JPH09232837A - アンテナ引出装置及び該装置を用いる無線装置 - Google Patents

アンテナ引出装置及び該装置を用いる無線装置

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JPH09232837A
JPH09232837A JP8038608A JP3860896A JPH09232837A JP H09232837 A JPH09232837 A JP H09232837A JP 8038608 A JP8038608 A JP 8038608A JP 3860896 A JP3860896 A JP 3860896A JP H09232837 A JPH09232837 A JP H09232837A
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JP
Japan
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antenna
pendulum
cabinet
pulled out
elastic body
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Application number
JP8038608A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kuroda
慎一 黒田
Yoshitaka Kanayama
佳貴 金山
Hirochika Ito
博規 伊藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 片手でアンテナを簡単に引き出すことができ
るアンテナ引出装置を有した携帯電話機を提供する。 【解決手段】 アンテナ引出装置10の装置本体を兼ね
た携帯電話機1の筐型のキャビネット2内にアンテナ1
1を収納、引き出し自在に取り付けてある。このアンテ
ナ引出装置10は、キャビネット2内に配置された振り
子軸18と、この振り子軸18の垂直起立部18aに沿
って上下方向に移動自在に取り付けられた振り子19
と、この振り子19の移動に伴ってアンテナ11の第1
の接続部12の凹部12a等に対する係止付勢状態を可
変させる金属製の接触板バネ17とを備えている。そし
て、キャビネット2を振ると、振り子19の遠心力で接
触板バネ17のアンテナ11の凹部12aに対する係止
付勢力が低下し、アンテナ11がその遠心力によりキャ
ビネット2から外に自動的に引き出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アンテナ引出装
置及び該装置を用いる無線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、携帯電話機の小型、軽量化及び
多様化に伴い、携帯電話機用のアンテナとしては、携帯
性を重視する観点から引き出し、収納が可能ないわゆる
線状アンテナが種々の実用に供されている。これを、図
5,図6によって具体的に説明すると、無線装置として
の携帯電話機100の筐型のキャビネット101の上部
側にはアンテナ装置110を内蔵してある。このアンテ
ナ装置110は、図5に示すように、該アンテナ装置1
10の装置本体を兼ねた上記キャビネット101の上部
開口部101aからその内部に収納されるアンテナ11
1を有している。このアンテナ111の上,下端部には
金属製の第1,第2の接続部112,113を取り付け
てある。
【0003】第1の接続部112は、アンテナ111の
収納時にキャビネット101の上部開口部101aに連
通した円筒状の抜け止め具102内に位置していて、該
抜け止め具102内に設けられた金属製の接触バネ10
3に接触するようになっている。さらに、第1の接続部
112の上端には、コイル状のエレメント114を内蔵
したアンテナキャップ115を取り付けてある。また、
第2の接続部113はアンテナ111の引き出し時に上
記抜け止め具102内の接触バネ103に接触するよう
になっていると共に、該第2の接続部113の下端側に
は、上記アンテナ111の引き出し時に抜け止め具10
2の下端面に当たるストッパ116を設けてある。
【0004】そして、上記接触バネ103に接触する上
記第1,第2の接続部112,113には、送受信回路
104より発せられた給電としての高周波信号が整合回
路105によって上記アンテナ111に対して最適なイ
ンピーダンスに変換された後、給電線106を介して供
給されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ア
ンテナ装置110を有した携帯電話機100では、図6
に示すように、アンテナ111の引き出し及び収納は、
使用者の手Aにより操作され、即ち携帯電話機100の
キャビネット101を片手で保持し、もう一方の手でア
ンテナ111のアンテナキャップ115を引き押しする
両手を使った操作が必要不可欠であった。従って、例え
ば、携帯時(待ち受け時)に使用者の片手がふさがって
いる場合、着信した時に素早く応答することができず、
通話に失敗してしまう虞れがあった。使用者側から発信
する場合はその限りではないが、着信の場合はいつ呼ば
