JPH09233564A - 遠隔操縦用アンテナ制御システム - Google Patents

遠隔操縦用アンテナ制御システム

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JPH09233564A
JPH09233564A JP4022596A JP4022596A JPH09233564A JP H09233564 A JPH09233564 A JP H09233564A JP 4022596 A JP4022596 A JP 4022596A JP 4022596 A JP4022596 A JP 4022596A JP H09233564 A JPH09233564 A JP H09233564A
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JP
Japan
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antenna
mobile station
position information
base station
remote control
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Application number
JP4022596A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinobu Yamane
敏伸 山根
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動局および基地局間に中継基地を設ける必
要があること。 【解決手段】 移動局1はGPSアンテナ2、位置情報
測位装置3を介して自己の位置をアンテナ制御装置11
に通知する。アンテナ制御装置11はこの位置情報を送
受信機9および全方向性アンテナ10,27を介して基
地局21のアンテナ制御装置25へ送信する。基地局2
1のアンテナ制御装置25はこの位置情報に基づきモー
タ23,24を駆動して映像伝送用アンテナ22を移動
局1の方向に向け無変調信号を送信する。移動局1はこ
の無変調信号を映像伝送用アンテナ4を介して受信す
る。移動局1のアンテナ制御装置11はこの信号の受信
レベルが最大となるようモータ5,6を駆動して映像伝
送用アンテナ4を基地局21の方向に向ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遠隔操縦用アンテナ
制御システムに関し、とくに危険作業区域等で使用する
無人の移動局の遠隔操縦システムに用いる遠隔操縦用ア
ンテナ制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の技術の一例として実開昭63−
26140号公報に、移動体および操作側に設けた全方
向性アンテナを介して操作側より移動体を遠隔操作する
技術が開示されている。これは、操作側からみて移動体
側がどの方位方向に存在しても移動体を制御することが
できるように、操作側および移動体の両方に全方向性ア
ンテナを設けたものである。
【0003】一方、特開平5−344033号公報に車
載用衛星通信局システムの一例が開示されている。図3
はこの車載用衛星通信局システムの構成図である。この
システムはアンテナ101と、このアンテナ101で受
信した信号を増幅する低雑音増幅器102と、この増幅
後の信号を周波数変換する受信周波数変換器103と、
周波数変換された信号を復調する復調器104と、ベー
スバンド信号が変調される変調器105と、変調された
信号が周波数変換される送信周波数周波数変換器106
と、周波数変換された信号が増幅されアンテナ101に
供給される107と、人工衛星からの位置情報を受信す
る小型アンテナ108と、受信した位置情報に基づき車
の位置を測位する位置情報測位装置109と、測位結果
に基づきアンテナ101を所望する衛星、たとえば所望
の静止衛星の方向に向ける制御監視装置110とからな
る。
【0004】このシステムは人工衛星からの位置情報に
基づき車の位置を常時監視し、その位置に基づきアンテ
ナ101を常時所望の静止衛星等に向けるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、移動体に搭載
