JPH0924033A - Mrデータ収集方法およびmri装置 - Google Patents

Mrデータ収集方法およびmri装置

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JPH0924033A
JPH0924033A JP7175732A JP17573295A JPH0924033A JP H0924033 A JPH0924033 A JP H0924033A JP 7175732 A JP7175732 A JP 7175732A JP 17573295 A JP17573295 A JP 17573295A JP H0924033 A JPH0924033 A JP H0924033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
slice
spoiler
data
data acquisition
Prior art date
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Pending
Application number
JP7175732A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Miura
信幸 三浦
Susumu Kosugi
進 小杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
GE Yokogawa Medical System Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by GE Yokogawa Medical System Ltd filed Critical GE Yokogawa Medical System Ltd
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Publication of JPH0924033A publication Critical patent/JPH0924033A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MRデータを取得した時刻が前後する2つの
MR画像中の前のMR画像に後のMR画像が写り込むス
ライスオーバラップを防止する。 【解決手段】 奇数番目のスライスのデータ取得パルス
シーケンスの前にはスティミュレーテッドエコー抑制用
スポイラパルスsessを印加せず、偶数番目のスライ
スのデータ取得パルスシーケンスの前にはスティミュレ
ーテッドエコー抑制用スポイラパルスsessを印加し
て、第N(≧2)番目までのスライスの第1ビューのM
Rデータをそれぞれ取得する。これを位相エンコード勾
配を変えながら繰り返し、N枚のスライスについての全
ビューのMRデータを収集する。 【効果】 一つの化学シフトサチュレーションパルスR
eとそれに続くデータ取得パルスシーケンス中のRFパ
ルスRαとその後の化学シフトサチュレーションパルス
Reとにより生じるスティミュレーテッドエコーが本来
のエコーE2に重畳されることが防止されるため、スラ
イスオーバラップを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、MR(Magneti
c Resonance)データ収集方法およびMRI(MR Ima
ging)装置に関し、さらに詳しくは、あるスライスの画
像に他のスライスの画像が写り込むスライスオーバラッ
プを抑制することが出来るMRデータ収集方法およびM
RI装置にする。
【0002】
【従来の技術】図9は、化学シフトサチュレーションパ
ルス(Chemical Shift SaturationPulse)を付加した
グラジエントエコー(gradient echo)法に基づくデー
タ取得パルスシーケンスの従来の一例を示すパルスシー
ケンス図である。このパルスシーケンスJでは、まず、
化学シフトサチュレーションパルスReを印加して妨害
核種(例えば脂肪)を選択的に励起し、次にスライス軸
(ワープ軸でもよい)に妨害核種抑制用スポイラパルス
cssを印加して妨害核種からのNMR信号を抑制す
る。この後、グラジエントエコー法に基づくデータ取得
パルスシーケンスとして、RFパルスRαとスライス選
択勾配ss1を印加して第1のスライスを励起し、位相
エンコード勾配pe1を印加し、読み出し勾配rd1を