れるとも判らないので、上述のような場合が多く発生す
る虞れがあり、アンテナ111を引き出すのに必ず両手
操作を必要とする不具合があった。
【0006】そこで、この発明は、上記課題を解決する
ためになされたものであり、片手でアンテナを簡単に引
き出すことができるアンテナ引出装置及び該装置を用い
る無線装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】筐型の装置本体内にアン
テナを収納、引き出し自在に取り付けたアンテナ引出装
置及び該装置を用いる無線装置であって、上記装置本体
内に配置された振り子軸と、この振り子軸に沿って所定
方向(例えば上下方向)に移動自在に取り付けられた振
り子と、この振り子の移動に伴って上記アンテナの係合
部に対する係止付勢状態を可変させる弾性体とを備え、
上記装置本体を振る操作により上記振り子の遠心力で上
記弾性体の上記アンテナの係合部に対する係止付勢力を
低下させると共に、該弾性体の係止付勢力から解放され
たアンテナが遠心力により自動的に上記装置本体から外
に引き出されるように構成してある。
【0008】アンテナ引出装置を有する無線装置の装置
本体を片手で持って振るだけの操作で、アンテナは装置
本体から簡単に引き出される。従って、無線装置の待ち
受け時に、たとえ使用者の片手がふさがっていても、着
信した時にはもう一方の手だけで素早くアンテナが引き
出されて確実に応答することができ、使い勝手が非常に
良い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の具体的な実施の
形態例について図面を参照して説明する。
【0010】図4は、この発明の一実施形態例の無線装
置としての携帯電話機を示す。この携帯電話機1は、図
1〜図3に示すように、樹脂製で筐型のキャビネット
(装置本体)2の上面壁2a側にアンテナ引出装置10
を内蔵している。このアンテナ引出装置10は、図1に
示すように、該アンテナ引出装置10の装置本体を兼ね
た上記キャビネット2の上面壁2aの円形の引出開口部
2bからその内部に収納されるアンテナ11を有してい
る。このアンテナ11の上,下端部には、金属製の第
1,第2の接続部12,13を取り付けてある。
【0011】この第1の接続部12は、アンテナ11の
収納時にキャビネット2の引出開口部2bに連通した金
属製で円筒状の抜け止め具3内に位置していて、該第1
の接続部12の円弧湾曲環状の凹部(係合部)12a
が、上記抜け止め具3の開口部3a内に配置された後述
する接触板バネ(弾性体)17の円弧状の先端部(係止
部)17aに係脱するようになっている。さらに、第1
の接続部12の上端には、コイル状のエレメント14を
内蔵した樹脂製のアンテナキャップ15を取り付けてあ
る。
【0012】また、第2の接続部13の円弧湾曲環状の
凹部(係合部)13aが、アンテナ11の引き出し時に
上記抜け止め具3の開口部3a内の接触板バネ17の先
端部17aに係脱するようになっていると共に、該第2
の接続部13の下端側には、上記アンテナ11の引き出
し時に抜け止め具3の下端面に当たる円板状のストッパ
16を一体形成してある。そして、上記接触板バネ17
の円弧状の先端部17aに係脱する上記第1,第2の接
続部12,13の各凹部12a,13aには、送受信回
路4より発せられた給電としての高周波信号が整合回路
5によってアンテナ11に対して適切なインピーダンス
に変換された後、給電線6を介して供給されるようにな
っている。尚、上記抜け止め具3の上端面は、キャビネ
ット2の上面壁2aの内面に接着剤等を介して固着され
ている。また、上記送受信回路4及び整合回路5は、金
属製のシールドケース7で覆われている。
【0013】第1,2の接続部12,13の各凹部(係
合部)12a,13aに係脱する金属製の接触板バネ
(弾性体)17は、抜け止め具3の開口部3aより該抜
け止め具3内に配置された円弧状の先端部(係止部)1
7aと、この先端部17aより一体成形されて抜け止め
具3の開口部3a内より外側に配置された基部17bと
で略ク字状に形成してある。この接触板バネ17の先端
部17aの先端は抜け止め具3の開口部3a内の上縁側
に所定手段により連結固定されていて、アンテナ11の
収納時及び引き出し時に第1,2の接続部12,13の
各凹部12a,13aに係合,接触するようになってい
る。
【0014】また、キャビネット2の上面壁2aの内面
には、抜け止め具3と平行になるように棒状の略コ字状
で樹脂製の振り子軸18を溶着等により固定してある。
この振り子軸18の先端側の垂直起立部18aには、肉
厚の円筒状で樹脂製の振り子19を該振り子軸18の先
端側の垂直起立部18aに沿って上下方向に移動するよ
うに挿入してある。この振り子19の上面はテーパ面1
9aになっている。そして、振り子19の上昇移動に伴
って該振り子19のテーパ面19aにより接触板バネ1
7の基部17bが上方へ押圧付勢されることにより、上
記アンテナ11の第1の接続部12の凹部12aに対す
る接触板バネ17の係止付勢状態が可変されるようにな
っている。即ち、キャビネット2を振るだけの操作によ
り上記振り子19の遠心力で上記接触板バネ17の先端
部17aの上記アンテナ11の第1の接続部12の凹部
