JPH0924697A - メモボード - Google Patents
メモボードInfo
- Publication number
- JPH0924697A JPH0924697A JP8176922A JP17692296A JPH0924697A JP H0924697 A JPH0924697 A JP H0924697A JP 8176922 A JP8176922 A JP 8176922A JP 17692296 A JP17692296 A JP 17692296A JP H0924697 A JPH0924697 A JP H0924697A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage
- memo board
- tool holder
- bag
- adhesive tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43M—BUREAU ACCESSORIES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B43M99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S211/00—Supports: racks
- Y10S211/01—Magnetic article holder
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
- Table Devices Or Equipment (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 公知のメモボードを改善して、台所でも一般
的に使用することができるように構成し、さらに壁ホル
ダまたはテーブルホルダとしても使用することができる
ように構成することである。 【解決手段】 家庭用ないし台所用のメモボードであっ
て、書き込み可能に被覆された強磁性のボードを有し、
該ボードの下側縁部には形状結合または力結合して保管
部が配置されている形式のメモボードにおいて、保管部
は道具ホルダとして構成されており、該道具ホルダは、
垂直に配列され、上方が開放された少なくとも1つのバ
ッグ棚、有利には垂直に配列され、上方が開放された複
数のバッグ棚を有している。
的に使用することができるように構成し、さらに壁ホル
ダまたはテーブルホルダとしても使用することができる
ように構成することである。 【解決手段】 家庭用ないし台所用のメモボードであっ
て、書き込み可能に被覆された強磁性のボードを有し、
該ボードの下側縁部には形状結合または力結合して保管
部が配置されている形式のメモボードにおいて、保管部
は道具ホルダとして構成されており、該道具ホルダは、
垂直に配列され、上方が開放された少なくとも1つのバ
ッグ棚、有利には垂直に配列され、上方が開放された複
数のバッグ棚を有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強磁性ボードを有
する家庭用ないし台所用のメモボードに関し、この強磁
性ボードの下縁部には形状結合また力結合して保管部が
配置されいている。
する家庭用ないし台所用のメモボードに関し、この強磁
性ボードの下縁部には形状結合また力結合して保管部が
配置されいている。
【0002】
【従来の技術】メモボードは有利には事務所で使用され
る。その場合、図面やメモを永久磁石ホルダにより強磁
性メモボードに保持するために磁気保磁力が利用され
る。またこのメモボードをサインペンにより書き込める
ように構成することも公知であり、この場合は書いたも
のをワイパーでいつでも容易に消すことができる。サイ
ンペンを保管するためにこのようなメモボードの下縁部
にはその平面に対して直角に配向された保管部が設けら
れている。家庭用では、メモボードがピンボードとして
公知である。このピンボードでは保管すべきメモをピ
ン、針、画鋲等によりしばしばコルク製のメモボードに
固定される。この場合、保管部は省略される。メモは、
(場合によりピンボードに保管されている)紙に書か
れ、ピンボードに貼り付けられる。その他、台所用では
巻き上げローラが公知である。この巻き上げローラには
1つ又は複数のシートロールが差し込まれ、所望のロー
ルを所望の長さだけ引き出すことができる。この巻き上
げローラにはしばしば画鋲、ゴム輪等の小さな対象物に
対する保管部が設けられる。例えば台所用のピンボード
の粗い表面には油が付着しやすく、巻き上げローラは所
望の、または所要のメモボードとしての機能を有しな
い。
る。その場合、図面やメモを永久磁石ホルダにより強磁
性メモボードに保持するために磁気保磁力が利用され
る。またこのメモボードをサインペンにより書き込める
ように構成することも公知であり、この場合は書いたも
のをワイパーでいつでも容易に消すことができる。サイ
ンペンを保管するためにこのようなメモボードの下縁部
にはその平面に対して直角に配向された保管部が設けら
れている。家庭用では、メモボードがピンボードとして
公知である。このピンボードでは保管すべきメモをピ
ン、針、画鋲等によりしばしばコルク製のメモボードに
固定される。この場合、保管部は省略される。メモは、
(場合によりピンボードに保管されている)紙に書か
れ、ピンボードに貼り付けられる。その他、台所用では
巻き上げローラが公知である。この巻き上げローラには
1つ又は複数のシートロールが差し込まれ、所望のロー
ルを所望の長さだけ引き出すことができる。この巻き上
げローラにはしばしば画鋲、ゴム輪等の小さな対象物に
対する保管部が設けられる。例えば台所用のピンボード
の粗い表面には油が付着しやすく、巻き上げローラは所
望の、または所要のメモボードとしての機能を有しな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、公知
のメモボードを改善して、台所でも一般的に使用するこ
とができるように構成し、さらに壁ホルダまたはテーブ
ルホルダとしても使用することができるように構成する
ことである。
のメモボードを改善して、台所でも一般的に使用するこ
とができるように構成し、さらに壁ホルダまたはテーブ
ルホルダとしても使用することができるように構成する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1記載
の構成によって解決される。
の構成によって解決される。
【0005】有利な構成および実施例は従属請求項に記
載されている。
載されている。
【0006】
【発明の実施の形態】公知のメモボードの保管部はここ
では、道具ホルダとして構成される。この道具ホルダは
少なくとも1つ、有利には複数のバッグ棚を有する。こ
のバッグ棚は垂直方向に配列され、上方が開放してい
る。この構成によって、多種多様の保管を可能にするメ
モボードが得られる。この道具ホルダは有利には、ほぼ
半分の高さで上部領域と下部領域に分割されている。水
平方向の仕切板は仕切として機能し、この仕切板は道具
ホルダの幅の一部を少なくとも越えて延在している。こ