印加しながらエコーE1から第1のスライスの第1ビュ
ー(View)のMRデータを取得し、リワインド勾配rw
1を印加する。同様にして、第2〜第N(≧2)のスラ
イスの第1ビューのMRデータをそれぞれ取得する。こ
れを位相エンコード勾配を変えながら繰り返し、N枚の
スライスについての全ビューのMRデータを収集する。
そして、収集したMRデータに基づいて第1〜第Nスラ
イスの目的核種のMR画像を生成する。
【0003】なお、グラジエントエコー法に基づくデー
タ取得パルスシーケンスとしては、図9のRFパルスR
αの位相を変化させないGRASS(Gradient Recal
ledAcquisition in the Steady State)法や,図9
のRFパルスRαの位相を1回ごとに変化させるSPG
R(SPoiled GRASS)法などが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図10の(a)に示す
ように、円筒形のファントム(phantom)Cを斜めに切る
第1のスライスL1および第2のスライスL2のMRデ
ータを上記パルスシーケンスJで収集したとき、図10
の(b)に示すようなMR画像S1,S2が得られる。
ここで、MR画像S1には適正なファントム像c1だけ
が写っており問題がないが、MR画像S2には適正なフ
ァントム像c2の外に不適正なファントム像c1’が写
っている。すなわち、後のMR画像S2に前のMR画像
S1が写り込むスライスオーバラップを生じる問題点が
ある。そこで、この発明の目的は、上記スライスオーバ
ラップを抑制することが出来るMRデータ収集方法およ
びMRI装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、この発
明は、化学シフトサチュレーションパルスを付加したグ
ラジエントエコー法に基づくデータ取得パルスシーケン
スにより第nのスライスの一つのビューのMRデータを
取得することをn=1〜N(N≧2)について続けて行
い、これを前記ビューを変えながら繰り返して、N枚の
スライスについての全ビューのMRデータを収集するM
Rデータ収集方法において、一つの化学シフトサチュレ
ーションパルスとそれに続くデータ取得パルスシーケン
ス中のRFパルスとその後の化学シフトサチュレーショ
ンパルスとにより生じるスティミュレーテッドエコー
(stimulated echo)を抑制するためのスティミュレー
テッドエコー抑制用スポイラパルス(spoiler pulse)
を少なくとも1回印加することを特徴とするMRデータ
収集方法を提供する。スライスオーバラップを生じる原
因は、図11に示すように、第1のスライスに対する化
学シフトサチュレーションパルスReとRFパルスRα
と第2のスライスに対する化学シフトサチュレーション
パルスReによってスティミューレテッドエコーSTが
発生し、これが本来のエコーE2に重畳されるためであ
る。そこで、この発明では、スティミュレーテッドエコ
ー抑制用スポイラパルスを印加して前記重畳を抑制する
ようにした。これにより、上記スライスオーバラップを
防止することが出来る。なお、スティミュレーテッドエ
コー抑制用スポイラパルスの大きさは、画像(あるいは
データ収集)の分解能を考慮し、スティミュレーテッド
エコーと本来のエコーとが重畳しないような十分なスポ
イラ量が得られる大きさとする。
【0006】第2の観点では、この発明は、化学シフト
サチュレーションパルスを付加したグラジエントエコー
法に基づくデータ取得パルスシーケンスにより第nのス
ライスの一つのビューのMRデータを取得することをn
=1〜N(N≧2)について続けて行い、これを前記ビ
ューを変えながら繰り返してN枚のスライスについての
全ビューのMRデータを収集するMRI装置において、
一つの化学シフトサチュレーションパルスとそれに続く
データ取得パルスシーケンス中のRFパルスとその後の
化学シフトサチュレーションパルスとにより生じるステ
ィミュレーテッドエコーを抑制するためのスティミュレ
ーテッドエコー抑制用スポイラパルスを印加するスティ
ミュレーテッドエコー抑制用スポイラパルス印加手段を
具備したことを特徴とするMRI装置を提供する。この
MRI装置によれば、上記第1の観点によるMRデータ
収集方法を好適に実施できるため、スライスオーバラッ
プを防止することが出来る。
【0007】第3の観点では、この発明は、上記構成の
MRI装置において、前記スティミュレーテッドエコー
