JPH09247461A - 画像再生装置 - Google Patents
画像再生装置Info
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- JPH09247461A JPH09247461A JP8075334A JP7533496A JPH09247461A JP H09247461 A JPH09247461 A JP H09247461A JP 8075334 A JP8075334 A JP 8075334A JP 7533496 A JP7533496 A JP 7533496A JP H09247461 A JPH09247461 A JP H09247461A
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- GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-N sodium;9,10-dioxoanthracene-2-sulfonic acid Chemical compound [Na+].C1=CC=C2C(=O)C3=CC(S(=O)(=O)O)=CC=C3C(=O)C2=C1 GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノイズの目立つ領域及び削除したいノイズを
マニュアル設定により確実に削除し、高品位な再生画像
が得られる画像再生装置を得る。 【解決手段】 画像読み取り部10が原稿を光学的に読
み取り、読み取った画像を表示部11で表示する。表示
された画像の部分領域を操作部12により指定し、指定
された領域の読み取り座標位置を座標計算部13が算出
する。指定された領域の読み取り画像内の絵柄領域と文
字領域とを絵文字分離部14が分離し、読み取り画像内
の孤立点を孤立点検出部15が検出する。この検出され
た孤立点を孤立点除去部16が除去する。この手順によ
れば、除去領域外は孤立点除去を実施しないため必要画
素の誤った削除が生じ得ず、確度の高い補正の実行が可
能となる。またトータルでの処理時間の短縮が図れる。
マニュアル設定により確実に削除し、高品位な再生画像
が得られる画像再生装置を得る。 【解決手段】 画像読み取り部10が原稿を光学的に読
み取り、読み取った画像を表示部11で表示する。表示
された画像の部分領域を操作部12により指定し、指定
された領域の読み取り座標位置を座標計算部13が算出
する。指定された領域の読み取り画像内の絵柄領域と文
字領域とを絵文字分離部14が分離し、読み取り画像内
の孤立点を孤立点検出部15が検出する。この検出され
た孤立点を孤立点除去部16が除去する。この手順によ
れば、除去領域外は孤立点除去を実施しないため必要画
素の誤った削除が生じ得ず、確度の高い補正の実行が可
能となる。またトータルでの処理時間の短縮が図れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学読み取り手段
及びディジタル画像処理機能を有する画像再生装置、例
えばディジタル複写機、ファクシミリ装置及びスキャナ
装置等に適用される画像再生装置に関し、特に、これら
の読み取り画像からノイズ画像を除去する画像再生装置
に関する。
及びディジタル画像処理機能を有する画像再生装置、例
えばディジタル複写機、ファクシミリ装置及びスキャナ
装置等に適用される画像再生装置に関し、特に、これら
の読み取り画像からノイズ画像を除去する画像再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像再生装置において、一般的に
ノイズ除去は、閾値処理やパターンマッチングにより不
要画素の除去を自動的に行っている。この従来例1にお
ける不要画素の除去処理は、リアルタイムで実施され、
高速に再生画像が得られる特徴を有する。
ノイズ除去は、閾値処理やパターンマッチングにより不
要画素の除去を自動的に行っている。この従来例1にお
ける不要画素の除去処理は、リアルタイムで実施され、
高速に再生画像が得られる特徴を有する。
【0003】これに対し、イメージメモリに1フレーム
分の読み取り画像を保持し、判定部の閾値を更新して2
回以上の処理を行うことで、ある程度大きなノイズを除
去できる方式が、特開昭61−252764号に開示さ
れている。この従来例2における方式は、周辺画素の状
況からメモリ内の画像信号を補正しノイズ除去を実施す
るものであり、除去処理の精度の高揚を図っている。
分の読み取り画像を保持し、判定部の閾値を更新して2
回以上の処理を行うことで、ある程度大きなノイズを除
去できる方式が、特開昭61−252764号に開示さ
れている。この従来例2における方式は、周辺画素の状
況からメモリ内の画像信号を補正しノイズ除去を実施す
