JPH0923651A - 異なる電気特性を有する電気系統の相互接続システム - Google Patents

異なる電気特性を有する電気系統の相互接続システム

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JPH0923651A
JPH0923651A JP8094582A JP9458296A JPH0923651A JP H0923651 A JPH0923651 A JP H0923651A JP 8094582 A JP8094582 A JP 8094582A JP 9458296 A JP9458296 A JP 9458296A JP H0923651 A JPH0923651 A JP H0923651A
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    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P2101/00Special adaptation of control arrangements for generators
    • H02P2101/10Special adaptation of control arrangements for generators for water-driven turbines

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる電気特性の電気系統を相互接続するシ
ステムを提供する。 【解決手段】 電気相互接続システム(100)は、異
なる電気特性(たとえば、周波数または位相)を有する
第1および第2の電気系統に結合される回転変流機(1
02)、および第1の電気系統から第2の電気系統へ電
力を伝達するために回転変流機(102)を可変速度で
双方向に動作させる制御器(104)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は送電の制御に関するもの
であり、特に、異なる電気特性を有する電気系統の接続
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ある種の変圧器、たとえばバリアック
(variac)のようなタップ可変変圧器は電圧を変
えるだけである。静止型移相変圧器として知られている
他の変圧器は、トルク角により電力の向きを変えて電力
を動かすことができる。単に電圧を変えるだけの変圧器
および静止型移相変圧器は、同じ電気周波数で動作する
2つの電気系統を相互接続し、または1つの電気事業体
の中で送電するのに適している。しかし、このような変
圧器は、異なる周波数で動作する2つの電気系統の連結
(たとえば、電気事業体相互間の電力伝達)に用いるこ
とができない。
【0003】現在の送電についての最大の問題は、一貫
して(何分も、または何時間も)周波数の異なる電力網
の間で電力を伝達できないことである。たとえば米国で
は、ミシシッピ川の東でメーソンディクソン線の北にあ
る電気事業体は約60.1乃至60.01ヘルツの範囲
で運転する傾向があるのに対して、(たとえばコロンビ
ア川/ボネビル電力区域およびテネシー渓谷開発公社に
よる水力力率のため)米国の南西部の電気事業体は少し
低い周波数(たとえば、59.9乃至59.99ヘルツ
の範囲)で運転する傾向がある。電気事業体は一定の周
波数を維持しないで、周波数は上記の範囲内でランダム
に「歩く」すなわち変動する。
【0004】電気系統には、通常、障害に対して系統を
保護するために方向継電器が設けられている。周波数の
異なる系統の間、たとえば周波数の異なる電気事業体の
間に送電線を建設したとすると、方向継電器が移相に感
応する。時間が経過するにつれ、位相ベクトルが方向継
電器をトリップさせて送電線を遮断させるようになるこ
とがある。したがって、周波数の異なる系統の間での現
在の送電は、数分または数時間のような限られた時間の
間だけ行うことができ、24時間というような長時間は
行うことはできない。
【0005】図1には、異なる周波数で動作する電気系
統(たとえば、異なる電気事業体または電力網)を相互
接続するために現在使用されている従来技術の相互接続
システム(直流リンクとも呼ばれている)20が示され
