JPH09247238A - データ端末装置の呼制御方法 - Google Patents
データ端末装置の呼制御方法Info
- Publication number
- JPH09247238A JPH09247238A JP8083075A JP8307596A JPH09247238A JP H09247238 A JPH09247238 A JP H09247238A JP 8083075 A JP8083075 A JP 8083075A JP 8307596 A JP8307596 A JP 8307596A JP H09247238 A JPH09247238 A JP H09247238A
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- JP
- Japan
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- data terminal
- call control
- data
- terminal device
- terminal equipment
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 V.24インターフェイスを有するデータ端
末装置の呼制御方法に関し、対向装置に適合した呼制御
手順で呼制御を行うことができる呼制御方法を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 第1のデータ端末装置に第2のデータ端
末装置およびデータ回線終端装置を接続したデータ通信
システムにおいて、第1のデータ端末装置は、第1の呼
制御手順によって第2のデータ端末装置に接続され、第
2の呼制御手順によってデータ回線終端装置に接続さ
れ、この第1または第2の呼制御手順の選択を自動的に
行う。
末装置の呼制御方法に関し、対向装置に適合した呼制御
手順で呼制御を行うことができる呼制御方法を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 第1のデータ端末装置に第2のデータ端
末装置およびデータ回線終端装置を接続したデータ通信
システムにおいて、第1のデータ端末装置は、第1の呼
制御手順によって第2のデータ端末装置に接続され、第
2の呼制御手順によってデータ回線終端装置に接続さ
れ、この第1または第2の呼制御手順の選択を自動的に
行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ITU−T勧告
V.24インターフェイスを有するデータ端末装置の呼
制御方法に関し、とくに接続されている他のデータ端末
装置またはデータ回線終端装置等の対向装置に適合した
呼制御手順によって呼制御を行うデータ端末装置の呼制
御方法に関する。
V.24インターフェイスを有するデータ端末装置の呼
制御方法に関し、とくに接続されている他のデータ端末
装置またはデータ回線終端装置等の対向装置に適合した
呼制御手順によって呼制御を行うデータ端末装置の呼制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、V.24インターフェイスを有す
るデータ端末装置は、他の装置との接続形態として直接
接続とターミナルアダプタ(TA)またはモデムを使用
した遠隔接続との2つの接続形態がある。
るデータ端末装置は、他の装置との接続形態として直接
接続とターミナルアダプタ(TA)またはモデムを使用
した遠隔接続との2つの接続形態がある。
【0003】このようなデータ端末装置は、ユーザによ
って選択される接続形態を、基板に取り付けたスライド
スイッチの設定位置等によって認識し、その接続形態に
適合する呼制御手順を実行していた。
って選択される接続形態を、基板に取り付けたスライド
スイッチの設定位置等によって認識し、その接続形態に
適合する呼制御手順を実行していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は呼
制御手順の区別をスライドスイッチの複雑な開閉やソフ
ト設定等によって行っていたため、ユーザの負担が極め
て大きかった。
制御手順の区別をスライドスイッチの複雑な開閉やソフ
ト設定等によって行っていたため、ユーザの負担が極め
て大きかった。
【0005】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、スライドスイッチの開閉やソフト設
定等を軽減することができるデータ端末装置の呼制御方
法を提供することを目的とする。
になされたもので、スライドスイッチの開閉やソフト設