るものであり、除去処理の精度の高揚を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例2の技術によれば、メモリに格納された画像に対
し、ノイズ判定閾値を変更し繰り返し処理を行うこと
で、ある程度大きなノイズを除去できる。しかし、処理
時間がかかる点、文中のピリオドとノイズ画像の判別が
難しい点等、意図したノイズ除去をスムースに行うには
使い勝手が良くない問題点を伴う。
来例2の技術によれば、メモリに格納された画像に対
し、ノイズ判定閾値を変更し繰り返し処理を行うこと
で、ある程度大きなノイズを除去できる。しかし、処理
時間がかかる点、文中のピリオドとノイズ画像の判別が
難しい点等、意図したノイズ除去をスムースに行うには
使い勝手が良くない問題点を伴う。
【0005】本発明は、ノイズの目立つ領域及び削除し
たいノイズをマニュアル設定により確実に削除し、高品
位な再生画像が得られる画像再生装置を提供することを
目的とする。
たいノイズをマニュアル設定により確実に削除し、高品
位な再生画像が得られる画像再生装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の画像再生装置は、原稿を光学的に読み取る
画像読み取り手段と、この読み取り手段により読み取っ
た画像を表示する表示手段と、表示された画像の部分領
域を指定する操作手段と、指定された領域の読み取り座
標位置を算出する座標計算手段と、指定された領域の読
み取り画像内の絵柄領域と文字領域とを分離する絵文字
分離手段と、読み取り画像内の孤立点を検出する孤立点
検出手段と、この検出された孤立点を除去する孤立点除
去手段と、孤立点が除去された読み取り画像の補正処理
を行う画像処理手段と、画像処理手段により処理された
処理画像を出力する画像出力手段とを具備することを特
徴としている。
め、本発明の画像再生装置は、原稿を光学的に読み取る
画像読み取り手段と、この読み取り手段により読み取っ
た画像を表示する表示手段と、表示された画像の部分領
域を指定する操作手段と、指定された領域の読み取り座
標位置を算出する座標計算手段と、指定された領域の読
み取り画像内の絵柄領域と文字領域とを分離する絵文字
分離手段と、読み取り画像内の孤立点を検出する孤立点
検出手段と、この検出された孤立点を除去する孤立点除
去手段と、孤立点が除去された読み取り画像の補正処理
を行う画像処理手段と、画像処理手段により処理された
処理画像を出力する画像出力手段とを具備することを特
徴としている。
【0007】また、上記の画像読み取り手段は、1ライ
ン毎に読み取る手段と、間引き処理を伴うプレスキャン
により画像を読み取る手段と、プレスキャン読み取り画
像を表示部に表示する手段とを具備するか、あるいは、
1ライン毎に読み取る手段と、2次元平面を一度に読み
取る手段と、平面読み取り画像を表示部に表示する手段
とを具備するとよい。
ン毎に読み取る手段と、間引き処理を伴うプレスキャン
により画像を読み取る手段と、プレスキャン読み取り画
像を表示部に表示する手段とを具備するか、あるいは、
1ライン毎に読み取る手段と、2次元平面を一度に読み
取る手段と、平面読み取り画像を表示部に表示する手段
とを具備するとよい。
【0008】さらに、絵文字分離手段は、読み取り原稿
の地肌部を検出する手段と、画像のエッジ部を検出する
手段とを有するとよい。
の地肌部を検出する手段と、画像のエッジ部を検出する
手段とを有するとよい。
【0009】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる画像再生装置の実施の形態を詳細に説明する。図1
を参照すると本発明の画像再生装置の一実施形態が示さ
れている。
よる画像再生装置の実施の形態を詳細に説明する。図1
を参照すると本発明の画像再生装置の一実施形態が示さ
れている。
【0010】図1は、本実施形態による画像再生装置の
構成を示すブロック図である。原稿を光学的に読み取る
画像読み取り部(スキャナ部とも言う)10、読み取り
画像を表示する表示部11、表示画像の部分領域を指定
する操作部12、指定領域の読み取り座標位置を算出す
る座標計算部13、読み取り画像内の絵柄領域と文字領
域とを分離する絵文字分離部14、読み取り画像中の孤
立点を検出する孤立点検出ブロック15、読み取り画像
中の孤立点を除去する孤立点除去部16、読み取り画像
の補正処理を行う画像処理部17、処理映像を出力する
画像出力部18より構成される。
構成を示すブロック図である。原稿を光学的に読み取る
画像読み取り部(スキャナ部とも言う)10、読み取り
画像を表示する表示部11、表示画像の部分領域を指定
する操作部12、指定領域の読み取り座標位置を算出す
る座標計算部13、読み取り画像内の絵柄領域と文字領
域とを分離する絵文字分離部14、読み取り画像中の孤
立点を検出する孤立点検出ブロック15、読み取り画像
中の孤立点を除去する孤立点除去部16、読み取り画像
