JPH09247008A - ラジオ受信機及びそれを使用したオーディオ装置 - Google Patents
ラジオ受信機及びそれを使用したオーディオ装置Info
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- JPH09247008A JPH09247008A JP5627296A JP5627296A JPH09247008A JP H09247008 A JPH09247008 A JP H09247008A JP 5627296 A JP5627296 A JP 5627296A JP 5627296 A JP5627296 A JP 5627296A JP H09247008 A JPH09247008 A JP H09247008A
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】エリア外の放送局や新設の放送局も受信可能な
受信機を提供する。 【解決手段】ROM11の各エリアに格納された放送局
の周波数及び放送局名データがCPU9で読み出されて
RAM12のデータテーブル領域の各エリアに格納され
る。データ書き換えモードでは、マニュアル選局された
放送局の周波数のデータが、指定プリセットキーのアド
レスに格納されると共に、キー入力された放送局名デー
タも格納される。プリセットキー10aによる選局は、
データテーブル領域から読み出されてワーク領域に格納
された、変更データを含む指定エリアの周波数及び局名
データに基づいて行われる。よって、ROM11の指定
エリアに周波数データが格納されていない放送局につい
てもプリセットキーで受信できると共に、マニュアル選
局では不可能な、放送局名のディスプレイ表示が可能と
なる。また、放送局名をユーザの好みのものに変更する
ことができる。
受信機を提供する。 【解決手段】ROM11の各エリアに格納された放送局
の周波数及び放送局名データがCPU9で読み出されて
RAM12のデータテーブル領域の各エリアに格納され
る。データ書き換えモードでは、マニュアル選局された
放送局の周波数のデータが、指定プリセットキーのアド
レスに格納されると共に、キー入力された放送局名デー
タも格納される。プリセットキー10aによる選局は、
データテーブル領域から読み出されてワーク領域に格納
された、変更データを含む指定エリアの周波数及び局名
データに基づいて行われる。よって、ROM11の指定
エリアに周波数データが格納されていない放送局につい
てもプリセットキーで受信できると共に、マニュアル選
局では不可能な、放送局名のディスプレイ表示が可能と
なる。また、放送局名をユーザの好みのものに変更する
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ラジオ受信機及
びそれを使用したオーディオ装置に関する。詳しくは、
少なくとも複数の放送局の受信周波数データを含むデー
タが読み出し専用のメモリより読み出されてデータの書
き換えや新たなデータの書き込みが自由なメモリに格納
され、そのメモリより、選択プリセットキーで指定され
たアドレスの受信周波数データに係る放送局が選局され
ることにより、読み出し専用メモリに格納されていない
受信周波数の放送局についても選局できるようしたもの
である。
びそれを使用したオーディオ装置に関する。詳しくは、
少なくとも複数の放送局の受信周波数データを含むデー
タが読み出し専用のメモリより読み出されてデータの書
き換えや新たなデータの書き込みが自由なメモリに格納
され、そのメモリより、選択プリセットキーで指定され
たアドレスの受信周波数データに係る放送局が選局され
ることにより、読み出し専用メモリに格納されていない
受信周波数の放送局についても選局できるようしたもの
である。
【0002】
【従来の技術】現在、ラジオ受信機には、プリセットキ
ーと呼ばれる複数のキーのひとつひとつに、あらかじめ
予約指定したラジオ放送局の周波数が割り当てられ、ユ
ーザが対応するキーを押すだけで希望の局を選局できる
ものがある。この選局方式はプリセットメモリ方式と呼
ばれる。
ーと呼ばれる複数のキーのひとつひとつに、あらかじめ
予約指定したラジオ放送局の周波数が割り当てられ、ユ
ーザが対応するキーを押すだけで希望の局を選局できる
ものがある。この選局方式はプリセットメモリ方式と呼
ばれる。
【0003】周知のように各ラジオ局の放送は、それぞ
れ受信可能な地域が限定される。特にFMラジオ放送は
短波放送であるので、AMラジオ放送に比べて受信可能
な範囲が狭い。任意の放送局の電波を受信可能な範囲は
せいぜい数県に渡る範囲でしかない。よって、例えば関
東地方で受信放送局を各プリセットキーにメモリしたも
のを関西地方に携帯した場合には、そこでプリセットし
直さなければならず、非常に手間がかかる。
れ受信可能な地域が限定される。特にFMラジオ放送は
短波放送であるので、AMラジオ放送に比べて受信可能
な範囲が狭い。任意の放送局の電波を受信可能な範囲は
せいぜい数県に渡る範囲でしかない。よって、例えば関
東地方で受信放送局を各プリセットキーにメモリしたも
のを関西地方に携帯した場合には、そこでプリセットし
直さなければならず、非常に手間がかかる。
【0004】このような問題を解決するものとしてエリ
ア方式と呼ばれるものがある。このエリア方式を採用し
たラジオ受信機では、例えば日本全国が複数の地域(エ
リア)に分割されて、そのエリアごとに放送されている
放送局の周波数及び放送局名が読み出し専用の内蔵メモ
リに格納される。ユーザが現在位置のエリアを指定する
と、そのエリアの局周波数及び放送局名が内蔵メモリか
ら読み出されて選局や受信動作が行われる。よって、初
期設定したエリアと異なるエリアに移動したとしても、
その移動したエリアで放送されているラジオ放送を、プ
リセットキーで選局して受信することができる。
ア方式と呼ばれるものがある。このエリア方式を採用し
