JPH0924609A - インクジェットヘッド駆動装置 - Google Patents

インクジェットヘッド駆動装置

Info

Publication number
JPH0924609A
JPH0924609A JP17608795A JP17608795A JPH0924609A JP H0924609 A JPH0924609 A JP H0924609A JP 17608795 A JP17608795 A JP 17608795A JP 17608795 A JP17608795 A JP 17608795A JP H0924609 A JPH0924609 A JP H0924609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
nozzles
adjacent
clogging
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17608795A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Umetani
佳伸 梅谷
Eiichi Tone
栄一 刀根
Yoshihiro Nakajima
義弘 中嶋
Toshiharu Nakai
俊治 中井
Koji Umeno
幸司 梅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP17608795A priority Critical patent/JPH0924609A/ja
Publication of JPH0924609A publication Critical patent/JPH0924609A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズルが目詰まりを生じたときに記録ヘッド
を交換することなくインク滴の欠落を目立たなくする。 【解決手段】 目詰まりノズル記憶部5に目詰まり状態
のノズルが記憶され、ノズル配置データ記憶部6に記録
ヘッドの一の方向に配列された各ノズルの一の方向に対
して両側に隣接するノズルが記憶されている。制御部7
によって上記一の方向に対して目詰まりノズルの両側に
隣接する2個のノズルが決定される。そして、決定され
た上記隣接ノズル及び目詰まりノズルに対応する印字デ
ータが全て有りのときに、制御部7によって圧電素子駆
動部2のスイッチSW1〜SWnの接点接続状態が制御
されて、上記隣接ノズルから記録紙に向けて吐出される
インク滴の量が増大される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ、複
写機やプリンタ等に用いられるインクジェット記録装置
の記録ヘッドを駆動するインクジェットヘッド駆動装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、記録ヘッドのノズルからインクを
吐出して用紙に印字するインクジェット記録装置が実用
化されており、更に、長尺の記録ヘッドをその長手方向
が記録紙の搬送方向に直交する方向に配置し、この記録
ヘッドの寸法以下の幅を有する搬送記録紙に対してイン
ク吐出を行って画像などを印字する装置が提案されてい
る(特開平3−27949号公報)。このような装置で
は、記録ヘッドのノズルが目詰まりを起こしてインク吐
出が不可能になると、記録紙上のそのノズルに対応する
位置のインク滴が欠落し、印字画像上に白筋が生じる。
【0003】そこで、ノズルが目詰まりを起こしたとき
には、全ノズルからインクを強制的に吐出する等の吐出
回復動作を行ってノズルの目詰まりを解消しており、吐
出回復動作を行ってもノズルの目詰まりが解消されない
場合には、記録ヘッドを交換していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平3−27949号公報記載の装置において、例えば
数千個のノズルからなる記録ヘッドを用いる場合には、
ノズル1個が目詰まりを生じて正常にインク吐出できな
いために、他の全てのノズルが正常動作していても記録
ヘッドを交換するのでは、無駄が多く非常に効率が悪
い。また、数千個のノズルの内でノズル1個の不良が生
じるたびに記録ヘッドを交換していたのでは、交換頻度
が増大する虞れがあり、作業性が低下するとともに、コ
スト上昇の要因になる。
【0005】本発明は、上記問題を解決するもので、ノ
ズルが目詰まりを生じたときに記録ヘッドを交換するこ
となくインク滴の欠落を目立たなくするインクジェット
ヘッド駆動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録ヘッドの
一の方向に配列された複数のノズルから印字データ有り
に対応して第1の量のインク滴を吐出駆動手段により上
記一の方向に直交する方向に相対移動する記録媒体に向
けて吐出するインクジェットヘッド駆動装置において、
目詰まり状態のノズルの上記一の方向に対する両側の隣
接ノズルを記憶するノズル記憶手段と、上記隣接ノズル
及び上記目詰まりノズルに対応する印字データが全て有
りのときに、上記吐出駆動手段による上記隣接ノズルか
らのインク吐出量を上記第1の量から第2の量に増大さ
せる吐出量切換手段とを備えたものである(請求項
1)。
