JPH09248204A - ゴルフシューズ - Google Patents
ゴルフシューズInfo
- Publication number
- JPH09248204A JPH09248204A JP8595996A JP8595996A JPH09248204A JP H09248204 A JPH09248204 A JP H09248204A JP 8595996 A JP8595996 A JP 8595996A JP 8595996 A JP8595996 A JP 8595996A JP H09248204 A JPH09248204 A JP H09248204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- central area
- side edge
- hardness
- central
- golf shoe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
し、また、スィング時のグリップ性を改善するゴルフシ
ューズを提供することを課題とする。 【解決手段】 この出願発明は、靴底の踏付部の中央区
域が両側縁区域に比べて厚み方向に柔軟に形成されてい
るゴルフシューズに関する。
Description
ューズに関する。
上させる観点から、靴底が形状的に幅方向には全体に平
坦で、または、剛性が均一であった。そして、滑りどめ
のための鋲は、足圧が強く加わる位置を中心に複数個が
適宜配置されていた。しかし、このような靴底の形状で
は、ゴルフのスウィング時に体重の移動があったとき、
いわゆる、外側の壁をつくろうとする場合(右利きの人
は左足の外側)、ゴルフシューズの外側で踏張ることに
問題があった。
行時のグリップ性を改善し、また、スィング時のグリッ
プ性を改善するゴルフシューズを提供することを目的と
する。
の爪先部に接近して位置する踏付部、とくに、踏付部の
中央区域に柔軟構造を有するゴルフシューズ、とくに、
柔軟な中央区域にに沿った硬質の両側縁部に沿って鋲を
有するゴルフシューズに関する。
先部に接近した位置から土踏まず部にかけて延びる踏付
部の中央区域が厚み方向に柔軟に形成されているので、
通常の歩行時には、厚み方向に歪み、その結果、鋲を備
えた硬質の両縁区域の接地圧がその分一層高くなるの
で、グリップ効果が高まり、歩行性が向上する。一方、
スウィング時には体重の移動によって、縁部外側への接
地圧が高まるので、容易に中央区域を境に外側の壁を形
成することができ、その結果、縁部外側の鋲による地面
のグリップが著しく向上する。
て、この出願発明の靴底1の中央区域2は、踵部3を除
いて体重が通常最も加わる踏付部4、とくに、踏付部4
の中央区域にあるものであって、中央区域2は、踏付部
4だけにあることが好ましいが、土踏まずを通じ踵部3
の近辺まであってもよい。
先部、踵部等の踏付部以外の部分を側縁区域と同様の硬
質構造に形成することができる。また、上記爪先部、踵
部等の踏付部以外の部分を踏付部中央区域と側縁区域の
中間の硬さの材質にしてもよい。硬質材料及び軟質材料
の選択は、同一素材の硬さの差で与えてもよいし、異な
る材料によって硬さを変えてもよい。
〜40%の範囲が好ましく、その位置は、実質的には、
踏付部4における中央にあることが好ましい。また、場
合によっては、多少内側寄りに設けることができる。中
央区域2の平面形状は、図1及び図3に示すようにほぼ
四角形状か、または楕円形状が好ましい。踏付部4に設
けられる鋲8はとくに限定されないが、図1及び図3の
例では、内縁部5および外縁部6にほぼ等間隔に3個づ
つ、また、爪先部7に1個、踵部3に4個設けることが
好ましい。
複数重ね合せた複合構造、および単一の部材からなる単
一構造(厚み方向に)、その他中央区域を複合構造と
し、側縁区域を単一構造とすることなどができる。
合は、中央区域のベース部材としては、軟質ウレタン、
EVA(エチレンビニルアセテート)、ゴム等の発泡体
が好適であり、これ等部材の物性としてASKA C硬
度が40゜〜80゜、好ましくは50゜〜70゜、更に
好ましくは60゜前後である。また、側縁区域のベース
部材は、上記中央区域のベース部材と同材料の発泡体を
使用することができる。但し、ASKA C硬度は50
゜〜90゜、好ましくは70゜〜90゜の範囲において
中央区域ベース部材より硬く、80゜前後が最適であ
る。
ム、およびウレタン等公知の樹脂材を使用することがで
きる。但し、物性としてJIS A硬度につき中央区域
接地部材は50゜〜60゜、好ましくは55゜前後であ
り、側縁区域接地部材は60゜〜90゜、好ましくは7
5゜前後である。
区域における厚み方向全体を、中央ベース部材として上
に述べた軟質の発泡体とし、同様に側縁区域の厚み方向
全体を前記側縁ベース部材と同質の硬質発泡体によって
形成することができる。
は各種樹脂の非発泡体を用い、中央区域に蜂の巣状の空
所を多数設けることによって、中央区域に柔軟性を付与
することもまた可能である。更には中央区域を軟質複合
構造、側縁区域を皮革材による硬質単一構造とすること
も可能であることは勿論である。
明のゴルフシューズについて説明する。 実施例1 図1および図1のA−A’断面図として示す図2におい
て、靴底1の踏付部4の中央区域2におけるベース部材
9としてASKA C硬度が60゜の発泡ゴム、側縁ベ
ース部材11として同硬度が80゜の発泡ゴムを夫々使
用し、中央および側縁接地部材10、12にはJIS
A硬度が夫々55゜および75゜のゴム材を使用したも
のである。また、爪先部7には1個の鋲8と踵部3には
4個の鋲8を有し、また、内縁部5、外縁部6にそれぞ
れ3個の鋲8を有する。このように構成することによ
り、踏付部の中央区域は柔軟に形成されているので、通
常の歩行時には、厚み方向に歪み、その結果、鋲を備え
た硬質の両縁区域の接地圧がその分一層高くなるので、
グリップ効果が高まり、歩行性が向上する。一方、スウ
ィング時には体重の移動によって、縁部外側への接地圧
が高まるので、容易に中央区域を境に外側の壁を形成す