の補正処理を行う画像処理部17、処理映像を出力する
画像出力部18より構成される。
【0011】画像読み取り部10に於いてはプレスキャ
ンと本スキャンの2回の画像読み取りを行う。プレスキ
ャンで読み込まれた画像は表示部11へ転送し、画像の
概略を表示する。本スキャンで読み込んだ画像は、絵文
字分離部14への画像パスと孤立点検出ブロック15へ
の画像パスとに転送される。
ンと本スキャンの2回の画像読み取りを行う。プレスキ
ャンで読み込まれた画像は表示部11へ転送し、画像の
概略を表示する。本スキャンで読み込んだ画像は、絵文
字分離部14への画像パスと孤立点検出ブロック15へ
の画像パスとに転送される。
【0012】プレスキャンに関して、孤立点除去を行わ
ない場合及び全面一様に孤立点除去を行う場合はプレス
キャンを実施せず、1回のみの画像読み取りで所望の前
処理、画像処理及び画像出力を実施する。
ない場合及び全面一様に孤立点除去を行う場合はプレス
キャンを実施せず、1回のみの画像読み取りで所望の前
処理、画像処理及び画像出力を実施する。
【0013】図2に従い処理手順を説明する。画像読み
取り部10に対し原稿をセットし、まずプレスキャンを
実施する(S11)。プレスキャンの目的は読み取り画
像の概略を掴むことであり、必ずしも細部に渡って正確
に画像情報を再現する必要は無い。読み取り時の大きな
ノイズの存在及びその位置がわかればよい。従って、プ
レスキャンで読み取った画像は、主走査方向及び副走査
方向とも間引き処理により解像力を落とし、表示部11
での必要メモリ量を削減する。例えば通常400DPI
(約16本/mmの解像力)で本スキャン時に画像を読
み込む場合、プレスキャンでは100DPI(約4本/
mm解像力)で表示部11に表示する(S12)。本ス
キャンに比べデータ量は1/16になり表示部11の必
要メモリ量は少なくてすむ。
取り部10に対し原稿をセットし、まずプレスキャンを
実施する(S11)。プレスキャンの目的は読み取り画
像の概略を掴むことであり、必ずしも細部に渡って正確
に画像情報を再現する必要は無い。読み取り時の大きな
ノイズの存在及びその位置がわかればよい。従って、プ
レスキャンで読み取った画像は、主走査方向及び副走査
方向とも間引き処理により解像力を落とし、表示部11
での必要メモリ量を削減する。例えば通常400DPI
(約16本/mmの解像力)で本スキャン時に画像を読
み込む場合、プレスキャンでは100DPI(約4本/
mm解像力)で表示部11に表示する(S12)。本ス
キャンに比べデータ量は1/16になり表示部11の必
要メモリ量は少なくてすむ。
【0014】更に、この表示に関し付け加えるならば、
必要なノイズ発生情報を見るだけなので、多値情報を表
示する必要は無く、二値情報でも構わない。閾値による
単純二値化により、プレスキャン読み取り画像を二値化
し表示する。この手段によれば、表示部11での必要メ
モリ量は更に削減でき、例えば本スキャンでの必要ビッ
ト数が8ビットであるならば、二値化により、画像間引
きによるデータ量の削減に加えさらに1/8に表示部1
1で必要メモリ量は削減できる。
必要なノイズ発生情報を見るだけなので、多値情報を表
示する必要は無く、二値情報でも構わない。閾値による
単純二値化により、プレスキャン読み取り画像を二値化
し表示する。この手段によれば、表示部11での必要メ
モリ量は更に削減でき、例えば本スキャンでの必要ビッ
ト数が8ビットであるならば、二値化により、画像間引
きによるデータ量の削減に加えさらに1/8に表示部1
1で必要メモリ量は削減できる。
【0015】このプレスキャンでの読み取り画像を表示
部11に表示し、表示部11上でノイズ除去を実施する
領域を指定する(S13)。表示部11をタッチパネル
構成にし指示部とし、この指示部により領域を直接指定
する、あるいはマウス等のポインティングデバイスを使
用し、表示部11内でカーソルを移動させ、領域指示を
行う手順で領域指定を行う。これらのアクセスは操作部
12を介し表示メモリ及び表示部11に反映する。
部11に表示し、表示部11上でノイズ除去を実施する
領域を指定する(S13)。表示部11をタッチパネル
構成にし指示部とし、この指示部により領域を直接指定
する、あるいはマウス等のポインティングデバイスを使
用し、表示部11内でカーソルを移動させ、領域指示を
行う手順で領域指定を行う。これらのアクセスは操作部
12を介し表示メモリ及び表示部11に反映する。
【0016】上記の手順により指定された領域に基づ
き、表示部11上のノイズ除去指定領域の本スキャン読
み取り時の座標アドレスを計算する(S14)。表示画
像は主走査及び副走査とも1/4画素数に間引かれてい
るので、本スキャンでの対応する領域アドレスは表示部
11での検出位置情報に対し必要画素数分だけアドレス
を補正変換する。変倍処理を実施するときは、通常副走
査方向のみ機械変倍し、主走査方向は図1に示す画像処