【0007】請求項1記載の発明によれば、記録ヘッド
の一の方向に配列されたノズルにおいて、目詰まり状態
でインク吐出ができないノズルの一の方向に対する両側
の隣接ノズルが記憶され、この隣接ノズル及び目詰まり
ノズルに対応する印字データが全て有りのときに、隣接
ノズルから記録媒体に向けて吐出されるインク滴の量が
第1の量から第2の量に増大するように構成されている
ことにより、目詰まりノズルから吐出されるはずであっ
たインク滴の記録媒体上における位置の両側に隣接して
吐出されるインク滴の径が拡大されるので、上記位置に
現われる記録媒体の地肌面積が狭くなり、目詰まりノズ
ルにより生じるインク滴の欠落が目立たなくなる。
【0008】また、上記ノズル記憶手段は、目詰まり状
態のノズルを記憶する目詰まりノズル記憶部と、上記記
録ヘッドの各ノズルの上記一の方向に対する両側の隣接
ノズルを記憶するノズル配置記憶部と、上記両記憶部の
内容から上記目詰まりノズルの上記一の方向に対する両
側の隣接ノズルを決定する決定部とからなるものである
(請求項2)。
【0009】請求項2記載の発明によれば、ノズル配置
記憶部に記憶された記録ヘッドの各ノズルの一の方向に
対する両側の隣接ノズルと、目詰まりノズル記憶部に記
憶された目詰まり状態のノズルとから、目詰まりノズル
の一の方向に対する両側の隣接ノズルが決定される。そ
して、請求項1記載の発明と同様に、隣接ノズル及び目
詰まりノズルに対応する印字データが全て有りのとき
に、隣接ノズルから記録媒体に向けて吐出されるインク
滴の量が第1の量から第2の量に増大し、目詰まりノズ
ルから吐出されるはずであったインク滴の記録媒体上に
おける位置の両側に隣接して吐出されるインク滴の径が
拡大されて、上記位置に現われる記録媒体の地肌面積が
狭くなり、目詰まりノズルにより生じるインク滴の欠落
が目立たなくなる。
【0010】また、上記第2の量は、上記隣接ノズルか
ら吐出されたインク滴が上記記録媒体上で互いに接する
量に設定されている(請求項3)。
【0011】請求項3記載の発明によれば、記録ヘッド
の一の方向に対して目詰まりノズルの両側に隣接するノ
ズルから吐出されるインク滴が記録媒体上で互いに接す
る量に設定されていることにより、目詰まりノズルから
吐出されるはずであったインク滴の記録媒体上における
位置に記録媒体の地肌が現われなくなり、目詰まりノズ
ルにより生じるインク滴の欠落がより一層目立たなくな
る。
【0012】また、上記吐出駆動手段は、上記各ノズル
にそれぞれ連通する加圧室の一側壁を形成し、それぞれ
一対の電極を有する圧電素子と、上記加圧室を加圧して
上記ノズルから第1の量のインク滴を吐出させるべく上
記圧電素子の電極間に第1の振幅の電圧信号を印加する
圧電素子駆動部とからなり、上記吐出量切換手段は、上
記隣接ノズル及び上記目詰まりノズルに対応する印字デ
ータが全て有りのときに、上記隣接ノズルに対応する圧
電素子の電極間に印加する電圧信号の振幅を上記第1の
振幅から第2の振幅に増大させるものである(請求項
4)。
【0013】請求項4記載の発明によれば、印字データ
有りのノズルに対応する圧電素子の電極間に第1の振幅
の電圧信号が印加されると、圧電素子が変形して加圧室
が加圧され、加圧室に連通するノズルから第1の量のイ
ンク滴が吐出され、記録ヘッドの一の方向に対する目詰
まりノズルの両側の隣接ノズル及び目詰まりノズルに対
応する印字データが全て有りのときには、上記隣接ノズ
ルに対応する圧電素子の電極間に印加する電圧信号の振
幅が第1の振幅から第2の振幅に増大するように構成さ
れている。これによって、目詰まりノズルから吐出され
るはずであったインク滴の記録媒体上における位置の両
側に隣接して吐出されるインク滴の径が拡大されるの
で、両隣のインク滴間に現われる記録媒体の地肌面積が
狭くなるので、目詰まりノズルにより生じるインク滴の
欠落が目立たなくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るインクジェッ
トヘッド駆動装置の一実施形態の構成を示す回路ブロッ
ク図である。図2は記録ヘッドに設けられたノズル配列
及び相対移動される記録紙Pを示す図である。
【0015】このインクジェットヘッド駆動装置は、記
録ヘッド1に配設されたノズルからインク滴を記録紙に
吐出して画像を印字させるもので、圧電素子駆動部2、
タイミング制御部3、印字データ出力部4、目詰まりノ
ズル記憶部5、ノズル配置データ記憶部6及び制御部7
から構成されている。
【0016】記録ヘッド1は、図2に示すように、一列
にノズルK1〜Knが配列されてなる長尺のもので、各
ノズルはそれぞれ図略の加圧室に連通し、各加圧室は更
にインクが貯留された図略のインク液室に連通してい
る。そして、記録ヘッド1はノズルK1〜Knが配列さ
れた方向が図2中、矢印で示す記録紙Pの相対移動方向
に直交する方向に配置され、相対移動される記録紙Pに
対してインク液室から充填されたインク滴を加圧室の加
圧によって各ノズルから吐出するものである。
【0017】圧電素子駆動部2は、加圧室を加圧する圧
電素子Z1〜Znと、各圧電素子を駆動する充電部及び
放電部とから構成される。
【0018】圧電素子Z1〜Znは、それぞれノズルK
1〜Knに対応する各加圧室の一側壁に配設され、それ
ぞれ一方の電極が共通にアース接地されてなる一対の電