たラジオ受信機では、例えば日本全国が複数の地域(エ
リア)に分割されて、そのエリアごとに放送されている
放送局の周波数及び放送局名が読み出し専用の内蔵メモ
リに格納される。ユーザが現在位置のエリアを指定する
と、そのエリアの局周波数及び放送局名が内蔵メモリか
ら読み出されて選局や受信動作が行われる。よって、初
期設定したエリアと異なるエリアに移動したとしても、
その移動したエリアで放送されているラジオ放送を、プ
リセットキーで選局して受信することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このエリア方
式を採用したものでも、内蔵メモリに格納されていない
新設の放送局は、プリセットキーでは選局できず、マニ
ュアルで受信するしかない。また、エリアに割り当てら
れた放送局の受信が最良の受信状態になるとは限らな
い。例えば、日本全国にネットワークをもつ、あるFM
ラジオ放送をBエリアとの境界付近のAエリアで受信し
ようとした場合、内蔵メモリのAエリアに区分された放
送局よりも、Bエリアに区分された放送局の方が受信状
態が良好となるということも起こり得る。
式を採用したものでも、内蔵メモリに格納されていない
新設の放送局は、プリセットキーでは選局できず、マニ
ュアルで受信するしかない。また、エリアに割り当てら
れた放送局の受信が最良の受信状態になるとは限らな
い。例えば、日本全国にネットワークをもつ、あるFM
ラジオ放送をBエリアとの境界付近のAエリアで受信し
ようとした場合、内蔵メモリのAエリアに区分された放
送局よりも、Bエリアに区分された放送局の方が受信状
態が良好となるということも起こり得る。
【0006】このように、受信する場所によっては、プ
リセットメモリキーを有効に利用できないことがある。
プリセットキーを用いないマニュアル操作によって選局
・受信することはできるが、文字表示機能などの機能を
有効に利用できなくなる。
リセットメモリキーを有効に利用できないことがある。
プリセットキーを用いないマニュアル操作によって選局
・受信することはできるが、文字表示機能などの機能を
有効に利用できなくなる。
【0007】また、音声と共に若干の文字情報も記録で
きるMD(ミニディスク)プレーヤやDCC(デジタル
コンパクトカセット)プレーヤなどの機器が接続されて
いるオーディオセットで、ラジオ放送の放送局名などの
文字情報についても音声と共に記録しようとしたときで
は、マニュアル操作の場合には文字情報については記録
することができない。
きるMD(ミニディスク)プレーヤやDCC(デジタル
コンパクトカセット)プレーヤなどの機器が接続されて
いるオーディオセットで、ラジオ放送の放送局名などの
文字情報についても音声と共に記録しようとしたときで
は、マニュアル操作の場合には文字情報については記録
することができない。
【0008】そこで、この発明は、内蔵メモリに格納さ
れた受信放送局の周波数及びその放送局名に関するデー
タを書き換え可能にすることで、内蔵メモリに格納され
た初期設定のデータでは受信することができない放送局
についても受信できるように改善したラジオ受信機を提
供するものである。
れた受信放送局の周波数及びその放送局名に関するデー
タを書き換え可能にすることで、内蔵メモリに格納され
た初期設定のデータでは受信することができない放送局
についても受信できるように改善したラジオ受信機を提
供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るラジオ受
信機は、少なくとも複数の放送局の受信周波数データを
含むデータが格納された読み出し専用のメモリ手段と、
読み出し専用のメモリ手段より読み出されたデータが格
納される書き換え自由なメモリ手段と、書き換え自由な
メモリ手段に格納されたデータの書き換え及び新たなデ
ータの書き込みを行うデータ書き換え手段と、書き換え
自由なメモリ手段に格納された各データのアドレスを指
定する複数のプリセットキーと、選択されたプリセット
キーに対応するアドレスのデータを書き換え自由なメモ
リ手段より読み出す読み出し手段と、読み出し手段で読
み出されたデータに含まれる受信周波数データに応じて
受信放送局を選択する選局部とを有するものである。
信機は、少なくとも複数の放送局の受信周波数データを
含むデータが格納された読み出し専用のメモリ手段と、
読み出し専用のメモリ手段より読み出されたデータが格
納される書き換え自由なメモリ手段と、書き換え自由な
メモリ手段に格納されたデータの書き換え及び新たなデ
ータの書き込みを行うデータ書き換え手段と、書き換え
自由なメモリ手段に格納された各データのアドレスを指
定する複数のプリセットキーと、選択されたプリセット
キーに対応するアドレスのデータを書き換え自由なメモ
リ手段より読み出す読み出し手段と、読み出し手段で読
み出されたデータに含まれる受信周波数データに応じて
受信放送局を選択する選局部とを有するものである。
【0010】さらに、読み出し専用のメモリ手段に格納
されたデータは、各受信周波数データに関連する文字デ
ータを含み、読み出し手段で書き換え自由なメモリ手段
より読み出されたデータに含まれる文字データを表示す
る表示部を有するものである。
されたデータは、各受信周波数データに関連する文字デ
ータを含み、読み出し手段で書き換え自由なメモリ手段
より読み出されたデータに含まれる文字データを表示す
る表示部を有するものである。
【0011】また、この発明に係るオーディオ機器は、
少なくとも複数の放送局の局名及びその受信周波数のデ
ータが格納された読み出し専用のメモリ手段と、読み出
し専用のメモリ手段より読み出されたデータが格納され
る書き換え自由なメモリ手段と、書き換え自由なメモリ
手段に格納されたデータの書き換え及び新たなデータの
書き込みを行うデータ書き換え手段と、書き換え自由な
メモリ手段に格納された各放送局名又はその受信周波数
のデータのアドレスを指定する複数のプリセットキー
