JPH09234252A - 低周波治療器 - Google Patents

低周波治療器

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JPH09234252A
JPH09234252A JP4490096A JP4490096A JPH09234252A JP H09234252 A JPH09234252 A JP H09234252A JP 4490096 A JP4490096 A JP 4490096A JP 4490096 A JP4490096 A JP 4490096A JP H09234252 A JPH09234252 A JP H09234252A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気刺激パルスの最高出力電圧が異なる出力
モードにおいて所望の出力電圧がえられ、さらに出力モ
ードの切り替え時に人体に対するショックの少ない低周
波治療器を提供する。 【解決手段】 1つのボリュームを有し、該ボリューム
の出力レベルの変化に対応して電気刺激パルスの出力電
圧が変化する、最高出力電圧の異なる複数個の出力モー
ドを備え、スイッチング手段によって該出力モードを選
択するように構成したことを特徴とする低周波治療器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の筋肉に電気
的刺激を与えることにより、その部分の筋肉の萎縮を解
きほぐす低周波治療器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の低周波治療器で、マイクロコン
ピュータを内蔵し、電気刺激パルスの出力周波数、出力
電圧などを調節できるように構成したものが提案されて
いる(特公平6−4096号公報)。
【0003】前記低周波治療器は、マイクロコンピュー
タの第1出力パルスにもとづいて昇圧コイルへの励磁電
流を断続し、断続時に発生する昇圧パルスを出力する昇
圧パルス発生手段、前記昇圧パルスを蓄積するための蓄
積手段(コンデンサ)、マイクロコンピュータからの第
2出力パルス(低周波パルス)に基づいて前記蓄積手段
に蓄積された電気エネルギーを断続し、電気刺激パルス
として出力するためのスイッチング手段からなる電気刺
激パルス発生装置を備えている。
【0004】この電気刺激パルス発生装置の動作を図7
に示す出力波形に基づいて説明する。
【0005】図7において、(A)はマイクロコンピュ
ータから出力される第1出力パルスを示し、第1出力パ
ルスの周波数は通常数kHz〜数十kHzである。
(B)は、第1出力パルスに基づいて昇圧コイルから出
力される昇圧パルスを示す。(C)は昇圧パルスが蓄積
されたコンデンサの端子間電圧波形である。電池電圧が
1.5〜3Vであるとき、コンデンサの端子間電圧はた
とえば50〜100V程度になる。(D)はマイクロコ
ンピュータから出力される第2出力パルスを示し、その
周波数は通常数Hz〜数kHzである。(E)は第2出
力パルスに基づいてコンデンサから放電された電気刺激
パルスを示す。
【0006】電気刺激パルスの出力電圧は、第1出力パ
ルスのパルス幅、パルス間隔または第2出力パルスのパ
ルス間隔によって調節することができる。
【0007】前記低周波治療器の構成を利用した従来例
では、電気刺激パルスの出力電圧を調節するための強さ
ボリュームを設け、このボリュームの調節によりマイク
ロコンピュータに入力する電圧レベルを変え、それに基
いて第1出力パルスのパルス幅またはパルス間隔を変え
ることによって出力電圧を調節するようにしているが、
一般に強さボリュームにハードウェアでリミッタを設
け、通常パワー出力モードではリミッタ以下のレベルの
出力電圧をえ、ハイパワー出力モードではリミッタを解
除してそれ以上のレベルの出力電圧を得るようにしてい
る。
【0008】また前記従来例において、ボリュームが最
高レベル付近に設定されている状態で、電源投入した
り、あるいは出力パターン(もむ、たたく、振動など)
の切替えを行なうと、短時間で出力電圧が上がるため人
体にショックを与えるばあいがある。そのため、ボリュ
ームが最高レベル付近に設定されている状態で、電源投
入したり、あるいは出力パターンの切替えを行なうばあ
