JPH09239077A - アイアンのゴルフクラブヘッド - Google Patents
アイアンのゴルフクラブヘッドInfo
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- JPH09239077A JPH09239077A JP8051510A JP5151096A JPH09239077A JP H09239077 A JPH09239077 A JP H09239077A JP 8051510 A JP8051510 A JP 8051510A JP 5151096 A JP5151096 A JP 5151096A JP H09239077 A JPH09239077 A JP H09239077A
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- vibration absorber
- club head
- head
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はアイアンのゴルフクラブヘッドに関
し、振動吸収体を用いて打球感を向上し、又、打球時に
於ける肘への衝撃の伝達を防止するに当たり、振動吸収
体の脱落を防止すると共に、打球時に於けるヘッド本体
の歪みを防止したアイアンのゴルフクラブヘッドを提供
することを目的とする。 【解決手段】 請求項１に係る発明は、金属製のヘッド
本体のバック部に、その周縁部を残して凹部を形成した
アイアンのゴルフクラブヘッドに於て、上記凹部を跨い
で周縁部間に補強体を架設すると共に、当該補強体と凹
部底部との間に振動吸収体を挟着したことを特徴とす
る。そして、請求項２に係る発明は、請求項１記載のゴ
ルフクラブヘッドに於て、振動吸収体は、補強体と凹部
底部との間に圧着されていることを特徴とする。
し、振動吸収体を用いて打球感を向上し、又、打球時に
於ける肘への衝撃の伝達を防止するに当たり、振動吸収
体の脱落を防止すると共に、打球時に於けるヘッド本体
の歪みを防止したアイアンのゴルフクラブヘッドを提供
することを目的とする。 【解決手段】 請求項１に係る発明は、金属製のヘッド
本体のバック部に、その周縁部を残して凹部を形成した
アイアンのゴルフクラブヘッドに於て、上記凹部を跨い
で周縁部間に補強体を架設すると共に、当該補強体と凹
部底部との間に振動吸収体を挟着したことを特徴とす
る。そして、請求項２に係る発明は、請求項１記載のゴ
ルフクラブヘッドに於て、振動吸収体は、補強体と凹部
底部との間に圧着されていることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッド本体の打球
時の振動を抑えて打球感の向上を図ると共に、ヘッド本
体の歪みを防止したアイアンのゴルフクラブヘッドに関
する。
時の振動を抑えて打球感の向上を図ると共に、ヘッド本
体の歪みを防止したアイアンのゴルフクラブヘッドに関
する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、アイアンのゴルフクラブヘッド
は、ヘッド本体が軟鉄やステンレス，チタン等の金属で
成形されて、各番手に合わせた形状となっている。とこ
ろで、昨今、この種のゴルフクラブヘッドにあっては、
図１１及び図１２に示すようにヘッド本体１のバック部
３にその周縁部５を除き凹部（キャビティ）７を設けて
フェース部９の打球面を薄くすることにより、ヘッド本
体１の重量が周縁部５に分散されるため、打球時に於け
る慣性モーメントが大きくなって打球の方向性が安定す
ることが知られている。
は、ヘッド本体が軟鉄やステンレス，チタン等の金属で
成形されて、各番手に合わせた形状となっている。とこ
ろで、昨今、この種のゴルフクラブヘッドにあっては、
図１１及び図１２に示すようにヘッド本体１のバック部
３にその周縁部５を除き凹部（キャビティ）７を設けて
フェース部９の打球面を薄くすることにより、ヘッド本
体１の重量が周縁部５に分散されるため、打球時に於け
る慣性モーメントが大きくなって打球の方向性が安定す
ることが知られている。
【０００３】そして、特開昭６４−４６４８６号公報に
は、図１３及び図１４に示すようにヘッド本体１１のバ
ック部１３にその周縁部１５を残して凹部１７を設けた
ゴルフクラブヘッド１９に於て、当該周縁部１５のトッ
プ側とソール側との間に、複数本の補強用リブ２１を架
設したゴルフクラブヘッド１９が提案されている。而し
て、一般にアイアンのゴルフクラブは、打球時にヘッド
本体のフェース部下部で地面をカットし乍らボールを打
球してボールにスピンを掛けるため、地面に食い込んだ
ヘッド本体に歪みが発生する虞があるが、斯かるゴルフ
クラブヘッド１９によれば、補強用リブ２１が打球時に
於けるヘッド本体１１の歪みを防止することとなる。
は、図１３及び図１４に示すようにヘッド本体１１のバ
ック部１３にその周縁部１５を残して凹部１７を設けた
ゴルフクラブヘッド１９に於て、当該周縁部１５のトッ
プ側とソール側との間に、複数本の補強用リブ２１を架
設したゴルフクラブヘッド１９が提案されている。而し
て、一般にアイアンのゴルフクラブは、打球時にヘッド