と、選択されたプリセットキーに対応するアドレスの放
送局名及びその受信周波数のデータを書き換え自由なメ
モリ手段より読み出す読み出し手段と、読み出し手段で
読み出された受信周波数データに応じて受信放送局を選
択する選局部と、選局部で選局された放送局の音声信号
及び読み出し手段で読み出された放送局名のデータを記
録媒体に記録する記録部とを有するものである。
少なくとも複数の放送局の局名及びその受信周波数のデ
ータが格納された読み出し専用のメモリ手段と、読み出
し専用のメモリ手段より読み出されたデータが格納され
る書き換え自由なメモリ手段と、書き換え自由なメモリ
手段に格納されたデータの書き換え及び新たなデータの
書き込みを行うデータ書き換え手段と、書き換え自由な
メモリ手段に格納された各放送局名又はその受信周波数
のデータのアドレスを指定する複数のプリセットキー
と、選択されたプリセットキーに対応するアドレスの放
送局名及びその受信周波数のデータを書き換え自由なメ
モリ手段より読み出す読み出し手段と、読み出し手段で
読み出された受信周波数データに応じて受信放送局を選
択する選局部と、選局部で選局された放送局の音声信号
及び読み出し手段で読み出された放送局名のデータを記
録媒体に記録する記録部とを有するものである。
【0012】ラジオ受信機では、読み出し専用のメモリ
手段には、少なくとも複数の放送局の受信周波数データ
を含むデータが格納される。書き換え自由なメモリ手段
には、読み出し専用のメモリ手段より読み出されたデー
タが格納され、このデータはデータ書き換え手段によっ
て書き換え可能になっている。複数のプリセットメモリ
ーキーのひとつひとつには、書き換え自由なメモリ手段
に格納された各データのアドレスが対応し、プリセット
キーが選択されると、対応するアドレスのデータが読み
出されて、そのデータに含まれる受信周波数データに応
じた受信放送局が選択される。よって、書き換え自由な
メモリ手段に格納された受信周波数データを書き換える
ことにより、読み出し専用のメモリに格納されていない
放送局もプリセットキーで簡単に受信することができ
る。
手段には、少なくとも複数の放送局の受信周波数データ
を含むデータが格納される。書き換え自由なメモリ手段
には、読み出し専用のメモリ手段より読み出されたデー
タが格納され、このデータはデータ書き換え手段によっ
て書き換え可能になっている。複数のプリセットメモリ
ーキーのひとつひとつには、書き換え自由なメモリ手段
に格納された各データのアドレスが対応し、プリセット
キーが選択されると、対応するアドレスのデータが読み
出されて、そのデータに含まれる受信周波数データに応
じた受信放送局が選択される。よって、書き換え自由な
メモリ手段に格納された受信周波数データを書き換える
ことにより、読み出し専用のメモリに格納されていない
放送局もプリセットキーで簡単に受信することができ
る。
【0013】さらに、各受信周波数データに関連する文
字データが読み出し専用のメモリ手段に格納されたデー
タに含まれ、その書き換え自由なメモリ手段より読み出
されて文字データを表示する表示部を有するものでは、
読み出し専用メモリに格納された放送局名などの文字デ
ータをユーザが自由に好みの文字データに書き換えて表
示することができる。
字データが読み出し専用のメモリ手段に格納されたデー
タに含まれ、その書き換え自由なメモリ手段より読み出
されて文字データを表示する表示部を有するものでは、
読み出し専用メモリに格納された放送局名などの文字デ
ータをユーザが自由に好みの文字データに書き換えて表
示することができる。
【0014】オーディオ機器では、読み出し専用のメモ
リ手段には、少なくとも複数の放送局の局名及びその受
信周波数のデータが格納され、書き換え自由なメモリ手
段に、読み出し専用のメモリ手段より読み出されたデー
タが格納される。書き換え自由なメモリ手段に格納され
たデータはデータ書き換え手段によって書き換えること
ができる。また、書き換え自由なメモリ手段にはデータ
書き換え手段によって新たなデータを格納することがで
きる。複数のプリセットキーのひとつひとつには、書き
換え自由なメモリ手段に格納された各放送局名又はその
受信周波数のデータのアドレスが対応する。プリセット
キーが選択されると、そのキーに対応したアドレスの放
送局名及びその受信周波数のデータが読み出し専用のメ
モリ手段から読み出されて受信放送局が選択される。そ
して、選局された放送局の音声信号及び放送局名のデー
タが記録媒体に記録される。よって、書き換え自由なメ
モリ手段に格納する放送局名及び受信周波数のデータを
書き換えるか、新たに書き込むことにより、好みの放送
局の音声を好みの文字データと共に記録することかでき
る。
リ手段には、少なくとも複数の放送局の局名及びその受
信周波数のデータが格納され、書き換え自由なメモリ手
段に、読み出し専用のメモリ手段より読み出されたデー
タが格納される。書き換え自由なメモリ手段に格納され
たデータはデータ書き換え手段によって書き換えること
ができる。また、書き換え自由なメモリ手段にはデータ
書き換え手段によって新たなデータを格納することがで
きる。複数のプリセットキーのひとつひとつには、書き
換え自由なメモリ手段に格納された各放送局名又はその
受信周波数のデータのアドレスが対応する。プリセット
キーが選択されると、そのキーに対応したアドレスの放
送局名及びその受信周波数のデータが読み出し専用のメ
モリ手段から読み出されて受信放送局が選択される。そ
して、選局された放送局の音声信号及び放送局名のデー
タが記録媒体に記録される。よって、書き換え自由なメ
モリ手段に格納する放送局名及び受信周波数のデータを
書き換えるか、新たに書き込むことにより、好みの放送
局の音声を好みの文字データと共に記録することかでき
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態としてのラジオ受信機100について