い、電源投入または切替え直後の数パルスの出力を低い
レベルに設定し、その後段階的にボリュームで規定され
る最高レベルに上げるようにして、ショックを弱める出
力制御を行なっている。
【0009】また出力パターンの切替え直後の数パルス
の出力電圧を低いレベルの設定値から段階的に高くして
いく出力制御を行っているものもある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例において、
1つの昇圧コイルを用いた昇圧パルス発生手段で昇圧を
行う場合、電気刺激パルスの出力周波数が低い場合(す
なわち第2出力パルスのパルス周波数が低い場合)は、
コンデンサでの十分な充電時間がとれるので、所定の出
力電圧を得ることができるが、電気刺激パルスの出力周
波数が高くなると(すなわち第2出力パルスのパルス周
波数が高くなると)、コンデンサでの充電時間が不足
し、十分な昇圧ができないため出力電圧が低くなり、結
果として電気刺激パルスが弱くなってしまうという問題
が生じる。
【0011】本発明は前記の点に鑑みて、電気刺激パル
スの周波数が高いばあいであっても充分な出力電圧がえ
られ、かつ人体へのショックの少ない低周波治療器を提
供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)1つの
ボリュームを有し、該ボリュームの出力レベルの変化に
対応して電気刺激パルスの出力電圧が変化する、最高出
力電圧の異なる複数個の出力モードを備え、スイッチン
グ手段によって該出力モードを選択するように構成した
ことを特徴とする低周波治療器に関する。
【0013】さらに本発明は、(2)前記スイッチング
手段による出力モードの切り替えが、前記ボリュームの
出力レベルを規定値以下まで下げないと切り替わらない
ことを特徴とする前記(1)項記載の低周波治療器に関
する。
【0014】さらに本発明は、(3)前記スイッチング
手段による出力モードの切り替えが、電気刺激パルスの
出力電圧を一旦規定値以下まで下げ、そののち選択され
た出力モードの出力電圧まで上げていくことを特徴とす
る前記(1)項記載の低周波治療器に関する。
【0015】
【発明の実施の形態】前記(1)項記載の本発明によれ
ば、従来例と異なり、電気刺激パルスの出力電圧を調節
するためのボリュームとは独立に最高出力電圧の異なる
複数個の出力モードを選択できるので、最高出力電圧の
高い出力モードでも、コンデンサでの充電時間を充分に
とることができ、所望の出力電圧をうることができるよ
うになり、電気治療効果が向上する。
【0016】前記(2)項または(3)項記載の本発明
によるときは、電気刺激パルスの出力モードの切り替え
時に、出力電圧を規定値以下に下げたのち徐々に上げて
いくことができるので、人体に対するショックを少なく
し、安全な電気治療を行なうことができる。
【0017】
【実施例】つぎに図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0018】図1は本発明の第1実施例を示す回路図、
図2は本発明の第2実施例を示すタイムチャート、図3
は本発明の第2実施例を示すフローチャート、図4は本
発明の第3実施例を示すタイムチャート、図5は本発明
の第3実施例を示すフローチャート、図6は本発明の低
周波治療器の外観の1例を示す平面図である。
【0019】<第1実施例>本実施例は、1つのボリュ
ームを有し、該ボリュームの出力レベルの変化に対応し
て電気刺激パルスの出力電圧が変化する、最高出力電圧
の異なる複数個の出力モードを備え、スイッチング手段
によって該出力モードを選択するように構成した低周波
治療器に関する。
【0020】より詳細には、昇圧コイルに流れる電流を
断続することによって昇圧パルスを発生する昇圧パルス
発生手段、前記昇圧パルスを蓄積するための蓄積手段、
前記蓄積手段に蓄積された電気エネルギーを断続し、電
気刺激パルスとして出力するための第1のスイッチング
手段からなり、ボリュームの出力レベルの変化に対応し
て、前記コイルに流れる電流の断続を調節し、電気刺激
パルスの電力電圧を変化させるように構成されてなる電
気刺激パルス発生手段を備えた低周波治療器であって、
前記昇圧コイルとして複数個のコイルを設け、第2のス
イッチング手段により、前記複数個のコイルのうち使用
する1個または2個以上のコイルを選択し、昇圧パルス