の構成によって、多機能な保管手段がメモボードに道具
ホルダの形態で設けられ、多種多様に使用することがで
きる。
では、道具ホルダとして構成される。この道具ホルダは
少なくとも1つ、有利には複数のバッグ棚を有する。こ
のバッグ棚は垂直方向に配列され、上方が開放してい
る。この構成によって、多種多様の保管を可能にするメ
モボードが得られる。この道具ホルダは有利には、ほぼ
半分の高さで上部領域と下部領域に分割されている。水
平方向の仕切板は仕切として機能し、この仕切板は道具
ホルダの幅の一部を少なくとも越えて延在している。こ
の構成によって、多機能な保管手段がメモボードに道具
ホルダの形態で設けられ、多種多様に使用することがで
きる。
【0007】道具ホルダの上部領域は実質的に垂直方向
に配列され、上方の開放されたバッグ棚を有する。有利
な構成では、道具ホルダの保管シェルおよび収容バッグ
には、引っかけ部を有するホック等を挿入するための手
段が設けられている。これにより、保管シェルの下の空
間(および場合により保管バッグの下も)に、対象物を
吊すための手段を取り付けることができる。ここでこの
手段は、ホルダとしても構成することができる。そのよ
うにすれば、保存すべき対象物を取り付けることができ
る。また保管手段として構成すれば、保存すべき対象物
を保管することができる。ここで有利にはホック引っか
け部が裏壁の面に対してホック等を挿入することができ
るよう間隔を有するようにする。
に配列され、上方の開放されたバッグ棚を有する。有利
な構成では、道具ホルダの保管シェルおよび収容バッグ
には、引っかけ部を有するホック等を挿入するための手
段が設けられている。これにより、保管シェルの下の空
間(および場合により保管バッグの下も)に、対象物を
吊すための手段を取り付けることができる。ここでこの
手段は、ホルダとしても構成することができる。そのよ
うにすれば、保存すべき対象物を取り付けることができ
る。また保管手段として構成すれば、保存すべき対象物
を保管することができる。ここで有利にはホック引っか
け部が裏壁の面に対してホック等を挿入することができ
るよう間隔を有するようにする。
【0008】ここで吊すためにはホック引っかけ部は間
隔をおいて規則的なパターンで配置された穴を有する。
この穴はホック等を添付するための手段であり、ホック
を取り外しできるようにひっかっけることができる。別
の構成では、掛けるための溝を間隔をおいて規則的なパ
ターンで配置する。これは、引っかけシェル等を添付す
るための手段であり、引っかけシェルに取り外し可能に
ひっかけることができる。ここで、穴パターンと溝を組
み合わせて設けることができることも理解されよう。穴
にはホックのようなものを挿入することができる。これ
は穴付ボードから公知である。ひっかっけ溝には、相応
のホックを設けたステープルホルダをひっかけることが
できる。これによりさらに小物に対する保管空間が得ら
れる。ここで裏壁面に対する間隔はホック引っかけ部を
背面支持するために必要な空間を提供する。これにより
ホックを問題なしに穴または溝を通して案内し、引っか
けることができる。
隔をおいて規則的なパターンで配置された穴を有する。
この穴はホック等を添付するための手段であり、ホック
を取り外しできるようにひっかっけることができる。別
の構成では、掛けるための溝を間隔をおいて規則的なパ
ターンで配置する。これは、引っかけシェル等を添付す
るための手段であり、引っかけシェルに取り外し可能に
ひっかけることができる。ここで、穴パターンと溝を組
み合わせて設けることができることも理解されよう。穴
にはホックのようなものを挿入することができる。これ
は穴付ボードから公知である。ひっかっけ溝には、相応
のホックを設けたステープルホルダをひっかけることが
できる。これによりさらに小物に対する保管空間が得ら
れる。ここで裏壁面に対する間隔はホック引っかけ部を
背面支持するために必要な空間を提供する。これにより
ホックを問題なしに穴または溝を通して案内し、引っか
けることができる。
【0009】有利には下部領域に配置された収容部はそ
の下縁部に保管ボードを下部閉鎖部として有する。これ
により実質的に水平に配列された保管棚が得られる。有
利な構成では、上部中央領域に、中間壁により分割され
た保管シェルが設けられる。この保管シェルは実施例で
は、裏壁に対して平行に延在する第1の仕切壁と接して
おり、裏壁と共に、保管シェルの深さのせいぜい1/4
の深さの収納棚を形成する。この収納棚は保管シェルの
全高さにわたって比較的細く、例えばメモ紙ブロック、
とくに付箋メモ紙を収納するのに利用することができる
が、バラバラのメモ紙を収納するためにも用いることが
できる。この収納棚はまた、めっもかみ備蓄を常に手の
届く範囲に留めておく可能性も提供する。
の下縁部に保管ボードを下部閉鎖部として有する。これ
により実質的に水平に配列された保管棚が得られる。有
利な構成では、上部中央領域に、中間壁により分割され
た保管シェルが設けられる。この保管シェルは実施例で
は、裏壁に対して平行に延在する第1の仕切壁と接して
おり、裏壁と共に、保管シェルの深さのせいぜい1/4
の深さの収納棚を形成する。この収納棚は保管シェルの
全高さにわたって比較的細く、例えばメモ紙ブロック、
とくに付箋メモ紙を収納するのに利用することができる
が、バラバラのメモ紙を収納するためにも用いることが
できる。この収納棚はまた、めっもかみ備蓄を常に手の
届く範囲に留めておく可能性も提供する。
【0010】比較的に長い対象物、例えばハサミ、ドラ
イバー等を収納することができるようにするため、有利
には少なくとも1つのバッグ棚が収納棚を形成する。こ
の収納棚は道具ホルダの全長にわたって導かれている。
この収容棚に対して水平方向の仕切板が遮断され、また
は収容棚が縁部にある場合には短縮されている。 中央
領域では別の実施例で、保管シェルが設けられている。
有利にはさらに保管シェルに少なくとの1つの別の中間
壁が設けられており、この中間壁は保管棚の前方部を個
々の棚に分割する。これにより、小さな対象物、例えば
画鋲、ゴム輪、すべての種類のクリップ等を分離してす
ぐに取り出されるように備蓄することができる。
イバー等を収納することができるようにするため、有利
には少なくとも1つのバッグ棚が収納棚を形成する。こ
の収納棚は道具ホルダの全長にわたって導かれている。
この収容棚に対して水平方向の仕切板が遮断され、また
は収容棚が縁部にある場合には短縮されている。 中央
領域では別の実施例で、保管シェルが設けられている。
有利にはさらに保管シェルに少なくとの1つの別の中間
壁が設けられており、この中間壁は保管棚の前方部を個
々の棚に分割する。これにより、小さな対象物、例えば
画鋲、ゴム輪、すべての種類のクリップ等を分離してす
ぐに取り出されるように備蓄することができる。
【0011】別の有利な実施例によれば、バッグ棚の1
つが粘着テープロールに対する収容棚として構成されて
いる。粘着テープロールはコアに巻き付けられており、
コアにはすでに軸ドラムが設けられている。接着yte
−puロールをその収容棚に固定することができるよう
にするため、この軸ドラムは軸保持手段に係合する。こ
