JPH09235795A - 断熱ボード - Google Patents

断熱ボード

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JPH09235795A
JPH09235795A JP8284254A JP28425496A JPH09235795A JP H09235795 A JPH09235795 A JP H09235795A JP 8284254 A JP8284254 A JP 8284254A JP 28425496 A JP28425496 A JP 28425496A JP H09235795 A JPH09235795 A JP H09235795A
Authority
JP
Japan
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insulation board
grooves
groove
board
distance
Prior art date
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Pending
Application number
JP8284254A
Other languages
English (en)
Inventor
Flavio Guidetti
フラヴィオ・グイデッティ
Carlo Vitturi
カルロ・ヴィチュリ
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Dow Italia SRL
Original Assignee
Dow Italia SRL
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/62Insulation or other protection; Elements or use of specified material therefor
    • E04B1/74Heat, sound or noise insulation, absorption, or reflection; Other building methods affording favourable thermal or acoustical conditions, e.g. accumulating of heat within walls
    • E04B1/76Heat, sound or noise insulation, absorption, or reflection; Other building methods affording favourable thermal or acoustical conditions, e.g. accumulating of heat within walls specifically with respect to heat only
    • E04B1/78Heat insulating elements
    • E04B1/80Heat insulating elements slab-shaped

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の切断工具又は手によって、特定の寸法
のモジュールに容易に分割することのできる、断熱ボー
ドを提供する。 【解決手段】 建物の柱3又は梁4の少なくとも一方の
側部又は面2に固定されるようになされた断熱ボード1
は、メインボディを備えている。メインボディは、2つ
の対向する表面6、7と、2対の周側部8、10及び
9、11とを有する。表面6、7の一方は、面2に固定
される。表面6、7の少なくとも一方には、溝15が形
成され、これら溝15は、ボード1を分割してモジュー
ル1A、1Bを形成するための切断線をメインボディに
形成する。各々の溝15は、ボード1の少なくとも一方
の対の側部8、10に対して平行である。モジュール1
A、1Bの寸法は、パネルを張るべき柱3又は梁の側部
又は面2の両端部の間の距離Lに等しい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の導入部
に記載された如き、建物の柱又は梁用の断熱ボードに関
する。
【0002】
【従来の技術】広く知られているように、建物において
は、建物の外壁に沿って設けられる柱及び梁は、建物の
室内の熱がそこを通過して建物を包囲する室外環境に消
散する、熱的な又は単なるブリッジとして作用する。そ
のような熱の消散は、建物の室内温度、並びに、暖房設
備の運転コストに影響を与えることは明らかである。ま
た、特に美観の観点から驚くほどの不都合に繋がるしみ
つきが、上述の柱又は梁に対応する領域に生ずることが
ある。
【0003】通常、そのような柱又は梁は、断熱ボード
によって断熱され、上記断熱ボードは、通常、押し出し
成形された又は膨張されたポリスチレンフォーム、ポリ
ウレタンフォームの如きプラスチックフォーム、あるい
は、チップボード(紙くずから作った堅い薄紙)から形
成されている。そのような断熱ボードは、上述の柱及び
梁の適正な断熱(熱絶縁)を可能とするが、パネルを張
るべき柱又は梁の面又は側部と同じ寸法を有するように
成形するのが容易ではないという問題がある。その結