定等を軽減することができるデータ端末装置の呼制御方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ端末
装置の呼制御方法は、第1のデータ端末装置に第2のデ
ータ端末装置およびデータ回線終端装置を接続したデー
タ通信システムにおいて、第1のデータ端末装置は、第
1の呼制御手順によって第2のデータ端末装置に接続さ
れ、第2の呼制御手順によってデータ回線終端装置に接
続され、この第1または第2の呼制御手順の選択を自動
的に行うものである。
装置の呼制御方法は、第1のデータ端末装置に第2のデ
ータ端末装置およびデータ回線終端装置を接続したデー
タ通信システムにおいて、第1のデータ端末装置は、第
1の呼制御手順によって第2のデータ端末装置に接続さ
れ、第2の呼制御手順によってデータ回線終端装置に接
続され、この第1または第2の呼制御手順の選択を自動
的に行うものである。
【0007】また、本発明によるデータ端末装置の呼制
御方法は、第1のデータ端末装置がV.24インターフ
ェイスを有し、データセットレディ(DR)がオンのと
きは第1の呼制御手順を選択し、被呼表示(CI)また
は送信可(CS)がオンのときは第2の呼制御手順を選
択するものである。
御方法は、第1のデータ端末装置がV.24インターフ
ェイスを有し、データセットレディ(DR)がオンのと
きは第1の呼制御手順を選択し、被呼表示(CI)また
は送信可(CS)がオンのときは第2の呼制御手順を選
択するものである。
【0008】本発明によれば、第1または第2の呼制御
手順の選択を、対向装置に適合して自動的に行うので、
スライドスイッチの開閉やソフト設定等の項目を削減で
き、それにより接続変更の所要時間を短縮できるので、
ユーザの負担を大幅に軽減することができる。
手順の選択を、対向装置に適合して自動的に行うので、
スライドスイッチの開閉やソフト設定等の項目を削減で
き、それにより接続変更の所要時間を短縮できるので、
ユーザの負担を大幅に軽減することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明によるデータ端末装置の呼
制御方法は、ITU−T勧告V.24−100インター
フェイス(以下、V24I/F、という)を有するデー
タ端末装置(DTE:Data Terminal Equipmennt)およ
びデータ回線終端装置(DCE:DataCircuit-terminat
ing Equipment)と、これらの装置を接続するケーブル
とから構成されるデータ通信システムに適用される。
制御方法は、ITU−T勧告V.24−100インター
フェイス(以下、V24I/F、という)を有するデー
タ端末装置(DTE:Data Terminal Equipmennt)およ
びデータ回線終端装置(DCE:DataCircuit-terminat
ing Equipment)と、これらの装置を接続するケーブル
とから構成されるデータ通信システムに適用される。
【0010】図1は、本発明が適用されるデータ通信シ
ステムの概略図で、いずれもV24I/Fを有する第1
のデータ端末装置(DTE)1、データ回線終端装置
(DCE)2および第2のデータ端末装置(DTE)3
を備え、データ端末装置1とデータ回線終端装置2とは
ストレートケーブル(コネクタ形状等の変換を行うアダ
プタ等を含む)4によって接続され、データ端末装置1
とデータ端末装置3とはクロスケーブル(コネクタ形状
等の変換を行うアダプタ等を含む)5によって接続され
ている。
ステムの概略図で、いずれもV24I/Fを有する第1
のデータ端末装置(DTE)1、データ回線終端装置
(DCE)2および第2のデータ端末装置(DTE)3
を備え、データ端末装置1とデータ回線終端装置2とは
ストレートケーブル(コネクタ形状等の変換を行うアダ
プタ等を含む)4によって接続され、データ端末装置1
とデータ端末装置3とはクロスケーブル(コネクタ形状
等の変換を行うアダプタ等を含む)5によって接続され
ている。
【0011】また、データ端末装置1は、データ端末装
置3との間で行う第1の呼制御手順としての独自手順
と、第2の呼制御手順としてのITU−T勧告V.25
bis手順(以下、V25bis手順、という)との2
種類の呼制御手順を有する。
置3との間で行う第1の呼制御手順としての独自手順
と、第2の呼制御手順としてのITU−T勧告V.25
bis手順(以下、V25bis手順、という)との2
種類の呼制御手順を有する。
【0012】また、データ回線終端装置2はV25bi
s手順を有する。また、データ端末装置3はデータ端末
装置1との間で行う独自手順を有する。また、クロスケ
ーブル5は一方のデータ端末装置のER(端末装置レデ