の軸保持手段は収容棚の正面壁と仕切壁に設けられてい
る。実施例では、この種の手段として内側引っかけ部に
より構成された軸収容部が設けられている。これに対し
択一的に、溝により形成される軸収容部を設けることも
できる。このよに形成された軸収容部により、粘着テー
プロールをその収容棚に固定することができる。
つが粘着テープロールに対する収容棚として構成されて
いる。粘着テープロールはコアに巻き付けられており、
コアにはすでに軸ドラムが設けられている。接着yte
−puロールをその収容棚に固定することができるよう
にするため、この軸ドラムは軸保持手段に係合する。こ
の軸保持手段は収容棚の正面壁と仕切壁に設けられてい
る。実施例では、この種の手段として内側引っかけ部に
より構成された軸収容部が設けられている。これに対し
択一的に、溝により形成される軸収容部を設けることも
できる。このよに形成された軸収容部により、粘着テー
プロールをその収容棚に固定することができる。
【0012】ここで有利には、軸収容部はL字形に構成
され、粘着テープの引っ張り方向をほぼ指す支承脚部を
有する。この構成によって、軸ドラムは粘着テープを少
なくとも引出す際に一義的な支承を得る。この支承脚部
をさらに下方に傾ければ、粘着テープロールは静止状態
でその支承部に案内される。これにより粘着テープロー
ルは引く出す際にはすでのその支承位置にある。ここで
有利な実施例では、支承脚部への移行部には狭窄部が設
けられている。これにより軸ドラムは自然に支承脚部か
ら滑り落ちることがなく、ロールコアを外すためには多
少の力が必要である。これにより支承の確実性が改善さ
れる。
され、粘着テープの引っ張り方向をほぼ指す支承脚部を
有する。この構成によって、軸ドラムは粘着テープを少
なくとも引出す際に一義的な支承を得る。この支承脚部
をさらに下方に傾ければ、粘着テープロールは静止状態
でその支承部に案内される。これにより粘着テープロー
ルは引く出す際にはすでのその支承位置にある。ここで
有利な実施例では、支承脚部への移行部には狭窄部が設
けられている。これにより軸ドラムは自然に支承脚部か
ら滑り落ちることがなく、ロールコアを外すためには多
少の力が必要である。これにより支承の確実性が改善さ
れる。
【0013】有利な構成では、収容バッグが保管シェル
の左側に、粘着テープロールに対する収容棚がその右側
に設けられる。この構成は右利きの人に、すなわち使用
者の大多数に対して有利である。収容バッグは大きな収
納高さを有し、これは左側に設けられる。これによりそ
こに収納された比較的長い対象物、例えばハサミ、ペー
パーナイフまたは筆記用具を容易に取り出すことができ
る。右側には収容バッグが設けられている。この収容バ
ッグには例えば粘着テープロール等が収容棚に設けられ
る。この場合、粘着テープロールは右側に引き出すこと
ができる。これにより、引き出されたテープは右手で保
持され、必要な場所に直ちに貼り付けることができる。
ここで粘着テープの設けられた対象物は左手でも保持す
ることができる。
の左側に、粘着テープロールに対する収容棚がその右側
に設けられる。この構成は右利きの人に、すなわち使用
者の大多数に対して有利である。収容バッグは大きな収
納高さを有し、これは左側に設けられる。これによりそ
こに収納された比較的長い対象物、例えばハサミ、ペー
パーナイフまたは筆記用具を容易に取り出すことができ
る。右側には収容バッグが設けられている。この収容バ
ッグには例えば粘着テープロール等が収容棚に設けられ
る。この場合、粘着テープロールは右側に引き出すこと
ができる。これにより、引き出されたテープは右手で保
持され、必要な場所に直ちに貼り付けることができる。
ここで粘着テープの設けられた対象物は左手でも保持す
ることができる。
【0014】引き出された粘着テープを簡単に衝撃によ
り分離することができるようにするため、収容棚の側壁
のエッジは有利には切断エッジないし引き裂きエッジを
有し、このエッジを介して引き出された粘着テープが案
内される。これにより、引き出された粘着テープを特別
に切断することは不必要であり、粘着テープをロールか
ら引き出した手で力を入れて引っ張れば十分である。道
具ホルダの右側での粘着テープロールに対する保管棚の
構成では、この手は右手である。ここで粘着テープの端
部は切断エッジに付着して残る。この自由端部をさらに
良好に固定するため、切断エッジの設けられた側壁に水
平方向の支承ウェブが設けられる。この支承ウェブは切
断エッジのレベルよりわずかに下に配置され、ここに粘
着テープの自由端部が付着することができる。この付着
は切断エッジの前方で行われる。したがって、確実な付
着固定が得られると共に、粘着テープの残余部が残った
りしない。このようなことが起こると、側壁から引き剥
がすのが大変であり、場合によっては付着力を失ってし
まう。
り分離することができるようにするため、収容棚の側壁
のエッジは有利には切断エッジないし引き裂きエッジを
有し、このエッジを介して引き出された粘着テープが案
内される。これにより、引き出された粘着テープを特別
に切断することは不必要であり、粘着テープをロールか
ら引き出した手で力を入れて引っ張れば十分である。道
具ホルダの右側での粘着テープロールに対する保管棚の
構成では、この手は右手である。ここで粘着テープの端
部は切断エッジに付着して残る。この自由端部をさらに
良好に固定するため、切断エッジの設けられた側壁に水
平方向の支承ウェブが設けられる。この支承ウェブは切
断エッジのレベルよりわずかに下に配置され、ここに粘
着テープの自由端部が付着することができる。この付着
は切断エッジの前方で行われる。したがって、確実な付
着固定が得られると共に、粘着テープの残余部が残った
りしない。このようなことが起こると、側壁から引き剥
がすのが大変であり、場合によっては付着力を失ってし
まう。
【0015】粘着テープをこの貼り付け部から外すため
に、収容棚の正面壁には粘着テープの下方把持を可能に
する切欠部が設けられる。これにより、粘着テープをこ
の切欠部を通ってテープの下側に案内された指により
“引き剥がし”、支承ウェブから外すことができる。容
易にするためこの支承ウェブをリブを設けることがで
き、このリブが付着面を格段に低減し、外すのに必要な
力が減少する。
に、収容棚の正面壁には粘着テープの下方把持を可能に
する切欠部が設けられる。これにより、粘着テープをこ
の切欠部を通ってテープの下側に案内された指により
“引き剥がし”、支承ウェブから外すことができる。容
易にするためこの支承ウェブをリブを設けることがで
き、このリブが付着面を格段に低減し、外すのに必要な
力が減少する。
【0016】道具ホルダはここで、ねじ結合または接着
結合により力結合、または形状結合してメモボードと結
合される。道具ホルダを着脱可能に強磁性メモボードに
取る付けるための手段を設けると有利である。この手段
により分離を行うことができる。すなわち、道具ホルダ
をメモボード付きでもなしでも使用することができ、種
々異なる大きさのメモボードを使用することもできる。
このことは汎用性を高める。着脱可能に取り付けるため
の手段として、突起と相応する穴を設けることができ