説明する。図1に示すラジオ受信機100は、AM・F
M放送の受信や受信した音声や文字情報を、MDやCC
Dなどの記録媒体に記録可能なオーディオ装置である。
発明の実施の形態としてのラジオ受信機100について
説明する。図1に示すラジオ受信機100は、AM・F
M放送の受信や受信した音声や文字情報を、MDやCC
Dなどの記録媒体に記録可能なオーディオ装置である。
【0016】図1において、ラジオ受信機100は、ア
ンテナ1で受信したラジオ放送の電波が供給される高周
波増幅回路2、混合回路3、PLL回路4、中間周波増
幅回路5、FM検波回路6、低周波増幅回路7及びスピ
ーカ8を有する。
ンテナ1で受信したラジオ放送の電波が供給される高周
波増幅回路2、混合回路3、PLL回路4、中間周波増
幅回路5、FM検波回路6、低周波増幅回路7及びスピ
ーカ8を有する。
【0017】アンテナ1で受信したラジオ放送波は、高
周波増幅回路2で選局され、混合回路3では高周波増幅
回路2で選局される高周波信号が、PLL回路4より供
給される局部発振周波数の信号と混合されて中間周波信
号に変換され、中間周波増幅回路5に供給される。
周波増幅回路2で選局され、混合回路3では高周波増幅
回路2で選局される高周波信号が、PLL回路4より供
給される局部発振周波数の信号と混合されて中間周波信
号に変換され、中間周波増幅回路5に供給される。
【0018】中間周波増幅回路5では、中間周波信号が
増幅されると共に選局信号以外の信号が除去される。増
幅された中間周波信号は、FM検波回路6でFM検波さ
れたのち低周波増幅回路7に供給されて電圧増幅され電
力増幅されたのち、スピーカ8より音声として再生され
る。
増幅されると共に選局信号以外の信号が除去される。増
幅された中間周波信号は、FM検波回路6でFM検波さ
れたのち低周波増幅回路7に供給されて電圧増幅され電
力増幅されたのち、スピーカ8より音声として再生され
る。
【0019】ラジオ受信機100は、さらに、CPU
9、キー操作部10、ROM11、RAM12及びディ
スプレイ13を有する。
9、キー操作部10、ROM11、RAM12及びディ
スプレイ13を有する。
【0020】PLL回路4はCPU9によって制御され
る。また、キー操作部10には自動選局用のプリセット
キー10a、マニュアル選局用の周波数可変キー10b
の他、受信する放送局の周波数を入力したり文字データ
を入力したりするための数字・文字入力キー10c、受
信エリアを選択するためのエリア選択キー10d、後述
するデータ書き換えモードに設定するためのデータ書き
換えキー10e及びデータリセットモードに設定するた
めのデータリセットキー10fなどが配設される。
る。また、キー操作部10には自動選局用のプリセット
キー10a、マニュアル選局用の周波数可変キー10b
の他、受信する放送局の周波数を入力したり文字データ
を入力したりするための数字・文字入力キー10c、受
信エリアを選択するためのエリア選択キー10d、後述
するデータ書き換えモードに設定するためのデータ書き
換えキー10e及びデータリセットモードに設定するた
めのデータリセットキー10fなどが配設される。
【0021】ROM11には、例えばAMラジオのデー
タを例にとると、図2に示すように、関東エリア、東海
エリア、・・・、九州エリアというように、日本全国を
いくつかの受信エリアごとに分割したもので区切られ
る。そして、プリセットキー10aの番号(チャネル)
のひとつひとつに対応して、周波数欄には各エリアで受
信可能な放送局の周波数が、また表示文字欄にはその放
送局名に関するデータがそれぞれ受信エリアごとに格納
される。
タを例にとると、図2に示すように、関東エリア、東海
エリア、・・・、九州エリアというように、日本全国を
いくつかの受信エリアごとに分割したもので区切られ
る。そして、プリセットキー10aの番号(チャネル)
のひとつひとつに対応して、周波数欄には各エリアで受
信可能な放送局の周波数が、また表示文字欄にはその放
送局名に関するデータがそれぞれ受信エリアごとに格納
される。
【0022】RAM12はデータテーブル領域と作業領
域に分かれる。データテーブル領域は図3(a)に示す
ように、受信エリア単位に分割され、周波数データ及び
その放送局名に関するデータがCPU9を介してROM
11から読み出されて格納される。また、優先メモリ欄
には、起動時や選局時などにこのテーブル領域のデータ
とROM11のデータのどちらを優先するかを示すデー
タが格納されている。
域に分かれる。データテーブル領域は図3(a)に示す
ように、受信エリア単位に分割され、周波数データ及び
その放送局名に関するデータがCPU9を介してROM
11から読み出されて格納される。また、優先メモリ欄
には、起動時や選局時などにこのテーブル領域のデータ
とROM11のデータのどちらを優先するかを示すデー
タが格納されている。
【0023】また、ワーク領域には、図3(b)に示す
ように、図1に示すキー操作部10のエリア選択キー1
0dによって選択されたエリアのデータが、CPU9を
介してデータテーブル領域より読み出されて格納され
る。
ように、図1に示すキー操作部10のエリア選択キー1
0dによって選択されたエリアのデータが、CPU9を
介してデータテーブル領域より読み出されて格納され
る。
【0024】RAM12のデータテーブル領域に格納さ
れる周波数や文字表示などのデータは、初期設定ではR
OM11に格納されるデータと同じものであるが、ユー
ザが変更できるデータである。このROM11から読み
出されてRAM12のデータテーブル領域に格納された
データは、後述するデータ書き換えモードではユーザが
好みのデータに書き換えることができる。
れる周波数や文字表示などのデータは、初期設定ではR
OM11に格納されるデータと同じものであるが、ユー
ザが変更できるデータである。このROM11から読み
出されてRAM12のデータテーブル領域に格納された