ている。図1には、給電系統22と受電系統24とを接
続する相互接続システム20が示されている。給電系統
22は送電線26により相互接続システム20に接続さ
れている。図示した例では、周波数F1(F1は給電系
統22の周波数である)の三相入力信号が供給される。
相互接続システム20は線路28により受電系統24に
接続されており、線路28は相互接続システム20から
の周波数F2(F2は相互接続システム20の周波数で
あり、F2≠F1)の三相出力信号を受電系統24へ運
ぶ。
【0006】相互接続システム20は、線路26上の入
力信号を整流してDC(直流)信号を作成するための全
波整流器を含み、この直流信号はトランジスタ回路網3
0に供給される。トランジスタ回路網30は、複数のト
ランジスタまたはスイッチC1、C2、...C6(こ
れらは包括的にスイッチCと呼ぶ)が含まれる。スイッ
チCのゲートは制御器40により作動される。42で示
される所で、制御器40は相互接続システムからの出力
信号の周波数および位相を検知する。
【0007】このように構成された相互接続システム2
0は、線路26の交流入力信号を整流して直流を作成し
た後、直流を逆変換して、受電系統24の周波数F2と
同期した交流を(線路28上に)作成する。これには、
スイッチCの手動動作、または制御器40の場合にはス
イッチCの自動動作が必要となる。要するに相互接続シ
ステム20は、入力信号を整流した後、その直流をチョ
ッピングして受電系統24のクロック周波数に戻す。
【0008】具合の悪いことに、相互接続システム20
は信頼性の問題、特にスイッチCの故障(スイッチCの
交換は費用がかかる)が生じがちである。更に上記のよ
うに相互接続システム20は、限られた時間の間だけし
か系統22と24との間の電力伝達を有効に行えない。
更に相互接続システム20は運転費用が高く、電気系統
または電力網の相互接続には200ドル/kVAもの費
用がかかる。
【0009】第1の一定周波数の電力を第2の一定周波
数の電力に変換(たとえば50Hzから60Hzに変
換)するために数十年間、回転変流機が使用されてき
た。しかし回転変流機は、所定の速度(数百または数千
RPM)で継続的に動作し、実際に自身を駆動する電動
機として作用する。したがって従来技術の回転変流機
は、それぞれの異なる周波数分布の中でランダムに変動
する2つの電気事業体を相互接続するという問題を扱う
ことはできない。
【0010】
【発明の概要】本発明は、回転変流機および制御器を含
む電気相互接続システムを提供する。回転変流機(ro
tary converter)は、異なる電気的特性
(たとえば、周波数または位相)を有する第1および第
2の電気系統に結合される。制御器は可変速度で回転変
流機を双方向に作動することにより、第1の電気系統か
ら電力を第2の電気系統に伝達する。
【0011】回転変流機は、第1の電気系統に接続され
る回転子、回転子を回転させるためのアクチュエータ、
および異なる電気的特性の大きさを検出する帰還回路網
を含む。制御器は、帰還回路網により検出された大きさ
に応答してアクチュエータを制御し、これにより回転子
を可変速度で双方向に回転させる。可変速度は通常、回
転変流機の毎分回転数(RPM)で50RPM以下であ
る。
【0012】本発明の幾つかの実施態様では、アクチュ
エータを電動機で構成し、歯車により電動機を回転子に
連結する。歯車としては、たとえばウォーム歯車が用い
られる。また本発明の幾つかの実施態様では、異なる電
気的特性は電気周波数であるが、一実施態様ではシステ
ムは移相変圧器として動作する。移相変圧器の実施態様
では、回転子集成体は+90度乃至−90度の範囲内で
動くだけである。
【0013】本発明による相互接続システムは、異なる
電気周波数を有する第1および第2の電力網のような非
同期電気系統相互間を接続するための変電所で使用する
ことができる。本発明の相互接続システムは電力を伝達
するだけでなく、途中で移相を行うことにより中間で電
力を変更することもできる。本発明の上記およびその他
の目的、特徴および利点は、添付の図面を参照した下記
の好ましい実施態様についての具体的な説明により明ら
かとなろう。図面においては、同じ参照記号は同じ部品
を表す。図面は必ずしも一定の縮尺になっていず、発明
の原理を図示することに重点が置かれている。
【0014】
