JPH09244888A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH09244888A
JPH09244888A JP8075796A JP8075796A JPH09244888A JP H09244888 A JPH09244888 A JP H09244888A JP 8075796 A JP8075796 A JP 8075796A JP 8075796 A JP8075796 A JP 8075796A JP H09244888 A JPH09244888 A JP H09244888A
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JP
Japan
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firmware
software
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executed
firmware interface
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JP8075796A
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English (en)
Inventor
Reiji Inohara
礼治 猪原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ファームウェアインタフェースの異なる複数の
ソフトウェアを実行可能とする情報処理装置を提供す
る。 【解決手段】共通ファームウェア21を格納するROM2と、
運用時のファームウェアインタフェース情報11及びシス
テム固有情報12を格納する不揮発性RAM1と、切り替え可
能な複数のシステム固有情報31及び個別ファームウェア
32を格納するフラッシュメモリ3と、を備え、共通ファ
ームウェア21により、選択されたソフトウェアに対応し
たファームウェアインタフェース情報を不揮発性RAM1上
に設定し、既存のシステム固有情報をフラッシュメモリ
3上にセーブした後、選択されたソフトウェアに対応し
たシステム固有情報をフラッシュメモリ3から読み出し
て不揮発性RAM1上に格納し、不揮発性RAM1上に設定され
たファームウェアインタフェース情報を基に、選択され
たソフトウエアに対応したフラッシュメモリ3上の個別
ファームウェアを選択的に実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テム等の情報処理装置に関し、特にファームウェアイン
タフェースの異なる複数のソフトウェアを運用可能な情
報処理装置のシステムファームウェアに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータシステム等の情報処
理装置のダウンサイジング化及びオープン化に伴って、
多種のソフトウェアを同一のコンピュータシステム上で
動作させることが要望されてきている。
【0003】しかし、従来のコンピュータシステムにお
けるシステムファームウェアにおいては、実行するソフ
トウェアに依存したファームウェアインタフェースを提
供する必要があったため、同一のコンピュータシステム
上で異なったファームウェアインタフェースを期待する
複数のソフトウェアを実行するためには、実行する個々
のソフトウェアに合わせてシステムファームウェアを交
換しなければならなかった。
【0004】なお、特開平5−27954号公報には、
異種の複数のオペレーティングシステム(OS)を同時
に起動する方式が提案されているが、この方式では、あ
くまでも同一のファームウェアインタフェースを期待す
る複数のオペレーティングシステム(OS)を制御する
ことが可能であるに過ぎない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の技術で
は、ファームウェアインタフェースの異なる複数のソフ
トウェアを運用するためには、システムファームウェア
の異なる複数のコンピュータシステムが必要になるとい
う問題がある。
【0006】その理由は、第1に、システムファームウ
ェアは複数の異なったファームウェアインタフェースを
ソフトウェアに提供することができないからであり、ま
た第2に、システムファームウェアはコンピュータシス
テムに内蔵されたROM等の制御記憶装置に格納されて
おり容易に交換することができないからである。
【0007】従って、本発明は前記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、実行するソフトウェアに対応するシス
テムファームウェアのファームウェアインタフェース提
供部分をモジュール化し、このモジュール化された部分
を動的に切り替え可能にすることにより、システムファ
ームウェアの交換(ROM交換等)を行うことなく、フ
ァームウェアインタフェースの異なる複数のソフトウェ
アを実行可能とする情報処理装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、複数のソフトウェアを切り替えて実行す
る情報処理装置において、選択されたソフトウェアに対
応したファームウェアインタフェース情報を設定するソ
フトウェア切り替え手段と、現在のシステム固有情報を
所定の記憶装置に格納すると共に、前記選択されたソフ
トウェアに対応したシステム固有情報への切り替えを行
うシステム固有情報切り替え手段と、前記ソフトウェア
切り替え手段により設定されたファームウェアインタフ
ェース情報を基に前記選択されたソフトウェアに対応し
たファームウェアインタフェースを提供する個別ファー
ムウェアを選択的に実行するファームウェアインタフェ
ース制御手段と、を備えたことを特徴とする情報処理装
置を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0010】図1を参照すると、本発明の一実施形態に
係る情報処理装置は、共通ファームウェア21として、
ソフトウェア切り替え手段211、システム固有情報切
り替え手段212及びファームウェアインタフェース制
御手段213を備える。
【0011】ソフトウェア切り替え手段211では、実
行するソフトウェアを変更する際に、選択されたソフト
ウェアに対応したファームウェアインタフェース情報を
設定するようにして、操作者(オペレータ)が容易に実
行するソフトウェアを選択できるようにする。
【0012】また、システム固有情報切り替え手段21
2では、実行するソフトウェアを切り替える際に、切り
替える前のソフトウェアで用いられていたシステム固有
情報を所定の記憶装置に格納すると共に、選択されたソ
フトウエアに対応したシステム固有情報への切り替えを
行うようにして、再び実行するソフトウェアを切り替え
る際に前回実行時のシステム固有情報を引き継ぐことが
できるようにする。
【0013】さらに、ファームウェアインタフェース制
御手段213では、ソフトウェア切り替え手段211に
より設定されたファームウェアインタフェース情報を基
に、モジュール化されたファームウェアインタフェース
提供部分(個別ファームウェア)を動的に切り替えるよ
うにすることにより、操作者(オペレータ)がシステム
ファームウェアの切り替えを意識することなく、情報処
理装置の運用を行うことができるようにする。
【0014】
【実施例】次に、前述した本発明の実施の形態を実施例
に即してより具体的に説明する。
【0015】図1は、本発明の情報処理装置をコンピュ
