JPH09247501A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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Publication number
JPH09247501A
JPH09247501A JP8052156A JP5215696A JPH09247501A JP H09247501 A JPH09247501 A JP H09247501A JP 8052156 A JP8052156 A JP 8052156A JP 5215696 A JP5215696 A JP 5215696A JP H09247501 A JPH09247501 A JP H09247501A
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JP
Japan
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contour
signal
image pickup
level
correction
Prior art date
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Pending
Application number
JP8052156A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Sekiya
庸男 関谷
Hiroaki Matsumoto
浩彰 松本
Hiroko Kanda
裕子 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP8052156A priority Critical patent/JPH09247501A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ガンマ補正しても白レベルから黒レベルまで一
様なレベルで輪郭補正できるようにする。 【解決手段】撮像信号Sbからその輪郭を示す第1の輪
郭信号Pgが形成され、この第1の輪郭信号を撮像信号
に重畳したのちガンマ補正手段52でガンマ補正を行
い、その後再びガンマ補正された撮像信号に第1の輪郭
信号に関連した第2の輪郭信号Pkが重畳される。第2
の輪郭信号を加えることによって、モニタの逆ガンマ補
正による白レベル側の輪郭補正レベルが適切なものとな
り、また黒レベル側の圧縮によって黒レベル側の輪郭補
正レベルの過補正が是正される。これによって白レベル
から黒レベルに至る全領域で一様な輪郭強調がなされた
撮像信号が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は撮像装置に関す
る。詳しくは、撮像信号に輪郭強調補正を施すと共に、
これにガンマ補正を加えて出力する場合、ガンマ補正の
前後で輪郭補正を行うことによって、モニタで逆ガンマ
補正されたとき白レベルから黒レベルに至るまでほぼ一
様な輪郭強調がなされるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】CCDなどを使用した撮像装置にあって
は、モニタの入出力特性がリニアな特性となるように撮
像装置側でガンマ特性を付与するようにしている。ま
た、このような撮像装置において、撮像した画像の輪郭
がより鮮明となるようにするため、撮像信号に対して輪
郭補正を行う輪郭を強調した撮像信号を出力するように
している。
【0003】このような処理を行う一般的な処理系を図
8に示す。同図は撮像装置10のうち特に輝度信号の処
理系の一例を示すもので、図9を参照して説明する。端
子1に供給された撮像信号である図9Aに示す輝度信号
(例えばディジタル輝度信号)Sbは、ディジタルロー
パスフィルタ2にて帯域制限されたのち、輪郭補正回路
(輪郭を強調するためのアパーチャー補正回路)3に供
給されて輪郭の補正処理が行われる。
【0004】輪郭信号は図9Bのような波形であって、
これが原輝度信号Sbに加算されて同図Cに示すような
輪郭補正後の輝度信号Sb′が得られる。輪郭補正され
た輝度信号Sb′は後段のガンマ補正回路4に供給され
てガンマ(γ)補正される。ガンマ補正はモニタの入出
力特性がリニアな特性となるようにするためであって、
CCDなどの撮像素子から得られる被写体の輝度レベル
と撮像信号の出力レベルの関係を図10Aに示す。同図
Aの曲線Laのようにその入出力特性はリニア特性を示
す。
【0005】これがガンマ補正がかかることによって同
図B曲線Lγのようなノンリニア特性となされる。この
ノンリニア特性の輝度信号はモニタに供給されることに
よってその逆ガンマ特性によって、同図Cのようにリニ
アな特性となる。
【0006】輪郭信号は水平方向と垂直方向の双方から
得られる。この例では水平方向の輪郭信号をPaで、垂
直方向の輪郭信号をPbで示し、それらの加算結果をP
cで示す。加算された輪郭信号Pcは画像の全ての輪郭
を表す成分と言える。図10ではこの総合的な輪郭信号
Pcを正負に亘ってパルス状の信号として図示してあ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、撮像装置側