の出力電圧を切り替えるようにした低周波治療器に関す
る。
【0021】前記のごとく、昇圧パルス発生手段におい
て、複数個の昇圧コイルを設け、第2のスイッチング手
段により、前記複数個のコイルのうち使用する1個また
は2個以上のコイルを選択し、昇圧パルスの出力電圧を
切り替えるようにしたことにより、電気刺激パルスの出
力周波数が高いばあいであっても、高インダクタンスの
コイルまたはコイルの組合せを使用することによって、
同じ出力周波数で十分に昇圧することが可能となり、そ
の結果ハイパワー出力を得ることができるようになり、
電気治療の効果が向上する。
【0022】本実施例においては、インダクタンスの大
きさの異なる2個の昇圧コイルが並列に接続されてお
り、第2スイッチング手段により、いずれのコイルを使
用するかを選択できるように構成されており、最高出力
電圧が低い通常パワー出力モードと最高出力電圧の高い
ハイパワー出力モードを選択できるようになっている。
【0023】図1に示すように、所定のプログラムに従
ってマイクロコンピュータ4から第1出力パルスを出力
して、その出力端子aをON・OFFしてトランジスタ
8をON・OFFすることにより、内蔵電池1から昇圧
コイル6へ流れる電流を断続することによって、昇圧パ
ルスを断続的に発生させる。発生した昇圧パルスは、ダ
イオード7を通してコンデンサ11に蓄えられる。
【0024】コンデンサ11に出力電圧が蓄えられた
後、マイクロコンピュータ4から第2出力パルスを出力
してその出力端子cをONすると、トランジスタ12が
ONし、人体に貼着された粘着パッド14から電気刺激
パルスが出力される。また、マイクロコンピュータ4か
ら第2出力パルスを出力してその出力端子dをONする
と、トランジスタ13がONし、粘着パッド14から、
先の場合とは逆極性の電気刺激パルスが出力される。通
常はトランジスタ12とトランジスタ13のON・OF
Fを交互にすることによって、電気刺激パルスを交互に
逆極性にする。
【0025】出力される電気刺激パルスの強弱は、ボリ
ューム3で設定され、その出力レベルをマイクロコンピ
ュータ4で読み込み、その値に応じてマイクロコンピュ
ータ4の出力端子aをON・OFFする回数を増減し
(すなわち第1出力パルスのパルス幅またはパルス間隙
を変えて)、コンデンサ11に蓄える出力電圧を調節す
る。
【0026】以上は通常パワー出力モードでの動作の説
明である。つぎにハイパワー出力モードでの動作を説明
する。
【0027】マイクロコンピュータ4はハイパワー出力
切替えのスイッチング手段としてのスイッチ2が入力さ
れたのを検出すると、前記の昇圧パルス発生手段を、以
下の様に切替える。
【0028】所定のプログラムに従ってマイクロコンピ
ュータ4の出力端子bをON・OFFしてトランジスタ
9をON・OFFすることにより、内蔵電池1から昇圧
コイル5へ流れる電流を断続することによって昇圧パル
スを断続的に発生させる。発生した昇圧パルスは、ダイ
オード10を通して、コンデンサ11に蓄えられる。こ
の場合マイクロコンピュータ4の出力端子aはOFF状
態とされている。
【0029】この昇圧パルス発生手段に用いる昇圧コイ
ル5として昇圧コイル6よりもインダクタンスの大きな
ものを使用することによって、昇圧パルスの電圧も高く
なる。そのため昇圧パルスを発生する回数が同じ場合で
も、コンデンサ11に蓄えられる出力電圧は高くなり、
ハイパワー出力に必要な電圧を得ることができる。
【0030】前記実施例においては2個のコイルを並列
に接続し、それらを第2スイッチング手段により選択使
用しているが、3個以上のコイルを並列および/または
直列に接続し、それらを第2スイッチング手段により選
択使用して、3以上の出力レベルモードを得ることが可
能である。
【0031】また、前述の従来例におけるごとく、第1
出力パルスのパルス幅またはパルス間隔、または第2出
力パルスの間隔を適宜変えることによって、たたき、も
み、振動などの各種モードを得ることができる。
【0032】<第2実施例>本実施例は、第1実施例に
おいて、前記スイッチング手段による複数個の出力モー
ドの切り替えが、前記ボリュームの出力レベルを規定値
以下まで下げないと切り替わらないように構成した低周
波治療器に関する。
【0033】図2において、(A)は電気刺激パルスの
