JPH09237114A - プラント信号処理装置 - Google Patents

プラント信号処理装置

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Publication number
JPH09237114A
JPH09237114A JP4229096A JP4229096A JPH09237114A JP H09237114 A JPH09237114 A JP H09237114A JP 4229096 A JP4229096 A JP 4229096A JP 4229096 A JP4229096 A JP 4229096A JP H09237114 A JPH09237114 A JP H09237114A
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JP
Japan
Prior art keywords
processing
plant
signal
plant signal
processing unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4229096A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Karasawa
隆 柄沢
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP4229096A priority Critical patent/JPH09237114A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プラント集中監視システムにてプラント設備機
器等から受信する各種のプラント信号の状変に応じて実
行するプラント処理プログラムの作成を容易化する。 【解決方法】プラント信号2の状変時に実行する処理を
処理単位1−1,1−2,1−3等の個別の処理に分け
てサブルーチンを作り、この処理単位1−1,〜1−3
の配列と種類別のプラント信号2−1,〜2−5の配列
を2次元の索引項目としたプラント信号処理テーブル0
2を作って、このテーブル上で処理単位毎に0;処理不
要,1;立上がり時処理要,2;立下がり時処理要,
3;立上がり時,立下がり時共に処理要の4種の定義コ
ードで当該プラント信号状変時に行う処理を定義する。
そしてプラント信号の状変時、この信号についての定義
内容をテーブル02から読取り、必要な処理単位1のサ
ブルーチンを呼出し実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、計算機を用いた
プラントの集中監視システムにおいて、プラントの設備
機器等からの受信信号(以下プラント信号という)の2
値変化(状変)に応じたメッセージ表示,警報音出力等
の処理を行うプラント信号処理装置、特に処理プログラ
ムの作成を容易としたプラント信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラント信号は、通常、設備機器の運転
・停止等の状態を示す状態信号と、設備機器の故障等の
状態を示す異常信号とに大別される。また、通常、プラ
ント信号の立上がりをもって「運転」,「発生」等の意
味を持たせ、プラント信号の立下がりをもって「停
止」,「復旧」等の意味を持たせる。
【0003】また、異常信号の立上がりでは警報音の
発声,アラームメッセージのCRT表示,アラーム
メッセージの印字,ランプ点灯,データベース登
録,等の処理を行い、異常信号の立下がりではアラー
ムメッセージの表示削除,ランプ消灯,等の処理を行
うというように、そのプラント信号の意味に応じた処理
を実行する。
【0004】これらの処理プログラムは、異常発生処
理,異常復旧処理等プラント信号の種類別,意味別に作
成するのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
にプラント信号の種類別,意味別に処理ブログラムを作
成する方法では、例えば「電源断」等のような状態信号
の「立下がり」を異常の「発生」と意味づけたい場合に
は、その処理プログラムでは、既成のサブルーチンを利
用するために個別にビットの反転処理を行って信号の
「立上がり」に置換える必要が生ずる。
【0006】また、発生した故障が軽微な故障であっ
て、その処理プログラムでは単にランプ点灯のみで済ま
せたい場合には、個別に軽微な故障を判定してその処理
を行う必要が生ずる。このようにプラント信号の種類別
に、個別の意味を吟味して処理を行いたい場合、その都
度処理プログラムを作成しなければならず、極めて煩雑
であるという問題がある。
【0007】そこでこの発明は、プラント信号個別の意
味に応じてプラント信号処理を行う場合に、その意味毎
に処理プログラムを作成しなくとも、簡単な設定(定
義)手続で自由にプラント信号処理が実現できるプラン
ト信号処理装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1のプラント信号処理装置は、プラント設