データは、後述するデータ書き換えモードではユーザが
好みのデータに書き換えることができる。
【0025】この書き換えは、周波数欄に格納される局
周波数のデータと、表示文字欄に格納される放送局名の
データの両方に関して可能である。また、周波数欄に格
納する周波数データを変えないで(受信する放送局を変
えないで)、表示文字欄に格納する放送局名のデータの
みを書き換えることもできる。
周波数のデータと、表示文字欄に格納される放送局名の
データの両方に関して可能である。また、周波数欄に格
納する周波数データを変えないで(受信する放送局を変
えないで)、表示文字欄に格納する放送局名のデータの
みを書き換えることもできる。
【0026】ディスプレイ13には、受信した放送局の
局名及び周波数のデータがCPU9を介してRAM12
のワーク領域から読み出されて選択したプリセットキー
の番号と共に表示される。
局名及び周波数のデータがCPU9を介してRAM12
のワーク領域から読み出されて選択したプリセットキー
の番号と共に表示される。
【0027】次に、図4、図5及び図6を用いて、この
実施の形態としてのラジオ受信機100の制御動作につ
いて説明する。まず、図4を用いてメインルーチンの制
御動作について説明する。
実施の形態としてのラジオ受信機100の制御動作につ
いて説明する。まず、図4を用いてメインルーチンの制
御動作について説明する。
【0028】電源スイッチがオンされると、ステップS
T1で、受信エリアの指定があるか否かが判定される。
受信エリアが設定されていると判定されるときはステッ
プST2に進む。受信エリアが設定されていないと判定
されるときは、ステップST41に進んで、受信エリア
を設定することをユーザに促す文字がディスプレイ13
に表示される。
T1で、受信エリアの指定があるか否かが判定される。
受信エリアが設定されていると判定されるときはステッ
プST2に進む。受信エリアが設定されていないと判定
されるときは、ステップST41に進んで、受信エリア
を設定することをユーザに促す文字がディスプレイ13
に表示される。
【0029】ステップST41でユーザの操作によって
受信エリア(例えば関東地方)が指定されると、ステッ
プST2でN=1としてステップST3に進んで、RA
M12のデータテーブル領域のNチャネルの優先欄に格
納されているデータが、ROM11を優先することを示
すデータ、RAM12を優先することを示すデータのど
ちらであるかが判定される。
受信エリア(例えば関東地方)が指定されると、ステッ
プST2でN=1としてステップST3に進んで、RA
M12のデータテーブル領域のNチャネルの優先欄に格
納されているデータが、ROM11を優先することを示
すデータ、RAM12を優先することを示すデータのど
ちらであるかが判定される。
【0030】RAM12を優先するデータであると判定
されるときはステップST4に進み、一方、ROM11
を優先するデータであると判定されるときはステップS
T42に進んで、ROM11の周波数欄及び表示文字欄
からNチャネルの受信周波数及び放送局名のデータが読
み出されて、RAM12のデータテーブル領域の対応す
る箇所に書き込まれたのち、ステップST4に進む。
されるときはステップST4に進み、一方、ROM11
を優先するデータであると判定されるときはステップS
T42に進んで、ROM11の周波数欄及び表示文字欄
からNチャネルの受信周波数及び放送局名のデータが読
み出されて、RAM12のデータテーブル領域の対応す
る箇所に書き込まれたのち、ステップST4に進む。
【0031】ステップST4では、Nが最終チャネルで
あるか否かが判定され、最終チャネルでないと判定され
るまで、ステップST5でNがひとつずつ増やされて
(インクリメントされて)、ステップST3,ST4
2,ST4の動作が繰り返される。
あるか否かが判定され、最終チャネルでないと判定され
るまで、ステップST5でNがひとつずつ増やされて
(インクリメントされて)、ステップST3,ST4
2,ST4の動作が繰り返される。
【0032】ステップST4でNが最終チャネルである
と判定されるときは、ステップST6に進んでRAM1
2のデータテーブル領域から、指定されたエリアの各受
信周波数及び対応する放送局名のデータが読み出され
て、ワークエリア領域の対応する箇所にそれらのデータ
が書き込まれ、ステップST7に進む。
と判定されるときは、ステップST6に進んでRAM1
2のデータテーブル領域から、指定されたエリアの各受
信周波数及び対応する放送局名のデータが読み出され
て、ワークエリア領域の対応する箇所にそれらのデータ
が書き込まれ、ステップST7に進む。
【0033】ステップST7では、サブルーチンとして
のデータ書き換えモード及びリセットモードの割り込み
が許可され、ステップST8でキー操作部10のプリセ
ットキー10aを用いた選局・受信又はマニュアルによ
る選局・受信が開始される。
のデータ書き換えモード及びリセットモードの割り込み
が許可され、ステップST8でキー操作部10のプリセ
ットキー10aを用いた選局・受信又はマニュアルによ
る選局・受信が開始される。
【0034】続いて、図5を用いて、割り込みルーチン
としてのデータ書き換えモードの制御動作について説明
する。
としてのデータ書き換えモードの制御動作について説明
する。
【0035】図4に示すステップST7でデータ書き換
えモードの割り込みが許可されると、データ書き換えキ
ー10eが押されたか否かが判定される(ステップST
51)。データ書き換えキー10eが押圧されていない
と判定されるときは、メインルーチンに戻る。データ書
き換えキー10eが押圧されたと判定されたときは、デ
ータ書き換えモードに入る。ユーザが周波数可変キー1
0bを用いてマニュアル選局をすると、その放送局(例
えば周波数1242KHzのニッポン放送)が受信され
て(ステップST52)、ステップST53に進む。