理部17で電気変倍を行うので、副走査方向のみ本スキ
ャン時の読み取り原稿位置の指定領域位置を算出する。
算出された読み取り座標情報はその内容がメモリに格納
され、本スキャン時の読み取り時に反映される。
き、表示部11上のノイズ除去指定領域の本スキャン読
み取り時の座標アドレスを計算する(S14)。表示画
像は主走査及び副走査とも1/4画素数に間引かれてい
るので、本スキャンでの対応する領域アドレスは表示部
11での検出位置情報に対し必要画素数分だけアドレス
を補正変換する。変倍処理を実施するときは、通常副走
査方向のみ機械変倍し、主走査方向は図1に示す画像処
理部17で電気変倍を行うので、副走査方向のみ本スキ
ャン時の読み取り原稿位置の指定領域位置を算出する。
算出された読み取り座標情報はその内容がメモリに格納
され、本スキャン時の読み取り時に反映される。
【0017】次に本スキャンを実施する。通常のライン
スキャナにより1ライン毎に画像を読み取り(S1
5)、1次元CCDにより電気信号に変換する。不図示
のAD変換器においてディジタル信号に変換し、前処理
及び画像処理を実施する。前処理の一つとしては、読み
取り原稿中の絵柄領域部と文字領域部を判別し(S1
6)、領域信号を生成する。
スキャナにより1ライン毎に画像を読み取り(S1
5)、1次元CCDにより電気信号に変換する。不図示
のAD変換器においてディジタル信号に変換し、前処理
及び画像処理を実施する。前処理の一つとしては、読み
取り原稿中の絵柄領域部と文字領域部を判別し(S1
6)、領域信号を生成する。
【0018】一方入力画像に対し、絵文字分離処理とは
別に孤立点の検出を行う(S17)。主走査方向及び副
走査方向に於いて、隣接する画素群のエッジ間隔および
連続画素数から孤立情報を検出し、さらに閾値判定を行
い、条件を満たす画素群を孤立点候補とする。副走査に
関しては、間隔、連続画素数とも変倍率に応じて本来の
原稿内での値に補正する。更に絵文字分離情報から、デ
ィザパターンや中間調領域でない、非絵柄領域に、これ
を文字の存在する領域とすると、この文字領域中の孤立
点候補のみを孤立点とする。
別に孤立点の検出を行う(S17)。主走査方向及び副
走査方向に於いて、隣接する画素群のエッジ間隔および
連続画素数から孤立情報を検出し、さらに閾値判定を行
い、条件を満たす画素群を孤立点候補とする。副走査に
関しては、間隔、連続画素数とも変倍率に応じて本来の
原稿内での値に補正する。更に絵文字分離情報から、デ
ィザパターンや中間調領域でない、非絵柄領域に、これ
を文字の存在する領域とすると、この文字領域中の孤立
点候補のみを孤立点とする。
【0019】この孤立点は、スキャナの読み取り動作と
ほぼ同時に検出される。ほぼ同時というのは、領域を検
出(S18)するために複数のラインメモリを用いるた
め、多少の遅延を発生させるという意味に於いてであ
る。このスキャナ読み取り範囲が先のプレスキャン表示
画像より検出された、孤立点除去指定範囲に該当したな
らば、検出された孤立点は不要画素であるので、これら
の画素群を削除(S19)し地肌レベルに相当する信号
レベルで置き換える。
ほぼ同時に検出される。ほぼ同時というのは、領域を検
出(S18)するために複数のラインメモリを用いるた
め、多少の遅延を発生させるという意味に於いてであ
る。このスキャナ読み取り範囲が先のプレスキャン表示
画像より検出された、孤立点除去指定範囲に該当したな
らば、検出された孤立点は不要画素であるので、これら
の画素群を削除(S19)し地肌レベルに相当する信号
レベルで置き換える。
【0020】以上までの前処理により孤立点を除去し、
有効画像に対してMTF補正、平滑化等のフィルタリン
グ処理、主走査方向の電気変倍処理、γ変換処理、誤差
拡散処理、ディザ処理、二値化処理等の画像処理及び画
質処理を実施する(S20)。
有効画像に対してMTF補正、平滑化等のフィルタリン
グ処理、主走査方向の電気変倍処理、γ変換処理、誤差
拡散処理、ディザ処理、二値化処理等の画像処理及び画
質処理を実施する(S20)。
【0021】これらの処理された画像或いは、外部ユニ
ットとI/Fされ外部より入力された画像、例えばFA
Xとの複合機に於けるFAX入力画像、とのビデオバス
切り替え制御を行い、必要な画像データを画像出力部1
8に出力する(S21)。
ットとI/Fされ外部より入力された画像、例えばFA
Xとの複合機に於けるFAX入力画像、とのビデオバス
切り替え制御を行い、必要な画像データを画像出力部1
8に出力する(S21)。
【0022】また上記までの図2に基づく説明は、原稿
中に存在する不要画像以外の、光学的読み取りに起因し
て読み取り時に発生する、偶発的な孤立点画像の削除の
手順を説明した。もともと原稿に存在する不要な孤立画
素、ミラーやレンズに付加したゴミによる孤立画素群、
はプレスキャン時にその情報を検出できる。
中に存在する不要画像以外の、光学的読み取りに起因し