果、往々にして、大きな寸法(柱又は梁の寸法に比較し
て)の断熱ボードの一部を用いる(そこから無駄な断熱
材料が生ずる)か、あるいは、上述の成形操作は、断熱
ボードの破断を生じ、結局、使用することができない。
【0004】複数の相互に等間隔の溝がその面の少なく
とも一方に形成される(しかしながら、両方の面に溝が
形成され、その一方の面が、パネルを張るべき柱又は梁
に直接接触するようになされるのが好ましい)断熱ボー
ドが、広く知られている。そのような溝の機能は、モル
タル(又は同様な材料)が設けられる表面を増大し、こ
れにより、断熱ボードを柱又は梁に固定するための「接
合剤」として作用することである。上述の溝は、上述の
ボードの厚みを減少させるが、手、あるいは、カッター
の如き専用の工具によって、ボードを2つの部分(1つ
の溝によって分離された隣接する部分)に容易に分離す
ることを許容しない。
【0005】その理由は、そのような溝の幅は、上述の
カッターの幅よりもかなり大きく、従って、十分に円滑
で平坦な分離面を分離された部分に確実に与えるよう
な、断熱ボード上での十分に直線的な切断運動を行う軌
道(トラック)を与えるのに適していないからである。
同時に、各々の溝の過剰な幅は、溝に沿うボードの手に
よる破断を許容せず、そのような操作は一般的に、ボー
ド自体に細かい破断を生じて、多数の小さい破片が離脱
し、そのような破片は、柱又は梁にパネルを張るために
使用することができない。また、溝に沿って手でボード
を破断することは、十分に円滑で且つ平坦な分離面を生
成するには、十分に円滑で均一ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特
に、通常の規格化された柱及び/又は梁の面に関して、
パネルを張って絶縁すべき表面の寸法に対応する寸法を
有する部分に容易に分割することのできる、建物の柱又
は梁にパネルを張るための断熱ボードを提供することで
ある。
【0007】本発明の別の目的は、通常の切断工具及び
手の両方によって、特定の寸法の単位モジュールに分割
することのできる、上述のタイプのボードを提供するこ
とである。本発明の更に別の目的は、通常の又は規格化
された寸法を超える寸法を有する柱又は梁にパネルを張
るために使用することのできる、上述のタイプの断熱ボ
ードを提供することである。本発明の更に別の目的は、
低いコストで大量生産することのできる、柱及び梁用の
断熱ボードを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的、及び、当業
者には直ちに理解される他の目的は、請求の範囲に記載
される、建物の柱及び梁にパネルを張るための断熱ボー
ドによって達成される。
【0009】より詳細に言えば、本発明は、特に、建物
の柱又は梁の少なくとも一方の側部にパネルを張り、こ
れにより、上記柱又は梁の上記パネルを張られた側部す
なわち面を断熱するために使用される、断熱ボードに関
し、該断熱ボードは、対向する2つの表面、及び、2対
の周側部を有するメインボディを備えており、上記2つ
の表面の一方は、上記面又は側部に固定されるようにな
されており、上記対向する表面の少なくとも一方には、
上記2対の周側部の中の少なくとも一方の対の周側部に
対して平行な少なくとも1つの溝が設けられており、そ
のような溝は、上記周側部の一方から測って所定の距離
に位置しており、上記所定の距離は、パネルを張るべき
上記柱又は梁の側部の対向する端部の間の距離に等し
く、上記溝は、手又はカッターによって、隣接する2つ
の部分を該溝に沿って分離することを許容するように十
分に深く、また、上記溝は、実質的に平坦な分離面に沿
って上記部分を分割することができるように狭い。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、図面を参照することに
より、より良く理解することができる。
【0011】図面を参照すると、断熱ボードの全体に参
照符号1が付されており、この断熱ボードは、建物の柱
3又は梁4の少なくとも一方の面2に固定されるように
なっている。通常は、そのような面は、外側の面、すな
わち、建物自体の外側面の方を向いている面であるのが
好ましい。柱3又は梁4は、既知の規格寸法(L、H、
W)を有しており、例えば、柱の場合には、通常は、以
下の寸法を有する。 L=50〜60cm、 H=2〜2.50m
【0012】パネル1は、プラスチックフォーム(押し
出し成形されたポリスチレン又は膨張されたポリスチレ
ンフォーム、あるいは、ポリウレタンフォーム)、若し
くは、チップボードの如き、断熱を行うために通常使用
される材料から形成されている。また、パネルは、通常
の方法に従って、モルタル又は他の建築材料を用いて面
2に固定される。上述のボードは、モジュールボディ5
を備えており、該モジュールボディは、対向する広い表
面6、7と、4つの周側部8、9、10、11とを有し
ている。その一方(例えば、図1においては、表面6)
が柱又は梁と直接接触することになる表面6、7は、平
坦にすることができ(図1、図2、図3及び図5に示す
ように)、あるいは、側部8及び10に対して平行に互
いに規則的に配列される幅の広い溝13を形成すること
ができる(図4に示すように)。後者の実施例において