極が配設されており、電極間に電圧が印加されて変形す
ることにより加圧室内を加圧し、各ノズルからインク滴
を吐出させる。
【0019】本実施形態では、圧電素子の駆動は、定常
状態で圧電素子の電極間に所定レベルの電圧を印加して
加圧室を加圧状態に保ち、吐出直前に一旦印加電圧を低
下させて加圧室の加圧状態を緩和し、再度印加電圧を上
記所定レベルまで復帰させて加圧室を加圧することによ
りインクを吐出させる方式の引き打ち駆動が採用されて
おり、各圧電素子はその電極間に引き打ち信号が印加さ
れると変形するようになっている。
【0020】充電部は、電圧V0の電源21、トランジ
スタQ0、抵抗R0及びダイオードD0からなり、各圧
電素子Z1〜Znの他方の電極に電圧V0を印加するも
のである。トランジスタQ0は、エミッタが電源21に
接続され、ベースがタイミング制御部3の出力端子31
に接続され、コレクタが抵抗R0及び順方向ダイオード
D0からなる直列回路を介して各圧電素子Z1〜Znの
他方の電極に接続されている。
【0021】放電部は、スイッチSW1〜SWn、デー
タトランジスタQ1〜Qn、ダイオードD1及び抵抗R
1,R2からなり、各圧電素子Z1〜Znの他方の電極
を放電するものである。
【0022】スイッチSW1〜SWnは、それぞれ共通
接点S0及び接点S1,S2を有する同一構成のスイッ
チで、共通接点S0と、接点S1又は接点S2とを接続
するもので、接続の切り換えは制御部7によって制御さ
れる。スイッチSW1〜SWnの共通接点S0は、それ
ぞれ逆方向ダイオードD1を介して圧電素子Z1〜Zn
の他方の電極に接続されている。スイッチSW1〜SW
nの接点S1は、それぞれ抵抗R1を介してデータトラ
ンジスタQ1〜Qnのコレクタに接続され、スイッチS
W1〜SWnの接点S2は、それぞれ抵抗R2を介して
データトランジスタQ1〜Qnのコレクタに接続されて
いる。抵抗R2は、抵抗R1より低い抵抗値のものが採
用されている。
【0023】データトランジスタQ1〜Qnは、ベース
が印字データ出力部4の出力端子41〜4nにそれぞれ
接続され、エミッタが接地されている。
【0024】タイミング制御部3は、定常状態では出力
端子31からローレベル信号を出力してトランジスタQ
0をオン状態に保持するとともに、所定パルス幅のハイ
レベル信号を出力してトランジスタQ0をオフにするも
のである。また、印字データ出力部4にタイミング制御
信号を出力して、トランジスタQ0のオフに同期して印
字データ出力部4の各出力端子から印字データ信号を出
力させるものである。
【0025】印字データ出力部4は、CPUや駆動回路
等からなり、例えばフォトトランジスタの光電変換素子
等からなる画像読取部で読み取った印字データ信号を、
所定パルス幅のパルス信号としてタイミング制御部3か
ら入力されるタイミング制御信号に従って、出力端子4
1〜4nからデータトランジスタQ1〜Qnのベースに
パラレルに同時出力するもので、この出力印字データに
よってデータトランジスタQ1〜Qnのオン、オフが制
御される。
【0026】ここで、印字データ有りでノズルからイン
クを吐出する場合は、データトランジスタQ1〜Qnを
オンにする。一方、印字データ無しでインクを吐出しな
い場合は、データトランジスタQ1〜Qnをオフのまま
にする。なお、印字データ出力部4は、例えばパソコン
などの外部装置から入力される印字データに従って印字
データ信号を出力するようにしてもよい。
【0027】目詰まりノズル記憶部5は、例えばRAM
からなり、目詰まり等によってインク滴の吐出が不可能
な目詰まりノズルを記憶するものである。ノズル配置デ
ータ記憶部6は、例えばROMからなり、記録ヘッド1
に配列されたノズルK1〜Knが配列された方向に対し
て各ノズルの両側に隣接するノズルを記憶するもので、
例えばノズルK2の隣接ノズルはノズルK1,K3、ノ
ズルK4の隣接ノズルはノズルK3,K5ということを
記憶している。
【0028】制御部7はCPU等からなり、ノズル配置
データ記憶部6に記憶されたデータから、ノズルK1〜
Knが配列された方向に対して目詰まりノズル記憶部5
に記憶された目詰まりノズルの両側に隣接する2個のノ
ズルを決定するものである。
【0029】また、制御部7は駆動回路を備え、スイッ
チSW1〜SWnの各接点の接続状態を制御するもの
で、通常のスイッチは、共通接点S0に接続する接点を
接点S1にするとともに、決定された上記隣接ノズルに
対応するスイッチは、共通接点S0に接続する接点を接
点S1から接点S2に切り換えるものである。
【0030】次に、動作について説明する。図3はトラ
ンジスタQ0、データトランジスタQ1〜Qnのオン、
オフ状態及び圧電素子Z1〜Znへの印加電圧を示す図
である。図4(a)は目詰まりノズルを示す図、(b)(c)
は記録紙上に吐出されるインク滴を示す図である。本実
施形態では、全ノズルに対応する印字データが有り、す
なわち全ノズルからインク滴を吐出するものとし、図4
(a)中、斜線で示すノズルK3が目詰まりノズルである
とする。
【0031】まず、目詰まりノズル記憶部5から入力さ
れる目詰まりノズルのデータと、ノズル配置データ記憶
部6からのノズル配置データとに基づいて、ノズルK1
〜Knが配列された方向に対してノズルK3の両側に隣
接する2個のノズルが決定され、ノズルK2,K4が得
