JPH09242953A - ケーブル保護管用接続ソケット - Google Patents

ケーブル保護管用接続ソケット

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Publication number
JPH09242953A
JPH09242953A JP8047119A JP4711996A JPH09242953A JP H09242953 A JPH09242953 A JP H09242953A JP 8047119 A JP8047119 A JP 8047119A JP 4711996 A JP4711996 A JP 4711996A JP H09242953 A JPH09242953 A JP H09242953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable protection
connection socket
cable
protection pipe
protection tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP8047119A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Kurashima
文夫 倉島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Torii Kasei Co Ltd
Original Assignee
Torii Kasei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Torii Kasei Co Ltd filed Critical Torii Kasei Co Ltd
Priority to JP8047119A priority Critical patent/JPH09242953A/ja
Publication of JPH09242953A publication Critical patent/JPH09242953A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket
    • F16L21/02Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings
    • F16L21/04Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings in which sealing rings are compressed by axially-movable members

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気を使用することなく、簡単にケーブル保
護管の接続が行えるケーブル保護管用接続ソケットを提
供すること 【解決手段】 ケーブル26に複数外嵌されてケーブル
26を被覆し保護するケーブル保護管14を接続するケ
ーブル保護管用接続ソケット10であって、接続ソケッ
ト10は円筒状に形成されると共に、少なくともケーブ
ル保護管14が挿入される両端部の内径がケーブル保護
管14の外径より若干大径に形成され、両端部の内周面
には、内周面とケーブル保護管14の外周面との間を液
密にシールするリング状シール部材16が装着されてい
る。また挿入されたケーブル保護管14の外周面と係合
する抜け止めリング18が装着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルに複数外
嵌されて該ケーブルを被覆し保護するケーブル保護管を
接続するケーブル保護管用接続ソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、橋を対岸同志に架ける場合、橋の
重量を支えるために、両岸間に複数本の金属製ケーブル
を張設し、この金属製ケーブルで橋を支える構造とする
ことがある。この金属製ケーブルには、PC鋼線(ピア
ノ線材を用い、通常、パテンチング後伸線などの冷間加
工およびブルーイングをして仕上げられた鋼線をいう)
が一般的に使用されており、さらにこのPC鋼線には合
成樹脂製のケーブル保護管を複数外嵌して各ケーブル保
護管を接続し、接続されたケーブル保護管内にはグラウ
ト(混和材料を加えて充填性をよくしたセメントペース
ト又はモルタル)が注入されている。また、各ケーブル
保護管を接続する際には、バットジョイント方式(研磨
ベルトの接合方法の一種で、突き合わせて裏当材によっ
て補強し、接着接合する方式)やEFジョイント方式
(エレクトロ・フュージョンジョイント、電熱線で管同
志を溶着する方式)が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のケーブル保護管を接続する方式には次の様な課題
が有る。上記2つの接続方式のいずれも、研磨機や電熱
線を使用するために電気が必要となり、作業現場に商用
電線を引いてくるか、または容量の大きな発電機を設置