しているカメラからの映像等の広帯域データの伝送を行
い、映像を見ながら移動体の遠隔操縦を行おうとする場
合、実開昭63−26140号公報の技術を用いること
ができない。
【0006】それは、映像等の広帯域データを全方向性
アンテナで送信することが困難だからである。すなわ
ち、広帯域データの送信においてはノイズレベルが上が
るため、出力を上げなければならない。ところが、高出
力の信号を全方向性アンテナで送信すると不要な方向に
も強力な信号が送信されるため、電波の有効利用の観点
からあまり強力な電波を全方向性アンテナで送信するわ
けにはいかない。
【0007】そこで、高出力信号の送信が要求される場
合は中継基地を介して広帯域データを送信していた。こ
の場合、中継基地を必要とするという欠点がある。
【0008】一方、特開平5−344033号公報の技
術は静止衛星等の静止した局に対してアンテナを常時向
けるための技術であり、静止衛星等からの電波は広い範
囲、たとえば日本全体をカバーしているので、移動体側
のアンテナを静止衛星等の方向に向けるだけで済み、静
止衛星等のアンテナを移動体の方向に向ける必要はなか
った。
【0009】ところが、移動局の遠隔操縦システムにお
いては基地局から移動局に送信される電波も指向性を有
するため、移動局のアンテナを基地局の方向に向けるの
みならず基地局のアンテナを移動局の方向に向けること
も必要となる。
【0010】このため、特開平5−344033号公報
の技術をそのまま移動局の遠隔操縦に用いることはでき
ない。
【0011】そこで本発明の目的は、中継基地を設けな
くとも移動局および基地局間の回線を確保することが可
能な遠隔操縦用アンテナ制御システムを提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、移動局とこの移動局を遠隔操縦する基地局
との間で、広帯域データ伝送を行うための遠隔操縦用ア
ンテナ制御システムであって、前記移動局には、この移
動局の位置を測定する第1の位置測定手段と、この第1
の位置測定手段で測定された位置情報を前記基地局へ送
信する位置情報送信手段と、前記基地局からの広帯域デ
ータを受信する第1の指向性アンテナと、この第1の指
向性アンテナで受信した広帯域データに基づきこの広帯
域データの到来方向を追尾する第1のアンテナ制御手段
とを有し、前記基地局には、前記移動局より送信された
前記移動局の位置情報を受信する位置情報受信手段と、
前記広帯域データを送信するための第2の指向性アンテ
ナと、前記移動局より得られた位置情報に基づき前記第
2の指向性アンテナを前記移動局の方向に向ける第2の
アンテナ制御手段とを有する、ことを特徴とする。
【0013】さらに本発明は、前記基地局はさらにこの
基地局の位置を測定する第2の位置測定手段を有し、前
記第2のアンテナ制御手段は前記第2の位置測定手段よ
り得られた基地局の位置情報と前記位置情報送信手段よ
り得られた移動局の位置情報とに基づき前記第2の指向
性アンテナを制御することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明によれば、移動局より基地
局に対して送信された移動局の位置情報に基づき、基地
局は自己の指向性アンテナを移動局の方向に向け、移動
局に対して広帯域データを送信する。この広帯域データ
は移動局で受信され、移動局はこの信号に基づき自己の
指向性アンテナが基地局の方向に常時向くように制御す
る。
【0015】さらに、基地局にも位置測定手段を設ける
ことにより、この位置測定手段により測定された基地局
の位置情報と移動局より得られた移動局の位置情報の双
方に基づき移動局の位置をより正確に測定することがで
きる。
【0016】以下、本発明の実施例について添付図面を
参照しながら説明する。図1は本発明に係る遠隔操縦用
アンテナ制御システムの第1実施例の構成図である。
【0017】このシステムはとくに危険作業区域等で使
用する無人の移動局の遠隔操縦システムであり、そのた
め移動局にその周辺の状況を映像で捕らえるビデオカメ
ラを備え、その映像を映像伝送用アンテナを介して基地
局に送信し、基地局ではこの映像を同様の映像伝送用ア
ンテナを介して受信し、基地局でその映像を見ながら移
動局を遠隔操縦するものである。そして、双方の映像伝
送用アンテナを常時向かい合わせるための技術が本発明
である。
【0018】遠隔操縦用アンテナ制御システムは移動局