る。これらは形状結合または力結合して相互に共働す
る。これらは有利には鍵穴状に構成され、これにより組
み合わせた後、突起を比較的に大きな直径を有する穴部
分に案内し、鍵穴状の穴に連続する頚部へずらす。その
際に突起は頚部の縁部に係合し、連結が固定される。択
一的にこのような手段として少なくとも部分的に3面に
溝を設けることができる。この溝にはメモボードの縁部
が締め付けられるように挿入される。この場合、保持は
このような溝のクランプ作用によって行われ、このクラ
ンプ作用は相応の形状を与えることによって高めること
ができる。さらにノッチ部を設けることができる。この
ノッチ部は締め付けによりさらに嵌合を固定する。この
ばあいは、例えばエラスティックな舌片または突起が横
縁部の側方上部エッジに、メモボード縁部の切欠部で係
合する。
結合により力結合、または形状結合してメモボードと結
合される。道具ホルダを着脱可能に強磁性メモボードに
取る付けるための手段を設けると有利である。この手段
により分離を行うことができる。すなわち、道具ホルダ
をメモボード付きでもなしでも使用することができ、種
々異なる大きさのメモボードを使用することもできる。
このことは汎用性を高める。着脱可能に取り付けるため
の手段として、突起と相応する穴を設けることができ
る。これらは形状結合または力結合して相互に共働す
る。これらは有利には鍵穴状に構成され、これにより組
み合わせた後、突起を比較的に大きな直径を有する穴部
分に案内し、鍵穴状の穴に連続する頚部へずらす。その
際に突起は頚部の縁部に係合し、連結が固定される。択
一的にこのような手段として少なくとも部分的に3面に
溝を設けることができる。この溝にはメモボードの縁部
が締め付けられるように挿入される。この場合、保持は
このような溝のクランプ作用によって行われ、このクラ
ンプ作用は相応の形状を与えることによって高めること
ができる。さらにノッチ部を設けることができる。この
ノッチ部は締め付けによりさらに嵌合を固定する。この
ばあいは、例えばエラスティックな舌片または突起が横
縁部の側方上部エッジに、メモボード縁部の切欠部で係
合する。
【0017】有利にはメモボードに書き込み可能なシー
トを設ける。このシートによりメモ書きまたは伝言を直
接書き付けることができ、メモ紙を使用する必要がな
い。ここではさらに、メモボードの両面にシートを貼り
付けると有利であり、両面を有利には異なる色で着色す
る。そのように着色されたメモボードは“反転ボード”
としてそれぞれの環境の色条件により良好に適応するこ
とができる。
トを設ける。このシートによりメモ書きまたは伝言を直
接書き付けることができ、メモ紙を使用する必要がな
い。ここではさらに、メモボードの両面にシートを貼り
付けると有利であり、両面を有利には異なる色で着色す
る。そのように着色されたメモボードは“反転ボード”
としてそれぞれの環境の色条件により良好に適応するこ
とができる。
【0018】別の同じように有利な実施例では、スタン
ドが設けられ、このスタンドには道具ホルダを形状結合
して挿入することができる。このスタンドは次のように
成形される。すなわち、ホック引っかけ部を有するスタ
ンドがその上に配置された保管シェルと共に別の、実質
的に閉鎖された保管空間を形成するように成形される。
この別の保管空間は有利には中間壁により分割される。
ドが設けられ、このスタンドには道具ホルダを形状結合
して挿入することができる。このスタンドは次のように
成形される。すなわち、ホック引っかけ部を有するスタ
ンドがその上に配置された保管シェルと共に別の、実質
的に閉鎖された保管空間を形成するように成形される。
この別の保管空間は有利には中間壁により分割される。
【0019】有利には道具ホルダにおいて、少なくとも
収納バッグの仕切壁、保管バッグ、保管シェルまたはス
タンドと共に形成された保管空間の少なくともいくつか
を置換可能に構成する。このように置換可能に構成する
ことによって、使用可能な空間寸法を変更することがで
き、使用者の希望に適合することができる。ここで仕切
壁は例えばリブの間に案内され、このリブは固定壁の側
面に設けられる。
収納バッグの仕切壁、保管バッグ、保管シェルまたはス
タンドと共に形成された保管空間の少なくともいくつか
を置換可能に構成する。このように置換可能に構成する
ことによって、使用可能な空間寸法を変更することがで
き、使用者の希望に適合することができる。ここで仕切
壁は例えばリブの間に案内され、このリブは固定壁の側
面に設けられる。
【0020】有利には道具ホルダはプラスチック部分と
して、さらに有利にはプラスチック射出成形部として構
成する。この構成により、とくに射出成形部を一体的に
構成すれば安価で経済的な製造が可能である。その際に
メモボードを接合するための突起または溝も道具ホルダ
と一体成形する。そのために必要な製造工具を複雑にし
ないために、ホック引っかけ部は別個の部材として継ぎ
足す。
して、さらに有利にはプラスチック射出成形部として構
成する。この構成により、とくに射出成形部を一体的に
構成すれば安価で経済的な製造が可能である。その際に
メモボードを接合するための突起または溝も道具ホルダ
と一体成形する。そのために必要な製造工具を複雑にし
ないために、ホック引っかけ部は別個の部材として継ぎ
足す。
【0021】メモボードに書き込むための筆記用具を準
備するため、または書き付けられたメモ書きを消すため
のワイパーを準備するために、有利には外壁の一方、有
利には収納バッグ左の側壁、道具ホルダの側壁に少なく
とも1つの筆記用具用のクリップ、ワイパー布等のため
のホックを設ける。したがってシートの張られたメモボ
ードにメモを残すための筆記用具、または書いたメモを
消すためのワイパーが準備される。
備するため、または書き付けられたメモ書きを消すため
のワイパーを準備するために、有利には外壁の一方、有
利には収納バッグ左の側壁、道具ホルダの側壁に少なく
とも1つの筆記用具用のクリップ、ワイパー布等のため
のホックを設ける。したがってシートの張られたメモボ
ードにメモを残すための筆記用具、または書いたメモを
消すためのワイパーが準備される。
【0022】ここで道具ホルダは次のようにも構成する
ことができる。すなわち、道具ホルダがモジュール式に
並置および/または上下に配列されるように構成するこ
ともできる。このことは、道具ホルダにメモボードが設
けられているか否かには依存しない。立て掛けるために
スタンドの設けられた実施例でも比較的に小さなメモボ
ードを設けることができる。メモ紙を備蓄することがで
きるように、ホック引っかけ部(またはメモボード)に
ペーパーロールのための収容部を設けることもできる。
このペーパーロールは例えばキャッシュ・レジスタに使
用されるようなものである。その際さらに、はぎ取りレ
ールを設けると有利である。このはぎ取りレールはペー
パーテープの自由端部を固定し、所望の紙片を簡単に分
離することができる。
ことができる。すなわち、道具ホルダがモジュール式に
並置および/または上下に配列されるように構成するこ
ともできる。このことは、道具ホルダにメモボードが設
