JPH09239193A - 布団干し機 - Google Patents

布団干し機

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JPH09239193A
JPH09239193A JP4863896A JP4863896A JPH09239193A JP H09239193 A JPH09239193 A JP H09239193A JP 4863896 A JP4863896 A JP 4863896A JP 4863896 A JP4863896 A JP 4863896A JP H09239193 A JPH09239193 A JP H09239193A
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JP
Japan
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futon
bedding
diameter part
fixed
vertical
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Pending
Application number
JP4863896A
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English (en)
Inventor
Tokugoro Yamada
徳五郎 山田
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Individual
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】布団の表面に太陽光を直接照射させることがで
きるとともに、布団の裏面側から十分な通気が行われる
ようにし、布団を短時間に、かつ、効果的に乾燥させる
ことができるようにする。 【構成】布団干し機1を、布団台2、支柱3及び固定台
4によって構成する。支柱3は小径部3aと大径部3b
とからなり、小径部3aの上端において布団台2を支持
し、大径部3bの下端を固定台4の上面に固定する。小
径部3aは大径部3bに対して回転自在かつ上下移動自
在にされている。小径部3aの上端に設けた支持器具3
1において布団台2の中央の縦桟2bを複数の回転位置
のいずれかに選択的に固定することができ、布団台2の
支柱3に対する傾斜角を特定の角度に維持することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、屋外において布団を
太陽光により乾燥させる際に、布団を載置する布団干し
機に関する。
【0002】
【従来の技術】屋外において布団を太陽光により乾燥さ
せる場合、布団を家屋の屋根上に直接載置すると、布団
の裏面が汚損するだけでなく、裏面側からの通気が行わ
れないために布団を十分に乾燥させることができない。
このため、布団を支持する手段として、パイプ状の物干
しが用いられていた。パイプ状の物干しを用いて布団を
乾燥させる場合、2つ折りにした布団の中間部を物干し
のパイプに掛け、布団を太陽光に晒すようにしている。
このように物干しを用いて布団を乾燥させると、布団の
裏面が汚損することがなく、また、2つ折りにされた布
団の裏面同士がパイプの幅の分の間隙を設けて対向する
ため、この間隙において布団の裏面側からの多少の通気
を確保することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パイプ
状の物干しを用いて布団を乾燥させる場合、2つ折りに
された布団の表面が略垂直状態となるため、最も日差し
の強い南中時前後の太陽光を布団の表面に直接照射させ
ることができず、布団を短時間において十分に乾燥させ
ることができない問題がある。また、パイプの幅の程度
の間隙では、布団の裏面側からの通気を十分に確保する
ことはできない。
【0004】この発明の目的は、布団の表面に太陽光を
直接照射させることができるとともに、布団の裏面側か
ら十分な通気が行われるようにし、布団を短時間に、か
つ、効果的に乾燥させることができる布団干し機を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、矩形の布団載置面の各辺が伸縮する格子状の布団台
と、布団台を着脱自在に支持する支持部材と、から構成
され、布団台を支持部材に対して垂直方向の所定範囲に
おいて任意の上下位置に固定する手段と、布団台を支持
部材に対して平面内の任意の回転位置に固定する手段
と、布団台を支持部材の垂直軸に対して複数の角度のい
ずれかの角度に固定する手段と、を設けたことを特徴と
する。したがって、布団台に載置された布団の裏面は、
略全面において開放され、布団の裏面側からの通気が十
分に確保される。また、布団台を支持部材に対して上下
移動、回転、及び、傾斜させることができ、布団台に載
置された布団の表面を任意の方向に向けることができ
る。
【0006】請求項2に記載した発明は、前記支持部材
が、建築物の枠体に上側から係止する係止部材と、該枠
体内の桟に固着するとともに、係止部の下方の垂直面内
に移動自在にされた固着部材と、を含むことを特徴とす