本体のフェース部下部で地面をカットし乍らボールを打
球してボールにスピンを掛けるため、地面に食い込んだ
ヘッド本体に歪みが発生する虞があるが、斯かるゴルフ
クラブヘッド１９によれば、補強用リブ２１が打球時に
於けるヘッド本体１１の歪みを防止することとなる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上述したよ
うにアイアンのゴルフクラブヘッドは、軟鉄やステンレ
ス等の金属でヘッド本体が成形され、又、今日では、打
球時の反発係数を高めて飛距離を確保するために金属や
繊維強化金属からなるフェースプレートをヘッド本体の
フェース部に装着したものが広く使用されているが、ヘ
ッド本体やフェースプレートが金属製であるが故に打球
感が硬く、又、打球時の衝撃が肘等に伝わってしまう欠
点があった。
うにアイアンのゴルフクラブヘッドは、軟鉄やステンレ
ス等の金属でヘッド本体が成形され、又、今日では、打
球時の反発係数を高めて飛距離を確保するために金属や
繊維強化金属からなるフェースプレートをヘッド本体の
フェース部に装着したものが広く使用されているが、ヘ
ッド本体やフェースプレートが金属製であるが故に打球
感が硬く、又、打球時の衝撃が肘等に伝わってしまう欠
点があった。
【０００５】そして、斯かる欠点を解決するため、ゴム
や合成樹脂からなる振動吸収体をフェース部の裏面（凹
部の底部）側に装着することでソフトな打球感が得られ
ると共に、打球時に於ける肘への衝撃を軽減できること
が知られているが、従来、振動吸収体は接着剤を用いて
フェース部の裏面に貼着されていた。そのため、長期に
亘る使用により接着剤が劣化して振動吸収体がフェース
部の裏面から剥離してしまったり、長期に亘る打球時の
衝撃で振動吸収体がフェース部の裏面から脱落してしま
う不具合があった。
や合成樹脂からなる振動吸収体をフェース部の裏面（凹
部の底部）側に装着することでソフトな打球感が得られ
ると共に、打球時に於ける肘への衝撃を軽減できること
が知られているが、従来、振動吸収体は接着剤を用いて
フェース部の裏面に貼着されていた。そのため、長期に
亘る使用により接着剤が劣化して振動吸収体がフェース
部の裏面から剥離してしまったり、長期に亘る打球時の
衝撃で振動吸収体がフェース部の裏面から脱落してしま
う不具合があった。
【０００６】本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、振動吸収体を用いて打球感を向上し、又、打球時に
於ける肘への衝撃の伝達を防止するに当たり、振動吸収
体の脱落を防止すると共に、打球時に於けるヘッド本体
の歪みを防止したアイアンのゴルフクラブヘッドを提供
することを目的とする。
で、振動吸収体を用いて打球感を向上し、又、打球時に
於ける肘への衝撃の伝達を防止するに当たり、振動吸収
体の脱落を防止すると共に、打球時に於けるヘッド本体
の歪みを防止したアイアンのゴルフクラブヘッドを提供
することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項１に係る発明は、金属製のヘッド本体のバッ
ク部に、その周縁部を残して凹部を形成したアイアンの
ゴルフクラブヘッドに於て、上記凹部を跨いで周縁部間
に補強体を架設すると共に、当該補強体と凹部底部との
間に振動吸収体を挟着したことを特徴とする。
め、請求項１に係る発明は、金属製のヘッド本体のバッ
ク部に、その周縁部を残して凹部を形成したアイアンの
ゴルフクラブヘッドに於て、上記凹部を跨いで周縁部間
に補強体を架設すると共に、当該補強体と凹部底部との
間に振動吸収体を挟着したことを特徴とする。
【０００８】そして、請求項２に係る発明は、請求項１
記載のアイアンのゴルフクラブヘッドに於て、振動吸収
体は、補強体と凹部底部との間に圧着されていることを
特徴とし、請求項３に係る発明は、請求項１又は請求項
２記載のアイアンのゴルフクラブヘッドに於て、凹部
は、ヘッド本体のフェース部からバック部に亘って形成
した貫通孔のフェース部側に、ヘッド本体より比重の軽
いフェースプレートを装着して形成されていることを特
徴とする。
記載のアイアンのゴルフクラブヘッドに於て、振動吸収
体は、補強体と凹部底部との間に圧着されていることを
特徴とし、請求項３に係る発明は、請求項１又は請求項
２記載のアイアンのゴルフクラブヘッドに於て、凹部
は、ヘッド本体のフェース部からバック部に亘って形成
した貫通孔のフェース部側に、ヘッド本体より比重の軽
いフェースプレートを装着して形成されていることを特
徴とする。
【０００９】又、請求項４に係る発明は、請求項１乃至
請求項３のいずれか記載のアイアンのゴルフクラブヘッ
ドに於て、補強体はヘッド本体と別体に成形されている
ことを特徴とし、請求項５に係る発明は、請求項１乃至
請求項３のいずれか記載のアイアンのゴルフクラブヘッ
ドに於て、補強体はヘッド本体に一体成形されているこ
とを特徴とする。
請求項３のいずれか記載のアイアンのゴルフクラブヘッ
ドに於て、補強体はヘッド本体と別体に成形されている
ことを特徴とし、請求項５に係る発明は、請求項１乃至
請求項３のいずれか記載のアイアンのゴルフクラブヘッ
ドに於て、補強体はヘッド本体に一体成形されているこ