られる。
【0032】次いで、スイッチSW1〜SWnの接点の
接続状態が制御される。ノズルK2,K4に対応するス
イッチSW2,SW4は、共通接点S0に接続する接点
が、図1に示すように、接点S1から接点S2に切り換
えられるとともに、他のスイッチSW1,SW3,SW
5(図略)〜SWnは、共通接点S0に接続する接点が、
接点S1に保持される。
【0033】そして、定常状態では、トランジスタQ0
はオン状態、各データトランジスタQ1〜Qnはオフ状
態が保持され、圧電素子Z1〜Znに電圧V0が印加さ
れている。
【0034】次いで、トランジスタQ0がオフにされる
のに同期して各データトランジスタQ1〜Qnがオンに
されると、各圧電素子の電極間への電圧V0の印加が停
止するとともに、各圧電素子の電極が放電されて、各圧
電素子への印加電圧が低下する。
【0035】このとき、スイッチSW1,SW3,SW
5〜SWnは、共通接点S0に接点S1が接続されてい
るので、圧電素子Z1,Z3,Z5〜Znには、図3の
印加電圧が印加される。すなわち、各圧電素子の他方
の電極がダイオードD1、接点S0,S1及び抵抗R1
を通して放電されて、印加電圧が電圧V1まで低下し、
次いで、トランジスタQ0がオンにされるとともに各デ
ータトランジスタがオフにされると、各圧電素子への印
加電圧が急上昇して元の電圧V0に復帰する。
【0036】一方、スイッチSW2,SW4は、共通接
点S0に接点S2が接続されているので、圧電素子Z
2,Z4には、図3の印加電圧が印加される。すなわ
ち、各圧電素子の他方の電極がダイオードD1、接点S
0,S2及び抵抗R2を通して放電される。このとき、
抵抗R1より抵抗値の低い抵抗R2を通して放電される
ので、放電電流が増大して印加電圧の低下率が増大し、
印加電圧が同一時間で電圧V1より低い電圧V2まで低
下する。次いで、トランジスタQ0がオンにされるとと
もに各データトランジスタがオフにされると、各圧電素
子への印加電圧が急上昇して元の電圧V0に復帰する。
【0037】このように、圧電素子への印加電圧の低下
及び復帰によって引き打ち信号が形成され、この復帰時
に各圧電素子に対応するノズルからインク滴が吐出され
る。
【0038】このとき、圧電素子Z1,Z5〜Znに対
応するノズルK1,K5〜Knから、図4(b)に示すよ
うに、圧電素子Z1,Z5〜Znに印加される引き打ち
信号の振幅(V0−V1)に応じた第1の量のインク滴L
1,L5〜Lnが記録紙に向けて吐出される。
【0039】一方、圧電素子Z2,Z4に対応するノズ
ルK2,K4から、圧電素子Z2,Z4に印加される引
き打ち信号の振幅(V0−V2)に応じた上記第1の量よ
り多い第2の量のインク滴が記録紙に向けて吐出され
る。これによって、図4(c)に示すノズルK2,K4か
ら吐出されるインク滴L201,L401が第1の量の
場合にノズルK3からのインク滴に対応する位置に現わ
れる記録紙の地肌の面積を低減することができ、ノズル
K3からのインク滴の欠落を目立たなくすることができ
る。
【0040】なお、上記振幅(V0−V2)は、図4(b)
に示すように、上記第2の量のインク滴L2,L4が記
録紙上で互いに接するような値に設定してもよい。これ
によって、ノズルK3からのインク滴に対応する位置に
記録紙の地肌が現われるのを防止することができ、ノズ
ルK3からのインク滴の欠落をより一層目立たなくする
ことができる。
【0041】図5は記録ヘッドに設けられたノズル配列
の別の例及び搬送される記録紙Pを示す図である。図6
(a)(b)は記録紙上に吐出されるインク滴を示す図であ
る。
【0042】この記録ヘッド1は、4個のノズル列11
〜14からなり、ノズル列11のノズルM11,M12,M
13,…、ノズル列12のノズルM21,M22,M23,…、
ノズル列13のノズルM31,M32,M33,…、ノズル列
14のノズルM41,M42,M43,…は、それぞれ間隔D
で配設されるとともに、各ノズル列の先頭ノズルM11,
M21,M31,M41は、順にD/4ずつずれて配設されて
いる。また、隣接するノズル列は間隔dで配列されてい
る。
【0043】圧電素子駆動部2は、ノズルMij(i,j=
1,2,…)に対応する圧電素子Yij、スイッチSWij
及びデータトランジスタQijが、図1の回路ブロック図
と同様の構成で配設され、制御部7はスイッチSWijの
接点の接続状態を制御する。
【0044】印字データ出力部4は、印字データに基づ
いてデータトランジスタQijのオン、オフを制御する。
その際に、印字データ出力部4は、記録紙Pの搬送方向
に直交する方向の同一ライン上の印字データに基づい
て、各ノズル列11〜14のインク吐出を、記録紙Pが
ノズル列の間隔dだけ搬送されるのに要する時間ずつタ
イミングをずらせて行わせる。これによって、ノズル列
11〜14の各ノズルから同一ライン上にインク滴が吐
出されるので、図5の記録ヘッド1は、記録ヘッド1の
ノズル列の方向に関して、各ノズル列内のノズル間隔D
に比べて4倍の解像度が得られる。
【0045】ノズル配置データ記憶部6は、記録ヘッド
1に配列されたノズル列の方向に対して両側に隣接する
ノズルを記憶するもので、例えばノズルM21の隣接ノズ
ルはノズルM11,M31、ノズルM42の隣接ノズルはノズ
ルM32,M13ということを記憶している。