12aに対する機械的保持力(係止付勢力)を低下させ
ると共に、該接触板バネ17の機械的保持力から解放さ
れたアンテナ11がその遠心力により自動的に上記キャ
ビネット2の引出開口部2bから外に引き出されるよう
になっている。
【0015】尚、図4に示すように、携帯電話機1のキ
ャビネット2の正面中央には、液晶ディスプレイ20を
内蔵してあると共に、該正面の上,下端部には、受話器
(スピーカ)及び送話器(マイクロホン)のための開口
部21及び22をそれぞれ穿設してある。また、携帯電
話機1の正面の液晶ディスプレイ20の下側には各種の
機能制御キー23及びダイヤルキー24をそれぞれ配置
してある。さらに、携帯電話機1のキャビネット2の正
面の液晶ディスプレイ20の上側には各種の機能制御キ
ー25を配置してあると共に、該正面の左側面側には機
能制御用の操作つまみ26を配置してある。
【0016】以上実施形態例のアンテナ引出装置10を
有した携帯電話機1によれば、図1に示すように、キャ
ビネット2内にアンテナ11が収納された状態では、接
触板バネ17の先端部17aによるアンテナ11の第1
の接続部12の凹部12aへのバネ圧により、アンテナ
11がキャビネット2内に収容された状態で機械的に保
持されている。この状態でのアンテナ11への給電(高
周波信号の供給)は、給電線6が接続された接触板バネ
17の先端部17aを介して行われる。即ち、送受信回
路4より発せられた高周波信号は、整合回路5によって
アンテナ11に最適なインピーダンスに変換された後、
給電線6及び接触板バネ17を介して、第1の接続部1
2よりアンテナ11及びアンテナキャップ15内のコイ
ル状のエレメント14に供給される。この時、主として
外部に突出したアンテナキャップ15内のコイル状のエ
レメント14の部分がアンテナとして働き、その特性は
アンテナ11がキャビネット2内より引き出された状態
に比較して若干劣る。従って、この収納状態におけるア
ンテナ動作は補助的な位置付けが強く、主に待ち受け時
に対応して動作するものである。
【0017】このアンテナ11の収納状態から、携帯電
話機1のキャビネット2全体を振ると、図2に示すよう
に、振り子19が遠心力により振り子軸18の垂直起立
部18aに沿って上方に移動し、該振り子19のテーパ
面19aで接触板バネ17の基部17bを押し上げる。
これにより、接触板バネ17の先端部17aによる第1
の接続部12の凹部12aへのバネ圧が軽減され、接触
板バネ17による機械的保持から解放されたアンテナ1
1は、遠心力により上方に移動し、第2の接続部13に
一体形成されたストッパ16がキャビネット2内の抜け
止め具3の下端面に当たった時点で停止する。
【0018】この携帯電話機1を振る動作が完了する
と、振り子19が遠心力から解放されて接触板バネ17
のバネ圧は徐々に回復すると共に、図3に示すように、
接触板バネ17の先端部17aによるアンテナ11の第
2の接続部13の凹部13aへのバネ圧により、アンテ
ナ11がキャビネット2から引き出された状態で機械的
に保持される。このアンテナ11の引き出し時には、ア
ンテナ11の第2の接続部13aが接触板バネ17と接
続された状態となり、送受信回路4より発せられた高周
波信号は、整合回路5によってアンテナ11に最適なイ
ンピーダンスに変換された後、給電線6及び接触板バネ
17を介して第2の接続部13よりアンテナ11及びア
ンテナキャップ15内のコイル状のエレメント14に供
給される。この時、アンテナ11は外部に突出した全体
がアンテナとして働き、収納状態より高い特性を確保す
ることができる。従って、この引き出し状態では、人体
の強い影響下にさらされる通話時においても使用に耐え
得る性能を保持することができる。特に、送受信回路4
及び整合回路5はシールドケース7で覆われているの
で、高周波やノイズ等の有害電磁波を遮蔽することがで
きる。また、接触板バネ17は上述のように電気的接続
の役割の他に、アンテナ11の収納状態、或は引き出し
状態において、そのバネ圧により機械的に保持する役割
も果たしているので、その分部品点数を削減することが
でき、携帯電話機1の低コスト化を図ることができる。
【0019】さらに、上記アンテナ11の引き出し状態
から該アンテナ11をキャビネット2内に収納する場合
には、アンテナ11のアンテナキャップ15を手で下方
に押して接触板バネ17の先端部17aとアンテナ11
の第2の接続部13の凹部13aの係合状態を解除し、
接触板バネ17の先端部17aにアンテナ11の第1の
接続部12の凹部12aが係合するまで上記アンテナキ
ャップ15を下方に押圧操作する。これにより、携帯電
話機1の携帯時(待ち受け時)にアンテナ11をキャビ
ネット2内に収納して携帯性を高めることができると共
に、アンテナ11の破損等を確実に防ぐことができる。
【0020】このように、アンテナ引出装置10を有す
る携帯電話機1のキャビネット2全体を片手で持って振
るだけの簡単な操作により、アンテナ11はキャビネッ
ト2の引出開口部2bから外に自動的に引き出される。
従って、携帯電話機1の携帯時にたとえ使用者の片手が
ふさがっていても、着信した時にはもう一方の手だけで
素早くアンテナ11が簡単に引き出されて確実に応答す