は、上述の溝は、約1cmの幅Xと、約2mmの平均深
さを有している。
【0013】本発明によれば、ボードは(図面に示す実
施例においては)、複数の連続的な溝15を備えてお
り、これら溝は、両方の表面6、7で相互に対向するよ
うに設けるか、あるいは、そのような表面の一方にだけ
設けることができるが、いずれの場合においても、連続
的であり、且つ、相互に等間隔である。そのような各々
の溝は、ボード1から2つの部品1A、1Bを手で容易
に分離し、これにより、十分に平坦な分離面を形成する
ことができるような、寸法を有している。
【0014】また、そのような寸法は、工具又はカッタ
ーを表面6、7に沿って十分な精度で作動させ、これに
より、直線的な切断を行って実質的に平坦な分離面を形
成することができるような寸法である。より詳細に言え
ば、上述の実質的に平坦な分離面とは、柱又は梁の断熱
体としてボードを使用することに影響を与えないよう
な、せいぜい数mmの範囲内の極めて限定された高さの
突起を有するような、表面を意味する。
【0015】より厳密に言えば、溝15は、相互に平行
であり、また、ボード1の長い方の側部8、10に対し
て平行である(すなわち、ボード自体の表面6、7に形
成される総ての溝13に対して平行である)。溝15
は、相互に等間隔であり、相互間の距離Bは、柱の寸法
の約数に等しい値であるのが好ましい。通常は、上記溝
15は、倍数の計算をして、柱又は梁の通常の寸法に等
しい値に到達するようにすることができるように、5c
mの相互距離に位置していているのが好ましい。
【0016】上述の説明から推測できるように、各々の
溝15は、ボード1上の切断線を決定し、その幅Aは、
1mmから2mmの範囲である(すなわち、カッターが
表面6、7を横断するための十分に正確な軌道(トラッ
ク)を与えるように、そのようなカッターの幅と同様な
幅である)。同時に、上述の寸法を有する幅Aは、溝1
5の中の1つに沿って、ボードを単純に手で曲げる(図
2に矢印Zで示す)ことにより、ボード1の部分1A、
1Bを分離することを可能とする。
【0017】部分1A、1Bを手で分離することを可能
とするために、各々の溝15は、十分な幅Dを有してお
り、この幅Dは、ボード1の厚み、並びに、使用される
材料のタイプに関係する。例えば、押し出し成形された
ポリスチレン又は膨張されたポリスチレンフォーム、あ
るいは、ポリウレタンフォームから形成され、20mm
の厚みSを有するボードの場合には、上述のボードに形
成される溝15の全深さ(例えば、図3に示す如き対向
するつの溝の合計の深さ、あるいは、一方の表面6又は
7にだけ形成される単一の溝の深さ)は、6mmから1
4mmの範囲である。S=30mmである場合には、そ
のような全深さは、8mmから24mmの範囲であり、
また、S=40である場合には、そのような深さは、1
0mmから32mmの範囲である。
【0018】そのような深さは、厚みSの中に、ボード
を過度に弱化させないようなコア「C」(例えば、2つ
の対向する溝15の間の図3のコア)を維持することを
可能とする。すなわち、ボードは、その取り扱いの間
に、2又はそれ以上の部分に偶発的に分解することがな
い。取り扱い及び処理を簡単にするために、上述の2つ
の対向する溝は、その幅及びその深さの両方に関して、
同じ寸法を有するのが好ましい。
【0019】例えば、上述のように、予め決定された幅
L=50cmを有する複数の柱の面2にパネルを張るた
めに、ボード1が使用される場合には、そのようなボー
ドは、初期の横方向の寸法(すなわち、図1及び図2に
示す部分1A、1Bの側部9、11に対して平行に測定
した寸法)を有しており、そのような寸法は、Lよりも
大きく、例えば、Lの2倍程度である。柱にパネルを張
るために適した部分1A、1Bを得るためには、ボード
1の自由縁部(図2に参照符号10を付してある)から
数えて、10番目の溝で切断する必要がある。50cm
の寸法を有する部分(例えば、1A)を決定した後に、
ボード1を最後の溝に沿って曲げ(図2に矢印Zで示す
方向に)、これにより、そのようなボードの残りの部分
から上述の部分を分離することができる。そうではな
く、そのような分離は、選択された溝15に沿って作動
されるカッターを用いて行うことができる。
【0020】柱(又は梁)の寸法が規格寸法よりも若干
大きくて、5の倍数ではない場合には、本発明により、
どのような予め設定した寸法の断熱ボード1でも、容易
に形成することができ、その理由は、より大きい又はよ
り小さい最も近い整数に対する近似によって、パネルを
張るべき柱(梁)の面2の寸法、あるいは、ボード1の
隣接する2つの連続的な溝15の間の適当な同様な値を
計算することができるからである。
【0021】そのようなボードの表面6又は7の上に、
上述のように決定された線に沿って、選択された寸法の
部分の分離をカッターによって容易に行うことができ
る。これは、図4のボード1に関して、極めて容易に行
われる。各々の溝15と隣接する溝13との間には、2
cmの幅Fを有する平坦な領域20が設けられている。
選択された距離Lに可能な限り近い値である溝からの予
め決定された距離に、ボード上に点が決定され、これに
より、柱の面に固定されるようになされたボードのその
ような部分は、上述の面と同様な長さであり、従って、