【0046】次に、動作について説明する。図5の例で
は、全ノズルに対応する印字データが有り、すなわち全
ノズルからインク滴を吐出するものとし、図5中、斜線
で示すノズルM12,M33が目詰まりノズルとする。
【0047】まず、目詰まりノズル記憶部5から入力さ
れる目詰まりノズルのデータと、ノズル配置データ記憶
部6からのノズル配置データとに基づいて、ノズル列が
配列された方向に対してノズルM12,M33の両側に隣接
する2個のノズルが決定され、それぞれノズルM41,M
22及びノズルM23,M43が得られる。
【0048】次いで、スイッチSWijの接点の接続状態
が制御される。ノズルM41,M22,M23,M43に対応す
るスイッチは、共通接点S0に接続する接点が、接点S
1から接点S2に切り換えられるとともに、他のスイッ
チは、共通接点S0に接続する接点が、接点S1に保持
される。
【0049】そして、図2のノズル配列の場合と同様
に、目詰まりノズルM12,M33に隣接するノズルM41,
M22,M23,M43以外のノズルに対応する圧電素子には
図3の印加電圧が印加され、図6(a)に示すように、
第1の量のインク滴N11,N21,N31,N32,N42,N
13,…が記録紙に吐出される。
【0050】一方、目詰まりノズルM12,M33に隣接す
るノズルM41,M22,M23,M43に対応する圧電素子に
は図3の印加電圧が印加され、上記第2の量のインク
滴が記録紙に向けて吐出される。これによって、図6
(b)に示すノズルM41,M22,M23,M43からのインク
滴N411,N221,N231,N431が第1の量の場合にノズ
ルM12,M33からのインク滴に対応する位置に現われる
記録紙の地肌の面積を低減することができ、ノズルM1
2,M33からのインク滴の欠落を目立たなくすることが
できる。
【0051】また、上記振幅(V0−V2)を図6(a)に
示すように、上記第2の量のインク滴N41,N22及びイ
ンク滴N23,N43が記録紙上で互いに接するような値に
設定しておけば、ノズルM12,M33からのインク滴に対
応する位置に記録紙の地肌が現われるのを防止すること
ができ、ノズルM12,M33からのインク滴の欠落をより
一層目立たなくすることができる。
【0052】なお、目詰まりノズルは、例えば本インク
ジェットヘッド駆動装置を組み立てる際に1ノズルずつ
インク滴を吐出させるノズル検査によって検出し、目詰
まりノズル記憶部5に記憶させるようにしてもよい。
【0053】また、本インクジェットヘッド駆動装置
に、例えば1ノズルずつインクを吐出させる目詰まり検
査モードを設けるとともに、目詰まりノズルを目詰まり
ノズル記憶部5に記憶させる操作キーを配設してもよ
い。この場合には、印字画像の品質が低下しているとユ
ーザが判断したときに、この目詰まり検査モードに移行
させて目詰まりノズルを検出し、検出した目詰まりノズ
ルを操作キーによって目詰まりノズル記憶部5に記憶さ
せることができる。
【0054】また、目詰まりノズル記憶部5及びノズル
配置データ記憶部6に代えて、図1に一点鎖線で示す隣
接ノズル指定キー8を配設するようにしてもよい。隣接
ノズル指定キー8は、上述したような手順で検出された
目詰まりノズルの両側に隣接するノズルを指定するもの
である。この場合には、制御部7は、このキー操作によ
って指定された隣接ノズルに対応する圧電素子のスイッ
チの接点接続を制御するようにすれば、上記実施形態と
同様の効果が得られる。
【0055】なお、上記実施形態では、圧電素子の駆動
方式として、引き打ち駆動を用いて説明したが、本発明
はこれに限られず、定常状態では圧電素子に電圧が印加
されておらず、インク吐出時に電圧を印加して圧電素子
を変形させ、加圧室を加圧してインクを吐出させる方式
の押し打ち駆動を用いても、印加電圧の振幅を同様に制
御することにより、同様の効果が得られる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、2の発
明によれば、目詰まり状態でインク吐出ができないノズ
ルの一の方向に対する両側の隣接ノズルを記憶し、この
隣接ノズル及び目詰まりノズルに対応する印字データが
全て有りのときに、隣接ノズルから記録媒体に向けて吐
出されるインク滴の量を第1の量から第2の量に増大す
るようにしたので、目詰まりノズルから吐出されるはず
であったインク滴の記録媒体上における位置の両側に隣
接して吐出されるインク滴の径が拡大され、両隣のイン
ク滴間に現われる記録媒体の地肌面積を狭くすることが
でき、目詰まりノズルにより生じるインク滴の欠落を目
立たなくすることができる。
【0057】また、請求項3の発明によれば、一の方向
に対して目詰まりノズルの両側に隣接するノズルから吐
出されるインク滴が記録媒体上で互いに接する量に設定
したので、目詰まりノズルから吐出されるはずであった
インク滴の記録媒体上における位置に記録媒体の地肌が
現われなくなり、目詰まりノズルにより生じるインク滴
の欠落をより一層目立たなくすることができる。
【0058】また、請求項4の発明によれば、吐出駆動
手段は、各ノズルにそれぞれ連通する加圧室の一側壁を
形成し、それぞれ一対の電極を有する圧電素子と、上記
加圧室を加圧してノズルから所定量のインク滴を吐出さ
せるべく上記圧電素子の電極間に所定の振幅の電圧信号