けられているか否かには依存しない。立て掛けるために
スタンドの設けられた実施例でも比較的に小さなメモボ
ードを設けることができる。メモ紙を備蓄することがで
きるように、ホック引っかけ部(またはメモボード)に
ペーパーロールのための収容部を設けることもできる。
このペーパーロールは例えばキャッシュ・レジスタに使
用されるようなものである。その際さらに、はぎ取りレ
ールを設けると有利である。このはぎ取りレールはペー
パーテープの自由端部を固定し、所望の紙片を簡単に分
離することができる。
【0023】
【実施例】本発明の実施例が図1から図5に示されてお
り、以下詳細に説明する。
り、以下詳細に説明する。
【0024】図1と図2にはメモボード10が示されて
いる。このメモボードには道具ホルダ15が設けられて
いる。ここでメモボード10には表面シート13が設け
られており、これにより書き込みを行うことができる。
メモボードには道具ホルダ15が継ぎ足されている。こ
の道具ホルダ15はその左側に収納バッグ16を有す
る。収納バッグはその全高にわたって導かれ、比較的に
長い対象物、例えばハサミ、ドライバー等を収容する。
さらに別の収納バッグ16.1が設けられており、この
収容バッグの収容高さは図示の実施例では短くなってい
る。これによりこの収納バッグ16.1の下方には自由
空間が得られる。この自由空間には下方に向かってホッ
ク引っかけ部23が接続されている。この収納バッグ1
6と16.1には別の領域が続いている。この領域は保
管シェル17と収納棚18を形成し、これらはメモ紙や
メモ紙ブロックに対するものである。保管シェル17
は、調整可能な仕切壁によって分割される。収納棚18
を有するこの保管シェル17には別の収容バッグ19、
20が続いており、収容バッグ20は(図示しない)粘
着テープロールに対するものである。この収容棚は前壁
15.1と仕切壁20.1(および必要ではあるが詳細
には図示しない側壁)により形成される。粘着テープは
ロールから引き裂きエッジ21を介して引き出される。
下方空間はホック、ホルダ等に対するものであり、これ
らはホック引っかけ部23に吊すことができる。このた
めにホック引っかけ部23は穴24.1と溝24.2を
有する。これらは規則的なパターンで配置されており、
引っかけ部を吊すことができる。図2に示した実施例で
は、メモボード10が道具ホルダ15とスタンド25を
有している。スタンドは下方から道具ホルダに接合され
ている。このスタンド25は前縁26を有し、前縁は上
方に曲げ出されており、保管シェル17の下側と共に別
の保管空間27を形成する。図1の実施例では壁に掛け
られる。一方、図2の実施例は実質的にスタンドの実施
例であるが、これに制限されるものではない。
いる。このメモボードには道具ホルダ15が設けられて
いる。ここでメモボード10には表面シート13が設け
られており、これにより書き込みを行うことができる。
メモボードには道具ホルダ15が継ぎ足されている。こ
の道具ホルダ15はその左側に収納バッグ16を有す
る。収納バッグはその全高にわたって導かれ、比較的に
長い対象物、例えばハサミ、ドライバー等を収容する。
さらに別の収納バッグ16.1が設けられており、この
収容バッグの収容高さは図示の実施例では短くなってい
る。これによりこの収納バッグ16.1の下方には自由
空間が得られる。この自由空間には下方に向かってホッ
ク引っかけ部23が接続されている。この収納バッグ1
6と16.1には別の領域が続いている。この領域は保
管シェル17と収納棚18を形成し、これらはメモ紙や
メモ紙ブロックに対するものである。保管シェル17
は、調整可能な仕切壁によって分割される。収納棚18
を有するこの保管シェル17には別の収容バッグ19、
20が続いており、収容バッグ20は(図示しない)粘
着テープロールに対するものである。この収容棚は前壁
15.1と仕切壁20.1(および必要ではあるが詳細
には図示しない側壁)により形成される。粘着テープは
ロールから引き裂きエッジ21を介して引き出される。
下方空間はホック、ホルダ等に対するものであり、これ
らはホック引っかけ部23に吊すことができる。このた
めにホック引っかけ部23は穴24.1と溝24.2を
有する。これらは規則的なパターンで配置されており、
引っかけ部を吊すことができる。図2に示した実施例で
は、メモボード10が道具ホルダ15とスタンド25を
有している。スタンドは下方から道具ホルダに接合され
ている。このスタンド25は前縁26を有し、前縁は上
方に曲げ出されており、保管シェル17の下側と共に別
の保管空間27を形成する。図1の実施例では壁に掛け
られる。一方、図2の実施例は実質的にスタンドの実施
例であるが、これに制限されるものではない。
【0025】図3はスタンド25を有する実施例の構成
の詳細を示す。図3には、道具ホルダ15を有するメモ
ボード10のほぼ中心の断面が示されている。これによ
り構成が明らかである。メモボード10には表面シート
13が設けられている。この表面シートは“視線面”に
設けられている。これには依存しないで、メモボード1
0の裏側にも、場合により異なる色で着色されたシート
13’を設けることができる。この場合はメモボードを
リバーシブルボードとして使用することができる。道具
ホルダ15は、裏側15.2に突起15.3が設けられ
ており、この突起はメモボード10の穴11と共働す
る。道具ホルダ15をメモボード10に固定することが
できるようにするため、穴11には継ぎ足し部12が設
けられている。この継ぎ足し部12は穴11の直径より
もわずかに小さな幅を有し、突起15.3を後ろから係
合することができる。スタンド25は道具ホルダ15に
接合されている。ここでは二重引っかけ部が裏壁15.
2の下側縁部と中間壁を収容し、クランプ固定してい
る。スタンドは別の保管棚27の保管底部を形成し、ス
タンドの前縁部26は持ち上がった舳先を有する。この
舳先は別の保管棚に保管された小物が落下するのを防止
し、またこの小物を取り出すのを容易にする。底側2
5.1によりスタンド25を平面の上に立てることがで
きる。後ろ側の出っ張りスタンド25.2は傾いて倒れ
ることを、例えば道具ホルダ15に高いメモボード10
を継ぎ足した場合に防止する。
の詳細を示す。図3には、道具ホルダ15を有するメモ
ボード10のほぼ中心の断面が示されている。これによ
り構成が明らかである。メモボード10には表面シート
13が設けられている。この表面シートは“視線面”に
設けられている。これには依存しないで、メモボード1
0の裏側にも、場合により異なる色で着色されたシート
13’を設けることができる。この場合はメモボードを
リバーシブルボードとして使用することができる。道具
ホルダ15は、裏側15.2に突起15.3が設けられ
ており、この突起はメモボード10の穴11と共働す
る。道具ホルダ15をメモボード10に固定することが
できるようにするため、穴11には継ぎ足し部12が設
けられている。この継ぎ足し部12は穴11の直径より
もわずかに小さな幅を有し、突起15.3を後ろから係
合することができる。スタンド25は道具ホルダ15に
接合されている。ここでは二重引っかけ部が裏壁15.