とを特徴とする。
【００１０】そして、請求項６に係る発明は、請求項１
乃至請求項５のいずれか記載のアイアンのゴルフクラブ
ヘッドに於て、補強体には振動吸収体の位置決め嵌合部
が形成されていることを特徴としている。
乃至請求項５のいずれか記載のアイアンのゴルフクラブ
ヘッドに於て、補強体には振動吸収体の位置決め嵌合部
が形成されていることを特徴としている。
【００１１】（作用）各請求項に係るゴルフクラブヘッ
ドを装着したゴルフクラブでボールを打球する場合、フ
ェース部の下部で地面をカットし乍らボールを打球して
ボールにスピンを掛けると、補強体がヘッド本体の歪み
を防止する。そして、振動吸収体が打球時の衝撃を吸収
して打球感をソフトなものとすると共に、肘への衝撃の
伝達を防止するが、補強体と凹部底部が振動吸収体を挟
持してその脱落を防止することとなる。
ドを装着したゴルフクラブでボールを打球する場合、フ
ェース部の下部で地面をカットし乍らボールを打球して
ボールにスピンを掛けると、補強体がヘッド本体の歪み
を防止する。そして、振動吸収体が打球時の衝撃を吸収
して打球感をソフトなものとすると共に、肘への衝撃の
伝達を防止するが、補強体と凹部底部が振動吸収体を挟
持してその脱落を防止することとなる。
【００１２】又、請求項６に係るゴルフクラブヘッドに
あっては、位置決め嵌合部が振動吸収体の脱落防止をよ
り確実なものとすることとなる。
あっては、位置決め嵌合部が振動吸収体の脱落防止をよ
り確実なものとすることとなる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。
基づき詳細に説明する。
【００１４】図１及び図２は請求項１及び請求項５に係
るアイアンのゴルフクラブヘッドの一実施形態を示し、
図中、２３はステンレスで成形された金属製のヘッド本
体で、当該ヘッド本体２３には、従来と同様、ホーゼル
部２５やソール部２７，フェース部２９等が一体成形さ
れている。そして、打球時の慣性モーメントを大きくす
るため、ヘッド本体２３のバック部３１にはその周縁部
３３を残して凹部（キャビティ）３５が形成されてお
り、斯かる構成によりヘッド本体２３の重量が周縁部３
３に分散されて、打球の方向性が安定するようになって
いる。
るアイアンのゴルフクラブヘッドの一実施形態を示し、
図中、２３はステンレスで成形された金属製のヘッド本
体で、当該ヘッド本体２３には、従来と同様、ホーゼル
部２５やソール部２７，フェース部２９等が一体成形さ
れている。そして、打球時の慣性モーメントを大きくす
るため、ヘッド本体２３のバック部３１にはその周縁部
３３を残して凹部（キャビティ）３５が形成されてお
り、斯かる構成によりヘッド本体２３の重量が周縁部３
３に分散されて、打球の方向性が安定するようになって
いる。
【００１５】又、ヘッド本体２３のバック部３１には、
周縁部３３のトップ側からソール側に亘って、１本のス
テイ状の補強体３７がスイートスポット対応位置Ｐ（打
球面のスイートスポットＳＳからヘッド本体２３のバッ
ク部３１側に下ろした垂線が補強体３７と交わる位置）
を通ってヘッド本体２３に凹部３５を跨いで一体成形さ
れており、図１３に示す補強用リブ２１と同様、当該補
強体３７が打球時に於けるヘッド本体２３の歪みを防止
するようになっている。
周縁部３３のトップ側からソール側に亘って、１本のス
テイ状の補強体３７がスイートスポット対応位置Ｐ（打
球面のスイートスポットＳＳからヘッド本体２３のバッ
ク部３１側に下ろした垂線が補強体３７と交わる位置）
を通ってヘッド本体２３に凹部３５を跨いで一体成形さ
れており、図１３に示す補強用リブ２１と同様、当該補
強体３７が打球時に於けるヘッド本体２３の歪みを防止
するようになっている。
【００１６】そして、図２に示すように上記補強体３７
と凹部３５の底部３５ａとの間には、ゴムや合成樹脂で
成形された筒状の振動吸収体３９が挟着されて、補強体
３７と凹部３５の底部３５ａに接着剤で取り付けられて
いる。そして、振動吸収体３９の中心軸と、スイートス
ポットＳＳからヘッド本体２３のバック部３１側に下ろ
した垂線が一致して、本実施形態のゴルフクラブヘッド
４１の重心Ｇが振動吸収体３９内に配置された構造とな
っている。
と凹部３５の底部３５ａとの間には、ゴムや合成樹脂で
成形された筒状の振動吸収体３９が挟着されて、補強体
３７と凹部３５の底部３５ａに接着剤で取り付けられて
いる。そして、振動吸収体３９の中心軸と、スイートス
ポットＳＳからヘッド本体２３のバック部３１側に下ろ
した垂線が一致して、本実施形態のゴルフクラブヘッド
４１の重心Ｇが振動吸収体３９内に配置された構造とな
っている。
【００１７】本実施形態に係るゴルフクラブヘッド４１
はこのように構成されているから、斯かるゴルフクラブ
ヘッド４１を装着したゴルフクラブでボールを打球する
場合に、フェース部２９の下部で地面をカットし乍らボ
ールを打球してボールにスピンを掛けると、図１３に示
す補強用リブ２１と同様、補強体３７がヘッド本体２３
の歪みを防止する。
はこのように構成されているから、斯かるゴルフクラブ
ヘッド４１を装着したゴルフクラブでボールを打球する
場合に、フェース部２９の下部で地面をカットし乍らボ