で与えるガンマ特性は図10からも明らかなように、低
輝度レベル側(黒レベル側)よりも高輝度レベル側(白
レベル側)の方が信号圧縮率が高い。そのため、輪郭補
正回路3で輪郭強調を白レベルから黒レベルにわたって
一様なレベルとなるように輪郭信号を加えても、ガンマ
補正によってその白レベル側が圧縮されて出力される結
果、図10Bに示すように輪郭信号までもその白レベル
側が黒レベル側よりも圧縮されて出力されることにな
る。
【0008】そのため、モニタ側では黒レベル側より白
レベル側の輪郭信号レベルが極端に少なくなり、白レベ
ル側での輪郭強調効果が十分得られないという問題が生
じている。換言すれば、黒レベル側が輪郭強調され過ぎ
ることになり、明るさによって輪郭補正がアンバランス
となってしまう。
【0009】これを避けるため、図11のようにガンマ
補正をかけた後に輪郭補正を行うことも考えられるが、
こうすると図12Bに示すようにガンマ補正がかけられ
た後でも、輪郭信号Pcは全領域に亘って一様なレベル
を有した状態で輝度信号に重畳されて出力される。
【0010】しかし、モニタ側は逆ガンマ特性を呈する
ので、黒レベル側が白レベル側よりも圧縮率が高くなる
ため、黒レベル側に重畳された輪郭信号の方が白レベル
側に重畳された輪郭信号よりも、より多く圧縮されるこ
とになり、逆ガンマ補正後では図12Cのように白レベ
ル側の輪郭信号の方が強調され過ぎるようになり、結果
としてアンバランスな輪郭補正となってしまう。
【0011】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、白レベルから黒レベルに至る
までその全領域にわたって一様な輪郭補正を行えるよう
にした処理系を有する撮像装置を提案するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明に係る撮像装置は、撮像信号からその輪郭
を示す第1の輪郭信号が形成され、この第1の輪郭信号
を上記撮像信号に重畳したのちガンマ補正を行い、その
後再びガンマ補正された撮像信号に上記第1の輪郭信号
に関連した第2の輪郭信号が重畳されて、白レベルから
黒レベルに至る全領域で一様な輪郭強調がなされた撮像
信号が得られるようになされたことを特徴とする。
【0013】第1段階として、第1の輪郭信号が輝度信
号に加えられてからガンマ補正される。その後第2段階
としてガンマ補正された輝度信号にさらに第2の輪郭信
号が加えられる。
【0014】ガンマ補正されることによって第1の輪郭
信号は、黒レベル側が白レベル側より強調された状態で
残る。第2の輪郭信号が重畳されると黒レベル側が白レ
ベル側より過補正となる。しかし、モニタ側で逆ガンマ
補正される。このとき黒レベル側が白レベル側よりその
レベルが圧縮されるため、逆ガンマ補正されると黒レベ
ル側の過補正が逆補正されて是正される結果、白レベル
側の輪郭信号の重畳レベルとほぼ同程度となる。これで
ガンマ補正を施した輝度信号であっても、白レベルから
黒レベルまでの全領域に亘って一様な輪郭補正ができる
ようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る撮像装置
の一実施態様を、図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は輪郭補正を行うこの発明に係る撮像
装置10の実施の一態様を示す。
【0017】同図にあって、被写体11はレンズ系12
を介してCCDなどの撮像素子13にて電気信号(撮像
信号)に変換される。撮像素子13の前段に配される色
フィルタは図2に示すようなこの例では補色で市松パタ
ーンの色フィルタが使用される。
【0018】補色市松パターンの色フィルタを使用する
ときは2段ごとの市松パターンを使用して輝度信号と色
信号が形成される。図では最初の2段から同時に読み出
されるラインを便宜的にRライン、次の2段から同時に
読み出されるラインをBラインとして示してある。
【0019】撮像素子13より出力された撮像信号(R
ライン信号とBライン信号)はサンプリングホールド回
路およびAGC回路14において、サンプリングとディ
ジタル変換時のダイナミックレンジの調整を行うために
AGCがかけられる。その後A/D変換器15でディジ
タル信号に変換される。
【0020】ディジタル化された撮像信号は信号処理部
20に供給される。信号処理部20では最初に欠陥補正
回路21が設けられ、CCDの欠陥に基づく信号欠陥が
前後の画素や上下の画素を利用して補正される。その後
遅延素子(遅延ラインでもよい)を有した遅延回路22
に供給されて1H(1水平周期)遅延された撮像信号H
1Dと、2H遅延された撮像信号H2Dとが出力され
る。
【0021】これら撮像信号Sa(H1D、H2D)は
輝度信号処理回路30と色信号処理回路24とに供給さ
れ、対応する輝度信号Yと色信号Cとが生成される。信
号処理回路20はCPUで構成された制御部25によっ
て管理されたり、信号処理される関係から、図示せずも
この信号処理部20には内部に具備された複数の処理系
に対するインタフェース回路が設けられている。
【0022】光学系12に設けられた絞り調整回路26
は自動露光モードのときには制御部25からの制御信号
によって制御される。