を印加する圧電素子駆動部とから構成し、吐出量切換手
段は、記録ヘッドの一の方向に対する目詰まりノズルの
両側の隣接ノズル及び目詰まりノズルに対応する印字デ
ータが全て有りのときに、上記隣接ノズルに対応する圧
電素子の電極間に印加する電圧信号の振幅を第1の振幅
から第2の振幅に増大させるようにしたので、上記隣接
ノズルから記録媒体に向けて吐出するインク滴を第1の
量から第2の量に増大することができる。これによっ
て、目詰まりノズルから吐出されるはずであったインク
滴の記録媒体上における位置の両隣に吐出されるインク
滴の径を拡大し、上記位置に現われる記録媒体の地肌を
狭くすることができるので、目詰まりノズルにより生じ
るインク滴の欠落を目立たなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェットヘッド駆動装置の
一実施形態の構成を示す回路ブロック図である。
【図2】記録ヘッドに設けられたノズル配列及び搬送さ
れる記録紙Pを示す図である。
【図3】トランジスタQ0、データトランジスタQ1〜
Qnのオン、オフ状態及び圧電素子Z1〜Znへの印加
電圧を示す図である。
【図4】(a)は目詰まりノズルを示す図、(b)(c)は記
録紙上に吐出されるインク滴を示す図である。
【図5】記録ヘッドに設けられたノズル配列の別の例及
び搬送される記録紙Pを示す図である。
【図6】(a)(b)は記録紙上に吐出されるインク滴を示
す図である。
【符号の説明】
1 記録ヘッド 2 圧電素子駆動部(吐出駆動手段) 21 電源 3 タイミング制御部 4 印字データ出力部 5 目詰まりノズル記憶部(ノズル記憶手段) 6 ノズル配置データ記憶部(ノズル記憶手段) 7 制御部(吐出量切換手段) Q0 トランジスタ Q1〜Qn データトランジスタ SW1〜SWn スイッチ(吐出量切換手段) Z1〜Zn 圧電素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中井 俊治 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 梅野 幸司 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドの一の方向に配列された複数
    のノズルから印字データ有りに対応して第1の量のイン
    ク滴を吐出駆動手段により上記一の方向に直交する方向
    に相対移動する記録媒体に向けて吐出するインクジェッ
    トヘッド駆動装置において、目詰まり状態のノズルの上
    記一の方向に対する両側の隣接ノズルを記憶するノズル
    記憶手段と、上記隣接ノズル及び上記目詰まりノズルに
    対応する印字データが全て有りのときに、上記吐出駆動
    手段による上記隣接ノズルからのインク吐出量を上記第
    1の量から第2の量に増大させる吐出量切換手段とを備
    えたことを特徴とするインクジェットヘッド駆動装置。
  2. 【請求項2】 上記ノズル記憶手段は、目詰まり状態の
    ノズルを記憶する目詰まりノズル記憶部と、上記記録ヘ
    ッドの各ノズルの上記一の方向に対する両側の隣接ノズ
    ルを記憶するノズル配置記憶部と、上記両記憶部の内容
    から上記目詰まりノズルの上記一の方向に対する両側の
    隣接ノズルを決定する決定部とからなることを特徴とす
    る請求項1記載のインクジェットヘッド駆動装置。
  3. 【請求項3】 上記第2の量は、上記隣接ノズルから吐
    出されたインク滴が上記記録媒体上で互いに接する量に
    設定されていることを特徴とする請求項1記載のインク
    ジェットヘッド駆動装置。
  4. 【請求項4】 上記吐出駆動手段は、上記各ノズルにそ
    れぞれ連通する加圧室の一側壁を形成し、それぞれ一対
    の電極を有する圧電素子と、上記加圧室を加圧して上記
    ノズルから第1の量のインク滴を吐出させるべく上記圧
    電素子の電極間に第1の振幅の電圧信号を印加する圧電
    素子駆動部とからなり、上記吐出量切換手段は、上記隣
    接ノズル及び上記目詰まりノズルに対応する印字データ
    が全て有りのときに、上記隣接ノズルに対応する圧電素
    子の電極間に印加する電圧信号の振幅を上記第1の振幅
    から第2の振幅に増大させるものであることを特徴とす
    る請求項1記載のインクジェットヘッド駆動装置。
JP17608795A 1995-07-12 1995-07-12 インクジェットヘッド駆動装置 Pending JPH0924609A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17608795A JPH0924609A (ja) 1995-07-12 1995-07-12 インクジェットヘッド駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17608795A JPH0924609A (ja) 1995-07-12 1995-07-12 インクジェットヘッド駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0924609A true JPH0924609A (ja) 1997-01-28