備機器等から受信した各種のプラント信号(2)の2値
の変化に応じて、夫々所定の処理を行うプラント集中監
視システムにおいて、全種類のプラント信号についての
前記の処理を単位となる処理としての処理単位(1)に
分割して、各処理単位毎の処理内容を記述したサブルー
チンと、各プラント信号の種類毎に当該のプラント信号
と、全ての処理単位とを夫々照合して当該のプラント信
号の変化時におけるその処理単位の処理の要否、及び処
理要のときの当該のプラント信号の2値変化の方向を定
義してなるテーブル(プラント信号処理定義テーブル0
2)と、プラント信号の変化時に起動され、前記テーブ
ル内の当該のプラント信号についての定義内容を参照
し、必要な処理単位のサブルーチンを呼出して実行させ
る手段(プラント信号処理プログラム01)とを備えた
ものとする。
【0009】また請求項2のプラント信号処理装置で
は、請求項1にプラント信号処理装置において、前記テ
ーブルは全種類のプラント信号の配列(2−1,〜2−
5など、以下第1の配列という)と全ての処理単位の配
列(1−1,〜1−3など、以下第2の配列という)と
を2次元の索引項目としたテーブルであって、第1の配
列の索引項目と第2の配列の索引項目との交点に、当該
のプラント信号の変化時における当該の処理単位の処理
は不要、処理要であってその処理は当該プラント信号の
立上がり時に実行する、同じく立下がり時に実行する、
同じく立上がり時と立下がり時に共に実行するの4つの
条件のいずれかを(0,1,2,3などの)コードとし
て設定してなるものであるようにする。
【0010】本発明の作用は次の如くである。即ちプラ
ント信号処理の内容を、「警報音出力」,「ランプ点
灯」,「メッセージ表示」等の個別の処理単位に分割し
て、この処理単位毎のサブルーチンを作成する。そして
プラント信号の種類毎に、その個別の意味に応じて、前
記処理単位毎の処理の要,否を定義し、処理要の場合に
は「立上がり」,「立下がり」あるいは「その両方」の
どの場合に処理要かをプラント信号処理定義テーブル上
に定義する。
【0011】そしてプラント信号処理プログラム本体が
各プラント信号の立上がり,立下がりを契機に起動さ
れ、前記のプラント信号処理定義テーブルの定義を参照
しながら実行の必要な個別処理単位毎にそのサブルーチ
ンを呼出してプラント信号処理を行うようにするもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例としての
プラント信号処理定義テーブル02の構成例を示す。同
図において1(1−1,1−2,1−3)は個別にサブ
ルーチンが作られ、このテーブル02上の一方の索引項
目となる、処理単位(の配列)である。そしてこの例で
は処理単位1−1は「警報音出力」,処理単位1−2は
「ランプ点灯」,処理単位1−3は「メッセージ表示」
の夫々の処理を行うものとする。
【0013】また、2(2−1,〜2−5)は種類別に
並び、このテーブル02上の他方の索引項目となる、プ
ラント信号である。この図1に示すように定義テーブル
02では各種類のプラント信号2−1,〜2−5毎に1
レコード(1行)を割当て、処理単位1−1,〜1−3
の各々毎にその処理の要否をコード情報で定義する。こ
のコード情報の意味は、 0;処理不要, 1;立上がりで処理必要, 2;立下がりで処理必要, 3;立上がり,立下がり両方で処理必要 の4種類とする。
【0014】従って、例えばプラント信号2−1につい
ては処理単位1−1の「警報音出力」及び処理単位1−
3の「メッセージ表示」は不要であり、この信号2−1
の立上がり時に処理単位1−2の「ランプ点灯」が必要
であることが定義されている。またプラント信号2−4
については、この信号2−4の立上がり時には処理単位
1−2の「ランプ点灯」と処理単位1−3の「メッセー
ジ表示」が必要であり、この信号2−4の立下がり時に
は処理単位1−1の「警報音出力」と処理単位1−3の
「メッセージ表示」が必要であることが定義されてい
る。
【0015】なお、このプラント信号処理定義テーブル
02の各行は、例えばプラント信号を受信する計算機の
カードの入力端子の実装順に配列するようにすれば、検
索処理速度の向上を図ることができる。図2は本発明の
一実施例としてのプラント信号処理プログラム01の手
順を示すフローチャートで、S1〜S10はそのステッ
プを示す。この図を説明すると、或るプラント信号2の
立上がりがあった時、この図2のプラント信号処理プロ
グラム01が起動され、この処理プログラムでは、例え
ばこのプラント信号のカードへの入力端子の番号から図
1のプラント信号処理定義テーブル02上のこのプラン
ト信号2に対応する行(レコード)をサーチし(S
1)、この行の定義内容(コード)を調べる。
【0016】そしてこのテーブル参照の結果からステッ
プS2で、この信号立上がり時に「警報音出力」が必要
か否かを判別し、必要であれば(分岐Y)、処理単位1
−1の「警報音出力」のサブルーチンを呼出して実行し
(S4)、必要でなければ(S2,分岐N)、ステップ