ールを打球してボールにスピンを掛けると、図１３に示
す補強用リブ２１と同様、補強体３７がヘッド本体２３
の歪みを防止する。
【００１８】そして、振動吸収体３９が打球時の衝撃を
吸収して打球感をソフトなものとすると共に、肘への衝
撃の伝達を防止する。そして、当該振動吸収体３９は、
接着剤を用いて補強体３７と凹部３５の底部３５ａとの
間に貼着されているが、当該補強体３７と凹部３５の底
部３５ａが振動吸収体３９を挟持してその脱落を防止す
ることとなる。
吸収して打球感をソフトなものとすると共に、肘への衝
撃の伝達を防止する。そして、当該振動吸収体３９は、
接着剤を用いて補強体３７と凹部３５の底部３５ａとの
間に貼着されているが、当該補強体３７と凹部３５の底
部３５ａが振動吸収体３９を挟持してその脱落を防止す
ることとなる。
【００１９】従って、本実施形態によれば、打球時に於
けるヘッド本体２３の歪みが補強体３７で防止すること
ができ、又、振動吸収体３９をフェース部２９の裏面側
に装着したことで、図１３に示すゴルフクラブヘッド１
９に比しソフトな打球感が得られると共に打球時に於け
る肘への衝撃を軽減させることとができるが、本実施形
態では、斯かる振動吸収体３９を補強体３７と凹部３５
の底部３５ａとの間に接着剤を用いて挟着したので、単
に接着剤を用いて振動吸収体をフェース部の裏面に貼着
していた従来例に比し振動吸収体３９が容易に脱落して
しまう虞もなくなり、長期に亘って所期の目的を達成す
ることが可能となった。
けるヘッド本体２３の歪みが補強体３７で防止すること
ができ、又、振動吸収体３９をフェース部２９の裏面側
に装着したことで、図１３に示すゴルフクラブヘッド１
９に比しソフトな打球感が得られると共に打球時に於け
る肘への衝撃を軽減させることとができるが、本実施形
態では、斯かる振動吸収体３９を補強体３７と凹部３５
の底部３５ａとの間に接着剤を用いて挟着したので、単
に接着剤を用いて振動吸収体をフェース部の裏面に貼着
していた従来例に比し振動吸収体３９が容易に脱落して
しまう虞もなくなり、長期に亘って所期の目的を達成す
ることが可能となった。
【００２０】図３乃至図６は請求項１乃至請求項３及び
請求項５，請求項６に係るゴルフクラブヘッドの一実施
形態を示し、図中、４３は上記ヘッド本体２３と同一素
材で成形されたヘッド本体で、当該ヘッド本体４３も、
ホーゼル部４５やソール部４７，フェース部４９等が一
体に成形されている。そして、図４乃至図６に示すよう
にヘッド本体４３のバック部５１には、その周縁部５３
を残して凹部５５が設けられている。
請求項５，請求項６に係るゴルフクラブヘッドの一実施
形態を示し、図中、４３は上記ヘッド本体２３と同一素
材で成形されたヘッド本体で、当該ヘッド本体４３も、
ホーゼル部４５やソール部４７，フェース部４９等が一
体に成形されている。そして、図４乃至図６に示すよう
にヘッド本体４３のバック部５１には、その周縁部５３
を残して凹部５５が設けられている。
【００２１】本実施形態に於ける凹部５５は、図６に示
すようにフェース部４９からバック部５１に亘ってヘッ
ド本体４３に貫通孔５７を設け、そして、貫通孔５７の
周囲に設けたフェース部４９側の嵌着凹部５９に、ヘッ
ド本体４３より比重の軽い金属や繊維強化金属からなる
均一な厚みで成形された薄肉なフェースプレート６１を
嵌着して形成されている。
すようにフェース部４９からバック部５１に亘ってヘッ
ド本体４３に貫通孔５７を設け、そして、貫通孔５７の
周囲に設けたフェース部４９側の嵌着凹部５９に、ヘッ
ド本体４３より比重の軽い金属や繊維強化金属からなる
均一な厚みで成形された薄肉なフェースプレート６１を
嵌着して形成されている。
【００２２】而して、図４乃至図６に示すように本実施
形態に於ても、ヘッド本体４３のバック部５１側には、
周縁部５３のトップ側からソール側に亘って、１本のス
テイ状の補強体６３がスイートスポット対応位置を通っ
てヘッド本体４３に一体成形されている。そして、補強
体６３の裏面側（フェースプレート６１側）に設けた凹
状の位置決め嵌合部６５と凹部５５の底部、即ち、フェ
ースプレート６１の裏面６１ａとの間には、上記振動吸
収体３９と同一素材で成形された断面略三角形状の振動
吸収体６７が圧着されて接着剤で取り付けられており、
ヘッド本体４３の重心Ｇが斯かる振動吸収体６７内に配
置された構造となっている。
形態に於ても、ヘッド本体４３のバック部５１側には、
周縁部５３のトップ側からソール側に亘って、１本のス
テイ状の補強体６３がスイートスポット対応位置を通っ
てヘッド本体４３に一体成形されている。そして、補強
体６３の裏面側（フェースプレート６１側）に設けた凹
状の位置決め嵌合部６５と凹部５５の底部、即ち、フェ
ースプレート６１の裏面６１ａとの間には、上記振動吸
収体３９と同一素材で成形された断面略三角形状の振動
吸収体６７が圧着されて接着剤で取り付けられており、
ヘッド本体４３の重心Ｇが斯かる振動吸収体６７内に配
置された構造となっている。
【００２３】尚、上記振動吸収体６７の取付けは、ヘッ
ド本体４３へのフェースプレート６１の装着前に、フェ
ース部４９側から振動吸収体６７を補強体６３の嵌着凹
部５９に嵌合，接着した後、これをフェースプレート６