て読み取り時に発生する、偶発的な孤立点画像の削除の
手順を説明した。もともと原稿に存在する不要な孤立画
素、ミラーやレンズに付加したゴミによる孤立画素群、
はプレスキャン時にその情報を検出できる。
【0023】プレスキャン時に表示部11へ画像表示と
合わせ、表示用のメモリに格納された間引かれた画像に
対し、絵文字分離および孤立点検出を行う。この場合画
素数に関係する閾値等は、プレスキャンでの間引き処理
に連動してその値を変更する。
合わせ、表示用のメモリに格納された間引かれた画像に
対し、絵文字分離および孤立点検出を行う。この場合画
素数に関係する閾値等は、プレスキャンでの間引き処理
に連動してその値を変更する。
【0024】文字領域内での孤立点候補、及び孤立点除
去指定領域の座標情報から、不要画素群と見なされる画
素の読み取り時のアドレス情報を抽出する。これをプレ
スキャン時の孤立画素情報としてメモリに格納してお
き、本スキャン読み取り時の孤立点画素検出のための参
照情報として活用する。本スキャン時にこれらの対応ア
ドレスに孤立点候補画素が存在する場合、高い確度で不
要画像と見なし、地肌レベルで置き変える。
去指定領域の座標情報から、不要画素群と見なされる画
素の読み取り時のアドレス情報を抽出する。これをプレ
スキャン時の孤立画素情報としてメモリに格納してお
き、本スキャン読み取り時の孤立点画素検出のための参
照情報として活用する。本スキャン時にこれらの対応ア
ドレスに孤立点候補画素が存在する場合、高い確度で不
要画像と見なし、地肌レベルで置き変える。
【0025】図3に、1ライン毎に読み取る機構(スキ
ャナ構成1)と2次元平面を一度に読み取る機構(スキ
ャナ構成2)を示す。図3(a)はスキャナ構成1に於
ける1次元読み取り系のみによる構成を示す。原稿照射
用のランプ31を機械的に移動させ、ミラー32による
反射画像をレンズ33に集光し、1次元CCD34によ
り読み取る。構成的には1本のランプに1個のCCD3
4で構築する。プレスキャン時、本スキャン時ともラン
プ31の移動により原稿画像を読み取る。
ャナ構成1)と2次元平面を一度に読み取る機構(スキ
ャナ構成2)を示す。図3(a)はスキャナ構成1に於
ける1次元読み取り系のみによる構成を示す。原稿照射
用のランプ31を機械的に移動させ、ミラー32による
反射画像をレンズ33に集光し、1次元CCD34によ
り読み取る。構成的には1本のランプに1個のCCD3
4で構築する。プレスキャン時、本スキャン時ともラン
プ31の移動により原稿画像を読み取る。
【0026】図3(b)はスキャナ構成2に於ける読み
取り系の構成である。ランプ41の移動による1次元C
CD44での原稿読み取りは、本スキャン時のみ行う。
二次元CCD54による一括読み取りはプレスキャン時
に行う。筐体下部に設置されたランプ51を点灯し、そ
の反射光を2次元CCD54で読み取る。
取り系の構成である。ランプ41の移動による1次元C
CD44での原稿読み取りは、本スキャン時のみ行う。
二次元CCD54による一括読み取りはプレスキャン時
に行う。筐体下部に設置されたランプ51を点灯し、そ
の反射光を2次元CCD54で読み取る。
【0027】図4にプレスキャンでの原稿読み取り及び
孤立点除去領域指定を概念的に示す。図4(a)にプレ
スキャンよる読み取り画像を示す。主副において画素間
引きを行い、原稿の概要を表示する。例えば図4(a)
の図は文字部と絵柄部より構成される原稿を示すもの
で、孤立点が視覚的に目立つのは、地肌(白地)部であ
る。図4(a)の点線で示すように、地肌領域を中心に
孤立点除去領域を指定する。指定領域のアドレスを計算
し、図4(b)のように主走査及び副走査の対応する座
標位置(x1,y1)、(x2,y2)を算出し、情報
を格納する。
孤立点除去領域指定を概念的に示す。図4(a)にプレ
スキャンよる読み取り画像を示す。主副において画素間
引きを行い、原稿の概要を表示する。例えば図4(a)
の図は文字部と絵柄部より構成される原稿を示すもの
で、孤立点が視覚的に目立つのは、地肌(白地)部であ
る。図4(a)の点線で示すように、地肌領域を中心に
孤立点除去領域を指定する。指定領域のアドレスを計算
し、図4(b)のように主走査及び副走査の対応する座
標位置(x1,y1)、(x2,y2)を算出し、情報
を格納する。
【0028】図5に孤立点候補の孤立点検出ブロック1
5の回路構成例を示す。絵文字分離のためにエッジ検出
161、地肌検出162、絵文字領域判別163、孤立
点検出164、孤立点候補判定165の各ブロックより
なる。絵文字領域の判定は、広い地肌領域にエッジで構
成される画素群を文字と見なす。ディザで構成される印
刷絵柄部は、ディザを構成するドットの間隔が狭くドッ
ト間には広い地肌部が存在しないので、非文字部と判定
する。銀塩写真などの中間調領域は地肌(白地)が存在
せず、ある信号レベルが必ず存在するので、これも非文