【0023】図3は上述した輝度信号処理回路30の具
体例を示す。端子31には1H遅延された撮像信号H1
Dが供給され、端子32には2H遅延された撮像信号H
2Dが供給される。1H遅延された撮像信号H1Dはデ
ィジタルローパスフィルタ33で帯域制限されることに
よって画像表示に必要な低域撮像信号Sbが抽出され
る。この撮像信号Sbが水平方向の輪郭抽出回路(Hア
パコン)34に供給されて、画像のうち水平方向に関す
る輪郭信号Paが抽出される。
【0024】同様に1H遅延の撮像信号H1Dと2H遅
延の撮像信号H2Dが垂直方向の輪郭抽出回路(Vアパ
コン)35に供給されて垂直方向に関する輪郭信号Pb
が抽出される。
【0025】これら水平方向と垂直方向に関する輪郭信
号Pa,Pbは輪郭強調付与回路(アパコンエフェクト
回路)40に供給されて、輪郭信号の加算処理やノイズ
除去処理など、適切な信号処理が施された後第1の輪郭
信号Pgとしてガンマ補正回路50に供給される。
【0026】ガンマ補正回路50では第1の輪郭信号P
gが重畳された輝度信号Sbに対してガンマ特性が付与
される。その後輪郭補正とガンマ補正がなされた輝度信
号Scが輪郭補正回路60に供給される。この輪郭補正
回路60には輪郭信号Peに基づいて作成された第2の
輪郭信号Pk(第1の輪郭信号Pgに関連した信号)が
供給され、この第2の輪郭信号Pkが輝度信号Scに重
畳される。
【0027】ガンマ特性を付与することによって第1の
輪郭信号Pgは白レベル側が圧縮されているので、第2
の輪郭信号Pkを重畳することによって適切なレベルと
なされる。しかし、ガンマ特性を付与しても黒レベル側
はあまり圧縮されていないので、第2の輪郭信号Pkを
重畳することによって過補正気味となって得られる。
【0028】輪郭信号が再補正された撮像信号Seは後
段のフェーダ61において白フェーダ若しくは黒フェー
ダの調整が行われる。白フェーダとはシーンを次第に白
くするフェーダ処理を指すものとする。シーンの切り替
わり点などでこのフェーダ処理が行われる。フェーダ処
理した状態で輝度信号Yを出力させるときには、編集側
でこのようなフェーダ処理をする必要がなくなるため編
集作業を一部省略できるなどといった効果が得られる。
したがって出力端子62にはフェーダ処理され、しかも
上述したように輪郭補正など適切な信号処理が施された
最終的な輝度信号Yが得られる。
【0029】図4は上述した輪郭強調付与回路40、ガ
ンマ補正回路50および輪郭補正回路60の具体例を示
すもので、付与回路40には水平方向と垂直方向に関す
る輪郭信号Pa,Pbが与えられ、加算器41でこれら
輪郭信号Pa,Pbの加算処理が行われる。加算された
輪郭信号Pcは乗算器42に供給されて端子43より与
えられたレベル制御信号(ゲイン調整信号)Pdとの乗
算処理が行われる。レベル制御信号Pdは、0〜1まで
の値G1を採る。
【0030】乗算出力である輪郭信号Peはコアリング
回路43に導かれて、図5に示すようにWで示す低レベ
ル範囲に存在する輪郭信号Peに含まれるノイズ成分が
除去される。その後この輪郭信号Pfはリミッタ44で
オーバーフローした語長が制限され、換言すれば輪郭信
号Pfの上下レベルが図6に示すような所定のリミッタ
レベルに制限される。レベル制限された輪郭信号Pgが
第1の輪郭信号としてガンマ補正回路50に供給され
る。
【0031】ガンマ補正回路50は輪郭信号加算用の加
算器51を有し、この第1の輪郭信号Pgが輝度信号S
bに加算される。したがってこのときの加算出力である
輝度信号Sb′は図7Aのようにリニア特性に第1の輪
郭信号Pgが重畳されたものとなる。この輝度信号S
b′が後段のガンマ補正手段52に供給されて所定のガ
ンマ特性が付与される。ガンマ曲線Lγの一例を図7B
に示す。ガンマ特性は折れ線近似による場合を例示し
た。
【0032】ガンマ特性を付与すると、白レベル側(高
輝度レベル側)の方が黒レベル側(低輝度レベル側)よ
り圧縮されるようになるので、輝度信号Sb′に重畳さ
れた輪郭信号Pgは、黒レベル側より白レベル側の方が
そのレベル(振幅)が小さくなる。このままではモニタ
側で逆ガンマ補正されても十分な輪郭強調を行うことが
できない。
【0033】そのため、この発明ではさらにガンマ補正
回路50の後段に白レベル側の輪郭強調を補正するため
の輪郭補正回路60が設けられられる。この輪郭補正回
路60において使用される輪郭信号としては輪郭強調付
与回路40において形成されたレベル調整後の輪郭信号
Peが利用される。
【0034】この輪郭信号Peが乗算器61において端
子62より与えられるレベル制御信号Phと乗算され
る。レベル制御信号Phの値G2は、0〜1までの任意
の値を採り得る。適切なレベルに調整されたこの輪郭信
号Piはコアリング回路62で低レベルに存在するノイ
ズが除去され、次段のリミッタ63でレベル制限されて
出力される。リミッタ出力は第2の輪郭信号Pkとして
加算器64でガンマ補正された輝度信号Scと加算され
る。したがってこの第2の輪郭信号Pkは第1の輪郭信
号Pgに関連した信号となる。
【0035】ここで、第2の輪郭信号Pkを輝度信号S
cに加えたときで、これを逆ガンマ補正したとき適切な
輪郭に補正されるように上述したレベル制御値G2 が選