１で押圧し乍ら当該フェースプレート６１に接着して、
フェースプレート６１を嵌着凹部５９に嵌着することで
行われ、斯かる取付方法により、振動吸収体６７が補強
体６３とフェースプレート６１との間に圧縮された状態
で挟着された構造となっている。
ド本体４３へのフェースプレート６１の装着前に、フェ
ース部４９側から振動吸収体６７を補強体６３の嵌着凹
部５９に嵌合，接着した後、これをフェースプレート６
１で押圧し乍ら当該フェースプレート６１に接着して、
フェースプレート６１を嵌着凹部５９に嵌着することで
行われ、斯かる取付方法により、振動吸収体６７が補強
体６３とフェースプレート６１との間に圧縮された状態
で挟着された構造となっている。
【００２４】本実施形態に係るゴルフクラブヘッド６９
はこのように構成されているから、上記ゴルフクラブヘ
ッド４１と同様、フェース部４９の下部で地面をカット
し乍らボールを打球してボールにスピンを掛けた場合、
補強体６３がヘッド本体４３の歪みを防止する。そし
て、振動吸収体６７が打球時の衝撃を吸収して打球感を
ソフトなものとすると共に、肘への衝撃の伝達を防止す
る。そして、当該振動吸収体６７は、接着剤によって補
強体６３とフェースプレート６１との間に貼着されてい
るが、当該補強体６３とフェースプレート６１が振動吸
収体６７を圧縮し乍ら挟持してその脱落を防止すること
となる。
はこのように構成されているから、上記ゴルフクラブヘ
ッド４１と同様、フェース部４９の下部で地面をカット
し乍らボールを打球してボールにスピンを掛けた場合、
補強体６３がヘッド本体４３の歪みを防止する。そし
て、振動吸収体６７が打球時の衝撃を吸収して打球感を
ソフトなものとすると共に、肘への衝撃の伝達を防止す
る。そして、当該振動吸収体６７は、接着剤によって補
強体６３とフェースプレート６１との間に貼着されてい
るが、当該補強体６３とフェースプレート６１が振動吸
収体６７を圧縮し乍ら挟持してその脱落を防止すること
となる。
【００２５】従って、本実施形態によっても、打球時に
於けるゴルフクラブヘッド６９の歪みを補強体６３で防
止することができ、又、振動吸収体６７をフェースプレ
ート６１の裏面６１ａ側に装着したことで、図１３に示
すゴルフクラブヘッド１９に比しソフトな打球感が得ら
れると共に打球時に於ける肘への衝撃を軽減できること
となるが、本実施形態では、斯かる振動吸収体６７を補
強体６３とフェースプレート６１とで圧縮して接着剤で
固定し、然も、補強体６３に当該振動吸収体６７の位置
決め嵌合部６５を設けたため、上記実施形態のゴルフク
ラブヘッド４１に比しより確実に振動吸収体６７の脱落
防止が図られると共に、振動吸収体６７の装着時の作業
性が向上する利点を有する。
於けるゴルフクラブヘッド６９の歪みを補強体６３で防
止することができ、又、振動吸収体６７をフェースプレ
ート６１の裏面６１ａ側に装着したことで、図１３に示
すゴルフクラブヘッド１９に比しソフトな打球感が得ら
れると共に打球時に於ける肘への衝撃を軽減できること
となるが、本実施形態では、斯かる振動吸収体６７を補
強体６３とフェースプレート６１とで圧縮して接着剤で
固定し、然も、補強体６３に当該振動吸収体６７の位置
決め嵌合部６５を設けたため、上記実施形態のゴルフク
ラブヘッド４１に比しより確実に振動吸収体６７の脱落
防止が図られると共に、振動吸収体６７の装着時の作業
性が向上する利点を有する。
【００２６】図７乃至図１０は請求項１，請求項２，請
求項４及び請求項６に係るゴルフクラブヘッドの一実施
形態を示し、図中、７１はホーゼル部７３やソール部７
５，フェース部７７等が一体成形されたステンレス製の
ヘッド本体で、当該ヘッド本体７１のバック部７９に
は、図１に示すヘッド本体２３と同様、その周縁部８１
を残して凹部８３が設けられている。
求項４及び請求項６に係るゴルフクラブヘッドの一実施
形態を示し、図中、７１はホーゼル部７３やソール部７
５，フェース部７７等が一体成形されたステンレス製の
ヘッド本体で、当該ヘッド本体７１のバック部７９に
は、図１に示すヘッド本体２３と同様、その周縁部８１
を残して凹部８３が設けられている。
【００２７】而して、本実施形態に係るゴルフクラブヘ
ッド８５は、上述の如き従来と同様の構成に加え、ヘッ
ド本体７１のバック部７９に、周縁部８１のトップ側か
らソール側に亘ってスイートスポット対応位置を通る１
本の補強体８７を、周縁部８１に設けた上下一対の嵌着
凹部８９，９１に嵌合，装着したもので、図８乃至図１
０に示すように補強体８７はヘッド本体７１と別体に成
形され、そして、凹部８３の底部８３ａ方向に、２つの
三角形状の突片８７ａが当該底部８３ａに沿って突設さ
れた横断面略コ字状に成形されている。
ッド８５は、上述の如き従来と同様の構成に加え、ヘッ
ド本体７１のバック部７９に、周縁部８１のトップ側か
らソール側に亘ってスイートスポット対応位置を通る１
本の補強体８７を、周縁部８１に設けた上下一対の嵌着
凹部８９，９１に嵌合，装着したもので、図８乃至図１
０に示すように補強体８７はヘッド本体７１と別体に成
形され、そして、凹部８３の底部８３ａ方向に、２つの
三角形状の突片８７ａが当該底部８３ａに沿って突設さ
れた横断面略コ字状に成形されている。