Family

ID=16007492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17608795A Pending JPH0924609A (ja) 1995-07-12 1995-07-12 インクジェットヘッド駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0924609A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002019101A (ja) * 2000-05-01 2002-01-23 Canon Inc 記録装置及び記録方法並びに記憶媒体
JP2004501008A (ja) * 2000-06-30 2004-01-15 シルバーブルック リサーチ ピーティワイ リミテッド 余剰のインクドットを用いたインクジェットの対欠点耐性
JP2006035791A (ja) * 2004-07-30 2006-02-09 Kyocera Corp 圧電素子駆動回路とそれを用いた圧電インクジェットヘッドの駆動方法
JP2008100526A (ja) * 2007-12-04 2008-05-01 Fujifilm Corp 画像形成方法及び装置
US7484822B2 (en) 2004-05-14 2009-02-03 Fujifilm Corporation Image forming method and apparatus
US7914104B2 (en) 2000-06-30 2011-03-29 Silverbrook Research Pty Ltd Method for operating a printer to compensate for incorrectly operating nozzles
CN105313506A (zh) * 2014-06-26 2016-02-10 精工爱普生株式会社 打印装置、打印装置的控制方法、和打印装置的控制程序
US9486997B2 (en) 2015-02-18 2016-11-08 Seiko Epson Corporation Printing apparatus, control method for printing apparatus, and control program for printing apparatus
EP3225407A1 (en) 2016-03-29 2017-10-04 Seiko Epson Corporation Liquid droplet discharging control device, liquid droplet discharging control method, and liquid droplet discharging apparatus
US9849669B2 (en) 2014-11-25 2017-12-26 Seiko Epson Corporation Recording method and recording apparatus
US9975328B2 (en) 2015-02-05 2018-05-22 Konica Minolta, Inc. Inkjet image-forming method

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4681751B2 (ja) * 2000-05-01 2011-05-11 キヤノン株式会社 記録装置及び記録方法
JP2002019101A (ja) * 2000-05-01 2002-01-23 Canon Inc 記録装置及び記録方法並びに記憶媒体
US7914104B2 (en) 2000-06-30 2011-03-29 Silverbrook Research Pty Ltd Method for operating a printer to compensate for incorrectly operating nozzles
JP2004501008A (ja) * 2000-06-30 2004-01-15 シルバーブルック リサーチ ピーティワイ リミテッド 余剰のインクドットを用いたインクジェットの対欠点耐性
US8382232B2 (en) 2000-06-30 2013-02-26 Zamtec Ltd Method of operating printer with incorrectly operating nozzles
US7484822B2 (en) 2004-05-14 2009-02-03 Fujifilm Corporation Image forming method and apparatus
US7854487B2 (en) 2004-05-14 2010-12-21 Fujifilm Corporation Image forming method and apparatus
JP2006035791A (ja) * 2004-07-30 2006-02-09 Kyocera Corp 圧電素子駆動回路とそれを用いた圧電インクジェットヘッドの駆動方法
JP2008100526A (ja) * 2007-12-04 2008-05-01 Fujifilm Corp 画像形成方法及び装置