【実施例の記載】図2は、電力相互接続システム100
を示す。電力相互接続システム100には、回転変流機
集成体102および制御器104が含まれている。後で
更に詳しく説明するように回転変流機集成体102は、
図示された第1の電気系統に三相線路RA、RB、RC
により接続され、また第2の電気系統に三相線路SA、
SB、SCにより接続される。後でも説明するように、
第1の電気系統と第2の電気系統は異なる電気特性を有
する。
【0015】回転変流機集成体102は、回転子集成体
110および固定子112を含む。回転子集成体110
は、スリップリング114、回転子ケージ(cage)
部116および回転子駆動部118を含む。第1の電気
系統からの三相線路RA、RB、RCはスリップリング
114に接続され、第2の電気系統からの三相線路S
A、SB、SCは固定子112に接続されている。
【0016】図2に示された実施例では、当業者には理
解されるように、回転変流機集成体102は、60度の
相帯を持つように巻装され、RA+、RC−、RB+、
RA−、RC+、RB−と記した回転子巻線、およびS
A+、SC−、SB+、SA−、SC+、B−と記した
固定子巻線を含む。本発明は60度の相帯のシステムに
限定されず、本発明の原理が二相以上の回転変流機集成
体に適用できることを理解されたい。
【0017】回転子集成体110は、その軸RXの周り
に時計方向CWと反時計方向CCWの両方に回転するこ
とができる。回転子集成体110の回転は回転子駆動部
118によって行われる。回転子駆動部118は、回転
子集成体110に取り付けられたドーナツ形の部分とし
て図2に象徴的に示してある。したがって、図2の回転
子駆動部118は、回転子集成体110を回転させるた
めの種々の異なる形式の駆動機構を簡略化して描いたも
のに過ぎない。一実施例では、回転子駆動部118は、
アクチュエータ、および回転子集成体110に連結する
ためのある種のリンク機構(たとえば、歯車装置)を含
む。たとえば回転子駆動部118は、図3および図4に
示され、後で説明するようなウォーム歯車駆動機構を有
する。他の実施例では、回転子駆動部118は、ラジア
ル歯車(たとえば、平歯車)を介して作動するステップ
モータ、回転子集成体110上の歯車を回転させる流体
圧アクチュエータ、または回転子集成体110上の歯車
を回転させる空気圧アクチュエータのようなアクチュエ
ータを有する。回転子駆動部118には、ここに説明さ
れているような回転子集成体110の閉ループ角度位置
に適合する限り、任意の適当な駆動機構を用いることが
できる。
【0018】上記のように、制御器104は、(回転子
駆動部118を介して)回転子集成体110を可変速度
で双方向に動作させて、第1の電気系統から第2の電気
系統へ電力を伝達させるようにする。このように従来の
回転変流機と異なり、回転子集成体110は一定の角速
度で回転しないで、制御器104によって要求された通
りに連続的に可変の角速度で回転する。更に、回転子集
成体110は図2に示されるように時計方向CWおよび
反時計方向CCWの両方向に回転できるので、双方向角
速度が達成される。
【0019】図2に示されるように、制御器104は帰
還回路網の一部を構成する。この帰還回路網は、センサ
131、133にそれぞれ接続された帰還監視リード線
130、132で示されるように、第1の電気系統と第
2の電気系統の両方の1つ以上の選択された電気特性を
監視する。選択された電気特性を比較することにより、
制御器104は駆動信号を作成する。この駆動信号は駆
動線134を介して回転子駆動部118に印加される。
線134の駆動信号の方向(たとえば極性)および大き
さを使用して、回転子駆動部118は回転子集成体11
0の角度調整を行う。線134の駆動信号の方向によ
り、回転子集成体110を時計方向CWまたは反時計方
向CCWに回転させるかが決められる。線134の駆動
信号の大きさにより、回転の範囲が決められる。たとえ
ば、制御器104は、駆動線134の駆動信号の方向と
大きさを適切に定めることにより、回転子集成体110
を時計方向CWにゆっくり回転させた後、ゆっくり逆方
向(反時計方向CCW)にゆっくり回転させ、そして恐
らく停止点に達し、そこに(時計方向CWまたは反時計
方向CCWに)更に回転できる状況になるまで留まる。
【0020】図2に示される実施例では、第1および第