出力電圧レベルを示し、(B)は出力モードの切り替え
用スイッチング手段の出力信号を示し、(C)はボリュ
ームの出力レベルを示す。
【0034】(A)において、Nは通常パワー出力モー
ド、Hはハイパワー出力モードを示す。両出力モードに
おいて、逆極性の電気刺激出力パルスが交互に出力され
ている。
【0035】通常パワー出力モード(N)で運転中に出
力モードの切り替え用スイッチング手段としてのスイッ
チ2がT1で入力され、マイクロコンピュータ4がその
入力信号を検出しても、そのままのモードで電気刺激パ
ルスを出力する。マイクロコンピュータ4はT2でボリ
ューム3の出力レベルが規定値L(たとえば1)以下ま
で下がったのを検出すると、はじめて、ハイパワー出力
モード(H)での電気刺激パルスの出力を開始する。そ
の際ボリューム3の出力レベルを規定値から徐々に(連
続的にまたは段階的に)所望の出力レベルまで上げるこ
とによって、人体に急激なショックを与えることなく、
出力モードを切り替えることができる。
【0036】つぎに図3に示される第2実施例のフロー
チャートについて説明する。
【0037】まず、ボリューム値とパワー出力モードを
切り替えるスイッチの信号がマイクロコンピュータに入
力され、ここでたとえば通常モードが選択されていれ
ば、標準出力電圧をA×ボリューム値(Aは適当な出力
値に設定するための所定値)に設定し、ボリュームの値
に対応したパルス出力を行なう。このばあい、マイクロ
コンピュータから出力端子aに出力することで通常パワ
ー出力を行なうようになっている。
【0038】治療中、パワー出力モードを切り替えるス
イッチの入力があると、ボリューム値を入力し、ボリュ
ーム値が規定値L以下になるまでは標準出力電圧、すな
わち通常モードで出力される。つぎに使用者によってボ
リュームが規定値L以下に設定されるとハイパワーモー
ドに切り替わる。
【0039】ハイパワーモードにおける出力電圧は、通
常モードと同じA×ボリューム値で設定され出力される
が、ハイパワー出力モードのばあい、マイクロコンピュ
ータから出力端子bに出力されるため、パワー出力は大
きくなる。
【0040】前記の標準出力電圧とは、たとえばボリュ
ーム値3で所定周波数に定めたときの値である。
【0041】<第3実施例>本実施例は、第1実施例に
おいて、前記スイッチング手段による出力モードの切り
替えが、電気刺激パルスの出力電圧を一旦規定値以下ま
で下げ、そののち選択された出力モードの出力電圧まで
上げていくように構成した低周波治療器に関する。
【0042】図4において、(A)は電気刺激パルスの
出力電圧レベルを示し、(B)は出力モードの切り替え
用スイッチング手段の出力信号を示す。
【0043】(A)において、Nは通常パワー出力モー
ド、Hはハイパワー出力モードを示す。両出力モードに
おいて、逆極性の電気刺激出力パルスが交互に出力され
ている。
【0044】通常パワー出力モード(N)で運転中に出
力モードの切り替え用スイッチング手段としてのスイッ
チ2がT1で入力され、マイクロコンピュータ4が入力
信号を検出すると、出力電圧を一旦規定値以下まで下
げ、その後たとえば数パルスで連続的または段階的に出
力電圧を上げていき、通常パワー出力モード(N)での
ボリュームレベルのままでハイパワー出力モード(H)
での出力パルスを出力するようにする。
【0045】このハイパワー出力モード(H)での運転
中にスイッチ2がT2で入力されたばあい、同様にして
通常パワー出力モード(N)に切り替える。
【0046】このように電気刺激パルスの出力モードの
切り替え時に出力電圧を徐々に変化させることにより、
人体に急激なショックを与えることなく出力モードを切
り替えることができる。
【0047】つぎに図5に示される第3実施例のフロー
チャートについて説明する。
【0048】まず、ボリューム値とパワー出力モードを
切り替えるスイッチの信号がマイクロコンピュータに入
力され、ここでたとえば通常モードが選択されていれ
ば、標準出力電圧をA×ボリューム値(Aは第2実施例
と同様)に設定し、ボリュームの値に対応したパルス出
力を出力端子aに対して行なう。
【0049】治療中、パワー出力モードを切り替えるス
イッチの入力があると、出力端子bにパルス出力し、ハ
イパワーモードで出力するようにする。即ちボリューム