1と基地局21とからなる。
【0019】移動局1は、人工衛星からの位置情報を受
信するGPS(Gloval Positioning
System)アンテナ2と、このGPSアンテナ2
で得た位置情報に基づき自局の位置を測位する位置情報
測位装置3と、映像伝送用アンテナ4と、映像伝送用ア
ンテナ4の方位を変える方位軸駆動モータ5と、映像伝
送用アンテナ4の仰角を変える仰角軸駆動モータ6と、
移動局1の方位を検出するジャイロセンサ7と、移動局
1の傾斜角を測定する傾斜角測定器8と、位置情報等を
基地局21との間で送受信するための送受信機9および
全方向性アンテナ10と、方位軸駆動モータ5および仰
角軸駆動モータ6を駆動して映像伝送用アンテナ4の向
きを制御するアンテナ制御装置11と、移動局1の周辺
の状況を映像で捕らえるビデオカメラ12と、ビデオカ
メラ12で捕らえた映像データの送信および基地局21
からの映像データの受信を映像伝送用アンテナ4を介し
て行う映像用送受信機13とからなる。
【0020】基地局21は、映像伝送用アンテナ22
と、映像伝送用アンテナ22の方位を変える方位軸駆動
モータ23と、映像伝送用アンテナ22の仰角を変える
仰角軸駆動モータ24と、方位軸駆動モータ23および
仰角軸駆動モータ24を駆動して映像伝送用アンテナ2
2の向きを制御するアンテナ制御装置25と、位置情報
等を移動局1との間で送受信するための送受信機26お
よび全方向性アンテナ27と、無変調信号を発生する信
号発生器28と、信号発生器28より出力される無変調
信号の送信および移動局1からの映像データの受信を映
像伝送用アンテナ22を介して行う映像用送受信機29
と、映像用送受信機29で受信された映像が表示される
画像モニタ30とからなる。
【0021】次に、このシステムの動作について説明す
る。まず、移動局1にて、人工衛星からの位置情報がG
PSアンテナ2を介して位置情報測位装置3で受信され
ると、位置情報測位装置3ではその位置情報を基に、自
局1の緯度、経度および高度の情報が計測される。そし
て、その計測結果はアンテナ制御装置11に送られる。
【0022】アンテナ制御装置11はこの自局1の緯
度、経度および高度の計測結果を送受信装置9および全
方向性アンテナ10を介して基地局21へ送信する。
【0023】この計測結果の送信には、1kBPS(B
it Per Second)から10kBPS程度の
低レートビットを利用する。これにより、この計測結果
の送信用として、ゲインの低いアンテナの利用が可能
で、その指向性が水平方向には全て一様に分布する全方
向性アンテナ、すなわち全方向性アンテナ10を使用す
る。この際、この全方向性アンテナ10の仰角方向への
指向性は、20度から40度程度に設定しておく。これ
は、移動局1自身の傾きが10度〜20度程度と想定し
たためで、これ以上傾く場合は仰角方向の指向性をさら
に広く設定しておく。
【0024】これらの手段により、たとえ基地局21か
ら見た移動局1の方位が変わっても、あるいは移動局1
が傾いても回線を確保することができ、移動局1の位置
を基地局21へ伝えることができる。
【0025】全方向性アンテナ10より送信された移動
局1の位置情報は、基地局21において、全方向性アン
テナ27で受信され、送受信機26を介してアンテナ制
御装置25に送られる。
【0026】アンテナ制御装置25では、移動局1の位
置情報より基地局21から見た移動局の方位、仰角が算
出され、映像伝送用アンテナ22に取り付けられている
方位軸駆動モータ23および仰角軸駆動モータ24が駆
動され、映像伝送用アンテナ22が移動局1の方向に向
けられる。
【0027】方位軸駆動モータ23および仰角軸駆動モ
ータ24には、たとえばステップモータが用いられる。
これにより、駆動ステップを計算することで映像伝送用
アンテナ22の方位軸の角度および仰角軸の角度とを認
識することができる。
【0028】このとき、移動局1に対するステップトラ
ック追尾用信号として、無変調信号(周波数は映像デー
タの送信周波数帯内の周波数)を信号発生器28より映
像用送受信機29および映像伝送用アンテナ22を介し
て移動局1へ送信する。
【0029】映像伝送用アンテナ22は、移動局1より
送信される映像データを受信するアンテナなので高いゲ
インが必要である。そこで、使用周波数帯域50GHz
でビーム幅1.5度のもので構成する。