2の電気系統は異なる範囲の電気周波数を有し、各電気
系統の周波数はそれぞれの範囲内で変動する。たとえ
ば、任意の一時点で、第1の電気系統は第1の周波数で
動作するのに対して、第2の電気系統は第2の周波数で
動作する。このような実施例では、システムの制御器1
04は、監視線130および132を含む帰還回路網を
使用して第1および第2の電気系統の電気周波数を監視
する。図示された実施例では、センサ131および13
3は周波数センサである。電気周波数を監視する際、制
御器104は線134にその駆動信号を出力して回転変
流機の角度位置を調節することにより、第1の電気系統
の位相と第2の電気系統の位相を合わせる。すなわち、
制御器104は第1の電気系統と第2の電気系統との間
の位相ロックを維持する。電気系統が並列接続されると
き、電気系統間の位相差が零度であることが理想的であ
る。2つの電気系統間の差を埋め合わせる電気的位相を
時間の関数として与えるのが制御器104の役目であ
る。時点t0 で並列接続するとき、F1(t0 )*t0
+位相1=F2(t0 )*t0 +位相2ここでF1
(t)およびF2(t)はそれぞれ第1および第2の電
気系統の周波数を時間の関数として表したものである。
0 より大きいすべての後続の時点に対して、制御器1
04は次式を満足するように位相m(t)の関数を制御
しなければならない。
【0021】 F1(t)*t+位相1+位相m(t)=F2(t)*t+位相2 または 位相m(t)=F2(t)*t+位相2−F1(t)*t−位相1 上記の式で、「位相」は電気的位相を表す。2つより多
い極がある場合、回転子集成体110の機械的角度と電
気的角度との間の関係は次式のようになる。
【0022】機械的角度=(2/極数)*電気的角度 固定子120に対して回転子集成体110を物理的に変
位させることにより、移相が行われる。回転子集成体1
10の角度位置は思いのままに維持したり、進めたり、
遅らせたりすることができる。移相は、回転子の角度位
置を変えて、相互接続システム100の相間の相互イン
ダクタンスを変更することにより行われる。
【0023】回転変流機102の極数(NP)は通常、
可能なエアギャップ数のようなシステムパラメータによ
って決まる。しかしシステムの極数(NP)は、与えら
れた電気周波数差(EFD)に対して電力を伝達するた
めに必要な回転子の角度変位の機械的角度数(NMD)
に影響を及ぼす。これは式NMD=2*EFD/NPで
表される。したがって極数(NP)が大きければ、電気
的シフトを達成するために必要な角度シフトの機械的角
度数(NMD)を著しく小さくすることができる。たと
えば、−30度から+30度への電気的シフトは、30
極の巻線形回転子の電動機では、僅か−2度から+2度
の機械的シフトとなる。シフトすべき機械的角度を小さ
くすることにより、必要な力を大幅に減らすことがで
き、あるいはその逆に、所望のシフトを達成するため
に、応答時間を大幅に伸ばすことができる。
【0024】図3および図4は、特定の回転子駆動部1
18’を有する電力相互接続システム100を示す。回
転子駆動部118’は、リンク機構として回転子ラジア
ル歯車162と噛み合うウォーム歯車160を用い、更
にアクチュエータとしてウォーム歯車サーボ駆動装置
(たとえばステップモータ)164を用いている。更に
図3および図4は、回転子集成体110の特定の取り付
け構造、特に回転子集成体110の配置と回転の両方を
容易にするスラスト−ラジアル軸受170および頂部ラ
ジアル軸受172を示している。この回転子駆動部11
8’の利点は、ウォーム歯車駆動装置がセルフロックす
る傾向があるということである。関連するサーボ駆動装
置164が回転させそこなった場合には、回転子集成体
110は電気的位相誤差が360度に達するまで所定位
置にロックされる。このようなときには、防護継電装置
により相互接続システム110はオフラインにする。
【0025】前にのべたように、他の実施例では、回転
子駆動部118に対して他の形式の機構が使用される。
図3および図4の回転子駆動部118’は回転子集成体
110をウォーム歯車160に直接的に接続するが、こ
のような直接的な接続は必ずしも必要ではない。たとえ
ば一実施例では、ウォーム歯車160と回転子集成体1
10との間にねじりばね/ダンパ装置を挿入して、機械
的動力学的調節を行うようにする。このようなシステム