えモードの割り込みが許可されると、データ書き換えキ
ー10eが押されたか否かが判定される(ステップST
51)。データ書き換えキー10eが押圧されていない
と判定されるときは、メインルーチンに戻る。データ書
き換えキー10eが押圧されたと判定されたときは、デ
ータ書き換えモードに入る。ユーザが周波数可変キー1
0bを用いてマニュアル選局をすると、その放送局(例
えば周波数1242KHzのニッポン放送)が受信され
て(ステップST52)、ステップST53に進む。
【0036】ステップST53では、データを書き換え
るチャネルを指定するようにユーザに促す文字がディス
プレイ13に表示され、プリセットキー10aなどによ
りチャネル(例えば4チャネル)が指定されると、ステ
ップST54に進む。ステップST54では、RAM1
2のデータテーブルの優先欄のデータの中で指定された
チャネルのデータが、RAM優先となるように書き換え
られ、ステップST55に進む。
るチャネルを指定するようにユーザに促す文字がディス
プレイ13に表示され、プリセットキー10aなどによ
りチャネル(例えば4チャネル)が指定されると、ステ
ップST54に進む。ステップST54では、RAM1
2のデータテーブルの優先欄のデータの中で指定された
チャネルのデータが、RAM優先となるように書き換え
られ、ステップST55に進む。
【0037】ステップST55では、RAM12のデー
タテーブル領域に格納された指定チャネルの周波数欄の
データ(例えばプリセットチャネルのナンバー4にメモ
リされた周波数が1240KHzであるNHK放送局)
が、現在受信中の局の周波数データ(1242KHz)
に書き換えられ、ステップST56に進む。
タテーブル領域に格納された指定チャネルの周波数欄の
データ(例えばプリセットチャネルのナンバー4にメモ
リされた周波数が1240KHzであるNHK放送局)
が、現在受信中の局の周波数データ(1242KHz)
に書き換えられ、ステップST56に進む。
【0038】ステップST56では、指定チャネルの文
字表示欄に書き込むための文字や数字が数字・文字入力
キー10cで入力されているか否かが判定される。文字
や数字のキー入力がないと判定されるときは、図4に示
すメインルーチンのステップST6に進む。文字や数字
キーの入力があったとステップST56で判定されると
きは、ステップST57に進んで、入力された文字や数
字のデータ(例えば「ニッポン」)が、RAM12のデ
ータテーブル領域の指定チャネルの表示欄に書き込まれ
て、ステップST6に進む。ステップST6ではRAM
12のデータテーブル領域に格納された指定エリアのデ
ータが読み出されてワーク領域に格納され、ワーク領域
のデータが書き換えられる。
字表示欄に書き込むための文字や数字が数字・文字入力
キー10cで入力されているか否かが判定される。文字
や数字のキー入力がないと判定されるときは、図4に示
すメインルーチンのステップST6に進む。文字や数字
キーの入力があったとステップST56で判定されると
きは、ステップST57に進んで、入力された文字や数
字のデータ(例えば「ニッポン」)が、RAM12のデ
ータテーブル領域の指定チャネルの表示欄に書き込まれ
て、ステップST6に進む。ステップST6ではRAM
12のデータテーブル領域に格納された指定エリアのデ
ータが読み出されてワーク領域に格納され、ワーク領域
のデータが書き換えられる。
【0039】この例ではRAM12のデータテーブル領
域においてデータの書き換えを行ったが、プリセットキ
ー10aに空きがある場合には、その空いているプリセ
ットキー10aに対応するアドレスに新たなデータを書
き込んでもよい。
域においてデータの書き換えを行ったが、プリセットキ
ー10aに空きがある場合には、その空いているプリセ
ットキー10aに対応するアドレスに新たなデータを書
き込んでもよい。
【0040】続いて、図6を用いて、データリセットモ
ードの制御動作について説明する。
ードの制御動作について説明する。
【0041】図4に示すステップST8では、ユーザに
よってデータリセットキー10fが押圧されたか否かが
判定される(ステップST61)。データリセットキー
10fが押圧されたと判定されたときは、データリセッ
トモードに入り、ステップST62,63,64に進
む。データリセットキー10fが押圧されていないと判
定されるときは、メインルーチンに戻る。
よってデータリセットキー10fが押圧されたか否かが
判定される(ステップST61)。データリセットキー
10fが押圧されたと判定されたときは、データリセッ
トモードに入り、ステップST62,63,64に進
む。データリセットキー10fが押圧されていないと判
定されるときは、メインルーチンに戻る。
【0042】ステップST64では、RAM12のデー
タテーブル領域のMエリア,Nチャネルの優先欄のデー
タをROM優先を表すデータに書き換える。この作業
は、各エリアの各チャネルごとに行われ、ステップST
67で最終エリアであると判定されるまで、全てのチャ
ネルの優先欄のデータがROM優先を表すデータに書き
換えられる。
タテーブル領域のMエリア,Nチャネルの優先欄のデー
タをROM優先を表すデータに書き換える。この作業
は、各エリアの各チャネルごとに行われ、ステップST
67で最終エリアであると判定されるまで、全てのチャ
ネルの優先欄のデータがROM優先を表すデータに書き
換えられる。
【0043】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、読み出し専用のROM11の各エリアに格納された
放送局の受信周波数データ及びその文字データ(放送局
名)などがCPU9で読み出されて書き換え可能なRA
M12のデータテーブル領域の各エリアに格納される。
データ書き換えキー10eが操作されてデータ書き換え
モードに設定されると、周波数変換キー10bでマニュ
アル選局された放送局の受信周波数のデータが、指定さ