抑制用スポイラパルス印加手段は、化学シフトサチュレ
ーションパルス毎に、スティミュレーテッドエコー抑制
用スポイラパルスの有無または極性またはスポイラ量の
少なくとも1つを変更することを特徴とするMRI装置
を提供する。同一のスティミュレーテッドエコー抑制用
スポイラパルスを連続して印加すると、一つのスティミ
ュレーテッドエコー抑制用スポイラパルスの作用と次の
スティミュレーテッドエコー抑制用スポイラパルスの作
用とが相殺しあって、スティミュレーテッドエコーを抑
制する効果が得られなくなる。そこで、スティミュレー
テッドエコー抑制用スポイラパルスの有無または極性ま
たはスポイラ量の少なくとも1つを変更すると、前記相
殺が防止され、スティミュレーテッドエコーを抑制する
ことが出来る。なお、上記「スティミュレーテッドエコ
ー抑制用スポイラパルスの有無」とは、一つのスライス
のMRデータ取得パルスシーケンスの前にスティミュレ
ーテッドエコー抑制用スポイラパルスを入れると、次の
スライスのMRデータ取得パルスシーケンスの前にステ
ィミュレーテッドエコー抑制用スポイラパルスを入れな
くてもよい、という意味である。その理由は、スティミ
ュレーテッドエコー抑制用スポイラパルスを入れると、
その前の化学シフトサチュレーションパルスはスティミ
ュレーテッドエコー発生に寄与しなくなるので、何もし
なくても次のスライスのMRデータ取得パルスシーケン
スではスティミュレーテッドエコーが発生しないからで
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施例に基づいて
この発明を説明する。なお、これによりこの発明が限定
されるものではない。
【0009】
【実施例】図1は、この発明の一実施例のMRI装置の
ブロック図である。このMRI装置100において、マ
グネットアセンブリ1は、内部に被検体を挿入するため
の空間部分(孔)を有し、この空間部分を取りまくよう
にして、被検体に一定の主磁場を印加する主磁場コイル
と、勾配磁場を発生するための勾配磁場コイル(勾配磁
場コイルはx軸,y軸,z軸の各コイルを備えており、
これらの組み合わせによりスライス軸,ワープ軸,リー
ド軸が決まる)と、被検体内の原子核のスピンを励起す
るためのRFパルスを送信する送信コイルと、被検体か
らのNMR信号を受信する受信コイル等が配置されてい
る。主磁場コイル,勾配磁場コイル,送信コイルおよび
受信コイルは、それぞれ主磁場電源2,勾配磁場駆動回
路3,RF電力増幅器4および前置増幅器5に接続され
ている。
【0010】計算機7は、パルスシーケンスを作成し、
シーケンス記憶回路8に渡す。シーケンス記憶回路8
は、パルスシーケンスを記憶し、そのパルスシーケンス
に基づいて勾配磁場駆動回路3を操作し、マグネットア
センブリ1の勾配磁場コイルから勾配磁場を発生させる
と共に、ゲート変調回路9を操作し、RF発振回路10
の搬送波出力信号を所定タイミング・所定包絡線形状の
パルス状信号に変調し、それをRFパルスとしてRF電
力増幅器4に加え、RF電力増幅器4でパワー増幅した
後、前記マグネットアセンブリ1の送信コイルに印加す
る。
【0011】前置増幅器5は、マグネットアセンブリ1
の受信コイルで受信したNMR信号を増幅し、位相検波
器12に入力する。位相検波器12は、RF発振回路1
0の搬送波出力信号を参照信号とし、NMR信号を位相
検波して、A/D変換器11に与える。A/D変換器1
1は、アナログ信号のNMR信号をディジタル信号のM
Rデータに変換し、計算機7に入力する。
【0012】計算機7は、A/D変換器11からMRデ
ータを読み込み、画像再構成演算を行い、MR画像を作
成する。このMR画像は、表示装置6にて表示される。
また、計算機7は、操作卓13から入力された情報を受
け取るなどの全体的な制御を受け持つ。
【0013】図2は、上記MRI装置100における化
学シフトサチュレーションパルスを付加したグラジエン
トエコー法に基づくデータ取得パルスシーケンスのパル
スシーケンス図である。このパルスシーケンスAでは、
まず、化学シフトサチュレーションパルスReを印加し
て妨害核種(例えば脂肪)を選択的に励起し、次にスラ
イス軸(ワープ軸でもよい)に妨害核種抑制用スポイラ
パルスcssを印加して妨害核種からのNMR信号を抑
制する。この後、グラジエントエコー法に基づくデータ
取得パルスシーケンスとして、RFパルスRαとスライ
ス選択勾配ss1を印加して第1のスライスを励起し、