ることができ、使い勝手が非常に良いものとなる。
【0021】尚、前記実施形態例によれば、携帯電話機
のようなハンドポータブル式無線装置について説明した
が、例えばコードレス電話機の子機やトランシーバ等の
他の無線装置に前記実施形態例を適用できることは勿論
である。また、アンテナの係合部の形状は円弧湾曲環状
の凹部に限らず、凸部状にしてもよく、該アンテナの係
合部に係脱される弾性体は、金属製の接触板バネに限る
ものではなく、樹脂製の板バネや金属製の捩りコイルバ
ネ等の他の弾性体でもよい。さらに、振り子軸と該振り
子軸に沿って上下方向に移動する振り子を樹脂製にした
が、金属製或はいずれか一方を樹脂製にして他方を金属
製にしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、筐型
の装置本体内にアンテナを収納、引き出し自在に取り付
けたアンテナ引出装置及び該装置を用いる無線装置であ
って、上記装置本体内に配置された振り子軸と、この振
り子軸に沿って所定方向に移動自在に取り付けられた振
り子と、この振り子の移動に伴って上記アンテナの係合
部に対する係止付勢状態を可変させる弾性体とを備え、
上記装置本体を振る操作により上記振り子の遠心力で上
記弾性体の上記アンテナの係合部に対する係止付勢力を
低下させると共に、該弾性体の係止付勢力から解放され
たアンテナが遠心力により自動的に上記装置本体から外
に引き出されるようにしたので、上記装置本体を片手で
持って振るだけの簡単な操作によりアンテナを装置本体
から自動的に引き出すことができる。従って、無線装置
の待ち受け時に、たとえ使用者の片手がふさがっていて
も、着信した時にはもう一方の手だけで素早くアンテナ
を引き出して確実に応答することができ、使い勝手が非
常に良いという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態例のアンテナ引出装置を
有した携帯電話機の一部を断面で示す構成図。
【図2】上記携帯電話機を片手で振った瞬間の状態を示
す説明図。
【図3】上記携帯電話機のアンテナが完全に引き出され
た状態を示す説明図。
【図4】上記携帯電話機の正面図。
【図5】従来例のアンテナ装置を有した携帯電話機の一
部を断面で示す構成図。
【図6】上記従来例の携帯電話機のアンテナを引き出す
状態を示す説明図。
【符号の説明】
1…携帯電話機(無線装置)、2…キャビネット(装置
本体)、10…アンテナ引出装置、11…アンテナ、1
2a…凹部(係合部)、17…板バネ(弾性体)、18
…振り子軸、19…振り子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐型の装置本体内にアンテナを収納、引
    き出し自在に取り付けたアンテナ引出装置であって、 上記装置本体内に配置された振り子軸と、 この振り子軸に沿って所定方向に移動自在に取り付けら
    れた振り子と、 この振り子の移動に伴って上記アンテナの係合部に対す
    る係止付勢状態を可変させる弾性体とを備え、 上記装置本体を振る操作により上記振り子の遠心力で上
    記弾性体の上記アンテナの係合部に対する係止付勢力を
    低下させると共に、該弾性体の係止付勢力から解放され
    たアンテナが遠心力により自動的に上記装置本体から外
    に引き出されるようにしたことを特徴とするアンテナ引
    出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアンテナ引出装置におい
    て、 上記弾性体を金属製の板バネにより構成したことを特徴
    とするアンテナ引出装置。
  3. 【請求項3】 筐型の装置本体内にアンテナを収納、引
    き出し自在に取り付けたアンテナ引出装置を有する無線
    装置であって、 上記装置本体内に配置された振り子軸と、 この振り子軸に沿って所定方向に移動自在に取り付けら
    れた振り子と、 この振り子の移動に伴って上記アンテナの係合部に対す
    る係止付勢状態を可変させる弾性体とを備え、 上記装置本体を振る操作により上記振り子の遠心力で上
    記弾性体の上記アンテナの係合部に対する係止付勢力を
    低下させると共に、該弾性体の係止付勢力から解放され
    たアンテナが遠心力により自動的に上記装置本体から外
    に引き出されるようにしたことを特徴とする無線装置。
JP8038608A 1996-02-27 1996-02-27 アンテナ引出装置及び該装置を用いる無線装置 Pending JPH09232837A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6163301A (en) * 1998-07-24 2000-12-19 Allgon Ab Antenna device for transmitting and receiving RF signals
JP2011130049A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Nec Corp ロッドアンテナ及び携帯端末装置

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