れたプリセットキー(チャネル)のアドレスに格納され
ると共に、数字・文字入力キー10cで入力された放送
局名などの文字データも格納される。プリセットキー1
0aによる選局は、データテーブル領域から読み出され
てワーク領域に格納された、変更データを含む指定エリ
アの周波数データ及び文字データに基づいて行われる。
よって、読み出し専用のROM11の指定エリアに周波
数データが格納されていない放送局についてもプリセッ
トキーで受信できると共に、マニュアル選局では表示で
きない放送局名などの文字データもディスプレイ13に
表示することかできる。また、放送局名をユーザの好み
の文字に変更することができる。
ば、読み出し専用のROM11の各エリアに格納された
放送局の受信周波数データ及びその文字データ(放送局
名)などがCPU9で読み出されて書き換え可能なRA
M12のデータテーブル領域の各エリアに格納される。
データ書き換えキー10eが操作されてデータ書き換え
モードに設定されると、周波数変換キー10bでマニュ
アル選局された放送局の受信周波数のデータが、指定さ
れたプリセットキー(チャネル)のアドレスに格納され
ると共に、数字・文字入力キー10cで入力された放送
局名などの文字データも格納される。プリセットキー1
0aによる選局は、データテーブル領域から読み出され
てワーク領域に格納された、変更データを含む指定エリ
アの周波数データ及び文字データに基づいて行われる。
よって、読み出し専用のROM11の指定エリアに周波
数データが格納されていない放送局についてもプリセッ
トキーで受信できると共に、マニュアル選局では表示で
きない放送局名などの文字データもディスプレイ13に
表示することかできる。また、放送局名をユーザの好み
の文字に変更することができる。
【0044】なお、図示せずも、RAM12のワーク領
域の表示文字欄に格納された放送局名などの文字データ
をCPU9を介して読み出して、FM検波回路6の出力
信号と共に、MDやDCCなどの記録機器に入力すれ
ば、それらの記録媒体に音声と放送局名などの文字デー
タの両方を記録することができる。
域の表示文字欄に格納された放送局名などの文字データ
をCPU9を介して読み出して、FM検波回路6の出力
信号と共に、MDやDCCなどの記録機器に入力すれ
ば、それらの記録媒体に音声と放送局名などの文字デー
タの両方を記録することができる。
【0045】
【発明の効果】この発明によれば、エリアごとに区分さ
れた受信周波数及びその放送局名に関するデータについ
てもユーザが自由に書き換えることができるので、指定
エリア以外の放送局についてもプリセットキーを用いて
受信することができると共にマニュアル選局では不可能
な放送局名の表示が可能となる。また、表示する放送局
名を好みのものに変更することができる。
れた受信周波数及びその放送局名に関するデータについ
てもユーザが自由に書き換えることができるので、指定
エリア以外の放送局についてもプリセットキーを用いて
受信することができると共にマニュアル選局では不可能
な放送局名の表示が可能となる。また、表示する放送局
名を好みのものに変更することができる。
【図1】この発明の実施の形態の構成を示す図である。
【図2】ROM11の格納データを示す図である。
【図3】RAM12の格納データを示す図である。
【図4】メインルーチンの制御動作を示す図である。
【図5】データ書き換えモード(サブルーチン)の制御
動作を示す図である。
動作を示す図である。
【図6】データリセットモード(サブルーチン)の制御
動作を示す図である。
動作を示す図である。
1 アンテナ 2 高周波増幅回路 3 混合回路 4 PLL回路 5 中間周波増幅回路 6 FM検波回路 7 低周波増幅回路 8 スピーカ 9 CPU 10 キー操作部 11 ROM 12 RAM 13 ディスプレイ 100 ラジオ受信機
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも複数の放送局の受信周波数デ
ータを含むデータが格納された読み出し専用のメモリ手
段と、 上記読み出し専用のメモリ手段より読み出された上記デ
ータが格納される書き換え自由なメモリ手段と、 上記書き換え自由なメモリ手段に格納された上記データ
の書き換え及び新たなデータの書き込みを行うデータ書
き換え手段と、 上記書き換え自由なメモリ手段に格納された各データの
アドレスを指定する複数のプリセットキーと、 選択されたプリセットキーに対応するアドレスのデータ
を上記書き換え自由なメモリ手段より読み出す読み出し
手段と、 上記読み出し手段で読み出されたデータに含まれる受信
周波数データに応じて受信放送局を選択する選局部とを
有することを特徴とするラジオ受信機。 - 【請求項2】 上記読み出し専用のメモリ手段に格納さ
れたデータは、上記各受信周波数データに関連する文字
データを含み、上記読み出し手段で上記書き換え自由な
メモリ手段より読み出されたデータに含まれる文字デー
タを表示する表示部を有することを特徴とする請求項1
記載のラジオ受信機。 - 【請求項3】 上記読み出し専用及び書き換え自由なメ
モリ手段では、各データは受信エリアに分割されて格納
されると共に、上記選局部では、上記受信エリアごとに
放送局を選択することを特徴とする請求項2記載のラジ
オ受信機。 - 【請求項4】 少なくとも複数の放送局の局名及びその
受信周波数のデータが格納された読み出し専用のメモリ
手段と、 上記読み出し専用のメモリ手段より読み出された上記デ
ータが格納される書き換え自由なメモリ手段と、 上記書き換え自由なメモリ手段に格納された上記データ
の書き換え及び新たなデータの書き込みを行うデータ書
き換え手段と、 上記書き換え自由なメモリ手段に格納された各放送局名
又はその受信周波数のデータのアドレスを指定する複数
のプリセットキーと、 選択されたプリセットキーに対応するアドレスの放送局
名及びその受信周波数のデータを上記書き換え自由なメ