する必要が生じ、接続作業に手間と費用がかかるといっ
た課題がある。また、電気を使用する関係上、雨や雪な
どが降っている天候の場合には感電のおそれがあり、電
熱融着が不可能となるので接続作業が行えないといった
課題がある。また、保護管として一般的に使用されるP
P管(ポリプロピレン管)の場合には静電気が発生しや
すく、そのため管外面に埃が付着しやすい。このため、
電熱融着部分の強度の低下を起こしやすいといった課題
もある。
【0004】従って、本発明は上記課題を解決すべくな
され、その目的とするところは、電気を使用することな
く、簡単にケーブル保護管の接続が行えるケーブル保護
管用接続ソケットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、ケーブルに複数
外嵌されて該ケーブルを被覆し保護するケーブル保護管
を接続するケーブル保護管用接続ソケットであって、前
記接続ソケットは円筒状に形成されると共に、少なくと
も前記ケーブル保護管が挿入される両端部の内径が前記
ケーブル保護管の外径より若干大径に形成され、該両端
部の内周面には、該内周面とケーブル保護管の外周面と
の間を液密にシールするリング状シール部材と、挿入さ
れた前記ケーブル保護管の外周面と係合する抜け止めリ
ングとが装着されていることを特徴とする。この構成を
採用することにより、ケーブル保護管同志を接続する場
合には、両端部よりケーブル保護管を挿入するだけで、
液密にシールしつつ抜け止めした状態での接続が電気を
使用することなく、簡単に行える。また、予め種々の内
径の接続ソケットを製造しておくだけで、従来からのケ
ーブル保護管に使用することが可能となる。
【0006】また、前記シール部材と前記抜け止めリン
グの装着部位より奥側の内周面には、挿入された前記ケ
ーブル保護管の端部と当接して挿入を規制する位置決め
部を設けるようにすれば、挿入しすぎや挿入不足を解消
でき、ケーブル保護管を同じ長さで接続することができ
る。具体的には、内周面に突設された凸部としても良
い。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るケーブル保護
管用接続ソケットの好適な実施の形態を添付図面に基づ
いて詳細に説明する。 (第1の実施の形態)まず、図1を用いてケーブル保護
管用接続ソケット10の構成について説明する。12は
ソケット本体であり、ポリエチレン等の合成樹脂材料を
用いて円筒形状に形成されている。ソケット本体12は
同一の外径に形成されると共に、ケーブル保護管14が
挿通される両端部内周面には、第1の凹溝16と第2の
凹溝18がソケット本体12の中央部分から端部方向に
向けて順番に周設されている。この凹溝16、18の加
工は肉厚のポリエチレン管の内周面を公知の切削機械に
よって容易に機械加工が可能である。なお、本実施の形
態ではソケット本体12は合成樹脂を用いて構成されて
いるが、これに限らず金属材料を円筒形状に形成し、内
周面に各溝16、18を設けるようにしても良い。ま
た、ソケット本体12の内径は、挿入されるケーブル保
護管14の外径より若干大径に形成されている。
【0008】20はリング状のシール部材であり、一例
として断面V字型にゴムを用いて形成されている。な
お、この形状に限定されず、例えば断面円形のOリング
を使用しても良い。このシール部材20は、ソケット本
体12の中央よりに形成された第1の凹溝16内に装着
される。このシール部材20はソケット本体12の内周
面とケーブル保護管14の外周面との間を液密にシール
する。これにより、接続されたケーブル保護管14内に
注入されるグラウトが、ケーブル保護管14の端面に生
ずる隙間を介してソケット本体12外部に漏れだすのを
防止できる。
【0009】22は抜け止めリングであり、内周面に形
成された複数の係止爪24がソケット本体12の奥側に
向くように第2の凹溝18内に装着される。なお、抜け
止めリング22はステンレス鋼等の金属材料を用いて形
成されている。また、シール部材20と異なり、弾性変
形量が少ないため、ソケット本体12の内部に装着し易
いように、一部に背割りが設けられている。これによっ
て容易に縮径させてソケット本体12の第2の凹溝18
内に装着が可能である。抜け止めリング22は、接続ソ
ケット10内にケーブル保護管14が挿入された際には
係止爪24がケーブル保護管14の外面に食い込んでケ
ーブル保護管14が接続ソケット10から抜脱するのを
防止する。
【0010】次に、接続ソケット10の使用方法につい
て説明する。金属製ケーブル26に、ケーブル保護管1
4を挿入しつつ、次のケーブル保護管14と先のケーブ
ル保護管14とを接続ソケット10にそれぞれ挿入して
接続する。この作業を繰り返すことによって、隣接する
ケーブル保護管14同志が接続ソケット10によって接
続された状態で、複数のケーブル保護管14を金属製ケ
ーブル26に外嵌できる。なお、続いて、連続して接続
されたケーブル保護管14内にグラウトを注入すること
で、橋を支持するケーブルの施工が完了する。
【0011】(第2の実施の形態)図2を用いてケーブ
ル保護管用接続ソケット28の構成について説明する。