では、ウォーム歯車を有する回転子駆動部118’によ
り位相を(たとえば電気角度で20度)ずらして、電気
エネルギと機械的エネルギの組み合わせを、給電する負
荷の時定数に整合するように同調させる。その結果、電
気事業体側では一様な電力入力となり、システムの負荷
は安定化する。
【0026】上記の例では、2つの電気系統に対する異
なる電気特性は周波数であった。相互接続システム10
0は、位相角だけをシフトさせる移相変圧器として作用
するように変更できることも理解されるはずである。こ
のような変更された実施例では、スリップリング114
は吊るされたリッツ線(Litz wire)に置き換
えられ、回転子集成体110は+90度乃至−90度よ
り大きく動かない。オプションとして、上記のねじりば
ね/ダンパ装置の代わりに空気圧または流体圧ラムが選
択的に挿入される。ラムは回転子集成体110を回転さ
せるのではなくて、回転子集成体を所望の+X度乃至−
X度にぐいと動かす(たとえば、Xは90度以下であ
る)。このような実施例は特に、移相を素早く(たとえ
ば、100ミリ秒以内に)変更することができる普通の
移相変圧器に対して有効である。このような急峻な動き
を達成するために使用される力は、機械内の多数の極お
よび流体力学的軸受によって扱いやすいレベルに保たれ
る。極数が多いほど、電気的変位を満足させるために必
要な角度変位が小さくなる。変位が小さいほど、角加速
度が小さくなるので、与えられた所要時間内に位置変化
を達成するために必要な力が小さくなる。極数を増やす
手法により機械的角度を小さくすることには限界があ
り、特に、巻線可能性およびウォーム歯車160の所要
角度分解能に限界がある。
【0027】図5は、変電所200に本発明の電力相互
接続システム100を組み込んだ場合を示している。変
電所は第1の電気系統222および第2の電気系統22
4を電気的に相互接続する。第1の電気系統222およ
び第2の電気系統224は異なる電気特性、特に電気周
波数を有することが理解されよう。たとえば、第1の電
気系統222は西部電気事業体(Western ut
ility)であり、第2の電気系統224は東部電気
事業体(Eastern utility)であるとす
ることができる。図5の場合には、東部と西部すなわち
第1および第2の両方の電気系統が230kVで動作す
る。
【0028】西部すなわち第1の電気系統222から供
給される電力は、直列電力コンデンサ230(20Mv
ar)を介して図5の変電所200に入り、そして10
0MVAの発電機昇圧(GSU)変圧器232を介して
230kVから15kVに降圧される。変圧器232か
らの降圧された電力は、入力線路234を介して相互接
続システム100の回転変流機102に印加される。入
力線路234は、図2に示されるように、実際にはスリ
ップリング114に接続された三相線路RA、RBおよ
びRCである。界磁および電力は回転子集成体110で
設定されて、固定子112に伝達され、さらに固定子1
12から出力線路236に15kVで伝達される。出力
線路236は、図2から理解されるように、実際には三
相線路SA、SBおよびSCである。出力線路236上
の固定子112からの電力出力は100MVAの発電機
昇圧(GSU)変圧器238で15kVから230kV
に昇圧される。変圧器238によって昇圧された電力
は、次に、直列電力コンデンサ240(20Mvar)
を介して東部すなわち第2の電気系統224に供給され
る。
【0029】図2を参照した制御器104についての前
述の説明から理解されるように、変電所200に含まれ
る制御器104は、第1の電気系統224と第2の電気
系統222の両方の周波数を監視する。第1の電気系統
224と第2の電気系統222の周波数はそれぞれの異
なる周波数範囲にわたって変動する。このような異なる
周波数を監視しているとき、制御器104は、第1の電
気系統222から第2の電気系統224へ電力を伝送で
きるように回転子集成体110の角度位置を調節するた
めの駆動信号を発生する。
【0030】上記に関連して、たとえば西部すなわち第
1の電気系統222が59.9Hzであって東部すなわ
ち第2の電気系統224が60.1Hzであるとする
と、第1の電気系統222から第2の電気系統224へ
電力を伝送するためには相互接続システム100で0.