位相エンコード勾配pe1を印加し、読み出し勾配rd
1を印加しながらエコーE1から第1のスライスの第1
ビューのMRデータを取得し、リワインド勾配rw1を
印加する。次に、化学シフトサチュレーションパルスR
eを印加して妨害核種(例えば脂肪)を選択的に励起
し、次にスライス軸(ワープ軸でもよい)に妨害核種抑
制用スポイラパルスcssを印加して妨害核種からのN
MR信号を抑制すると共に、ワープ軸(スライス軸でも
よい)にスティミュレーテッドエコー抑制用スポイラパ
ルスsessを印加してスティミュレーテッドエコーの
発生を抑制する。この後、RFパルスRαとスライス選
択勾配ss2を印加して第2のスライスを励起し、位相
エンコード勾配pe2を印加し、読み出し勾配rd2を
印加しながらエコーE2から第2のスライスの第1ビュ
ーのMRデータを取得し、リワインド勾配rw2を印加
する。このようにして、奇数番目のスライスのデータ取
得パルスシーケンスの前にはスティミュレーテッドエコ
ー抑制用スポイラパルスsessを印加せず、偶数番目
のスライスのデータ取得パルスシーケンスの前にはステ
ィミュレーテッドエコー抑制用スポイラパルスsess
を印加して、第N(≧2)番目までのスライスの第1ビ
ューのMRデータをそれぞれ取得する。但し、Nが奇数
の場合は、N番目のスライスのデータ取得パルスシーケ
ンスの前にはスティミュレーテッドエコー抑制用スポイ
ラパルスsessの極性を反転して印加する。これを位
相エンコード勾配を変えながら繰り返し、N枚のスライ
スについての全ビューのMRデータを収集する。そし
て、収集したMRデータに基づいて第1〜第Nスライス
の目的核種のMR画像を生成する。
【0014】図3は、スライス番号nとスティミュレー
テッドエコー抑制用スポイラパルスの有無,極性の関係
を示す図表である。上述のように、奇数番目のスライス
に対してはスティミュレーテッドエコー抑制用スポイラ
パルスを印加せず(無)、偶数番目のスライスに対して
はスティミュレーテッドエコー抑制用スポイラパルスを
印加する(+)。そして、Nが奇数の場合は、N番目の
スライスのデータ取得パルスシーケンスの前にはスティ
ミュレーテッドエコー抑制用スポイラパルスの極性を反
転して印加する(−)。
【0015】図4の(a)に示すように、円筒形のファ
ントムCを斜めに切る第1のスライスL1および第2の
スライスL2のMRデータを上記パルスシーケンスAで
収集したとき、図4の(b)に示すようなMR画像S
1,S2が得られる。これらMR画像S1,S2には、
適正なファントム像c1,c2だけが写っており、後の
MR画像S2に前のMR画像S1が写り込むスライスオ
ーバラップを生じていない。
【0016】なお、図3において、「無」と「+」と
「−」とを適当に入れ替えてもよい。例えば、図3の
「無」を「+」に,「+」を「−」に,「−」を「無」
に入れ替えると、図5の図表となるが、これでもよい。
すなわち、奇数番目のスライスに対してはスティミュレ
ーテッドエコー抑制用スポイラパルスを印加し(+)、
偶数番目のスライスに対してはスティミュレーテッドエ
コー抑制用スポイラパルスの極性を反転して印加し
(−)、Nが奇数の場合はN番目のスライスのデータ取
得パルスシーケンスの前にはスティミュレーテッドエコ
ー抑制用スポイラパルスを印加しない(無)、としても
よい。また、例えば、図3の「+」と「−」を入れ替え
ると、図6の図表となるが、これでもよい。また、例え
ば、図3の「無」を「+」に,「+」を「無」に入れ替
えると、図7の図表となるが、これでもよい。
【0017】また、図8に示すように、全スライスの全
ビューのデータを収集するパルスシーケンスに渡って化
学シフトサチュレーションパルスに通し番号iを付け、
奇数番目の化学シフトサチュレーションパルスの後には
スティミュレーテッドエコー抑制用スポイラパルスを印
加せず(無)、偶数番目の化学シフトサチュレーション
パルスの後にはスティミュレーテッドエコー抑制用スポ
イラパルスを印加する(+)、としてもよい。なお、図
8における「無」と「+」を、「無」と「+」と「−」
の中の任意の2つに適当に入れ替えてもよい。
【0018】さらに、スティミュレーテッドエコー抑制
用スポイラパルスの大きさを適当に変えてもよい。
【0019】
【発明の効果】この発明のMRデータ収集方法およびM
RI装置によれば、あるスライスのデータ取得パルスシ
ーケンスに付加した化学シフトサチュレーションパルス
とその前のデータ取得パルスシーケンス中のRFパルス
