JPH09238721A - 止め金具及びそれを用いた装飾用鎖 - Google Patents

止め金具及びそれを用いた装飾用鎖

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JPH09238721A
JPH09238721A JP5511996A JP5511996A JPH09238721A JP H09238721 A JPH09238721 A JP H09238721A JP 5511996 A JP5511996 A JP 5511996A JP 5511996 A JP5511996 A JP 5511996A JP H09238721 A JPH09238721 A JP H09238721A
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female
cap
groove
metal fitting
pin
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JP5511996A
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Tatsuaki Iijima
達明 飯島
Hiroaki Miura
博秋 三浦
Tokuji Sugano
▲徳▼治 菅野
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BEAA KK
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BEAA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作が簡単であり、たとえ指の細かな動きが
不得意な者であっても容易に操作することができる止め
金具及びそれを用いた装飾用鎖を提供する 【解決手段】装飾用鎖100の一端に雌側金具1Aが取
りつけられ、装飾用鎖の他端に雄側金具1Bが取りつけ
られる。雌側金具は、雌側キャップ2と底板3とを備え
る。雄側金具は、雄側キャップ11と、雄側キャップか
ら突出する連結体12を備える。底板と連結体とはとも
に吸引される方向に働く磁石で構成される。連結体の先
端部にはピン15が設けられ、雌側キャップの内周には
ピンと係合して雌側金具と雄側金具との連結状態を維持
するロック用係止溝5が設けられる。ロック用係止溝
は、ピンを案内する縦溝6と、縦溝の奥部に設けられた
横溝7と、横溝を形成する側壁部に弾性変形可能に設け
られたロック用の突起8とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、止め金具及びそれ
を備える装飾用鎖に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ネックレスやブレスレ
ット等の装飾用鎖では、通常、端部に止め金具を取り付
け、この止め金具を用いて首や手首等に装着している。
【0003】従来、この種の止め金具として、リング式
のものあるいはカラビナ式のものが知られている。
【0004】リング式のものは、一部が開口された中空
リングの内側に円弧状部材が移動可能に挿入されるとと
もに、この円弧状部材がスプリングによって中空リング
の開口を塞ぐように付勢されてなる一方の金具と、それ
と対をなすリングからなる他方の金具とから構成される
ものであって、それら両部材が装飾用鎖の端部に取りつ
けられるものである。
【0005】このリング式の止め金具によって装飾用鎖
を首等に装着する場合には、円弧状部材と一体的に設け
られた操作用の突起を、スプリングの付勢力に抗して押
圧することにより円弧状部材を移動させて中空リングの
開口を開かせ、この開口を利用して他方の金具であるリ
ングを挿入させて係止させる。係止後は、操作用の突起
に対する押圧力を解除すれば、スプリングの付勢力によ
って円弧状部材は自動的に元の位置に戻って中空リング
の開口を塞ぎ、係止状態を維持する。一方、装飾用鎖を
首等から取り外す場合には、前記した操作と同様な操
作、つまり、操作用の突起を押圧操作し、円弧状部材を
移動させて中空リングの開口を開かせ、この開口を利用
して他方の金具であるリングとの係合を解けばよい。
【0006】カラビナ式のものは、楕円状リングの一部
が別部材で構成され、かつ、この可動別部材が楕円状リ
ングに対してヒンジ結合されるとともに通常はスプリン
グによって付勢されて楕円状リングの開口を塞いでなる
一方の金具と、それと対をなすリングからなる他方の金
具から構成されるものである。このカラビナ式の止め金
具では、可動別部材と一体的に設けられた操作レバーを
スプリングの付勢力に抗して押圧することにより、可動
別部材を外方へ回動させて楕円状リングの開口を開か
せ、この開口を利用して他方の金具であるリングを係止
させたり、その係止を解いたりして用いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の止め金具にあっては次のような問題があった。すな
わち、リング式のものあるいはカラビナ式のものいずれ
にあっても、操作用の突起あるいは操作レバーを押圧操
作して、中空リングの一部あるいは楕円状リングの一部
に開口を形成し、この開口を利用して他方のリングを係
止させたり係止を解いたりするものであり、操作用の突
起や操作レバーは非常に小さな部品であって指先や爪で
操作する必要があること、中空リングあるいは楕円状リ
ングの開口が非常に小さいこと、しかも、例えばネック
レス用の止め金具の場合には目で見えない首の後ろの位
置でリングの係合や係合解除の操作を行わなければなら
ないこと等もあって、操作が非常に面倒であるという問
題があった。特に、指の細かな動きが得意でない者にと
っては、非常に扱いづらいものであった。
【0008】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
のであり、操作が簡単であり、たとえ指の細かな動きが
不得意な者であっても容易に操作することができる止め
金具及びそれを用いた装飾用鎖を提供することを目的と
する
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明では、装飾用鎖の一端に取り
つけられる雌側金具と前記装飾用鎖の他端に取りつけら
れる雄側金具とからなる止め金具であって、前記雌側金
具は、有底円筒状の雌側キャップと、該雌側キャップの
底部に固定された底板とを備え、前記雄側金具は、有底
円筒状の雄側キャップと、該雄側キャップ内に一部が挿
入されて固定されるとともに先端部が突出され、該突出
された先端部が雄側金具と雌側金具とが互いに連結され
るときに前記雌側キャップ内に挿入される連結体とを備
え、前記底板と連結体とのうち少なくとも一つは磁石で
構成され、雄側金具が雌側金具と連結されるときに底板
と連結体とは互いに磁力によって吸引され、前記連結体
の前記突出された先端部には側方へ突出するピンが設け
られ、前記雌側キャップの内周には前記ピンと係合して
雌側金具と雄側金具との連結状態を維持するロック用係
止溝が設けられていることを特徴とする。請求項2記載
発明では、前記ロック用係止溝は、前記ピンを案内する
縦溝が雌側キャップの開口から奥方へ延びて設けられ、
該縦溝の奥部に縦溝に略直交するように横溝が設けら
れ、該横溝を形成する側壁部にピンが通過するときに弾
性変形してピンの通過を許容するロック用の突起が横溝
の内方へ張り出して設けられて構成されていることを特
徴とする。請求項3記載の発明では、装飾用鎖の一端に
取りつけられる雌側金具と前記装飾用鎖の他端に取りつ
けられる雄側金具とからなる止め金具であって、前記雌
側金具は、有底円筒状の雌側キャップと、該雌側キャッ
プの底部に設けられた第1の底板と、雌側キャップの長
さ方向中間部に雌側キャップの軸線方向に沿って移動可
能に設けられた第2の底板とを備え、前記雄側金具は雌
側金具と連結されるときに前記雌側キャップ内に挿入さ
れる連結体を備え、前記第1の底板と第2の底板と前記
連結体の少なくとも先端部とは磁石で構成され、それら
磁石は第1の底板と第2の底板が互いに反発するよう
に、かつ、第2の底板と連結体が互いに吸引するように
組み合わされて配設され、前記連結体の前記雌側キャッ
プ内に挿入される先端部には側方へ突出するピンが設け
られ、前記雌側キャップの内周には前記ピンと係合して
雌側金具と雄側金具との連結状態を維持するロック用係
止溝が設けられていることを特徴とする。請求項4記載
の発明では、前記ロック用係止溝は、前記ピンを案内す
る縦溝が雌側キャップの開口から奥方へ延びて設けら
れ、該縦溝の奥部に縦溝に略直交するように横溝が設け
られ、該横溝の奥部に横溝に略直交するようにロック溝
がキャップの開口側に延びて設けられて構成されている
ことを特徴とする。請求項5記載の発明では、前記第1
の底板に代えて、第2の底板を雌側キャップの開口側へ
付勢するスプリングを備えていることを特徴とする。請
求項6記載の発明では、請求項1〜5のいずれかに記載
の止め金具を備えた装飾用鎖であることを特徴とする。
【0010】請求項1記載の発明では、雄側金具と雌側
金具とを連結する場合、雌側キャップと雄側金具の連結
体が略同軸状となるように位置あわせしながら両金具を
近づける。ある距離以上近づけると、底板と連結体との
間に働く磁力によって両金具が吸引され、連結体の先端
は雌側キャップの内部に挿入される。そして、連結体の
先端部に設けたピンを雌側キャップのロック用係止溝に
係止させることにより、両金具の係止状態を維持するロ
ック状態にし得る。請求項2記載の発明では、連結体の
ピンを雌側キャップのロック用係止溝に係止させるに当
たって、ピンをロック用係止溝の縦溝に合致させてその
奥方へ侵入させた後、雄側金具を雌側金具に対して回転
させて、ピンを横溝の奥方へ移動させる。このとき、ピ
ンが、ロック用の突起を乗り越えながら横溝の奥部へ達
することとなり、ロック状態になる。他方、両金具の連
結を解く場合には、雌側金具と雄側金具とを前記とは逆
方向へ相対回転させて、ピンを横溝の奥部から抜け出さ
せる方向へ移動させ、横溝と縦溝との交差部分に至らし
める。次いで、両金具を磁石の吸引力に抗して互いに離
間する方向へ引っ張る。これにより、両金具の連結を解
くことができる。このように、単に、両金具を単に相対
回転させることにより、ピンによるロックおよびそのロ
ック状態の解除が行なえる。請求項3記載の発明では、
雄側金具と雌側金具とを連結する場合、請求項1記載の
ものと同様に、雌側キャップと連結体とが略同軸状とな
るように位置合わせしながら両金具を近づける。する
と、両金具は第2の底板と連結体との間に働く磁力によ
って吸引され、連結体の先端部は雌側キャップの内部に
挿入される。そして、連結体の先端部に設けたピンを雌
側キャップのロック用係止溝に係止させることにより、
両金具の係止状態を維持するロック状態にし得る。請求
項4記載の発明では、連結体のピンを雌側キャップのロ
ック用係止溝に係止させるに当たって、ピンをロック用
係止溝の縦溝に合致させた後、第1の底板と第2の底板
との間に働く反発力に抗して、雄側金具の連結体を雌側
キャップの奥方へ侵入させて、ピンを縦溝と横溝とが交
差する部分まで至らしめ、その後、雄側金具を雌側金具
側へ押しつけたまま雌側金具に対し所定方向へ回転させ
て、ピンを横溝の奥方へ至らしめる。そして、ピンが横
溝の奥部へ達した時点で、雄側金具の雌側金具側への押
し付け力を解除する。すると、第1の底板と第2の底板
との間に生じる反発力によって、雄側金具は雌側金具か
ら離間する方向へ移動し、その結果、ピンは横溝の奥部
につながるロック溝に嵌入する。これにより、両金具は
ロック状態になる 他方、両金具の連結を解く場合には、第1の底板と第2
の底板との間に働く反発力に抗して、雄側金具を雌側金
具側へ押しつけて、ピンをロック溝から抜け出させる。
次いで、雄側金具を雌側金具側へ押しつけたまま、該雌
側金具に対して前記とは逆方向へ回転させる。これによ
り、ピンを横溝の奥部から抜け出させる方向へ移動さ
せ、横溝と縦溝との交差部分に至らしめる。次いで、両
金具を、第2の底板と連結板との間に働く吸引力に抗し
て互いに離間する方向へ引っ張る。これにより、両金具
の連結を解くことができる。このように、単に、雄側金
具を雌側金具側へ押しつけた後、両金具を相対回転させ
ることにより、ピンによるロックおよびそのロック状態
の解除が行なえる。請求項5記載の発明によれば、磁石
に代えてスプリングによって雄側金具を雌側金具から押
し出す方向へ付勢するものであり、磁石を用いた場合、
磁力が経年変化によって弱くなることがあるが、スプリ
ングを用いているのでそれを回避できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明にか
かる実施の形態を説明する。 〈第1の実施の形態〉図1及び図2は本発明の第1の実
施の形態を示している。図1に示すように、本発明にか
かる止め金具1はそれぞれ対をなす雌側金具1Aと雄側
金具1Bとからなるものであり、ネックレスあるいはブ
レスレッド等の装飾用鎖100の端部に取りつけられる
ものである。
【0012】雌側金具1Aは、有底円筒状の雌側キャッ
プ2と、該雌側キャップ2の底部に固定された底板3と
を備える。前記雌側キャップ2の内周には、後述する連
結体12のピン15と係合して、雌側金具1Aと雄側金
具1Bとの連結状態を維持するためのロック用係止溝5
が設けられている。このロック用係止溝5は、雌側キャ
ップ2の開口から奥方へ延びて設けられた縦溝6と、こ
の縦溝6の奥部に縦溝6に略直交するように設けられた
横溝7と、横溝7を形成する側壁部の中間部分に設けら
れたロック用の突起8とを備える。ロック用の突起8
は、ピン15が横溝7を通過して横溝7の奥部のロック
位置7aに至るときあるいは逆にピン15がロック位置
7aから横溝7と縦溝6との交差部分へ至るときに、突
起自身の弾性作用によってピン15の通過をある程度の
抵抗力をもって許容するものである。したがって、図3
に示すようにロック用の突起8とそれと対向する横溝の
側壁部との距離hは、ロック用の突起8が弾性変形する
前の通常の状態において、ピンの外径mより若干小さい
値に設定されている。
【0013】ロック用係止溝5は、平板を打ち抜きによ
り図3に示すように、適宜箇所に前記縦溝6、横溝7及
びロック用の突起8を備える形状に加工し、この板材9
を円筒状に丸めて前記雌側キャップ2内に挿入固定する
ことにより容易に形成できる。また、板材9のロック用
の突起8が形成された部分の外側部分9aは内方へ凹ん
で形成されており、ロック用の突起8の変形が容易に行
えるようになっている。なお、前記縦溝6の開口部分は
ピン12が挿入が行いやすいように、外側に広がるテー
バー状に形成されている。また、底板3とロック用係止
溝形成用の板材9との間には、底板3と後述する連結体
12とが直接接触するのを妨げるための緩衝用プレート
10が介装されている。
【0014】前記雄側金具1Bは、有底円筒状の雄側キ
ャップ11と、該雄側キャップ11内に一部が挿入され
て固定される連結体12とを備える。連結体12の先端
部は雄側キャップ1Bの外方へ突出されており、この突
出された先端部12aは、雄側金具1Bと雌側金具1A
とが互いに連結されるときに、雌側キャップ1A内に挿
入されるものである。連結体12の外周は保護パイプ1
3により覆われ、しかも、シム14を介して雄側キャッ
プ11内に挿入固定されている。前記連結体12の雄側
キャップ11から突出される先端部12aには先端から
若干基側へ戻った箇所に側方へ突出するピン15が設け
られている。前記底板3と連結体12とは互いに磁石に
よって構成され、しかも、磁力の方向は、雌側金具1A
と雄側金具1Bとが雌側キャップ2の開口及び連結体1
2の先端が互いに接近するように近づけるときに、双方
の間で吸引力が働く方向に設定されている。なお、いず
れか底板3と連結体12の内いずれか一方のみを磁石で
構成し、他方を鋼等の強磁性体で構成してもよい。な
お、雌側キャップの内側に、底板3、緩衝用プレート1
0及びロック用係止溝形成用の板材9を固定するにあた
って、かしめ加工を用いてもよいが、必要に応じて接着
剤を用いても、あるいはかしめ加工と接着剤を併用する
ようにしてもよい。
【0015】次に、上記構成の止め金具の作用について
説明する。装飾用鎖100を首等に装着する場合には、
予め、連結が解かれた止め金具1を装飾用鎖100が首
等の周りに位置するように設け、雌側金具1Aと雄側金
具1Bとをそれらが略同軸状となるようにおおよそ位置
決めしながら近づける。ある距離以上近づけると、底板
3と連結体12との間に働く磁力によって両金具1A,
1Bは吸引され、連結体12の先端は雌側キャップ2の
内部に挿入される。このとき、ピン15がロック用係止
溝5の縦溝6に合致していない場合には、ピン15が雌
側キャップ2の側壁端部に突き当たって、それ以上の連
結体12の雌側キャップ2内への侵入は阻止される。
【0016】この場合、雌側金具1Aと雄側金具1Bと
をそれらの軸線を中心に相対回転させてピン15をロッ
ク用係止溝5の縦溝6を臨むように位置あわせする。ピ
ン15がロック用係止溝5の縦溝6を臨む位置に来る
と、底板3と連結体12との間に働く吸引力によって雌
側金具1Aと雄側金具1Bが互いに接近し、ピン15が
縦溝6と横溝7との交差部分に突き当たるとともに、連
結体12の先端が雌側キャップ2の内部の緩衝用プレー
ト10に突き当たる。
【0017】次いで、雌側金具1Aと雄側金具1Bとを
所定方向へ相対回転させる。これにより、ピン15が縦
溝6に連続する横溝7の奥方へ移動し、ロック用の突起
8を乗り越えながら横溝7の奥部のロック位置7aに達
する。このとき、ロック用の突起8は横溝7の径が広が
るように弾性変形してピン15の通過を許容するが、ピ
ン15が通過した後は自身の弾性によって元の状態に復
帰し、ピン15がロック位置7aから抜け出るのを阻止
する。これにより、雌側金具1Aと雄側金具1Bの連結
が位置されるロック状態となる。すなわち、ピン15が
ロック用の突起8を乗り越える際には雄側金具1Bにあ
る程度のトルクが作用することが必要となるが、そのた
めの押圧力を加えない限り雌側金具1Aと雄側金具1B
との間の相対回転は阻止され、ピン15を前記横溝7の
奥方のロック位置7aに挿入させた状態を維持する。し
たがって、このときに、たとえ、装飾用鎖100を介し
て雌側金具1Aと雄側金具1Bとが離間する方向の引張
力が作用しても、前記したようにピン15が横溝7の奥
方に挿入されたままであるのでピン15が横溝7の側壁
部に突き当たり、両金具1A,1Bの連結が解かれるこ
とはない。
【0018】他方、装飾用鎖100を首等から取り外す
場合には、雌側金具1Aと雄側金具1Bとを前記とは逆
方向へ相対回転させて、ピン15を横溝7のロック位置
7aから抜け出させる方向へ移動させて、該ピン15を
横溝7と縦溝6とが交差部分まで至らしめる。この時点
で、ピンが縦溝6の側壁部に突き当たるので、それ以上
の雌側金具1Aと雄側金具1Bとの相対回転は阻止され
る。次いで、両金具1A,1Bを磁石の吸引力に抗して
互いに離間する方向へ引っ張る。このとき、ピンは縦溝
6に沿って雌側キャップ2の開口側へ移動するので何ら
支障はない。そして、両金具1A,1Bを磁石の吸引力
の及ばない範囲まで離間させることにより、両金具の連
結を解くことができる。
【0019】なお、図1ないし図3に示す形態では、雌
側キャップ2の内周に形成するロック用係止溝5をただ
一つしか設けていないが、180度置きに2個設けても
よい。その場合には、図4に示すように、ロック用係止
溝5を2つ設けた板材16を丸めて雌側キャップ2の内
側に挿入して固定してもよい。また、この場合、ピン1
5を連結体12の先端に2個設けてもよい。
【0020】〈第2の実施の形態〉図5ないし図7は本
発明の第2の実施の形態を示している。図5に示すよう
に、この実施の形態においても、止め金具20は、それ
ぞれ対をなす雌側金具20Aと雄側金具20Bとからな
っていて、ネックレスあるいはブレスレッド等の装飾用
鎖の端部に取りつけられるものである。
【0021】雌側金具20Aは、有底円筒状の雌側キャ
ップ22と、該雌側キャップ22の底部に設けられた第
1の底板23と、雌側キャップ22の長さ方向中間部に
雌側キャップ22の軸線に沿って移動可能に設けられた
第2の底板24とを備える。第1の底板23とその片面
に固定されるスペーサリング23aは、雌側キャップ2
2の内部に挿入されて固定された円筒状のホルダ21に
より固定され、前記第2の底板24はホルダ21内に移
動自在に配されている。前記第1の底板23には装飾用
鎖と連結される連結部材30が雌側キャップ22から突
出して取りつけられている。雌側キャップ22の内周に
は、後述するピン35と係合して、雌側金具20Aと雄
側金具20Bとの連結状態を維持するためのロック用係
止溝25が設けられている。このロック用係止溝25
は、雌側キャップ22の開口から奥方へ延びて設けられ
た縦溝26と、この縦溝26の奥部に略直交するように
設けられた横溝27と、横溝27の奥部に横溝27と略
直交するように雌側キャップ22の開口側に延びて設け
られたロック溝28とを備える。
【0022】ロック用係止溝25は、平板を打ち抜きに
より図8に示すように、適宜箇所に前記縦溝26、横溝
27及びロック溝28を備えるように加工し、この板材
29を円筒状に丸めて前記雌側キャップ22内に挿入し
て固定することにより容易に形成できる。なお、前記縦
溝26の開口部分はピン25が挿入しやすいように、外
側に広がるテーパー状に形成されている。また、板材2
9が雌側キャップ22内に装着されたときの内径は第2
の底板24の外径よりも小さくなるように設定されてお
り、第2の底板24がホルダから抜け出るのを防止する
機能も果たしている。
【0023】前記雄側金具20Bは、この雄側金具20
Bが雌側金具20Aと連結されるときに先端部を雌側キ
ャップ22内に挿入される連結体32とを備える。ここ
で示す実施の形態では、連結体32は金属製の円筒体か
らなっていて、その先端には磁石33が固定的に取りつ
けられている。連結体32の先端部には先端から若干基
側へ戻った箇所に側方へ突出するピン35が設けられて
いる。
【0024】前記したように連結体32の先端には磁石
33が埋設されているが、そのほか、前記第1の底板2
3、第2の底板24も磁石によって構成されている。そ
れら磁石は、第1の底板23と第1の底板24とは互い
に反発される一方、第2の底板24と連結体32内の磁
石33は互いに吸引するような組み合わせに設定されて
いる。
【0025】次に、上記構成の止め金具の作用について
説明する。装飾用鎖を首等に装着する場合には、予め、
連結が解かれた止め金具20を装飾用鎖が首等の周りに
位置するように設け、雌側金具20Aと雄側金具20B
とをそれらが略同軸状となるようにおおよそ位置決めし
て近づける。すると、ある距離以上近づけると、第2の
底板24と連結体32との間に働く磁力によって両金具
20A,20Bは吸引され、連結体32の先端は雌側キ
ャップ22の内部に挿入される。このとき、ピン35が
ロック用係止溝25の縦溝26に合致していない場合に
は、ピン35が雌側キャップ22の側壁端部に突き当た
り、それ以上の連結体32の雌側キャップ22内への侵
入は阻止される。
【0026】この場合、雌側金具20Aと雄側金具20
Bとをそれらの軸線を中心に相対回転させる。そして、
ピン35がロック用係止溝25の縦溝26を臨む位置に
来ると、第2の底板24と連結体32との間に働く磁力
による吸引力によって雌側金具20Aと雄側金具20B
が互いに接近し、ピン35が縦溝26の奥方へ侵入する
とともに、連結体32が第2の底板24に突き当たる
(図6参照)。
【0027】次いで、第1の底板23と第2の底板24
との間に働く反発力に抗して、雄側金具20Bの連結体
32の先端部を雌側キャップ22内に侵入させて、ピン
35を縦溝26の奥部つまり縦溝26と横溝27とが交
差する部分まで至らしめ、その後、雄側金具20Bを雌
側金具20A側へ押しつけたまま、雄側金具20Bを雌
側金具20Aに対し所定方向へ回転させて、ピン35を
横溝27に沿って移動させて該横溝27の奥部まで至ら
しめる。そして、ピン35が横溝27の奥部へ達した時
点で、雄側金具20Bの雌側金具20A側への押し付け
力を解除する。すると、第1の底板23と第2の底板2
4との間に生じる反発力によって、雄側金具20Bは雌
側金具20Aから離間する方向へ移動し、その結果、ピ
ン35は横溝26の奥部につながるロック溝28に嵌入
する。
【0028】これにより、雌側金具20Aと雄側金具2
0Bの連結が維持されるロック状態となる。すなわち、
たとえ、装飾用鎖を介して雌側金具20Aと雄側金具2
0Bとが互いに離間する方向の引張力を受けたとして
も、前記したようにピン35がロック溝28に嵌入した
ままであるので、両金具20A,20Bの連結が解かれ
ることはない。
【0029】他方、装飾用鎖を首等から取り外す場合に
は、第1の底板23と第2の底板24との間に働く反発
力に抗して、雄側金具20Bを雌側金具20A側へ押し
つけて、ピン35をロック溝28から抜け出させて横溝
27に通じる位置に至らしめる。次いで、雄側金具20
Bを雌側金具20Aへ押しつけたまま、該雌側金具20
Aに対して前記とは逆方向へ回転させる。これにより、
ピン35を横溝27の奥部から抜け出させる方向へ移動
させ、横溝27と縦溝26との交差部分まで至らせる。
このピン35が交差部分まで至った時点で、ピンが縦溝
26の側壁部に突き当たり、それ以上の雄側金具1Bの
回転は阻止される。次いで、両金具20A,20Bを、
第2の底板24と連結体32との間の吸引力に抗して互
いに離間する方向へ引っ張る。このとき、ピン35は縦
溝26に沿って雌側キャップ22の開口側へ移動するの
で何ら支障はない。これにより、両金具20A,20B
の連結を解くことができる。
【0030】〈第3実施例〉図9は本発明の第3の実施
の形態を示している。前記した第2の実施の形態におい
ては、ピン35をロック溝28に嵌入させるべく雄側金
具20Bを雌側金具20Aから押し出す方向へ付勢する
のに、互いに磁石で構成されている第1の底板23と第
2の底板24との間に働く反発力を利用しているが、こ
の第3の実施の形態では、スプリング40の付勢力を利
用している。
【0031】すなわち、雌側キャップ22の内方にはス
リーブ41がホルダ21の内側に固定されており、この
スリーブ41には装飾用鎖と連結される連結部材30が
取りつけられている。スリーブ41の内側にはスプリン
グ座42がスリーブ41の軸線方向に沿って移動可能に
設けられており、このスプリング座42と前記連結部材
30との間には、第2の底板24を雄側金具20B側へ
押しつけるための前記スプリング40が介装されてい
る。なお、スプリング座42は第2の底板24に対し固
着されていても切り離されていてもいずれでもよい。ま
た、前記スリーブ41はその外径を第2の底板24の外
径よりも小さく設定されており、第2の底板24が連結
部材30側へ移動するときの移動限界位置を定めるスト
ッパとしても機能する。
【0032】なお、この第3の実施の形態においては、
前記した第2の実施の形態で用いた構成要素と同一の構
成要素を用いているが、これらの説明については便宜上
同一符号を付して省略する。
【0033】この第3の実施の形態でも、ピン35をロ
ック用係止溝25に係止させるにあたって、ピン35を
ロック用係止溝25の縦溝に合致させた後、スプリング
40の付勢力に抗して雄側金具20Bの連結体32を雌
側キャップ22の奥方へ侵入させて、ピン25を縦溝と
横溝27とが交差する部分まで至らしめ、その後、雄側
金具20Bを雌側金具20A側へ押しつけたまま雌側金
具20Aに対し所定方向へ回転させて、ピン25を横溝
27の奥方へ至らしめる。そして、ピン25が横溝の奥
部へ達した時点で、雄側金具20Bの雌側金具20A側
への押し付け力を解除する。すると、スプリング40の
付勢力によって雄側金具20Bは雌側金具20Aから離
間する方向へ移動し、その結果、ピン35は横溝27の
奥部につながるロック溝28に嵌入する。これにより、
両金具はロック状態になる。
【0034】他方、両金具の連結を解く場合には、スプ
リング40の付勢力に抗して雄側金具20Bを雌側金具
20A側へ押しつけて、ピン35をロック溝28から抜
け出させる。次いで、雄側金具20Bを雌側金具20A
側へ押しつけたまま、該雌側金具に対して前記とは逆方
向へ回転させ、ピン35を横溝27の奥部から抜け出さ
せる方向へ移動させ、横溝と縦溝との交差部分に至らし
める。次いで、両金具を、第2の底板24と連結板32
との間に働く吸引力に抗して互いに離間する方向へ引っ
張る。これにより、両金具の連結を解くことができる。
このように、この第3の実施の形態でも、単に、雄側金
具20Bを雌側金具20A側へ押しつけた後、両金具を
相対回転させることにより、ピン35によるロックおよ
びそのロック状態の解除が行なえる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は以下の優れ
た効果を奏する。請求項1記載の発明によれば、磁石に
よって雌側金具と雄側金具とを連結させる構成であるか
ら、両金具の連結作業が簡単になる。また、ピンとロッ
ク用係止溝によって連結状態を維持できるから容易には
ずれることはない。請求項2記載の発明によれば、単
に、雌側金具と雄側金具とを相対回転させることによ
り、ピンをロック用係止溝にロックさせたりそのロック
を解いたりすることができ、ロック及びその解除操作が
容易に行える。請求項3記載の発明によれば、連結体と
第2の底板によって雌側金具と雄側金具とを吸引させる
とともに、第1の底板と第2の底板との間に生じる反発
力によってピンをロック用係止溝に係止させることがで
き、このように機能を2つに振り分けることによって構
成の簡素が図れる。請求項4記載の発明によれば、第1
の底板と第2の底板の間に生じる反発力に抗して雄側金
具を雌側金具に近づけ、この状態で両金具を相対回転さ
せることによりピンをロック用係止溝にロックさせたり
そのロックを解いたりすることができ、ロック及びその
解除操作が容易に行えるのは勿論のこと、さらにロック
が確実となり、信頼性を向上させることができる。請求
項5記載の発明によれば、磁石に代えてスプリングの付
勢力によって雄側金具を雌側金具から押し出す方向へ付
勢するものであり、ロック機能を長期間に渡って良好に
維持できる。請求項6記載の発明によれば、外観的にシ
ンプルな金具を用いているので、意匠的に優れた装飾用
鎖が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す止め金具の分
解斜視図である。
【図2】同止め金具の縦断面図である。
【図3】ロック用係止溝を形成するための板材の正面図
である。
【図4】ロック用係止溝を形成するための板材の他の形
態を示す正面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す止め金具の分
解斜視図である。
【図6】同止め金具の作用を示す縦断面図である。
【図7】同止め金具の作用を示す縦断面図である。
【図8】ロック用係止溝を形成するための板材の正面図
である。
【図9】本発明の第3の実施の形態を示す止め金具の縦
断面図である。
【符号の説明】