【0030】アンテナ制御装置25は、映像伝送用アン
テナ22の制御が終了すると、映像伝送用アンテナ22
が移動局1の方向に向いていることを送受信機26およ
び全方向性アンテナ27を介して移動局1へ通知する。
【0031】そして、この信号は移動局1の全方向性ア
ンテナ10および送受信機9を介してアンテナ制御装置
11へ送られる。
【0032】アンテナ制御装置11は、基地局の映像伝
送用アンテナ22より送信されるステップトラック用信
号の信号レベルを基にステップトラック方式で移動局1
の映像伝送用アンテナ4を基地局21の方向へ向ける。
【0033】ここにステップトラック方式とは、相手方
の信号(本実施例では基地局21の信号発生器28にて
発生した無変調信号)を受信し、その信号のレベルを段
階的な値として捕え、そのレベルが最大となる方向に自
局のアンテナを向けること、すなわち本実施例では移動
局1の映像伝送用アンテナ4を基地局21の方向へ向け
ることをいう。
【0034】これにより、移動局1の映像伝送用アンテ
ナ4および基地局21の映像伝送用アンテナ22を用い
た回線が確立される。この回線は主に映像伝送用に用い
られる。
【0035】本実施例では映像伝送用アンテナ22がビ
ーム幅1.5度であるのに対し、映像伝送用アンテナ4
には移動局1の振動および急激な変動の回線への影響を
抑えるため、ビーム幅が15度から20度程度のアンテ
ナが用いられる。
【0036】この映像伝送用アンテナ4をステップトラ
ック方式で駆動し、受信レベルのピークを捕らえたと
き、アンテナ制御装置11は映像伝送用アンテナ4に取
り付けられている傾斜角測定器8および方位検出用ジャ
イロセンサ7の値に、そのときの映像伝送用アンテナ4
の方位軸角を加えた値を夫々、仰角初期値および方位角
初期値として内部のメモリ(不図示)に記憶させる。
【0037】そして、その後は移動局1の動きに伴う傾
斜角測定器8およびジャイロセンサ7の信号に基づき、
アンテナ制御装置11は仰角および方位角が仰角初期値
および方位角初期値となるよう仰角軸駆動モータ6およ
び方位軸駆動モータ5を制御する。
【0038】方位軸駆動モータ5については、方位検出
用ジャイロセンサ7のドリフト誤差の影響を少なくする
ため、移動局1の停止時間を利用して、適宜ステップト
ラックが行われ、映像伝送用アンテナ4の方位の再設定
が行われる。
【0039】このように移動局1用の映像伝送用アンテ
ナ4と基地局21用の映像伝送用アンテナ22とが常時
向かい合うよう制御されることにより、移動局1のカメ
ラ12で撮影された移動局1の周囲の映像は基地局21
の画像モニタ30にて良好に画像表示される。
【0040】次に、第2実施例について説明する。図2
は第2実施例の構成図である。なお、第1実施例と同様
の構成部分については同一番号を付し、その説明を省略
する。
【0041】第2実施例が第1実施例と異なる点は、基
地局21に移動局1に設けたのと同様なGPSアンテナ
31および位置情報測位装置32を設けた点である。そ
の他は第1実施例と同様である。
【0042】このように構成することにより、基地局2
1では、アンテナ制御装置25において、GPSアンテ
ナ2を介して位置情報測位装置3で計測した移動局1の
位置をGPSアンテナ31を介して位置情報測位装置3
2で計測した基地局21の位置との相対値で評価するこ
とができるため、より精度よく基地局21側の映像伝送
用アンテナ22を移動局1側へ向けることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、移動局には、この移動
局の位置を測定する第1の位置測定手段と、この第1の
位置測定手段で測定された位置情報を前記基地局へ送信
する位置情報送信手段と、基地局からの広帯域データを
受信する第1の指向性アンテナと、この第1の指向性ア
ンテナで受信した広帯域データに基づきこの広帯域デー
タの到来方向を追尾する第1のアンテナ制御手段とを有
し、基地局には、移動局より送信された移動局の位置情
報を受信する位置情報受信手段と、広帯域データを送信
するための第2の指向性アンテナと、移動局より得られ
た位置情報に基づき第2の指向性アンテナを移動局の方
向に向ける第2のアンテナ制御手段とを有するよう構成
したため、中継基地を設けなくとも移動局および基地局
間の回線を確保することが可能となる。
【0044】さらに、基地局に基地局の位置を測定する