と更にその前の化学シフトサチュレーションパルスとに
より生じるスティミュレーテッドエコーが、前記あるス
ライスのデータ取得パルスシーケンスによる本来のエコ
ーに重畳されることが防止されるため、MRデータを取
得した時刻が前後する2つのMR画像中の前のMR画像
に後のMR画像が写り込むスライスオーバラップを防止
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のMRI装置のブロック図
である。
【図2】この発明にかかるパルスシーケンス図である。
【図3】スライス番号とスティミュレーテッドエコー抑
制用スポイラパルスの有無,極性の関係を示す図表であ
る。
【図4】この発明にかかるパルスシーケンスによりファ
ントムをスキャンして得られたMR画像の説明図であ
る。
【図5】スライス番号とスティミュレーテッドエコー抑
制用スポイラパルスの有無,極性の別の関係を示す図表
である。
【図6】スライス番号とスティミュレーテッドエコー抑
制用スポイラパルスの有無,極性のさらに別の関係を示
す図表である。
【図7】スライス番号とスティミュレーテッドエコー抑
制用スポイラパルスの有無,極性のさらにまた別の関係
を示す図表である。
【図8】化学シフトサチュレーションパルスの通し番号
とスティミュレーテッドエコー抑制用スポイラパルスの
有無,極性の関係を示す図表である。
【図9】従来のパルスシーケンス図である。
【図10】従来のパルスシーケンスによりファントムを
スキャンして得られたMR画像の説明図である。
【図11】従来のパルスシーケンスの課題を示す説明図
である。
【符号の説明】
100 MRI装置 1 マグネットアセンブリ 8 シーケンス記憶回路 Re 化学シフトサチュレーションパルス Rα 励起パルス css 妨害核種抑制用スポイラパルス sess スティミュレーテッドエコー抑制用ス
ポイラパルス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化学シフトサチュレーションパルスを付
    加したグラジエントエコー法に基づくデータ取得パルス
    シーケンスにより第nのスライスの一つのビューのMR
    データを取得することをn=1〜N(N≧2)について
    続けて行い、これを前記ビューを変えながら繰り返し
    て、N枚のスライスについての全ビューのMRデータを
    収集するMRデータ収集方法において、 一つの化学シフトサチュレーションパルスとそれに続く
    データ取得パルスシーケンス中のRFパルスとその後の
    化学シフトサチュレーションパルスとにより生じるステ
    ィミュレーテッドエコーを抑制するためのスティミュレ
    ーテッドエコー抑制用スポイラパルスを1回以上印加す
    ることを特徴とするMRデータ収集方法。
  2. 【請求項2】 化学シフトサチュレーションパルスを付
    加したグラジエントエコー法に基づくデータ取得パルス
    シーケンスにより第nのスライスの一つのビューのMR
    データを取得することをn=1〜N(N≧2)について
    続けて行い、これを前記ビューを変えながら繰り返して
    N枚のスライスについての全ビューのMRデータを収集
    するMRI装置において、 一つの化学シフトサチュレーションパルスとそれに続く
    データ取得パルスシーケンス中のRFパルスとその後の
    化学シフトサチュレーションパルスとにより生じるステ
    ィミュレーテッドエコーを抑制するためのスティミュレ
    ーテッドエコー抑制用スポイラパルスを印加するスティ
    ミュレーテッドエコー抑制用スポイラパルス印加手段を
    具備したことを特徴とするMRI装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のMRI装置において、
    前記スティミュレーテッドエコー抑制用スポイラパルス
    印加手段は、前記化学シフトサチュレーションパルス毎
    に、前記スティミュレーテッドエコー抑制用スポイラパ
    ルスの有無または極性またはスポイラ量の少なくとも1
    つを変更することを特徴とするMRI装置。
JP7175732A 1995-07-12 1995-07-12 Mrデータ収集方法およびmri装置 Pending JPH0924033A (ja)

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