択されるものとする。したがってこのレベル制御値G2
による輪郭信号Pkを輝度信号Scに加えると、当然な
がら黒レベル側の輪郭成分が過多になってしまう。しか
し、モニタ側での逆ガンマ補正によってその黒レベル側
が圧縮された状態で出力されることから、輝度信号Sc
中に挿入された黒レベル側の輪郭信号のレベルも同様に
圧縮されて出力される。
【0036】この圧縮処理によって過補正となっていた
黒レベル側の輪郭補正量が適切な値に是正されて出力さ
れる。白レベル側は黒レベル側より圧縮される率が少な
いので、このような逆ガンマ補正処理によって黒レベル
側から白レベル側までほぼ一様な輪郭補正レベルとなっ
て得られるから(図7C参照)、これによってバランス
のとれた輪郭補正を実現できる。
【0037】乗算されるレベル制御値G2が上述したレ
ベル制御値G1よりも小さいこともあって、輪郭補正回
路60に設けられたコアリング回路62の特性は前に述
べたコアリング回路43の特性(図5)に近似した特性
のものが使用されることになる。リミッタ63も同様で
ある。そのため、レベル制御値G1、G2を適切に設定す
るときには同一の特性となされたコアリング回路やリミ
ッタを使用できることも考えられる。その場合には、第
1の輪郭信号Pgをそのまま乗算器61に導き、その乗
算出力を第2の輪郭信号Pkとして使用することがで
き、回路構成を大幅に簡略化できることになる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る撮像装置
では、ガンマ補正の前後に適切な輪郭信号を重畳して輝
度信号を形成したものである。
【0039】これによればモニタ側で逆ガンマ特性が付
与されたときでも、白レベルから黒レベルまで一様なレ
ベルで輪郭信号を重畳できるようになり、画像の明るさ
に拘わらずバランスのとれた輪郭補正を行うことができ
る。したがって画像の内容によらず鮮明な画像を再現で
きる特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る撮像装置の一実施態様を示す要
部の系統図である。
【図2】色フィルタの一例を示す配置図である。
【図3】輝度信号処理回路の一例を示す系統図である。
【図4】輝度信号処理回路のさらに詳細を示す要部の系
統図である。
【図5】コアリング特性を示す曲線図である。
【図6】リミッタ特性を示す曲線図である。
【図7】輪郭補正特性を示す説明図である。
【図8】従来の撮像装置に使用される輝度信号処理系を
示す系統図である。
【図9】その動作説明のための波形図である。
【図10】輪郭補正の特性曲線図である。
【図11】従来の撮像装置の他の例を示す図8と同様な
系統図である。
【図12】そのときの輪郭補正の特性曲線図である。
【符号の説明】
10・・・撮像装置、20・・・信号処理部、30・・
・輝度信号処理回路、24・・・色信号処理回路、25
・・・制御部、34,35輪郭信号抽出回路、40・・
・輪郭強調付与回路、50・・・ガンマ補正回路、60
・・・輪郭補正回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像信号からその輪郭を示す第1の輪郭
    信号が形成され、 この第1の輪郭信号を上記撮像信号に重畳したのちガン
    マ補正を行い、 その後再びガンマ補正された撮像信号に上記第1の輪郭
    信号に関連した第2の輪郭信号が重畳されて、白レベル
    から黒レベルに至る全領域で一様な輪郭強調がなされた
    撮像信号が得られるようになされたことを特徴とする撮
    像装置。
  2. 【請求項2】 上記撮像信号に加える第1の輪郭信号は
    主として黒レベル側での輪郭を強調できるようなレベル
    に設定されたことを特徴とする請求項1記載の撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 上記ガンマ補正された撮像信号に加える
    第2の輪郭信号は主として白レベル側での輪郭を強調で
    きるようなレベルに設定されたことを特徴とする請求項
    1記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 上記第1および第2の輪郭信号は低レベ
    ルノイズが除去され、かつレベル制限された信号である
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 上記第1と第2の輪郭信号は水平方向お
    よび垂直方向の輪郭信号が加算されたものであることを
    特徴とする請求項1記載の撮像装置。
JP8052156A 1996-03-08 1996-03-08 撮像装置 Pending JPH09247501A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11284880A (ja) * 1998-03-31 1999-10-15 Canon Inc 撮像装置
WO2011105365A1 (ja) * 2010-02-26 2011-09-01 シャープ株式会社 画像処理装置およびこれを備えた表示装置並びに画像処理方法

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040204