る。したがって、布団台を支持する支持部材を、係止部
材及び固着部材を介してベランダ等のフェンスに固定す
ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、請求項1に記載した発明
の実施形態の一例を示す布団干し機の外観図である。布
団干し機1は、布団台2、支柱3及び固定台4によって
構成されている。布団台2は、4本の横桟2aと5本の
縦桟2bとを格子状に組み合わせたものである。横桟2
aは一例として1m30cm、縦桟2bは一例として1
mの中空パイプにより構成することができる。横桟2a
の両端には横中子21aが挿入されており、縦桟2bの
両端には縦中子21bが挿入されている。横中子21a
において横桟2aから露出した端部には、横延長枠22
aが固定されている。
【0008】また、縦中子21bにおいて横桟2bから
露出した端部には、縦延長枠22bが固定されている。
これら、横延長枠22a及び縦延長枠22bも中空パイ
プにより構成されており、布団台2の4角において横延
長枠22a及び縦延長枠22bの両端に、直角に屈曲さ
れた横補助中子23が挿入されている。。以上の中子2
1a、21b、23は、横桟2a、縦桟2b、横延長枠
22a、縦延長枠22bからそれぞれ40cm程度を限
度として引き出すことができる。
【0009】以上の構成により、矩形を呈する布団台2
の各辺は、横桟2a、縦桟2b、横延長枠22a、縦延
長枠22bから中子21a、21b、23を引き出すこ
とにより、布団台2に載置する布団のサイズに合わせて
延長することができる。
【0010】支柱3は、小径部3aを大径部3bとによ
り構成された円筒形状を呈し、小径部3aは大径部3b
に挿脱自在にされている。この支柱3は、小径部3aの
上端において布団台2を支持しており、大径部3bの下
端において固定台4の上面に固定されている。小径部3
aは大径部3bに対して回転自在かつ上下移動自在にさ
れており、大径部3bの上端近傍に螺合する締付ネジ3
cにより、大径部3bに対する小径部3aの回転位置及
び上下位置を固定することができる。
【0011】支柱3の小径部3aの上端には、図2に示
す支持器具31が取り付けられている。支持器具31
は、半円弧状の下側部材31aと上側部材31bとによ
り構成されており、下側部材31aは支柱3の小径部3
aの上端に固定されている。上側部材31bは一端にお
いて下側部材31aの一端に回転自在に支持されてい
る。下側部材31a及び上側部材31bの他端には、貫
通孔32a及び32bが形成されており、この貫通孔3
2a及び32bに固定ネジ33が貫通している。貫通孔
32a及び32bに固定ネジ33を貫通させると、下側
部材31aの内周面と上側部材31bの内周面との間に
挿入孔34が形成される。この挿入孔34に、布団台2
の中央の縦桟2bの中間部分が挿入される。即ち、下側
部材31a及び上側部材31bは、布団台2の中央の縦
桟2bの中間部に外嵌する。これによって、支持器具3
1の挿入孔34内において布団台2の中央の縦桟2bが
回転自在にされる。
【0012】また、上側部材31bの内周面の複数の位
置に、キー溝35が形成されている。一方、布団台2の
中央の縦桟2bの中間部は、外径を拡大した挿入部25
が形成されており、この挿入部25の1箇所にもキー溝
26が形成されている。上側部材31bのキー溝35の
いずれかに挿入部25のキー溝26を対向させ、この部
分にキー36を挿入することにより、支持器具31の挿
入孔34内における布団台2の中央の縦桟2bの回転を
規制することができる。
【0013】なお、支持器具31の下側部材31a及び
上側部材31bの挿入孔34の両側には段部が形成され
ており、この段部が挿入部25の軸方向の両側に当接す
ることにより、布団台2の中央の縦桟2bの軸方向の移
動が規制されている。
【0014】支持器具31の挿入孔34内において布団
台2の中央の縦桟2bを回転させることにより、布団台
2が支柱3に対して傾斜する。したがって、キー35に
より縦桟2bをいずれかの回転位置において固定するこ
とにより、支柱3に対する布団台2の傾斜角を特定の角
度に維持することができる。なお、固定台4は、地中に
埋設等して容易に移動することがないようにされる。
【0015】以上の構成により、支柱3において締付ネ
ジ3cにより大径部3bに対する小径部3aの上下位置
及び回転位置を任意の位置に固定し、支持器具31にお
いてキー36により挿入孔34に対する縦桟2bの回転
角を選択的に固定することにより、太陽の位置に応じて
布団台2上の布団の表面に太陽光が略直角に照射される
ように布団台2を適当な状態に傾斜させることができ、
布団を効果的に乾燥させることができる。
【0016】また、布団台2は、使用に際して各辺を拡
張することができるため、使用しない状態では各辺を縮
小することにより布団台2の面積を小さくして運搬や収
納を容易にすることができる。さらに、支持器具31の
固定ネジ33を外すことによって支持器具31から縦桟
2bを分離して格納することができ、布団干し機1を使
用しない状態で大きなスペースを無駄にすることがな
い。
【0017】なお、布団台2を支柱3に対して任意の角
度で傾斜させることができ、かつ、布団台2の上下位置