で指示された出力電圧に近づくように徐々に上げていく
出力を行なう。具体的には、フローチャートで示すよう
に、nを8に設定し、最初はA×ボリューム値を4で割
った出力を行ない、つぎに2で割り、つぎに1で割った
値をbの出力端子にパルス出力していくようにする。そ
して、A×ボリューム値、即ちボリュームで指示する出
力値になったときにハイパワー出力モードに移行し、A
×ボリューム値の計算に基づいて出力端子bに出力す
る。
【0050】
【発明の効果】前記(1)項記載の本発明によれば、従
来例と異なり、電気刺激パルスの出力電圧を調節するた
めのボリュームとは独立に最高出力電圧の異なる複数個
の出力モードを選択できるので、最高出力電圧の高い出
力モードでも、コンデンサに充分充電することができ、
所望の出力電圧を得ることができるようになり、電気治
療効果が向上する。
【0051】前記(2)項または(3)項記載の本発明
によるときは、電気刺激パルスの出力モードの切り替え
時に、出力電圧を規定値以下に下げたのち徐々に上げて
いくことができるので、人体に対するショックを少なく
し、安全な電気治療を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の第2実施例を示すタイムチャートであ
る。
【図3】本発明の第2実施例を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第3実施例を示すタイムチャートであ
る。
【図5】本発明の第3実施例を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の低周波治療器の外観の1例を示す平面
図である。
【図7】電気刺激パルス発生装置における各段階におけ
る出力波形を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 電池 2 スイッチ 3 ボリューム 4 マイクロコンピュータ 5、6 コイル 7、10 ダイオード 8、9、12、13 トランジスタ 11 コンデンサ 14 粘着パッド a、b、c、d マイクロコンピュータの出力端子 N 通常パワー出力モード H ハイパワー出力モード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのボリュームを有し、該ボリューム
    の出力レベルの変化に対応して電気刺激パルスの出力電
    圧が変化する、最高出力電圧の異なる複数個の出力モー
    ドを備え、スイッチング手段によって該出力モードを選
    択するように構成したことを特徴とする低周波治療器。
  2. 【請求項2】 前記スイッチング手段による出力モード
    の切り替えが、前記ボリュームの出力レベルを規定値以
    下まで下げないと切り替わらないことを特徴とする請求
    項1記載の低周波治療器。
  3. 【請求項3】 前記スイッチング手段による出力モード
    の切り替えが、電気刺激パルスの出力電圧を一旦規定値
    以下まで下げ、そののち選択された出力モードの出力電
    圧まで上げていくことを特徴とする請求項1記載の低周
    波治療器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008015957A1 (fr) 2006-08-01 2008-02-07 Omron Healthcare Co., Ltd. Appareil de thérapie à basse fréquence et son procédé de commande
JP2009119011A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Ito Chotanpa Kk 電気刺激装置
US7787955B2 (en) 2004-06-09 2010-08-31 Ito Co., Ltd. Muscle training apparatus and control method therefor
JP2011241688A (ja) * 2010-05-14 2011-12-01 Mitsubishi Electric Corp 車載エンジン制御装置

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