ることができ、その結果、縁部外側の鋲による地面のグ
リップが著しく向上する。
て、靴底1の踏付部4の中央区域2にASKA C硬度
が60゜のベース部材9を埋設し、中央接地部材10、
並びに側縁接地部材12を通じ全体を皮革で形成した。
また、爪先部7には1個の鋲8と踵部3には4個の鋲8
を有し、また、内縁部5、外縁部6にそれぞれ3個の鋲
8を有する。このように構成することにより、踏付部の
中央区域は柔軟に形成されているので、通常の歩行時に
は、厚み方向に歪み、その結果、鋲を備えた皮革の両縁
区域の接地圧がその分一層高くなるので、グリップ効果
が高まり、歩行性が向上する。一方、スウィング時には
体重の移動によって、縁部外側への接地圧が高まるの
で、容易に中央区域を境に外側の壁を形成することがで
き、その結果、縁部外側の鋲による地面のグリップが著
しく向上する。
区域が柔軟性であるので、通常の歩行時には下方に撓ん
で内縁部、外縁部の接地表面と共に接地する。しかも、
接地圧は鋲を備えた両縁部の方が高くなるので、グリッ
プ効果が向上する。一方、スウィング時には、体重の移
動によって縁部外側への接地圧が高まるので、容易に中
央区域を境に外側の壁を形成することができる。その
際、縁部外側の鋲による地面のグリップが著しく向上す
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 靴底の踏付部の中央区域が両側縁区域に
比べて厚み方向に柔軟に形成されていることを特徴とす
るゴルフシューズ。 - 【請求項2】 踏付部の中央区域に発泡体が配置されて
いることを特徴とする請求項1に記載のゴルフシュー
ズ。 - 【請求項3】 踏付部の中央区域に沿う両側縁区域に沿
って複数の鋲が設けられていることを特徴とする請求項
1または2に記載のゴルフシューズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8595996A JPH09248204A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | ゴルフシューズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8595996A JPH09248204A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | ゴルフシューズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09248204A true JPH09248204A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13873292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8595996A Pending JPH09248204A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | ゴルフシューズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09248204A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH119302A (ja) * | 1997-06-19 | 1999-01-19 | Bridgestone Sports Co Ltd | スポーツシューズ |
JP2007159597A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Sri Sports Ltd | 靴 |
JP2008131998A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Sri Sports Ltd | 靴 |
JP2008279025A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Descente Ltd | スポーツシューズ |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP8595996A patent/JPH09248204A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH119302A (ja) * | 1997-06-19 | 1999-01-19 | Bridgestone Sports Co Ltd | スポーツシューズ |
JP2007159597A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Sri Sports Ltd | 靴 |
JP2008131998A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Sri Sports Ltd | 靴 |
JP2008279025A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Descente Ltd | スポーツシューズ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060222 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060328 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060511 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20060511 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070116 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |