JPH09238009A - 円形アレイアンテナ - Google Patents

円形アレイアンテナ

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Publication number
JPH09238009A
JPH09238009A JP4465396A JP4465396A JPH09238009A JP H09238009 A JPH09238009 A JP H09238009A JP 4465396 A JP4465396 A JP 4465396A JP 4465396 A JP4465396 A JP 4465396A JP H09238009 A JPH09238009 A JP H09238009A
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JP
Japan
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antenna
arm
circular array
array antenna
support
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JP4465396A
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Inventor
Isao Aonuma
功 青沼
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円形アレイアンテナの折り畳み構造を簡略化
し、展開・折り畳み作業を容易にすると共に、折り畳ん
だ時の全長もアンテナ自体の長さと変わらない折り畳み
構造の円形アレイアンテナを提供する。 【解決手段】 支柱11に複数のアームリング12A〜
12Hが回動自在に遊嵌配列され、各アームリンに12
A〜12Hにはアンテナ素子14A1,14H2〜14
H1,14H2を有する支持アーム13W1〜13W8
が接続され、アンテナ10を折り畳む時にはアームリン
グ12A〜12Hを回動させ1カ所に集結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は陸上用無線方向探知機
などのアンテナとして好適な円形アレイアンテナ、特に
展開・折り畳みが自在な円形アレイアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】陸上用無線方向探知機などのアンテナと
して、様々な形態のものが知られている。例えば、図2
1に示すアンテナは、従来のタブレット形式のアンテナ
を円周上に配置した構造の方向探知用の円形アレイアン
テナ(以下、単にアンテナという)である。このアンテ
ナは、支柱1に取り付けられた中心座2より前記支柱1
の軸と直交する方向に放射状に張り出した複数の支持ア
ーム3W1〜3W8の先端にアンテナ素子4A1、4A
2、4Bl,4B2・・・4H1,4H2が配置され、
支柱1を中心とした円周状にアンテナ素子4A1〜4H
2が支持される構成となっている。なお、アンテナ素子
4A1と4A2は支持アーム3W1を挟んで上下に配置
されている。このようなアンテナは、互いに180°対
向するアンテナ素子、例えば4A1、4A2と4E1、
4E2を選択して給電回路に接続する構成とすればアド
コック式方向探知アンテナとなり、8字形指向性を得
る。また順次周回状に切り換えながら給電回路に接続す
る構成とすればドップラー式方向探知アンテナとなり、
sin波状の位相または周波数偏移特性を得る。これら
の接続は中心座1の内部または各アンテナ素子の基底部
(各支持腕の先端部)に設けた接続回路によって行われ
ている。
【0003】また、図22は実開平4−92807号公
報に開示された同様のタイプの方向探知用の円形アレイ
アンテナであり、アンテナ素子等が折り畳み可能である
タイプのアンテナである。各支持アーム3W1〜3W8
の上側に配置されたアンテナ素子4A1〜4H1は 支
持アーム3W1〜3W8とヒンジで接続され、図中矢印
A,A’方向に折り畳み可能になっている。同様に支持
アーム3W1〜3W8の下側に配置されたアンテナ素子
4A2〜4H2は図中矢印B,B’方向に折り畳み可能
になっている。従って、アンテナ素子4A1〜4H2は
各支持アーム3W1〜3W8と略平行になる。同様に、
支持アーム3W1〜3W8と中心座2との接続部にもヒ
ンジが使用され、図中矢印C,C’方向に折り畳み可能
に構成されている。つまり、折り畳みが完了すると円形
アレイアンテナの構成部材は、支柱1の軸方向に略平行
になり、持ち運びに適した形状にすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
な折り畳み型のアンテナは、ヒンジ等による可動部分が
多いため、構造が複雑になり展開・折り畳み作業が煩雑
になり作業時間が長くなると共に、可動部分の耐久性の
低下を招くという問題がある。
【0005】また、図22に示すように、支持アーム3
W1〜3W8を折り畳んだ時に支柱1の上端部のさらに
上方に支持アーム3W1〜3W8が突出するため、折り
畳み時の全体の長さが、アンテナ展開時の長さより長く
なり、長さ方向の収納スペースが増大してしまうという
問題がある。
【0006】本発明は上記従来に問題に鑑みなされたも
のであり、その目的は、円形アレイアンテナの折り畳み
構造を簡略化し、展開・折り畳み作業を容易にすると共
に、折り畳んだ時の全長もアンテナ自体の長さと変わら
ない折り畳み構造の円形アレイアンテナを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、第1の発明は、支柱の軸を中心とした円周上に複数
のアンテナ素子を配列した展開及び折畳み自在な円形ア
レイアンテナであって、前記複数のアンテナ素子を先端
部にそれぞれ保持する複数の支持アームと、前記支柱の
軸に沿って回動自在に遊嵌配列された複数のリングであ
って、外側面に前記複数の支持アームがそれぞれ固定さ
れた複数のアームリングと、を有し、前記複数のアーム
リングを回動させ前記複数の支持アームを少なくとも1
カ所に集結してアンテナを折り畳むことを特徴とする。
【0008】この構成によれば、アームリングを支柱表
面で回動させるだけで支持アーム及びアンテナ素子の展
開及び折り畳みが可能になるので、各部材を簡略化する
ことができる。その結果、可動部の耐久性が向上すると
共に、その操作が容易になる。また、アンテナの全長が
長くならないので搬送や収納が容易になる。
【0009】前記目的を達成するために、第2の発明
は、第1の発明の円形アレイアンテナにおいて、前記複
数のアームリングは対向する位置に一対の支持アームを
それぞれ有し、前記複数の支持アームが対向する2カ所
に集結することを特徴とする。
【0010】この構成によれば、折り畳み時の厚みを半
分することができるので、搬送や収納が容易になる。
【0011】前記目的を達成するために、第3の発明
は、第1または第2の発明の円形アレイアンテナにおい
て、前記複数のアームリングのうち少なくとも一部は前
記支柱にネジ固定可能であることを特徴とする。
【0012】この構成によれば、アンテナの展開及び折
り畳み作業が容易になると共に、展開時のアンテナ素子
の位置決めを正確に行うことができる。
【0013】前記目的を達成するために、第4の発明
は、第1の発明の円形アレイアンテナにおいて、前記複
数のアームリングのうち少なくとも一部は、その一端面
にリング軸方向に突出した凸部と、他端面に前記凸部と
係合可能な凹部と、を有し、隣接するアームリング間の
前記凸部と前記凹部との係合によって、前記アームリン
グの位置決めを行うことを特徴とする。
【0014】この構成によれば、展開時のアンテナ素子
の位置決めを迅速かつ正確に行うことができる。
【0015】前記目的を達成するために、第5の発明
は、第4の発明の円形アレイアンテナにおいて、前記凸
部及び凹部は、前記アームリングの回転方向に対して下
向きに傾斜した斜面部を有することを特徴とする。
【0016】この構成によれば、凸部と凹部の係合及び
分離を容易に行うことが可能になり、アンテナの展開・
折り畳み作業を効率よく迅速に行うことができる。
【0017】前記目的を達成するために、第6の発明
は、第4または第5の発明の円形アレイアンテナにおい
て、前記凸部は進退自在であることを特徴とする。
【0018】この構成によれば、アームリングを軸方向
にスライドさせることなく 凸部と凹部の係合及び分離
を容易に行うことが可能になり、アンテナの展開及び折
り畳み作業をさらに効率よく行うことができる。
【0019】前記目的を達成するために、第7の発明
は、第1の発明の円形アレイアンテナにおいて、前記支
柱の表面に設けられた半径方向に進退自在な支柱凸部
と、前記複数のアームリングのうち少なくとも一部の内
周面に形成された前記支柱凸部と係合可能な凹部であっ
て、アンテナの展開方向に向かって徐々に切り込み深さ
が深くなるリング凹部と、を有し、前記支柱凸部と前記
リング凹部との係合によって前記アームリングの位置決
めを行うことを特徴とする。
【0020】この構成によれば、アームリングを軸方向
にスライドさせることなく 凸部と凹部の係合及び分離
を容易に行うことが可能になり、アンテナの展開及び折
り畳み作業をさらに効率よく行うことができる。
【0021】前記目的を達成するために、第8の発明
は、第1または第2の発明の円形アレイアンテナにおい
て、さらに、アンテナ展開時に前記複数の支持アームの
間の展開間隔を一定に保つ間隔保持部材を有し、前記間
隔保持部材のうちアンテナ折り畳み時に互いに分離する
支持アーム間の間隔保持部材が着脱自在であることを特
徴とする。
【0022】この構成によれば、支持アームの展開間隔
を容易に一定に保つことができるので、正確なアンテナ
展開作業を迅速に行うことができる。また、着脱可能な
間隔保持部材を有するので、アンテナ折り畳み作業を容
易に行うことができる。
【0023】前記目的を達成するために、第9の発明
は、第1または第2の発明の円形アレイアンテナにおい
て、さらに、アンテナ展開時に前記複数の支持アームの
間の展開間隔を一定に保つ間隔保持部材を有し、前記間
隔保持部材のうちアンテナ折り畳み時に互いに分離する
支持アーム間の間隔保持部材が伸縮自在であることを特
徴とする。
【0024】この構成によれば、支持アームの展開間隔
を容易に一定に保つことができるので、正確なアンテナ
展開作業を迅速に行うことができる。また、伸縮自在な
間隔保持部材を有するので、アンテナ折り畳み作業を容
易に行うことができる。
【0025】前記目的を達成するために、第10の発明
は、第2の発明の円形アレイアンテナにおいて、前記対
向する支持アームの一方の重量が他方より重く形成さ
れ、アンテナ展開時に重量の重い支持アームが支柱を挟
んで片側に展開することを特徴とする。
【0026】この構成によれば、支柱を垂直方向に立て
る過程で、重量の重い支持アームの接続されたアームリ
ングが順次回転し、支持アームが展開するので、アンテ
ナの展開作業を容易かつ迅速に行うことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面を用いて説明する。
【0028】実施形態1.実施形態1を図1〜図3に基
づいて説明する。図1はアンテナ10の展開した状態を
示し、図2は支柱11部分の断面図を示している。ま
た、図3はアンテナ10を折り畳んだ状態を示す平面図
である。図において、支柱11はFRP(繊維強化プラ
スチック)、アルミニュームやステンレス等の金属等で
形成された略円柱形状を呈している。また、支柱11の
先端部には該支柱の軸回りに回転できるリング状の複数
のアームリング12A〜12Hが支柱軸方向に積み上げ
られる状態で遊嵌配置されている。なお、本実施形態で
は8個のアームリングを備え、後述する8セットのアン
テナ素子を有するアンテナの例を説明する。このアーム
リング12A〜12Hも支柱11と同様にFRPや金属
で形成され、支柱11に対して滑らかに回転する。この
アームリング12A〜12Hのそれぞれは、前記支柱軸
と直交する方向に延びる支持アーム13Wl、13W
2、・・・、13W8が固着されている。この支持アー
ム13Wl〜13W8は金属表面にFRP等の絶縁材が
被覆されたもので、アームリング12A〜12Hに接続
されていない端部のはアンテナ素子14Alと14A
2、・・・、14Hlと14H2が固定されている。つ
まり、支持アーム13Wlの一端にはアームリング12
Aが接続され、他端にはアンテナ素子14Alと14A
2が接続されている。なお、図2に示すように、支持ア
ーム13Wlの上側にアンテナ素子14A1が配置さ
れ、下側にアンテナ素子14A2が配置されている。
【0029】前記アームリング12A〜12Hの表面
と、端部に配置されるアームリング(例えば、12Aや
12H)に接触する支柱11の表面には該アームリング
12A〜12Hの回転位置を示すマーキングが施されて
いる。このマーキングは、例えばアームリング12A〜
12Hが所定の位置に回転したときに一致するようなラ
イン12aa〜12ahである。そして、支柱11の表
面に設けられたマーキングとしてのライン11aにアー
ムリング12Hのライン12ahを合わせ、次にアーム
リング12Hのライン12ahにアームリング12Gの
ライン12agを合わせる。順次この位置合わせを行う
ことによって、アンテナ10を図1に示すように展開し
た時に、各支持アーム13Wl〜13W8、つまり、ア
ンテナ素子14A1〜14H2を容易に等間隔に放射状
に広げることができる。なお、アームリング12A〜1
2Hの各側面には該アームリングの固定手段として、例
えば押しネジ15が設けられている。従って、アンテナ
10を展開し、マーキングに従って支持アーム13Wl
〜13W8の位置合わせを行いながら容易に支持アーム
の固定を行うことができる。
【0030】アンテナ10を折り畳む場合には、前記押
しネジ15を緩め、アームリング12A〜12Hの回転
を自由にし、図3に示すように任意の支持アーム(例え
ば、14A1)を中心に他の支持アームを集結させる。
この時、必要に応じて押しネジ15でアームリング12
A〜12Hを折り畳み位置で固定するようにすれば、搬
送や収納が容易になる。
【0031】このように、アームリングを支柱の表面で
回動させるだけで支持アーム及びアンテナ素子の展開・
折り畳みが可能になるので、各部材を簡略化できる。そ
の結果、可動部の耐久性が向上すると共に、その操作が
容易になる。また、アンテナの全長が長くならないので
搬送や収納が容易になる。なお、支柱やアームリング等
に金属を使用する場合は、アンテナの特性に影響しない
ように、シールドを施す等、電気的な配慮をすることが
望ましい。また、アームリングが支柱の軸方向に配列さ
れるため、支持アームの高さがそれぞれ異なる。図1の
例ではアンテナ10の外形寸法を合わせるため、支持ア
ームの上下及び支持アーム間でアンテナ素子の長さを変
えているが長さの差分をダミーとすることによって、ア
ンテナの特性には影響しない。
【0032】本実施形態1の図2においては、アームリ
ングに雌ネジが形成され、雄ネジである押しネジ15の
先端部で支柱表面を押圧して固定する例を示したが、図
4に示すように、アームリングに貫通穴を開け、支柱1
1側に雌ネジを形成して雄ネジ15aで固定してもよ
い。この場合、雌ネジと雄ネジ15aの螺合によって、
アームリングと支柱11との相対的な位置が決定するた
め、マーキングが不要になると共に、より強固なアーム
リングの固定を行うことができる。また、必要に応じ
て、アンテナ折り畳み時アームリングを固定する雌ネジ
を支柱の所定位置に形成すれば、運搬時や収納時の固定
が確実に行える。
【0033】実施形態2.図5、図6を用いて他の実施
形態について説明する。上記実施形態1では各アームリ
ングはそれぞれ1本の支持アームが取り付けられている
例を説明したが、図5に示すアンテナ20は、180°
対向する位置に一対の支持アームを固定している。つま
り、アームリング12Aは180°対向する位置にある
支持アーム13W1と13W5とを有する。同様に、ア
ームリング12Bは支持アーム13W2と13W6を有
する。このような構成にすることによって、アンテナ2
0を図6に示すように折り畳んだ時に、支持アームは1
80°対向する2カ所に集結することになる。この場
合、1カ所に集結する支持アームの数は上述した実施形
態1に比べ、半分になるため、実施形態2の集結時の厚
みT2が実施形態1の集結時の厚みT1も半分になり、
収納時の厚み方向の収納スペースを低減することができ
る。また、アームリングの部品点数を半減できると共
に、アンテナ20の展開・折り畳み作業時間を半減する
ことができる。
【0034】実施形態3.図7には、アームリングの位
置決め作業をさらに容易に行うことのできるアンテナ3
0(支柱部分のみ図示)が示されている。なお、本実施
形態及び以下に示す各実施形態において、基本的な構成
は図1に示したアンテナ10と同じであるので、同様な
機能を有する部材には同一の符号を付し、その説明を省
略する。
【0035】本実施形態の特徴的事項は各アームリング
の一端面に支柱の軸方向に突出した凸部が形成され、他
端面に前記凸部と係合可能な凹部が形成されている。そ
して、凸部と凹部とが係合することによって、アームリ
ングの位置合わせができるところである。
【0036】すなわち、図7に示すように、アームリン
グ12A〜12Hの一端面(図7の例では各アームリン
グの下端面)に支柱軸方向に突出した凸部12Aa,1
2Ba・・・12Haが形成され、他端面(図7の例で
は最上部のアームリング12A以外のアームリング12
B〜12Hの上端面)に前記凸部12Aa等と係合可能
な凹部12Bb,12Cb〜12Gbが形成されてい
る。なお、この場合、アームリング12Hと接触する支
柱11には凸部12Haと係合可能な凹部11bを形成
することが望ましい。また、各アームリング12A〜1
2Hは支柱11の軸に沿って摺動可能に構成されてい
る。
【0037】以上のように構成されるアンテナ30を展
開する場合、各アームリングを回転させると所定の位置
で隣接するアームリングの凸部と凹部とが係合し、アー
ムリング同士の相対位置が決定する。この時、支柱11
に設けられた凹部11bによって、支柱11と各アーム
リング12A〜12Hとの相対位置は決定し、固定する
ことができる。なお、アンテナ展開時にはアームリング
12Aの上にアームリングの軸方向の摺動を規制するス
トッパを設けるこが望ましい。
【0038】また、アンテナ30を折り畳む時には、各
アームリングを支柱11の軸方向に摺動させ、係合した
凸部と凹部を解放し、アームリングを前述した例と同様
に回転させることによって、図3と同様な状態に折り畳
むことができる。
【0039】このように、アームリングに凸部と凹部を
設けることによって、アンテナ展開時のアームリングの
位置決め作業を迅速かつ正確に行うとができる。
【0040】実施形態4.図8は、図7に示すアームリ
ングの凸部と凹部の形状に斜面部を持たせることによっ
て、アームリングの回動をより滑らかに行うものであ
る。
【0041】図8に示すアンテナ40(支柱部分のみ図
示)は、該アンテナ40を展開する場合、各アームリン
グ12A〜12Hを時計回りに回動させることによって
行うものとする。本実施形態において、各アームリング
に形成された凸部12Ac〜12Hcは図示するように
展開回動方向に向かって下向きに傾斜した斜面部を有し
ている。また、前記凸部12Ac〜12Hcと係合する
凹部12Bd〜12Hdも同様に展開回動方向に向かっ
て下向きに傾斜した斜面部を有している。なお、図7の
例と同様に、最上部のアームリング12Aは凸部のみを
有し、アームリング12Hの下端面と接触する支柱部分
にはアームリング12Hの凸部12Hcと係合する凹部
11dが形成されている。また、アームリング12A〜
12Hは支柱11の軸方向に摺動可能である。
【0042】アンテナ40を展開する場合、図7の例と
同様に各アームリング12A〜12Hを時計回り方向に
回動させ、斜面部を有する凸部と凹部とを係合させて、
アームリング同士の相対位置を決定する。例えば、凸部
12Acはアームリング12Aの回動に伴って凹部12
Bdの斜面部を徐々に下るのでアームリングの回動操作
のみで凸部と凹部の係合を行うことができる。アンテナ
の展開が終了したらアームリング12Aの上にアームリ
ングの軸方向の摺動を規制するストッパによって固定し
ても図1等で示した押しネジ15で固定するようにして
もよい。
【0043】また、アンテナ40を折り畳む時には、各
アームリング12A〜12Hに反時計方向の回動力を付
加することによって、例えば、凸部12Acは凹部12
Bdの斜面部を登り、係合した凸部12Acと凹部12
Bdを解放すると同時にアームリングの回動を行うこと
ができる。従って、アンテナ展開及び折り畳み時の作業
を迅速かつ正確に行うとができる。
【0044】実施形態5.図9に示すアンテナ50(支
柱部分のみ図示)は図8に示す凸部、凹部の係合をさら
にスムーズに行う構造を有するものである。凹部12B
d〜12Hd,11dは図8に示す例と同様にアンテナ
50を展開する時の操作方向、すなわち時計回り方向に
向かって下がる斜面部を有している。一方、凸部12A
e〜12Heは、先端に曲面を有するピン形状を呈し、
アームリング12A〜12Hに支柱軸方向に形成されて
いる収納孔16から進退自在に配置され、背面からスプ
リング17によって図中下方に付勢されている。従っ
て、凸部12Ae〜12Heは凹部12Bd〜12H
d,11dと係合している場合のみ収納孔16から突出
し、アームリング12A〜12Hが反時計方向に回転す
るに従って、徐々に収納孔16内に収納される。
【0045】つまり、アームリング12A〜12Hが回
転する場合に、該アームリング12A〜12Hが上下方
向の摺動しないので、凸部、凹部の係合、分離を容易に
行うことができると共に、アンテナ50の展開・折り畳
み作業をスムーズに行うことができる。さらに、上下方
向の摺動動作を排除できるのでアームリング等の耐久性
を向上することができる。
【0046】なお、図9に示す例は凸部をピン形状とし
たが、図8と同様に、凹部と同じ形状にしてもよい。ま
た、図9では側面にスプリング17の一部が露出した例
を示したが、アームリングの中心方向にずれた位置に配
設してもよい。
【0047】図10に他の凸部、凹部の構造を示す。図
10はアンテナ60を上面から見た状態を示すものであ
る。図10に示すアンテナ60は前述した例と異なり、
支柱11と各アームリングが係合する構成になってい
る。つまり、支柱凸部18は支柱11に該支柱11の半
径方向に進退可能に配置され、スプリング17によって
付勢されている。また、リング凹部12Afはアンテナ
60の展開方向(時計回り方向)に向かうに従ってアー
ムリング12Aの半径方向(外方向)に徐々に深くなる
ように形成されている。
【0048】この場合も図8の例と同様に支柱凸部、リ
ング凹部の係合、分離を容易に行うことができると共
に、アンテナ60の展開・折り畳み作業をスムーズに行
うことができる。さらに、上下方向の摺動動作を排除で
きるのでアームリング等の耐久性を向上することができ
る。なお、図9の例も図8の例と同様に、支柱凸部の形
状はリング凹部と同じものでもよい。
【0049】実施形態6.図11、図12は図1に示す
アンテナ10において、隣り合う支持アーム、例えば、
13W1と13W2との間に間隔保持部材19を設け、
その間隔を一定に保つ構造を説明するものである。前記
間隔保持部材19は、例えば金属ワイヤーや樹脂ワイヤ
ー等であり、引っ張り変形しないものが使用される。ア
ンテナ10の展開時に、前記間隔保持部材19が十分な
張力を有するように張ることによって独立回動する各支
持アームの間隔は該間隔保持部材19の長さによって規
制され、各支持アームの位置決めが容易に行われ、アン
テナ10の展開作業を迅速かつ正確に行うことができ
る。なお、金属ワイヤーを用いる場合はアンテナが扱う
電波に影響を与えないように配慮することが望ましい。
【0050】アンテナ10を折り畳む時に支持アーム同
士が分離する位置に配置される間隔保持部材、図11の
場合、支持アーム13W1と13W8の間に配置される
間隔支持部材19aは、支持アーム13W1側の端部に
フック20aを有し、支持アーム13W1には前記フッ
ク20aと係合可能なリング20bが形成されている。
そして、アンテナ10の折り畳み時に支持アーム13W
1と13W8が分離できるように、図12に示すように
間隔保持部材19aの一端が外せるようになっていて、
アンテナ折り畳み作業を容易にできるようにしている。
なお、アンテナを折り畳んだ時に間隔保持部材19aを
束ねられた支持アームに巻き付け、折り畳み状態を保持
するようにすれば、運搬や収納を容易に行うことができ
る。
【0051】図13、図14には図5に示すアンテナ2
0に前記間隔保持部材19を適用した例である。この場
合、アームリングは一対の支持アームを有しているの
で、片方の支持アームの位置が確定すれば、他方の支持
アームの位置も決まるので、間隔保持部材19は一対の
うち一方の支持アームのみを連結するように配置され
る。つまり、図13に示すようにアンテナ20が展開し
た時の半分に配置すればよい。この場合も図11の例と
同様な効果を得ることができる。なお、支持アーム13
W1と13W8の間には同様に着脱自在な間隔保持部材
19aが配置されフック20aとリング20bとが設け
られている。
【0052】図15、図16、及び図17、図18は前
述した図11〜図14の例において、支持アームが分離
する位置(支持アーム13W1と13W8)に設けられ
た着脱自在な間隔保持部材19aを伸縮自在な材料、例
えばゴム材で形成した例である。この場合、アンテナを
折り畳んだ時に、図16、図18に示すように間隔保持
部材19aが伸びて、支持アームの集結を許容するの
で、間隔保持部材19aの着脱作業を行う必要がないの
で、アンテナの折り畳み作業及び展開作業をさらに迅速
に行うことができる。なお、伸縮する間隔保持部材19
aは他の間隔保持部材と同じ材料を用い、一端に巻取り
装置を設けることによって、伸縮動作するようにしても
よい。
【0053】実施形態7.図19は図5に示すアンテナ
20において、アンテナ20を垂直に立てかける過程に
おいて該アンテナ20の展開作業を行うことができる構
成を示す例である。この場合、一対になっている支持ア
ームの一方の重量が他方の重量より重く構成されてい
る。つまり、支持アーム13Wl側より13W5側を、
13W8側より13W4側を、13W6側より13W2
側を、13W7側より13W3側をそれぞれ重くしてい
る。そして、支柱11を支点21を中心に起こす時に、
一対の支持アーム間で重量のバランスが取れないため、
重い方の支持アームが下側に来るようにアームリングが
回動する。そして、支柱11の引き起こしに従って、ア
ームリングの回動が行われ、アンテナが展開する。この
時、図9や図10に示すような進退可能な凸部とそれに
係合する凹部とを設けることによってアンテナ展開時に
アームリングの位置決めも行うことができるので、アン
テナ展開作業を迅速かつ正確に行うことができる。な
お、図20はアンテナを折り畳んだ状態を示すもので、
支持アーム13W2,13W3,13W4,13W5が
対になっている他方より重くなっている。この状態で、
図中矢印D方向に引き起こすと、図19に示すようにア
ンテナを展開することができる。
【0054】このように、アンテナを立てる過程におい
て、アンテナの展開を迅速に行うことができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、アー
ムリングを支柱表面で回動させるだけで支持アーム及び
アンテナ素子の展開及び折り畳みが可能になるので、各
部材を簡略化することができる。その結果、可動部の耐
久性が向上すると共に、その操作が容易になる。また、
アンテナの全長が長くならないので搬送や収納が容易に
なる。
【0056】また、本発明によれば、折り畳み時の厚み
を半分することができるので、搬送や収納が容易にな
る。
【0057】また、本発明によれば、アンテナの展開及
び折り畳み作業が容易になると共に、展開時のアンテナ
素子の位置決めを正確に行うことができる。
【0058】また、本発明によれば、展開時のアンテナ
素子の位置決めをさらに迅速かつ正確に行うことができ
る。
【0059】また、本発明によれば、凸部と凹部の係合
及び分離を容易に行うことが可能になり、アンテナの展
開・折り畳み作業を効率よく迅速に行うことができる。
【0060】また、本発明によれば、アームリングを軸
方向にスライドさせることなく 凸部と凹部の係合及び
分離を容易に行うことが可能になり、アンテナの展開及
び折り畳み作業をさらに効率よく行うことができる。
【0061】また、本発明によれば、支持アームの展開
間隔を容易に一定に保つことができるので、正確なアン
テナ展開作業を迅速に行うことができる。また、着脱可
能な間隔保持部材を有するので、アンテナ折り畳み作業
を容易に行うことができる。
【0062】さらに、本発明によれば、支柱を垂直方向
に立てる過程で、重量の重い支持アームの接続されたア
ームリングが順次回転し、支持アームが展開するので、
アンテナの展開作業を容易かつ迅速に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施形態1の円形アレイアンテ
ナの展開状態を示す斜視図である。
【図2】 本発明に係る実施形態1の円形アレイアンテ
ナのアームリングの固定方法を説明する断面図である。
【図3】 本発明に係る実施形態1の円形アレイアンテ
ナの折り畳み状態を示す上面図である。
【図4】 本発明に係る実施形態1の円形アレイアンテ
ナのアームリングの他の固定方法を説明する断面図であ
る。
【図5】 本発明に係る実施形態2の円形アレイアンテ
ナの展開状態を示す斜視図である。
【図6】 本発明に係る実施形態2の円形アレイアンテ
ナの折り畳み状態を示す上面図である。
【図7】 本発明に係る実施形態3の円形アレイアンテ
ナのアームリングの位置決め構造を説明する説明図であ
る。
【図8】 本発明に係る実施形態4の円形アレイアンテ
ナのアームリングの位置決め構造を説明する説明図であ
る。
【図9】 本発明に係る実施形態5の円形アレイアンテ
ナのアームリングの位置決め構造を説明する説明図であ
る。
【図10】 本発明に係る実施形態5の円形アレイアン
テナのアームリングの他の位置決め構造を説明する説明
図である。
【図11】 本発明に係る実施形態6の円形アレイアン
テナのアームリングの位置決め構造を説明するアンテナ
展開状態の斜視図である。
【図12】 図11の実施形態の円形アレイアンテナの
アンテナ折り畳み状態を説明する上面図である。
【図13】 本発明に係る実施形態6の円形アレイアン
テナのアームリングの他の位置決め構造を説明するアン
テナ展開状態の斜視図である。
【図14】 図13の実施形態の円形アレイアンテナの
アンテナ折り畳み状態を説明する上面図である。
【図15】 本発明に係る実施形態6の円形アレイアン
テナのアームリングの他の位置決め構造を説明するアン
テナ展開状態の斜視図である。
【図16】 図15の実施形態の円形アレイアンテナの
アンテナ折り畳み状態を説明する上面図である。
【図17】 本発明に係る実施形態6の円形アレイアン
テナのアームリングの他の位置決め構造を説明するアン
テナ展開状態の斜視図である。
【図18】 図17の実施形態の円形アレイアンテナの
アンテナ折り畳み状態を説明する上面図である。
【図19】 本発明に係る実施形態7の円形アレイアン
テナのアームリングの位置決め構造を説明するアンテナ
展開状態の斜視図である。
【図20】 図19の実施形態の円形アレイアンテナの
アンテナ折り畳み状態を説明する上面図である。
【図21】 従来の円形アレイアンテナの構造を示す斜
視図である。
【図22】 従来の円形アレイアンテナの他の構造を示
す正面図である。
【符号の説明】
11 支柱、12A〜12H アームリング、12Aa
〜12Ha,12Ac〜12Hc,12Ae〜12He
凸部、12Bb〜12Gb,11b,12Bd〜12
Hd,11d 凹部、12Af〜12Hf リング凹
部、13W1〜13W8 支持アーム、14A1,14
A2〜14H1,14H2 アンテナ素子、15 押し
ネジ、15a 雄ネジ、16収納孔、17 スプリン
グ、18 支柱凸部、19,19a 間隔保持部材、2
0a フック、20b リング、21支点。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱の軸を中心とした円周上に複数のア
    ンテナ素子を配列した展開及び折畳み自在な円形アレイ
    アンテナであって、 前記複数のアンテナ素子を先端部にそれぞれ保持する複
    数の支持アームと、 前記支柱の軸に沿って回動自在に遊嵌配列された複数の
    リングであって、外側面に前記複数の支持アームがそれ
    ぞれ固定された複数のアームリングと、 を有し、 前記複数のアームリングを回動させ前記複数の支持アー
    ムを少なくとも1カ所に集結してアンテナを折り畳むこ
    とを特徴とする円形アレイアンテナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の円形アレイアンテナにお
    いて、 前記複数のアームリングは対向する位置に一対の支持ア
    ームをそれぞれ有し、前記複数の支持アームが対向する
    2カ所に集結することを特徴とする円形アレイアンテ
    ナ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の円形アレ
    イアンテナにおいて、 前記複数のアームリングのうち少なくとも一部は前記支
    柱にネジ固定可能であることを特徴とする円形アレイア
    ンテナ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の円形アレイアンテナにお
    いて、 前記複数のアームリングのうち少なくとも一部は、その
    一端面にリング軸方向に突出した凸部と、 他端面に前記凸部と係合可能な凹部と、 を有し、 隣接するアームリング間の前記凸部と前記凹部との係合
    によって、前記アームリングの位置決めを行うことを特
    徴とする円形アレイアンテナ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の円形アレイアンテナにお
    いて、 前記凸部及び凹部は、前記アームリングの回転方向に対
    して下向きに傾斜した斜面部を有することを特徴とする
    円形アレイアンテナ。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5記載の円形アレ
    イアンテナにおいて、 前記凸部は進退自在であることを特徴とする円形アレイ
    アンテナ。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の円形アレイアンテナにお
    いて、 前記支柱の表面に設けられた半径方向に進退自在な支柱
    凸部と、 前記複数のアームリングのうち少なくとも一部の内周面
    に形成された前記支柱凸部と係合可能な凹部であって、
    アンテナの展開方向に向かって徐々に切り込み深さが深
    くなるリング凹部と、 を有し、 前記支柱凸部と前記リング凹部との係合によって前記ア
    ームリングの位置決めを行うことを特徴とする円形アレ
    イアンテナ。
  8. 【請求項8】 請求項1または請求項2記載の円形アレ
    イアンテナにおいて、 さらに、アンテナ展開時に前記複数の支持アームの間の
    展開間隔を一定に保つ間隔保持部材を有し、 前記間隔保持部材のうちアンテナ折り畳み時に互いに分
    離する支持アーム間の間隔保持部材が着脱自在であるこ
    とを特徴とする円形アレイアンテナ。
  9. 【請求項9】 請求項1または請求項2記載の円形アレ
    イアンテナにおいて、 さらに、アンテナ展開時に前記複数の支持アームの間の
    展開間隔を一定に保つ間隔保持部材を有し、 前記間隔保持部材のうちアンテナ折り畳み時に互いに分
    離する支持アーム間の間隔保持部材が伸縮自在であるこ
    とを特徴とする円形アレイアンテナ。
  10. 【請求項10】 請求項2記載の円形アレイアンテナに
    おいて、 前記対向する支持アームの一方の重量が他方より重く形
    成され、アンテナ展開時に重量の重い支持アームが支柱
    を挟んで片側に展開することを特徴とする円形アレイア
    ンテナ。
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