2の下側縁部と中間壁を収容し、クランプ固定してい
る。スタンドは別の保管棚27の保管底部を形成し、ス
タンドの前縁部26は持ち上がった舳先を有する。この
舳先は別の保管棚に保管された小物が落下するのを防止
し、またこの小物を取り出すのを容易にする。底側2
5.1によりスタンド25を平面の上に立てることがで
きる。後ろ側の出っ張りスタンド25.2は傾いて倒れ
ることを、例えば道具ホルダ15に高いメモボード10
を継ぎ足した場合に防止する。
【0026】図4は、粘着テープロールに対する収容棚
20の構成を示す。この図では、裏壁に対して平行な断
面を中間壁20.1の方向で見ている。この中間壁は軸
収容部22を有し、この軸収容部は(ここには図示しな
い)正面壁15.1にも同じように設けられている。こ
の軸収容部22は軸収容部22.1に対してほぼ直角に
湾曲されている。この軸支承部22.1は有利にはわず
かに下方へ傾いている。この傾斜によって、軸ドラムを
有するコアにはめ込まれた粘着テープは、張力をかけら
れたときにその終端位置へ引かれ、張力をなくしてもそ
の位置に留まる。引き出された粘着テープは切断または
引き裂きエッジ21を介して横方向に導かれる。このエ
ッジの引き裂き歯は側面壁の上側縁部とほぼ同じ面にあ
る。引き出された粘着テープは引き裂きエッジ21に付
着する。有利には、わずか下方に支承ウェブ21.1を
設け、このウェブに引き出された粘着テープの自由端部
が付着し、からまるのを防止する。粘着テープを引き出
すことができるようにするため、正面壁には粘着テープ
ロールに対する収容棚の領域に切欠部22.2が設けら
れている。この切欠部により粘着テープを下方から把持
することができる。これは粘着テープが引き裂きエッジ
21に付着するか、または支承ウェブに付着するかには
関係なく、粘着テープの簡単な解決手段となる。粘着テ
ープロールに対する収容棚20の下方では、ホック引っ
かけ部23に規則的なパターンで配置された穴24.1
および溝24.2が設けられている。穴24.1のみ
を、または溝24.2のみを、または図示のように両方
を組み合わせて設けることができる。
20の構成を示す。この図では、裏壁に対して平行な断
面を中間壁20.1の方向で見ている。この中間壁は軸
収容部22を有し、この軸収容部は(ここには図示しな
い)正面壁15.1にも同じように設けられている。こ
の軸収容部22は軸収容部22.1に対してほぼ直角に
湾曲されている。この軸支承部22.1は有利にはわず
かに下方へ傾いている。この傾斜によって、軸ドラムを
有するコアにはめ込まれた粘着テープは、張力をかけら
れたときにその終端位置へ引かれ、張力をなくしてもそ
の位置に留まる。引き出された粘着テープは切断または
引き裂きエッジ21を介して横方向に導かれる。このエ
ッジの引き裂き歯は側面壁の上側縁部とほぼ同じ面にあ
る。引き出された粘着テープは引き裂きエッジ21に付
着する。有利には、わずか下方に支承ウェブ21.1を
設け、このウェブに引き出された粘着テープの自由端部
が付着し、からまるのを防止する。粘着テープを引き出
すことができるようにするため、正面壁には粘着テープ
ロールに対する収容棚の領域に切欠部22.2が設けら
れている。この切欠部により粘着テープを下方から把持
することができる。これは粘着テープが引き裂きエッジ
21に付着するか、または支承ウェブに付着するかには
関係なく、粘着テープの簡単な解決手段となる。粘着テ
ープロールに対する収容棚20の下方では、ホック引っ
かけ部23に規則的なパターンで配置された穴24.1
および溝24.2が設けられている。穴24.1のみ
を、または溝24.2のみを、または図示のように両方
を組み合わせて設けることができる。
【0027】最後に図5には、道具ホルダ15を裏壁1
0に固定した実施例が示されている。道具ホルダ15の
裏壁15.2に設けられた突起15.3は、その頭部が
メモボード10の穴11を通して案内できるように構成
されている。突起15.3の頚部の長さはメモボード1
0の厚さにほぼ相応するが、直径はやや小さい。メモボ
ード10の穴11は下方に向けられた延長部を有し、こ
の延長部は直径より小さな幅を有する。したがって穴は
図示のように鍵穴状に構成される。ここでこの延長部の
幅は、突起15.3の頚部をこの延長部に導入すること
ができるように構成される。さらに突起の頭部は穴の縁
部を後ろから把持し、メモボード10に接合された道具
ホルダ15を固定する。
0に固定した実施例が示されている。道具ホルダ15の
裏壁15.2に設けられた突起15.3は、その頭部が
メモボード10の穴11を通して案内できるように構成
されている。突起15.3の頚部の長さはメモボード1
0の厚さにほぼ相応するが、直径はやや小さい。メモボ
ード10の穴11は下方に向けられた延長部を有し、こ
の延長部は直径より小さな幅を有する。したがって穴は
図示のように鍵穴状に構成される。ここでこの延長部の
幅は、突起15.3の頚部をこの延長部に導入すること
ができるように構成される。さらに突起の頭部は穴の縁
部を後ろから把持し、メモボード10に接合された道具
ホルダ15を固定する。
【図1】メモボードを有する道具ホルダの概略図であ
る。
る。
【図2】メモボードとスタンドを有する道具ホルダの概
略図である。
略図である。
【図3】道具ホルダを有するメモボードの中央断面図で
ある。
ある。
【図4】粘着テープローラの収容部の詳細図である。
【図5】メモボードと道具ホルダとの結合部の詳細図で
ある。
ある。
10 メモボード 13 表面シート 15 道具ホルダ 16 収納バッグ 17 保管シェル 18 収容棚 19 収納バッグ 20 収納棚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス フォム ブラウケ ドイツ連邦共和国 フロート カールシュ トラーセ 23
Claims (15)
- 【請求項1】 家庭用ないし台所用のメモボードであっ
て、書き込み可能に被覆された強磁性のボードを有し、
該ボードの下側縁部には形状結合または力結合して保管
部が配置されている形式のメモボードにおいて、 保管部は道具ホルダ(15)として構成されており、 該道具ホルダは、垂直に配列され、上方が開放された少
なくとも1つのバッグ棚、有利には垂直に配列され、上
方が開放された複数のバッグ棚(16;16.1;1
7;18;19)を有していることを特徴とするメモボ
ード。 - 【請求項2】 道具ホルダ(15)はほぼ半分の高さで
上部領域と下部領域に分割されており、 バッグ棚(16;16.1;17;18;19)は実質
的に上部領域に設けられており、 下部領域は収容部を有し、 該下部領域には有利には、ホック引っかけ部(23)に
着脱可能に取り付けられたホック(23.1)、シェ
ル、ホルダ等により形成された手段が設けられており、 該手段により対象物を着脱可能に吊したり取り外したり
できる、請求項1記載のメモボード。 - 【請求項3】 下部領域に配置された収容部はその下方
縁部に保管底部を下側閉鎖部として有し、これにより実
質的に水平に配列された保管棚が得られる、請求項2記
載のメモボード。 - 【請求項4】 上部領域には、中間壁(17.1)によ
り仕切られた保管シェル(17)が設けられており、 該保管シェルは有利には、裏壁に対して平行に延在する
第1の仕切壁に隣接し、かつ裏壁(15.2)と共に収
納棚(18)を形成し、 該収納棚の深さは保管シェル(17)の深さのせいぜい
1/4である、請求項3記載のメモボード。 - 【請求項5】 バッグ棚の少なくとも1つは収納バッグ
(16)を形成し、 該収納バッグは道具ホルダ(15)の全高にわたって導
かれている、請求項1から4までのいずれか1項記載の
メモボード。 - 【請求項6】 バッグ棚の1つが、粘着テープローラに
対する収容棚(20)として構成されており、 該収容棚(20)は正面壁(15.1)と仕切壁(2
0.1)により横方向に画定されており、 正面壁(15.1)と仕切壁(20.1)には当該収容
棚(20)の領域に、粘着テープロールの軸ドラムを収
容するための手段が設けられており、 有利には、正面壁(15.1)と仕切壁(20.1)の
内側に設けられ、内側引っかけ部または溝(22)によ
り形成された軸収容部が粘着テープロールの軸を保持す
るための手段として設けられる、請求項1から5までの
いずれか1項記載のメモボード。 - 【請求項7】 軸収容部はL字形に構成されており、粘
着テープの引き出し方向をほぼ指す支承脚部(22.