ィ)線が他方のデータ端末装置のDR(データセットレ
ディ)線と対応している。
s手順を有する。また、データ端末装置3はデータ端末
装置1との間で行う独自手順を有する。また、クロスケ
ーブル5は一方のデータ端末装置のER(端末装置レデ
ィ)線が他方のデータ端末装置のDR(データセットレ
ディ)線と対応している。
【0013】図2は、データ端末装置1とデータ端末装
置3との間で行われる第1の呼制御手順としての独自手
順の呼接続シーケンスである。いま、一方のデータ端末
装置(ここではデータ端末装置1)から他方のデータ端
末装置(ここではデータ端末装置3)へ発呼要求がある
とすると、データ端末装置1はER線をオンとし、これ
を受けたデータ端末装置3はDR線のオンで着呼と識別
し、着呼表示をする。データ端末装置3は着呼を受け付
けると、これに応答するためにER線をオンとし、これ
を受けたデータ端末装置1はDR線のオンで接続と認識
し、呼接続完了を発生する。
置3との間で行われる第1の呼制御手順としての独自手
順の呼接続シーケンスである。いま、一方のデータ端末
装置(ここではデータ端末装置1)から他方のデータ端
末装置(ここではデータ端末装置3)へ発呼要求がある
とすると、データ端末装置1はER線をオンとし、これ
を受けたデータ端末装置3はDR線のオンで着呼と識別
し、着呼表示をする。データ端末装置3は着呼を受け付
けると、これに応答するためにER線をオンとし、これ
を受けたデータ端末装置1はDR線のオンで接続と認識
し、呼接続完了を発生する。
【0014】図3は、本発明の一実施の形態による呼制
御方法の処理手順を示すフローチャートで、データ端末
装置1における呼制御方法を示している。この処理手順
はデータ端末装置1の起動によってスタートする。
御方法の処理手順を示すフローチャートで、データ端末
装置1における呼制御方法を示している。この処理手順
はデータ端末装置1の起動によってスタートする。
【0015】まず、DR線を識別する(ステップS
1)。DR線がオンであればデータ端末装置3が送信可
能な状態にあるので、前述した独自手順を実行してデー
タ端末装置3との呼制御を行う(ステップS2)。
1)。DR線がオンであればデータ端末装置3が送信可
能な状態にあるので、前述した独自手順を実行してデー
タ端末装置3との呼制御を行う(ステップS2)。
【0016】DR線がオフのときはCI(被呼表示)線
を識別する(ステップS3)。CI線は着呼(ベル信号
の検出)中はオンとなり、呼び出しと呼び出しとの間は
オフとなる。CI線がオンであればV25bis手順を
実行してデータ回線終端装置2との間で自動着呼制御を
行う(ステップS4)。
を識別する(ステップS3)。CI線は着呼(ベル信号
の検出)中はオンとなり、呼び出しと呼び出しとの間は
オフとなる。CI線がオンであればV25bis手順を
実行してデータ回線終端装置2との間で自動着呼制御を
行う(ステップS4)。
【0017】CI線がオフのときは、発呼要求の有無を
識別する(ステップS5)。発呼要求が有ればER線を
オンとし(ステップS6)、発呼要求が無ければステッ
プS1に戻って、それ以降の処理を繰り返す。
識別する(ステップS5)。発呼要求が有ればER線を
オンとし(ステップS6)、発呼要求が無ければステッ
プS1に戻って、それ以降の処理を繰り返す。
【0018】ステップS6でER線がオンすると、DR
線を識別し(ステップS7)、DR線がオンであればデ
ータ端末装置3が送信可能な状態にあるので、前述した
独自手順を実行してデータ端末装置3との呼制御を行う
(ステップS2)。
線を識別し(ステップS7)、DR線がオンであればデ
ータ端末装置3が送信可能な状態にあるので、前述した
独自手順を実行してデータ端末装置3との呼制御を行う
(ステップS2)。
【0019】DR線がオフのときはCS(送信可)線を
識別する(ステップS8)。CS線はデータ送信が可能
なときはオンとなり、データ送信が可能でないときはオ
フとなる。CS線がオンであればV25bis手順を実
行してデータ回線終端装置2との間で自動発呼制御を行
う(ステップS4)。CS線がオフのときはステップS
7に戻り、それ以降の処理を繰り返す。
識別する(ステップS8)。CS線はデータ送信が可能
なときはオンとなり、データ送信が可能でないときはオ
フとなる。CS線がオンであればV25bis手順を実
行してデータ回線終端装置2との間で自動発呼制御を行
う(ステップS4)。CS線がオフのときはステップS
7に戻り、それ以降の処理を繰り返す。
【0020】独自手順(ステップS2)またはV25b
is手順(ステップS4)を実行してデータ端末装置3
またはデータ回線終端装置2との呼接続が完了すると、