【００２８】そして、両突片８７ａで形成された凹状の
位置決め嵌合部９３と凹部８３の底部８３ａとの間に、
上記振動吸収体６７と同一素材で成形された断面略三角
形状の振動吸収体９５が圧着されて接着剤で取り付けら
れており、図示しないが、斯かる振動吸収体９５内にヘ
ッド本体７１の重心が配置された構造となっている。
尚、上記振動吸収体９５の取付けは、ヘッド本体７１へ
の補強体８７の取付け前に、振動吸収体９５を補強体８
７の位置決め嵌合部９３に嵌合，接着した後、振動吸収
体９５を凹部８３の底部８３ａに接着させ乍ら、これを
補強体８７で押圧して当該補強体８７を嵌着凹部８９，
９１に嵌着することで行われ、斯かる取付方法によっ
て、振動吸収体９５が補強体８７と凹部８３の底部８３
ａとの間に圧縮された状態で挟着された構造となってい
る。
位置決め嵌合部９３と凹部８３の底部８３ａとの間に、
上記振動吸収体６７と同一素材で成形された断面略三角
形状の振動吸収体９５が圧着されて接着剤で取り付けら
れており、図示しないが、斯かる振動吸収体９５内にヘ
ッド本体７１の重心が配置された構造となっている。
尚、上記振動吸収体９５の取付けは、ヘッド本体７１へ
の補強体８７の取付け前に、振動吸収体９５を補強体８
７の位置決め嵌合部９３に嵌合，接着した後、振動吸収
体９５を凹部８３の底部８３ａに接着させ乍ら、これを
補強体８７で押圧して当該補強体８７を嵌着凹部８９，
９１に嵌着することで行われ、斯かる取付方法によっ
て、振動吸収体９５が補強体８７と凹部８３の底部８３
ａとの間に圧縮された状態で挟着された構造となってい
る。
【００２９】本実施形態に係るゴルフクラブヘッド８５
はこのように構成されているから、上記ゴルフクラブヘ
ッド４１と同様、フェース部７７の下部で地面をカット
し乍らボールを打球してボールにスピンを掛けた場合、
補強体８７がヘッド本体７１の歪みを防止する。そし
て、振動吸収体９５が打球時の衝撃を吸収して打球感を
ソフトなものとすると共に、肘への衝撃の伝達を防止す
る。そして、振動吸収体９５は、接着剤によって補強体
８７と凹部８３の底部８３ａとの間に貼着されている
が、当該補強体８７と凹部８３の底部８３ａが振動吸収
体９５を圧縮し乍ら挟持してその脱落を防止することと
なる。
はこのように構成されているから、上記ゴルフクラブヘ
ッド４１と同様、フェース部７７の下部で地面をカット
し乍らボールを打球してボールにスピンを掛けた場合、
補強体８７がヘッド本体７１の歪みを防止する。そし
て、振動吸収体９５が打球時の衝撃を吸収して打球感を
ソフトなものとすると共に、肘への衝撃の伝達を防止す
る。そして、振動吸収体９５は、接着剤によって補強体
８７と凹部８３の底部８３ａとの間に貼着されている
が、当該補強体８７と凹部８３の底部８３ａが振動吸収
体９５を圧縮し乍ら挟持してその脱落を防止することと
なる。
【００３０】従って、本実施形態によっても、上記各実
施形態と同様、打球時に於けるヘッド本体７１の歪みを
補強体８７で防止することができ、又、振動吸収体９５
をフェース部７７の裏面側に装着したことで、図１３に
示すゴルフクラブヘッド１９に比しソフトな打球感が得
られると共に打球時に於ける肘への衝撃を軽減できるこ
ととなるが、当該振動吸収体９５が補強体８７と凹部８
３とで圧縮されて接着剤で固定され、然も、補強体８７
に当該振動吸収体９５の位置決め嵌合部９３を設けたた
め、図１の実施形態に比しより確実に振動吸収体９５の
脱落防止が図られると共に、振動吸収体９５の装着時の
作業性が向上する利点を有する。
施形態と同様、打球時に於けるヘッド本体７１の歪みを
補強体８７で防止することができ、又、振動吸収体９５
をフェース部７７の裏面側に装着したことで、図１３に
示すゴルフクラブヘッド１９に比しソフトな打球感が得
られると共に打球時に於ける肘への衝撃を軽減できるこ
ととなるが、当該振動吸収体９５が補強体８７と凹部８
３とで圧縮されて接着剤で固定され、然も、補強体８７
に当該振動吸収体９５の位置決め嵌合部９３を設けたた
め、図１の実施形態に比しより確実に振動吸収体９５の
脱落防止が図られると共に、振動吸収体９５の装着時の
作業性が向上する利点を有する。
【００３１】尚、上記各実施形態では、補強体を夫々周
縁部のトップ側からソール側に亘ってスイートスポット
対応位置を通るように設けたが、補強体を周縁部のトゥ
側からヒール側に架設してもよいし、又、スイートスポ
ット対応位置を補強体が通ることは本発明の必須要件で
はない。
縁部のトップ側からソール側に亘ってスイートスポット
対応位置を通るように設けたが、補強体を周縁部のトゥ
側からヒール側に架設してもよいし、又、スイートスポ
ット対応位置を補強体が通ることは本発明の必須要件で
はない。
【００３２】
【発明の効果】以上述べたように、各請求項に係るゴル
フクラブヘッドによれば、打球時に於けるゴルフクラブ
ヘッドの歪みを補強体で防止することができ、又、振動
吸収体をフェース部の裏面側に装着したことでソフトな
打球感が得られると共に、打球時に於ける肘への衝撃を
軽減できることとなる。
フクラブヘッドによれば、打球時に於けるゴルフクラブ
ヘッドの歪みを補強体で防止することができ、又、振動
吸収体をフェース部の裏面側に装着したことでソフトな