S3,分岐Nを経てステップS5に進む。ステップS5
では同じく前記定義テーブル02の参照結果から、この
信号立上がり時に「ランプ点灯」が必要か否かを判別
し、必要であれば(分岐Y)、処理単位1−2の「ラン
プ点灯」のサブルーチンを呼出して実行し、必要でなけ
れば(S5,分岐N)、ステップS6,分岐Nを経てス
テップS8に進む。
【0017】ステップS8では同じく前記定義テーブル
02の参照結果から、この信号立上がり時に「メッセー
ジ表示」が必要か否かを判別し、必要であれば(分岐
Y)、処理単位1−3の「メッセージ表示」のサブルー
チンを呼出して実行し、必要でなければ(S8,分岐
N)、ステップS9,分岐Nを経て図2の処理を終了す
る。
【0018】また、或るプラント信号2の立下がった時
にも、この図2のプラント信号処理プログラムが起動さ
れるが、この場合は夫々図2のステップS2,S5,S
8が無効となり(何れも分岐N)、これに代わってステ
ップS3,S6,S9が有効になる。そしてこのプラン
ト信号処理プログラム01では、上述したプラント信号
の立上がり時と同様に図1のプラント信号処理定義テー
ブル01の対応する行をサーチし、サーチした行内の定
義コードに従って個別処理1を実行するサブルーチンを
呼出す。
【0019】
【発明の効果】本発明によればプラント信号の種類に応
じて、その2値変化(状変)時に実行すべき処理を処理
単位に分けてサブルーチンとし、プラント信号と種類別
の配列と、処理単位の種類別の配列とを2次元の索引項
目としたテーブルを設け、このテーブル中に各プラント
信号の状変時における処理単位別の処理の要否を4種の
コードにより定義し、プラント信号の状変時にはプラン
ト信号処理プログラムを起動して前記定義テーブルをサ
ーチさせ、当該のプラント信号の定義内容に従って処理
単位のサブルーチンを呼出し実行させるようにしたの
で、N個の処理単位毎のサブルーチンを作成しておくこ
とによって、1つの処理単位には0;処理不要,1;立
上がり時処理要,2;立下がり時処理要,3;立上がり
時,立下がり時共に処理要の最大4種の定義コードを割
付けることが可能であるところから、個々のプラント信
号について最大4N 通りのプラント信号処理に自由に対
応することができる。従来手法では4N 通りのプラント
信号処理プログラムを作成する必要があった。また、4
N 通りの処理に振分けるための定義データ自体も4N
り必要となったが、本発明では各処理単位毎に4通りで
済むため、極めて容易に定義データ(定義テーブル)を
作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのプラント信号処理定
義テーブルの構成図
【図2】同じく信号処理プログラムの手順を示すフロー
チャート
【符号の説明】
01 プラント信号処理プログラム 02 プラント信号処理定義テーブル 1(1−1,〜1−3) 処理単位 2(2−1,〜2−5) プラント信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラント設備機器等から受信した各種のプ
    ラント信号の2値の変化に応じて、夫々所定の処理を行
    うプラント集中監視システムにおいて、 全種類のプラント信号についての前記の処理を単位とな
    る処理としての処理単位に分割して、各処理単位毎の処
    理内容を記述したサブルーチンと、 各プラント信号の種類毎に当該のプラント信号と、全て
    の処理単位とを夫々照合して当該のプラント信号の変化
    時におけるその処理単位の処理の要否、及び処理要のと
    きの当該のプラント信号の2値変化の方向を定義してな
    るテーブルと、 プラント信号の変化時に起動され、前記テーブル内の当
    該のプラント信号についての定義内容を参照し、必要な
    処理単位のサブルーチンを呼出して実行させる手段とを
    備えたことを特徴とするプラント信号処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のプラント信号処理装置に
    おいて、 前記テーブルは全種類のプラント信号の配列(以下第1
    の配列という)と全ての処理単位の配列(以下第2の配
    列という)とを2次元の索引項目としたテーブルであっ
    て、 第1の配列の索引項目と第2の配列の索引項目との交点
    に、当該のプラント信号の変化時における当該の処理単
    位の処理は不要、処理要であってその処理は当該プラン
    ト信号の立上がり時に実行する、同じく立下がり時に実
    行する、同じく立上がり時と立下がり時に共に実行する
    の4つの条件のいずれかをコードとして設定してなるも
    のであることを特徴とするプラント信号処理装置。
JP4229096A 1996-02-29 1996-02-29 プラント信号処理装置 Pending JPH09237114A (ja)

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