モリ手段より読み出す読み出し手段と、 上記読み出し手段で読み出された受信周波数データに応
じて受信放送局を選択する選局部と、 上記選局部で選局された放送局の音声信号及び上記読み
出し手段で読み出された放送局名のデータを記録媒体に
記録する記録部とを有することを特徴とするオーディオ
装置。 - 【請求項5】 上記読み出し専用及び書き換え自由なメ
モリ手段では、各データは受信エリアに分割されて格納
されると共に、上記選局部では、上記受信エリアごとに
放送局を選択することを特徴とする請求項4記載のオー
ディオ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5627296A JPH09247008A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | ラジオ受信機及びそれを使用したオーディオ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5627296A JPH09247008A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | ラジオ受信機及びそれを使用したオーディオ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09247008A true JPH09247008A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13022461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5627296A Pending JPH09247008A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | ラジオ受信機及びそれを使用したオーディオ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09247008A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0982886A2 (de) * | 1998-08-21 | 2000-03-01 | Robert Bosch Gmbh | Rundfunkempfänger, insbesondere zum Empfang von Radio-Daten geeigneter Rundfunkempfänger für ein Kraftfahrzeug, und Verfahren zum Anzeigen eines Programmnamens eines über eine momentan an einem zum Empfang von Radio-Daten geeigneten Rundfunkempfänger eingestellte Rundfunksendefrequenz übertragenen Rundfunkprogramms |
EP2037578A3 (de) * | 2007-08-24 | 2013-01-09 | Continental Automotive GmbH | Rundfunkempfänger und Verfahren zum Betreiben eines Rundfunkempfängers |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP5627296A patent/JPH09247008A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0982886A2 (de) * | 1998-08-21 | 2000-03-01 | Robert Bosch Gmbh | Rundfunkempfänger, insbesondere zum Empfang von Radio-Daten geeigneter Rundfunkempfänger für ein Kraftfahrzeug, und Verfahren zum Anzeigen eines Programmnamens eines über eine momentan an einem zum Empfang von Radio-Daten geeigneten Rundfunkempfänger eingestellte Rundfunksendefrequenz übertragenen Rundfunkprogramms |
EP0982886A3 (de) * | 1998-08-21 | 2004-01-21 | Robert Bosch Gmbh | Rundfunkempfänger, insbesondere zum Empfang von Radio-Daten geeigneter Rundfunkempfänger für ein Kraftfahrzeug, und Verfahren zum Anzeigen eines Programmnamens eines über eine momentan an einem zum Empfang von Radio-Daten geeigneten Rundfunkempfänger eingestellte Rundfunksendefrequenz übertragenen Rundfunkprogramms |
EP2037578A3 (de) * | 2007-08-24 | 2013-01-09 | Continental Automotive GmbH | Rundfunkempfänger und Verfahren zum Betreiben eines Rundfunkempfängers |
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