1 止め金具 1A 雌側金具 1B 雄側金具 2 雌側キャップ 3 底板 5 ロック用係止溝 6 縦溝 7 横溝 8 ロック用の突起 12 連結体 15 ピン 20 止め金具 20A 雌側金具 20B 雄側金具 22 雌側キャップ 23 第1の底板 24 第2の底板 25 ロック用係止溝 26 縦溝 27 横溝 28 ロック溝 32 連結体 35 ピン 40 スプリング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装飾用鎖(100)の一端に取りつけら
    れる雌側金具(1A)と前記装飾用鎖の他端に取りつけ
    られる雄側金具(1B)とからなる止め金具であって、 前記雌側金具は、有底円筒状の雌側キャップ(2)と、
    該雌側キャップの底部に固定された底板(3)とを備
    え、 前記雄側金具は、有底円筒状の雄側キャップ(11)
    と、該雄側キャップ内に一部が挿入されて固定されると
    ともに先端部が突出され、該突出された先端部が雄側金
    具と雌側金具とが互いに連結されるときに前記雌側キャ
    ップ内に挿入される連結体(12)とを備え、 前記底板と連結体とのうち少なくとも一つは磁石で構成
    され、雄側金具が雌側金具と連結されるときに底板と連
    結体とは互いに磁力によって吸引され、 前記連結体の前記突出された先端部には側方へ突出する
    ピン(15)が設けられ、 前記雌側キャップの内周には前記ピンと係合して雌側金
    具と雄側金具との連結状態を維持するロック用係止溝
    (5)が設けられていることを特徴とする止め金具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の止め金具において、 前記ロック用係止溝は、前記ピンを案内する縦溝(6)
    が雌側キャップの開口から奥方へ延びて設けられ、該縦
    溝の奥部に縦溝に略直交するように横溝(7)が設けら
    れ、該横溝を形成する側壁部にピンが通過するときに弾
    性変形してピンの通過を許容するロック用の突起(8)
    が横溝の内方へ張り出して設けられて構成されているこ
    とを特徴とする止め金具。
  3. 【請求項3】 装飾用鎖の一端に取りつけられる雌側金
    具(20A)と前記装飾用鎖の他端に取りつけられる雄
    側金具(20B)とからなる止め金具であって、 前記雌側金具は、有底円筒状の雌側キャップ(22)
    と、該雌側キャップの底部に設けられた第1の底板(2
    3)と、雌側キャップの長さ方向中間部に雌側キャップ
    の軸線方向に沿って移動可能に設けられた第2の底板
    (24)とを備え、 前記雄側金具は雌側金具と連結されるときに前記雌側キ
    ャップ内に挿入される連結体(32)を備え、 前記第1の底板と第2の底板と前記連結体の少なくとも
    先端部とは磁石で構成され、それら磁石は第1の底板と
    第2の底板が互いに反発するように、かつ、第2の底板
    と連結体が互いに吸引するように組み合わされて配設さ
    れ、 前記連結体の前記雌側キャップ内に挿入される先端部に
    は側方へ突出するピン(35)が設けられ、 前記雌側キャップの内周には前記ピンと係合して雌側金
    具と雄側金具との連結状態を維持するロック用係止溝
    (25)が設けられていることを特徴とする止め金具。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の止め金具において、 前記ロック用係止溝は、前記ピンを案内する縦溝(2
    6)が雌側キャップの開口から奥方へ延びて設けられ、
    該縦溝の奥部に縦溝に略直交するように横溝(27)が
    設けられ、該横溝の奥部に横溝に略直交するようにロッ
    ク溝(28)がキャップの開口側に延びて設けられて構
    成されていることを特徴とする止め金具。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の止め金具におい
    て、 前記第1の底板に代えて、第2の底板を雌側キャップの
    開口側へ付勢するスプリング(40)を備えていること
    を特徴とする止め金具。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の止め金
    具を備えた装飾用鎖。
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