2Hz変化させることが必要である。2極装置の場合、
回転変流機102の所要回転速度は毎分120*(0.
2)/1=12回転である。これらの周波数も変動すな
わち動き廻るという事実から、回転変流機102は+
0.50乃至−0.50Hzの変化、すなわち2極装置
の場合には毎分+30回転から−30回転(+30乃至
−30RPM)の速度範囲が可能でなければならない。
【0031】図5の場合、制御器104は1MWのトル
ク制御変換器であり、一実施例では精密駆動系の一例と
してサイクロコンバータを含む。図1のDCリンク相互
接続システム20は約200ドル/kWの費用がかかる
のに対して、本発明の相互接続システムは約100ドル
/kWの費用しかかからない。
【0032】図6は第1の電気系統と第2の電気系統と
の間の滑り周波数(f1−f2)と制御電力との間の直
線関係を示す。機械に入る電力が一定で負荷の力率が一
定の場合、発生される電磁トルクは一定である。系統相
互間の滑りが大きくなるにつれて、それらを整合させる
ために必要なRPMが大きくなり、トルクと速度の積が
駆動装置が必要とするパワーである。
【0033】図7は、本発明の駆動システムの実際的な
能力曲線を示す。縦軸に示された限界は「滑り周波数」
と記してあり、これは可逆駆動装置の最大電力を表す。
「通過電力」は、電気機械的な駆動装置により最大トル
クが与えられた場合の機械の熱定格(たとえば、ウォー
ム歯車軸受に対する最大スラスト定格)である。「通
過」は本質的に材料により制限され、巻線に対する絶縁
等級または材料の許容応力により制限される。
【0034】都合のよいことに、本発明の相互接続シス
テム100は、回転子の角度(すなわち、回転子集成体
110の角度位置)を制御することにより連続的な移相
を行う。相互接続システム100は360度の回転が可
能であることにより、電気位相の連続的な調節が可能で
ある。これにより、システムは非常に低い周波数の同期
変流機となる。更に、相互接続システム100は大きな
角度変位を通して繰り返し変位させることができるの
で、大きな系統の急速に変化する電力状態で非常に大き
な移相を達成することができる。
【0035】通常の同期変流機は数百または数千RPM
の一定の一方向の角速度で動作するのに対して、相互接
続システム100の回転変流機は50RPM未満で順方
向または逆方向に動作する。電気角度で0.01度以内
の制御を、100ms以内すなわち60Hzで6サイク
ル以内に連続的に達成できる。相互接続システム100
は正確で信頼できる移相制御を行い、制御の4象限のす
べてで周波数ドリフトに追従し、位相を制御することが
できる。したがって相互接続システム100は電力を伝
達するだけでなく、途中で移相を行うことにより中間で
電力を変更することもできる。
【0036】ここまで相互接続機能について説明した
が、相互接続システム100はエネルギ蓄積システムと
して作用することもできる。相互接続システム100
は、誘導性エネルギまたは回転慣性のいずれかによりエ
ネルギを蓄積して、鋼鉄処理用のアーク熔融機において
生じるのと同様の大きな脈動負荷を平均化するように使
用することができる。
【0037】実施例により本発明を詳しく図示し説明し
てきたが、当業者には理解されるように、本発明の趣旨
および範囲を逸脱することなく形式および細部について
種々の変更を加えることができる。たとえば、上記の説
明では給電系統をスリップリング114に接続し、受電
系統を固定子112に接続するように例示したが、これ
らの接続は逆にできることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】異なる周波数で動作する電気系統を相互接続す
るために使用される従来技術のDCリンク相互接続シス
テムの概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例による電力相互接続システム
の概略構成図である。
【図3】ウォーム歯車を使用する本発明の一実施例によ
る電力相互接続システムの側面図である。
【図4】図3の電力相互接続システムの平面図である。
【図5】第1の電気系統と第2の電気系統を電気的に相
互接続するための変電所の概略構成図である。
【図6】本発明の電力相互接続システムのトルク制御条
件を示すグラフである。
【図7】本発明の電力相互接続システムの能力曲線を示
すグラフである。
【符号の説明】