第2の位置測定手段を有し、第2のアンテナ制御手段は
第2の位置測定手段より得られた基地局の位置情報と移
動局の位置情報送信手段より得られた移動局の位置情報
とに基づき前記第2の指向性アンテナを制御することに
より、より精度よく基地局側の第2の指向性アンテナ2
2を移動局1側へ向けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遠隔操縦用アンテナ制御システム
の第1実施例の構成図である。
【図2】同システムの第2実施例の構成図である。
【図3】従来の車載用衛星通信局システムの構成図であ
る。
【符号の説明】
1 移動局 2 GPSアンテナ 3 位置情報測位装置 4,22 映像伝送用アンテナ 5,23 方位軸駆動モータ 6,24 仰角軸駆動モータ 7 ジャイロセンサ 8 傾斜角測定器 9,26 送受信機 10,27 全方向性アンテナ 11,25 アンテナ制御装置 13,29 映像用送受信機 21 基地局 28 信号発生器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動局とこの移動局を遠隔操縦する基地
    局との間で、広帯域データ伝送を行うための遠隔操縦用
    アンテナ制御システムであって、 前記移動局には、この移動局の位置を測定する第1の位
    置測定手段と、この第1の位置測定手段で測定された位
    置情報を前記基地局へ送信する位置情報送信手段と、前
    記基地局からの広帯域データを受信する第1の指向性ア
    ンテナと、この第1の指向性アンテナで受信した広帯域
    データに基づきこの広帯域データの到来方向を追尾する
    第1のアンテナ制御手段とを有し、 前記基地局には、前記移動局より送信された前記移動局
    の位置情報を受信する位置情報受信手段と、前記広帯域
    データを送信するための第2の指向性アンテナと、前記
    移動局より得られた位置情報に基づき前記第2の指向性
    アンテナを前記移動局の方向に向ける第2のアンテナ制
    御手段とを有する、 ことを特徴とする遠隔操縦用アンテナ制御システム。
  2. 【請求項2】 前記第1のアンテナ制御手段は前記第1
    の指向性アンテナで受信した広帯域データのレベルが最
    大となるよう前記第1の指向性アンテナの方向を制御す
    る手段であることを特徴とする請求項1記載の遠隔操縦
    用アンテナ制御システム。
  3. 【請求項3】 前記第1の指向性アンテナで受信した広
    帯域データには追尾用データを含み、前記第1のアンテ
    ナ制御手段はこの追尾用データに基づき前記広帯域デー
    タの到来方向を追尾することを特徴とする請求項1また
    は2記載の遠隔操縦用アンテナ制御システム。
  4. 【請求項4】 前記第1のアンテナ制御手段はさらに前
    記移動局の変位に基づき前記広帯域データの到来方向を
    追尾する手段を含むことを特徴とする請求項1〜3いず
    れかに記載の遠隔操縦用アンテナ制御システム。
  5. 【請求項5】 前記位置情報送信手段および前記位置情
    報受信手段は無指向性アンテナを介して位置情報を送信
    および受信する手段であることを特徴とする請求項1〜
    4いずれかに記載の遠隔操縦用アンテナ制御システム。
  6. 【請求項6】 前記基地局はさらにこの基地局の位置を
    測定する第2の位置測定手段を有し、前記第2のアンテ
    ナ制御手段は前記第2の位置測定手段より得られた基地
    局の位置と前記位置情報送信手段より得られた移動局の
    位置とに基づき前記第2の指向性アンテナを制御するこ
    とを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載の遠隔操縦
    用アンテナ制御システム。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2の位置測定手段は人
    工衛星より受信した位置情報に基づき前記移動局および
    基地局の位置を測定する手段であることを特徴とする請
    求項1〜6いずれかに記載の遠隔操縦用アンテナ制御シ
    ステム。
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