字部と判定する。
5の回路構成例を示す。絵文字分離のためにエッジ検出
161、地肌検出162、絵文字領域判別163、孤立
点検出164、孤立点候補判定165の各ブロックより
なる。絵文字領域の判定は、広い地肌領域にエッジで構
成される画素群を文字と見なす。ディザで構成される印
刷絵柄部は、ディザを構成するドットの間隔が狭くドッ
ト間には広い地肌部が存在しないので、非文字部と判定
する。銀塩写真などの中間調領域は地肌(白地)が存在
せず、ある信号レベルが必ず存在するので、これも非文
字部と判定する。
【0029】孤立点の検出は、主副とも隣接画素のエッ
ジ間隔及び、対象画素群の連続画素数で判別する。孤立
点検出ブロック15で、その候補となる画素群を検出
し、それらの候補画素群の存在する領域が文字領域であ
るならば、孤立点と判定する。この際、隣接するエッジ
間隔を判定閾値として与え、文書中のピリオドやカンマ
などを誤検出しないようにパラメータの調整を可能とす
る。
ジ間隔及び、対象画素群の連続画素数で判別する。孤立
点検出ブロック15で、その候補となる画素群を検出
し、それらの候補画素群の存在する領域が文字領域であ
るならば、孤立点と判定する。この際、隣接するエッジ
間隔を判定閾値として与え、文書中のピリオドやカンマ
などを誤検出しないようにパラメータの調整を可能とす
る。
【0030】図6に孤立点候補の検出基準例を示す。例
えば、隣接する画素群との間隔がLsの距離であるなら
ば、これは意味を持った画像を形成する画素の一部であ
ると判断し、間隔がこれよりも離れているL1有ったと
すると、意味のない不要な画素と判断し、孤立点の確度
を高める。更にこの不要な画素群と思われる画素幅を主
副とも算出し、これがある値よりも小さい場合には孤立
点の候補と見なす。画素幅の規定は検出されるエッジ間
をもって規定する。
えば、隣接する画素群との間隔がLsの距離であるなら
ば、これは意味を持った画像を形成する画素の一部であ
ると判断し、間隔がこれよりも離れているL1有ったと
すると、意味のない不要な画素と判断し、孤立点の確度
を高める。更にこの不要な画素群と思われる画素幅を主
副とも算出し、これがある値よりも小さい場合には孤立
点の候補と見なす。画素幅の規定は検出されるエッジ間
をもって規定する。
【0031】図7に絵文字領域の判別回路163の一構
成例を示す。図7の判別回路163は、エッジ検出と地
肌検出により領域判別を行う。入力画像に関し3×3画
素の範囲でラプラシアン演算子201を実施し、エッジ
検出ブロックに関しては絶対値処理202、閾値による
二値化処理203、更に1画素に対応して検出されたエ
ッジ情報を2×2の画素領域の範囲で膨張処理204を
実施する。これは不要ノイズの影響を取り除くためであ
る。これによりエッジ情報を抽出する。
成例を示す。図7の判別回路163は、エッジ検出と地
肌検出により領域判別を行う。入力画像に関し3×3画
素の範囲でラプラシアン演算子201を実施し、エッジ
検出ブロックに関しては絶対値処理202、閾値による
二値化処理203、更に1画素に対応して検出されたエ
ッジ情報を2×2の画素領域の範囲で膨張処理204を
実施する。これは不要ノイズの影響を取り除くためであ
る。これによりエッジ情報を抽出する。
【0032】次に地肌(白地)検出は、ラプラシアン出
力の結果を閾値による二値化処理205して行う。この
二値化結果を5×5の画素領域(206)の範囲に展開
し(207)、複数画素にまたがって存在するかOR処
理を行う。結果は5×5マトリクスの中央の画素に反映
され、判定結果をノイズの影響の削除及び連結情報の抽
出のため、副走査方向及び主走査方向に膨張処理を行う
(208、209)。これにより地肌(白地)情報を抽
出する。先のエッジ情報とともに文字、非文字(絵柄)
領域を判定する(210)。
力の結果を閾値による二値化処理205して行う。この
二値化結果を5×5の画素領域(206)の範囲に展開
し(207)、複数画素にまたがって存在するかOR処
理を行う。結果は5×5マトリクスの中央の画素に反映
され、判定結果をノイズの影響の削除及び連結情報の抽
出のため、副走査方向及び主走査方向に膨張処理を行う
(208、209)。これにより地肌(白地)情報を抽
出する。先のエッジ情報とともに文字、非文字(絵柄)
領域を判定する(210)。
【0033】上記の実施形態によれば下記の効果が生じ
る。 1)表示部11においてノイズ除去領域を指定し、指定領
域内は絵文字分離信号によりノイズ候補を自動的に検出
し、孤立点除去が実施される。除去領域外は孤立点除去
を実施せず必要画素の誤った削除を行わない。またトー
タルでの処理時間の短縮が可能となる。 2)プレスキャン、本スキャンとも1次元ライン読み取り
系により画像読み取りを実施し、装置構成の簡略化とコ
ストの低減が可能となる。 3)1次元ライン読み取り系と、2次元平面読み取り系の