通信中となる(ステップS9)。通信中に切断要因が発
生すると接続を切断し(ステップS10)、解放確認に
よってステップS1に戻り、再びそれ以降の処理を繰り
返す。
is手順(ステップS4)を実行してデータ端末装置3
またはデータ回線終端装置2との呼接続が完了すると、
通信中となる(ステップS9)。通信中に切断要因が発
生すると接続を切断し(ステップS10)、解放確認に
よってステップS1に戻り、再びそれ以降の処理を繰り
返す。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、他のデータ端末装置と
の間で呼制御を行う独自手順(第1の呼制御手順)と、
データ回線終端装置との間で呼制御を行うV25bis
手順(第2の呼制御手順)とを自動的に選択し、対向装
置に適した呼接続を実行することができるので、スライ
ドスイッチの開閉やソフト設定等の項目を軽減でき、接
続変更の所要時間を短縮できるため、ユーザの負担を大
幅に軽減することが可能となる。
の間で呼制御を行う独自手順(第1の呼制御手順)と、
データ回線終端装置との間で呼制御を行うV25bis
手順(第2の呼制御手順)とを自動的に選択し、対向装
置に適した呼接続を実行することができるので、スライ
ドスイッチの開閉やソフト設定等の項目を軽減でき、接
続変更の所要時間を短縮できるため、ユーザの負担を大
幅に軽減することが可能となる。
【図1】本発明が適用されるデータ通信システムの概略
図である。
図である。
【図2】データ端末装置間で使用する独自手順の呼接続
シーケンスを示す図である。
シーケンスを示す図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるデータ端末装置の
呼制御方法の処理手順を示すフローチャートである。
呼制御方法の処理手順を示すフローチャートである。
1 第1のデータ端末装置(DTE) 2 データ回線終端装置(DCE) 3 第2のデータ端末装置(DTE) 4 ストレートケーブル 5 クロスケーブル ER 端末装置レディ DR データセットレディ CS 送信可 CI 被呼表示
Claims (2)
- 【請求項1】 第1のデータ端末装置に第2のデータ端
末装置およびデータ回線終端装置を接続したデータ通信
システムにおいて、 前記第1のデータ端末装置は、第1の呼制御手順によっ
て前記第2のデータ端末装置に接続され、第2の呼制御
手順によって前記データ回線終端装置に接続され、前記
第1または第2の呼制御手順の選択を自動的に行うこと
を特徴とするデータ端末装置の呼制御方法。 - 【請求項2】 前記第1のデータ端末装置は、V.24
インターフェイスを有し、データセットレディ(DR)
がオンのときは前記第1の呼制御手順を選択し、被呼表
示(CI)または送信可(CS)がオンのときは前記第
2の呼制御手順を選択することを特徴とする請求項1記
載のデータ端末装置の呼制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8083075A JPH09247238A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | データ端末装置の呼制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8083075A JPH09247238A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | データ端末装置の呼制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09247238A true JPH09247238A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13792068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8083075A Pending JPH09247238A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | データ端末装置の呼制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09247238A (ja) |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP8083075A patent/JPH09247238A/ja active Pending
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