ボード1は、カッターによって分割することができる。
このカッターは、溝15に対して平行な方向にボード1
を横断して、所要長さLを有する部分1A又は1Bをボ
ードから分離する。
【0022】図5に示す本発明の別の実施例によれば、
ボード1は、溝15に対して直交する複数の溝30を備
えており、これら溝は、メインボディ5の側部(すなわ
ち、短い方の側部)9からH1、H2、H3、H4(図
示の例において)の距離に設けられており、種々の柱の
規格化された高さ(又は、梁の長さ)に等しい。そのよ
うな溝は、上述の溝15と同じ特性及び寸法を有してい
る。説明を簡単にするために、そのような特性をここで
は繰り返し説明しない。この実施例の適用は簡単であ
り、柱の長さL(あるいは、梁の幅W)を決定した後
に、上述の手順に従って、ボード(又は梁)の面にパネ
ルを張るに十分なボード1の部分を分離することができ
る。
【0023】ボードの高さ(又は長さ)を計算した後
に、そのような部分の十分な部分を上述の溝30の1つ
に沿って分離して、所要長さ(例えば、H1又はH3)
を得て、柱の面2にボードを適宜に張る。工具を何等用
いなくても、上述の全操作を容易に実行することができ
る。また、柱の高さHが規格化されていない場合には、
値Hと等しい又は実質的に等しい高さを有するボード1
の部分を分離することができる。そのような分離は、規
格化されていない長さLを有する柱の面2に固定すべき
部分1A又は1Bを切断する場合として上に説明したの
と同様な手順に従って、迅速且つ容易に行われる。
【0024】本発明の幾つかの異なる実施例を説明し
た。本発明の範囲から逸脱することなく、別の実施例を
考えることができる。例えば、異なる深さDを有する対
向する溝15をボード1の表面6、7に形成することが
できるが、そのような溝の形成は、そのような溝が形成
された領域の全深さを、そのような溝が形成された領域
に隣接する部分のボード1の機械的な抵抗力を阻害する
ことのない値の範囲内に維持しながら、行うことができ
る。
【0025】本発明の別の実施例によれば、図1、図
2、図3及び図4に例示的に示した溝15は、5cmの
倍数又は約数(例えば、2.5cm、又は、10cm)
に等しい距離に設けることができる。距離の選択は、採
用する条件、並びに、建物の柱及び/又は梁を製造する
間に考慮される最も一般的な寸法に依存する。
【0026】また、更に別の実施例によれば、ボード1
の長さは、柱3の幅の2倍にすることができる。従っ
て、上記ボードには、例えば、側部8及び10から50
cmに等しい距離(5の倍数に等しい)にだけ設けられ
た1つの溝15を形成することができる。すなわち、関
係する柱の長さに等しい長さLを有する2つの部分1A
及び1Bを分離することのできる距離に、溝15を1つ
だけ形成することができる。
【0027】そのような実施例は、本発明の範囲内に含
まれるものと考えられる。
【0028】上述の総ての材料(押し出し成形されたポ
リスチレン、膨張されたプロセスフォーム、ポリウレタ
ンフォーム、チップボード等)に関して、木材及び他の
同様な材料に通常使用されるフライスによって材料を除
去することにより、機械的に形成することができる。し
かしながら、ポリウレタン及びポリスチレンフォームの
場合だけは、成形操作によって溝を形成することができ
る。すなわち、製造すべきボードと同じ(負の)寸法を
有する予め決定されたモールドの中でそのような材料を
膨張させることにより、溝を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】柱に関して適用可能な本発明の例を示す分解斜
視図である。
【図2】本発明の実施例の斜視図である。
【図3】図2の矢印Kの方向から見て拡大した図であ
る。
【図4】本発明の別の実施例の平面図である。
【図5】本発明の更に別の実施例の平面図である。
【符号の説明】
1 断熱ボード 2 側部(面) 3 柱 4 梁 5 メインボディ 6、7 対向する表面 8、9、10、11 周側部 15 溝 30 追加の溝 A 溝の幅 D 溝の深さ L 柱の幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596154653 Palazzo Smeraldo,Vi a Patroclo,21,20151 Mi lan,Italy (72)発明者 カルロ・ヴィチュリ イタリア共和国サッド・エレナ・ヴェネツ ィア 30010,ヴィアール・イヴ・ノベン ブレ 61

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に、建物の柱(3)又は梁(4)の少
    なくとも一方の側部(2)にパネルを張り、これによ
    り、前記柱又は梁の前記パネルを張られた側部すなわち
    面(2)を熱的に絶縁するために使用される、断熱ボー
    ド(1)であって、対向する2つの表面(6、7)、及
    び、2対の周側部(8、10;9、11)を有するメイ
    ンボディ(5)を備えており、前記2つの表面の一方
    は、前記面又は側部(2)に固定されるようになされて
    おり、前記対向する表面(6、7)の少なくとも一方に
    は、前記2対の周側部の中の少なくとも一方の対の周側
    部(8、10)に対して平行な少なくとも1つの溝(1