2系統を備え、プレスキャン時は2次元読み取り系で瞬
時に原稿画像の概略を読み込むことができる。 4)ノイズ画像が目立つのは地肌上の孤立点であり、中間
調領域、エッジの混在する領域では視覚的にノイズは目
立ちにくい。もっとも目に付きやすい孤立点をシンプル
な構成で、効率よく削除できる。
る。 1)表示部11においてノイズ除去領域を指定し、指定領
域内は絵文字分離信号によりノイズ候補を自動的に検出
し、孤立点除去が実施される。除去領域外は孤立点除去
を実施せず必要画素の誤った削除を行わない。またトー
タルでの処理時間の短縮が可能となる。 2)プレスキャン、本スキャンとも1次元ライン読み取り
系により画像読み取りを実施し、装置構成の簡略化とコ
ストの低減が可能となる。 3)1次元ライン読み取り系と、2次元平面読み取り系の
2系統を備え、プレスキャン時は2次元読み取り系で瞬
時に原稿画像の概略を読み込むことができる。 4)ノイズ画像が目立つのは地肌上の孤立点であり、中間
調領域、エッジの混在する領域では視覚的にノイズは目
立ちにくい。もっとも目に付きやすい孤立点をシンプル
な構成で、効率よく削除できる。
【0034】よって、ノイズ画像の削除領域をマニュア
ル設定可能とし、ノイズの目立たない領域及び文中のピ
リオド等、ノイズ除去を必要としない領域は除去処理を
行わず全体の処理時間の高速化に寄与させ得る。さら
に、ノイズの目立つ領域及び削除したいノイズはマニュ
アル設定により確実に削除し、高品位な再生画像を得る
ことができる。
ル設定可能とし、ノイズの目立たない領域及び文中のピ
リオド等、ノイズ除去を必要としない領域は除去処理を
行わず全体の処理時間の高速化に寄与させ得る。さら
に、ノイズの目立つ領域及び削除したいノイズはマニュ
アル設定により確実に削除し、高品位な再生画像を得る
ことができる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
画像再生装置は、原稿を光学的に読み取り、読み取った
画像を表示し、表示された画像の部分領域を指定し、指
定された領域の読み取り座標位置を算出する。指定され
た領域の読み取り画像内の絵柄領域と文字領域とを分離
し、読み取り画像内の孤立点を検出する。この検出され
た孤立点を除去し、孤立点が除去された読み取り画像の
補正処理を行い、処理された処理画像を出力する。
画像再生装置は、原稿を光学的に読み取り、読み取った
画像を表示し、表示された画像の部分領域を指定し、指
定された領域の読み取り座標位置を算出する。指定され
た領域の読み取り画像内の絵柄領域と文字領域とを分離
し、読み取り画像内の孤立点を検出する。この検出され
た孤立点を除去し、孤立点が除去された読み取り画像の
補正処理を行い、処理された処理画像を出力する。
【0036】よって、プレスキャンにより原稿画像を予
め読み取りその内容を表示し、表示部11においてノイ
ズ除去領域を指定し、指定領域内は絵文字分離信号によ
りノイズ候補を自動的に検出し、孤立点の除去を実施す
る。この手順によれば、除去領域外は孤立点除去を実施
しないため必要画素の誤った削除が生じ得ず、確度の高
い補正の実行が可能となる。またトータルでの処理時間
の短縮が行える。
め読み取りその内容を表示し、表示部11においてノイ
ズ除去領域を指定し、指定領域内は絵文字分離信号によ
りノイズ候補を自動的に検出し、孤立点の除去を実施す
る。この手順によれば、除去領域外は孤立点除去を実施
しないため必要画素の誤った削除が生じ得ず、確度の高
い補正の実行が可能となる。またトータルでの処理時間
の短縮が行える。
【図1】本発明の画像再生装置の実施形態の全体構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】処理手順を示すフローチャートである。
【図3】読み取り光学系の構成例を示す図であり、
(a)が1ライン毎に読み取る手段のみの場合、(b)
が1ライン毎に読み取る手段と2次元平面を一度に読み
取る手段とを併設した場合、の各構成例を示している。
(a)が1ライン毎に読み取る手段のみの場合、(b)
が1ライン毎に読み取る手段と2次元平面を一度に読み
取る手段とを併設した場合、の各構成例を示している。
【図4】プレスキャンでの原稿読み取り及び領域指定手
順例を示し、(a)はプレスキャンよる読み取り画像の
指定を、(b)は座標位置の設定手順を、それぞれ示す
図である。
順例を示し、(a)はプレスキャンよる読み取り画像の
指定を、(b)は座標位置の設定手順を、それぞれ示す
図である。
【図5】孤立点除去の構成例を示すブロック図である。
【図6】孤立点の概要を示す概略図である。
【図7】絵文字分離回路の構成例を示すブロック図であ
る。
る。
10 画像読み取り部 11 表示部 12 操作部 13 座標計算部 14 絵文字分離部 15 孤立点検出ブロック 16 孤立点除去部 17 画像処理部 18 画像出力部 31、41 ランプ 32 ミラー 33 レンズ 34、44 1次元CCD 54 2次元CCD 161 エッジ検出回路 162 地肌検出回路 163 絵文字領域判別回路 164 孤立点検出回路 165 孤立点候補判定回路