及び回転位置を任意の位置に固定できる構造であれば、
上記以外の構成をとることもできる。
【0018】図3は、請求項2に記載した発明の実施形
態の一例である布団干し機の要部を示す正面図及び側面
断面図である。支柱3の大径部3bは、固定板5に固定
されている。この固定板5の上端には係止具51が固定
されており、固定板5の側面に形成された溝部52には
2個の固着具53が嵌入されている。係止具51は、例
えばベランダのフェンス61の上端に上側から係合す
る。溝部52は、固定板5の側面に格子状に形成されて
おり、内部において溝幅が拡大されている。固着具53
は、平板部53a、軸部53b及び固着部53cから構
成されている。平板部53aは収納部52aから溝部5
2の内部に挿入されており、軸部53bは溝部52から
外部に露出している。
【0019】この構成により、フェンス61の桟61a
の位置に合わせて固定板5において固着具53を格子状
に形成した溝部52内に摺動させることができ、フェン
ス61の形状に拘らず、固着具53の固着部53cをフ
ェンス61の桟61aに確実に固着させることができ
る。これによって、フェンス61の形状、例えば、縦桟
であるか横桟であるかを問わず、固定板5をフェンス6
1に確実に固定することができ、ベランダにおいてもこ
の発明の布団干し機を使用することができる。
【0020】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、布団
の裏面を略全面において開放した状態で布団台に載置す
るとともに、布団台を支持部材に対して上下移動、回
転、及び、傾斜させることができ、布団の裏面側からの
通気を十分に確保しつつ、布団台に載置された布団の表
面を太陽光が略垂直に照射されように任意の方向に向け
ることができ、布団を効果的に短時間で十分に乾燥させ
ることができる。
【0021】請求項2に記載した発明によれは、布団台
を支持する支持部材を、係止部材及び固着部材を介して
フェンスに固定することができ、ベランダ等においてこ
の発明の布団干し機を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載した発明の実施形態の一例であ
る布団干し機を示す外観図である。
【図2】同布団干し機の要部の構成を示す図である。
【図3】請求項2に記載した発明の実施形態の一例であ
る布団干し機の要部の構成を示す図である。
【符号の説明】
1−布団干し機 2−布団台 3−支柱 4−固定台 5−固定板 51−係止具 52−溝部 53−固着具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】矩形の布団載置面の各辺が伸縮する格子状
    の布団台と、布団台を着脱自在に支持する支持部材と、
    から構成され、布団台を支持部材に対して垂直方向の所
    定範囲において任意の上下位置に固定する手段と、布団
    台を支持部材に対して平面内の任意の回転位置に固定す
    る手段と、布団台を支持部材の垂直軸に対して複数の角
    度のいずれかの角度に固定する手段と、を設けたことを
    特徴とする布団干し機。
  2. 【請求項2】前記支持部材が、建築物の枠体に上側から
    係止する係止部材と、該枠体内の桟に固着するととも
    に、係止部の下方の垂直面内に移動自在にされた固着部
    材と、を含む請求項1に記載の布団干し機。
JP4863896A 1996-03-06 1996-03-06 布団干し機 Pending JPH09239193A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4863896A JPH09239193A (ja) 1996-03-06 1996-03-06 布団干し機

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JP4863896A JPH09239193A (ja) 1996-03-06 1996-03-06 布団干し機

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ID=12808923

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JP4863896A Pending JPH09239193A (ja) 1996-03-06 1996-03-06 布団干し機

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6243597B2 (ja) * 1979-09-11 1987-09-16 Rca Corp
JPH04122299A (ja) * 1990-09-13 1992-04-22 Taisei Corp 布団乾燥装置
JPH0720193B2 (ja) * 1989-06-12 1995-03-06 株式会社テック ファクシミリ装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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