応じてフックの掛け幅を自由に設定でき
る物入れを提供することを目的とする。 【解決手段】 商品を展示するための物入れ本体1と、
平らで細長く且つ手で折り曲げ可能な金属製掛け板5と
から成り、物入れ本体1はその背面に掛け板5が一定の
通路を通って垂直方向に摺動させることができるように
掛け板摺動用のガイド部2を有しており、掛け板5の上
部がガイド部2から上方に突き出たときに、掛け板5が
さらに摺動してガイドから抜け出すことのないようにそ
の位置で止めるための係止手段が物入れ本体1と掛け板
5との間に介在し、掛け板5を折り曲げることによって
フックを形成して板に掛け下げ商品を展示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に化粧品店の店
頭等で化粧品等の商品を展示するための物入れに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の展示用物入れは、物入れ本体とフ
ック部が合成樹脂で一体成型され、フック部を立てた板
等の上縁に係止して物入れを板に掛け下げていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の展示用物入れは
上記のような構成であったから、フック部の掛け止め部
分の幅を変更することができなかった。したがって、立
てた板の上縁にフック部を掛ける場合に、板の厚みが小
さいときは掛け下げられた物入れがガタつくという欠点
があった。また、板の厚みが大きいときはフック部の掛
け止め部分に板が入らないので、板の厚みによって物入
れを使用することができないという欠点があった。
【0004】さらに、従来品のフック部は物入れ本体と
一体的に形成されているので、物入れを梱包するときに
フック部が物入れから突き出してかさばってしまい、運
搬の際の効率が良くないという欠点があった。本発明
は、このような従来品の欠点を除去し、フックを掛ける
板の厚みに応じてフックの掛け止め部分の幅を自由に設
定して板の厚みに関係なく物入れを掛け下げることがで
き、さらに物入れを梱包したときにフックが邪魔になら
ず、したがって運搬時等にかさばることのない物入れを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、商品等
を展示又は収納等するための物入れ本体と、平らで細長
く且つ手で折り曲げ可能な金属製掛け板とから成り、物
入れ本体はその背面に掛け板が一定の通路を通って垂直
方向に摺動させることができるように掛け板摺動用のガ
イド部を有しており、掛け板の上部がガイド部から上方
に突き出たときに、掛け板がさらに摺動してガイドから
抜け出すことのないようにその位置で止めるための係止
手段が物入れ本体と掛け板との間に介在していることを
特徴とする。
【0006】
【発明の実施の態様】次に発明の実施の態様について説
明する。物入れ本体1は合成樹脂の一体成型品であり、
上面が開放された箱状に形成されている。物入れ本体の
背面には、断面がL字形のガイド部2が物入れ本体1と
一体に設けられている。ガイド部2は垂直方向に延び、
隣合う二本のガイド部2,2が一対となって掛け板を通
すための通路6を形成している。その通路6は、ガイド
部2と物入れの背面とによって形成される条溝3が、一
対のガイド部2,2について互いに相手のガイド部を向
くように向かい合わせに形成することにより形成され
る。図面には二対のガイド部を表示したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく一対のガイド部を有するも
の、あるいは三対以上のガイド部を有するものであって
も差支えない。
【0007】ガイド部2は全長に亘って断面がL字形に
形成されているが、ガイド部2の側壁部の下端には切欠
部4が設けられている。この切欠部4は掛け板5を係止
するためのものである。なお、ガイド部2は図面に示す
ように断面をL字形に形成して、一対のガイド部2,2
を向い合わせて掛け板のための通路6を形成するものに
限定されることはなく、掛け板が一定の通路を通って垂
直方向に摺動でき得るものであれば他の構成であっても
差し支えない。例えば、図6に示したように、通路6の
周囲が完全に合成樹脂で囲われたものでもよく、あるい
はガイド部2が全長に亘って連続せず途中で切目がある
ものでもよい。
【0008】掛け板5は細長い長方形の形状をなし、折
り曲げ可能な薄めの金属板で形成されている。掛け板5
の下端両側には係止片7,7が設けられている。この係
止片は通路6内に挿通された掛け板5が、通路の上端口
から抜け出して物入れ本体1から外れることを防止する
ために設けられたものである。掛け板5の上端は図面に
示したように直線状のものであってもよいが、好ましく
は円弧状にすれば掛け板5を通路6内に挿入するときに
円滑に行うことができるので好都合である。図面に示し
た掛け板5を物入れ本体1に装着する構成、及び掛け板
5を通路6内に係止する構成は非常に取扱が簡単なの
で、本発明を容易且つ迅速に組み立てることができる。
【0009】本発明は以上のような構成であり、メ−カ
−から運搬されて来るときには物入れ本体1と掛け板5
は別々であって結合状態にはない。使用するときにはま
ず掛け板5を物入れの通路6の下端口から挿入する。掛
け板5をそのまま通路内を摺動させていくと、掛け板の
係止片7がガイド部の切欠部4に入ったときに係止片7
はガイド部2の側壁に係止するので、掛け板5はそれ以
上摺動せずに固定される。その固定された掛け板5の位
置が掛け板5の使用位置となる。係止片7の突出幅はガ
イド部2の側壁の厚みと同じなので、切欠部4内の係止
片7はガイド部2の側方に突出することがない。
【0010】次に、掛け板5を使用位置に置いてから、
物入れを掛け下げようとする板の上縁に掛け板5をあて
がってその上縁に沿って掛け板5を折り曲げる。掛け板
5は折れ曲がったままの状態を保つから、掛け板5は物
入れを掛け下げるためのフックの作用をなす。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であって、物
入れ本体1と掛け板5は当初は別体であって掛け板5は
薄い金属板であるから、フックを有する従来品のように
かさばることがなく商品を梱包して運搬するときに便利
であるという効果を有する。さらに、掛け板5は当初は
平らであって掛け下げる板の厚みに応じて曲げる構成で
あるから、種々の厚みの板に物入れを掛け下げることが
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の斜視図
【図2】 本発明の物入れ本体の背面図
【図3】 本発明の物入れ本体の平面図
【図4】 本発明の物入れ本体の側面図
【図5】 掛け板の正面図
【図6】 物入れ本体の他の実施例の平面図
【符号の説明】
1 物入れ本体 2 ガイド部 3 条溝 4 切欠部 5 掛け板 6 通路 7 係止片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品等を展示又は収納等するための物入
    れ本体と、平らで細長く且つ手で折り曲げ可能な金属製
    掛け板とから成り、物入れ本体はその背面に掛け板が一
    定の通路を通って垂直方向に摺動させることができるよ
    うに掛け板摺動用のガイド部を有しており、掛け板の上
    部がガイド部から上方に突き出たときに、掛け板がさら
    に摺動してガイドから抜け出すことのないようにその位
    置で止めるための係止手段が物入れ本体と掛け板との間
    に介在していることを特徴とする展示又は収納用等の物
    入れ
JP8606596A 1996-03-15 1996-03-15 展示又は収納用等の物入れ Expired - Fee Related JP2860380B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009285205A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Mandom Corp 展示物品保持具
JP2010172508A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Mandom Corp 展示物品保持具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009285205A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Mandom Corp 展示物品保持具
JP2010172508A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Mandom Corp 展示物品保持具

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