Claims (4)
- 【請求項1】 原稿を光学的に読み取る画像読み取り手
段と、 該読み取り手段により読み取った画像を表示する表示手
段と、 前記表示された画像の部分領域を指定する操作手段と、 前記指定された領域の読み取り座標位置を算出する座標
計算手段と、 前記指定された領域の読み取り画像内の絵柄領域と文字
領域とを分離する絵文字分離手段と、 前記読み取り画像内の孤立点を検出する孤立点検出手段
と、 該検出された孤立点を除去する孤立点除去手段と、 前記孤立点が除去された読み取り画像の補正処理を行う
画像処理手段と、 該画像処理手段により処理された処理画像を出力する画
像出力手段とを具備することを特徴とする画像再生装
置。 - 【請求項2】 前記画像読み取り手段は、1ライン毎に
読み取る手段と、間引き処理を伴うプレスキャンにより
画像を読み取る手段と、プレスキャン読み取り画像を表
示部に表示する手段とを具備することを特徴とする請求
項1に記載の画像再生装置。 - 【請求項3】 前記画像読み取り手段は、1ライン毎に
読み取る手段と、2次元平面を一度に読み取る手段と、
平面読み取り画像を表示部に表示する手段とを具備する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像再生装置。 - 【請求項4】 前記絵文字分離手段は、読み取り原稿の
地肌部を検出する手段と、画像のエッジ部を検出する手
段とを有することを特徴とする請求項1から3の何れか
に記載の画像再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8075334A JPH09247461A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 画像再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8075334A JPH09247461A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 画像再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09247461A true JPH09247461A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13573263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8075334A Pending JPH09247461A (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 画像再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09247461A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100312370B1 (ko) * | 1998-09-28 | 2001-11-03 | 다니구찌 이찌로오, 기타오카 다카시 | 화상표시장치 |
CN100375008C (zh) * | 2002-07-17 | 2008-03-12 | 株式会社理光 | 像域分离装置,图像处理装置,图像形成装置 |
-
1996
- 1996-03-05 JP JP8075334A patent/JPH09247461A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100312370B1 (ko) * | 1998-09-28 | 2001-11-03 | 다니구찌 이찌로오, 기타오카 다카시 | 화상표시장치 |
US6400418B1 (en) | 1998-09-28 | 2002-06-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Image display device |
US6670998B2 (en) | 1998-09-28 | 2003-12-30 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Image display device with controlled image quality |
CN100375008C (zh) * | 2002-07-17 | 2008-03-12 | 株式会社理光 | 像域分离装置,图像处理装置,图像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040507 |