    5)が設けられており、そのような溝(15)は、前記
    周側部(8、9)の一方から測って予め決定された距離
    (1)に位置しており、前記予め決定された距離は、パ
    ネルを張るべき前記柱又は梁の側部の対向する2つの端
    部の間の距離に等しく、前記溝の深さ(D)は、2つの
    組み合わされる部品(1A、1B)を、該溝に沿って、
    手で又はカッターで分離するに十分な深さであり、前記
    溝の幅(A)は、前記部品を実質的に平坦な表面に沿っ
    て分離することができるように狭いことを特徴とする断
    熱ボード。
  2. 【請求項2】 請求項1の断熱ボードにおいて、すべて
    の溝(15)が連続していることを特徴とする断熱ボー
    ド。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の断熱ボードにおいて、
    断熱ボードは、押し出し成形されたポリスチレン又はポ
    リスチレンフォーム、あるいは、ポリウレタンフォーム
    の如きプラスチックフォーム、若しくは、チップボード
    から形成されており、また、断熱ボードには、相互に等
    間隔で相互に平行な複数の溝(15)が形成されてお
    り、複数の溝は、これら溝がその中に設けられている前
    記周側部(8、10)に対して平行であることを特徴と
    する断熱ボード。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3の断熱ボードにおい
    て、前記溝(15)は、最も長い側部(8、10)に対
    して平行であることを特徴とする断熱ボード。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4の断熱ボードに
    おいて、前記複数の溝(15)の間の距離(B)は、当
    該断熱ボード(1)が固定される前記柱(3)又は梁
    (4)の規格寸法の約数に等しいことを特徴とする断熱
    ボード。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5の断熱ボー
    ドにおいて、前記溝(15)は総て、1mmから2mm
    の範囲の幅(A)を有していることを特徴とする断熱ボ
    ード。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5又は6の断熱
    ボードにおいて、当該断熱ボードは、押し出し成形され
    たポリスチレン又は膨張されたポリスチレンフォーム、
    あるいは、ポリウレタンフォームから形成されており、
    前記溝は各々、6mmから32mmの範囲の深さ(D)
    を有していることを特徴とする断熱ボード。
  8. 【請求項8】 請求項7の断熱ボードにおいて、前記表
    面(6、7)には、反対側の溝(15)が設けられてお
    り、これら溝は、6mmから32mmの範囲の全深さを
    有しており、前記溝の相互間の距離が2.5mmから5
    mmの範囲にあることを特徴とする断熱ボード。
  9. 【請求項9】 請求項8の断熱ボードにおいて、前記溝
    の相互間の距離が、5cmであり、当該断熱ボードの厚
    みが、20mm、30mm又は40mmであり、前記反
    対側の溝の全深さが、6mmから14mmの範囲、8m
    mから24mmの範囲、及び、10mmから32mmの
    範囲であることを特徴とする断熱ボード。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかの断熱ボー
    ドにおいて、少なくとも1つの追加の溝(30)を備え
    ており、該追加の溝は、前記溝(15)のいずれに対し
    ても直交していると共に、当該断熱ボードの少なくとも
    一方の表面(6、7)に設けられており、前記追加の溝
    は、当該断熱ボードの最も短い側部(9、10)の一方
    から測って所定の距離に設けられていると共に、そのよ
    うな一方の側部に対して平行であることを特徴とする断
    熱ボード。
  11. 【請求項11】 請求項10の断熱ボードにおいて、前
    記最も短い側部(9)に対して平行な前記追加の溝(3
    0)は、前記最も長い側部(8、10)に対して平行な
    いずれの溝(15)の特性と同様な特性を示すことを特
    徴とする断熱ボード。
JP8284254A 1995-10-25 1996-10-25 断熱ボード Pending JPH09235795A (ja)

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IT95/U000732 1995-10-25

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DE (1) DE69609034T2 (ja)
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IT (1) IT237244Y1 (ja)
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