1)を有し、 支承脚部(22.1)への移行部には有利には狭窄部が
設けられている、請求項6記載のメモボード。 - 【請求項8】 収納バッグ(16)は保管シェルの左側
に、粘着テープロールに対する収容棚(20)は右側に
設けられている、請求項6または7記載のメモボード。 - 【請求項9】 粘着テープロールを収容する収容棚(2
0)の側壁の縁部を介して引き出された粘着テープが案
内され、 前記縁部は鋭利な切断エッジ(21)を有し、 前記切断エッジには有利には水平方向の支承ウェブ(2
1.1)が設けられており、 該支承ウェブは切断エッジ(21)の下のレベルに配置
されており、 粘着テープの自由端部が付着することができる、請求項
6から8までのいずれか1項記載のメモボード。 - 【請求項10】 収容棚(20)の正面壁(15.1)
には、粘着テープを下方から把持する切欠部(22.
2)が設けられている、請求項6から9までのいずれか
1項記載のメモボード。 - 【請求項11】 道具ホルダ(15)は強磁性メモボー
ド(10)に着脱可能に接合するための手段を有し、 メモボード(10)と道具ホルダ(15)は前記手段と
して、突起(15.3)および相応する穴(11、1
2)を有し、 当該突起と穴は形状結合または力結合して相互に共働す
る、請求項1から10までのいずれか1項記載のメモボ
ード。 - 【請求項12】 道具ホルダ(15)は強磁性メモボー
ド(10)に着脱可能に接合するための手段を有し、 道具ホルダ(15)は前記手段として少なくとも部分的
に3つの側に設けられた溝を有し、 該溝にはメモボード(10)の縁部が締め付けられるよ
うに導入される、請求項1から10までのいずれか1項
記載のメモボード。 - 【請求項13】 スタンド(25)が設けられており、 該スタンドには道具ホルダ(15)が形状結合して接合
され、 該スタンドは、ホック引っかけ部(23)がその上に配
置された保管シェル(17)と共に別の保管空間(2
7)を形成するように成形されており、 前記保管空間は有利には中間壁により分割されている、
請求項1から12までのいずれか1項記載のメモボー
ド。 - 【請求項14】 収納バッグ(16.16.1)、保管
バッグ(18)、保管シェル(17)、収容バッグ(1
9)の仕切壁のいくつか、またはスタンドにより形成さ
れる保管空間(27)はずらすことができるように構成
されている、請求項1から13までのいずれか1項記載
のメモボード。 - 【請求項15】 道具ホルダ(15)はプラスチック部
材、有利には実質的に一体成形されたプラスチック射出
部材として構成されている、請求項1から14までのい
ずれか1項記載のメモボード。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29510667U DE29510667U1 (de) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | Utensilienbehälter, insbesondere für Küchen |
DE29510667.0 | 1995-07-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0924697A true JPH0924697A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=8009998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8176922A Pending JPH0924697A (ja) | 1995-07-05 | 1996-07-05 | メモボード |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5755338A (ja) |
EP (1) | EP0752324B1 (ja) |
JP (1) | JPH0924697A (ja) |
AT (1) | ATE183449T1 (ja) |
DE (2) | DE29510667U1 (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD410953S (en) * | 1997-07-18 | 1999-06-15 | Bielefelder Kuchemmaschinen-und Transportgerate-Fabrik vom Braucke GmbH | Memo board |
AU2480299A (en) * | 1998-07-28 | 2000-02-21 | Lori Greiner | Organizer |
USD418947S (en) * | 1998-07-28 | 2000-01-11 | Lori Greiner | Make-up organizer |
US6690912B1 (en) | 1999-09-07 | 2004-02-10 | Larry F. Vaughn | Audio and visual message center |
US6240667B1 (en) | 1999-09-15 | 2001-06-05 | Shane Harney | Holder for an airline-type fold-down tray |
US6468614B1 (en) | 2000-03-17 | 2002-10-22 | Levine Anna L. | Apparatus for displaying paper, fabric, photographs or the like |
US6364126B1 (en) | 2000-06-12 | 2002-04-02 | Robert Enriquez | Magnetic refrigerator organizer |
US7960299B2 (en) * | 2000-07-07 | 2011-06-14 | Garland Industries, Inc. | Reinforcing mat having thermally fused stitching |
US6805048B2 (en) | 2002-08-30 | 2004-10-19 | 3M Innovative Properties Company | Method of marking a substrate using an electret stencil |
US20040043221A1 (en) * | 2002-08-30 | 2004-03-04 | 3M Innovative Properties Company | Method of adhering a film and articles therefrom |
US20040202820A1 (en) * | 2002-08-30 | 2004-10-14 | 3M Innovative Properties Company | Perforated electret articles and method of making the same |
JP2005537358A (ja) * | 2002-08-30 | 2005-12-08 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 消去可能な物品の製造方法およびその物品 |
US20040040652A1 (en) * | 2002-08-30 | 2004-03-04 | 3M Innovative Properties Company | Methods for electrostatically adhering an article to a substrate |
US7188738B2 (en) * | 2004-03-18 | 2007-03-13 | Customer Advantage Llc | Medication minder |
US7841479B2 (en) * | 2005-02-02 | 2010-11-30 | Cache Futures Inc. | Apparatus system and method for storing cylindrical containers |
US20060225331A1 (en) * | 2005-04-07 | 2006-10-12 | Evans Rodney E | Household organizer |
US20100276382A1 (en) * | 2005-11-29 | 2010-11-04 | Dario Cesar Antonioni | Modular magnetic fixture system |
US20070241071A1 (en) * | 2005-11-29 | 2007-10-18 | Orange22 Design Lab Llc | Modular magnetic fixture system |
US20070295635A1 (en) * | 2006-06-22 | 2007-12-27 | Maria Lourdes Rivero | Method And Rack With Medication-Related Information |
US7641058B2 (en) * | 2006-11-06 | 2010-01-05 | Clifford Jory Silverman | Airbrush hanging work station and brackets |
US8100258B2 (en) * | 2009-03-16 | 2012-01-24 | James Gerald Meyers | Fishing tackle organizer and carrier |
US9901497B2 (en) * | 2015-12-04 | 2018-02-27 | Walter Colvin, SR. | Emergency lighting and first aid storage device |