基本的な構成は第1の実施の形態と同様であり、同じ構
成については同じ符号を付し、説明は省略する。相違す
る構成は、ソケット本体12の略中央部分に、つまり2
つの第1の溝16間に、挿入されたケーブル保護管14
の端部と当接して、当該ケーブル保護管14の挿入を規
制する位置決め部が設けられていることである。この位
置決め部は、一例として図2に示すようにソケット本体
12の内周面に周設された凸部30としても良いが、必
ずしも内周面全体に周設する必要はなく、一部だけ突出
する凸部としてもよい。なお、内周面からの突出量は、
周設する場合にはソケット本体12の内径とケーブル保
護管14の外径との差以上の量であれば良い。
【0012】(第3の実施の形態)図3を用いてケーブ
ル保護管用接続ソケット32の構成について説明する。
基本的な構成は第1の実施の形態と同様であり、同じ構
成については同じ符号を付し、説明は省略する。相違す
る構成は、上記の実施の形態のソケット本体12は外径
が均一な筒状体であるのに対し、ソケット本体12の略
中央部分に小径部34を設けて、この小径部34の内壁
面を位置決め部とした点にある。
【0013】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明は上述する実施例に限定されるも
のではなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多くの改変
を施し得るのはもちろんである。
【0014】
【発明の効果】本発明に係るケーブル保護管用接続ソケ
ットを用いると、ケーブル保護管同志を接続する場合に
は、両端部よりケーブル保護管を挿入するだけで、液密
にシールしつつ抜け止めした状態での接続が電気を使用
することなく、簡単に行える。よって、施工に要する経
費が削減できると共に、施工期間も短縮できる。また、
予め種々の内径の接続ソケットを製造しておくだけで、
従来からのケーブル保護管に使用することが可能となる
という著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るケーブル保護管用接続ソケットの
第1の実施の形態の構造を示す要部断面図である。
【図2】本発明に係るケーブル保護管用接続ソケットの
第2の実施の形態の構造を示す要部断面図である。
【図3】本発明に係るケーブル保護管用接続ソケットの
第2の実施の形態の構造を示す要部断面図である。
【符号の説明】
10 ケーブル保護管用接続ソケット 14 ケーブル保護管 16 シール部材 18 抜け止めリング 26 ケーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルに複数外嵌されて該ケーブルを
    被覆し保護するケーブル保護管を接続するケーブル保護
    管用接続ソケットであって、 前記接続ソケットは円筒状に形成されると共に、少なく
    とも前記ケーブル保護管が挿入される両端部の内径が前
    記ケーブル保護管の外径より若干大径に形成され、 該両端部の内周面には、該内周面とケーブル保護管の外
    周面との間を液密にシールするリング状シール部材と、
    挿入された前記ケーブル保護管の外周面と係合する抜け
    止めリングとが装着されていることを特徴とするケーブ
    ル保護管用接続ソケット。
  2. 【請求項2】 前記シール部材と前記抜け止めリングの
    装着部位より奥側の内周面には、挿入された前記ケーブ
    ル保護管の端部と当接して挿入を規制する位置決め部が
    設けられていることを特徴とする請求項1記載のケーブ
    ル保護管用接続ソケット。
  3. 【請求項3】 前記位置決め部は、内周面に突設された
    凸部であることを特徴とする請求項2記載のケーブル保
    護管用接続ソケット。
JP8047119A 1996-03-05 1996-03-05 ケーブル保護管用接続ソケット Pending JPH09242953A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8047119A JPH09242953A (ja) 1996-03-05 1996-03-05 ケーブル保護管用接続ソケット

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001051841A1 (en) * 2000-01-12 2001-07-19 Ip.Two Pty Ltd An annular sealing element
CN104565609A (zh) * 2014-12-31 2015-04-29 杭州易世达实业有限公司 管道连接结构

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001051841A1 (en) * 2000-01-12 2001-07-19 Ip.Two Pty Ltd An annular sealing element
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