CN105313506A (zh) * 2014-06-26 2016-02-10 精工爱普生株式会社 打印装置、打印装置的控制方法、和打印装置的控制程序
US9579887B2 (en) 2014-06-26 2017-02-28 Seiko Epson Corporation Printing apparatus, method of controlling printing apparatus, and control program of printing apparatus
US10315435B2 (en) 2014-06-26 2019-06-11 Seiko Epson Corporation Printing apparatus, method of controlling printing apparatus, and control program of printing apparatus
US9849669B2 (en) 2014-11-25 2017-12-26 Seiko Epson Corporation Recording method and recording apparatus
US9975328B2 (en) 2015-02-05 2018-05-22 Konica Minolta, Inc. Inkjet image-forming method
US9486997B2 (en) 2015-02-18 2016-11-08 Seiko Epson Corporation Printing apparatus, control method for printing apparatus, and control program for printing apparatus
EP3225407A1 (en) 2016-03-29 2017-10-04 Seiko Epson Corporation Liquid droplet discharging control device, liquid droplet discharging control method, and liquid droplet discharging apparatus
US10232607B2 (en) 2016-03-29 2019-03-19 Seiko Epson Corporation Liquid droplet discharging control device, liquid droplet discharging control method, and liquid droplet discharging apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5061559B2 (ja) 液滴吐出ヘッドの駆動装置、駆動方法、駆動用データ作成プログラム、及び液滴吐出装置
US5541628A (en) Ink-jet type recording device
JP4038598B2 (ja) インクジェットプリンタ及びその駆動方法
US5500657A (en) Air-bubble detection apparatus of ink jet recording head, and method and apparatus for restoring ink jet recording head
JPH0924609A (ja) インクジェットヘッド駆動装置
JP3480478B2 (ja) インクジェット式記録装置
CN103963461A (zh) 喷墨记录装置
US4577201A (en) Fluid droplet ejecting system
JP3480494B2 (ja) インクジェット記録ヘッドのインク滴吐出能力回復方法、及びインクジェット記録装置
JP2003072069A (ja) インクジェット式プリンタのヘッド駆動装置及び駆動方法
JP4019197B2 (ja) 液体吐出装置及び画像形成装置
JP2002273874A (ja) インクジェット式プリンタのヘッド駆動装置及び駆動方法
JPH0948120A (ja) 記録ヘッド及びインクジェット記録装置
EP1038677A1 (en) Ink jet print head declogging method and apparatus
JP2637961B2 (ja) インクジエツト記録装置
JP2002283567A (ja) インクジェット式プリンタのヘッド駆動装置及び駆動方法
JP2001026123A (ja) インクジェット式記録装置
US6394570B1 (en) Ink-jet recording method, ink-jet recording apparatus and information processing system
JP2939457B2 (ja) インクジェット記録ヘッドの気泡検出装置
JP2008143129A (ja) 液滴吐出装置及び画像形成装置
JP3818466B2 (ja) インクジェットプリンタ、ならびにインクジェットプリンタ用記録ヘッドの駆動装置および方法
JP2007030327A (ja) 液滴吐出ヘッド、長尺型ヘッド及び液滴吐出装置
JPH0924620A (ja) インクジェットヘッド駆動装置
JP2003291370A (ja) 液体噴射装置
JPH09234866A (ja) インクジェット式印字ヘッドの駆動回路