CH712335A1 (de) * | 2016-04-12 | 2017-10-13 | Cassia Schibler Schmuck & Design | Vorrichtung zum Aufbewahren und Organisieren von Kosmetikartikeln und -utensilien. |
US20220160109A1 (en) * | 2020-11-26 | 2022-05-26 | Sophia Capers | Acrylic magnetic eyelash extension palette |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE7331049U (de) * | 1974-01-03 | Rau J Kg | Haushaltsgegenstand mit einem an einer Platte angebrachten Kalender | |
AT47015B (de) * | 1909-01-25 | 1911-03-27 | Bertha Stahlecker Geb Hoeschel | Türsicherung mit Läutewerk. |
US2518401A (en) * | 1945-03-02 | 1950-08-08 | Thompson Willie May | Draftsman's instrument rack |
US2497332A (en) * | 1945-12-29 | 1950-02-14 | Macy O Teetor | Magnetic writing pad |
DE1779092A1 (de) * | 1968-07-05 | 1971-09-02 | Theodor Amberg | Wand- oder Stellbord |
US3684102A (en) * | 1971-01-19 | 1972-08-15 | Rudyard M Colter | Compartmented nautical storage rack |
US3842982A (en) * | 1972-08-11 | 1974-10-22 | J Joyce | Stackable storage bin with interlock |
US4133123A (en) * | 1976-11-01 | 1979-01-09 | Sandra Anderson | Utility bulletin board |
EP0010354B1 (en) * | 1978-09-19 | 1983-07-20 | Malcolm Francis Fox | A magnetic panel and a display assembly incorporating such panel |
ES238455Y (es) * | 1978-09-30 | 1979-04-01 | Soporte para memorandums. | |
FR2572761B1 (fr) * | 1984-11-05 | 1988-06-24 | Duran Gilbert | Dispositif articule de rangement permettant d'utiliser la partie superieure d'un volume |
GB8705756D0 (en) * | 1987-03-11 | 1987-04-15 | Magnet & Southerns Plc | Storage device for kitchen furniture |
US5097961A (en) * | 1991-02-04 | 1992-03-24 | Patino Manuel A | Organizer and reminder device for paying bills |
DE9104092U1 (de) * | 1991-04-04 | 1991-05-29 | Herlitz Ag, 1000 Berlin | Behälter für Schreibtischutensilien |
DE9104143U1 (de) * | 1991-04-05 | 1991-07-04 | Herlitz Ag, 1000 Berlin | Behälter für Schreib- und Schreibtischutensilien |
USD349733S (en) | 1991-06-17 | 1994-08-16 | J. B. Goodhouse, Inc. | Magnetic memo board |
US5265735A (en) * | 1991-11-19 | 1993-11-30 | Microcomputer Accessories, Inc. | Modular desktop organizer for use with computer keyboard |
US5232103A (en) * | 1992-01-31 | 1993-08-03 | Koenig Associates | Holder for elongate elements |
US5309659A (en) * | 1992-11-12 | 1994-05-10 | Eastman Richard H | Frame |
US5460305A (en) * | 1994-04-25 | 1995-10-24 | Ahearn; Michael J. | Magnetically mounted tool pouch |
-
1995
- 1995-07-05 DE DE29510667U patent/DE29510667U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-07-02 DE DE59602772T patent/DE59602772D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-02 US US08/674,872 patent/US5755338A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-02 AT AT96110654T patent/ATE183449T1/de not_active IP Right Cessation
- 1996-07-02 EP EP96110654A patent/EP0752324B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-07-05 JP JP8176922A patent/JPH0924697A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE183449T1 (de) | 1999-09-15 |
DE59602772D1 (de) | 1999-09-23 |
DE29510667U1 (de) | 1996-08-22 |
EP0752324A1 (de) | 1997-01-08 |
EP0752324B1 (de) | 1999-08-18 |
US5755338A (en) | 1998-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0924697A (ja) | メモボード | |
US6332285B1 (en) | Positionable indexing tab | |
US4787516A (en) | Self-sealing pierced earring and other article support panel | |
US5910351A (en) | Multi-purpose hook | |
US6991118B2 (en) | Accessory holding device | |
JP2007532446A (ja) | 両面粘着テープディスペンサ | |
US5915573A (en) | Storage rack with gripping channel for support loops | |
US5743565A (en) | Note pad holder | |
US20020104811A1 (en) | Desktop organizer | |
US4385733A (en) | Spare toilet tissue holder | |
US5826730A (en) | File folder organizer | |
US5658014A (en) | Clipboard | |
US5549232A (en) | Paper roll note pad | |
US5718342A (en) | Easily assembled storage rack with support loops | |
US4909397A (en) | File support apparatus | |
US6789684B1 (en) | Storage container for cards and file folders | |
KR100956117B1 (ko) | 명함케이스 | |
US11685183B2 (en) | Clipboard apparatus | |
KR930004273Y1 (ko) | 사무용품 정리함 | |
KR200369424Y1 (ko) | 잡지꽂이 | |
EP1001067B1 (en) | A needle holder comprising a panel with thread codes | |
US11304545B2 (en) | Perforated board and hanger storage system | |
KR100386339B1 (ko) | 책꽂이 | |
KR200240453Y1 (ko) | 메모지 보관대 | |
US20050284992A1 (en) | Magnetic display device |