ータシステムに適用した場合の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【0016】図1を参照すると、本実施例に係るコンピ
ュータシステムは、不揮発性RAM(電源切断後も記憶
内容が失われないランダムアクセスメモリ)1、ROM
(読出し専用メモリ)2、フラッシュメモリ(フラッシ
ュEEPROM等の電気的に消去及び書換え可能な読み
出し専用メモリ)3及びシステムコンソール4を備えて
いる。
【0017】不揮発性RAM1は、実行されるオペレー
ティングシステム等のソフトウェア(以下「実行ソフト
ウェア」という)に対応したファームウェアインタフェ
ースを提供する個別ファームウェアを設定しておくファ
ームウェアインタフェース情報11と、現在の実行ソフ
トウェア及び個別ファームウェアにより用いられるシス
テム固有情報12と、を備えている。
【0018】ROM2は、共通ファームウェア21を実
装しており、共通ファームウェア21は、ソフトウェア
切り替え手段211、システム固有情報切り替え手段2
12及びファームウェアインタフェース制御手段213
を備えている。
【0019】フラッシュメモリ3は、2種類のソフトウ
ェアに対応したシステム固有情報31及び個別ファーム
ウェア32を備えている。なお、フラッシュメモリ3
に、3種類以上のソフトウェアに対応したシステム固有
情報31及び個別ファームウェア32を備えるようにし
てももちろんよい。
【0020】次に、図1を参照して、本実施例に係るコ
ンピュータシステムの動作を説明する。ここでは、不揮
発性RAM1に格納されているファームウェアインタフ
ェース情報11として、最初に第1の個別ファームウェ
ア321が設定されているものとして説明する。
【0021】コンピュータシステムにおいて電源オン等
のコールドリセット(コールドリスタート)が行われる
と、コンピュータシステムの中央処理装置(図示せず)
が、共通ファームウェア21に制御を移す。
【0022】共通ファームウェア21は、システムコン
ソール4から実行ソフトウェアの切り替え指示があった
場合には、ソフトウェア切り替え手段211により実行
ソフトウェアに対応したファームウェアインタフェース
を提供する第2の個別ファームウェア322を選択して
ファームウェアインタフェース情報11に設定した後、
システム固有情報切り替え手段212に制御を移す。
【0023】システム固有情報切り替え手段212は、
前回起動したソフトウェア及び第1の個別ファームウェ
ア321で用いられていた不揮発性RAM1上のシステ
ム固有情報12をフラッシュメモリ3上に第1のシステ
ム固有情報311としてセーブした後、実行ソフトウェ
ア及び第2の個別ファームウェア322で用いる第2の
システム固有情報312を不揮発性RAM1上のシステ
ム固有情報12にロードする。
【0024】次に、ファームウェアインタフェース制御
手段213は、不揮発性RAM1上のファームウェアイ
ンタフェース情報11を参照して、その設定情報に基づ
いて第2の個別ファームウェア322に制御を移す。
【0025】そして、第2の個別ファームウェア322
は、実行ソフトウェアの起動制御を行い、それ以降、新
たな実行ソフトウェアが期待するファームウェアインタ
フェースを提供する。
【0026】なお、共通ファームウェア21は、システ
ムコンソール4から実行ソフトウェアの切り替え指示が
なかった場合や、切り替えるソフトウェアのファームウ
ェアインタフェースが前回起動したソフトウェアと同じ
である場合には、直接ファームウェアインタフェース制
御手段213に制御を移すようにする。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同一の情報処理装置上でファームウェアインタフェース
の異なるオペレーティングシステム等のソフトウェアを
容易に切り替えて運用することができるため、様々なソ
フトウェア資源を有効に活用することができるようにな
る。
【0028】また、本発明によれば、システムファーム
ウェアの異なるハードウェアを別システムとして生産す
る必要がなくなるため、ハードウェア生産時の効率化を
図ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 不揮発性RAM 2 ROM 3 フラッシュメモリ 4 システムコンソール 11 ファームウェアインタフェース情報 12 システム固有情報 21 共通ファームウェア 31 システム固有情報 32 個別ファームウェア 211 ソフトウェア切り替え手段 212 システム固有情報切り替え手段 213 ファームウェアインタフェース制御手段 311 第1のシステム固有情報 312 第2のシステム固有情報 321 第1の個別ファームウェア 322 第2の個別ファームウェア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のソフトウェアを切り替えて実行する
    情報処理装置において、 選択されたソフトウェアに対応したファームウェアイン
    タフェース情報を設定するソフトウェア切り替え手段
    と、 現在のシステム固有情報を所定の記憶装置に格納すると
    共に、前記選択されたソフトウェアに対応したシステム
    固有情報への切り替えを行うシステム固有情報切り替え
    手段と、 前記ソフトウェア切り替え手段により設定されたファー
    ムウェアインタフェース情報を基に前記選択されたソフ
    トウェアに対応したファームウェアインタフェースを提
    供する個別ファームウェアを選択的に実行するファーム
    ウェアインタフェース制御手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】実行するソフトウェアを変更する際に、現
    在のシステム固有情報を所定の記憶装置に格納すると共
    に、新たに実行するソフトウェアに対応したシステム固
    有情報への切り替えを行い、前記新たに実行するソフト
    ウエアに対応したファームウェアインタフェースを提供
    する個別ファームウェアを選択的に実行するようにした
    ことを特徴とする情報処理装置。
JP8075796A 1996-03-08 1996-03-08 情報処理装置 Pending JPH09244888A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8075796A JPH09244888A (ja) 1996-03-08 1996-03-08 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8075796A JPH09244888A (ja) 1996-03-08 1996-03-08 情報処理装置

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JPH09244888A true JPH09244888A (ja) 1997-09-19

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ID=13727292

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JP8075796A Pending JPH09244888A (ja) 1996-03-08 1996-03-08 情報処理装置

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Effective date: 19990810