100 電力相互接続システム 102 回転変流機集成体 104 制御器 110 回転子集成体 112 固定子 114 スリップリング 116 回転子ケージ部 118 回転子駆動部 130,132 監視リード線 131,133 センサ 134 駆動線 160 ウォーム歯車 162 回転子ラジアル歯車 164 ウオーム歯車サーボ駆動装置 170 スラスト−ラジアル軸受 172 頂部ラジアル軸受 200 変電所 222 第1の電気系統 224 第2の電気系統 230 直列電力コンデンサ 232 発電機昇圧(GSU)変圧器 234 入力線路 236 出力線路 238 発電機昇圧(GSU)変圧器 240 直列電力コンデンサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる電気特性を有する第1の電気系統
    および第2の電気系統に結合するための回転変流機、な
    らびに上記第1の電気系統から上記第2の電気系統へ電
    力を伝達するために上記回転変流機を可変速度で双方向
    に動作させる制御器を含むことを特徴とする電気相互接
    続システム。
  2. 【請求項2】 上記第1の電気系統および上記第2の電
    気系統が異なる電気周波数で動作する請求項1記載の電
    気相互接続システム。
  3. 【請求項3】 更に、上記第1の電気系統の電気周波数
    および上記第2の電気系統の電気周波数を検出する帰還
    回路網を含み、上記制御器が、上記回転変流機の角度位
    置を調節することにより上記第1の電気系統の位相と上
    記第2の電気系統の位相を整合させる請求項2記載の電
    気相互接続システム。
  4. 【請求項4】 上記第1の電気系統が第1の電気事業体
    であり、上記第2の電気系統が第2の電気事業体である
    請求項1記載の電気相互接続システム。
  5. 【請求項5】 異なる電気特性を有する第1の電気系統
    と第2の電気系統を電気的に相互接続するための変電所
    に於いて、 第1の電気系統に結合された降圧変圧器、 第2の電気系統に結合された昇圧変圧器、 上記降圧変圧器および上記昇圧変圧器に結合された回転
    変流機、ならびに上記第1の電気系統から上記第2の電
    気系統へ電力を伝達するために上記回転変流機を可変速
    度で双方向に動作させる制御器を含むことを特徴とする
    変電所。
  6. 【請求項6】 上記回転変流機が、上記降圧変圧器およ
    び上記昇圧変圧器の内の一方の変圧器に接続された回転
    子、上記降圧変圧器および上記昇圧変圧器の内の他方の
    変圧器に接続された固定子、上記回転子を回転させるた
    めのアクチュエータ、ならびに上記異なる電気特性の大
    きさを検出する帰還回路網を含み、上記制御器が上記帰
    還回路網によって検出された大きさに応答して上記アク
    チュエータを制御することにより、上記回転子を可変速
    度で双方向に回転させる請求項5記載の変電所。
  7. 【請求項7】 異なる電気特性を有する第1の電気系統
    および第2の電気系統に結合するための回転変流機、な
    らびに上記第1の電気系統から上記第2の電気系統へ電
    力を伝達するために上記回転変流機を双方向に動作させ
    る閉ループ角度位置決め装置を含むことを特徴とする電
    気相互接続システム。
  8. 【請求項8】 2つの電気系統を相互接続する方法に於
    いて、 異なる電気特性を有する第1の電気系統および第2の電
    気系統に回転変流機を結合するステップ、および上記第
    1の電気系統から上記第2の電気系統へ電力を伝達する
    ために上記回転変流機を可変速度で双方向に動作させる
    ステップを含むことを特徴とする2つの電気系統の相互
    接続方法。
JP8094582A 1995-04-21 1996-04-17 異なる電気特性を有する電気系統の相互接続システム Withdrawn JPH0923651A (ja)

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US42620195A 1995-04-21 1995-04-21
US08/426201 1995-04-21
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