打球感が得られると共に、打球時に於ける肘への衝撃を
軽減できることとなる。
【００３３】そして、請求項１に係る発明によれば、振
動吸収体が補強体と凹部底部との間に挟着されているた
め、単に接着剤を用いて振動吸収体をフェース部の裏面
に貼着していた従来例に比し振動吸収体が容易に脱落し
てしまう虞もない。又、請求項２に係る発明によれば、
振動吸収体を補強体と凹部底部とで圧縮して挟持するた
め、請求項１に係る発明に比しより確実に振動吸収体の
脱落防止が図られることとなる。
動吸収体が補強体と凹部底部との間に挟着されているた
め、単に接着剤を用いて振動吸収体をフェース部の裏面
に貼着していた従来例に比し振動吸収体が容易に脱落し
てしまう虞もない。又、請求項２に係る発明によれば、
振動吸収体を補強体と凹部底部とで圧縮して挟持するた
め、請求項１に係る発明に比しより確実に振動吸収体の
脱落防止が図られることとなる。
【００３４】そして、請求項３及び請求項４に係る発明
のようにヘッド本体にフェースプレートを装着して凹部
を形成したり、補強体をヘッド本体と別体で成形すれ
ば、振動吸収体を補強体と凹部底部との間に圧着させる
ことが容易であるし、請求項６に係る発明の如く補強体
に振動吸収体の位置決め嵌合部を設ければ、より確実に
振動吸収体の脱落防止が図られると共に、振動吸収体の
装着時の作業性が向上する利点を有する。
のようにヘッド本体にフェースプレートを装着して凹部
を形成したり、補強体をヘッド本体と別体で成形すれ
ば、振動吸収体を補強体と凹部底部との間に圧着させる
ことが容易であるし、請求項６に係る発明の如く補強体
に振動吸収体の位置決め嵌合部を設ければ、より確実に
振動吸収体の脱落防止が図られると共に、振動吸収体の
装着時の作業性が向上する利点を有する。
【図１】請求項１及び請求項５に係るゴルフクラブヘッ
ドの一実施形態の背面図である。
ドの一実施形態の背面図である。
【図２】図１のII−II線断面図である。
【図３】請求項１乃至請求項３及び請求項５，請求項６
に係るゴルフクラブヘッドの一実施形態の正面図であ
る。
に係るゴルフクラブヘッドの一実施形態の正面図であ
る。
【図４】図３に示すゴルフクラブヘッドの背面図であ
る。
る。
【図５】図４のＶ−Ｖ線断面図である。
【図６】図４のVI−VI線断面図である。
【図７】請求項１，請求項２，請求項４及び請求項６に
係るゴルフクラブヘッドの一実施形態の背面図である。
係るゴルフクラブヘッドの一実施形態の背面図である。
【図８】図７のVIII−VIII線断面図である。
【図９】図７のIX−IX線断面図である。
【図１０】図９のＸ−Ｘ線断面図である。
【図１１】従来のゴルフクラブヘッドの斜視図である。
【図１２】図１１のXII−XII線断面図である。
【図１３】従来の他のゴルフクラブヘッドの斜視図であ
る。
る。
【図１４】図１３のXIV−XIV線断面図である。
２３，４３，７１ ヘッド本体 ２９，４９，７７ フェース部 ３１，５１，７９ バック部 ３３，５３，８１ 周縁部 ３５，５５，８３ 凹部 ３７，６３，８７ 補強体 ３９，６７，９５ 振動吸収体 ４１，６９，８５ ゴルフクラブヘッド ５７ 貫通孔 ６１ フェースプレート ６５，９３ 位置決め嵌合部
Claims (6)
- 【請求項１】 金属製のヘッド本体のバック部に、その
周縁部を残して凹部を形成したアイアンのゴルフクラブ
ヘッドに於て、 上記凹部を跨いで周縁部間に補強体を架設すると共に、
当該補強体と凹部底部との間に振動吸収体を挟着したこ
とを特徴とするアイアンのゴルフクラブヘッド。 - 【請求項２】 振動吸収体は、補強体と凹部底部との間
に圧着されていることを特徴とする請求項１記載のアイ
アンのゴルフクラブヘッド。 - 【請求項３】 凹部は、ヘッド本体のフェース部からバ
ック部に亘って形成した貫通孔のフェース部側に、ヘッ
ド本体より比重の軽いフェースプレートを装着して形成
されていることを特徴とする請求項１又は請求項２記載
のアイアンのゴルフクラブヘッド。 - 【請求項４】 補強体は、ヘッド本体と別体に成形され
ていることを特徴とする請求項１乃至請求項３のいずれ
か記載のアイアンのゴルフクラブヘッド。 - 【請求項５】 補強体は、ヘッド本体に一体成形されて
いることを特徴とする請求項１乃至請求項３のいずれか
記載のアイアンのゴルフクラブヘッド。 - 【請求項６】 補強体には、振動吸収体の位置決め嵌合
部が形成されていることを特徴とする請求項１乃至請求
項５のいずれか記載のアイアンのゴルフクラブヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8051510A JPH09239077A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | アイアンのゴルフクラブヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8051510A JPH09239077A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | アイアンのゴルフクラブヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09239077A true JPH09239077A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12889009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8051510A Pending JPH09239077A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | アイアンのゴルフクラブヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09239077A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005305115A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-11-04 | Daiwa Seiko Inc | ゴルフクラブヘッドとその製造方法 |
| WO2006017605A3 (en) * | 2004-08-04 | 2006-04-13 | Nike Inc | Golf club head having a bridge member and a damping element |
| WO2007103095A3 (en) * | 2006-03-06 | 2007-11-29 | Nike Inc | Golf clubs and golf club heads having feel alering systems |
| JP2008018008A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Sri Sports Ltd | ゴルフクラブヘッド及びその製造方法 |
| JP2009542412A (ja) * | 2006-07-11 | 2009-12-03 | ナイキ インコーポレーティッド | 流体充填ブラダおよび／または内部チャンバを有するゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッド |
| US7841953B2 (en) | 2003-09-19 | 2010-11-30 | Nike, Inc. | Golf club head having a bridge member |
| EP2359910A1 (en) * | 2010-02-22 | 2011-08-24 | Cobra Golf Incorporated | Golf club |
| US8435136B2 (en) | 2003-12-23 | 2013-05-07 | Nike, Inc. | Golf club head having a bridge member and a weight positioning system |
| US8663028B2 (en) | 2009-07-29 | 2014-03-04 | Sri Sports Limited | Golf club head |
| US8715105B2 (en) | 2003-09-19 | 2014-05-06 | Nike, Inc. | Golf club head having an interchangeable bridge member |
| JP2021003171A (ja) * | 2019-06-25 | 2021-01-14 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
-
1996
- 1996-03-08 JP JP8051510A patent/JPH09239077A/ja active Pending
Cited By (29)
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| KR100893315B1 (ko) * | 2004-08-04 | 2009-04-15 | 나이키 인코포레이티드 | 브릿지 부재와 댐핑 요소를 구비하는 골프 클럽 헤드 |
| JP2010131418A (ja) * | 2004-08-04 | 2010-06-17 | Nike Inc | ブリッジ部材および減衰要素を有するゴルフ・クラブ・ヘッド |
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| US7963860B2 (en) | 2006-03-06 | 2011-06-21 | Nike, Inc. | Golf clubs and golf club heads having feel altering systems |
| US7744487B2 (en) | 2006-03-06 | 2010-06-29 | Nike, Inc. | Golf clubs and golf club heads having feel altering systems |
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